JPS62283046A - パ−キングブレ−キの操作機構 - Google Patents

パ−キングブレ−キの操作機構

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JPS62283046A
JPS62283046A JP12640986A JP12640986A JPS62283046A JP S62283046 A JPS62283046 A JP S62283046A JP 12640986 A JP12640986 A JP 12640986A JP 12640986 A JP12640986 A JP 12640986A JP S62283046 A JPS62283046 A JP S62283046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating lever
shaft
parking brake
operating
seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP12640986A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yamazaki
山崎 武雄
Takuya Inaba
卓也 稲葉
Masumi Nishikawa
増美 西川
Kazunori Sakamoto
和教 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP12640986A priority Critical patent/JPS62283046A/ja
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  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両におけるパーキングブレーキの操作機構
に係り、特にレバー操作式の操作機構に関する。
〔従来技術〕
−mにこの種の操作機構においては、パーキングブレー
キを操作する操作レバーがドライバー用シートの一側に
て車体のフロアに組付けられていて、同操作レバーはシ
ートに着座したドライバーが最も操作し易いところに位
置するように配慮されている。
しかしながら、ドライバー用シートは通常車体のフロア
に対して前後方向へ位置調整可能とされていて、ドライ
バーはその体格及び好みの姿勢を得るためにシートを前
後方向に位置調整して運転するので、シートに対して操
作レバーの位置が相対的に変位することとなり、シート
に対する操作レバーの位置が操作最適位置から外れて操
作性が悪くなる。
これに対処すべく英国特許第1,035,576号には
操作レバーをドライバー用シートの一側に回動可能に組
付けた操作機構が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる操作機構においては、操作レバーに連
結されたパーキングブレーキ操作ケーブルがシートの下
方にて湾曲した状態で配設されている。このため、操作
ケーブルはシートの前後方向への位置調整時その湾曲度
合を変えて同シートの移動を許容することになるが、操
作ケーブルを構成するインナワイヤはアウタチューブの
内孔より小径に形成されていて同内孔内を径方向へ移動
し得るようになっているため、操作ケーブルの湾曲度合
が変るときにはインナワイヤがアウタチューブの内孔内
にて径方向へ移動してアウタチューブに対して軸方向へ
相対的に移動する。この結果、シートの前後方向への位
置調整によりインナワイヤに作用している張力が変化し
て、同インナワイヤに連結されたパーキングブレーキの
ブレーキ力に影響を及ぼすおそれがある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記した問題を解決するためになされたもの
で、当該パーキングブレーキの操作機構を、車体のフロ
アに対して前後方向へ位置調整可能なシートと一体的に
移動する可動部材に固定されたラチェット部材と、同ラ
チェット部材(又は前記可動部材に固定されたブラケッ
ト)に揺動自在に軸支された操作レバーと、同操作レバ
ーに揺動可能に組付けられて前記ラチェット部材に設け
たラチェット歯と噛合可能なポールと、前記操作レバー
に組付けられて前記ポールに係合し同ポールと前記ラチ
ェット歯との噛合を解除可能なレリーズ手段と、前記シ
ートの移動方向と平行に配置されてフロア側に設けたブ
ラケットに両端にて軸方向へ移動不能かつ回転可能に軸
支されたシャフトと、同シャフト上に一体回転可能かつ
軸方向へ摺動可能に組付けられて前記操作レバーに一体
的に設けたドライブギヤと常時噛合し前記操作レバーの
揺動操作によって回動されるドリブンギヤと、前記シャ
フトの回転運動をパーキングブレーキに伝えて同パーキ
ングブレーキを作動させる操作力伝達手段を備える構成
とした。
〔発明の作用・効果〕
本発明によるパーキングブレーキの操作機構においては
、操作レバーをシートと一体的に移動するラチェット部
材(又はブラケット)に軸支したため、シートを前後方
