JPS62283612A - チヨ−クコイル - Google Patents
チヨ−クコイルInfo
- Publication number
- JPS62283612A JPS62283612A JP12648086A JP12648086A JPS62283612A JP S62283612 A JPS62283612 A JP S62283612A JP 12648086 A JP12648086 A JP 12648086A JP 12648086 A JP12648086 A JP 12648086A JP S62283612 A JPS62283612 A JP S62283612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- choke coil
- cores
- frequency characteristic
- toroidal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims abstract description 14
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 239000005300 metallic glass Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、特にACノイズを吸収させるために用いられ
るチョークコイルに関する。
るチョークコイルに関する。
(従来の技術)
従来から、ACノイズ吸収用のチョークコイルのコアは
、仕様および用途に応じてケイ素鋼、パーマロイ、フェ
ライト等の合金素材のいずれかより形成されている。
、仕様および用途に応じてケイ素鋼、パーマロイ、フェ
ライト等の合金素材のいずれかより形成されている。
そして低周波帯域における周波数特性(インピーダンス
)を重視するか、高周波帯域における周波数特性を重視
するかの違いにより、チョークコイルのインダクタンス
Lの設定値を変化させている。
)を重視するか、高周波帯域における周波数特性を重視
するかの違いにより、チョークコイルのインダクタンス
Lの設定値を変化させている。
、 このため、低周波から高周波までの広範囲にわたっ
て周波数特性を平坦にするためには、インダクタンスL
の値が異なるものを直列に接続する必要があった。
て周波数特性を平坦にするためには、インダクタンスL
の値が異なるものを直列に接続する必要があった。
しかしながらこの方法によると、必然的に部品点数が多
くなり、機器の小型化の妨げになるという問題が生じる
。
くなり、機器の小型化の妨げになるという問題が生じる
。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上述したような事情によりなされたもので、
単体で低周波から高周波までの広範囲にわたって平坦な
周波数特性が得られるチョークコイルの提供を目的とし
ている。
単体で低周波から高周波までの広範囲にわたって平坦な
周波数特性が得られるチョークコイルの提供を目的とし
ている。
[発明の構成]
本発明のチョークコイルは、比透磁率の異なる第1のコ
アと第2のコアとを固着し、各コアに跨がって導線を巻
回したものである。
アと第2のコアとを固着し、各コアに跨がって導線を巻
回したものである。
(作 用)
本発明のチョークコイルは、単体で、比透磁率の異なる
2種類のコアを有し、一方のコアが主に低周波帯域を担
当し、他方のコアが主に高周波帯域を担当するので、広
範囲にわたって平坦な周波数特性を1qることができる
。
2種類のコアを有し、一方のコアが主に低周波帯域を担
当し、他方のコアが主に高周波帯域を担当するので、広
範囲にわたって平坦な周波数特性を1qることができる
。
(実施例)
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。
。
第1図は本発明のチョークコイルの一実施例を示す斜視
図である。
図である。
同図において、1はアモルファス金属から形成されてい
るトロイダルコア、2はフェライトから形成されている
トロイダルコアである。
るトロイダルコア、2はフェライトから形成されている
トロイダルコアである。
本実施例のチョークコイルでは、これらトロイダルコア
1および2が側面方向から一体的に固着され、各コアに
跨って側面方向と直角な方向に導線3が1重に巻回され
ている。
1および2が側面方向から一体的に固着され、各コアに
跨って側面方向と直角な方向に導線3が1重に巻回され
ている。
一般にトロイダル型のチョークコイルのインダクタンス
しは、次に示す計算式により求めることができる。
しは、次に示す計算式により求めることができる。
L= (N2/2π)・tlo μs t ・In (
b/a) (H>ただし、aはトロイダルコアの外径(
龍)bはトロイダルコアの内径(ml) tはトロイダルコアの厚さくmu) μ0は真空の透磁率 4πXIO−7(H/m)μSは
トロイダルコアの比透磁率 Nは導線の巻数 を示している。
b/a) (H>ただし、aはトロイダルコアの外径(
龍)bはトロイダルコアの内径(ml) tはトロイダルコアの厚さくmu) μ0は真空の透磁率 4πXIO−7(H/m)μSは
トロイダルコアの比透磁率 Nは導線の巻数 を示している。
上記計算式かられかるように、同じコア外径および同じ
導線巻数では、チョークコイルのインダクタンスしは、
トロイダルコアの比透磁率μSに比例する。
導線巻数では、チョークコイルのインダクタンスしは、
トロイダルコアの比透磁率μSに比例する。
そして一般にアモルファス金属からなるトロイダルコア
1の比透磁率μSは100,000〜200,000程
度であり、これを用いてチョークコイルを構成すると、
主に低周波帯域における周波数特性が平坦なものが1q
られる。
1の比透磁率μSは100,000〜200,000程
度であり、これを用いてチョークコイルを構成すると、
主に低周波帯域における周波数特性が平坦なものが1q
られる。
一方、フェライトからなるトロイダルコア2の比透磁率
μSは10〜1,000程度であり、これを用いてチョ
ークコイルを構成すると、主に高周波帯域における周波
数特性が平坦なものが得られる。
μSは10〜1,000程度であり、これを用いてチョ
ークコイルを構成すると、主に高周波帯域における周波
