JPS62283215A - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
- Publication number
- JPS62283215A JPS62283215A JP12354486A JP12354486A JPS62283215A JP S62283215 A JPS62283215 A JP S62283215A JP 12354486 A JP12354486 A JP 12354486A JP 12354486 A JP12354486 A JP 12354486A JP S62283215 A JPS62283215 A JP S62283215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- contact
- balls
- shaft
- conical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 14
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置等の電子機器に用いて好適
な軸受装置に関する。
な軸受装置に関する。
第3図は、スクリューシャフト方式のキャリッジ送り機
構を説明するための平面図である。同図において、■は
シャーシ2に取付けられたステッピングモータ、3は外
周に螺旋状溝3aを刻設したスクリューシャフトで、こ
のスクリューシャフト3は、ステッピングモータ1の回
転子たる筒状の永久磁石(図示せず)を貫通固着し、そ
の一端をステッピングモータ1のケーシングの軸受(図
示せず)に支承されているとともに、他端を軸受4に支
承されている。5は書込み・読取り用の磁気ヘッド6を
搭載したキャリッジで、2本の案内輪7.8に沿って移
送される。9はキャリッジ5に取付けた係合子で、その
円錐状の尖端部9aを前記スクリューシャフト3の螺旋
状溝3aに係合させている。
構を説明するための平面図である。同図において、■は
シャーシ2に取付けられたステッピングモータ、3は外
周に螺旋状溝3aを刻設したスクリューシャフトで、こ
のスクリューシャフト3は、ステッピングモータ1の回
転子たる筒状の永久磁石(図示せず)を貫通固着し、そ
の一端をステッピングモータ1のケーシングの軸受(図
示せず)に支承されているとともに、他端を軸受4に支
承されている。5は書込み・読取り用の磁気ヘッド6を
搭載したキャリッジで、2本の案内輪7.8に沿って移
送される。9はキャリッジ5に取付けた係合子で、その
円錐状の尖端部9aを前記スクリューシャフト3の螺旋
状溝3aに係合させている。
上記構成において、ステッピングモータ1によってスク
リューシャフト3を正逆回転させると、螺旋状溝3aに
嵌入された尖端部9aは図示矢印方向に移動し、その結
果、キャリッジ5は案内軸7.8に沿ってスクリューシ
ャフト3の回転量に相応した分だけ往復移送される。
リューシャフト3を正逆回転させると、螺旋状溝3aに
嵌入された尖端部9aは図示矢印方向に移動し、その結
果、キャリッジ5は案内軸7.8に沿ってスクリューシ
ャフト3の回転量に相応した分だけ往復移送される。
前記軸受4は、具体的には、第4図に示すように、スク
リューシャフト3の一端側の円錐形端部10を直接支承
するボール11と、このボール11を半球面状の内壁面
13に当接させて転動自在に収納しているボール収納体
12と、有底の円筒部材からなりボール収納体12を摺
動自動に嵌挿せしめた保持体14と、この保持体14の
凹所14a内に配設されて前記ボール収納体12を付勢
するバネ15と、前記ボール11の脱落を防止するため
にボール収納体12の軸挿入口12aに工大固定された
リング状のカバー16とから構成されている。
リューシャフト3の一端側の円錐形端部10を直接支承
するボール11と、このボール11を半球面状の内壁面
13に当接させて転動自在に収納しているボール収納体
12と、有底の円筒部材からなりボール収納体12を摺
動自動に嵌挿せしめた保持体14と、この保持体14の
凹所14a内に配設されて前記ボール収納体12を付勢
するバネ15と、前記ボール11の脱落を防止するため
にボール収納体12の軸挿入口12aに工大固定された
リング状のカバー16とから構成されている。
そして、スクリューシャフト3の円錐形端部10が、ボ
ール収納体12の軸挿入口12aからボール11間に挿
入され、前記バネ15の弾性力と平衡した位置で前記円
錐形端部10がボール11に支承されることとなる。す
なわち、このスクリューシャフト3はバネ15によって
スラスト方向にテンションをかけられて軸受4から脱落
しないようになっており、一方この軸受4は、ころがり
摩擦により効率よくスクリューシャフト3を回転させ、
且つ自動求心機能を呈するので軸芯のガタもない。
