JPS61258673A - 両方向電力変換器の循環電流制御方法 - Google Patents
両方向電力変換器の循環電流制御方法Info
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- JPS61258673A JPS61258673A JP9851285A JP9851285A JPS61258673A JP S61258673 A JPS61258673 A JP S61258673A JP 9851285 A JP9851285 A JP 9851285A JP 9851285 A JP9851285 A JP 9851285A JP S61258673 A JPS61258673 A JP S61258673A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
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- H02M5/02—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc
- H02M5/04—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters
- H02M5/22—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
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- H02M5/27—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means for conversion of frequency
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- Control Of Electrical Variables (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電動機等の負荷に対する可変電圧可変周波
数電源として好適なサイクロコンバータの如き両方向電
力変換器の循環電流制御方法に関する。
数電源として好適なサイクロコンバータの如き両方向電
力変換器の循環電流制御方法に関する。
第3図は、例えば、特開昭56−31370号公報に示
された従来のサイクロコンバータのブロック図である。
された従来のサイクロコンバータのブロック図である。
同図において、ccは循環電流式のサイクロコンバータ
、5s−p及び5S−Nはサイクロコンバータccのそ
れぞれ正群コンバータ及び負群コンバータ、LOI及び
LO2は中間タラ。
、5s−p及び5S−Nはサイクロコンバータccのそ
れぞれ正群コンバータ及び負群コンバータ、LOI及び
LO2は中間タラ。
プ付直流リアクトル、LOADは負荷である。
CTこは負荷電流検出器、cTpは正群コンバータ5s
−pの出力電流検出器、CTNは負群コンバータ5S−
Nの出力電流検出器、PH−P及びPH−Nはそれぞれ
正群コンバータ5s−p及び負群コンバータ5S−Nの
位相制御器、A1−A4は加算器、CIは比較器、K1
は演算増幅器、ABSは絶対値回路である。
−pの出力電流検出器、CTNは負群コンバータ5S−
Nの出力電流検出器、PH−P及びPH−Nはそれぞれ
正群コンバータ5s−p及び負群コンバータ5S−Nの
位相制御器、A1−A4は加算器、CIは比較器、K1
は演算増幅器、ABSは絶対値回路である。
次に、まず、負荷電圧の制御動作について説明する。電
圧基準Erefが位相制御器PH−P及び位相制御器P
H−Nに入力されると、位相制御器PH−P及びPH−
Nのそれぞれの出力αp1αNはゲートパルスとして正
群コンバータ5S−P及び負群コンバータ5S−Nにそ
れぞれ与えられる。ここで、位相制御器PH−P及びP
H−Nはα=cos−1εの伝達特性を有し、また、位
相制御器PH−Nへは電圧基準Erefが符号反転され
て与えられる。従って、位相制御器PH−P、PH−N
の入力信号ep、tNは、tp=Eref1εN=−E
refとなる。正群コンバータ5S−P、負群コンバー
タ5S−Nの出力電圧Ep。
圧基準Erefが位相制御器PH−P及び位相制御器P
H−Nに入力されると、位相制御器PH−P及びPH−
Nのそれぞれの出力αp1αNはゲートパルスとして正
