JPS6228612Y2 - - Google Patents

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JPS6228612Y2
JPS6228612Y2 JP1978182460U JP18246078U JPS6228612Y2 JP S6228612 Y2 JPS6228612 Y2 JP S6228612Y2 JP 1978182460 U JP1978182460 U JP 1978182460U JP 18246078 U JP18246078 U JP 18246078U JP S6228612 Y2 JPS6228612 Y2 JP S6228612Y2
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Priority to GB08206342A priority patent/GB2102340B/en
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Priority to FR7926984A priority patent/FR2441202B1/fr
Priority to DE792954183A priority patent/DE2954183C2/de
Priority to DE2944389A priority patent/DE2944389C2/de
Priority to DE792954154A priority patent/DE2954154C2/de
Priority to IT7927017A priority patent/IT1193837B/it
Priority to DE19792953473 priority patent/DE2953473C2/de
Priority to DE19792953472 priority patent/DE2953472C2/de
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Priority to US06/388,731 priority patent/US4505571A/en
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複写機における複写紙の給紙装置に
関し、もつと詳しくは、各所定サイズ毎の複写紙
が積層されて収納された給紙カセツトを複写機の
機体に交換着脱自在に装着し、機体に枢支された
給紙ローラによつて最上位の複写紙を順次供給す
るようにした複写機の給紙装置に関する。
本考案の典型的な先行技術では、給紙カセツト
の複写紙を乗載している乗載板をばねによつて弾
発的に上方に付勢し最上位の複写紙を給紙ローラ
に圧接させている。このような先行技術では、複
写紙のサイズが比較的大きく、したがつて重量が
大である場合には、給紙ローラと最上位の複写紙
との圧接力が小さい。また複写紙のサイズが比較
的小さく、したがつて重量が小さい場合には、給
紙ローラと最上位の複写紙との圧接力が大とな
る。換言すると、先行技術では、複写紙のサイズ
の大小に応じて、したがつて複写紙の重量の大小
に応じて給紙ローラと最上位の複写紙の圧接力が
異なる。したがつて複写紙が同時に複数枚供給さ
れたり、複写紙が搬送方向に対してずれて斜め送
りが生じたりする。
したがつて本考案の主な目的は、複写紙最上面
と給紙ローラとの圧接力を可及的に一定として、
複写紙を給紙カセツトから確実に1枚ずつ供給す
ることができる複写機の給紙装置を提供すること
である。
本考案は異なるサイズの複写紙を個別的に収納
する給紙カセツトは、 底と、 この底の上に配置され積層された複写紙を乗載
して、複写紙の少なくとも給紙方向の上流側もし
くは下流側を前記給紙方向に直角な軸線まわりに
角変位可能とした乗載板と、 複写紙最上面の先端両側部に当接する一対の係
止爪とを有し、 この給紙カセツトを、複写機の機体に着脱可能
とし、機体には給紙カセツト上方で固定位置に給
紙ローラを枢支し、 前記底に形成した開口を挿通する押し上げ部材
を、給紙方向に直角な軸線まわりに角変位可能に
機体に設け、 この押し上げ部材は、乗載板を常時弾発的に押
し上げて最上面を給紙ローラに接触させる方向に
弾発的に回動付勢した複写紙の給紙装置におい
て、 乗載板の押し上げ部材に当接する位置に、乗載
されるべき複写紙のサイズの大小にそれぞれ応じ
て、大小の突起をそれぞれ設け、前記突起は、一
対の係止爪間のほぼ中央位置に設けられ、 機体には、給紙カセツトの下流側で給紙方向に
直角に延びる軸が枢止され、 この軸は、押し上げ部材を相互に角変位自在に
挿通しており、 軸には、第1ばねの一端が固着され、第1ばね
の他端は、押し上げ部材に固着され、 軸には、その軸の半径方向外方に突出した位置
決め部材が固着され、 位置決め部材の端部と、軸に関して前記端部と
は反対側で機体との間には、引張力を発揮する第
2ばねが装着され、 位置決め部材は、機体に関連して設けられた角
変位量制限手段264c,264d,266によ
つて第2ばねの軸線が軸の軸線よりも上方および
下方にある状態にそれぞれ切換わつて角変位が阻
止されて角変位量が制限され、 第2ばねの軸線が軸の軸線よりも上方にあつて
位置決め部材の角変位が角変位制限手段264
c,264d,266によつて阻止されている状
態で、押し上げ部材は、第1ばねのばね力によつ
て前記開口に部分的に入込んで乗載板を弾発的に
押し上げる第1位置となつており、このとき第1
ばねは押し上げ部材を回動付勢して乗載板を上方
に向けて弾発的付勢し、押し上げ部材を回動付勢
するばね力は、第1ばねによるばね力に比べて第
2ばねによるばね力が大きく選ばれており、 第2ばねの軸線が軸の軸線よりも下方にあつて
位置決め部材の角変位量制限手段264c,26
4d,266によつて阻止されている状態で押し
上げ部材は前記開口から外方にある第2位置とな
つていることを特徴とする複写機の給紙装置であ
る。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。第1図は本考案の一実施例の転写形静電式複
写機の一部切欠き斜視図である。転写形静電式複
写機は、基本的には、原稿に対応した像を感光ド
ラムの感光層に結像させるために露光ランプなど
を含む光学装置の一部が往復移動して感光層上に
原稿に対応した静電潜像を形成し、静電潜像をキ
ヤリアとトナーとからなる2成分系現像剤を用い
て現像し、このトナー像を複写紙に転写し、加熱
定着する機能を有する。複写機の機体2の上部に
は原稿を水平に載置する透明板4が設けられる。
機体2には原稿を透明板4上に圧接させるための
原稿抑え板6が設けられる。複写紙を収容する給
紙カセツト8は、第1図のごとく、機体2の右端
部に交換着脱自在に装着されている。この給紙カ
セツト8は、機体2から第1図における右方に引
出すことができる。複写完了後の複写紙は機体2
の第1図における左端部に設けられたコピー受け
皿10上に排出される。各原稿毎の複写紙の連続
複写枚数は、機体2の手前上部に設けられた複写
枚数設定ボタン12によつて設定される。複写操
作に当つては、メインスイツチ14を投入した
後、複写枚数設定ボタン12で複写枚数を設定
し、次にプリントボタン16を押圧する。後述の
