JPS62285384A - コネクタの自動圧入方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は例えば、プレスフィツトコネクタが仮挿入され
ているプリント基板を圧入位置まで搬送して、同コネク
タをプリント基板に所定位置まで圧入する自動圧入方法
に関するものである。

（従来技術） プリント基板にコンタクトの先端部だけが挿入（仮挿入
）されているプレスフィツトコネクタを、コンタクトの
根元までプリント基板に圧入する場合、従来は仮挿入さ
れているプリント基板を一枚ずつ人手により圧入具の下
にセ−／　）し、セ−／　）されたコネクタを圧入具に
よりプリント基板に圧入し、圧入終了後にプリント基板
を取り出して新しいプリント基板をセットし、以後、圧
入−取り出し御所らしいプリント基板のセットを繰返し
て１枚ずつ圧入していた。

（従来技術の問題点） 従来方法ではコネクタが仮挿入されでいるプリント基板
の送り込みから、圧入済みのプリント基板の取り出しま
でを全て人手により行なっていたので非常に作業能率が
悪く、また必ず人がついていないと作業ができないとい
う間通があった。

（発明の目的） 本発明の目的は、コネクタが仮挿入されているプリント
基板の送り込みから、圧入位置への搬送、圧入済みプリ
ント基板の取り出しまでを全て自動的に繰り返し行なう
ことができるようにしたものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明のコネクタの自動圧入方法は次のイ〜チの工程か
ら構成されるものである。

イ、コネクタ１が仮挿入されているプリント基板２を送
り込み・取り出し搬送体３により、走行体４ａ、４ｂが
上下に二段以上形成されている昇降搬送体５のいずれか
の走行体４ａ、４ｂに供給する工程。

口、′；＃降搬送体５を降下させて同搬送体５かうその
下方に待機している移送体６にプリント基板２）移し換
える工程。

ハ、移送体６に移し換えられたプリント基板２を移送体
６が移動して圧入具７の下方に搬送する工程。

二、圧入具７を降下させてプリント基板２に仮挿入され
ているコネクタ１を移送体６の上でプリント基板２に圧
入する工程。

ホ、圧入終了後に移送体６が元の位置まで移動して、圧
入済みのプリント基板２を昇降搬送体５の空の走行体４
ａ又は４ｂに移し検える工程。

へ、圧入済みのプリント基板２を移し換えた昇降搬送体
５が送り込み・取り出し搬送体３の位置まで上昇する工
程。

ト、Ｊ：昇した昇降搬送体５の空の走行体４ａ又は４ｂ
に、送り込み・取り出し搬送体３からコネクタｌが仮挿
入されている次のプリント基板２を送り込む工程。

ナ、圧入済みのプリント基板２を昇降搬送体５から送り
込み・取り出し搬送体３に送り出す工程（作用） 本発明では第２図のように、コネクタ１が仮挿入されて
いるプリント基板２を、予じめアルミ板、プラスチック
板などのワークホルダーｌＯにのせておき、このワーク
ホルダー１０を人手により送り込み・取り出し搬送体（
ベルトコンベア）３にのせ、それからスタートスイッチ
等をオンにすると同搬送体３が回転走行して同プリント
基板２がワークホルダー１０ごと昇降搬送体５側に搬送
される。

搬送されてきたワークホルダー１０は第３図のように昇
ｌｌＩ！搬送体５の下段の走行体４ａに送り込まれる。

この場合、昇降搬送体５が第１図口のように左右に対向
されているので、ワークホルダーｌＯは第３図口のよう
に対向する左右の走行体４５間に跨がってのせられる。

昇降搬送体５はワークホルダー１０が送り込まれると第
４図のように降下する。降下するとワークホルダー１０
が昇降搬送体５の下方に待機している移送体６の上に第
４図口のように自動的にのせられる。

この状悪になると移送体６が第５図のように左側に移動
して一旦圧入具７の下を通り過ぎる。それから間欠的に
逆戻りして仮挿入されているコネクタｌが圧入具７の下
に来ると停止し、停止時に圧入具７が降下してそのへ一
２ド８でコネクタ１をプリント基板２に圧入する。この
間欠停止、圧入を繰り返してプリント基板２に仮挿入さ
れている全てのコネクタをプリント基板２に圧入する。

