JPS62280654A - 電力検知回路 - Google Patents
電力検知回路Info
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- JPS62280654A JPS62280654A JP12219586A JP12219586A JPS62280654A JP S62280654 A JPS62280654 A JP S62280654A JP 12219586 A JP12219586 A JP 12219586A JP 12219586 A JP12219586 A JP 12219586A JP S62280654 A JPS62280654 A JP S62280654A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 31
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 abstract description 7
- 238000005286 illumination Methods 0.000 abstract description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- 239000013598 vector Substances 0.000 description 1
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば照明灯等の負荷で消費する電力を検知
する電力検知回路の改良に関するものである。
する電力検知回路の改良に関するものである。
従来、例えば照明灯等で消費する電力の測定には所謂2
電力計法を用いていた。第5図は単相3線式の交流電源
に接続した照明灯の電力を2電力計法を用いて検知する
従来の電力検知回路のブロック図である。第5図におい
て、51a・51bは電流検知信号増幅回路、52a・
52bは電圧検知信号増幅回路、53a・53bは掛算
回路、54a・54bは平均回路、55は加算回路、5
6は負荷(照明灯) 、CTS、・CTstは各々R相
・T相の電流を検知する変流器、P T s r・PT
S2は各々RN間・NT間の電圧を検知する変圧器、R
s+’ RStは抵抗である。またR−’N−Tは単相
3kIA式交流の各相(ただし、N相は中性線)、■s
+ ’ VB2は各々RN間−NT間の電圧、[、、・
1szは各々R相・T相に流れる電流である。
電力計法を用いていた。第5図は単相3線式の交流電源
に接続した照明灯の電力を2電力計法を用いて検知する
従来の電力検知回路のブロック図である。第5図におい
て、51a・51bは電流検知信号増幅回路、52a・
52bは電圧検知信号増幅回路、53a・53bは掛算
回路、54a・54bは平均回路、55は加算回路、5
6は負荷(照明灯) 、CTS、・CTstは各々R相
・T相の電流を検知する変流器、P T s r・PT
S2は各々RN間・NT間の電圧を検知する変圧器、R
s+’ RStは抵抗である。またR−’N−Tは単相
3kIA式交流の各相(ただし、N相は中性線)、■s
+ ’ VB2は各々RN間−NT間の電圧、[、、・
1szは各々R相・T相に流れる電流である。
以上のように構成された従来の電力検知回路の動作につ
いて説明する。変流器c’rs+によって検知されたR
相に流れるii @l s +に比例する検知信号と、
変圧器PTstによって検知されたRN間の電圧VSI
に比例する検知信号とは各々電流検知信号増幅回路51
a・電圧検知信号増幅回路52aで増幅された後、掛算
回路53aで掛は合わされる。掛算回路53aの出力信
号、すなわち負荷56の電力に比例する信号は平均回路
54aで平均化され、加算回路55に送られる。一方、
同様にして、電流!。に比例する検知信号と電圧VSZ
に比例する検知信号とは増幅された後、掛は合わされ、
平均化されて、加算回路55に送られる。加算回路55
は平均回路54aと平均回路54bとの出力信号を加算
して、照明灯が消費した電力に応じた出力信号を後段の
回路に発する。
いて説明する。変流器c’rs+によって検知されたR
相に流れるii @l s +に比例する検知信号と、
変圧器PTstによって検知されたRN間の電圧VSI
に比例する検知信号とは各々電流検知信号増幅回路51
a・電圧検知信号増幅回路52aで増幅された後、掛算
回路53aで掛は合わされる。掛算回路53aの出力信
号、すなわち負荷56の電力に比例する信号は平均回路
54aで平均化され、加算回路55に送られる。一方、
