JPS62280170A - 回転体駆動装置 - Google Patents

回転体駆動装置

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JPS62280170A
JPS62280170A JP12171186A JP12171186A JPS62280170A JP S62280170 A JPS62280170 A JP S62280170A JP 12171186 A JP12171186 A JP 12171186A JP 12171186 A JP12171186 A JP 12171186A JP S62280170 A JPS62280170 A JP S62280170A
Authority
JP
Japan
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rotor
rotating body
rotating
rotary
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP12171186A
Other languages
English (en)
Inventor
Takami Sugioka
隆美 杉岡
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Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Seiki Co Ltd filed Critical Teijin Seiki Co Ltd
Priority to JP12171186A priority Critical patent/JPS62280170A/ja
Publication of JPS62280170A publication Critical patent/JPS62280170A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、回転体駆動装置、例えば、糸条処理装置の駆
動ローラまたは糸条巻取装置のボビンホルダ等の回転体
を高速回転する回転体駆動装置に関する。
(従来の技術とその問題点) 従来の回転体駆動装置としては、例えば、第3図に示す
ものがある。第3図において、1は回転体駆動装置であ
り、回転体駆動装置は支持体2と、支持体2の一方側に
のみに突出した突出部3aを有し、離隔して配置された
一対のベアリング5を介して支持体2に軸支された回転
軸(回転体)3と、回転軸3の突出部3aに緊着支持さ
れた円筒状のボビン(紙管)6、すなわち、回転体6を
有している。回転体は回転軸3とボビン6とがら構成さ
れている。一対のベアリング5の間には駆動モータ7の
回転子8の軸部8aが回転軸3に嵌合し配置されている
。固定子1oは回転子8の外周面8bに対面し、かつ支
持体2の内側に支持されている。しかしながら、このよ
うな従来の回転体駆動装置が駆動モータ7の駆動により
回転子8、回転軸3およびボビン6が回転する際、軸部
8aの軸孔8cの直真度や端面8dの面角度が悪いと、
回転軸3の突出部3a先端部3bが振れ、高速回転時に
振動が発生する。このため、回転軸3に緊着支持された
ボビン6 (または、例えば糸条処理ローラ)が振動し
、糸がたたかれ糸質斑が発生するという問題点がある。
また、この振動を防ぐために、回転体駆動装置を組立る
前に回転子等個々の回転部材の動的バランスを十分にと
り、次いで、回転子8を回転軸3のベアリング5間に組
込んでも、回転子8の軸線と回転軸3の軸線とに僅かの
ずれが残ると、振動が発生する。そこで、組込み後の組
立体としての回転体駆動装置の動的バランスの修正をす
る必要がある。しかしながら、従来の回転体駆動装置は
回転子8の軸部8aがベアリング5間に挿入され、かつ
支持体2の内側にあるため、駆動モータ7を組込み後の
組立体の動的バランスの測定および修正が軸部8aでで
きないとう問題点がある。
また、従来の回転体駆動装置15として、第4図に示す
ものもある。第4図において、前述の第3図と同じ構成
には同じ符号をつける。回転体駆動装置15は、回転軸
3を支持する支持体16と、駆動モータ7の固定子10
を支持する支持体17とが個別にそれぞれベアリング5
問およびベアリング19間に設けられ、回転軸3の後端
部3Cと駆動モータ7の回転子8の軸端部8eとはカン
プリング18により連結されている。したがって、力、
ブリング18は回転軸3の軸線と回転子8の軸線とを高
精度で一致させねばならず、非常に高価になるという問
題点がある。また、2個の支持体16.17が必要とな
り、装置が大きくなるという問題点がある。
また、この回転体駆動装置15の各支持体16および1
7には、それぞれ一対のベアリング19および5が使用
され、故障個所が多くなり、高速回転時の軸受損失が大
きく、なり、エネルギー損失を大きくするという問題点
がある。
そこで、本発明は装置の組込み後でも容易に動的バラン
スの精度の高い修正が可能であり、高速回転時における
振動の発生が防止でき、故障個所が少なく、エネルギー
損失も少なくできる安価な回転体駆動装置を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る回転体駆動装置は、支持体と、支持体に回
