JPH0136908B2 - - Google Patents

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JPH0136908B2
JPH0136908B2 JP16234182A JP16234182A JPH0136908B2 JP H0136908 B2 JPH0136908 B2 JP H0136908B2 JP 16234182 A JP16234182 A JP 16234182A JP 16234182 A JP16234182 A JP 16234182A JP H0136908 B2 JPH0136908 B2 JP H0136908B2
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JP
Japan
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phase
resistor
circuit
power
voltage
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Expired
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JP16234182A
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English (en)
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JPS5952767A (ja
Inventor
Takashi Kawasaki
Kozo Suzuki
Yasuo Takasaki
Kazuo Sakurai
Masayoshi Mitani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Fuji Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
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Publication of JPS5952767A publication Critical patent/JPS5952767A/ja
Publication of JPH0136908B2 publication Critical patent/JPH0136908B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R21/00Arrangements for measuring electric power or power factor
    • G01R21/001Measuring real or reactive component; Measuring apparent energy

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、三相交流の一相の電流と他の二相間
の電圧を用いて有効電力を検出するための三相電
力検出回路に関するものである。
第1図は従来公知の無効電力検出回路を示す回
路図である。同図において、1は信号合成回路、
2は平均値化増幅回路、R1〜R4はそれぞれ抵抗
器、D1,D2はそれぞれダイオード、CT1,CT2
はそれぞれ変流器、PT1,PT2はそれぞれ変圧
器、である。
第2図は、第1図における三相交流(R相、S
相、T相)の電圧と電流の関係を示したベクトル
図である。同図において、各相の電圧はVR,VS
VTで表わされ、各相の電流はIR,IS,ITで表わさ
れ、S相とT相の間の電圧はVSTで表わされてお
り、R相の電圧VRと電流IRの間には位相差θのあ
ることが示されている。
第3図は第1図の回路における各部の電圧波形
を示した波形図である。実線は、R相の電圧VR
と電流IRとの位相差θが0度のときの波形を示
し、破線は位相差θが60度のときの波形を示して
いる。
第1図乃至第3図を参照して第1図の回路動作
を説明する。
変流器CT1,CT2を介してR相の電流IRが、信
号合成回路1において、ダイオードD1,D2のア
ノード側へ入力され、変圧器PT1,PT2を介し
て、S相とT相の間の電圧VSTが、抵抗器R1とR2
の接続点と抵抗器R3とR4の接続点との間に入力
される。このとき、抵抗器R1の両端間に生じる
電圧e1の波形は第3図に示す如くである。抵抗器
R2の両端間に生じる電圧e2も同様な波形を示す。
次に、抵抗器R3の両端間に生じる電圧e3は、ダ
イオードD1による整流作用の故に、第3図に示
す如き正方向の波形となり、同様に、抵抗器R4
の両端間に生じる電圧e4も、ダイオードD2によ
る整流作用の故に、第3図に示す如き負方向の波
形になる。そして電圧e3とe4を合成した電圧eが
平均値化増幅回路2に入力される。
合成電圧eの波形は第3図に示す如くである
が、このうち実線は、先にも述べたように、電圧
VRと電流IRの位相差θが0度のとき、つまり無効
電力零のときの波形を示し、破線は位相θが60度
のとき、つまり遅れ無効電力が発生しているとき
の波形である。そこで、合成電圧eについて、少
なくもその波形の1周期について平均値を求めれ
ば、その平均値は無効電力を表わすものであるこ
とが理解できるであろう。
第3図の実線の場合、波形eは正側、負側と
ほゞ対称な波形であるので、その1周期にわたる
平均値はほゞ零であり、このことは無効電力零に
対応する。同様に破線の場合には、波形eは負側
に大きな半波を描いているため、その1周期にわ
たる平均値は負の値を示し、これが遅れ無効電力
を表わす。図示していないが、進み無効電力が発
生しているときには、波形eは、正側に大きな半
波を描くこととなり、その平均値は正の値を示
す。
以上により、平均値化増幅回路2から出力され
る直流電圧Eqにより無効電力を検出(測定)す
ることができる。
さて、上述した如き従来の無効電力検出回路を
利用して有効電力を検出するには、第2図のベク
トル図において、S相とT相の間の相間電圧VST
の位相を90度だけ進め、R相電圧VRの位相と一
致させた上で、第1図の回路に入力するようにす
ればよく、このようにすれば平均値化増幅回路2
の直流出力Eqとして、有効電力を検出できる。
しかしながら、上述のような方法においては、
相間電圧VSTの位相を進めてR相電圧VRのそれに
一致させることが技術的に難しく、充分な精度を
もつた位相合せが出来ないため、有効電力の検出
精度が低いという問題点があつた。
本発明は、上述の如き従来技術の問題点を解決
するためになされたものであり、従つて本発明の
目的は、上述のような位相合せを必要とすること
なく、構成が簡単で実用上充分な精度をもつて有
効電力を検出することのできる検出回路を提供す
ることにある。
本発明の構成の要点は、上述の如き従来公知の
無効電力検出回路において、信号合成回路の出力
電圧eを用いて皮相電力を検出する回路を更に付
加し、無効電力と共に皮相電力をも検出するよう