同様にして、電流!。に比例する検知信号と電圧VSZ
に比例する検知信号とは増幅された後、掛は合わされ、
平均化されて、加算回路55に送られる。加算回路55
は平均回路54aと平均回路54bとの出力信号を加算
して、照明灯が消費した電力に応じた出力信号を後段の
回路に発する。
(発明が解決しようとする問題点)
この従来の2電力計法を用いた電力検知回路では、上述
の如く掛算器が2台、変圧器も2個必要となるので、従
来の電力検知回路を用いた制御装置は大型となり、近時
の小型・軽量化の要請に合わないだけでなり、装置が高
価であるという欠点があった。
の如く掛算器が2台、変圧器も2個必要となるので、従
来の電力検知回路を用いた制御装置は大型となり、近時
の小型・軽量化の要請に合わないだけでなり、装置が高
価であるという欠点があった。
本発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、小
型かつ軽量で、しかも安価な電力検知回路を提供するこ
とを目的とするものである。
型かつ軽量で、しかも安価な電力検知回路を提供するこ
とを目的とするものである。
第1図は本発明である電力検知回路のブロック図であり
、図において、1はR相に設けられた第1の電流検知手
段、2はT相に設けられた第2の電流検知手段、3は第
2の電流検知手段の出力信号の極性を反転する反転手段
、4は第1の電流検知手段1の出力信号と反転手段の出
力信号とを加算する加算手段、5は照明灯等の負荷であ
る。尚、R−N−Tは各々単相3相弐交流電源の各相で
あり、N相は中性線である。
、図において、1はR相に設けられた第1の電流検知手
段、2はT相に設けられた第2の電流検知手段、3は第
2の電流検知手段の出力信号の極性を反転する反転手段
、4は第1の電流検知手段1の出力信号と反転手段の出
力信号とを加算する加算手段、5は照明灯等の負荷であ
る。尚、R−N−Tは各々単相3相弐交流電源の各相で
あり、N相は中性線である。
(作用)
負荷5に電源が印加されると、各相に電流が流れ、第1
の電流検知手段lはR相に流れる電流に比例した出力信
号を加算手段4に発し、第2の電流検知手段2はT相に
流れる電流に比例した出力信号を反転手段3に発する0
反転手段3は第2の電流検知手段2の出力信号の極性を
反転して加算手段4に送る。加算手段4は第1の電流検
知手段1の出力信号と反転手段3によって反転された第
2の電流検知手段2の出力信号とを加算し、負荷5の電
力に比例する出力信号を発する。
の電流検知手段lはR相に流れる電流に比例した出力信
号を加算手段4に発し、第2の電流検知手段2はT相に
流れる電流に比例した出力信号を反転手段3に発する0
反転手段3は第2の電流検知手段2の出力信号の極性を
反転して加算手段4に送る。加算手段4は第1の電流検
知手段1の出力信号と反転手段3によって反転された第
2の電流検知手段2の出力信号とを加算し、負荷5の電
力に比例する出力信号を発する。
以下に本発明の1実施例を第1図乃至第4図を参照して
説明する。第2図は本発明の1実施例を示すブロック図
である0図において、CTl’CT!は各々R相・T相
の電流を検知する変流器、11は変流器CT +からの
信号を増幅する増幅回路、12は変流器CT露からの信
号の極性を反転して増幅する反転増幅回路、13は増幅
回路11からの信号と反転増幅回路12からの信号とを
加算する加算回路、14は加算回路13からの信号を整
流する整流回路、15は整流回路14からの信号を平均
化する平均回路、16は負荷、R,・R,は抵抗である
。尚、R−N−Tは各々単相3線式交流の各相、11
・I2 ・I、は各々R相・T相・N相の電流、vl
・v2は各々RN間・NT間の電圧である。
説明する。第2図は本発明の1実施例を示すブロック図
である0図において、CTl’CT!は各々R相・T相
の電流を検知する変流器、11は変流器CT +からの
信号を増幅する増幅回路、12は変流器CT露からの信
号の極性を反転して増幅する反転増幅回路、13は増幅
回路11からの信号と反転増幅回路12からの信号とを
加算する加算回路、14は加算回路13からの信号を整
流する整流回路、15は整流回路14からの信号を平均
化する平均回路、16は負荷、R,・R,は抵抗である
。尚、R−N−Tは各々単相3線式交流の各相、11
・I2 ・I、は各々R相・T相・N相の電流、vl
・v2は各々RN間・NT間の電圧である。
次に、上記の如く構成された回路の動作について説明す
る。照明灯である負荷16に電力が供給されると、R相
の電流は変流器CT、により、一定の比率で減少されて