転自在に軸支され支持体の両側に突出した回転体と、支
持体の片方側に突出した回転体の突出部分を覆い取外し
可能に支持体に取付けられた固定子および固定子に対面
して回転体の突出部分に固定された回転子を有する駆動
モータと、を備えたことを特徴としている。
(作用) 本発明の回転体駆動装置は、支持体の両側に突出した回
転体と、回転体の片方側に突出した突出部分を覆い取外
し可能に支持体に取付けられた固定子とこの固定子に対
面して回転軸の突出部分に固定された回転子を有してい
る。このために、駆動モータの固定子は支持体から取外
すことができるので、この固定子を取外すことにより回
転体の両側に突出した突出部分は、それぞれ他の回転体
、または、回転子等回転部材を一体的に組込んだまま外
に表われる。このため、この組込まれた後の組立体は高
速回転時の動的バランスを直接に容易に測定し高い精度
で修正をすることができる。0の後、取外した固定子を
支持体に取付けることにより高速回転時の振動の発生は
防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明に係る回転体駆動装置の第1実施例を示す図
であり、21は糸条処理装置(回転数約3000回/分
の回転体駆動装置)である。糸条処理装置21は、支持
体22と、支持体22に一対のベアリング23により回
転自在にかつ、軸線を安定して軸支され支持体22の両
側に突出した回転軸(回転体)25と、支持体22の一
方側に突出した回転軸25の一方側突出部分25aに緊
着支持された円筒状のボビン(紙管)26、すなわち回
転体と、支持体22の他方側(特許請求の範囲の片方側
に相当する)に突出した回転軸25の他方側突出部分2
5bを覆い取外し可能に支持体22に取付けられたケー
シング27と、ケーシング27の内側に支持された筒状
の固定子28および固定子28に対面して回転軸25の
他方側突出部分25bに固定された回転子29を有する
駆動モータ30と、を備えている。回転軸25とボビン
26は回転体を構成している。24は一方側のベアリン
グ23を回転軸25に固定するベアリングナツトであり
、32.33はそれぞれ回転子29を回転軸25に固定
するキーおよび固定ねしである。34はケーシング27
を支持体22に取付ける取付ボルトである。
次に、作用について説明する。
回転体駆動装置21の回転部分である回転軸25、ボビ
ン26および駆動モータ30の回転子29を組込む前に
、それぞれ動的バランスを測定し、修正する。
次いで、回転軸25の一方側突出部分25aにボビン2
6を緊着支持し、回転軸25をベアリング23を介して
支持体22に支持させる。支持体22の他方側突出部2
5bに駆動モータ30の回転子29をキー32および固
定ねじ33により固定し、回転体駆動装置21の回転部
分の組込みを行う。次いで、回転子29の軸孔29aの
軸線と回転軸25およびボビン26の軸線の僅かなずれ
による動的アンバランスの発生を再度測定し、動的バラ
ンスの修正を行う。このとき、固定子28およびケーシ
ング27が支持体22に取付けられていないので、回転
体26および回転子29の回転部分の組立体の動的バラ
ンスの修正は極めて容易に実施でき、かつその修正を高
い精度で実施することができる。次いで、ケーシング2
7を取付ボルト34を用いて支持体22に取付ける。こ
のように、本発明の回転体駆動装置21はその回転部分
を組込み後に、回転部分の動的バランスの修正を高い精
度で実施することができるので、高速回転しても振動が
発生することはない。このため糸条処理ローラ上で、糸
はたたかれて糸質斑を発生することもない。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
第2図は本発明に係る回転体駆動装置の第2実施例を示
す図であり、41は糸条処理装置の加熱ローラである。
第2実施例において、第1実施例と同じ構成には同じ符
号をつけて説明する。第2実施例においては、円筒状の
加熱支持体42が支持体22の一方側に突出した回転軸
25aから離隔し、かつ回転軸25aを覆うように設け
られ、支持体22にボルト43により取付けられている
。加熱支持体42の外周部には電熱による加熱部42a
が設けられている。回転軸25の一方側に突出した一方
側突出部分25aにはねじ25dを有する円錐状の先端
部25cが設けられている。45はローラ(回転体)で
あり、ローラ45は加熱支持体42から僅かの間隙46
を介在して、かつ加熱支持体42の内側および外側を覆
うよう回転軸25の一方側突出部25aにねじ25dと
ナツト47により取付けられる。ローラ45は加熱され
て高速回転可能である。前述以外の構成は第1実施例と
同じである。
加熱ローラ41の回転部分である回転軸(回転体)25
、ローラ(回転体)45および駆動モータ30の回転子
29は組立て後に、回転部分の組立体は第1実施例と同
様に容易に動的バランスの修正を行い振動の発生を防止
できる。
なお、前述の第2実施例においては、加熱支持体42を
有する加熱ローラの場合ついて説明したが、本発明に係
る回転体駆動装置は、給糸ローラまたはセパレートロー
ラ等にも適用できる。
また、前述の実施例においては、回転子29は回転軸2
5にキー32により回り止めした場合について説明した