群コンバータ5S−P及び負群コンバータ5S−Nにそ
れぞれ与えられる。ここで、位相制御器PH−P及びP
H−Nはα=cos−1εの伝達特性を有し、また、位
相制御器PH−Nへは電圧基準Erefが符号反転され
て与えられる。従って、位相制御器PH−P、PH−N
の入力信号ep、tNは、tp=Eref1εN=−E
refとなる。正群コンバータ5S−P、負群コンバー
タ5S−Nの出力電圧Ep。
EVは、Ep=ko−coscxpSEH=k。
・CO3αNで表わされ、位相制御器PH−P。
PH−Nの上記伝達関数を考慮すると、Ep= ko
・ tp=ko−ErefE H=k o −
gw =−k o ・Erefとなり線形化される
。ここで、kOはコンバータの伝達関数であり、例えば
、3相ブリツジコンバータではko=1.35Ve (
Ve:交流電源ACの電圧実効値)となる。従って、電
圧基準E refを正弦波状に変化させると、各コンバ
ータ5S−PSSS−Nの出力電圧EpSENは正弦波
状に変化し、負荷電圧ELは(Ep−EN)/2で表わ
されるため、p!、 L=Ko −Erefとなって正
弦波状に変化し、負荷電流Itも正弦波状に変化する。
・ tp=ko−ErefE H=k o −
gw =−k o ・Erefとなり線形化される
。ここで、kOはコンバータの伝達関数であり、例えば
、3相ブリツジコンバータではko=1.35Ve (
Ve:交流電源ACの電圧実効値)となる。従って、電
圧基準E refを正弦波状に変化させると、各コンバ
ータ5S−PSSS−Nの出力電圧EpSENは正弦波
状に変化し、負荷電圧ELは(Ep−EN)/2で表わ
されるため、p!、 L=Ko −Erefとなって正
弦波状に変化し、負荷電流Itも正弦波状に変化する。
次に、循環電流■0の制御動作について説明する。循環
電流ioは正群コンバータ5s−pと負群コンバータ5
S−N間を直流リアクトルLOI、LO2を介して流れ
る電流であり、正群コンバータ5s−p、負群コンバー
タ5S−Nの出力電流をそれぞれIpS INとすると
、いずれか小なる電流値が循環電流値となる。上記従来
例では、io= (Ip+IN−I I cl)/2・
・・・(1)に従い循環電流1oを求めている。なお、
負荷電流IL=Ip−INとなる。出力電流1p、11
.&はそれぞれ出力電流検出器CTp、CTNで検出さ
れて加算器A1で加算される。ILは負荷電流検出器C
TLで検出されて絶対値回路ABSにより絶対値信号+
1Llに変゛換され、更に、符号変換されて加算器A2
で加算器A1の出力と加算される。この加算器A2の出
力をl/2して上記(1)式の循環電流1oを得る。こ
の循環電流■0は比較器C1で循環電流基準1oref
と比較され、その誤差信号εCが演算増幅器に1で増幅
される。
電流ioは正群コンバータ5s−pと負群コンバータ5
S−N間を直流リアクトルLOI、LO2を介して流れ
る電流であり、正群コンバータ5s−p、負群コンバー
タ5S−Nの出力電流をそれぞれIpS INとすると
、いずれか小なる電流値が循環電流値となる。上記従来
例では、io= (Ip+IN−I I cl)/2・
・・・(1)に従い循環電流1oを求めている。なお、
負荷電流IL=Ip−INとなる。出力電流1p、11
.&はそれぞれ出力電流検出器CTp、CTNで検出さ
れて加算器A1で加算される。ILは負荷電流検出器C
TLで検出されて絶対値回路ABSにより絶対値信号+
1Llに変゛換され、更に、符号変換されて加算器A2
で加算器A1の出力と加算される。この加算器A2の出
力をl/2して上記(1)式の循環電流1oを得る。こ
の循環電流■0は比較器C1で循環電流基準1oref
と比較され、その誤差信号εCが演算増幅器に1で増幅
される。
この演算増幅器に1の出力に−よ加算器A3、A4に入
力され、その結果、位相制御器P)I−P、PH−Nの
入力信号εp、ε8は補正されて、εp=Eref +
k 1 串g c 、εN =−Eref +k l・t cとなる。この
ため、出力電圧El)、ENは、Ep=ko (Ere
f +k + ・εC)EW=ko (−Eref +
k l ・t c)となって、直流リアクトルに印加さ
れる電圧はEp+EN=2ko−に、 ・ tcとな
り、循環電流の誤差信号εCにより制御され、循環電流
■0が制御される。
力され、その結果、位相制御器P)I−P、PH−Nの
入力信号εp、ε8は補正されて、εp=Eref +
