JPS62280469A - 車両用作動機器のための無線式駆動装置 - Google Patents

車両用作動機器のための無線式駆動装置

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JPS62280469A
JPS62280469A JP61122593A JP12259386A JPS62280469A JP S62280469 A JPS62280469 A JP S62280469A JP 61122593 A JP61122593 A JP 61122593A JP 12259386 A JP12259386 A JP 12259386A JP S62280469 A JPS62280469 A JP S62280469A
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彰夫 中野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両に装備したドアロック機構、トランクオ
ープナ等の各種作動機器を駆動するための駆動装置に係
り、特に当該各種作動機器を無線方式により駆動するよ
うにした無線式駆動装置に間する。
〔従来技術〕
従来、この種の無線式駆動、装置においては、特開昭5
9−24075号公報に開示されているように、送信機
からコード信号を受ける受信アナテナと、この受信アン
テナに対応して設けられた選択スイッチと、こ選択スイ
ッチが作動されたとき前記受信アンテナの受信コード信
号を受信する受信機と、予め登録されたコードを記憶す
る記憶手段と、この記憶手段の記憶コードと前記受信機
の受信コード信号を照合する照合手段と、この照合手段
の照合結果に基いて作動するロック解除用アクチュエー
タとにより構成したものがある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような構成においては、上述したロ
ック解除用アクチュエータに加えて車両のトランクオー
プナその他の各種作動機器をも作動させるようにする場
合には、これら作動機器の数に合わせて受信アンテナ及
び選択スイッチの者数を増加させなければならず、この
種装置の構成が複雑になるという不具合がある。これに
対しては、受信アンテナを各作動機器に共通としこれら
各作動機器に対応する各選択スイッチを送信機に設ける
ことも考えられるが、送信機の構成が複雑になるととも
に各選択スイッチの誤操作という問題が生じる。
そこで、本発明は、このようなことに対処すべく、車両
に装備した複数の作動機器を駆動するにあたり音声を有
効に活用するようにした無線式駆動装置を提供しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題の解決にあたり、本発明の構成上の特徴は、
第1図にて例示するごとく、車両に装備されて駆動され
る第1及び第2の作動機器1a及び1bにおいて、当該
車両を表す所定コードを送信信号として送信する携帯用
送信機2と、前記送信信号その他の送信信号を受けて受
信信号を生じる受信手段3と、前記所定コードを予め記
憶したコード記憶手段4と、前記受信信号の内容が前記
゛記憶所定コードと一致したしき一致判別信号を生じる
コード判別手段5と、第1(又は第2)の作動機器をl
a(又はlb)を表す第1(又は第2)の音声を受けた
ときこれを第1(又は第2)の音声信号に変換する音声
変換手段6と、前記第1及び第2の音声を第1及び第2
の音声データとしてそれぞれ予め記憶した音声データ記
憶手段7と、前記一致判別信号に応答して音声変換手段
6からの音声信号の内容が前記第1(又は第2)の音声
データに一致したとき第1(又は第2)の音声判別信号
を生じる音声判別手段8と、前記第1(又は第2)の音
声判別信号に応答して第1(又は第2)の作動機器1a
(又はlb)の駆動に必要な第1(又は第2)の出力信
号を発生し同第1(又は第2)の作動機器1a(又はl
b)に付与する出力信号発生手段9とを備え、かつ各手
段3〜9を装置本体IAとして車両に装備するようにし
たことにある。
〔作用効果〕
しかして、このように本発明を構成したことにより、送
信機2から送信信号を発生させれば、受信手段3が受信
信号を発生し、コード判別手段5がこの受信信号の内容
と前記記憶所定コードとの一致により一致判別信号を発
生する。かかる状態にて、音声変換手段6が送信機2の
操作者から前記第1音声を受けて第1音声信号を発生す
れば、音声判別手段8が前゛記一致判別信号の発生のも
