JPH0567169U - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPH0567169U
JPH0567169U JP2167191U JP2167191U JPH0567169U JP H0567169 U JPH0567169 U JP H0567169U JP 2167191 U JP2167191 U JP 2167191U JP 2167191 U JP2167191 U JP 2167191U JP H0567169 U JPH0567169 U JP H0567169U
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JP
Japan
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transparent cap
shaft
electric machine
distance
lens
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Pending
Application number
JP2167191U
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English (en)
Inventor
裕司 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラケット、又は一体フレームの中心に回転
方向を確認するレンズ形の透明キャップを設けた回転電
機で、シャフト軸端の長さの変化に対応し、透明キャッ
プを回転させ操作し、シャフト軸端と透明キャップとの
距離を調整し最適に保つことを目的とする。 【構成】 一体フレーム３の端面の中心部にネジ穴を設
け、ネジ部を有したレンズ形状の透明キャップ６をネジ
方式にて取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、回転電機に関し、ブラケット又はブラケットを兼用した一体のフ レームの中心に設けられた、透明キャップの取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
図２は従来の透明キャップの取付構造を示す回転電機の要部断面図であり、図 において、１は固定子、２は回転子、３は固定子を保持する一体フレーム、４は 一体フレームに嵌合された軸受、５は回転子に嵌合され、この軸受により、回転 自在に支持されたシャフト、６は一体フレーム端面の中心部の穴に、圧入により 取り付けられたレンズ形状の透明キャップＡはシャフト端部と透明キャップとの 距離、Ｂは回転子と軸受との距離である。又図３は、従来の透明キャップの取付 構造で、シャフト端部と透明キャップとの距離が変化する場合の構造断面図であ り、７は軸受内輪を固定する止メ輪である。
【０００３】 従来の回転電機は上記のように構成され、電源が印加されると、固定子１で発 生した回転磁界により、軸受４に保持され、一体となった回転子２とシャフト５ は回転し、この回転方向は一体フレーム３の端面の中心部に取付けられたレンズ 形状の透明キャップ６を介して回転軸５の端面の回転により確認できるようにな っている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来の透明キャップの取付構造では、シャフト５の端部と、透明 キャップ６との距離Ａが固定されるため、大きな軸受を使用する場合には、軸受 寸法が大きくなるため回転子と軸受との距離Ｂを保って軸受を取付ける必要によ り、距離Ａが短くなったり、図３に示すように軸受４の内輪を軸受止め輪７で固 定するような場合には、シャフト軸端が長くなり距離Ａが短くなる場合があり、 最適なレンズ効果が損なわれ、シャフト３の回転方向の判別が困難であるという 課題があった。又シャフト端部と、透明キャップとの距離Ａに合わせ透明キャッ プのレンズの曲率半径を変える方法があるが、この場合、多種類の透明キャップ が必要となり、価格も高く、透明キャップの汎用性が損なわれるという課題があ る。
【０００５】 この考案は、上記のような課題を解決するためになされたもので、透明キャッ プのレンズの曲率半径は一定とし、シャフト端部と透明キャップとの距離を変化 させ、調整することができることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この考案による回転電機は、ブラケット又はブラケットを兼用した一体のフレ ームの端面の中心部にネジ穴を設け、ネジ部分を有したレンズ形状の透明キャッ プをネジ方式にて取付けたものである。
【０００７】
【作用】
この考案における回転電機はブラケット又はブラケットを兼用した一体フレー ムの端面の中心部にネジ穴を設け、ネジ部分を有したレンズ形状の透明キャップ をネジ方式にて取付けたため、シャフト軸端の変化に対応し、透明キャップを回 転させ、シャフト軸端と透明キャップの距離を調整することができる。
【０００８】
【実施例】
実施例１． 図１はこの考案の一実施例を示す回転電機の要部断面図であり、１〜５は上記 従来構造と全く同一のものである。６はネジ部分を有し、一体フレーム３の端面 の中心部のネジ穴にネジ込み方式にて取付けられたレンズ形状の透明キャップ、 Ａはシャフト軸端と透明キャップとの距離である。
【０００９】 前記のように透明キャップを取付けた回転電機において、レンズ形状の透明キ ャップ６はネジ部分を有し、一体フレーム３の端面の中心に設けられたネジ穴に ネジ方式により取り付けられ、シャフト３の軸端の長さの変化に対応し、透明キ ャップを回転させることによりシャフト軸端と透明キャップとの距離Ａを、調整 し最適距離を保つことができる。
【００１０】
【考案の効果】
この考案は、以上のように構成されているので、種々の構造によりシャフト軸 端が変化しても、透明キャップを回転させ、シャフト端部と透明キャップとの距 離を最適に保つことができるため、多種類のレンズ形状の透明キャップが不要と なり、構造が安価になり、また、シャフトの回転方向の確認が容易に判別でき信 頼性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の一実施例を示す回転電機の透明キャ
ップ取付部分の要部構造断面図である。
【図２】従来の回転電機の透明キャップ取付部分の要部
構造断面図である。
【図３】従来の回転電機の透明キャップの取付方式で、
シャフト軸端と、透明キャップの距離が変化する場合の
要部構造断面図である。
【符号の説明】
１ 固定子 ２ 回転子 ３ 一体フレーム ４ 軸受 ５ シャフト ６ 透明キャップ ７ 軸受止め輪 Ａ シャフト端部と透明キャップとの距離 Ｂ 回転子と軸受との距離

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ブラケット又はブラケットを兼用した一
    体のフレームの中心部に透明キャップをネジ方式にて取
    付けたことを特徴とする回転電機。
JP2167191U 1991-04-04 1991-04-04 回転電機 Pending JPH0567169U (ja)

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JP2167191U JPH0567169U (ja) 1991-04-04 1991-04-04 回転電機

Applications Claiming Priority (1)

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JP2167191U JPH0567169U (ja) 1991-04-04 1991-04-04 回転電機

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JPH0567169U true JPH0567169U (ja) 1993-09-03

Family

ID=12061513

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JP2167191U Pending JPH0567169U (ja) 1991-04-04 1991-04-04 回転電機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000087868A (ja) * 1998-09-11 2000-03-28 Yuken Kogyo Co Ltd モータ一体型油圧ポンプ装置
WO2018142441A1 (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 株式会社日立産機システム アキシャルギャップ型回転電機

Cited By (3)

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JP2000087868A (ja) * 1998-09-11 2000-03-28 Yuken Kogyo Co Ltd モータ一体型油圧ポンプ装置
WO2018142441A1 (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 株式会社日立産機システム アキシャルギャップ型回転電機
JPWO2018142441A1 (ja) * 2017-01-31 2019-11-07 株式会社日立産機システム アキシャルギャップ型回転電機

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