にし、この両者を用いて演算により有効電力を検
出するようにした点にある。
次に図を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第4図は本発明の一実施例を示すブロツク図
である。同図において、3は整流平均値化増幅回
路、4は絶対値回路、5は演算増幅回路、であ
る。そのほか、第1図におけるのと同じ記号は同
じ物を示している。
第4図においては、信号合成回路1の出力電圧
eを用いて、平均値化増幅回路2により無効電力
Eqを求めるだけでなく、整流平均値化増幅回路
3を用いて皮相電力Esを求めている。無効電力
Eqと皮相電力Esが求まれば、周知のように、次
の式から有効電力Epは求め得る筈である。
Ep=√s 2q 2 ………(1) 次に整流平均値化増幅回路3の動作原理を説明
する。回路3は、要するに第3図に示す電圧eを
全波整流し、その後、少なくも1サイクル期間に
わたつてその平均値をとり、Esとして出力する回
路である。全波整流してから平均をとつているの
で、その平均値Esは皮相電力を表わすものである
ことは、容易に理解できるであろう。
無効電力Eqと皮相電力Esが求まれば、上記(1)
式による演算を行なつて有効電力Epを求め得る
筈であるが、本実施例では、そのような厳格な方
法を採らず、簡略な方法によつて近似値を求めて
いる。皮相電力Es、無効電力Eq、有効電力Ep
関係を示すベクトル図である第6図を参照して以
下、説明する。
すなわち、第6図に示すように位相角がθであ
る場合、無効電力Eqと皮相電力Esが求まれば上
記(1)式によらず、次の式から有効電力Epが求め
られる。
Ep=Es−(1−cosθ)/sinθ・Eq ……(2) ここで1−cosθ/sinθは位相角(力率cosθ)によ
つ て変わるものであるが、これを変数kとして置き
換えると上記(2)式は、 Ep=Es−k・Eq ……(3) となり、所定の位相角においてkを定数とすれば
上記(3)式から有効電力Epを求めることができる。
そこで所定の位相角において定数kを適当な値
に定め、絶対値回路4によつて無効電力Eqの絶
対値を求め、前記整流平均値化増幅回路3によつ
て得られた皮相電力Esの値と、無効電力Epの絶
対値に定数k(位相角θ29.5度〜35.9度のときk=
0.3)を乗じて得られた値と、の差を演算増幅回
路5において求め、これを有効電力Epとして出
力している。
第5図は本発明の一実施例を示す具体的回路図
である。同図において、1は信号合成回路であ
る。平均値化増幅回路2において、演算増幅器
IC1とコンデンサC5によりミラー積分器を構成し、
入力信号の平均値をとつており、そのほか、R5
R6は入力抵抗、抵抗R7,RV1は反転増幅器とし
てのIC1の帰還回路を構成している。
整流平均値化増幅回路3においては、二つの演
算増幅器IC2,IC3により、入力信号の絶対値を求
め(全波整流したことと等価)、更にコンデンサ
C6とIC3によりミラー積分器を構成し、平均値を
求めている。絶対値回路4においては、二つの演
算増幅器IC4,IC5により入力信号の絶対値を求め
ている。演算増幅回路5においては、ブロツク3
からの信号とブロツク4からの信号との差を演算
増幅器IC6において求め、かつ増幅してEpとして
出力している。
以上説明した通りであるから、本発明によれ
ば、相間電圧の位相合せを要することなく、精度
の高い有効電力の検出を行なうことができる。
本発明による有効電力検出回路は、進相コンデ
ンサの開閉制御による負荷力率の改善システムに
おいて、夜間などの軽負荷時にはコンデンサをす
べて遮断することにより無用な制御を避けるなど
の目的で負荷電力を検出するのに用いて好適であ
る。
なお、本発明による三相電力検出回路は、無効
電力と皮相電力を個別に求め得るものであるか
ら、三相力率検出にも応用できることは述べるま
でもないであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来公知の無効電力検出回路を示す回
路図、第2図は第1図における三相交流の電圧と
電流の関係を示したベクトル図、第3図は第1図
の回路における各部の電圧波形を示した波形図、
第4図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第
5図は本発明の一実施例を示す具体的回路図、第
6図は皮相電力、無効電力、有効電力の関係を示
すベクトル図、である。 符号説明 1……信号合成回路、2……平均値
化増幅回路、3……整流平均値化増幅回路、4…
…絶対値回路、5……演算増幅回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の抵抗と第2の抵抗を直列接続してなる
    第1の直列回路と、第3の抵抗と第4の抵抗を直
    列接続してなる第2の直列回路と、前記第1の直
    列回路の一端と第2の直列回路の一端との間、お
    よび前記第1の直列回路の他端と第2の直列回路
    の他端との間、にそれぞれ同一極性方向で接続さ
    れた合計2個の一方向性素子と、から成る信号合
    成回路において、被測定対象である三相交流から
    取り出した一相の電流を前記2個の一方向性素子
    のアノードとアノードの間に入力し、他の二相間
    の電圧を前記第1の抵抗と第2の抵抗の接続点と
    第3の抵抗と第4の抵抗の接続点との間に入力
    し、前記2個の一方向性素子のカソードとカソー
    ドの間から出力される合成電圧の少なくも1サイ
    クル期間における平均値を求めて前記三相交流の
    無効電力を検出する手段と、 前記合成電圧を全波整流した後、少なくもその
    1サイクル期間における平均値を求めて皮相電力
    を検出する手段と、 検出された前記無効電力の絶対値を求めると共
    に、それに所定の定数を乗算して得られる値を、
    検出された前記皮相電力の値から差し引くことに
    より有効電力を検出する手段と、から成ることを
    特徴とする三相電力検出回路。
JP16234182A 1982-09-20 1982-09-20 三相電力検出回路 Granted JPS5952767A (ja)

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JP16234182A JPS5952767A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 三相電力検出回路

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JPS5952767A JPS5952767A (ja) 1984-03-27
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JPS5952767A (ja) 1984-03-27

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