JPS58111967A - 転写形静電式複写機 - Google Patents

転写形静電式複写機

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JPS58111967A
JPS58111967A JP57228826A JP22882682A JPS58111967A JP S58111967 A JPS58111967 A JP S58111967A JP 57228826 A JP57228826 A JP 57228826A JP 22882682 A JP22882682 A JP 22882682A JP S58111967 A JPS58111967 A JP S58111967A
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Japan
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photosensitive drum
copy paper
rotating shaft
boss
copying machine
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Hiroshi Kimura
弘 木村
Masahiko Kushima
久島 昌彦
Yutaka Shigemura
豊 重村
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/75Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
    • G03G15/751Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to drum

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、感光ドクムの感光層に形成された原稿に対応
した像を複写紙に転写させる形式の静電式襟写機に関し
、特に感光ドラムを機体に装着するだめの構造に関する
感光ドラムを長期間使用することによって、その感光ド
ラムの外周に設けられている感光層の電気的特性が劣化
し、また感光層に無数の小さな傷がつくことがある。そ
のため感光ドラムは周期的に交換する必要がある。従来
では、静電式複写機の感光ドラムを機体に装着するにあ
たって、感光層に接触することなく装着することができ
るように植々の工夫がなされているが、それらの先行技
術には、装着にあたって手間がかかったり、ドライバ等
の工具を必要としたり、感光ドラムを機体に誤って接触
させてしまい感光層に傷をつけるおそれがあるなど棟々
の問直がある。
本発明は、感光ドラムを容易な作業で確実に装着すると
七ができる°ようにした転写形静電式複写機を提供する
ことを目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。@1
図は本発明の一実施例の転写形静電式複写機の一部切欠
き斜視図である。転写形静電式複写機は、基本的には、
原稿に対応した像を感光ドラムの感光層に結像させるた
めに露光ランプなどを含む光学装置の一部が往復移動し
て感光層上に原稿に対応した静電像を形成し、静電像を
キャリアとトナーとからなる2成分系現像剤を用いて現
像し、このトナー像を複写紙に転写し、加熱定着する機
能を有する。複写機の機体2の上部には原稿を水平に載
置する透明板4が設けられる。機体2には原稿を透明板
4上に圧接させるだめの原稿抑え板6が設けられる。複
写紙を収容する給紙カセット8は、第1図のごとく機体
2の右端部に交換着脱自在に装着されている。この給紙
カセット8は、機体2から第1図における右方に引出す
ことができる。
複写完了後の複写紙は機体2の第1図における左端部に
設けられたコピー受は皿10上に排出される。各原稿毎
の複写紙の連続複写枚数は、機体20手前上部に設けら
れた複写枚数設定ボタン12によって設定される。複写
操作に当っては、メインスイッチ14を投入した後、複
写枚数設定ボタン12で複写枚数を設定し、次にプリン
トボタン16を押圧する。後述の感光ドラム26の感光
層24上への光学装置による原稿像の露光量は露光量調
節つまみ18によって調整される。また原稿の濃淡の程
度に応じてトナー補給量調節つまみ20を調整し、トナ
ーとキャリアとの混合比を手動によって所定値に調整す
ることができる。
第2図は第1図示の複写機の手前からみた簡略化した縦
断面図である。機体2のほぼ中央部には、円筒状の基体
22の全周面に感光層24を設けて成る感光ドラム26
が回転自在に装着されている。感光ドラム26の周囲に
は、その回転方向2Bに沿って順次に、感光層24を帯
電させあ帯電用コロナ放電器30、感光層24上に形成
された静層24上に形成されたトナー像を複写紙に転写
するだめの転写用コロナ放電器34、ならびに転写工程
の後に感光層24上に残留する残留電荷を除去するため
の除電用コロナ放電器36および除電ランプ38が配置
されている。
感光ドラム26の上方には、原稿の像を帯電用コロナ放
電器30と現像装置32との間で感光体24に第2図示
のごとく投射するための光学装置40が設けられる。こ
の光学装置40において、透明板4を介−して原稿に光
を投射するための投光手段42は、露光ランプ44v反
射鏡46とを含む。この投光手段42から原稿に投射さ
れて反射された光は、可動反射鏡5G、イ゛・ンミラー
を有するレンズ52、反射鏡54を介して、感光層24
に投射されて原稿の像を結像し、感光層24上に静電像
を形成する。
破線で示す複写紙搬送路譚に沿・て、給紙力セラ!−8
に積層収納されている複写紙は、給紙ローラ58によっ
て給紙カセット8から給紙される。複写紙は、一対の搬
送ローラ60.61および案内板62を経て、一対の送
込み搬送ローラ64゜65によって転写用コロナ放電器
34に対向した感方向一端が剥離ローラ66と搬送ロー
ラ68とに挾持されて感光層24から剥離され、案内板
70を経て加熱定着装置72に送られて、複写紙上のト
ナー像が加熱定着される。加熱定着後の複写紙は、一対
の搬送ロー274,75、案内板76および一対の排出
ローラ78 、79を経てコピー受は皿10上に排出さ
れる。
機体2内には、冷却用送風機80が設けられる。
この冷却用送風機80は、外部から空気を吸引し、透明
板4の下方に送風する。この空気によって透明板4が冷
却される。空気は排出口84から排出される。