感光ドラム26の感光層24上への光学装置によ
る原稿像の露光量は露光量調節つまみ18によつ
て調整される。また原稿の濃淡の程度に応じてト
ナー補給量調節つまみ20を調整し、トナーとキ
ヤリアとの混合比を手動によつて所定値に調整す
ることができる。
第2図は第1図示の複写機の手前からみた簡略
化した縦断面図である。機体2のほぼ中央部に
は、円筒状の基体22の全周面に感光層24を設
けて成る感光ドラム26が回転自在に装着されて
いる。感光ドラム26の周囲には、その回転方向
28に沿つて順次に、感光層24を帯電させる帯
電用コロナ放電器30、感光層24上に形成され
た静電潜像を顕像化してトナー像にするとともに
クリーニング機能を兼ね備えた現像装置32、感
光層24上に形成されたトナーを複写紙に転写す
るための転写用コロナ放電器34、ならびに転写
工程の後に感光層24上に残留する残留電荷を除
去するための除電用コロナ放電器36および除電
ランプ38が配置されている。
感光ドラム26の上方には、原稿の像を帯電用
コロナ放電器30と現像装置32との間で感光層
24に第2図示のごとく投射するための光学装置
40が設けられる。この光学装置40において、
透明板4を介して原稿に光を投射するための投光
手段42は、露光ランプ44と反射鏡46とを含
む。この投光手段42から原稿に投射されて反射
された光は、可動反射鏡50、インミラーを有す
るレンズ52、反射鏡54を介して、感光層24
に投射されて原稿の像を結像し、感光層24上に
静電潜像を形成する。
破線で示す複写紙搬送路56に沿つて、給紙カ
セツト8に積層収納されている複写紙は、給紙ロ
ーラ58によつて給紙カセツト8から給紙され
る。複写紙は、一対の搬送ローラ60,61およ
び案内板62を経て、一対の送込み搬送ローラ6
4,65によつて転写用コロナ放電器34に対向
した感光ドラム26の感光層24に密接するよう
に送込まれる。転写完了後の複写紙は、その複写
紙の幅方向一端が剥離ローラ66と搬送ローラ6
8とに挟持されて感光層24から剥離され、案内
板70を経て加熱定着装置72に送られて、複写
紙上のトナー像が加熱定着される。加熱定着後の
複写紙は、一対の搬送ローラ74,75、案内板
76および一対の排出ローラ78,79を経てコ
ピー受け皿10上に排出される。
機体2内には、冷却用送風機機80が設けられ
る。この冷却用送風機80は、外部から空気を吸
引し、透明板4の下方に送風する。この空気によ
つて透明板4が冷却される。空気は排出口84か
ら排出される。
第3図は、駆動系統を示すための本件複写機の
背面図である。モータ88によつて回転されるス
プロケツトホイール92には第1の無端状のチエ
ーン94が巻掛けられる。チエーン94は、感光
ドラム26を駆動するためのスプロケツトホイー
ル100、スプロケツトホイール102、スプロ
ケツトホイール114、送込み搬送ローラ65に
連結されたスプロケツトホイール104、駆動ス
プロケツトホイール106、タイミングパルスを
発生するための回転板108に連結されたスプロ
ケツトホイール110、および投光手段42を往
復移動させるためのスプロケツトホイール112
に巻掛けられている。スプロケツトホイール10
2は、歯車列116を介して搬送ローラ68を駆
動する。スプロケツトホイール112には、電磁
クラツチ120を介して同軸に動力が伝達される
スプロケツトホイール122が機体2に枢支され
る。このスプロケツトホイール122と水平方向
に距離を隔てて、もう1つのスプロケツトホイー
ル124が機体2に枢支される。これらのスプロ
ケツトホイール122,124間にはチエーン1
26が水平にかつ無端状に張架される。チエーン
126には突子128が固着される。この突子1
28は移動部材130に形成された縦長孔132
に緩やかに嵌込まれる。ここの移動部材130
は、露光ランプ44および反射鏡46を支持する
支持体134(第2図および第4図参照)が固着
される。したがつて電磁クラツチ120がスプロ
ケツトホイール112,122を連結してチエー
ン126が走行するとき、突子128は移動部材
130および支持体134を水平に往復移動させ
る。
駆動スプロケツトホイール106からの回転動
力は歯車136,138を介してスプロケツトホ
イール140に伝達される。搬送ローラ61に
は、電磁クラツチ142を介してスプロケツトホ
イール144が連結される。給紙ローラ58には
電磁クラツチ146を介してスプロケツトホイー
ル148が設けられる。無端状の第2のチエーン
150はスプロケツトホイール140,144,
148,152に張架される。
モータ88のもう1つのスプロケツトホイール
154には、歯車列168を介する加熱定着装置
72の定着ローラ86および搬送ローラ75、排
出ローラ79を回転駆動するために無端状の第3
のチエーン158が張設される。定着ローラ86
に関連して設けられたスプロケツトホイール16
2は、無端状の第4のチエーン164を介して補
助モータ166によつて駆動される。定着ローラ
86には、第1の一方向クラツチを介してスプロ
ケツトホイール160が連結される。定着ローラ
86にはまた、第2の一方向クラツチを介してス
プロケツトホイール162が連結される。モータ
88によるスプロケツトホイール160の回転速
度は補助モータ166によるスプロケツトホイー
ル162の回転速度よりも大きい。そのためモー
タ88したがつてスプロケツトホイール160の
回転が停止したとき、スプロケツトホイール16
2の回転動力が定着ローラ86に伝達される。補
助モータ166は、メインスイツチ14を投入す
ることによつて、常時回転している。モータ88
が回転するとき、スプロケツトホイール160の
回転動力は定着ローラ86に伝達される。したが
つて定着ローラ86は、複写動作時にはモータ8
8によつて回転駆動され、複写動作を行なわない
ときには補助モータ166によつて緩慢に回転さ
れる。したがつて定着ローラ86を定着可能な温
度状態に常時緩やかな回転速度で回転させつつ待
機させておくことができ、断続的に複写を行なう
場合に複写能率が高められる。
第4図は、本件複写機の背後から見た投光手段
42、ならびに可動反射鏡50を移動するための
構造を簡略化して示す斜視図である。機体2の左
右両端部に、水平方向に距離を隔てて水平軸線を
有するプーリ170,172が設けられる。
露光ランプ44および反射鏡46は、支持体1
34に固着されており、この支持体134はガイ
ド部材174,176に沿つて水平移動自在に案
内される。可動反射鏡50を支持する支持体17
8は、ガイド部材176および180に沿つて水
平移動自在に案内される。支持体178には、水
平軸線を有するプーリ184が枢支される。ワイ
ヤ186は、その一端が支持体134に固着さ
れ、プーリ170,172,184を約半周ずつ
巻掛けられ、その他端188は機体2に固着され
る。もう1つのワイヤ190は、その一端が支持
体134に固着され、プーリ184を約半周だけ
巻掛けられて、その他端192は機体2に固着さ
れる。したがつて支持体134が第4図の左方に
矢符198の方向に復移動するとき、プーリ17
0が矢符196の方向に回転し、可動反射鏡50
は、露光ランプ44および反射鏡46と同一の移
動方向198に、平行移動する。このとき可動反