ール収納体12の軸挿入口12aからボール11間に挿
入され、前記バネ15の弾性力と平衡した位置で前記円
錐形端部10がボール11に支承されることとなる。す
なわち、このスクリューシャフト3はバネ15によって
スラスト方向にテンションをかけられて軸受4から脱落
しないようになっており、一方この軸受4は、ころがり
摩擦により効率よくスクリューシャフト3を回転させ、
且つ自動求心機能を呈するので軸芯のガタもない。
だが、かかる従来の軸受装置は、各ボール11が半球面
状の内壁面13の1点に当接しているため該ボール11
の位置が不安定で、スクリューシャフト3の起動時にボ
ール11が円錐形端部10まわりの所定の公転軌道から
ずれやすく、その結果、この起動時におけるボール11
のずれがスクリューシャフト3にスラスト方向のガタを
生じてしまい、前記キャリッジ5の送り精度を低下させ
る要因となっていた。
状の内壁面13の1点に当接しているため該ボール11
の位置が不安定で、スクリューシャフト3の起動時にボ
ール11が円錐形端部10まわりの所定の公転軌道から
ずれやすく、その結果、この起動時におけるボール11
のずれがスクリューシャフト3にスラスト方向のガタを
生じてしまい、前記キャリッジ5の送り精度を低下させ
る要因となっていた。
そこで、この問題を解消するために、従来、第5図に示
すように、ボール収納体12の内壁面を円筒面13aと
平面13bとで構成し、これら円筒面13aおよび平面
13bの双方にボール11が当接するようにしたものが
提案されている。このように、各ボール11がボール収
納体12の内壁面の2点に当接していると、スクリュー
シャフト3の起動時におけるボール11のずれが防止で
きるので、スクリューシャフト3にスラスト方向のガタ
が生じる虞れがなくなる。
すように、ボール収納体12の内壁面を円筒面13aと
平面13bとで構成し、これら円筒面13aおよび平面
13bの双方にボール11が当接するようにしたものが
提案されている。このように、各ボール11がボール収
納体12の内壁面の2点に当接していると、スクリュー
シャフト3の起動時におけるボール11のずれが防止で
きるので、スクリューシャフト3にスラスト方向のガタ
が生じる虞れがなくなる。
しかしながら、上記した従来提案にも問題がないわけで
はない。すなわち、ボール収納体12の内壁面を、スク
リューシャフト3の軸芯に対して平行な円筒面13aと
、この円筒面13aに対して垂直な平面13bとで構成
しであると、−Sにスクリュ−シャフト30円錐形端部
10のテーパ角度αは60°に設定されているので、ボ
ール11と円錐形端部10との当接点Pから、ボール1
1と円筒面13aおよび平面13bとの各当接点Q。
はない。すなわち、ボール収納体12の内壁面を、スク
リューシャフト3の軸芯に対して平行な円筒面13aと
、この円筒面13aに対して垂直な平面13bとで構成
しであると、−Sにスクリュ−シャフト30円錐形端部
10のテーパ角度αは60°に設定されているので、ボ
ール11と円錐形端部10との当接点Pから、ボール1
1と円筒面13aおよび平面13bとの各当接点Q。
Rまでの距離が異なってしまい、ボール11はPQ>n
なる状態でボール収納体12内に収納されることとなる
。このため、ボール11のQ。
なる状態でボール収納体12内に収納されることとなる
。このため、ボール11のQ。
R各点の接触圧は等しくなく、その結果ボール11の転
動が円滑に行われず、スクリューシャフト3を効率よく
回転させるという軸受本来の機能が損なわれてしまって
いた。また、回転が円滑におこなわれないことは、すべ
り接触を生み、このすべり接触により接触部位が摩耗し
、回転精度が劣化する原因となっていた。
動が円滑に行われず、スクリューシャフト3を効率よく
回転させるという軸受本来の機能が損なわれてしまって
いた。また、回転が円滑におこなわれないことは、すべ
り接触を生み、このすべり接触により接触部位が摩耗し
、回転精度が劣化する原因となっていた。
したがって本発明の目的とするところは、回転軸にスラ
スト方向のガタが生じる虞れがなく、且つボール収納体
内のボールが円滑に転動でき、回転精度に優れた軸受装
置を提供することにある。
スト方向のガタが生じる虞れがなく、且つボール収納体
内のボールが円滑に転動でき、回転精度に優れた軸受装
置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、スラスト方向に
テンションを付与された回転軸の円錐形端部が、複数個
のボールを内壁面に当接させて転動自在に収納したボー
ル収納体の軸挿入口から該ボール間に挿入され、該ボー
ルにより前記円錐形端部が回動自在に支承されている軸
受装置ニオいて、前記各ボールが前記ボール収納体の内
壁面の2点に当接し、且つ該ボールの前記円錐形端部と