第3図は、駆動系統を示すだめの本件複写機の背面図で
ある。モータ8Bによって回転されるスプロケットホイ
ール92には第1の無端状のチェーン94が巻掛けられ
る。チェーン94は、感光ドラム26を駆動するだめの
スズロケットホイール100、スズロケットホイール1
02、スプロケットホイール114、送込み搬送ローラ
65に連結されたスプロケットホイール10番、駆動ス
プロケットホイール106、タイミングパルスを発生す
るための回転板108に連結されたスフロケットホイー
ル1101.および投光手段42を往復移動させるだめ
のスプロケットホイール112に巻掛けられている。。
スプロケットホイール102は、歯車列116を介して
搬送ローラ6Bを@A#する。
スプロケットホイール112には、電磁クラッチ120
を介して同軸に動力が伝達されるスプロケットホイール
122が@、体2に枢支される。このスプロケットホイ
ール122と水平方向に距離を隔てて、もう一つのスプ
ロケットホイール124が機体2に枢支される。これら
のスズロケットホイール122 、124間にはチェー
ン126が水平にかつ無端状に張架される。チェーン1
26には、突子128が固着される。この突子128は
移動部材130に杉成された縦長孔132に緩やかに嵌
込まれる。この移動部材130は、露光ランプ44およ
び反射鏡46を支持する支持体134(第2図および第
4図参照)内省される。したがって電磁クラッチ120
がスプロケットホイール112.122を連結してチェ
ーン126が走行するとき、突子128は移動部材13
0および支持体134を水平に往復移動させる。
駆動スプロケットホイール106からの回転〆動力は歯
車136 、138  を介してスズロケ・ノドホイー
ル140に伝達される。搬送ローラ61には、電磁クラ
ッチ142を介してスズロケ・ノドホイール144が連
結される。給紙ローラ58には電磁クラッチ146を介
してスプロケットホイール148が設けられる。無端状
の第2のチェーン150はスズロケットホイール140
,144,148,152に張架される。
モータ88のもう一つのスプロケットホイール154に
は、歯車列168を介する加熱定着装置72の定石−ロ
ーラ86および搬送ローラ75.79を回転駆動するた
めに無端状の第3のチェーン15Bが張設される。定着
ローラ86に関連して設けられたスズロケットホイール
162I/′i、無端状の第4のチェーン164を介し
て補助モータ166によって駆動される。定着ロー28
6には、第1の一方向クラッチを介してスプロケットホ
イール160が連結される。定着ローラ86に/′iま
た、第°2の一方向クラッチを介してスプロケットホイ
ール162に連結される。モータ88によるスプロケッ
トホィール1600回転速度は補助七−夕166による
スプロケットホイール162の回転速度よりも大きい。
そのためモーフ8Bシたがってスプロケットホイール1
60の回転が停止したとき、回転している。モータ88
が回転するとき、スプロケットホイール160の回転動
力は定着ローラ86に伝達される。しだがって定着ロー
ラ86は、複写動作時K +−jモータ88によって回
転駆動され、複写動作を行なわないときには補助モータ
166によって緩慢に回転される。したがって定着ロー
ラ86を定着fiJ能な温度状態に常時緩やかな回転速
度で回転させつつ待機させておくことができ、断続的に
複写を行なう場合に複写能率が高められる。
第4図は、本件複写機の背後から見だ投光手段42およ
び反射鏡46、ならびに可動反射鏡50を移動するため
の構造を簡略化して示す斜視図である。機体2の左右両
端部に、水平方向に距離を隔てて水平軸線を有するブー
IJ170.172が設けられる。
露光ランプ44および反射鏡46は、支持体134に固
着されており、この支持体134はガイド部材174 
、176  に沿って水平移動自在に案内される。可動
反射鏡50を支持する支持体178は、ガイド部材17
6および180に沿って水平移動自在に案内される。支
持体178には、水平軸線を有するプーリ184が枢支
される。ワイヤ186は、その一端が支持体134に固
着され、プーリ170、172 、184を約半周ずつ
巻掛けられ、その他端188は機体2に固着されるー。
もう1つのワイヤ190は、その一端が支持体134に
固着され、プーリ184を約半周だけ巻掛けられて、そ
の他mts2は機体2に固着される。したがって支持体
134が第4図の左方に矢符198の方向に復移動する
とき、ブーIJ170が矢符196の方向に回転し、可
v′I反射鏡50は、露光ランプ44および反射鏡46
と同一の移動方向194に、平行移動するっこのとき可
動反射鏡50は、その移動距離が支持体134の移動距
離の1/2であって、かつ速度が−g−持体13+の1
/2である。このことは支持体134が、矢符194の
方向に往移動するときも同様である。
投光手段42および支持体134が第2図および第3図
の仮想線で示す休止位置にあるときに、メインスイッチ
14を投入すると、補助モータ166および定着ローラ
86に設けられたヒータ490が電力付勢される。次に
プリントボタン16をを押庄することにより、モータ8
8が回転し1かつ除電ランプ38が点灯する。モータ8
8の回転によって、チェーン94,126,150.1
58が回転走行する。そのため移動部材130および支
持体134は、突子128のチェーン126に従う走行
によって、矢符194の方向に往移動する。移動部材1
30の往移動によって、休止位置近傍に設けられた検出
スイッチ202が作動し、したがってそれ筐ではオフ状
態にあった電磁クラッチ146をオンにする。そのため
、それまで回転を停止していた給紙ローラ58か回転し
、単一枚の複写紙が給紙カセット8から供給される。こ
のとき電磁クラッチ142はオフのままであり、したが
って搬送ローラ6G、61は回転を停止している。その
ため複写紙先端が搬送ローラ60.61、の圧接部に当
って停止し、さらに給紙ローラ58が回り続けることに
よって複写紙が案内板204(第2図参照)とは反対の
上方に彎曲し、そこで複写紙は検出スイッチ206を作
動させる。この検出スイッチ206の作動によって、電
磁クラッチ146がオフとなり、給紙ロー258が回転
を停止する。したがって複写紙はこの状態で一旦停止し
た状態を保つ。移動部材130が投光手段42とともに
矢符194の方向に往移動してスプロケットホイール1
22よりも手前の位置208に達したとき、露光ランプ
44か点灯される。