k 1 串g c 、εN =−Eref +k l・t cとなる。この
ため、出力電圧El)、ENは、Ep=ko (Ere
f +k + ・εC)EW=ko (−Eref +
k l ・t c)となって、直流リアクトルに印加さ
れる電圧はEp+EN=2ko−に、 ・ tcとな
り、循環電流の誤差信号εCにより制御され、循環電流
■0が制御される。
一方、負荷電圧Etは
EL= (El) EN)/2=ko−Erefで
あり、循環電流の制御系による影響は受けない。
あり、循環電流の制御系による影響は受けない。
しかし、これは負荷電流ILの大きさ及び周波数が小さ
くて直流リアクトルLOI、LO2の負荷電流ILによ
る電圧降下が無視できる場合について成立することであ
る。
くて直流リアクトルLOI、LO2の負荷電流ILによ
る電圧降下が無視できる場合について成立することであ
る。
第4図はこの循環電流制御を行った場合の各部の電流波
形を示したもので、正群及び負群コンバータのそれぞれ
の出力電流1p及び1)Jは負荷電流1cの半波成分に
循環電流1oが重畳された波形となる。
形を示したもので、正群及び負群コンバータのそれぞれ
の出力電流1p及び1)Jは負荷電流1cの半波成分に
循環電流1oが重畳された波形となる。
この従来の循環電流制御では、負荷電流1cが大きくな
った場合や周波数が増加した場合には、直流リアクトル
LOI、LO2の電圧降下が大きくなり、第4図に破線
で示すように、循環電流1oが変動して上記した循環電
流制御系だけでは一定に制御できなくなり、負荷電圧E
ムに変動が生じたり、また、循環電流Ioの変動が過大
になると、正群コンバータ及び負群コンバータの電流も
増大するので、コンバータ容量が必要以上に大きくなる
等の問題があった。
った場合や周波数が増加した場合には、直流リアクトル
LOI、LO2の電圧降下が大きくなり、第4図に破線
で示すように、循環電流1oが変動して上記した循環電
流制御系だけでは一定に制御できなくなり、負荷電圧E
ムに変動が生じたり、また、循環電流Ioの変動が過大
になると、正群コンバータ及び負群コンバータの電流も
増大するので、コンバータ容量が必要以上に大きくなる
等の問題があった。
また、直流リアクトルとして磁気的結合を持たせた場合
に、負荷電流ILと循環電流Ioを非干渉化する方法が
電気学界論文誌59−BIOに開示されているが、直流
リアクトルの相互インダクタンスのために、制御系が複
雑になり、マイクロコンピュータを用いて制御のデジタ
ル化を図ろうとしても、所要演算時間が大きくなるので
、実質上、デジタル化が困難になると云う問題があった
。
に、負荷電流ILと循環電流Ioを非干渉化する方法が
電気学界論文誌59−BIOに開示されているが、直流
リアクトルの相互インダクタンスのために、制御系が複
雑になり、マイクロコンピュータを用いて制御のデジタ
ル化を図ろうとしても、所要演算時間が大きくなるので
、実質上、デジタル化が困難になると云う問題があった
。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
コンバータ容量を低減することができるうえ、循環電流
制御のデジタル化が容易に可能で、従来に比して制御性
能を向上することができる両方向電力変換器の循環電流
制御方法を得ることを目的とする。
コンバータ容量を低減することができるうえ、循環電流
制御のデジタル化が容易に可能で、従来に比して制御性
能を向上することができる両方向電力変換器の循環電流
制御方法を得ることを目的とする。
この発明は上記目的を達成するため、直流リアクトルの
負荷電流による電圧降下分を検出する補償回路を設け、
負荷電流の極性に応じて選択されたコンバータの制御入
力を該補償回路の出力により補正する構成としたもので
ある。
負荷電流による電圧降下分を検出する補償回路を設け、
負荷電流の極性に応じて選択されたコンバータの制御入
力を該補償回路の出力により補正する構成としたもので
ある。
この発明では、直流リアクトルの負荷電流による電圧降
下分が補償されるので、循環電流は負荷電流の影響を受
けない。
下分が補償されるので、循環電流は負荷電流の影響を受
けない。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であって
、前記第3図の直流リアクトルLOIに代えて、磁気的
に非結合な直流リアクトルLPIとLNIが用いられ、