の当接点から前記2点までの距離が等しくなるような形
状に、該内壁面を形成した。
テンションを付与された回転軸の円錐形端部が、複数個
のボールを内壁面に当接させて転動自在に収納したボー
ル収納体の軸挿入口から該ボール間に挿入され、該ボー
ルにより前記円錐形端部が回動自在に支承されている軸
受装置ニオいて、前記各ボールが前記ボール収納体の内
壁面の2点に当接し、且つ該ボールの前記円錐形端部と
の当接点から前記2点までの距離が等しくなるような形
状に、該内壁面を形成した。
すなわち、具体例としては、前記内壁面を、前記軸挿入
口側にあって前記回転軸の軸芯に対して平行な円筒面と
、該円筒面の反軸挿入口側に連続し回転軸挿入方向に向
かって先細りな円錐面とで構成し、且つ前記回転軸の円
錐形端部のテーパ角度をα度としたとき前記円錐面のテ
ーパ角度を2α度に設定すればよい。
口側にあって前記回転軸の軸芯に対して平行な円筒面と
、該円筒面の反軸挿入口側に連続し回転軸挿入方向に向
かって先細りな円錐面とで構成し、且つ前記回転軸の円
錐形端部のテーパ角度をα度としたとき前記円錐面のテ
ーパ角度を2α度に設定すればよい。
上記手段によれば、各ボールがボール収納体の内壁面の
2点に同等の接触圧で当接するので、該ボールは回転軸
の円錐形端部まわりの所定の公転軌道からずれる虞れが
なく、また該ボールは円滑に転動でき、ころがり摩擦に
より効率よ(回転軸を回転させることができる。
2点に同等の接触圧で当接するので、該ボールは回転軸
の円錐形端部まわりの所定の公転軌道からずれる虞れが
なく、また該ボールは円滑に転動でき、ころがり摩擦に
より効率よ(回転軸を回転させることができる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明による軸受装置の一実施例を示す要部断
面図であって、第4図および第5図と同等もしくは同等
と見なせる部分には同一符号を付けである。
面図であって、第4図および第5図と同等もしくは同等
と見なせる部分には同一符号を付けである。
第1図において、ボール11を収納しているボール収納
体12の内壁面は、軸挿入口12a側にあってスクリュ
ーシャフト3の軸芯に対して平行な円筒面20aと、こ
の円筒面20aの反軸挿入口12a側に連続しシャフト
挿入方向(図示下方向)に向かって先細りな円錐面20
bとで構成されており、各ボール11は、これら円筒面
20aおよび円錐面20bの双方に当接した状態で収納
されている。また、スクリューシャフト3の円錐形端部
10のテーパ角度αが60°であることから、前記円錐
面20bのテーパ角度βは120゜(=2α)に設定し
てあり、こうすることにより、ボール11と円錐形端部
10との当接点Pから、ボール11と円筒面20aおよ
び円錐面20bとの各当接点Q、 Rまでの距離を等
しく (PQ=ff)することができる。
体12の内壁面は、軸挿入口12a側にあってスクリュ
ーシャフト3の軸芯に対して平行な円筒面20aと、こ
の円筒面20aの反軸挿入口12a側に連続しシャフト
挿入方向(図示下方向)に向かって先細りな円錐面20
bとで構成されており、各ボール11は、これら円筒面
20aおよび円錐面20bの双方に当接した状態で収納
されている。また、スクリューシャフト3の円錐形端部
10のテーパ角度αが60°であることから、前記円錐
面20bのテーパ角度βは120゜(=2α)に設定し
てあり、こうすることにより、ボール11と円錐形端部
10との当接点Pから、ボール11と円筒面20aおよ
び円錐面20bとの各当接点Q、 Rまでの距離を等
しく (PQ=ff)することができる。
すなわち、スクリューシャフト3の軸芯を含む平面で切
断した断面図である第1図において、円筒面20aと円
錐面20bとの屈曲点をA、円錐形端部10および円筒
面20aの各延長線の交点をBとしたとき、丙=丁1な
る関係が成立していると、 ZQAP=/RAP=/QAR/2 となり、一方、 /α/2=ZABP=90° −/QAP/β/2=1
80°−/QAR であるから、結局、 /β=2/α となる。
断した断面図である第1図において、円筒面20aと円
錐面20bとの屈曲点をA、円錐形端部10および円筒
面20aの各延長線の交点をBとしたとき、丙=丁1な
る関係が成立していると、 ZQAP=/RAP=/QAR/2 となり、一方、 /α/2=ZABP=90° −/QAP/β/2=1
80°−/QAR であるから、結局、 /β=2/α となる。
このように、各ボール11がボール収納体12の内壁面
の2点Q、 Rに当接していると、円錐形端部10ま
わりの所定の公転軌道からボール11がずれる虞れがな
くなり、スクリューシャフト3のスラスト方向のガタ発
生を防止することができる。さらに、PQ=PRとなっ
ていることから、これら2点Q、 Rにおける接触圧
は同等で、このためボール11はスクリューシャフト3