向へ移動して位置調整してもシートと操作レバーの位置
関係は全く変らず、操作レバーの操作性は損なわれない
。また、シートを前後方向へ移動して位置調整するとき
には、ドリブンギヤが操作レバーに設けたドライブギヤ
と噛合した状態にてシャフト上を軸方向(シートの移動
方向)へ摺動するため、シャフトは全く回転しない。し
たがって、シャフトから操作力伝達手段を介してパーキ
ングブレーキに作用する力は全く変らずパーキングブレ
ーキのブレーキ力は変化しない。
〔実施例〕
以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図においてシート10は調整装置Aにより車体のフ
ロア19に対して前後方向(第1図左右方向)へ位ff
fli整可能とされている。なお、調整装置Aは、周知
のものであり、車体のフロア19に固定されるロアレー
ル11と、シート10に固定されてロアレールll上に
前後方向へ摺動自在に組付けられたアッパレール12と
、両レール11.12を解除可能に固定し操作レバー(
図示せず)の操作により解除されるロック手段(図示せ
ず)によって構成されている。
またシート10の一例には本発明によるパーキングブレ
ーキの操作機構Bが配設されている。操作機構Bは、第
1図〜第3図にて示したように、ラチェット部材21.
操作レバー22.ポール23、レリーズ手段C,シャフ
ト24.ドリブンギヤ25及び操作力伝達手段りを備え
ている。
ラチェット部材21は、アッパレール12にブラケット
26を介して固着されていて、ポール23と噛合うラチ
ェット歯21aを一体的に備えている。操作レバー22
は、支持軸27を介してラチェット部材21に上下方向
へ揺動自在に軸支されていて、その後端には一部を切り
欠くことにより形成したドライブギヤ22aが一体的に
設けられている。ポール23は、操作レバー22にピン
28により揺動可能に軸支されていて、ラチェット歯2
1aと係脱可能に噛合している。レリーズ手段Cは、操
作レバー22に組付けたロッド31゜ブツシュボタン3
2及び圧縮コイルスプリング33からなるもので、ロッ
ド31の後端はピン34によりポール23の上端部に連
結され、ロッド31とブツシュボタン32は螺合連結さ
れている。
圧縮コイルスプリング33は、操作レバー22とブツシ
ュボタン32間に介装されていて、ロッド31及びブツ
シュボタン32を前方へ、すなわちポール23がラチェ
ット歯21aに噛合する方向へ付勢している。
シャフト24は、両レール11.12の一例にて両レー
ル11.12に平行に配置されていて、ロアレール11
に固着したベースプレート35に垂設した一対のブラケ
ット36.37に前後両端部にて軸方向へ移動不能かつ
回転可能に軸支されており、ブラケット36からブラケ
ット37に至る部位には二面中部24aが形成されてい
る。ドリブンギヤ25は、シャフト24の二面中部24
a上に一体回転可能かつ軸方向へ移動可能に組付けられ
ていて、操作レバー22に設けたドライブギヤ22aに
常時噛合している。なお、ドリブンギヤ25の前後両端
面にはブラケット26に形成した一対のアーム25 a
、  26 bがそれぞれ対向していて、シート10の
前後方向移動時にドライブギヤ22aがドリブンギヤ2
5を押動する作用を助ける。
操作力伝達手段りは、シャフト24の後端に一体回転可
能に組付けた第1プーリ41と、フロア19に固着した
ブラケット43に回転可能に組付けた第2プーリ42と
、パーキングブレーキ操作ケーブル44によって構成さ
れていて、パーキングブレーキ操作ケーブル44の後端
は周知の手段によりパーキングブレーキ(図示せず)に
接続されている。パーキングブレーキ操作ケーブル44
は、アウタチューブ44aとインナワイヤ44bからな
り、アウタチューブ44aの先端44a1は両プーリ4
1,42より後方にてフロア19に固着したブラケット
45に固定されており、またインナワイヤ44bはアウ
タチューブ44aの先端から前方へ延出して両プーリ4
1,42に巻掛けられ先端44b1を第11−リ41に
固定されている。
上記のように構成した本実施例においては、ブツシュボ
タン32を操作することなく操作レバー22を上方へ揺
動すれば(引き上げれば)、ドライブギヤ22aにより
ドリブンギヤ25が回動されてシャフト24が回転し、
同シャフト24の回転により第1プーリ41が一体的に
回転してインナワイヤ44bを第1ブー141に巻き付
ける。
したがって、インナワイヤ44bのアウタチューブ44
aからの延び出し長さが長くなり、パーキングブレーキ
が作動状態とされる。かかる状態は、ポール23が圧縮
コイルスプリング33の作用によりラチェット歯21a
に噛合して操作レバー22の下方への揺動を規制するた
め保持される。
また、かかる状態において、ブツシュボタン32を押し
込めば、ロッド31を介してポール23が第1図時計方
向へ揺動されてラチェット歯21aとの噛合を解除され
る。このため、この状態にて操作レバー22を下方へ揺
動すれば、ドライブギヤ22aによりドリブンギヤ25
が逆方向に回動されてシャフト24が逆回転し、同シャ
フト24の逆回転により第1ブー041が一体的に回転
