JPS6227945Y2 - - Google Patents
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- JPS6227945Y2 JPS6227945Y2 JP6756181U JP6756181U JPS6227945Y2 JP S6227945 Y2 JPS6227945 Y2 JP S6227945Y2 JP 6756181 U JP6756181 U JP 6756181U JP 6756181 U JP6756181 U JP 6756181U JP S6227945 Y2 JPS6227945 Y2 JP S6227945Y2
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 2
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は自動販売機等のコインチエンジヤー
特に取外し自在のカセツト式コインチユーブ部を
含むコインチエンジヤーにおける釣銭用硬貨保有
枚数計数制御装置に関する。
特に取外し自在のカセツト式コインチユーブ部を
含むコインチエンジヤーにおける釣銭用硬貨保有
枚数計数制御装置に関する。
〈従来の技術〉
一般に、自動販売機等のコインチエンジヤー
は、投入された硬貨が自動補給されるようになつ
ている釣銭用硬貨貯蔵チユーブを含んでおり、釣
銭等返却金は該チユーブから払出される。該チユ
ーブ内の硬貨が不足すると釣銭の払出しが不可能
となるため、釣銭用硬貨の不足時には販売許可条
件を制限することが従来より行われている。釣銭
用硬貨貯蔵チユーブ内の硬貨の不足を検出するた
めの手段としては、該チユーブの所定高さ位置に
設けられたエンプテイスイツチ、あるいは該チユ
ーブに収納された投入硬貨枚数を加算計数し該チ
ユーブから払出された硬貨枚数を減算計数する釣
銭用硬貨保有枚数計数手段、が従来から用いられ
ている(例えば特開昭52−34796号)。ところで、
〓〓〓〓〓
最近では上記釣銭用硬貨貯蔵チユーブを取外し自
在のカセツトによつて構成し、チユーブ内に蓄積
された硬貨の回収等をカセツトの取外しによつて
効率的に行うことができるようにしたものが使用
されるようになつてきている(例えば実開昭55−
57872号)。
は、投入された硬貨が自動補給されるようになつ
ている釣銭用硬貨貯蔵チユーブを含んでおり、釣
銭等返却金は該チユーブから払出される。該チユ
ーブ内の硬貨が不足すると釣銭の払出しが不可能
となるため、釣銭用硬貨の不足時には販売許可条
件を制限することが従来より行われている。釣銭
用硬貨貯蔵チユーブ内の硬貨の不足を検出するた
めの手段としては、該チユーブの所定高さ位置に
設けられたエンプテイスイツチ、あるいは該チユ
ーブに収納された投入硬貨枚数を加算計数し該チ
ユーブから払出された硬貨枚数を減算計数する釣
銭用硬貨保有枚数計数手段、が従来から用いられ
ている(例えば特開昭52−34796号)。ところで、
〓〓〓〓〓
最近では上記釣銭用硬貨貯蔵チユーブを取外し自
在のカセツトによつて構成し、チユーブ内に蓄積
された硬貨の回収等をカセツトの取外しによつて
効率的に行うことができるようにしたものが使用
されるようになつてきている(例えば実開昭55−
57872号)。
〈考案が解決しようとする問題点〉
コインチユーブをカセツト式にした場合、カセ
ツトを取外した状態で手動で行われる硬貨の回収
あるいは補給による硬貨保有枚数の増減は前記釣
銭用硬貨保有枚数計数手段で計数されないため該
計数手段はカセツト取外し前の内容を保持したま
まになり、不正確になる。
ツトを取外した状態で手動で行われる硬貨の回収
あるいは補給による硬貨保有枚数の増減は前記釣
銭用硬貨保有枚数計数手段で計数されないため該
計数手段はカセツト取外し前の内容を保持したま
まになり、不正確になる。
この考案は上述の点に鑑みてなされたもので、
取外し可能なカセツト式コインチユーブ部を含む
自動販売機等のコインチエンジヤーにおいて、カ
セツト式コインチユーブ部が取外された場合釣銭
用硬貨保有枚数計数手段の内容を所定値に初期設
定するようにした釣銭用硬貨保有枚数計数制御装
置を提供しようとするものである。
取外し可能なカセツト式コインチユーブ部を含む
自動販売機等のコインチエンジヤーにおいて、カ
セツト式コインチユーブ部が取外された場合釣銭
用硬貨保有枚数計数手段の内容を所定値に初期設