の回転時に円滑に転動することができる。
の2点Q、 Rに当接していると、円錐形端部10ま
わりの所定の公転軌道からボール11がずれる虞れがな
くなり、スクリューシャフト3のスラスト方向のガタ発
生を防止することができる。さらに、PQ=PRとなっ
ていることから、これら2点Q、 Rにおける接触圧
は同等で、このためボール11はスクリューシャフト3
の回転時に円滑に転動することができる。
なお、円錐形端部10のテーパ角度αが60゜でない場
合にも、前記円錐面20bのテーパ角度βを2αに設定
しておけば、pq=丁lなる関係が成り立って同様の効
果を期待することができる。
合にも、前記円錐面20bのテーパ角度βを2αに設定
しておけば、pq=丁lなる関係が成り立って同様の効
果を期待することができる。
また、ボール収納体12の内壁面の形状は上記実施例に
限定されるものではなく、PQ=PRなる関係が成立す
る他の形状でも良い。すなわち、一般的には、スクリュ
ーシャフト3の軸芯を含む平面で切断した断面図で見た
場合、第2図に示すように、円錐形端部10、第1の内
壁面21a、および第2の内壁面21bをそれぞれ延長
して画成される三角形ABCが、ボール11に外接し、
且つAB=Aでなる二等辺三角形であれば、ボール11
と円錐形端部10との当接点をP、ボール11と第1お
よび第2の内壁面21a、21bとの各当接点をQ、R
としたとき、PQ=PRなる状態を実現することができ
る。
限定されるものではなく、PQ=PRなる関係が成立す
る他の形状でも良い。すなわち、一般的には、スクリュ
ーシャフト3の軸芯を含む平面で切断した断面図で見た
場合、第2図に示すように、円錐形端部10、第1の内
壁面21a、および第2の内壁面21bをそれぞれ延長
して画成される三角形ABCが、ボール11に外接し、
且つAB=Aでなる二等辺三角形であれば、ボール11
と円錐形端部10との当接点をP、ボール11と第1お
よび第2の内壁面21a、21bとの各当接点をQ、R
としたとき、PQ=PRなる状態を実現することができ
る。
以上説明したように、本発明によれば、各ボールがボー
ル収納体の内壁面の2点に同等の接触圧で当接するので
、該ボールは回転軸の円錐形端部まわりの所定の公転軌
道からずれる虞れがなくなって、該回転軸のスラスト方
向のガタ発生を防止できるとともに、該ボールの転動が
損なわれる心配もないので、ころがり摩擦により効率よ
くかつ精度よく回転軸を回転させることができる。
ル収納体の内壁面の2点に同等の接触圧で当接するので
、該ボールは回転軸の円錐形端部まわりの所定の公転軌
道からずれる虞れがなくなって、該回転軸のスラスト方
向のガタ発生を防止できるとともに、該ボールの転動が
損なわれる心配もないので、ころがり摩擦により効率よ
くかつ精度よく回転軸を回転させることができる。
第1図は本発明による軸受装置の一実施例を示す要部断
面図、第2図は本発明の一般的概念を説明するための要
部断面図、第3図はスクリューシャフト方式のキャリッ
ジ送り機構を説明するための平面図、第4図は従来の軸
受装置の一例を示す断面図、第5図は従来の軸受装置の
他の例を示す要部断面図である。 3・・・・・・スクリューシャフト(回転軸)、10・
・・・・・円錐形端部、11・・・・・・ボール、12
・・・・・・ボール収納体、12a・・・・・・軸挿入
口、20a・・・・・・円筒面、20b・・・・・・円
錐面、2La・・・・・・第1の内壁面、21b・・・
・・・第2の内壁面、α、β・・・・・・テーパ角度。 第1図 第2図 第4図
面図、第2図は本発明の一般的概念を説明するための要
部断面図、第3図はスクリューシャフト方式のキャリッ
ジ送り機構を説明するための平面図、第4図は従来の軸
受装置の一例を示す断面図、第5図は従来の軸受装置の
他の例を示す要部断面図である。 3・・・・・・スクリューシャフト(回転軸)、10・
・・・・・円錐形端部、11・・・・・・ボール、12
・・・・・・ボール収納体、12a・・・・・・軸挿入
口、20a・・・・・・円筒面、20b・・・・・・円
錐面、2La・・・・・・第1の内壁面、21b・・・
・・・第2の内壁面、α、β・・・・・・テーパ角度。 第1図 第2図 第4図
Claims (2)
- (1)スラスト方向にテンションを付与された回転軸の
円錐形端部が、複数個のボールを内壁面に当接させて転
動自在に収納したボール収納体の軸挿入口から該ボール
間に挿入され、該ボールにより前記円錐形端部が回動自
在に支承されている軸受装置において、前記各ボールが
前記ボール収納体の内壁面の2点に当接し、且つ該ボー
ルの前記円錐形端部との当接点から前記2点までの距離
が等しくなるような形状に、該内壁面を形成したことを
特徴とする軸受装置。 - (2)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記ボ