チェーン94によって回転されるスプロケットホイール
110には歯車状に局方、向に複数の切欠きが形成され
た回転板108が固着される。回転板108の軸一方向
両側方に発光素子と受光素子とを配置しておく。回転板
10Bが回転するとき、切欠きによって発光素子からの
光の受光素子への通過・遮断が繰返され、これによって
タイミングパルスが発生される。このタイミングパルス
の数は、支持体134したがって投光手段42の往復移
動方向194.198の位置に対応している。
したがって前記後方位置208はタイミングパルス数に
よって決定される。
プリントボタン16を押圧した直後、除電用コロナ放電
器36が付勢される。感光ドラム26Vi、支持体13
4の矢符194方向の往復移動中および矢符198方向
の復移動中に、各1回転以上だとえは約1.1回転する
。そのため複写の各回毎の往移動中における除電ランプ
382よび除電用コロナ放電器36によって、感光層2
4の全周面がクリーニングされる。したがってプリント
ボタン16を押圧した後、最初の複写動作時においソ雀
光層24はクリーニングされた後ニ露光されるので、2
枚目以降の複写時と同様に良好な複写像を得ることがで
きる。
チェーン126がさらに回転し、突子128がスプロケ
ットホイール122よりも前方の位置212に達したと
き、その前方位置212に設けられた検出スイッチ21
4が作動する。これによって電磁クラッチ142が連結
状態となり、スプロケットホイール144からの回転動
力が搬送ローラ61に伝達され、そのため一旦停止して
いた複写紙が転写域に向けて搬送されていく。また検出
スイッチ214の作動した後、所定Qタイミングパルス
数に達したとき転写用コロナ放電器34が作動する。し
かして、検出スイッチ214が作動してから露光が開始
されるまでの時間と感光ドラム26の感光層24が露光
域から堺像装置i雇よつて顕像化され、転写用コロナ放
電器34による転写域に達するまでの時間との和は、搬
送ローラ60 、61によって複写紙が転写用コロナ放
電器34による転写域に達するまでの時間に等しい。こ
のようにして1皐稿に対応した感光層24上のトナー像
は、転写1(1コロナ放電器34の作動によって複写紙
に転写されていく。帯電用コロナ放電器30は、搬送ロ
ーラ60 、61の排出側に設けられた検出スイッチ2
16Vcよって作動され、この検出スイッチ216は搬
送ローラ80.61に:よって搬送された複写紙を検出
する。
検出スイッチ216は複写紙が通過している間、その作
動状態を維持し、複写紙が検出スイッチ216の位置を
通過した後の回転板108の回転によるタイミングパル
スに基づき、複写紙が転写域を通過した後、先ず帯電用
コロナ放電器30が不能動化され、次に露光ランプ44
が消灯し、その後、転写用コロナ放電器34が不能動化
される。
投光手段42シたがって移u)部材130が、矢符19
8の方向に復・移動して元の休止位置近傍に達したとき
、検出スイッチ218を作動させる。これによって電磁
クラッチ120かオフとなり、スプロケットホイール1
12からスプロケットホイール122への動力の伝達が
遮断されてチェーン126の走行が停止され、移動部材
13Gは矢符198方回の慣性力で第8図のごとく休止
位置に戻る。
検出スイッチ218が作動した後、回転板10Bによる
タイミングパルスに基づき、複写に用いられうる最も長
い複写紙がコピー受は皿10に排出されてし寸う筐での
時間°だけモータ88が付勢さモータ1−66はメイン
スイッチ14が投入されている時間中回り続ける。
支持体134が休止位置に戻るまでに複写紙が機体2外
に排出されてしまうように構成してもよい。この場合に
は、電磁クラッチ120を省略してスプロケットホイー
ル112.122を直結することによって、゛構造を簡
略化することかできる。
第5図は給紙カセット8を複写機に装着したときの給紙
カセット8付近の斜視図であり、第6図は第5図の平面
図であり、第7図は第6図の切断面線■−■に沿う断面
図である。給紙カセット8は、その上面が開口した矩形
の箱体222から構成され、JIS  B列サイズの複
写紙が収容される。この箱体222の底222aの前半
部には、乗載板224が設けられる。なお第5図におい
ては簡略化のためにこの乗載板224は省略されている
。箱体222の底222aの前端部には、複写紙押上げ
レバー受入れ開口226が形成される。箱体222の左
右両側板222b、222cの前端部には嵌合レバー受
入れ凹部228がそれ端には、係止爪230が上下方向
に変位自在にそれぞれ設けられ、係止爪230はその自
重で複写紙の最上面に当接する。さらに両側板222b
222cの上線KH1くさび状の切欠き232がそれぞ
れ形成される。機体2の前および後側板234.236
には一対の止め板238が設けられており、給紙カセッ
ト8の切欠き232け、この止め板238に係合される
乗載板224の…1端部下面には、両側板222b22
2d間の中央位置すなわち複写紙の幅方向中央位置で、
前後(第6図の上下)に延びる突起240が突設される
。この突起240は、第7図示の状態で、開口226に
臨み、乗載板224の下面から長さI!1だけ突出され
ている。乗載板224の後端部下面には、両側板222
b、222d間の中央位置すなわち複写紙の幅方向中央
位置で、箱体222の底板凹部222aに向けて突出し
た支持突起242か設けられる。乗載板224の後端部
には、さらに一対の嵌合片244が設けられる。嵌合片
244は、乗載板224の後端部から下方に屈曲して延
び、先端は後方に向けて屈曲される。この嵌合片244
は、箱体222の底板222aに形成された嵌合穴24
6にそれぞれ嵌入される。
前側板234および後側板236には、給紙カセット8
に収容される。JIS  B列サイズの複写紙および後
述の他の結紙カセット272に収容されるJIS  A
列すイズのゆ写紙に対応して、第6図のごとく複数個(
図中3個)配設された給紙ローラ58が固着された軸2
48が枢支される。
軸248には、スズロクットホイール14Bが固着され
ており、さらに電磁クラッチ146が装着される。軸2
48は後述のごとく、電磁クラッチ146の作用によっ
て矢符252の方向に回転駆動され、それによって、給
紙カセット8内に収容されている最上位の複写紙が1枚
だけ複写紙搬送路56に供給される。
給紙カセット8の前方で、側根234.23eKh軸2
54が枢支される。軸254には、給紙カセット8の開
口226に対応する位置に、押上はレバー256が目量
自在に装着される。押上げレバー256には、一端が軸