この間に昇降搬送体５は第５図のように更に一段降下し
て、上段の走行体４ａの上面が移送体６の上面より多少
低くなった位置で停止する。

全てのコネクタｌの圧入が終了すると移送体６は第６図
のように元の位置（昇降搬送体５の間）まで戻る。この
状態になると昇降搬送体５が第７図のように上昇して上
段の走行体４ａにより圧入済みのプリント基板２を押し
上げる。この場合昇降搬送体５は第７図のようにワーク
ホルダー１０がのっている上段の走行体４ａが送り込み
・送り出し搬送体３より高くなるまで上昇し、空になっ
ている下段の走行体４ｂが送り込み・送り出し搬送体３
と同じ高さになった位置で停止する。

この状態で第７図のように送り込み・送り出し搬送体３
にのせである次のワークホルダーＩｏｎを第８図のよう
に空になっている下段の走行体４ｂに送り込む。

それが済んだら昇降搬送体５を一段下げて第９図のよう
に上段の走行体４ａを送り込み・送り出し搬送体３と同
じ位置にし、この位置で上段の走行体４ａにのせられて
いるワークホルダー１０を送り込み・送り出し搬送体３
に送り出す、このとき第９図口のように下段の走行体４
ｂの位ｌが移送体６より多少低くなるため、同走行体４
ｂにのせられているワークホルダー１０が自動的に移送
体６に移し換えられる。

以下上記した動作が経り返えされて自動的にしかも′ｊ
ＪＬ続的にワークホルダー１０の送り込み・取り出しが
行なわれ、ワークホルダー１０にのせられているプリン
ト基板２にコネクタｌが自動的に圧入される。

（実施例） 第１図〜第１０図の９はガイドレールであり。

移送体６を案内するものである。移送体６は図示されて
いないモータなどの走行駆動体で走行させられる。

ユ降搬送体５は第１図口のように、ガイドレール９より
外側に対向させて配置されており、左右夫々の連結板１
１に２木の走行体４ａ、４ｂが上下に二段ずつ取り付け
られている。左右の昇降搬送体５は図示されていない１
個の昇降モータにより同期させて昇降させるようにして
あり、各走行体４ａ、４ｂは夫々個別のモータで回転さ
せるようにしである。

（発明の効果） 本発明は次のような効果がある。

（１）コネクタ１が仮挿入されているプリント基板２の
送り込みから、圧入、圧入済みプリント基板の取り出し
まで全て自動的に行なわれるので。

正大作業が非常に容易になり、しかも作業ｆｌ率も向上
する。

（２）昇降搬送体５は走行体４ａ、４ｂが上下に二段以
上設けられているので、プリント基板２の送り込み・取
り出し作業がより二層効率良く行なわれる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第１Ｏ図のイ、口は本発明の説明図である。 ｌはコネクタ　　　　　２はプリント基板４ａ、４ｂは
走行体　　５は昇降搬送体６は移送体　　　　　　７は
圧入具 ３は送り込み・取り出し搬送体

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）次のイ〜チの工程から構成されるコネクタの自動
   圧入方法。 イ、コネクタが仮挿入されているプリント基板を送り込
   み・取り出し搬送体により、走行体が上下に二段以上形
   成されている昇降搬送体のいずれかの走行体に供給する
   工程。 ロ、昇降搬送体を降下させて同搬送体からその下方に待
   機している移送体にプリント基板を移し換える工程、 ハ、移送体に移し換えられたプリント基板を移送体が移
   動して圧入具の下方に搬送する工程。 ニ、圧入具を降下させてプリント基板に仮挿入されてい
   るコネクタを移送体の上でプリント基板に圧入する工程
   。 ホ、圧入終了後に移送体が元の位置まで移動して、圧入
   圧入済みのプリント基板を昇降搬送体の空の走行体に移
   し換える工程。 ヘ、圧入済みのプリント基板を移し換えた昇降搬送体が
   送り込み・取り出し搬送体の位置まで上昇する工程。 ト、上昇した昇降搬送体の空の走行体に、送り込み・取
   り出し搬送体から仮挿入されている次のプリント基板を
   送り込む工程。 チ、圧入済みのプリント基板を昇降搬送体から送り込み
   ・取り出し搬送体に送り出す工程。
2. （２）プリント基盤をワークホルダーにのせて送り込み
   ・取出し搬送体にのせ、その後ワークホルダーのせたま
   まの状態で移し換えたり、搬送したりするようにした特
   許請求の範囲第１項記載のコネクタの自動圧入方法。