JPS62282709A - 圧延方法 - Google Patents

圧延方法

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JPS62282709A
JPS62282709A JP12351986A JP12351986A JPS62282709A JP S62282709 A JPS62282709 A JP S62282709A JP 12351986 A JP12351986 A JP 12351986A JP 12351986 A JP12351986 A JP 12351986A JP S62282709 A JPS62282709 A JP S62282709A
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JP
Japan
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rolls
roll
strip
rolled
work
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JP12351986A
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JPH0671601B2 (ja
Inventor
Hiroshi Matsuo
松尾 弘
Akihiko Fukuhara
福原 明彦
Yasuhiro Yamada
恭裕 山田
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JFE Steel Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ワークロールを支持する補強ロールが軸方向
に複数分割されてなるクラスタ圧延機による圧延方法に
関するものである。
〈従来の技術〉 近年圧延分野において、生産性の向上や省エネルギー等
の観点から一回の圧延処理におけろ板厚の減少率、すな
わち圧下率を大きくすることが要求されている。かがる
高圧下圧延を可能とした圧延様の一つとして第4図に示
すクラスタ圧延@10oが知られてし)る。
このクラスタ圧延機100は、帯板102を直接挟持す
るワークロール104を小径化し、このワークロール1
04を図に示すように中間a−ル106に支持させ、更
に、第5図に示すように軸方向に5分割された補強ロー
ル108によりこの中間フール1o6J2!支持させて
なるもので、前記補強ロール108の測値+7)胃−ル
108a、108b、108cば該補強ロール108の
支持軸110に偏心ブシュ112a、112b、112
cを介して前記中間ロール106の方向に移動できるよ
うに取り付けられ、中間ロール106に接する補強ロー
ル108のプロフィールすなわちクラウンパターンを前
記偏心ブシュ112b等を偏心回動させる駆動機構11
1により任意の形状に調整できろようになっている。こ
のように構成したことにより上記クラスタ圧延機100
は、厚みの薄い帯板の高圧下圧延においても前記ロール
群(こ生ずる弾性たわみやワークロール104の表面の
偏平変形等を前記補強フール108のクラウンパターン
を適宜に選択することにより補正することができ、例え
ば圧延した帯板102の中央部や端部が波打ついわゆる
中伸びや端伸び等を解消し、形状精度の良好な圧延を行
なうことができろ。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら圧延する帯板の横幅がワークロール104
の胴長に比して短かい場合には、補強ロール108の個
々のロールのうち両側に近いところに位置するロール1
08Cの中間ロール106との接触圧力が減少して中間
ロール106とロール108Cとの間での回転伝達に支
障をきたし、その両者間に生ずる滑りのためそれらの表
面に損傷を生じさせろことがあった。このように損傷が
中間ロール106等の表面に生じてしまうと、ワークロ
ール104にもそれが転写されかかるクラスタ圧延機1
00の圧延作業を不能にし、又これらワークロール10
4等の修復・交換等に非常に大きな費用を要するという
問題点があった。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記クラスタ圧延機を用いた圧延において圧
延すべき帯板の幅が短かい場合においてもロール表置に
損傷を生じさせない圧延方法を提供することを目的とし
、圧延時帯板の横幅がワークロールの胴長に比して短か
くロール表面に損傷を生じさせると判断された際には、
補強ロールにおける軸方向両端付近のロールを対向する
中間ロールより遠ざけこれら両者を完全に非接触状態に
おくようにしたのである。
く作   用〉 補強ロールにおけろ軸方向両端付近のロールを対向する
中間ロールにより遠ざけこれら両者を完全に非接触状態
におき、その他のロールで中間ロールを抑圧支持するク
ラウンパターンを形成するようにすると、接触圧力減少
による損傷を防止できるとともに、その他のロールによ
って中間ロールに適正な押圧力を与え得るクラウンパタ
ーンを形成できるので横幅の短かい帯板であっても形状
精度の良好な圧延を行なうことができる。
〈実 施 例〉 以下本発明の方法について述べる。第1図は本発明を実
施するための装置の一例であり、従来例に述べたと同様
なりラスタ圧延機2の軸方向片側半分を示すものである
。このクラスタ圧延812は、帯板4を挟持するワーク
ロール6を上下一対に配置し、このワークロール6の一
方側に中間ロール8及び補強ロール10を装備している
。これら中間ロール8と補強ロール10とは共にワーク
ロール6の軸に平行で、それら相互間では接触し回転動
力が伝達されるようになっている。
前記補強ロール10は支持軸12を介してチ冒ツク11
に装着されたもので、その支持軸12と平行な方向に5
分割されており、図においてはその片側一方、すなわち
支持軸12の軸方向中央に配したセンタロール10aを
図中右方に示し、センタロール10aの両側にそれぞれ
設けられたクォータロール10bを図中中央に示し、こ
のクォータロール10bのさらに両側に配したエンドロ