射鏡50は、その移動距離が支持体134の移動
距離の1/2であつて、かつ速度が支持体134の
1/2である。このことは支持体134が、矢符1
94の方向に往移動するときも同様である。
投光手段42および支持体134が第2図およ
び第3図の仮想線で示す休止位置にあるときに、
メインスイツチ14を投入すると、補助モータ1
66および定着ローラ86に設けられたヒータ4
42が電力付勢される。次にプリントボタン16
を押圧することにより、モータ88が回転し、か
つ除電ランプ38が点灯する。モータ88の回転
によつて、チエーン94,126,150,15
8が回転走行する。そのため移動部材130およ
び支持体134は、突子128のチエーン126
に従う走行によつて、矢符194の方向に往移動
する。移動部材130の往移動によつて、休止位
置近傍に設けられた検出スイツチ202が作動
し、したがつてそれまではオフ状態にあつた電磁
クラツチ146をオンにする。そのため、それま
で回転を停止していた給紙ローラ58が回転し、
単一枚の複写紙が給紙カセツト8から供給され
る。このとき電磁クラツチ142はオフのままで
あり、したがつて搬送ローラ60,61は回転を
停止している。そのため複写紙先端が搬送ローラ
60,61の圧接部に当つて停止し、さらに給紙
ローラ58が回り続けることによつて複写紙が受
部材270(第2図参照)とは反対の上方に彎曲
し、そこで複写紙は検出スイツチ206を作動さ
せる。この検出スイツチ206の作動によつて、
電磁クラツチ146がオフとなり、給紙ローラ5
8が回転を停止する。したがつて複写紙はこの状
態で一旦停止した状態を保つ。移動部材130が
投光手段42とともに矢符194の方向に往移動
してスプロケツトホイール122よりも手前の位
置208に達したとき、露光ランプ44が点灯さ
れる。
チエーン94によつて回転されるスプロケツト
ホイール110には歯車状に周方向に複数の切欠
きが形成された回転板108が固着される。回転
板108の軸線方向両側方に発光素子と受光素子
とを配置しておく。回転板108が回転すると
き、切欠きによつて発光素子からの光の受光素子
への通過・遮断が繰返され、これによつてタイミ
ングパルスが発生される。このタイミングパルス
の数は、支持体134したがつて投光手段42の
往復移動方向194,198の位置に対応してい
る。したがつて前記手前の位置208はタイミン
グパルス数によつて決定される。
プリントボタン16を押圧した直後、除電用コ
ロナ放電器36が付勢される。感光ドラム26
は、支持体134の矢符194方向の往移動中お
よび矢符198方向の復移動中に、各1回転以上
たとえば約1.1回転する。そのため複写の各回毎
の往移動中における除電ランプ38および除電用
コロナ放電器36によつて、感光層24の全周面
がクリーニングされる。したがつてプリントボタ
ン16を押圧した後、最初の複写動作時において
も感光層24はクリーニングされた後に露光され
るので、2枚目以降の複写時と同様に良好な複写
像を得ることができる。
チエーン126がさらに回転し、突子128が
スプロケツトホイール122よりも手前の位置2
12に達したとき、その手前の位置212に設け
られた検出スイツチ214が作動する。これによ
つて電磁クラツチ142が連結状態となり、スプ
ロケツトホイール144からの回転動力が搬送ロ
ーラ61に伝達され、そのため一旦停止していた
複写紙が転写域に向けて搬送されていく。また検
出スイツチ214の作動した後、所定のタイミン
グパルス数に達したとき転写用コロナ放電器34
が作動する。しかして、検出スイツチ214が作
動してから露光が開始されるまでの時間と感光ド
ラム26の感光層24が露光域から現像装置32
によつて顕像化され、転写用コロナ放電器34に
よる転写域に達するまでの時間との和は、搬送ロ
ーラ60,61によつて複写紙が転写用コロナ放
電器34による転写域に達するまでの時間に等し
い。このようにして原稿に対応した感光層24上
のトナー像は、転写用コロナ放電器34の作動に
よつて複写紙に転写されていく。帯電用コロナ放
電器30は、搬送ローラ60,61の排出側に設
けられた検出スイツチ216によつて作動され、
この検出スイツチ216は搬送ローラ60,61
によつて搬送された複写紙を検出する。
検出スイツチ216は複写紙が通過している
間、その作動状態を維持し、複写紙が検出スイツ
チ216の位置を通過した後の回転板108の回
転によるタイミングパルスに基づき、複写紙が転
写域を通過した後、先ず帯電用コロナ放電器30
が不能動化され、次に露光ランプ44が消灯し、
その後、転写用コロナ放電器34が不能動化され
る。投光手段42したがつて移動部材130が、
矢符198の方向に復移動して元の休止位置近傍
に達したとき、検出スイツチ218を作動させ
る。これによつて電磁クラツチ120がオフとな
り、スプロケツトホイール112からスプロケツ
トホイール122への動力の伝達が遮断されてチ
エーン126の走行が停止され、移動部材130
は矢符198方向の慣性力で第3図のごとく休止
位置に戻る。検出スイツチ218が作動した後、
回転板108によるタイミングパルスに基づき、
複写に用いられうる最も長い複写紙がコピー受け
皿10に排出されてしまうまでの時間だけモータ
88が付勢され続け、モータ88の消勢と同時に
除電ランプ38と除電用コロナ放電器36とが消
勢される。補助モータ166はメインスイツチ1
4が投入されている時間中回り続ける。
支持体134が休止位置に戻るまでに複写紙が
機体2外に排出されてしまうように構成してもよ
い。この場合には、電磁クラツチ120を省略し
てスプロケツトホイール112,122を直結す
ることによつて、構造を簡略化することができ
る。
第5図は給紙カセツト8を複写機に装着したと
きの給紙カセツト8付近の斜視図であり、第6図
は、第5図の平面図であり、第7図は第6図の切
断面線−に沿う断面図である。給紙カセツト
8は、その上面が開口した矩形の箱体222から
構成され、JIS B列サイズの複写紙が収容され
る。この箱体222の底222aの前半部には、
乗載板224が設けられる。なお第5図において
は簡略化のためにこの乗載板224は省略されて
いる。箱体222の底222aの前端部には、複
写紙押上げレバー受入れ開口226が形成され
る。箱体222の左右両側板22b,222cの
前端部には、嵌合レバー受入れ凹部228がそれ
ぞれ形成される。箱体222の前側板222dと
左右両側板222b,222cとで構成する両角
部の上端には、係止爪230が上下方向に変位自
在にまたは固定的にそれぞれ設けられ、係止爪2
30はその自重で複写紙の最上面に当接する。さ
らに両側板222b,222cの上縁には、くさ
び状の切欠き232がそれぞれ形成される。機体
2の前および後側板234,236には一対の止
め板238が設けられており、給紙カセツト8の
切欠き232は、この止め板238に係合され
る。
乗載板224の前端部下面には、両側板222
b,222c間の中央位置すなわち複写紙の幅方
向中央位置で、前後(第6図の上下)に延びる突
起240が突設される。この突起240は、第7
図示の状態で、開口226に臨み、乗載板224
の下面から長さ1だけ突出されている。乗載板
224の後端部下面には、両側板222b,22