定するようにした釣銭用硬貨保有枚数計数制御装
置を提供しようとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案に係る釣銭用硬貨保有枚数計数制御装
置は、投入された硬貨を選別する硬貨選別機と、
選別された硬貨を金種別に収納する金種別の釣銭
用硬貨貯蔵チユーブを含む取外し自在のカセツト
式コインチユーブ部と、このコインチユーブ部に
収納された硬貨とそこから払出された硬貨を金種
別に加減算計数することにより釣銭用硬貨の保有
枚数を前記各チユーブ別に求める計数手段とを少
なくとも具える自動販売機等のコインチエンジヤ
ーにおいて、前記コインチユーブ部が所定の位置
に取付けられているか否かを検出する取付け検出
手段と、この取付け検出手段の出力にもとづいて
前記コインチユーブ部の取外し時又は取付け時の
少なくとも一方に応じて前記計数手段の内容を所
定値に初期設定する制御手段とを具えることを特
徴とする。
置は、投入された硬貨を選別する硬貨選別機と、
選別された硬貨を金種別に収納する金種別の釣銭
用硬貨貯蔵チユーブを含む取外し自在のカセツト
式コインチユーブ部と、このコインチユーブ部に
収納された硬貨とそこから払出された硬貨を金種
別に加減算計数することにより釣銭用硬貨の保有
枚数を前記各チユーブ別に求める計数手段とを少
なくとも具える自動販売機等のコインチエンジヤ
ーにおいて、前記コインチユーブ部が所定の位置
に取付けられているか否かを検出する取付け検出
手段と、この取付け検出手段の出力にもとづいて
前記コインチユーブ部の取外し時又は取付け時の
少なくとも一方に応じて前記計数手段の内容を所
定値に初期設定する制御手段とを具えることを特
徴とする。
〈作 用〉
取付け検出手段の出力に基づき、コインチユー
ブ部が取外されたときあるいは取付けられた当初
に計数手段の内容が所定値に初期設定される。従
つて、コインチユーブ部を取外してその保有硬貨
を回収し、空の又は所定枚数の硬貨を収納したコ
インチユーブ部を再び取付けたとき、硬貨保有枚
数計数手段の内容を所定値に初期設定することが
できる。ここで、初期設定すべき所定値は、制御
装置の仕様に応じて任意に定めてよいものであ
る。例えば、0にリセツトするようにしてもよい
し、0以外の所定値をプリセツトしてもよいもの
である。どちらの場合でも、初期設定した所定値
を初期値として以後の保有枚数を計数するので、
コインチユーブ部をセツトした後に受け入れられ
た硬貨保有枚数を、その後の計数手段の計数値の
変化から必要に応じて容易に知ることができる。
すなわち、仕様上、初期設定した所定値が判つて
いるので、計数手段の計数値からこの所定値を引
いたものがコインチユーブ部をセツトした後に受
け入れられた硬貨保有枚数であり、この内容とコ
インチユーブ部の取付け時に該コインチユーブ部
に予め補充しておいた硬貨枚数とからコインチユ
ーブ部における正確な硬貨保有枚数を知ろうと思
えば知ることができるのである。この意味で、本
考案のようにコインチユーブ部の取外し時又は取
付け時に計数手段の内容を所定値に初期設定する
ことは、該計数手段の内容がコインチユーブ部の
内容に相関する内容となるので極めて有効であ
る。
ブ部が取外されたときあるいは取付けられた当初
に計数手段の内容が所定値に初期設定される。従
つて、コインチユーブ部を取外してその保有硬貨
を回収し、空の又は所定枚数の硬貨を収納したコ
インチユーブ部を再び取付けたとき、硬貨保有枚
数計数手段の内容を所定値に初期設定することが
できる。ここで、初期設定すべき所定値は、制御
装置の仕様に応じて任意に定めてよいものであ
る。例えば、0にリセツトするようにしてもよい
し、0以外の所定値をプリセツトしてもよいもの
である。どちらの場合でも、初期設定した所定値
を初期値として以後の保有枚数を計数するので、
コインチユーブ部をセツトした後に受け入れられ
た硬貨保有枚数を、その後の計数手段の計数値の
変化から必要に応じて容易に知ることができる。
すなわち、仕様上、初期設定した所定値が判つて
いるので、計数手段の計数値からこの所定値を引
いたものがコインチユーブ部をセツトした後に受
け入れられた硬貨保有枚数であり、この内容とコ
インチユーブ部の取付け時に該コインチユーブ部
に予め補充しておいた硬貨枚数とからコインチユ
ーブ部における正確な硬貨保有枚数を知ろうと思
えば知ることができるのである。この意味で、本
考案のようにコインチユーブ部の取外し時又は取