254に固着されたコイルばね258の他端が固着され
ている。コイルばね258は、押上げレバー256を矢
符260で示す方向にすなわち乗載板224を上方に向
けて弾発付勢する。押上げレバー256の当接部256
aは、乗載板224の突、起240に当接する。軸25
4には、給紙カセット8の幅に対応した間隔をあけて一
対の破合レバー262が固定される。嵌合レバー262
は、給紙カセット8の凹部228に嵌合される。
軸254の一端(第5図の手前)には、略扇板の位置決
め部材264が固着されている。側板234には、位置
決め部材264の一端部に形成された円弧部284aK
近接して止めどン266が固着される。止めどン266
と位置決め部材264の他端部264bとの聞には、引
張りばね268が装着される。円弧部264aの周方向
両端KFi、止めビン266に係合される一対の突出部
264c 。
264dが形成される。
第8図は側板234を省略した第5図の正面図である。
第2図および第8図を参照して、機体2の第2図におけ
る右端部には、給紙カセット8を受ける受部材270が
設けられる。受部材270は、機体2の内方へ向って所
定の角度だけ下方に傾斜して延びて給紙カセット8の底
面を案内するカセット案内部270aと、カセット案内
部270aの…1端から屈曲して上方に延び給紙に向っ
て延び、給紙カセット8から給紙される複写紙を複写紙
搬送路56に案内する複写紙案内部270cとを含む。
カセット案内部270aには、乗載板224の突起24
0が押し上げレバー256に当接しうるように、給紙カ
セット8の開口226に対応して開口(図示していない
)か形成される。
給紙カセット8を機体2に装着するには、先ず給紙力ヤ
ツ・トの底面を受部材270のカセット案内部270a
に沿って給紙カセット8の前側板222dが当接部27
0bK当接するまで挿入し、第8図示の状態にする。こ
のとき、軸254は、位置決め部材264の一方の突出
部264cが止めピン266に係合する目切位置にある
。この状態で、軸254は、引張りばt226Bのばね
力によって第8図の時計方向に付勢されており、嵌合レ
バー262か給紙カセット8の凹部228に嵌合してそ
の位置に保持される。そのため押上げレバー256の当
接部256aは突起240Vc当接し第8図示の状態に
ロックされる。
次いで、給紙カセット8を、受部材270のカセット案
内部270aの後端を支点として、給紙カセット8の先
端部が上方に移動する方向に第9凶のごとく回動する。
そうすると、給紙カセット8の切欠き232が止め板2
38に係合されて、給紙カセット80回動が停止される
とともに、給紙カセット8が後方(第9図の右方)に移
動することが防かれる。この給紙カセット8の回動操作
によって、軸254したがって位置決め部材264は、
第9図の反時計方向に回動され、引張りばね268が最
も伸長された状態を通過して、引張りばね268のばね
力によって反時計方向に付勢されるようになる。そのた
め位置決め部材264は、その他の突出部264dが止
めどン266に係合する位置まで回動される。
軸254の反時計方向の回動、によって、押上げレバー
256のロックが解除される。そのため押トげレバー2
56は、コイルばれ258のばね力によって第9図の反
時計方向に回動されて、乗載板′224の突起240を
押上げる。そのため乗載板224の前端部は、支持突起
242を支点きして第9図示のごとく傾斜して押上げら
れる。そして複写紙乗載板224上に積載されている複
写紙の最上面が給紙ローラ5Bに押付けられる。贅た積
載された最上位の複写紙の先端両角部は、係止爪230
に接触する。この状態において給紙ローラ58が回転駆
動されると、最上位の複写紙が受部材270の複写紙案
内部270cに沿って前方に送出され、複写紙搬送路5
6に供給される。なお乗載板224の長さJ2(第6図
参照)は、押上げレバー256の回動動作によって乗載
板224が実質的に平行に押上げられるような長さに選
んでおくことが好ましい。そうすることによって、乗載
板224上の複写紙の積層厚さの変化によって、最上位
の複写紙の係止爪230に対する角度が変化することが
防がれ、したがって最上位の複写紙が確実に1枚だけ送
出される。
複写紙、の左右の各給紙ローラ58への押圧力は、乗載
板224に設けられた支持突起242によってほぼ一定
に調整される。すなわち、押上げレバー256の押上げ
動作によって乗載板224が上方に押上げられたとき、
給紙ロー258への押圧力が一定でない場合を想定する
と、支持突起242は両側板222b、222c間の中
央位置に設けられているので、乗載板224は支持突起
242を支点として押圧力の大きい方に傾く。そして各
給紙ローラ58への押圧力が等しくなる位置でバランス
する。そのため、複写紙の質、量等に無関係に、各給紙
ローラ58への押圧力が一定に保たれて、単一枚の被写
紙が確実に給紙される。
給紙カセット8内の複写紙が全て消費された後に、給紙
カセット8を機。体2から取出すには、給紙カセット8
を第9図示の状態から第8図示の状態に回動する。そう
すると、給紙カセット8の切欠き232が止め板238
から外れ、同時に、嵌合レバー262したがって軸25
4が第9図の時計方向に、回動される。そのため軸25
4は、位置決め部材264の一方の突出部246Cが止
めピン266に係合する第8図示の回動位置に戻される
また給紙カセット8の前側板222dによって複写紙押
上げレバー256が時計方向に回動されて第8図示の位
置に戻される。この状態で、給紙カセット8を後方(第
8図の右方)に移動して給紙カセット8が取出される。
押上げレバー256の当接部256aは複写紙搬送方向
に沿う鉛直面に平行な断面か上に凸の円弧面に形成され
る。このことによって、複写紙の積載量が少なくなって
押上げレバー256が矢符260に回動してばね258
による押上げ力が小さい状態において凸状の円弧面のな
い平坦な場合に比して最上位の複写紙が給紙ローラ58
に適切な圧力で接触することを可能にし、単一枚ずつ′
f!I:s実に給紙することができるようになる。
また複写紙の積載量が多い状態では、ばね258による
ばね力を大きくして最上位の複写紙が給紙ロー258に
単一枚給紙のために適切な圧力で接触することができる
のである。
乗載板224において、第7図における最も右側の給紙
ローラ58の直下にのみ、植毛シート片286を貼着す
ることによって、複写紙に適切な摩擦力を与え、そのた
め複写紙の積載量が少なくなったときにおいても単一枚