2c間の中央位置すなわち複写紙の幅方向中央位
置で、箱体222の底222aに向けて突出した
支持突起242が設けられる。乗載板224の後
端部には、さらに一対の嵌合片244が設けられ
る。嵌合片244は、乗載板224の後端部から
下方に屈曲して延び、先端は後方に向けて屈曲さ
れる。この嵌合片244は、箱体222の底22
2aに形成された嵌合穴246にそれぞれ嵌入さ
れる。
前側板234および後側板236には、給紙カ
セツト8に収容されるJIS B列サイズの複写紙お
よび後述の他の給紙カセツト272に収容される
JIS A列サイズの複写紙に対応して、第6図のご
とく複数個(図中3個)配設された給紙ローラ5
8が固着された軸248が枢支される。軸248
には、スプロケツトホイール148が固着されて
おり、さらに電磁クラツチ146が装着される。
軸248は後述のごとく、電磁クラツチ146の
作用によつて矢符252の方向に回転駆動され、
それによつて、給紙カセツト8内に収容されてい
る最上位の複写紙が1枚だけ複写紙搬送路56に
供給される。
給紙カセツト8の前方で、側板234,236
には軸254が枢支される。軸254には、給紙
カセツト8の開口226に対応する位置に、押上
げレバー256が回動自在に装着される。押上げ
レバー256には、一端が軸254に固着された
コイルばね(第1ばね)258の他端が固着され
ている。コイルばね258は、押上げレバー25
6を矢符260で示す方向にすなわち乗載板22
4を上方に向けて弾発付勢する。押上げレバー2
56の当接部256aは、乗載板224の突起2
40に当接する。軸254には、給紙カセツト8
の幅に対応した間隔をあけて一対の嵌合レバー2
62が固定される。嵌合レバー262は、給紙カ
セツト8の凹部228に嵌合される。
軸254の一端(第5図の手前)には、略扇板
の位置決め部材264が固着されている。側板2
34には、位置決め部材264の一端部に形成さ
れた円弧部264aに近接して止めピン266が
固着される。止めピン266と位置決め部材26
4の他端部264bとの間には、引張りばね(第
2ばね)268が装着される。円弧部264aの
周方向両端には、止めピン266に係合される一
対の突出部264c,264dが形成される。角
変位量制限手段は、これら対の突出部264c,
264dと止めピン266とによつて、構成され
る。この角変位量制限手段によつて位置決め部材
264は、ばね268の軸線が軸254の軸線よ
りも上方(第9図参照)および下方(第8図参
照)にある状態に、角変位が阻止されて角変位量
が制限される。後述の第9図においてコイルばね
258は押し上げレバー256を回動付勢して乗
載板224を上方に向けて弾発付勢し、この押し
上げレバー256を回動付勢するばね力は、コイ
ルばね258によるばね力に比べてばね268に
よるばね力が大きく選ばれている。
第8図は側板234を省略した第5図の正面図
である。第2図および第8図を参照して、機体2
の第2図における右端部には、給紙カセツト8を
受ける受部材270が設けられる。受部材270
は、機体2の内方へ向つて所定の角度だけ下方に
傾斜して延びて給紙カセツト8の底面を案内する
カセツト案内部270aと、カセツト案内部27
0aの前端から屈曲して上方に延び給紙カセツト
8の前端が当接する当接部270bと、当接部2
70bの上端から屈曲して機体2の内方に向つて
延び、給紙カセツト8から給紙される複写紙を複
写紙搬送路56に案内する複写紙案内部270c
とを含む。なお、第8図および第9図における複
写紙案内部270cは第2図では省略されてい
る。カセツト案内部270aには、乗載板224
の突起240が押し上げレバー256に当接しう
るように、給紙カセツト8の開口226に対応し
て開口(図示していない)が形成される。
給紙カセツト8を機体2に装着するには、先ず
給紙カセツト8の底面を受部材270のカセツト
案内部270aに沿つて給紙カセツト8の前側板
222dが当接部270bに当接するまで挿入
し、第8図示の状態にする。このとき、軸254
は、位置決め部材264の一方の突出部264c
が休めピン266に係合する回動位置にある。こ
の状態で、軸254は、引張りばね268のばね
力によつて第8図の時計方向に付勢されており、
嵌合レバー262が給紙カセツト8の凹部228
に嵌合してその位置に保持される。そのため押上
げレバー256の当接部256aは突起240に
当接し第8図示の状態にロツクされる。
次いで、給紙カセツト8を、受部材270のカ
セツト案内部270aの後端を支点として、給紙
カセツト8の先端部が上方に移動する方向に第9
図のごとく回動する。そうすると、給紙カセツト
8の切欠き232が止め板238に係合されて、
給紙カセツト8の回動が停止されるとともに、給
紙カセツト8が後方(第9図の右方)に移動する
ことが防がれる。この給紙カセツト8の回動操作
によつて、軸254したがつて位置決め部材26
4は、第9図の反時計方向に回動され、引張りば
ね268が最も伸長された状態を通過して、引張
りばね268のばね力によつて反時計方向に付勢
されるようになる。そのため位置決め部材264
は、その他の突出部264dが止めピン266に
係合する位置まで回動される。
軸254の反時計方向の回動によつて、押上げ
レバー256のロツクが解除される。そのため押
上げレバー256は、コイルばね258のばね力
によつて第9図の反時計方向に回動されて、乗載
板224の突起240を押上げる。そのため乗載
板224の前端部は、支持突起242を支点とし
て第9図示のごとく傾斜して押上げられる。そし
て複写紙乗載板224上に積載されている複写紙
の最上面が給紙ローラ58に押付けられる。この
状態において、給紙ローラ58が回転駆動される
と、最上位の複写紙が受部材270の複写紙案内
部270cに沿つて前方に送出され、複写紙搬送
路56に供給される。なお、乗載板224の長さ
2(第6図参照)は、押上げレバー256の回
動動作によつて乗載板224が実質的に平行に押
上げられるように充分長く選んでおくことが好ま
しい。そうすることによつて、乗載板224上の
複写紙の積層厚さの変化によつて、最上位の複写
紙の係止爪230に対する角度が変化することが
防がれ、したがつて最上位の複写紙が確実に1枚
だけ送出される。
複写紙の左右の各給紙ローラ58への押圧力は
乗載板224に設けられた支持突起242によつ
てほぼ一定に調整される。すなわち、押上げレバ
ー256の押上げ動作によつて乗載板224が上
方に押上げられたとき、給紙ローラ58への押圧
力が一定でない場合を想定すると、支持突起24
2は両側板222b,222c間の中央位置に設
けられているので、乗載板224は支持突起24
2を支点として押圧力の大きい方に傾く。そして
各給紙ローラ58への押圧力が等しくなる位置で
バランスする。そのため、複写紙の質、量等に無
関係に、各給紙ローラ58への押圧力が一定に保
たれて、単一枚の複写紙が確実に給紙される。
給紙カセツト8内の複写紙が全て消費された後
に、給紙カセツト8を機体2から取出すには、給
紙カセツト8を第9図示の状態から第8図示の状
態に回動する。そうすると、給紙カセツト8の切
欠き232が止め板238から外れ、同時に、嵌
合レバー262したがつて軸254が第9図の時