ールが当接する前記ボール収納体の内壁面を、前記軸挿
入口側にあつて前記回転軸の軸芯に対して平行な円筒面
と、該円筒面の反軸挿入口側に連続し回転軸挿入方向に
向かつて先細りな円錐面とで構成し、且つ前記回転軸の
円錐形端部のテーパ角度をα度としたとき前記円錐面の
テーパ角度を2α度に設定したことを特徴とする軸受装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12354486A JPS62283215A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12354486A JPS62283215A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62283215A true JPS62283215A (ja) | 1987-12-09 |
JPH0512567B2 JPH0512567B2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=14863221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12354486A Granted JPS62283215A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62283215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011080879A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Seiko Instruments Inc | 時計用軸受ユニット、ムーブメントおよび携帯用時計 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP12354486A patent/JPS62283215A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011080879A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Seiko Instruments Inc | 時計用軸受ユニット、ムーブメントおよび携帯用時計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0512567B2 (ja) | 1993-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3054858B2 (ja) | 軸受装置 | |
EP0750305A1 (en) | Outer-rotor type spindle motor | |
EP0720168B1 (en) | Bearing installation in a floppy disk driver motor | |
KR100192668B1 (ko) | 동압유체 베어링을 사용하는 스핀들 모터의 회전축 단속장치 | |
JPS62283215A (ja) | 軸受装置 | |
EP0771002A2 (en) | Compound bearing assembly for the swing arm of a hard disc drive | |
JP2614430B2 (ja) | 球面軸受 | |
JPH09504134A (ja) | 揺動ピボットを備えたディスク駆動装置のロータリーアクチュエータ | |
JPS59147151A (ja) | ロ−ラねじ用リテ−ナリングの保持機構 | |
JP3037036B2 (ja) | テープ駆動装置 | |
KR100208036B1 (ko) | 볼 베어링 장치 | |
JPS60260721A (ja) | 駆動ロ−ラ装置 | |
JPH08285027A (ja) | 直動装置 | |
JPS58211016A (ja) | スピンドル軸受装置 | |
JP3839936B2 (ja) | 光学ピックアップ保持機構 | |
JPH0455394Y2 (ja) | ||
KR200369857Y1 (ko) | 광픽업 이송장치용 스텝핑 모터 | |
JPH0217911Y2 (ja) | ||
JPH0229583Y2 (ja) | ||
JPH1079178A (ja) | 移動体の直進移送機構 | |
JPH0229581Y2 (ja) | ||
JPH0740734Y2 (ja) | ベアリング | |
JPS6319101Y2 (ja) | ||
JP2569098B2 (ja) | 磁気ディスク装置のヘッド組立体支持構造 | |
JPS60249723A (ja) | 軸受装置 |