JPS62284144A - 給湯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、ガス湯沸器の制御方式に関するものである。

従来の技術 従来この種の給湯装置は、第４図に示すように、給水Ｗ
の流量を検出し流量信号を発生する流量センサ１と、流
量信号を積算して積算信号を出方する積算器２と、積算
器２の信号の値があらがじめ給水を停止すべき値として
定められた値Ａに達した時に出力を発生する比較器３と
、給水温度を検出する給水温度センサ４と、給水量制御
部５と、制御部６と、燃料Ｆｔ−燃焼して給湯Ｈｗを行
なう湯沸器とから構成されている。

このように構成された従来例における動作を説明すると
、例えば浴槽等へ一定量の給湯を行なう場合、湯沸器７
から給湯が開始されると、流量センサ１は給水の開始と
ともに流量信号を積Ｘ器２に供給する。積算器２はこの
流量信号を積算して積算信号を比較器ａに供給する。比
較器３は積算信号の値があらかじめ定められた値Ａに達
した時に出力を発生する。この結果制御部６は比較器ａ
からの信号を受け、給水量制御部５を制御して給水を停
止する。したがって積算信号があらかじめ定められた値
Ａに達した時点で給湯を停止することができ、この値Ａ
を変えることで給湯ＨＷの全給湯量を任意に設定できる
。（例えば、特開昭５７−１２７７４１号公報） 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成で一定量の給湯を浴槽等
へ行なっている際にあらかじめＡに設定する設定器や比
較器３の制御回路に故障が発生した場合、設定器が希望
設定１１ｉ／’ｙとの値になったり、或いは比較器３の
故障により比較機能が無くなり給湯が継続して行なわれ
給湯停止が不能になるという問題点を有していた。

本発明はかかる従来の問題を解消するもので、比較器等
の制御回路に故障が発生した状態においても給湯量が限
界設定値に達した時に給湯を停止させ給湯装置の信頼性
を高めることを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の給湯装置は、限界
積算流量設定器を設け、この限界積算流量設定器の信号
と積算流量演算器との信号を限界積算流量比較器で比較
する機能を構成したものである。

作　　　用 本発明は上記構成によって、積算流量設定器や積算流量
比較器の制御回路が故障した際においても、積算流量演
算器の信号と限界積算流量設定器の設定値とを限界積算
流量比較器で比較し、積算流量演算器の値が限界積算流
量設定器の設定値に達したときに限界積算流量比較器か
らの信号で給湯装置全体の運転を停止し流量制御弁も閉
止させることにより従来の問題点を解消したものである
。

実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第１図は給湯システム図である。第１図において８は
水の流れを検知し、流量に比例したパルス信号を出力す
る流量検知器であり、９は水を温水にする熱交換器であ
る。熱交換器９から出た温水は真空破壊弁１ｏ及び流量
流量制御弁１１を介して浴槽１２へと配管されている。

流量制御弁１１は通電時に開成、非通電時に閉成動作を
する電磁弁が設けられている。一方前記配管の途中から
は浴槽への蛇口１３へも配管されている。

１４はバーナでありガス制御弁１５によりガス量が制御
される。１６は熱交換器９の出口側に設けられた温度セ
ンサであり、１７は浴室内に設けられた積算流量設定器
であり浴槽へ給湯したい給湯量を任意に設定するもので
ある。１８は繰合制御器である。１９は熱源であり熱交
換器９、バーナ１４、ガス制御弁１５で構成されている
。

第２図は制御ブロック図である。第２図において２０は
流量検出器８の信号を流量に演算する流量演算器であり
、２１は前記流量演算器からの信号を積算演算する積算
流量演算器である。２２は積算流量設定器１７と積算流
量演算器２１の信号を比較し、積算流量演算器２１の信
号の値が積算流量設定器１７のあらかじめ設定された設
定値に達した時に出力を発生する積算流量比較器である
。

２３は給湯量の最大量を設定する限界積算流量設定器で
ある。２４は前記限界積算流量設定器の検量と前記積算
流量演算器２１の信号を比較する限界積算流量比較器で
ある。２５は前記限界積算流量比較器２４の信号で作動
する警報発生器である。

２６は給湯量制御器であり流量演算器２ｏ、積算流量演
算器２１、積算流量比較器２２、限界積算流量設定器２
３、限界積算流量比較器２４で構成されている。２７は
燃焼制御器である。

次に上記構成における動作を第１図、第２図により設問
する。例えば熱源１９で浴槽１２へ１５０ｅの給湯を行
なう場合先ず積算流量設定器１９を１５０ｅに設定する
。この状態で水が流量検出器８を通過し熱交換器９で温
水となり開状態にある流量制御弁１１を介して浴槽１２
の下方向から給湯が行なわれる。この時流量検出器８か
ら出力される水の流量に比例したパルス信号は流量演算
器２０で流量演算されその信号は積算流量演算器２１へ
と送られ積算流量演算器２１で積算される。