直流リアクトルLO2に代えて磁気的に非結合の直流リ
アクトルLP2とLN2が用いられているおり、直流リ
アクトルLPIとLNIの接続点と直流リアクトルLP
2とLN2の接続点間に負荷LOADが挿入されている
。10は非干渉化器であって、補償回路11、極性判別
回路12及びスイッチSwpとSwNを具えるスイッチ
回路13からなり、負荷電流検出器CT4の出力が導か
れ電圧補償信号を加算器A3とA4に送出する。他の構
成は前記第3図のものと同じである。
、前記第3図の直流リアクトルLOIに代えて、磁気的
に非結合な直流リアクトルLPIとLNIが用いられ、
直流リアクトルLO2に代えて磁気的に非結合の直流リ
アクトルLP2とLN2が用いられているおり、直流リ
アクトルLPIとLNIの接続点と直流リアクトルLP
2とLN2の接続点間に負荷LOADが挿入されている
。10は非干渉化器であって、補償回路11、極性判別
回路12及びスイッチSwpとSwNを具えるスイッチ
回路13からなり、負荷電流検出器CT4の出力が導か
れ電圧補償信号を加算器A3とA4に送出する。他の構
成は前記第3図のものと同じである。
以下に、この非干渉化器10について説明する。
今、直流リアクトルLPI、LP2、LNI、LN2の
インダクタンスを!、抵抗をrとすると、直流リアクト
ルLPI、LP2の電圧降下は下記の如くなり、IL>
Qの時、 (r+5j2) (Io+I c)■L
−≦−0の時 (r+sjりI。
インダクタンスを!、抵抗をrとすると、直流リアクト
ルLPI、LP2の電圧降下は下記の如くなり、IL>
Qの時、 (r+5j2) (Io+I c)■L
−≦−0の時 (r+sjりI。
直流リアクトルLNI、LN2の電圧降下は、lt−≧
−0の時、 (r+5f)I。
−0の時、 (r+5f)I。
■4−≦−0の時 (r+5Il) (I o+I
L)となる。但し、Sは演算子である。
L)となる。但し、Sは演算子である。
即ち、負荷電流■4が正の時は正群コンバータ5s−p
の出力電流Ipは(Io+IL)になり、負群コンバー
タ5S−Nの出力電流INはI。
の出力電流Ipは(Io+IL)になり、負群コンバー
タ5S−Nの出力電流INはI。
になる。従って、電圧成分(r+5J)Ioを循環電流
制御系の演算増幅器に1で制御し、電圧成分(r+sj
りILを非干渉化器10によって正群コンバータ5s−
pの出力電圧Epに加えるように補償すれば、負荷電流
ILと循環電流1oの干渉はなくなる。
制御系の演算増幅器に1で制御し、電圧成分(r+sj
りILを非干渉化器10によって正群コンバータ5s−
pの出力電圧Epに加えるように補償すれば、負荷電流
ILと循環電流1oの干渉はなくなる。
このため、補償回路11には、(r′+sj!′)なる
伝達関数を持たせてあり、該補償回路11は(r’+s
β′)■心なる電圧補償信号を出力する。但し、r′と
r′は直流リアクトルの抵抗rとインダクタンスlに比
例した定数である。
伝達関数を持たせてあり、該補償回路11は(r’+s
β′)■心なる電圧補償信号を出力する。但し、r′と
r′は直流リアクトルの抵抗rとインダクタンスlに比
例した定数である。
この補償信号は負荷電流Itが正極性の場合にはスイッ
チSwpを介して加算器A3供給される。
チSwpを介して加算器A3供給される。
この時、正群コンバータ5s−pの出力電圧Epは、
ko (Eref +tc−k(+ (r”+sj2′
)Ic)また、負群コンバータ5S−Nの出力電圧El
lはko(−Bref +εc、kl) となる。この結果、直流リアクトルLPI、 LP2に
ko・gc−kt+ko−(r’+sj!”)ILなる
電圧が印加され、他方、直流リアクトルLNI、LN2
には、 ko・εc°kI なる電圧が印加される。従って、 ko・ (r’+sl’)Icと2(r+sl)とが等
しくなるように係数 r′と2′とを調整すれば、循環
電流1oは、 (ko ・gc−に+)/2 (r+sl)となり、負
荷電流1rの影響は無くなる。また、負荷電圧ELも、
k o −Erefとなって、負荷電流1tによる直流
リアクトルの電圧降下の影響は生じない。
)Ic)また、負群コンバータ5S−Nの出力電圧El
lはko(−Bref +εc、kl) となる。この結果、直流リアクトルLPI、 LP2に
ko・gc−kt+ko−(r’+sj!”)ILなる
電圧が印加され、他方、直流リアクトルLNI、LN2