ずつ複写紙を給紙することができるようになる。
第10図は他の給紙カセット272の斜視図である。給
紙カセット272には、J、、IS  B列サイズより
も幅の小さいJIS  A列サイズの複写紙が収容され
る。給紙力セラ、)272は、給紙カセット8の箱体2
22と同一サイズの箱体274から構成される。箱体2
74の側板274bからJIS  A列サイズの複写紙
の幅E4に対応する位置には、仕切板276が設けられ
ている。第10図には省略されている乗載板は、側板2
74bと仕切板276との間で収容される。この乗載板
には、前述の乗載板224と同様に、当接部256aに
当接する突起278(第7図参照)、嵌合レバー受入れ
凹部280、係止爪282などが設けられている。乗載
板の嵌合片は前述と同様に箱体274の底板凹部274
aに形成された嵌合穴284に嵌入される。
突起278は、側板274bと仕切板276との中間位
置に突設される。突起278の突出長さl!3は、前述
の給紙カセット8の突起240の突出長さl!lよりも
短い。そのため給紙カセット272内に収容さねた相対
的に小さいJIS  A列サイズの複写紙か、押上げレ
バー256によって押上げられたときの給紙ローラ58
への押圧力は、給紙カセット8内に収容された相対的に
大きいJIS’B列サイズの複写紙の給紙ローラ58へ
の押圧力よりも小さい。しだがってサイズが小さくその
ため軽いJIS  A列サイズの複写紙およびサイズが
大きくそのため重い複写紙か、単一枚の給紙に最適な圧
力で給紙ローラ58に接触することかできる。
押上げレバー256に代えて、他の構造を有する押上げ
部材であってもよい。
再び第1図および第2図を参照して、感光ドラム26お
よび現像装置32は、支持体290に取外し自在に装着
されている。この支持体290け、機体2の前後方向(
第1図の紙面に直角な方向)に進退自在に装着されてい
る。
第11図は、支持体290を機体2の手前側に引出した
ときの斜視図である。支持体290Vi、所定の間隔を
あけて相互に平行な前後の側板292.291有し、レ
ール300によって案内されて滑動進退することができ
る。側板292には、把持片302が固着されている。
第12凶は第11図の切断面線■−刈に沿う断面図であ
る。側板292,294には共通の同一軸線を有する軸
受ao!、aoaがそれぞれ装着されている。側板29
2,294の対向面には、軸受306.308より内方
で上方に開放したーU字状の葆持面を有する保持体31
0,312がそれぞれ固着されている。感光ドラム26
の基体22の両端には、端板314.316がステーボ
ルト318によって固着される。端板314,316g
は、軸線を同一にしてボス320 、322がそれぞれ
設けられる。ボス320.322は基体22よりも軸線
方向外方に突出している。ボス320.322間にわた
り、同一゛虫線で案内筒324が固着される。
第14図は支持体290とその付近の簡略化した斜視図
である。感光ドラム26を保持体310,312のU字
状保持面にその上方から装入して、底310a、312
aにボス320.322が当接した状態で、感光ドラム
26の軸線は軸受306.308の軸線よりもわずかに
下方に位置している。そのようにボス320,322の
形状と、保持体310.312の底310a、312a
との上下、水平方向の位置が定められる。
感光ドラム26を軸受306,308で支持するための
回転軸326は、支持体2900手前から順に、軸受3
06.ボス320、案内筒324、ボス322および軸
受308を順次貫通し、機体2に設けられた駆動装置3
28に連結される。挿入側(第12図の右側、すなわち
手前)のボス320の内周にけ内ねじ330ン岐刻設さ
れている。突出側(第12図の左側、すなわち後方)の
ボス322には、感光ドラム26の軸線に沿っ′?゛T
出側に向けて内狭1七りζ・′)円錐面332と、円錐
面332に連なる支持面336とが形成されている。
回転軸326は、先端部338、小径軸部3・虱0゜円
錐部342、大径軸部344、外ねじ部346、大てほ
ぼ円錐状に形成されている。外ねじ部346は、内ねじ
330に螺合する。
駆動装置328は、機体2の側板236に固着された円
筒状の保持部材354と、保持部材354に軸受356
,358を介して回転自在に嵌入される駆動軸360と
、駆1軸360の外周に固着されるスプロケットホイー
ル100とを含む。駆動軸360には挿入側に開口した
嵌合穴362が形成されており、その嵌合穴362には
軸継手とし、ての一方向クラッチ364を介して回転軸
326の先端部33Bおよび小径軸部340が嵌入され
る。保持部材354、駆動軸360、スプロケットホイ
ール100および嵌合穴362は同ニ軸線を有する。ス
プロケットホイール100H、チェーン94ニよって機
体2に設けられたモーフ88(第3図参照)に連結され
る。
第13図は、一方向クラッチ364の一部を示す軸直角
断面である。入力′@部材366は駆動軸360に固着
される。入力端部材366には、円周方向に間隔をあけ
て回転駆動方向368に向けて回転軸326の半径方向
外方に離反する方向に傾斜面370を有する凹所か形成
される。傾斜面370と小径軸部340の外周向きの間
には、ローラ372が介在さt)る。ばね374は、ロ
ーラ372に、回転駆動方向368の後方に沿う弾発力
を与える。
駆動軸360および入力端部材366が回転駆動方向3
68に回転すると、第13図(alのようにばね374
の弾発力によってローラ372か傾斜面370に沿って
、傾斜面370と小径軸部340の外周面との間に食込
む。そのため入力端部材366からの回転動力は、ロー
ラ372を介して小径軸部。
340に伝達さね、回転軸326が駆動軸36Gと一体
的に回転駆動される。回転軸326の回転によって感光
ドラム26が回転される。駆動$i+ 360 シたが
って入力端部材366が停止しているときには、第13
図(bl のようにローラ372が傾斜面370と回転
軸326の外周面との間に食込むことがない。
感光ドラム26を機体2に装着するに当っては、支持体
290を機体2から引出した状態で、先ず感光ドラム2
6のボス320.322を保持体310゜312のU字
状保持面内に嵌合して降下させ、ボス320 、322
を保持体310,312の底310a。
312aで支持する。次いで、回転軸326を手前から
軸+306、ボス320、案内筒324、およびボス3
22に順次押通させる。このとき回転軸326の先端部
338は、ボス3220円錐面332によって案内筒3