計方向に回動される。そのため軸254は、位置
決め部材264の一方の突出部264cが止めピ
ン266に係合する第8図示の回動位置に戻され
る。また上述のように嵌合レバー262が回動す
ることによつて、給紙カセツト8の前側板222
dによつて複写紙押上げレバー256が時計方向
に回動されて第8図示の位置に戻される。この状
態で、給紙カセツト8を後方(第8図の右方)に
移動して、給紙カセツト8が取出される。
押上げレバー256の当接部256aは、複写
紙搬送方向に沿う鉛直面に平行な断面が上に凸の
円弧面に形成される。このことによつて、複写紙
の積載量が少なくなつて押上げレバー256が矢
符260に回動してばね258による押上げ力が
小さい状態において凸状の円弧面のない平坦な場
合に比して最上位の複写紙が給紙ローラ58に適
切な圧力で接触することを可能にし、単一枚ずつ
を確実に給紙することができるようになる。また
複写紙の積載量が多い状態では、ばね258によ
るばね力を大きくして最上位の複写紙が給紙ロー
ラ58に単一枚給紙のために適切な圧力で接触す
ることができるのである。
乗載板224において、第6図における最も左
側の給紙ローラ58の直下にのみ、植毛シート片
286を貼着することによつて、複写紙に適切な
摩擦力を与え、そのため複写紙の積載量が少なく
なつたときにおいても単一枚ずつ複写紙を給紙す
ることができるようになる。
第10図は他の給紙カセツト272の斜視図で
ある。給紙カセツト272には、JIS B列サイズ
よりも幅の小さいJIS A列サイズの複写紙が収容
される。給紙カセツト272は、給紙カセツト8
の箱体222と同一サイズの箱体274から構成
される。箱体274の側板274bからJIS A列
サイズの複写紙の幅4に対応する位置には、仕
切板276が設けられている。第10図には省略
されている乗載板は、側板274bと仕切板27
6との間で収容される。この乗載板には、前述の
乗載板224と同様に、当接部256aに当接す
る突起278(第7図参照)、嵌合レバー受入れ
凹部280、係止爪282などが設けられてい
る。乗載板の嵌合片は前述と同様に箱体274の
底板凹部274aに形成された嵌合穴284に嵌
入される。
突起278は、側板274bと仕切板276と
の中間位置に突設される。突起278の突出長さ
3は、前述の給紙カセツト8の突起240の突
出長さ1よりも短い。(第7図参照)そのため
給紙カセツト272内に収容された相対的に小さ
いJIS A列サイズの複写紙が、押上げレバー25
6によつて押上げられるときの給紙ローラ58へ
の押圧力は、給紙カセツト8内に収容された相対
的に大きいJIS B列サイズの複写紙の給紙ローラ
58への押圧力よりも小さい。したがつてサイズ
が小さくそのため軽いJIS A列サイズの複写紙お
よびサイズが大きくそのため重い複写紙が、単一
枚の給紙に最適な圧力で給紙ローラ58に接触す
ることができる。
押上げレバー256に代えて、他の構造を有す
る押上げ部材であつてもよい。
再び第1図および第2図を参照して、感光ドラ
ム26および現像装置32は、支持体290に取
外し自在に装着されている。この支持体290
は、機体2の前後方向(第1図の紙面に直角な方
向)に進退自在に装着されている。
第11図は、支持体290を機体2の手前側に
引出したときの斜視図である。支持体290は、
所定の間隔をあけて相互に平行な前後の側板29
2,294を有し、レール300によつて案内さ
れて滑動進退することができる。側板292に
は、把持片302が固着されている。
第12図は第11図の切断面線XII−XIIに沿う断
面図である。側板292,294には共通の同一
軸線を有する軸受306,308がそれぞれ装着
されている。側板292,294の対向面には、
軸受306,308より内方で上方に開放した略
U字状の保持面を有する保持体310,312が
それぞれ固着されている。感光ドラム26の基体
22の両端には、端板314,316がステーボ
ルト318によつて固着される。端板314,3
16には、軸線を同一にしてボス320,322
がそれぞれ設けられる。ボス320,322は基
体22よりも軸線方向外方に突出している。ボス
320,322間にわたり、同一軸線で案内筒3
24が固着される。
第14図は支持体290とその付近の簡略化し
た斜視図である。感光ドラム26を保持体31
0,312のU字状保持面にその上方から装入し
て、底310a,312aにボス320,322
が当接した状態で、感光ドラム26の軸線は軸受
306,308の軸線よりもわずかに下方に位置
している。そのようにボス320,322の形状
と、保持体310,312の底310a,312
aとの上下、水平方向の位置が定められる。
感光ドラム26を軸受306,308で支持す
るための回転軸326は、支持体290の手前か
ら順に、軸受306、ボス320、案内筒32
4、ボス322および軸受308を順次貫通し、
機体2に設けられた駆動装置328に連結され
る。挿入側(第12図の右側、すなわち手前)の
ボス320の内周には内ねじ330が刻設されて
いる。突出側(第12図の左側、すなわち後方)
のボス322には、感光ドラム26の軸線に沿つ
て突出側に向けて内狭まりの円錐面332と、円
錐面332に連なる支持面336とが形成されて
いる。
回転軸326は、先端部338、小径軸部34
0、円錐部342、大径軸部344、外ねじ部3
46、大径端部348、およびノブ350が軸線
に沿つて形成されている。先端部338は、自由
端側に向けてほぼ円錐状に形成されている。外ね
じ部346は、内ねじ330に螺合する。
駆動装置328は、機体2の側板236に固着
された円筒状の保持部材354と、保持部材35
4に軸受356,358を介して回転自在に嵌入
される駆動軸360と、駆動軸360の外周に固
着されるスプロケツトホイール100とを含む。
駆動軸360には挿入側に開口した嵌合穴362
が形成されており、その嵌合穴362には軸継手
としての一方向クラツチ364を介して回転軸3
26の先端部338および小径軸部340が嵌入
される。保持部材354、駆動軸360、スプロ
ケツトホイール100および嵌合穴362は同一
軸線を有する。スプロケツトホイール100は、
チエーン94によつて機体2に設けられたモータ
88(第3図参照)に連結される。
第13図は、一方向クラツチ364の一部を示
す軸直角断面である。入力端部材366は駆動軸
360に固着される。入力端部材366には、円
周方向に間隔をあけて回転駆動方向368に向け
て回転軸326の半径方向外方に離反する方向に
傾斜面370を有する凹所が形成される。傾斜面
370と小径軸部340の外周面との間には、ロ
ーラ372が介在される。ばね374は、ローラ
372に、回転駆動方向368の後方に沿う弾発
力を与える。
駆動軸360および入力端部材366が回転駆
動方向368に回転すると、第13図aのように
ばね374の弾発力によつてローラ372が傾斜
面370に沿つて、傾斜面370と小径軸部34
0の外周面との間に食込む。そのため入力端部材
366からの回転動力は、ローラ372を介して
小径軸部340に伝達され、回転軸326が駆動
軸360と一体的に回転駆動される。回転軸32
6の回転によつて感光ドラム26が回転される。
駆動軸360したがつて入力端部材366が停止