抵抗R1に流れる。すると、抵抗R+の両端には電流1
.に比例した電圧が生じ、この電圧は増幅回路11で増
幅された後、加算回路13の第1の入力端子に送られる
。一方、T相の電流も変流器CT、により一定の比率で
減少されて抵抗R2に流れる。以下同様にして、抵抗R
2に生じた電圧は反転増幅回路12で極性を反転した後
、加算回路13の第2の入力端子に送られる。加算回路
13では、第1の入力端子と第2の入力端子とに入力し
た信号を加算するが、両者の極性が逆になっており、ま
た両党圧はそれぞれR相・T相に流れる電流1+Izに
比例しているので、実質的にはR相に流れる電流■1と
T相に流れる電流I!との差を取っていることになる。
る。照明灯である負荷16に電力が供給されると、R相
の電流は変流器CT、により、一定の比率で減少されて
抵抗R1に流れる。すると、抵抗R+の両端には電流1
.に比例した電圧が生じ、この電圧は増幅回路11で増
幅された後、加算回路13の第1の入力端子に送られる
。一方、T相の電流も変流器CT、により一定の比率で
減少されて抵抗R2に流れる。以下同様にして、抵抗R
2に生じた電圧は反転増幅回路12で極性を反転した後
、加算回路13の第2の入力端子に送られる。加算回路
13では、第1の入力端子と第2の入力端子とに入力し
た信号を加算するが、両者の極性が逆になっており、ま
た両党圧はそれぞれR相・T相に流れる電流1+Izに
比例しているので、実質的にはR相に流れる電流■1と
T相に流れる電流I!との差を取っていることになる。
ここで、この極性反転の向きは、もしN相に流れる電流
!、がOで、III 1−Hz l≠0ときに、加
算回路13の出力が21111又は21z21になるよ
うなものとする。もし、変流器CT、−cTzの向き等
を逆にした場合は、反転増幅回路12は単なる増幅回路
に置き換えなければならない、また、加算回路13の出
力は交流であるので、A/Dコンバータ等に入力しやす
い形とするために、整流回路14により整流した後、平
均回路15により平均化する。
!、がOで、III 1−Hz l≠0ときに、加
算回路13の出力が21111又は21z21になるよ
うなものとする。もし、変流器CT、−cTzの向き等
を逆にした場合は、反転増幅回路12は単なる増幅回路
に置き換えなければならない、また、加算回路13の出
力は交流であるので、A/Dコンバータ等に入力しやす
い形とするために、整流回路14により整流した後、平
均回路15により平均化する。
次に、上記の如き構成の回路が何故簡易型の電力検知回
路として動作するのかについて説明する。
路として動作するのかについて説明する。
前記の2電力計法によると、第2図に示す回路の負荷電
力はWmV、II cosθ、+V! t、cO30
2である。この式で、cosθ、、cosθ重は負荷1
6の力率であるが、負荷16は照明灯であり、一般的に
は高力率形の照明灯であるので、この場合の力率は、は
ぼ1に等しい、したがッテ、負荷電力はW”TVI
II IVz Il となる。
力はWmV、II cosθ、+V! t、cO30
2である。この式で、cosθ、、cosθ重は負荷1
6の力率であるが、負荷16は照明灯であり、一般的に
は高力率形の照明灯であるので、この場合の力率は、は
ぼ1に等しい、したがッテ、負荷電力はW”TVI
II IVz Il となる。
また、vIと■□とはN相を中心にしてベクトルを引い
ているので、電圧の向きが逆となる。さらに、現在では
電力事情が良いためにIVII−IVz l一定格電
圧、例えば100Vとしても差し支えない、したがって
、負荷電力はW ” V + r l+Vz lx
=V ([+ −Ig )一定格電圧×(1+−1
1)となる、つまり、R相とT相の電流の差をとれば良
いことになるので、上記の構成により負荷16の電力を
検知することができる。
ているので、電圧の向きが逆となる。さらに、現在では
電力事情が良いためにIVII−IVz l一定格電
圧、例えば100Vとしても差し支えない、したがって
、負荷電力はW ” V + r l+Vz lx
=V ([+ −Ig )一定格電圧×(1+−1
1)となる、つまり、R相とT相の電流の差をとれば良
いことになるので、上記の構成により負荷16の電力を
検知することができる。
尚、この計算は2電力計法に基づいているので、N相の
電流がOでない場合でも成り立ち、したがって、上記の
構成により単相3線式交流に接続した負荷16の電力を
確実に検知することができる。
電流がOでない場合でも成り立ち、したがって、上記の
構成により単相3線式交流に接続した負荷16の電力を