24からボス322の支持面336に滑らかに嵌入する
ことができる。
そこでノブ350を回転りながら、ボス320の内ねじ
330と、回転軸326の外ねじ都346とを螺合して
、回転軸326を突出側(第12図の左jj ) K向
けて螺進させる。そうすると、回転軸326の先端部3
38は軸受308に滑らかに嵌入され、一方向クラッチ
364に向けて進行する。また回転軸326の小径軸部
340に連なって円錐部342か形成されているので、
■1転軸326の進行につれて、大径軸部344が軸受
30Bに滑らかに嵌合される。そして回転軸326の先
端部338および小径軸部340は蝦308から軸線方
向外方に突出され、感光ドラム26が支持体290に装
着される。
感光ドラム26が装着された支持体290を機体2に押
込む。そうすると、軸受30Bから突出されている回転
軸326の小径軸部340が、駆動軸360の嵌合穴3
62に設けられた一方向クラッチ364内に嵌合される
。回転軸326の先端部338は、円錐状に形成さねて
いるので、同転軸326の小径軸部340は、一方向ク
ラッチ364因に滑らかに嵌合される。
ねじ33o、a4gのねじの向きは、矢符368方向の
複写回転時において相互のに付は方向である。そのため
、ねじ330,346の緩んだ状態で感光ドラム26を
装着しても、複写動作によって感光ドラム26と回転軸
326Lか一体的になる。
なお、ボス332に内ねじを刻設し、その内ねじに帯金
する外ねじを回転軸326に刻設してもよい。
第15図は現像装置32の斜視図であり、第16図はそ
の拡大断面図である。現像装置32は、現像容器380
を有する。現像容器380の上部には、トナー補給装置
382が設けられる。トナー補給装置382は、トナー
が収容されるトナー補給容器384と、トナー補給手段
たとえばトナー補給ローラ386とを含む。トナー補給
装置382は支持体290から収外し自在である。トナ
ー補給ローラ386は、トナー補給容器384下部の開
口部388に回転自在に設け−られる。トナー補給ロー
ラ386は、その外周にトナー補給ローラ386の軸線
に沿って延びる複数の溝390を備える。トナー補給ロ
ーラ386は電気的駆動装置たとえば後述のモータMに
よって、駆、動される。モータMはトナー補給容器38
4に固着され、その出力軸はトナー補給ロー2386に
直結している。モータの配線は、着脱自在なコネクタ3
76を用いて行なわれ、そのためトナー補給装置382
を支持外せばすむ。
トナー補給ローラ386がたとえば実線矢符392のご
と<:第16図の反時計方向に回動すると、トナー補給
ローラ386の溝390内には捷り込んだトナーが、現
像容器384の下部に形成された貯留部394に補給さ
れる。トナー補給ロー2386が回動を停止している状
態では、トナーの補給は停止されている。トナー補給ロ
ー2386を駆動するモータMは、後述の第17図で示
す制御回路で制御され、それによってトナー補給ローラ
3860回動角したがってトナーの貯留部394への補
給量が調整される。
現像容器380内には、磁気ブラシ機構396、撹拌装
置398、磁気ブラシ穂切り部材400および案内部材
402が設けられる。貯留部394には、トナーと磁性
キャリアとから成る2成分系現像剤が貯留されている。
2成分糸現像剤が撹拌装w398によって撹拌されるこ
とにより、トナーとキャリアとが均一に混合される。案
内部材402は、トナー補給装置382からのトナーを
撹拌装置398に導く。
磁気ブラシ機構396は、感光ドラム26外周の感光層
24に近接して設けられる。磁気ブラシ機構396は、
強磁性材料から成りかつ感光ドラム26に平行な軸線を
有する中空回転現像スリーブ゛404と、その現像スリ
ーブ404内に固定的に設けられた永久磁石406とを
含む。現像スリーブ404が実線矢符40Bのごとく第
16図の時計方向に回転することにより、貯゛留部39
4の2成分系現像剤は、現像スリーブ404の周面に保
持されて、現像位置410に運ばれる。現像位置410
において、現像スリーブ404の周面から直立した濃密
度でかつ均一な穂立の磁気ブラシが形成される。そして
この磁気ブラシと静電潜像が形成された感光層24との
接触が緊密かつ確実に行なわれる。それによって感光層
24に形成された静電潜像がトナーにより現像される。
現像作業が終了した2成分系現像剤は、現像スリーブ4
04の局面に拘束されて現像位置410から矢符408
方向に回動する。そして現像スリーブ404の軸線に関
して現像位置410の反対側において、2成分系現像剤
は現像スリーブ404の周面から離脱する。そして2成
分系現像剤は案内部材402に導かれて貯留部394に
落下する。
磁気ブラシ穂切部材400は、現像スリーブ404の回
転方向408に沿って、現像位置410の直ぐ上流側で
、現像スリーブ4040周面に近接して設けられる。磁
気ブラシ穂切部材400Fi、現像容器380の底面に
設けられた水平な支持座412に沿って現像スリーブ4
04の軸線に垂直な方向(第16図の左右方向)に移動
自在である。磁気ブラシ穂切部材400を支持座412
に沿って移動させることによって、磁気ブラシ穂切部材
400の先端414と現像スリーブ404の周面との間
隔dを調整することができる。この間隔dを適切に調整
することにより、現像位置410において均一な長さお
よび一様な密度の穂立を与える磁性キャリアと、適切な
量のトナーとか現像位置410に常に安定に供給される
再び第5図を参照して、JIS  B列サイズの複写紙
を収容する給紙カセット8が図示のごとく位置決めされ
た状態で給紙カセット8の側板222Cは、後側板23
6に取付けられている検出スイッチ416のアクチュエ
ータ418.を押圧している。この検出スイッチ416
は、アクチュエータ418が押圧されたときに遮断状態
である。
そこで、第10図を参照して、JIS  A列サイズの
複写紙を収容する給紙カセット272の側板274cに
は、給紙カセット272が機体2に装着されたときに検
出スイッチ416に臨む位置において、透孔420が形
成されている。そのため゛検出スイッチ416のアクチ
ュエータ418は、押圧されず、したがって導通状態で
ある。
検出スイッチ416は、上述のとと(JISB列サイズ
の複写紙を収容する給紙カセット8で遮断状態であり、
またJIS  A列サイズの複写紙を収容する給紙カセ
ット272で導通状態である。したがって検出スイッチ
416によって複写紙の幅が検出される。
第17図は、トナー補給ロー2386全回動するパルス