積算流量演算器２１の信号は積算流量比較器２２へと送
られ積算流量設定器１７の値と比較されている。給湯量
が１５０ｅに近づき積算流量演算器２１の信号の値が積
算流量演算器丁７のあらかじめ設定された設定値に達す
ると積算流量比較器２２から信号が流量制御弁１１へ送
られる。この形果流１制御弁１１が閉止され１８ｅの給
湯が完了する。正常な動作においは上記の動作を行ない
給湯は完了するが、給湯中に積算流量設定器１７や積算
流量比較器２２０制御回路に故障が発生した場合、積算
流」比較機能が無くなり流量制御弁１１が閉止しないと
いう現象が発生する。この結果給湯が継続されて行なわ
れることになる。この様な状態の時本実施例においては
、積算流量演算器２１の信号と限界積算流量設定器２３
のあらかじめ設定された設定値とｔ常に限界積算流量比
較器２４で比較しており積算流量演算器２１の信号が限
界積算流量設定器２ａのあらかじめ設定された設定値に
達した時に限界積算流量比較器２４の信号で警報発生器
２５を作動させた後に、総合制御器１８を停止する。こ
の時流量制御弁１１に用いられる電磁弁は非通電状態と
なり流路を閉止し給湯を停止することになる。また燃焼
制御器２７も停止するため給湯装置全体が運転を停止す
るものである。

本実施例においては警報発生器を作動することにより異
常を知らせる効果を有している。

発明の効果 以上のように本発明の給湯装置は、積算流量を設定する
積算流量設定器と、流量検出器からの信号を積算演算す
る積算流量演算器と、前記積算流量設定器の信号と前記
積算流量演算器の信号を比較する積算流量比較器と、前
記積算流量比較器の信号で流量を制御し非通電時に流路
を閉止する流量制御弁と、限界積算流量を設定する限界
積算流量設定器と、前記演算流量演算器の信号とｌ￥ｉ
Ｊ記限界積算流量設定器の信号を比較する限界積算流量
比較器を有する給湯制御器と、熱源の燃焼を制御゛する
燃焼制御器と、前記給湯量制御器と前記燃焼制御器を有
する総合制御器とから成り、前記積算流量演算器の値が
前記限界積算流量設定器の設定値に達し、た時に前記総
合制御器を停止させ機器運転を停止することにより下記
の効果が得られる。

（１）積算流量設定器や積算流量比較器の制御回路が故
障した時においても限界積算流量設定器で設定された値
で総合制御器を停止し、それに伴い流量制御弁も非通電
状態で閉止するため給湯を停止し給湯の浴槽からのオー
バーフローを防止することができる。

交）総合制御器を停止し給湯装置全体の運転を停止する
ため異常時においても安全側に働き給湯装置の安全性を
高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における給湯装置を用いた給
湯システム図、第２図は同装置の制御動作を示すブロッ
ク図、第３図は従来例における給湯装置のブロック図で
ある。 ８・・・・・・流ｉ検出器、１１・・・・・・流量制御
器、１７・・・・・・積算流量設定器、１８・・・・・
・総合制御器、２゜・・・・・・流量演算器、２１・・
・・・・積算流量演算器、２２・・・・・・積算流量比
較器、２３・・・・・・限界積算流量設定器、２４・・
・・・・限界積算流量比較器、２６・・・・・・給湯量
制御器、２７・・・・・・燃焼制御器。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）積算流量を設定する積算流量設定器と、流量検出
   器からの信号を演算する流量演算器と、前記流量演算器
   の信号を積算演算する積算流量演算器と、前記積算流量
   設定器の信号と前記積算流量演算器の信号を比較する積
   算流量比較器と、前記積算流量比較器の信号で流量を制
   御し非通電時に流路を閉止する流量Ｙ御弁と、限界積算
   流量を設定する限界積算流量設定器と、前記積算流量演
   算器の信号と前記限界積算流量設定器の信号を比較する
   限界積算流量比較器を有する給湯量制御器と、熱源の燃
   焼を制御する燃焼制御器と、前記給湯量制御器と前記燃
   焼制御器を有する総合制御器とから成り、前記積算流量
   演算器の値が前記限界積算流量設定器の設定値に達した
   時に前記総合制御器を停止させ機器運転を停止する給湯
   装置。
2. （２）限界積算流量比較器の信号で警報を発生する警報
   発生器を備えた特許請求の範囲第１項記載の給湯装置。