とに音声データ記憶手段7の記憶内容及び前記第1音声
信号に基き第1音声判別信号を発生し、出力信号発生手
段9が第1出力信号を発生し第1作動機器1aを駆動す
る。また、音声変換手段6が送信機2の操作者から前記
第2音声を受けて第2音声信号を発生すれば、音声判別
手段8が前記一致判別信号の発生のもとに音声データ記
憶手段7の記憶内容及び前記第2音声信号に基き第2音
声判別信号を発生し、出力信号発生手段9が第2出力信
号を発生し第2作動機器1aを駆動する。このように送
信機2から送信信号を発生させた後車−の音声変換手段
6に前記第1(又は第2)の音声を入力するのみで第1
(又は第2)の作動機器1a(又はlb)を駆動するよ
うにしたので、この種装置の構成が簡単になるとともに
音声入力の識別に基き各作動機器1a、lbを正しく駆
動させ得る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第2
図は、本発明に係る無線式駆動装置が、車両に装備した
ドアロック機11110及びトランクオープナ20に適
用された例を示している。ドアロック機構10は、ソレ
ノイド11を内蔵するアクチュエータと、検出スイッチ
12とを備えており、このドアロック機構10は、ソレ
ノイド11の第1励磁状態に応答する前記アクチュエー
タにより一方向に駆動されて車両のドアをロックし、ま
た、ソレノイド11の第2励磁状態に応答する前記アク
チュエータにより他方に駆動されて前記ドアをアシロツ
クする。検出スイッチ12は、ドアロック機構10の一
方向への駆動に応答して閉成しロック検出信号を発生し
、また、ドアロック機構10の他方向への駆動に応答し
て開成し前記ロック検出信号を消滅させる。トランクオ
ープナ20は、ソレノイド21を内蔵するアクチュエー
タを備えており、このトランクオープナ20は、ソレノ
イド21の励磁に応答するアクチュエータにより駆動さ
れて弾撥手段(図示しない)に抗して車両のトランクを
開きこの開成状態をソレノイド21の消磁後も維゛持す
る。なお、トランクオープナ20は、ソレノイド21の
消磁状態にて外力を受けて閉成する。
駆動装置は、携帯用送信機30と、装置本体40とを備
えており、送信機30は、操作スイッチ31と、この操
作スイッチ31に接続したコード信号発生回路32と、
このコード信号発生回路32に接続したFM変調回路3
3と、このFM変調回路33に接続した送信アンテナ3
4とにより構成されている、操作スイッチ31は自己復
帰式常開型スイッチからなり、その一時的閉成操作によ
り操作信号、を発生する。コード信号発生回路32は、
操作スイッチ31からの操作信号に応答して当該車両を
表す所定コードをコード信号として発生する。FM変調
回路33は、コード信号発生32からコード信号を受け
てFM変調し変調信号として発生する。送信アンテナ3
4は、FM変調回路33から変調信号を受けてこれを送
信電波として送信する。
装置本体40は、受信アンテナ41と、この受信アンテ
ナ41に接続したFM復調回路42と、マイクロホン4
3と、このマイクロホン43に接続した信号変換回路4
4と、FM復調回路42及び信号変換回路44に接続し
たマイクロコンピュータ45と、このマイクロコンピュ
ータ45に接続した駆動回路46とにより構成されてい
る。受信アンテナ41は、当該車両の外壁の適所に配設
されて、送信アンテナ34から送信電波を受けて受信信
号として発生する。FM復調回路42は、受信アンテナ
41から受信信号を受けて復調し前記所定コードを表す
復調信号を発生する。マイクロホン43は、当該車両の
外壁に外方から音声を受は易い位置に設けられて、操作
者から「ドア」(又は「トランク」)という音声を受け
て第1 (又は第2)の音声信号を発生する。信号変換
回路44は、マイクロホン43からの第1(又は第2)
の音声信号を第1(又は第2)のコード化音声信号に変
換する。
マイクロコンピュータ45は、そのROMに予め記憶し
たコンピュータプログラムを第3図に示すフローチャー
トに償い、検出スイッチ12.FM復調回路42及び信
号変換回路44との協働により実行し、その実行中にお
いて、両ソレノイド11.21に接続した駆動回路46
に制御に必要な演算処理を行なう。駆動回路46は、マ
イクロコンピュータ45の制御を受けてソレノイド11
を第1(又は第2)の励磁状態にするに必要な第1(又
は第2)の駆動信号を発生し、また、ソレノイド21の
励磁に必要な第3駆動信号を発生する。かかる場合、上
述した第1及び第2の駆動(8号は互いに逆極性となっ
ている。なお、マイクロコンピュータ45は直流電源B