には、 ko・εc°kI なる電圧が印加される。従って、 ko・ (r’+sl’)Icと2(r+sl)とが等
しくなるように係数 r′と2′とを調整すれば、循環
電流1oは、 (ko ・gc−に+)/2 (r+sl)となり、負
荷電流1rの影響は無くなる。また、負荷電圧ELも、
k o −Erefとなって、負荷電流1tによる直流
リアクトルの電圧降下の影響は生じない。
負荷電流I4が負極性の場合には、補償信号(r”+s
1’)ILがスイッチSWNを介して加算器A4に減算
入力として供給される。
1’)ILがスイッチSWNを介して加算器A4に減算
入力として供給される。
第2図はこの実施例における出力波形を示すしたもので
、負荷電流ILが正の時は正群コンバータ5s−pの出
力電圧Epに破線で示すように電圧成分2(r+sl)
が加算され、逆に、負荷電流!乙が負の時は負群コンバ
ータ5S−Nの出力電圧EHに電圧成分2 (r+sl
)が加算されることになる。
、負荷電流ILが正の時は正群コンバータ5s−pの出
力電圧Epに破線で示すように電圧成分2(r+sl)
が加算され、逆に、負荷電流!乙が負の時は負群コンバ
ータ5S−Nの出力電圧EHに電圧成分2 (r+sl
)が加算されることになる。
なお、上記実施例では、4個の直流リアクトルLPI、
LP2、LNl、、LN2を用いているが、正群及び負
群コンバータの交流電源を変圧器で絶縁して個別に交流
電力を供給すや場合には直流リアクトルとしてはLPI
とLP2あるいはLNIとLN2の2個を用いる構成と
することができる。
LP2、LNl、、LN2を用いているが、正群及び負
群コンバータの交流電源を変圧器で絶縁して個別に交流
電力を供給すや場合には直流リアクトルとしてはLPI
とLP2あるいはLNIとLN2の2個を用いる構成と
することができる。
また、補償器11には負荷電流検出器CTLの出力IL
を導いているが、これはIIJであってもよく、この場
合には、スイッチSWNの出力信号は加算器A4で加算
される。
を導いているが、これはIIJであってもよく、この場
合には、スイッチSWNの出力信号は加算器A4で加算
される。
また、循環電流1oを前記(1)式に基づき検出する場
合について説明したが、正群コンバータの出力電流1p
と負群コンバータの出力電流INを直接比較して小なる
方を循環電流として検出してもよい。
合について説明したが、正群コンバータの出力電流1p
と負群コンバータの出力電流INを直接比較して小なる
方を循環電流として検出してもよい。
また、負荷電流ILとして負荷電流検出器CTLの出力
を用いているが、出力電流IpとINの差(Ip−Ig
)を減算器により求めてこれを負荷電流値として用いて
もよい。
を用いているが、出力電流IpとINの差(Ip−Ig
)を減算器により求めてこれを負荷電流値として用いて
もよい。
また、出力電流Ip、INは出力端側にて検出している
が交流電源AC側で検出してもよい。
が交流電源AC側で検出してもよい。
上記実施例は、アナログ制御を想定して説明しているが
、マイクロコンピュータによるデジタル制御によっても
同様な制御アルゴリズムで実効することができる。
、マイクロコンピュータによるデジタル制御によっても
同様な制御アルゴリズムで実効することができる。
この発明は以上説明した通り、直流リアクトルの負荷電
流による電圧降下分相当値によりコンバータの位相入力
を補正して負荷電流の循環電流に対する非干渉化を図る
構成としたので、非干渉化器の構成は簡単であり、ディ
ジタル制御を行う場合にも所要演算時間は短くて済むの
で、制御性能を向上することができ、負荷電流の影響に
より循環電流が変動する減少がなくなるので、循環電流
が過大になることはなく、コンバータ容量を低減するこ
とができる利点がある。
流による電圧降下分相当値によりコンバータの位相入力
を補正して負荷電流の循環電流に対する非干渉化を図る
構成としたので、非干渉化器の構成は簡単であり、ディ
ジタル制御を行う場合にも所要演算時間は短くて済むの
で、制御性能を向上することができ、負荷電流の影響に
より循環電流が変動する減少がなくなるので、循環電流
が過大になることはなく、コンバータ容量を低減するこ
とができる利点がある。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は上記実施例における各部波形図、第3図は従来の両方
向電力変換器の循環電流制御方法を示すブロック図、第