モータなとのモータMを制御するための制御回路図であ
る。無安定回路422Fi、複写機の電源投入により、
常時発振動作している。無安定回路422は、第18図
(1)で示す周期T1のパルスを発生して単安定回路4
24に与える。単安定回路424は、無安定回路422
からの出力パルスの立下りに応答して、第18図(2)
で示すパルス幅Wlの〉々ルスを発生して、ANDゲー
ト426の一方の入力端子に与える。単安定回路424
に含まれる時定数回路428において、コンデンサ43
0に直列に可変抵抗432が接続される。−しかも可変
抵抗432には、抵抗434と検出スイッチ416とか
ら成る直列回路が並列に接続されている。可変抵抗43
2の抵抗値は、原稿の濃淡の程度に応じて、つまみ20
(第1図参照)を操作して手動によって一定され得る。
そのため単安定回路424のパルス幅W1を変えること
ができる。
パルス幅W1を変えることによって単安定回路424の
出力パルスのデユーティ(Wl/TI)が変る。
たとえば複写紙がJIS  A列サイズであって複写紙
の幅がJIS  B列サイズよりも小さいときには、検
出スイッチ416は導通している。
したかって可変抵抗432と抵抗434との並列抵抗値
が小さくなる。そのため単安定回路4240時定数回路
428の時定数が小さくなってノずルス幅W1が小さく
なる。
複写紙がJIS  B列サイズであって複写紙の幅が大
きいときには、検出スイッチ416は遮断している。そ
のため可変抵抗432の抵抗値によって定筐る時定数が
比較的大きく、したかってパルス幅W1は大である。
このようにして複写紙の幅の大小に応じて単安定回路4
24の出力パルスのデユーティが変る。
パルス幅W1は、たとえば第17図(2)で示スとト(
、WlaからWlbまでの範囲で可変である。
ANDゲート426の他方の入力端子には、検出スイッ
チ216を介して論理「1」の信号か与えられる。検出
スイッチ216のアクチュエータ436(第2図参照)
は、複写紙かアクチュエータ436の位置を通過する時
間T2だけ押圧されている。そのため複写紙の通過時間
たけ、検出スイッチ216FiM1通しており、この導
通時間T2は複写紙の長さに対応している。したがって
ANDゲート426の他方の入力端子に与えられる信号
はたとえば第17図(3)のごとくなる。
たとえば、複写紙かJIS  B列サイズであうで複写
紙の幅が大きいと壷に、ANDゲート426の一方の入
力端子に与え、られる信号が第17図(2)の実線で示
す波形を有している場合を想定する。このときANDゲ
ート426の他方の入力端子に与えられる信号は第17
図(3)で示す波形を有しており、したがってANDゲ
ート426からの出力信号は第17図(4)の波形を有
する。
このANDゲート426からの出力信号によって、その
パルス幅Wlの各期間たけ、モータMが動作する。その
ためパルス幅W1に対応した回紡角関だけトナー補給ロ
ーラ386が角変位され、そのトナー補給ローラ386
の回動角に対応した量だけのトナーが貯留部394に補
給される。
要約すると、パルス1fiw+け、複写紙の幅の大小に
応じて、大小にそれぞれ定められる。また検出スイッチ
216の導通時開T2したがってANDゲート426か
らのパルス幅W1を有する出力パルス数は、複写紙の長
短π応じて、大小にそれぞれ定められる。すなわち複写
紙の通過時間T2の期間内Ks−けるパルス幅Wlを自
するANDゲート426からの各出力パルス毎にモータ
Mか動作して、トナー補給ロー2386か回動される。
そのためトナー補給ローラ386は、複写紙が大きい場
合には大きな回動角毎に多数回駆動され、複写紙が小き
い場合には小さな回動角毎に少数回駆動される。したが
ってトナー補給量が複写紙の大小に応じて制御される。
I−述の実施例では、検出スイッチ216は、複写紙の
長さに対応した時間たけ導通維持されたけれども、他の
実施例として検出スイッチ216は各複写T程毎に、ま
たは複写工程め一定回数毎に、予め定めた一定時間だけ
導通されるようにしてもよい。さらに他の実施例として
、トナー補給ローラ386の代りにスクリュフィーダを
トナー補給容器384の下部に設けてもよい。またトナ
ー補給容器384の下部にスリン)k設けて、そのスリ
ットの幅を調整するようにしてもよい。その場合そのス
リット幅全調整するための駆動装置としてモータMの代
りに電磁弁を用いてもよい。
第19図は加熱定着装置72の斜視図、第20図はその
断面図を示す。加熱定着装置72の定着ローラ86は、
前述のように複写動作時にはモータ8Bによって回転駆
動され、4写時以外においては補助モータ166によっ
て緩やかに回転される。定着ローラ86は、その内部に
ヒータ442を1jシ、ヒータ442を外囲する金属管
444には剥1畦性、耐熱性の良好なテフロン(商品名
)被)摸446が被覆されている。定Sローラ86の下
方には、この定湘ローラ86に従回転する加圧ローラ4
48が機体に回転自在に設けられる。加圧ローラ448
の外周には、耐熱性、耐摩耗性のあるゴムが被覆される
。トナー像を有する複写紙が定着ローラ86と加圧ロー
ラ4“48との間を通過することに−よってトナー像か
複写紙上に融着される。
定着ローラ86の表面に複写紙上のトナーが付着して後
続の複写紙に融着するオフセット現象および定着ローラ
86へのり写紙の巻付きをばばね鋼製の、グレード45
0が設けられる。ブレード450の先端は、テフロン被
膜446に1−1’ね452によって弾発的に圧接する
。ブレード45G先端は、定着ローラ86から付着した
トナーを掻取り、また巻付いた複写紙を剥がすために0
.1 mm未満の薄板状に形成されている。
またテフロン被膜446をブレード450によって傷つ
けないために、第21図に拡大して示すようにテフロン
゛被膜446に接するブレード450の先端をなめらか
な彎曲面状に形成する。
支軸454の両端は本件加熱定着装置72の枠板456
,458に枢支される。グレード450をばね鋼とする
ことによって、耐熱性、耐摩耗性が良好でしかも腰が強
く容易に変形しないという利点がある。支軸454には
、ばね452によって付勢された基板460が同板され
、基板460にはブレード450が固着される。
なお、テア0ン被膜446表面をさらに清浄に保つ場合
f(は、グレード450よりも回転方向前方においてク
リーニング部材462をテフロン被膜446に摺接して
もよい。
定着ローラ86の外周面に付着したトナーがブレード4
50の先端によって掻き取られると、第21図のように