確実に検知することができる。
第3図は本発明の1実施例を示す回路図である。
図において、R1・R□は第2図と同様である。
また図示しないが、単相3線式交流の各相であるR−N
−T、電圧V、−V、、電流It ”It ’13
、変流器CTI ・c’r、 、負荷16も第2図と
同様である。R3は単相3wA式交流のR相に設けた変
流器CT、の出力電流が流れるように、その変流器の出
力端子に並列に接続した抵抗、2゜はインバーテイング
入力に抵抗R11と抵抗R11と抵抗R1!とダイオー
ドD、のカソードとが接続されたオペアンプ、Dtはカ
ソードをダイオードD1のアノードと共にオペアンプ2
0の出力に、アノードを抵抗R1□の他端と共に、抵抗
R+◆の一端に接続したダイオード、21はインバーテ
イング人力に抵抗R14と抵抗RI3とコンデンサC1
とが接続され、出力に抵抗RISの他端とコンデンサC
8の他端とが接続されたオペアンプ、R3はR1と同様
に単相avA式交流のT相に設けた変流器Crtの出力
電流が流れるように、その変流器CT8の出力端子に並
列に接続した抵抗、22はインバーテイング入力に抵抗
R1&と抵抗R1?とが接続され、出力に抵抗Rt’s
の他端と抵抗R13の他端とが接続されたオペアンプで
ある。尚、抵抗R1・Rxの他端と、オペアンプ20・
21・22のノンインパーティイブ入力とは電源の基準
電位に接続されている。
−T、電圧V、−V、、電流It ”It ’13
、変流器CTI ・c’r、 、負荷16も第2図と
同様である。R3は単相3wA式交流のR相に設けた変
流器CT、の出力電流が流れるように、その変流器の出
力端子に並列に接続した抵抗、2゜はインバーテイング
入力に抵抗R11と抵抗R11と抵抗R1!とダイオー
ドD、のカソードとが接続されたオペアンプ、Dtはカ
ソードをダイオードD1のアノードと共にオペアンプ2
0の出力に、アノードを抵抗R1□の他端と共に、抵抗
R+◆の一端に接続したダイオード、21はインバーテ
イング人力に抵抗R14と抵抗RI3とコンデンサC1
とが接続され、出力に抵抗RISの他端とコンデンサC
8の他端とが接続されたオペアンプ、R3はR1と同様
に単相avA式交流のT相に設けた変流器Crtの出力
電流が流れるように、その変流器CT8の出力端子に並
列に接続した抵抗、22はインバーテイング入力に抵抗
R1&と抵抗R1?とが接続され、出力に抵抗Rt’s
の他端と抵抗R13の他端とが接続されたオペアンプで
ある。尚、抵抗R1・Rxの他端と、オペアンプ20・
21・22のノンインパーティイブ入力とは電源の基準
電位に接続されている。
次に、上記の如く構成された本実施例の動作について述
べる。負荷16に電力が供給され、R相に電流がながれ
ると、変流器CT、によりR相に流れる電流に比例した
電流が抵抗R1に流れる。
べる。負荷16に電力が供給され、R相に電流がながれ
ると、変流器CT、によりR相に流れる電流に比例した
電流が抵抗R1に流れる。
これにより、R1に電圧が生じ、この電圧は抵抗R11
に印加され、R1の電圧が正の場合は抵抗R目の側に流
れ出す、したがって、周知の如く抵抗R+aの一端は負
の電位で大きさが「抵抗値R12/抵抗値R+ + J
倍の電圧が生じる。逆に抵抗R,に生じた電圧が負のと
きには、オペアンプ2oの出力からダイオードD、のア
ノードを通ってtH抗R目に電流が流れ出し、またオペ
アンプ2oの出力から抵抗RI!、抵抗R14に流れ込
む電流はダイオードD2によりカントされるので、抵抗
RI4の一端の電圧はOである。このため、第4図(a
)に示すA点に入った交流電圧波形は、B点では第4図
(b)に示す半波整流された電圧波形となる。
に印加され、R1の電圧が正の場合は抵抗R目の側に流
れ出す、したがって、周知の如く抵抗R+aの一端は負
の電位で大きさが「抵抗値R12/抵抗値R+ + J
倍の電圧が生じる。逆に抵抗R,に生じた電圧が負のと
きには、オペアンプ2oの出力からダイオードD、のア
ノードを通ってtH抗R目に電流が流れ出し、またオペ
アンプ2oの出力から抵抗RI!、抵抗R14に流れ込
む電流はダイオードD2によりカントされるので、抵抗
RI4の一端の電圧はOである。このため、第4図(a
)に示すA点に入った交流電圧波形は、B点では第4図
(b)に示す半波整流された電圧波形となる。
また、抵抗R8の一端に生じた電圧はオペアンプ22の
出力である0点では、同様に「抵抗値R1?/抵抗値R
+hJ倍に増幅され、その極性はD点とは逆の電圧波形
となる。この電圧は抵抗RI3を介してオペアンプ20