してインナワイヤ44bを第1プーリ41から巻き戻す
。したがって、インナワイヤ44bのアウタチューブ4
4aからの延び出し長さが短くなり、パーキングブレー
キの作動が解除される。
ところで、本実施例においては、操作レバー22をシー
ト10と一体的に移動するラチェット部材21に軸支し
たため、シート10を前後方向へ移動して位置調整して
もシート10と操作レバー22の位置関係は全く変らず
、操作レバー22の操作性は損なわれない。また、シー
ト10を前後方向へ移動して位WJA整するときには、
ドリブンギヤ25が操作レバー22に設けたドライブギ
ヤ22aと噛合した状態にてシャフト24上を軸方向(
シート10の移動方向)へ摺動するため、シャフト24
は全く回転しない。したがって、シャフト24から操作
力伝達手段りを介してパーキングブレーキに作用する力
は全く変らずパーキングブレーキのブレーキ力は変化し
ない。
上記実施例においては、シャフト24の回転運動をパー
キングブレーキに伝えて同パーキングブレーキを作動さ
せる操作力伝達手段として、プーリ41.42及び操作
ケーブル44からなる操作力伝達手段りを採用したが、
リンク機構からなる操作力伝達手段を採用して本発明を
実施することも可能である。
また、上記実施例においては、シャフト24に二面中部
24aを形成して、ドリブンギヤ25がシャフト24上
に一体回転可能かつ軸方向へ摺動可能に組付けられるよ
うにしたが、シャフトにスプラインを形成してドリブン
ギヤがシャフト上に一体回転可能かつ軸方向へ摺動可能
に組付けられるようにしてもよい。
なお、上記実施例においては、操作レバー22をラチェ
ット部材21に揺動可能に軸支したが、操作レバー22
をラチェット部材21とは別個にアッパレール12に固
着したブラケットに揺動可能に軸支しても上記実施例と
同様の作用効果が得られる。また、上記実施例において
は、ポール23をラチェット歯21aと噛合させる方向
へ付勢する手段として圧縮コイルスプリング33を採用
したが、同スプリングに代えてポール23に一端   
  ゛を係止し他端を操作レバー22に係止するトーシ
ジンスプリングを採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る操作機構の一実施例を示す側面図
、第2図は第1図のn−m線に沿う部分後面図、第3図
は第1図のm−m線に沿う縦断端面図である。 符号の説明 10・・・シート、11・・・ロアレール、12・・・
アッパレール(可動部材)、19・・・フロア、21・
・・ラチェット部材、21a・・・ラチェット歯、22
・・・操作レバー、22a・・・ドライブギヤ、23・
・・ポール、24・・・シャフト、25・・・ドリブン
ギヤ、36,37・・・ブラケット、A・・・調整装置
、B・・・操作機構、C・・・レリーズ手段、D・・・
操作力伝達手段。 出願人  アイシン精機株式会社 代理人  弁理士 長 谷 照 − (外1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体のフロアに対して前後方向へ位置調整可能なシート
    と一体的に移動する可動部材に固定されたラチェット部
    材と、同ラチェット部材(又は前記可動部材に固定され
    たブラケット)に揺動自在に軸支された操作レバーと、
    同操作レバーに揺動可能に組付けられて前記ラチェット
    部材に設けたラチェット歯と噛合可能なポールと、前記
    操作レバーに組付けられて前記ポールに係合し同ポール
    と前記ラチェット歯との噛合を解除可能なレリーズ手段
    と、前記シートの移動方向と平行に配置されてフロア側
    に設けたブラケットに両端にて軸方向へ移動不能かつ回
    転可能に軸支されたシャフトと、同シャフト上に一体回
    転可能かつ軸方向へ摺動可能に組付けられて前記操作レ
    バーに一体的に設けたドライブギヤと常時噛合し前記操
    作レバーの揺動操作によって回動されるドリブンギヤと
    、前記シャフトの回転運動をパーキングブレーキに伝え
    て同パーキングブレーキを作動させる操作力伝達手段を
    備えてなるパーキングブレーキの操作機構。
JP12640986A 1986-05-30 1986-05-30 パ−キングブレ−キの操作機構 Pending JPS62283046A (ja)

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JP12640986A JPS62283046A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 パ−キングブレ−キの操作機構

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JP12640986A Pending JPS62283046A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 パ−キングブレ−キの操作機構

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