から給電され常に作動状態に維持される。
以上のように構成した本実施例において、当該車両の停
止状態にてそのドアがアンロック状態にて閉成し、かつ
前記トランクが閉状態にあるものとする。かかる状態に
て、マイクロコンピュータ45が、第3図のフローチャ
ートに従い、ステップ100にて開始済みのコンピュー
タプログラムのステップ110にて、「NO」との判別
の繰返し中に、操作者が送信機30の操・作スイッチ3
1から操作信号を発生させると、コード信号発生回路3
2がコード信号を発生し、FM変調回路33が同コード
信号をFM変調し変調信号として発生し、送信アンテナ
34が同変調信号を送信電波として送信する。
すると、受信アンテナ41が送信アンテナ34から送信
電波を受けて受信信号を発生し、FM復調回路42が同
受信信号を復調し、て前記所定コードを表す復調信号を
発生する。ついで、マイクロコンピュータ45が、FM
復調回路42からの復調信号に基き、ステップ110に
て、rYEsJと判別し、ステップ120にて、タイマ
(マイクロコンピュータ4S内に内蔵されている)をリ
セットして始動させる。かかる場合、このタイマの最大
計時値は5秒〜30秒とする。しかして、各ステップ1
30,140,150におけるrNOJとの判別の繰返
し中において、操作者がマイクロホン43に向けて「ド
ア」と発声すると、このマイクロホン43が第1音声信
号を発生し、信号変換回路44が当該第1音声信号を第
1コード化信号に変換してマイクロコンピュータ45に
付与する。
然る後、マイクロコンピュータ45のROMに予め記憶
した「ドア」を表す第1音声データと信号変換回路44
からの第1コード化信号の内容とが互いに一致すること
に基づき、マイクロコンピュータ45が、ステップ13
0にてrYEsJと判別し、前記ドアのアンロック状態
に基く検出スイッチ12からのロック検出信号の消滅の
ため、ステップ131にて「NO」と判別し、次のステ
ップ132にて、前記ドアをロックするに必要なロック
指令信号を発生する。すると、駆動回路46がマイクロ
コンピュータ45からのロック指令信号に応答して第1
駆動信号を発生しソレノイド11を第1励磁状態にする
。これにより、ドアロック機構10がソレノイド11の
第1励磁状態に基く前記アクチュエータにより一方向へ
駆動されて前記ドアをロックするとともに検出スイッチ
12からロック検出信号を発生させる。なお、マイクロ
コンピュータ45は、ステップ160にて前記タイマを
停止させる。
このような状態において、操作者が上述と同様にして操
作スイッチ31から操作信号を発生させると、マイクロ
コンピュータ45が、上述と同様にステップ110にて
「YES」と判別し、次のステップ120にて、前記タ
イマをリセットして始動させ、コンピュータプログラム
をステップ130に進める。然る後、操作者がマイクロ
ホン43に向けて「トランク」と発声すると、マイクロ
ホン43が第2音声信号を発生し、信号変換回路44が
、この第2音声信号を第2コード化信号に変換してマイ
クロコンピュータ45に11与する。
しかして、マイクロコンピュータ45が、「トランク」
を表す第2音声データ(マイクロコンピュータ45のR
OMに予め記憶済み)と前記第2コード化信号の内容と
の一致に基きステップ130にて「NO」と判別し、か
つステップ140にて「YES」と判別し、次のステッ
プ141にて当該車両のトランクの開成に必要なトラン
ク開成指令信号を発生する。゛すると、駆動回路46が
、同トランク開成指令信号に応答して第3駆動信号を発
生し、これに応答してソレノイド21が励磁され、トラ
ンクオープナ20がソレノイド21の励磁による前記ア
クチュエータにより駆動され前記弾l亮手段に抗して前
記トランクを開成する。なお、マイクロコンピュータ4
5は、上述と同様に、ステップ160にて前記タイマを
停止させる。
このような状態において、操作者が上述と同様にして操
作スイッチ31から再度操作信号を発生Cμろと、マー
クロコンピユータ45が、上述と同様にステップ110
にてrYEsJと判別し、次のステップ120にて、前
記タイマをリセットして始動させる。然る後、操作者が
マイクロホン43に向けて「ドア」と発声すると、マイ
クロコンピュータ45が、上述と同様にステップ130
にてrYESJと判別し、検出ステップ12からのロッ
ク検出信号に基きrYESJと判別し、ステップ133
にて、前記ドアをアシロツクするに必要なアンロック指
令信号を発生し、これに応答して駆動回路46が第2駆
動信号を発生しソレノイド12を第2励磁状態にする。