しているときには、第13図bのようにローラ3
72が傾斜面370と小径軸部340の外周面と
の間に食込むことがない。
感光ドラム26を機体2に装着するに当つて
は、支持体290を機体2から引出した状態で、
先ず感光ドラム26のボス320,322を保持
体310,312のU字状保持面内に嵌合して降
下させ、ボス320,322を保持体310,3
12の底310a,312aで支持する。次い
で、回転軸326を手前から軸受306、ボス3
20、案内筒324、およびボス322に順次挿
通させる。このとき回転軸326の先端部338
は、ボス322の円錐面332によつて案内筒3
24からボス322の支持面336に滑らかに嵌
入することができる。
そこでノブ350を回転しながら、ボス320
の内ねじ330と、回転軸326の外ねじ部34
6とを螺合して、回転軸326を突出側(第12
図の左方)に向けて螺進させる。そうすると、回
転軸326の先端部338は軸受308に滑らか
に嵌入され、一方向クラツチ364に向けて進行
する。また回転軸326の小径軸部340に連な
つて円錐部342が形成されているので、回転軸
326の進行につれて、大径軸部344が軸受3
08に滑らかに嵌合される。そして回転軸326
の先端部338および小径軸部340は軸受30
8から軸線方向外方に突出され、感光ドラム26
が支持体290に装着される。
感光ドラム26が装着された支持体290を機
体2に押込む。そうすると、軸受308から突き
出されている回転軸326の小径軸部340が、
駆動軸360の嵌合穴362に設けられた一方向
クラツチ364内に嵌合される。回転軸326の
先端部338は、円錐状に形成されているので、
回転軸326の小径軸部340は、一方向クラツ
チ364内に滑らかに嵌合される。
ねじ330,346のねじの向きは、矢符36
8方向の複写回転時において相互の締付け方向で
ある。そのため、ねじ330,346の緩んだ状
態で感光ドラム26を装着しても、複写動作によ
つて感光ドラム26と回転軸326とが一体的に
なる。なお、ボス322に内ねじを刻設し、その
内ねじに螺合する外ねじを回転軸326に刻設し
てもよい。
第15図は現像装置32の斜視図であり、第1
6図はその拡大断面図である。現像装置32は、
現像容器380を有する。現像容器380の上部
には、トナー補給装置382が設けられる。トナ
ー補給装置382は、トナーが収容されるトナー
補給容器384と、トナー補給手段たとえばトナ
ー補給ローラ386とを含む。現像装置32は支
持体290から取外し自在である。トナー補給ロ
ーラ386は、トナー補給容器384下部の開口
部388に回転自在に設けられる。トナー補給ロ
ーラ386は、その外周にトナー補給ローラ38
6の軸線に沿つて延びる複数の溝390を備え
る。トナー補給ローラ386は電気的駆動装置た
とえば後述のモータMによつて駆動される。モー
タMはトナー補給容器384に固着され、その出
力軸はトナー補給ローラ386に直結している。
モータには着脱自在なコネクタ376を介して電
力が供給され、現像装置32を支持体290から
取出すときには、コネクタ376とモータとの連
結を外せばよい。
トナー補給ローラ386がたとえば実線矢符3
92のごとく第16図の反時計方向に回動する
と、トナー補給ローラ386の溝390内にはま
り込んだトナーが、現像容器380の下部に形成
された貯留部394に補給される。トナー補給ロ
ーラ386が回動を停止している状態では、トナ
ーの補給は停止されている。トナー補給ローラ3
86を駆動するモータMは、後述の第17図で示
す制御回路で制御され、それによつてトナー補給
ローラ386の回動角したがつてトナーの貯留部
394への補給量が調整される。
現像容器380内には、磁気ブラシ機構39
6、撹拌装置398、磁気ブラシ穂切り部材40
0およびブレード402が設けられる。貯留部3
94には、トナーと磁性キヤリアとから成る2成
分系現像剤が貯留されている。2成分系現像剤が
撹拌装置398によつて撹拌されることにより、ト
ナーとキヤリアとが均一に混合される。ブレード
402は、トナー補給装置382からのトナーを
撹拌装置398に導く。
磁気ブラシ機構396は、感光ドラム26外周
の感光層24に近接して設けられる。磁気ブラシ
機構396に強磁性材料から成りかつ感光ドラム
26に平行な軸線を有する中空回転現像スリーブ
404とその現像スリーブ404内に固定的に設
けられた永久磁石406とを含む。現像スリーブ
404が実線矢符408のごとく第16図の時計
方向に回転することにより、貯留部394の2成
分系現像剤は、現像スリーブ404の周面に保持
されて、現像位置410に運ばれる。現像位置4
10において、現像スリーブ404の周面から直
立した濃密度でかつ均一な穂立の磁気ブラシが形
成される。そしてこの磁気ブラシと静電潜像が形
成された感光層24との接触が緊密かつ確実に行
なわれる。それによつて感光層24に形成された
静電潜像がトナーにより現像される。現像作業が
終了した2成分系現像剤は、現像スリーブ404
の周面に拘束されて現像位置410から矢符40
8方向に回動する。そして現像スリーブ404の
軸線に関して現像位置410の反対側において、
2成分系現像剤は現像スリーブ404の周面から
ブレード402によつてかき落とされ、貯留部3
94に落下する。
磁気ブラシ穂切部材400は、現像スリーブ4
04の回転方向408に沿つて、現像位置410
の直ぐ上流側で、現像スリーブ404の周面に近
接して設けられる。磁気ブラシ穂切部材400
は、現像容器380の底面に設けられた水平な支
持座412に沿つて現像スリーブ404の軸線に
垂直な方向(第16図の左右方向)に移動自在で
ある。磁気ブラシ穂切部材400を支持座412
に沿つて移動させることによつて、磁気ブラシ穂
切部材400の先端414と現像スリーブ404
の周面との間隔dを調整することができる。この
間隔dを適切に調整することにより、現像位置4
10において均一な長さおよび一様な密度の穂立
を与える磁性キヤリアと、適切な量のトナーとが
現像位置410に常に安定に供給される。
再び第5図を参照して、JIS B列サイズの複写
紙を収容する給紙カセツト8が図示のごとく位置
決めされた状態で給紙カセツト8の側板222c
は、後側板236に取付けられている検出スイツ
チ416のアクチユエータ418を押圧してい
る。この検出スイツチ416は、アクチユエータ
418が押圧されたときに遮断状態である。
そこで、第10図を参照して、JIS A列サイズ
の複写紙を収容する給紙カセツト272の側板2
74cには、給紙カセツト272が機体2に装着
されたときに検出スイツチ416に臨む位置にお
いて、透孔420が形成されている。そのため検
出スイツチ416のアクチユエータ418は、押
圧されず、したがつて導通状態である。
検出スイツチ416は、上述のごとくJIS B例
サイズの複写紙を収容する給紙カセツト8で遮断
状態であり、またJIS A列サイズの複写紙を収容
する給紙カセツト272で導通状態である。した
がつて検出スイツチ416によつて複写紙の幅が
検出される。
第17図は、トナー補給ローラ386を回動す
るパルスモータなどのモータMを制御するための
制御回路図である。無安定回路422は、複写機