4図は上記従来例における各部波形図である。 図において、1〇−非干渉化器、11−補償回路、I2
・・−極性判別回路、13−スイッチ回路、5S−P、
5S−N−・コンバータ、LPI、LP2、LNI、L
N2・・・直流リアクトル、 PH−P、PH−N−・
・位相制御器、C1−比較器、Kl−・演算増幅器。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
は上記実施例における各部波形図、第3図は従来の両方
向電力変換器の循環電流制御方法を示すブロック図、第
4図は上記従来例における各部波形図である。 図において、1〇−非干渉化器、11−補償回路、I2
・・−極性判別回路、13−スイッチ回路、5S−P、
5S−N−・コンバータ、LPI、LP2、LNI、L
N2・・・直流リアクトル、 PH−P、PH−N−・
・位相制御器、C1−比較器、Kl−・演算増幅器。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)循環電流抑制用の直流リアクトルを介して接続さ
れた正群コンバータと負群コンバータとを有する両方向
電力変換器において、上記循環電流を検出しこれを循環
電流基準と比較してその偏差により上記両コンバータの
位相入力を補正する循環電流制御系を具える場合におい
て、上記直流リアククルを磁気的に非結合の少なくとも
2個の直流リアクトルとし、負荷電流検出信号を取込み
上記直流リアクトルの負荷電流による電圧降下分相当値
を演算してこれを電圧補償信号として出力する補償回路
を設け、上記負荷電流の極性に応じて上記コンバータの
一方を選択し、選択されたコンバータの位相入力を上記
電圧補償信号とにより補正することを特徴とする両方向
電力変換器の循環電流制御方法。 - (2)補償回路が、直流リアクトルのインピーダンスに
相当する伝達関数を有することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の両方向電力変換器の循環電流制御方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9851285A JPS61258673A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 両方向電力変換器の循環電流制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9851285A JPS61258673A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 両方向電力変換器の循環電流制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61258673A true JPS61258673A (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=14221699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9851285A Pending JPS61258673A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 両方向電力変換器の循環電流制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61258673A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6380767A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-11 | Hitachi Ltd | 循環電流形サイクロコンバータの制御方法及び制御装置 |
-
1985
- 1985-05-07 JP JP9851285A patent/JPS61258673A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6380767A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-11 | Hitachi Ltd | 循環電流形サイクロコンバータの制御方法及び制御装置 |
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