これにより、ドアロツク機構10がソレノイド12の第
2励磁状態に基く前記アクチュエータにより他方向へ駆
動されて前記ドアをアシロツクする。
以上の説明から理解されるとおり、各車−の操作スイッ
チ31.受信アンテナ41及びマイクロホン43の採用
によりこのマイクロホン43への音声入力のみでドアロ
ック機構10及びトランクオープナ20を駆動するよう
にしたので、この種装置の構成が簡単になるとともに上
述した音声人力の判別に基きドアロック機構10及びト
ランクオープナ20を常に正しく駆動させ得る。なお、
上述のごとく、各ステップ132,133,141のい
ずれかにおける演算後前記タイマを常に停止させるので
、マイクロコンピュータ45が不必要なときにステップ
131(又は141)以後の演算を行うことはない。
なお、本発明の実施にあたっては、ドアロック機構10
及びトランクオープナ20に限ることなく、当該車両の
パワつインド、ラジオ、ニアコンディショナ等の複数の
各種作動機器の駆動にあたり本発明を適用してもよい。
また、前記実施例においては、第1及び第2の音声デー
タを「ドア」及び「トランク」によりそれぞれ特定する
ようにしたが、これに限らず、両音声データを各種の言
葉により特定してもよい。
また、前記実施例においては、送信機30からの送信電
波を発生させるようにしたが、これに代えて、例えば送
信機30から光を発生させるようにして実施してもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲に記載の発明の構成に対する対
応図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、及
び第3図は第2図のマイクロコンピュータの作用を示す
フローチャートである。 符号の説明 10・・・ドアロック機構、20・・・トランクオープ
ナ、30・・・送信機、40・・・装置本体、41・・
・受信アンテナ、42・・・F M復調回路、43・・
・マイクロホン、44・・・受信変換回路、45・・・
マイクロコンピュータ、4B・・・駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両に装備されて駆動される第1及び第2の作動機器に
    おいて、当該車両を表わす所定コードを送信信号として
    送信する携帯用送信機と、前記送信信号その他の送信信
    号を受けて受信信号を生じる受信手段と、前記所定コー
    ドを予め記憶したコード記憶手段と、前記受信信号の内
    容が前記記憶所定コードと一致したとき一致判別信号を
    生じるコード判別手段と、前記第1(又は第2)の作動
    機器を表わす第1(又は第2)の音声を受けたときこれ
    を第1(又は第2)の音声信号に変換する音声変換手段
    と、前記第1及び第2の音声を第1及び第2の音声デー
    タとしてそれぞれ予め記憶した音声データ記憶手段と、
    前記一致判別信号に応答して前記音声変換手段からの音
    声信号の内容が前記第1(又は第2)の音声データに一
    致したとき第1(又は第2)の音声判別信号を生じる音
    声判別手段と、前記第1(又は第2)の音声判別信号に
    応答して前記第1(又は第2)の作動機器の駆動に必要
    な第1(又は第2)の出力信号を発生し同第1(又は第
    2)の作動機器に付与する出力信号発生手段とを備え、
    かつ前記各手段を装置本体として車両に装備するように
    したことを特徴とする車両用作動機器のための無線式駆
    動装置。
JP61122593A 1986-05-28 1986-05-28 車両用作動機器のための無線式駆動装置 Expired - Fee Related JPH0747909B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5774065A (en) * 1994-08-05 1998-06-30 Nippondenso Co., Ltd. Remote control system and method using variable ID code

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59170375A (ja) * 1983-03-11 1984-09-26 ナイルス部品株式会社 自動車ドア開錠装置

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