数特性が平坦なものが得られる。
第2図は本実施例におけるトロイダルコア1′!3よび
2の各周波数特性(インピーダンス)を示す図である。
2の各周波数特性(インピーダンス)を示す図である。
同図において、Aはアモルファス金属からなるトロイダ
ルコア1の周波数特性を示し、Bはフェライトからなる
トロイダルコア2の周波数特性を示している。
ルコア1の周波数特性を示し、Bはフェライトからなる
トロイダルコア2の周波数特性を示している。
この図かられかるように本実施例のチョークコイルのご
とく比透磁率の異なる2つのトロイダルコアを重ねて接
着し、1つのコアとして使用すれば、低周波から高周波
までの広範囲にわたって平坦な周波数特性をもつチョー
クコイルを得ることができる。
とく比透磁率の異なる2つのトロイダルコアを重ねて接
着し、1つのコアとして使用すれば、低周波から高周波
までの広範囲にわたって平坦な周波数特性をもつチョー
クコイルを得ることができる。
なお本実施例では、本発明を通常のトロイダルチョーク
コイルに適用した場合について説明したが、本発明はた
とえば第3図に示したように、トロイダルコア1および
2に跨って2組の導線3a、3bを巻回し、実装用のフ
レーム4を装着した、いわゆるバルン型のチョークコイ
ルにも同様に適用することができる。
コイルに適用した場合について説明したが、本発明はた
とえば第3図に示したように、トロイダルコア1および
2に跨って2組の導線3a、3bを巻回し、実装用のフ
レーム4を装着した、いわゆるバルン型のチョークコイ
ルにも同様に適用することができる。
ざらに本発明は、トロイダル型のチョークコイルに限ら
ず、他の形状のチョークコイルやトランスに対しても、
低周波帯−から高周波帯域までの広範囲にわたって平坦
な周波数特性をjnる手段として幅広く適用することが
できる。
ず、他の形状のチョークコイルやトランスに対しても、
低周波帯−から高周波帯域までの広範囲にわたって平坦
な周波数特性をjnる手段として幅広く適用することが
できる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明のチョークコイルは、比透磁
率の異なる2つのコアを一体的に固着し、これらに跨が
って導線を巻回してなるので、単体で低周波から高周波
までの広範囲にわたって平坦な周波数特性を得ることが
できる。この結果、部品点数が削減され、装置の小型化
を推進することができる。
率の異なる2つのコアを一体的に固着し、これらに跨が
って導線を巻回してなるので、単体で低周波から高周波
までの広範囲にわたって平坦な周波数特性を得ることが
できる。この結果、部品点数が削減され、装置の小型化
を推進することができる。
第1図は本発明を通常のトロイダルチョークコイルに適
用した場合の状態を示す斜視図、第2図は同チョークコ
イルの各コアの周波数特性を示す図、第3図は本発明を
バルン型のトロイダルチョークコイルに適用した場合の
状態を示す斜視図である。 1・・・・・・(アモルファス金属からなる)コア2・
・・・・・(フェライトからなる)コア3.3a、3b
・・・・・・導 線 4・・・・・・フレーム
用した場合の状態を示す斜視図、第2図は同チョークコ
イルの各コアの周波数特性を示す図、第3図は本発明を
バルン型のトロイダルチョークコイルに適用した場合の
状態を示す斜視図である。 1・・・・・・(アモルファス金属からなる)コア2・
・・・・・(フェライトからなる)コア3.3a、3b
・・・・・・導 線 4・・・・・・フレーム
Claims (3)
- (1)比透磁率の異なる第1のコアと第2のコアとを固
着し、各コアに跨がって導線を巻回してなることを特徴
とするチョークコイル。 - (2)第1および第2のコアがトロイダルコアにされ、
各コアが側面方向から一体的に固着され、各コアの前記
側面方向と直角な方向に導線が巻回されてなる特許請求
の範囲第1項記載のチョークコイル。 - (3)第1のコアがアモルファス金属から形成され、第
2のコアがフェライトから形成されている特許請求の範
囲第1項または第2項記載のチョークコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12648086A JPS62283612A (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | チヨ−クコイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12648086A JPS62283612A (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | チヨ−クコイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62283612A true JPS62283612A (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=14936256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12648086A Pending JPS62283612A (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | チヨ−クコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62283612A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014068423A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 電源装置および照明装置 |
-
1986
- 1986-05-31 JP JP12648086A patent/JPS62283612A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014068423A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 電源装置および照明装置 |
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