が、本発明においては、回転軸の先端部が円錐形状をな
し、回転子の軸受部が円錐形のテーパ内面を有し、これ
らが嵌合するいわゆるテーバ嵌合であってもよい。
また、前述の実施例においては、回転体が回転軸の一方
側突出部分と、ボビンまたはローラを存する場合につい
て説明したが、本発明においては、回転体は回転軸の一
方側突出部分のみを有してもよい。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば、装置の回転部分
の組込みを行った後に、容易にかつ、高精度に動的バラ
ンスの修正ができ、高速回転時の振動の発生を防止でき
、糸の品質を大幅に向上できる。また、支持されるもの
は回転軸のみであり、従来のように回転軸と、駆動モー
タとの2つを支持する場合のように装置が大きくなるこ
ともなく安価にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転体駆動装置の第1実施例を示
すその一部縦断面図である。第2図は本発明の第2実施
例を示すその一部縦断面図である。 第3図、第4図はそれぞれ従来の回転体駆動装置を示す
その一部縦断面図である。 21.41・・・・・・回転体駆動装置、22・・・・
・・支持体、 23・・・・・・ベアリング、 25・・・・・・回転軸(回転体)、 25a・・・・・・一方何突出部分、 25b・・・・・・他方側突出部分、 26・・・・・・ボビン(回転体)、 27・・・・・・ケーシング、 28・・・・・・固定子、 29・・・・・・回転子、 30・・・・・・駆動モータ、 32・・・・・・キー、 33・・・・・・固定ねし、 34・・・・・・取付ボルト、 45・・・・・・ローラ(回転体)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)支持体と、支持体に回転自在に軸支され支持体の両
    側に突出した回転体と、支持体の片方側に突出した回転
    体の突出部分を覆い取外し可能に支持体に取付けられた
    固定子および固定子に対面して回転体の突出部分に固定
    された回転子を有する駆動モータと、を備えたことを特
    徴とする回転体駆動装置。 2)前記回転体が糸条処理装置の駆動ローラであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転体駆動装
    置。 3)前記回転体が糸条巻取機のボビンホルダであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転体駆動装
    置。
JP12171186A 1986-05-26 1986-05-26 回転体駆動装置 Pending JPS62280170A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12171186A JPS62280170A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 回転体駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12171186A JPS62280170A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 回転体駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62280170A true JPS62280170A (ja) 1987-12-05

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ID=14817986

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12171186A Pending JPS62280170A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 回転体駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007096145A1 (de) * 2006-02-23 2007-08-30 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zum führen eines fadens und aufspulmaschine

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584555B2 (ja) * 1976-08-23 1983-01-26 イ−ストマン コダツク カンパニ− アスコルビン酸の検出組成物、検出方法及び検出素子

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS584555B2 (ja) * 1976-08-23 1983-01-26 イ−ストマン コダツク カンパニ− アスコルビン酸の検出組成物、検出方法及び検出素子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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