の電源投入により、常時発振動作している。無安
定回路422は、第18図1で示す周期T1のパ
ルスを発生して単安定回路424に与える。単安
定回路424は、無安定回路422からの出力パ
ルスの立下りに応答して、第18図2で示すパル
ス幅W1のパルスを発生して、ANDゲート42
6の一方の入力端子に与える。単安定回路424
に含まれる時定数回路428において、コンデン
サ430に直列に可変抵抗432が接続される。
しかも可変抵抗432には、抵抗434と検出ス
イツチ416とから成る直列回路が並列に接続さ
れている。可変抵抗432の抵抗値は、原稿の濃
淡の程度に応じて、つまみ20(第1図参照)を
操作して手動によつて設定され得る。そのため単
安定回路424のパルス幅W1を変えることがで
きる。パルス幅W1を変えることによつて単安定
回路424の出力パルスのデユーテイ(W1/T
1)が変る。
たとえば複写紙がJIS A列サイズであつて複写
紙の幅がJIS B列サイズよりも小さいときには、
検出スイツチ416は導通している。したがつて
可変抵抗432と抵抗434との並列抵抗値が小
さくなる。そのため単安定回路424の時定数回
路428の時定数が小さくなつてパルス幅W1が
小さくなる。
複写紙がJIS B列サイズであつて複写紙の幅が
大きいときには、検出スイツチ416は遮断して
いる。そのため可変抵抗432の抵抗値によつて
定まる時定数が比較的大きく、したがつてパルス
幅W1は大である。
このようにして複写紙の幅の大小に応じて単安
定回路424の出力パルスのデユーテイが変る。
パルス幅W1は、たとえば第18図2で示すごと
く、W1aからW1bまでの範囲で可変である。
ANDゲート426の他方の入力端子には、検
出スイツチ216を介して論理「1」の信号が与
えられる。検出スイツチ216のアクチユエータ
436(第2図参照)は、複写紙がアクチユエー
タ436の位置を通過する時間T2だけ押圧され
ている。そのため複写紙の通過時間だけ、検出ス
イツチ216は導通しており、この導通時間T2
は複写紙の長さに対応している。したがつて
ANDゲート426の他方の入力端子に与えられ
る信号はたとえば第18図3のごとくなる。
たとえば、複写紙がJIS B列サイズであつて複
写紙の幅が大きいときに、ANDゲート426の
一方の入力端子に与えられる信号が第18図2の
実線で示す波形を有している場合を想定する。こ
のときANDゲート426の他方の入力端子に与
えられる信号は第18図3で示す波形を有してお
り、したがつてANDゲート426からの出力信
号は第18図4の波形を有する。このANDゲー
ト426からの出力信号によつて、そのパルス幅
W1の各期間だけ、モータMが動作する。そのた
めパルス幅W1に対応した回動角度だけトナー補
給ローラ386が角変位され、そのトナー補給ロ
ーラ386の回動角に対応した量だけのトナーが
貯留部394に補給される。
要約すると、パルス幅W1は、複写紙の幅の大
小に応じて、大小にそれぞれ定められる。また検
出スイツチ216の導通時間T2したがつて
ANDゲート426からのパルス幅W1を有する
出力パルス数は、複写紙の長短に応じて、大小に
それぞれ定められる。すなわち複写紙の通過時間
T2の期間内におけるパルス幅W1を有する
ANDゲート426からの各出力パルス毎にモー
タMが動作して、トナー補給ローラ386が回動
される。そのためトナー補給ローラ386は、複
写紙が大きい場合には大きな回動角毎に多数回駆
動され、複写紙が小さい場合には小さな回動角毎
に少数回駆動される。したがつてトナー補給量が
複写紙の大小に応じて制御される。
上述の実施例では、検出スイツチ216は、複
写紙の長さに対応した時間だけ導通維持されたけ
れども、他の実施例として検出スイツチ216は
各複写工程毎に、または複写工程の一定回数毎
に、予め定めた一定時間だけ導通されるようにし
てもよい。さらに他の実施例として、トナー補給
ローラ386の代りにスクリユフイーダをトナー
補給容器384の下部に設けてもよい。またトナ
ー補給容器384の下部にスリツトを設けて、そ
のスリツトの幅を調整するようにしてもよい。そ
の場合そのスリツト幅を調整するための駆動装置
としてモータMの代りに電磁弁を用いてもよい。
第19図は加熱定着装置72の斜視図、第20
図はその断面図を示す。加熱定着装置72の定着
ローラ86は、前述のように複写動作時にはモー
タ88によつて回転駆動され、複写時以外におい
ては補助モータ166によつて緩やかに回転され
る。定着ローラ86は、その内部にヒータ442
を有し、ヒータ442を外囲する金属管444に
は剥離性、耐熱性の良好なテフロン(商品名)被
膜446が被覆されている。定着ローラ86の下
方には、この定着ローラ86に従回転する加圧ロ
ーラ448が機体に回転自在に設けられる。加圧
ローラ448の外周には、耐熱性、耐摩耗性のあ
るゴムが被覆される。トナー像を有する複写紙が
定着ローラ86と加圧ローラ448との間を通過
することによつてトナー像が複写紙上に融着され
る。
定着ローラ86の表面に複写紙上のトナーが付
着して後続の複写紙に融着するオフセツト現象お
よび定着ローラ86への複写紙の巻付きを防止す
るために、定着ローラ86の排出側において耐熱
性および耐摩耗性の良好な材料たとえばばね鋼製
のブレード450が設けられる。ブレード450
の先端は、テフロン被膜446にば452(第1
9図参照)によつて弾発的に圧接する。ブレード
450先端は、定着ローラ86から付着したトナ
ーを掻取り、また巻付いた複写紙を剥がすために
0.1mm未満の薄板状に形成されている。またテフ
ロン被膜446をブレード450によつて傷つけ
ないために、第21図に拡大して示すようにテフ
ロン被膜446に接するブレード450の先端を
なめらかな彎曲面状に形成する。支軸454の両
端は本件加熱定着装置72の枠板456,458
に枢支される。ブレード450をばね鋼とするこ
とによつて、耐熱性、耐摩耗性が良好でしかも腰
が強く容易に変形しないという利点がある。支軸
454には、ばね452によつて付勢された基板
460が固着され、基板460にはブレード45
0が固着される。
なお、テフロン被膜446表面をさらに清浄に
保つ場合には、ブレード450よりも回転方向前
方においてクリーニング部材462をテフロン被
膜446に摺接してもよい。
定着ローラ86の外周面に付着したトナーがブ
レード450の先端によつて掻き取られると、第
21図のように、そのトナー464がブレード4
50の下面に溶融状態で残留する。複写紙の先端
がトナー464に付着すると、複写紙が広範囲に
汚損されたり、あるいは搬送されずに紙詰りが生
じる。これを防ぐために、複数の案内部材468
が複写紙搬送路の幅方向に間隔をあけて設けられ
る。
第22図はブレード450とその付近を下方か
ら見た底面図であり、第23図は案内部材468
の斜視図である。基板460には取付部材470
が固着される。案内部材468は、複写紙搬送方
向に左右対称であり、相互の離反方向に延びた係
合部472,474と、垂下部476,478
と、案内部480,482と、屈曲部484とか
ら成る。屈曲部484の両端は、ブリード450
の先端付近に穿設された一対の係合穴486をそ
れぞれ貫通する。係合部472,474は取付部
材470に穿設された係合穴488に係合する。