のインバーテイング入力に電流を流し込む、このため、
オペアンプ2oのインパーティイブ入力には抵抗R2に
流れた電流によって生じた信号と、抵抗R8に流れた電
流にょって生じた信号とが合成されて加わる。そして、
前述の如く、この合成された信号は、B点では半波整流
された電圧波形となる。この半波整流された信号は抵抗
R14を介してオペアンプ21のインバーテイング入力
に送られるが、この信号の交流成分はコンデンサC3の
ために増幅されず、直流成分のみオペアンプ21の出力
に増幅されて出てくるので、B点で半波整流された電圧
は、E点では更に平均化された電圧となる。この平均化
された電圧の損性はオペアンプ21で再度反転されるの
で、正の電圧である。この電圧は、R相の電流とT相の
電流との差に比例するので、前述の如く、この電圧によ
り負荷16の電力を検知するとかできる。尚、上記の実
施例では、第2図で13が0のときを考えると分かるよ
うに、CT、とCT冨との向き、及び電流■1 ・Ig
・■、の向きを第2図に矢印で示すように設定した
ので、オペアンプ22は反転増幅動作をおこなっている
。もし、第2図のこれらの向きを換えた場合には、反転
増幅動作を非反転増幅動作に換える必要がある。
出力である0点では、同様に「抵抗値R1?/抵抗値R
+hJ倍に増幅され、その極性はD点とは逆の電圧波形
となる。この電圧は抵抗RI3を介してオペアンプ20
のインバーテイング入力に電流を流し込む、このため、
オペアンプ2oのインパーティイブ入力には抵抗R2に
流れた電流によって生じた信号と、抵抗R8に流れた電
流にょって生じた信号とが合成されて加わる。そして、
前述の如く、この合成された信号は、B点では半波整流
された電圧波形となる。この半波整流された信号は抵抗
R14を介してオペアンプ21のインバーテイング入力
に送られるが、この信号の交流成分はコンデンサC3の
ために増幅されず、直流成分のみオペアンプ21の出力
に増幅されて出てくるので、B点で半波整流された電圧
は、E点では更に平均化された電圧となる。この平均化
された電圧の損性はオペアンプ21で再度反転されるの
で、正の電圧である。この電圧は、R相の電流とT相の
電流との差に比例するので、前述の如く、この電圧によ
り負荷16の電力を検知するとかできる。尚、上記の実
施例では、第2図で13が0のときを考えると分かるよ
うに、CT、とCT冨との向き、及び電流■1 ・Ig
・■、の向きを第2図に矢印で示すように設定した
ので、オペアンプ22は反転増幅動作をおこなっている
。もし、第2図のこれらの向きを換えた場合には、反転
増幅動作を非反転増幅動作に換える必要がある。
以上説明したように本発明によれば、掛算器や変圧器を
使用していないので、小型かつ軽量で、しかも安価な電
力検知回路を提供することができる。
使用していないので、小型かつ軽量で、しかも安価な電
力検知回路を提供することができる。
第1図は本発明である電力検知回路のブロック図、第2
図は本発明の1実施例を示すブロック図、第3図は本発
明の1実施例を示す回路図、第4図(a) ・ (b
)は電圧の波形図、第5図は従来の電力検知回路を示す
ブロック図である。 1・・・第1の電流検知手段、2・・・第2の電流検知
手段、3・・・反転手段、4・・・加算手段、5・・・
負荷、R−N−T・・、単相3線式交流の各相。 11・・・増幅回路、12・・・反転増幅回路、13・
・・加算回路、14・・・整流回路、15・・・平均回
路、CT+ ’ CT 2・・・変流器、20・21
・22・・・オペアンプ。 出願人 株式会社 アイ・ライティング・システム ビ2ヒ 匡zト
図は本発明の1実施例を示すブロック図、第3図は本発
明の1実施例を示す回路図、第4図(a) ・ (b
)は電圧の波形図、第5図は従来の電力検知回路を示す
ブロック図である。 1・・・第1の電流検知手段、2・・・第2の電流検知
手段、3・・・反転手段、4・・・加算手段、5・・・
負荷、R−N−T・・、単相3線式交流の各相。 11・・・増幅回路、12・・・反転増幅回路、13・
・・加算回路、14・・・整流回路、15・・・平均回
路、CT+ ’ CT 2・・・変流器、20・21
・22・・・オペアンプ。 出願人 株式会社 アイ・ライティング・システム ビ2ヒ 匡zト
Claims (1)
- (1)単相3線式の交流電源に接続した負荷の電力を検
知する電力検知回路において、前記交流電源の中性線以
外の1線に流れる電流を検知する第1の電流検知手段と
、前記交流電源の中性線以外の他の1線に流れる電流を
検知する第2の電流検知手段と、前記第1の電流検知手
段又は前記第2の電流検知手段の出力信号の極性を反転
