JPS62279869A

JPS62279869A - 穀物の粒径選別装置

Info

Publication number: JPS62279869A
Application number: JP12176986A
Authority: JP
Inventors: 惣一山本; 後藤　律
Original assignee: Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1986-05-27
Filing date: 1986-05-27
Publication date: 1987-12-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明（産業上の利用分野）本発明は穀物の粒径選別装置に係るものである。

（従来技術）従来、選別円筒により玄米を良玄米と屑米に分離するよ
うにしたものは公知であり、その屑米は再度別の良屑米
選別円筒により選別していた。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、公知のものは、選別円筒と良屑米選別円筒とを
それぞれ独立して存在させていたので、設置場所を必要
とした。

（問題を解決するための手段）よって本発明は、ケース１内に横軸２を軸装し、横軸２
には腕杆４を介して選別円筒５を取付け、選別円筒５は
例えばメツシュ１．８５の多孔板を用いたものとし、そ
の一端に供給口６を開口し、他端に排出口７を開口させ
、排出口７の下方位置には良屑米取出口９を形成し１選
別円筒５の外周には遊びロール１０．１１を介して良屑
米選別円筒ｌを嵌合させ、良屑米選別円筒臣の供給側１
３は供給口６と略一致させ、良屑米選別円筒１２の排出
側１４は排出口７より内方に位置させ、排出側１４の下
方に良屑米取出口１５を設け、良屑米選別円筒１２の外
周には遊びロール１６．１７を介して屑米選別円筒１８
を嵌合させ、屑米選別円筒１８の供給側１９は供給側！
３と一致させ、排出側２０は排出側１４より内側に位置
させ、その下部に屑米取出口２１を設け、前記良屑米選
別円筒ｌは例えばメツシュ１．７０に形成し、屑米選別
円筒１８は例えばメツシュ０．５〜１．０に形成し、屑
米選別円筒１８の下部に微小ゴミ取出口ηを設けた穀物
の粒径選別装置としたものである。

（実施例）本発明の一実施例を図面により説明すると、１は外側の
ケースで、ケース１内には横軸２が軸装される。３は横
軸２の一端に固定した駆動プーリーである。横軸２には
腕杆４を介して選別円筒５が取付けられる０選別円筒５
は例えばメツシュ１．８５の多孔板を用いたもので、そ
の一端に供給口６を開口させ、他端に排出口７を開口さ
せる。８はその下端を供給口６内に臨ませた供給ホッパ
ーである。排出口７の下方位置には良屑米取出口９を形
成する。

選別円筒５の外周には遊びロール１０．１１を介して良
屑米選別円筒ｌを嵌合させる。良屑米選別円筒１２の供
給側１３は供給口６と略一致するが、良屑米選別円筒１
２の排出側１４は排出口７より内方に位置していて、排
出側１４の下方に良屑米取出口１５を設ける。

良屑米選別円筒臣の外周には遊びロール１６．１７を軸
装し、遊びロール１６．１７の外周に屑米選別円筒１８
を嵌合させる。屑米選別円筒１８の供給側１９は供給側
１３と一致するが、排出側冗は排出側１４より内側に入
っており、その下部に屑米取出口２１を設ける。

前記良屑米選別円筒ヅは例えばメツシュ１．７０に形成
され、屑米選別円筒１８は例えばメツシュ０．５〜１．
０に形成される。２２は微小ゴミ取出口である。

なお、２３はスクレーバーである。

（作用）次に作用を述べる。

モーターにより駆動プーリー３を回転させると腕杆４を
介して選別円筒５は反時計回転する、すると、Ｍびロー
ル１０は時計回転するから、遊びロール１０を介して嵌
合されている良屑米選別円筒臣は時計回転する。そして
、遊びロール１６を反時計回転させる。すると、遊びロ
ール１６を介して嵌合されている屑米選別円筒１８は反
時計回転し、このように各選別筒はそれぞれ反対回転す
る。

そこで、供給ホッパー８より玄米を供給すると、選別円
筒５内で選別され、良玄米は排出口７より排出されて良
屑米取出口９に取出される、選別円筒５の目をくぐった
屑米は、良屑米選別円筒丘内に落下し、屑米のうち、良
屑米は排出側１４より良屑米取出口１５に落下して取出
される。良屑米選別円筒臣の目をくぐった屑米は屑米選
別円筒１８により選別されて微小ゴミと屑米とになり、
屑米は屑米取出口２１より取出され、微小ゴミは微小ゴ
ミ取出口ηより取出される。