ール10cを図中左方に示しである。これらロールのう
ちセンタロール10aはブシュ14を介して支持軸12
に同軸に回動するよう取り付けられているが、クォータ
ロール10b及びエンドロール10cは共に小偏心ブシ
ュ16及び大偏心ブシュ18により支持軸12に偏心し
て且つこれら小偏心ブシュ16及び大偏心ブシュ18の
外周に回動自在に取り付けられている。そして大偏心ブ
シュ18の支持軸12に対する偏心量は小偏心ブシュ1
6のそれよりも大きく設定され、しかもこれらは駆動機
構20により支持軸12に対する回動角度を任意に変更
できろようになっている。更に大偏心ブシュ18を支持
する支持軸12の端部12)1は、前記小偏心ブシュ1
6及びセンタロール10aのブシュ14を支持する中央
部12aよりも小径につくられ、且つ中央部12aの中
心軸とずらして中心軸が設定されている。
かかるクラスタ圧延機2を用いれば、エンドロール10
cの偏心量がクォータロール10b等に比して大きく設
けられているのでワークロール6に挾持させる帯板4の
横幅がワークロール6の胴長に比較して短かい場合には
エンドロール10cを中間ロール8より遠ざけ両者を非
接触状態におくことができろ。このようにエンドロール
10cと中間ロール8とを非接触状態に設定することが
できれば、中間ロール8との間に滑りによる損傷を発生
させろことを防止できる。
本発明を実施するための装置の他の例を第2図に示す。
同図に示すクラスタ圧延機30は前述したクラスタ圧延
機2と構成は略同−でワークロール6及び中間ロール8
等間一部材は同一番号を付し説明を省略することとし、
異なる点のみを挙げる。補強ロール32を支持する支持
軸34は軸方向に同一径で形成されており、又この支持
軸34に取り付けられたエンドロール32C,クォータ
ロール32bは偏心ブシュ34でその偏心位置を変更し
得るようになっているとともに、センタロール32aも
これらと同様に偏心ブシュ34に取り付けられ支持軸3
4に対して偏心できるようになっている。このようにク
ラスタ圧延機30を構成したので、第3図に略図的に示
すように同図(alに示す補強ロール32のセンタロー
ル32aの端面Hを、同図(b)に示すようにhの位置
から二点鎖線の交点で示されるh′の位置まで位置変更
の調整ができるようになす、クォータロール32bやエ
ンドロール32cの端面HL、H,の可動範囲によって
形成されていた補強ウール32のロールクラウンの調整
範囲、すなわち図中実線で囲まれた範囲が二点鎖線で示
された範囲分拡大されたこととなり、その結果Hと鴇と
の距離を大きくさせることができ、エンドロール32c
を中間ロール8よりその分遠ざけることができ両者を非
接触状態におくことができる。このように構成したクラ
スタ圧延機30によっても本発明を実施でき、中間ロー
ル8等に生ずるHA傷を防止することができる。
なお上記実施例では第4図に示すような圧延機を対象と
して説明したが、本発明はこのような型式のクラスタロ
ールに限るものではなく、更にこのクラスタロールの帯
板を挾んだ他方側のロールにおいても同様であり、かか
るクラスタロールと同一のものを配置し上下対象形とし
ても、又縦に直列にロールを配した多段ロールの如きも
のでも実施させることができる。又補強ロールの分割数
も本実施例では5分割としたがこれ以外の分割数であっ
てもよい。
〈発明の効果〉 本発明の方法によれば、圧延すべき帯板の横幅長がワー
クロールの胴長に比して短かい場合には、補強ロールの
個々に分割されたロールにおける軸端付近のロールを対
向する中間ロールより遠ざけ、両者を完全に非接触状態
におくようにしたので、このような横幅長の短かい帯板
の圧延の際補強ロールと中間ロールとの間に滑りを原因
とする表面の損傷の発生を防止でき、良好な圧延作業9
行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するためのクラスタ圧延機
の1例を示す部分断面図であり、第2図は第1図におけ
るクラスタ圧延機の他の例を示す部分断面図であり、第
3図 は第2図におけるクラスタ圧延機の補強ロールの
説明図、第4図は従来のクラスタ圧延機を示す部分断面
図、第5図は第4図のA−A線に沿った断面図である。 図  面  中、 2.30,100はクラスタ圧延機、 4.102は帯板、 6.104はワークロール、 8.106は中間ロール、 10.32,108は補強ロールである。 特  許  出  願  人 三菱重工業株式会社 川崎製鉄株式会社 復   代   理   人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯板を圧延する上下一対のワークロールと、このワーク
    ロールの少なくとも一方側に設けられた当該ワークロー
    ルを支持する中間ロールと、該中間ロールを介して前記
    ワークロールを押圧するこれらワークロール等の軸と平
    行な方向に沿って複数に分割された補強ロールとを備え
    てなるクラスタ型圧延機を用いた圧延において、圧延さ
    れる帯板の横幅長が前記ワークロールの胴長に比して短
    かい場合前記補強ロールの一部を前記中間ロールより離
    し、これら両者を非接触状態におき前記帯板を圧延する
    ようにしたことを特徴とする圧延方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009202175A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Nippon Steel Corp 圧延方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60196206A (ja) * 1984-03-16 1985-10-04 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 圧延機
JPS6286121A (ja) * 1985-10-14 1987-04-20 Nippon Steel Corp 鋼板への与歪装置

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