する反転手段と、前記第1の電流検知手段又は前記第2
の電流検知手段の出力信号のうち前記反転手段により極
性を反転されない出力信号と前記反転手段の出力信号と
を加算する加算手段とを設けたことを特徴とする電力検
知回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12219586A JPH0682137B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 電力検知回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP12219586A JPH0682137B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 電力検知回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62280654A true JPS62280654A (ja) | 1987-12-05 |
JPH0682137B2 JPH0682137B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=14829916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12219586A Expired - Lifetime JPH0682137B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 電力検知回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682137B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004340852A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-02 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 電気機器の動作状態推定方法および電気機器モニタリングシステム |
JP2005043231A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Yokogawa Electric Corp | 電力計 |
JP2007028813A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 単相三線式の状態判定装置および方法 |
JP2017020848A (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-26 | 株式会社日本製鋼所 | 抵抗負荷に供給する三相交流電流の電力測定方法、および電力測定装置 |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP12219586A patent/JPH0682137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004340852A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-02 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 電気機器の動作状態推定方法および電気機器モニタリングシステム |
JP2005043231A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Yokogawa Electric Corp | 電力計 |
JP2007028813A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 単相三線式の状態判定装置および方法 |
JP2017020848A (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-26 | 株式会社日本製鋼所 | 抵抗負荷に供給する三相交流電流の電力測定方法、および電力測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0682137B2 (ja) | 1994-10-19 |
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