その間スクレーバー２３は目詰りを防止する。

（効果）従来１選別円筒により玄米を良玄米と屑米に分離するよ
うにしたものは公知であり、その屑米は再度別の良屑米
選別円筒により選別していた。

しかし、公知のものは、選別円筒と良屑米選別円筒とを
それぞれ独立して存在させていたので、設匝場所を必要
とした。

しかるに本発明は、ケース１内に横軸２を軸装し、横軸
２には腕杆４を介して選別円筒５を取付け、選別円筒５
は例えばメツシュ１．８５の多孔板を用いたものとし、
その一端に供給口６を開口し、他端に排出口７を開口さ
せ、排出口７の下方位置には良屑米取出口９を形成し、
選別円筒５の外周には遊びロール１０．１１を介して良
屑米選別円筒１２を嵌合させ、良屑米選別円筒ｌの供給
側１３は供給口６と略一致させ、良屑米選別円筒１２の
排出側１４は排出口７より内方に位置させ、排出側１４
の下方に良屑米取出口１５を設け、良屑米選別円筒１２
の外周には遊びロール１６．１７を介して屑米選別円筒
１８を嵌合させ、屑米選別円筒１８の供給側１９は供給
側１３と一致させ、排出側２０は排出側１４より内側に
位置させ、その下部に屑米取出口２１を設け、前記良屑
米選別円筒１２は例えばメツシュｌ、７０に形成し、屑
米選別円筒１８は例えばメツシュ０．５〜１．０に形成
し、屑米選別円筒１８の下部に微小ゴミ取出口ηを設け
た穀物の粒径選別装置としたものであるから。

供給ホッパー８より玄米を供給すると、選別円筒５内で
選別され、良玄米は排出口７より排出されて良屑米取出
口９に取出され、選別円筒５の目をくぐった屑米は、良
屑米選別円筒ツ内に落下し、屑米のうち、良屑米は排出
側１４より良屑米取出口１５に落下して取出され、良屑
米選別円筒１２の目をくぐった屑米は屑米選別円筒１８
により選別されて微小ゴミと屑米とになり、屑米は屑米
取出口２１より取出され、微小ゴミは微小ゴミ取出口ｎ
より取出され、このように、−個のケース内の最小容積
で玄米から微細ゴミまで選別できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体の縦断側面図、第２図は選別筒の縦断正面
図である。符号の説明１・・・ケース、２・・・横軸、３・・・駆動プーリー
、４・・・腕杆、５・・・選別円筒、６・・・供給口、
７・・・排出口、８・・・供給ホッパー、９・・・良屑
米取出口、１０・・・遊びロール、１１・・・遊びロー
ル、１２・・・良屑米選別円筒、１３・・・供給側、１
４・・・排出側遊びロール、１５・・・良屑米取出口、
１６・・・遊びロール、１７・・・遊びロール、１８・
・・屑米選別円筒、１９・・・供給側、冗・・・排出側
、２１・・・屑米取出口、η・・・微小ゴミ取出口、２
３・・・スクレーパー。外２名手続補正書（鹸）昭和６１年６月３０日特許庁長官　　宇　賀　道　部　　殿　　　　１幻１、
事件の表示昭和６１年　特許願　第１２１７６９号２、発明の名称穀物の粒径選別装置３、補正をする者事件との関係　特許出願人住　所　　　山形県天童市大字天童甲８１３番地の１７
名　称　　株式会社山本製作所代表者　　山　　本　　惣　　− ４、代理人（１）　　図面（第１図・第２図）を補正する。

Claims

【特許請求の範囲】

ケース１内に横軸２を軸装し、横軸２には腕杆４を介し
て選別円筒５を取付け、選別円筒５は例えばメッシュ１
．８５の多孔板を用いたものとし、その一端に供給口６
を開口し、他端に排出口７を開口させ、排出口７の下方
位置には良玄米取出口９を形成し、選別円筒５の外周に
は遊びロール１０、１１を介して良屑米選別円筒１２を
嵌合させ、良屑米選別円筒１２の供給側１３は供給口６
と略一致させ、良屑米選別円筒１２の排出側１４は排出
口７より内方に位置させ、排出側１４の下方に良屑米取
出口１５を設け、良屑米選別円筒１２の外周には遊びロ
ール１６、１７を介して屑米選別円筒１８を嵌合させ、
屑米選別円筒１８の供給側１９は供給側１３と一致させ
、排出側２０は排出側１４より内側に位置させ、その下
部に屑米取出口２１を設け、前記良屑米選別円筒１２は
例えばメッシュ１．７０に形成し、屑米選別円筒１８は
例えばメッシュ０．５〜１．０に形成し、屑米選別円筒
１８の下部に微小ゴミ取出口２２を設けた穀物の粒径選
別装置。