、そのトナー464がブレード450の下面に溶融状態
で残留する。複写紙の先端がトナー464に併重すると
、複写紙が広範囲に汚損されたり、あるいは搬送されず
に紙詰りか生じる。これを防ぐために、複数の案内部材
468が複写紙搬送路の幅方向に間隔をあけて設けられ
る。
第22図はグレード450とその付近を下方から見た底
面図であり、第23図は案内部材468の斜視図である
。基板460には取付部材470が固着される。案内部
材468は、複写紙搬送方向に左右対称であり、相互の
離反方向に延びた係合部472.474と、垂下部47
6.478と、案内部480,482と、屈曲部484
とから成る。屈曲部484の両端は、ブレード450の
先端付近に穿設された一対の保合穴486をそれぞれ貫
通する。保合部472.484は取付部材470に穿設
された保合穴488に係合する。
したがってブレード450の下面に多量のトナー464
が残留し、これに複写紙が接触しても、複写紙は案内部
材468.の案内部480゜482に沿って搬送されて
ゆくことができ、しかも複写紙にトナー464が付着し
て汚損されることが可及的に抑えられる。
1以上のように本発明によれば、感光ドラムのボスを軸
線方向外方に突出し、このボスをU字状保持面の底で一
旦保持し、ボスに固定する回転軸を軸受間に架は渡すこ
とによって感光ドラムを保持面の底から上昇して枢支す
るようにしたので、感光ドラムの装着作業が容易であり
、特段の工具を必要とせず、感光層に接触することなく
確実に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
第N図は本発明の一実施例の一部を切欠いた全体の斜視
図、第2図は第1図示の複写FIkを手前から見た簡略
化した縦断面図、第3図は複写機の背後から見た駆動系
統を示す断面図、第4図は光学装置の一部を示す斜視図
、第5図は複彊漬に給紙カセット8を装着した状態を示
す斜視図、第6図は第5図の平面図、第7図は第6図の
■−■線視固視図8図は側板234を省略した第5図の
給紙カセット8付近の正面図、第9図は他の動作状態に
おける給紙カセット付近の正面図、第1O図は他のカセ
ット272の斜視図、第11図は機体2から支持体29
0を手i!?IK引出した状態を示す斜視図、第12図
は第11図の■−刈線視断面図、第13図は一方向クラ
ッチ364の断面図、第14図は支持体290の簡略化
した分解斜視図、第15図は現像装置32の斜視図、第
16図は現像装置32の断面図、第17図はモータMを
駆動制御するための電気回路図、第18図は第17図の
電気回路の動作波形図、第19図は加熱定着装置72の
斜視図、第20図は加熱定着装置72の断面図、第21
図はブレード450の先端付近の拡大断面図、第22図
はグレード450および案内部材468などを含む底面
図、第23図は案内部材468の斜視図である。 2・・・機体、8.272・・・給紙カセット、14・
・・メインスイッチ、16・・・プリントボタン、24
・・・感光層、26・・・感光ドラム、32・・・現像
装置、34・・・転写用コロナ放電器、36・・・除電
用コロナ放電器、38・・・除電ランプ、40・・・光
学装置、42・・・投光手段、56・・・複写紙搬送路
58・・・給紙ローラ、86・・・定着ローラ、88・
・・モータ、224・・・乗載板、230.282・・
・係止爪、234.236・・・側板、240.278
・・・突起、244・・・嵌合片、246・・・嵌合穴
、256・・・押上げレバー、258・・・コイルばね
、306.308・・・軸受、320,322・・・ボ
ス326・・・回転軸、330・・・内ねじ、346・
・・外ねじ部、354・・・保持部材、364・・・一
方向クラッチ、366・・・入力端部材、370・・・
傾斜面372・・・ローラ、442・・・ヒータ、44
8・・・加圧ローラ、450・・・ブレード、452・
・・ばね、468・・・案内部材 第16図 第17図 24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  先細の回転軸を支承する共通な軸線を有する
    一対の軸受を感光ドラムの軸線方向両端における側板に
    それぞれ設け、一方の軸受の内径を他方の軸受の内径よ
    りも大きく形成し、他方の軸受に関して感光ドラムの反
    対側には、前記軸受と同一軸線を有しかつ前記回転軸の
    挿入によって駆動力を前記回転軸に伝達する軸継手を設
    け、回転軸が貫通する感光ドラムのボスを軸線方向外方
    に突出し、側板の相互の対向面には、上方ないし斜め上
    方に開放して前記ボスを受けるU字状の保持面を有する
    保持体を固着し、保持面の底でボスを受けた状態で感光
    ドラムの軸線が軸受の共通軸線よりもわずか下方にあり
    、感光ドラムと回転軸とを固定可能にしたことを特徴と
    する転写形静電式複写機。
  2. (2)いずれか一方のボス内面に内ねじを刻設し、回転
    軸に前記内ねじに螺合固定する外ねじを刻設し、それら
    のねじの向きは複写回転時に相互の締付は方向に選んだ
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の転写形静
    電式複写機。
  3. (3)前記軸継手は、周方向に配置された多数の口、−
    ラと、各ローラをMO記回転軸の外周面との間に介在さ
    せて回転方向に狭く傾斜した多数の凹所が形成された入
    力端部材とを備え、ローラを凹所と回転軸外周面との間
    にかみ込んでトルクを伝達するようにした一方向クラッ
    チであることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の転写形静電式複写機。
JP57228826A 1982-12-25 1982-12-25 転写形静電式複写機 Granted JPS58111967A (ja)

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JPS62135164U (ja) * 1986-02-18 1987-08-25

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JPS50130337U (ja) * 1974-04-09 1975-10-25
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