したがつてブレード450の下面に多量のトナ
ー464が残留し、これに複写紙が接触しても、
複写紙は案内部材468の案内部480,482
に沿つて搬送されてゆくことができ、しかも複写
紙にトナー464が付着して汚損されることが可
及的に抑えられる。
以上のように本考案によれば、乗載板224の
押上げ部材256に当接する位置に、乗載される
べき複写紙のサイズの大小にそれぞれ応じて、大
小の突起240,278をそれぞれ設けているの
で、たとえば大きな幅サイズを有する複写紙が乗
載板上にあるときには、大きな突起が押上げ部材
に当接し、したがつて大きなばね力で乗載板を押
上げることが可能になり、またこれとは逆に幅サ
イズが小さい複写紙が乗載板に乗載されていると
きには、乗載板に形成されている小さい突起が押
上げ部材に当接し、これによつて押上げ部材には
小さなばね力が作用する。こうして乗載板上の複
写紙の幅サイズが大小に異なつていても複写紙最
上面は、給紙ローラ58に正確に一定の力で接触
させることができる。
さらにまた本考案では、位置決め部材264
は、第2ばね268の引張力によつて第1位置と
第2位置とに切換わるようにしたので、第1位置
においては第1ばね258のばね力によつて押上
げ部材は乗載板を弾発的に押上げることができ、
第2位置では押上げ部材が給紙カセツト8,27
2の底に形成された開口226から外方に上がる
ので、給紙カセツトを機体から取外すことができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部を切欠いた全
体の斜視図、第2図は第1図示の複写機を手前か
ら見た簡略化した縦断面図、第3図は複写機の背
後から見た駆動系統を示す断面図、第4図は光学
装置の一部を示す斜視図、第5図〜第10図は本
考案の要部を示す給紙装置の詳細図であり、第5
図は複写機に給紙カセツト(大サイズ用)8を装
着した状態を示す斜視図、第6図は第5図の平面
図、第7図は第6図の−線視図、第8図は側
板234を省略した第5図の給紙カセツト8付近
の正面図、第9図は他の動作状態における給紙カ
セツト付近の正面図、第10図は他のカセツト
(小サイズ用)272の斜視図、第11図は機体
2から支持体290を手前に引出した状態を示す
斜視図、第12図は、第11図のXII−XII線視断面
図、第13図は一方向クラツチ364の断面図、
第14図は支持体290の簡略化した分解斜視
図、第15図は現像装置32の斜視図、第16図
は現像装置32の断面図、第17図はモータMを
駆動制御するための電気回路図、第18図は第1
7図の電気回路の動作波形図、第19図は加熱定
着装置72の斜視図、第20図は加熱定着装置7
2の断面図、第21図はブレード450の先端付
近の拡大断面図、第22図はブレード450およ
び案内部材468などを含む底面図、第23図は
案内部材468の斜視図である。 2……機体、8,272……給紙カセツト、1
4……メインスイツチ、16……プリントボタ
ン、24……感光層、26……感光ドラム、32
……現像装置、34……転写用コロナ放電器、3
6……除電用コロナ放電器、38……除電ラン
プ、40……光学装置、42……投光手段、56
……複写紙搬送路、58……給紙ローラ、86…
…定着ローラ、88……モータ、224……乗載
板、230,282……係止爪、234,236
……側板、240,278……突起、244……
嵌合片、246……嵌合穴、256……押上げレ
バー、258……コイルばね(第1ばね)、26
8……引張りばね(第2ばね)、306,308
……軸受、320,322……ボス、326……
回転軸、330……内ねじ、346……外ねじ
部、354……保持部材、364……一方向クラ
ツチ、366……入力端部材、370……傾斜
面、372……ローラ、442……ヒータ、44
8……加圧ローラ、450……ブレード、452
……ばね、468……案内部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 異なるサイズの複写紙を個別的に収納する給紙
    カセツト8,272は、 底222aと、 この底の上に配置され積層された複写紙を乗載
    して、複写紙の少なくとも給紙方向の上流側もし
    くは下流側を前記給紙方向に直角な軸線まわりに
    角変位可能とした乗載板224と、 複写紙最上面の先端両側部に当接する一対の係
    止爪230,282とを有し、 この給紙カセツトを、複写機の機体2に着脱可
    能とし、機体には給紙カセツト上方で固定位置に
    給紙ローラ58を枢支し、 前記底に形成した開口226を挿通する押し上
    げ部材256を、給紙方向に直角な軸線まわりに
    角変位可能に機体に設け、 この押し上げ部材は、乗載板を常時弾発的に押
    し上げて最上面を給紙ローラに接触させる方向に
    弾発的に回動付勢した複写紙の給紙装置におい
    て、 乗載板224の押し上げ部材256に当接する
    位置に、乗載されるべき複写紙のサイズの大小に
    それぞれ応じて、大小の突起240,278をそ
    れぞれ設け、前記突起は、一対の係止爪230,
    282間のほぼ中央位置に設けられ、 機体2には、給紙カセツトの下流側で給紙方向
    に直角に延びる軸254が枢支され、 この軸254は、押し上げ部材256を相互に
    角変位自在に挿通しており、 軸254には、第1ばね258の一端が固着さ
    れ、第1ばねの他端は、押し上げ部材256に固
    着され、 軸254には、その軸の半径方向外方に突出し
    た位置決め部材264が固着され、 位置決め部材264の端部264bと、軸25
    4に関して前記端部264bとは反対側で機体2
    との間には、引張力を発揮する第2ばね268が
    装着され、 位置決め部材264は、機体2に関連して設け
    られた角変位量制限手段264c,264d,2
    66によつて、第2ばね268の軸線が軸254
    の軸線よりも上方および下方にある状態にそれぞ
    れ切換わつて角変位が阻止されて角変位量が制限
    され、 第2ばね268の軸線が軸254の軸線よりも
    上方にあつて位置決め部材264の角変位が角変
    位制限手段264c,264d,266によつて
    阻止されている状態で、押し上げ部材256は、
    第1ばね258のばね力によつて前記開口226
    に部分的に入込んで乗載板224を弾発的に押し
    上げる第1位置となつており、このとき第1ばね
    256は押し上げ部材256を回動付勢して乗載
    板224を上方に向けて弾発的付勢し、押し上げ
    部材256を回動付勢するばね力は、第1ばね2
    58によるばね力に比べて第2ばね268による
    ばね力が大きく選ばれており、 第2ばね268の軸線が軸の軸線よりも下方に
    あつて位置決め部材264の角変位量制限手段2
    64c,264d,266によつて阻止されてい
    る状態で押し上げ部材256は前記開口226か
    ら外方にある第2位置となつていることを特徴と
    する複写機の給紙装置。
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