付け時に計数手段の内容を所定値に初期設定する
ことは、該計数手段の内容がコインチユーブ部の
内容に相関する内容となるので極めて有効であ
る。
〈実施例〉
以下添付図面を参照して本考案の一実施例を詳
細に説明しよう。
細に説明しよう。
第1図は、コインチエンジヤー1の外観を模式
的に示す図で、コインチエンジヤー本体20の上
部に硬貨選別機2が装着され、その下部にコイン
チユーブ10が装着される。コインチユーブ10
は取外し自在のカセツト式であり、第1図では取
外した状態を示している。コインチユーブ10が
本体20に完全に取付けられたときに硬貨選別機
2の選別通路とコインチユーブ10の入口が合致
する。コインチユーブ10が本体20に完全に取
付けられた状態において、硬貨投入口3から投入
された硬貨は硬貨選別機2で正偽が選別され、更
に正貨は金種別に選別されてコインチユーブ10
に収納される。第1図の例ではコインチユーブ1
0は各金種の対応する4つのチユーブ11〜14
を含んでいる。コインチユーブ10に収納された
硬貨は釣銭用硬貨として利用され、コインチエン
ジヤー本体20の下部にある硬貨払出機構部4の
働きによつて払出される。セーフテイスイツチ3
〓〓〓〓〓
0はコインチエンジヤー本体20のコインチユー
ブ収納部20aに設けられており、コインチユー
ブ10が本体20の所定の位置に確実に取付けら
れているか否かを検出するものである。該スイツ
チ30はコインチユーブ10が所定の位置に確実
に取付られているときのみオンし、取外されてい
るときあるいは完全に取付けられていないときは
オフ状態となつている。エンプテイスイツチ40
は金種別のチユーブ12〜14に対応してコイン
チエンジヤー本体20の側に夫々個別によつて設
けられており、各チユーブ12〜14に貯蔵して
いる硬貨が所定枚数以上であるか否かを検出す
る。例えば、チユーブ12〜14は投入された硬
貨が釣銭用硬貨として自動的に補給される自動補
給型のチユーブであり、チユーブ11は手動補給
型チユーブである。
的に示す図で、コインチエンジヤー本体20の上
部に硬貨選別機2が装着され、その下部にコイン
チユーブ10が装着される。コインチユーブ10
は取外し自在のカセツト式であり、第1図では取
外した状態を示している。コインチユーブ10が
本体20に完全に取付けられたときに硬貨選別機
2の選別通路とコインチユーブ10の入口が合致
する。コインチユーブ10が本体20に完全に取
付けられた状態において、硬貨投入口3から投入
された硬貨は硬貨選別機2で正偽が選別され、更
に正貨は金種別に選別されてコインチユーブ10
に収納される。第1図の例ではコインチユーブ1
0は各金種の対応する4つのチユーブ11〜14
を含んでいる。コインチユーブ10に収納された
硬貨は釣銭用硬貨として利用され、コインチエン
ジヤー本体20の下部にある硬貨払出機構部4の
働きによつて払出される。セーフテイスイツチ3
〓〓〓〓〓
0はコインチエンジヤー本体20のコインチユー
ブ収納部20aに設けられており、コインチユー
ブ10が本体20の所定の位置に確実に取付けら
れているか否かを検出するものである。該スイツ
チ30はコインチユーブ10が所定の位置に確実
に取付られているときのみオンし、取外されてい
るときあるいは完全に取付けられていないときは
オフ状態となつている。エンプテイスイツチ40
は金種別のチユーブ12〜14に対応してコイン
チエンジヤー本体20の側に夫々個別によつて設
けられており、各チユーブ12〜14に貯蔵して
いる硬貨が所定枚数以上であるか否かを検出す
る。例えば、チユーブ12〜14は投入された硬
貨が釣銭用硬貨として自動的に補給される自動補
給型のチユーブであり、チユーブ11は手動補給
型チユーブである。
第2図において、釣銭用硬貨保有枚数計数部5
はコインチエンジヤー本体20の投入硬貨検出部
(図示せず)で発生する投入硬貨検出信号Kiを金
種別(チユーブ別)に加算計数し、本体20の硬
貨払出検出部(図示せず)で発生する硬貨払出検
出信号OSiを金種別(チユーブ別)に減算計数す
ることによつてコインチユーブ10に保有されて
いる釣銭用硬貨枚数を金種別に検出するものであ
る。該計数部5の金種別の出力データCDiは、金
種別エンプテイスイツチ30の出力bと共に販売
可能判定部6に加えられ、釣銭用硬貨の有無判定
に利用される。販売可能判定部6では価格設定部
(図示せず)から与えられる各商品の販売設定価
格SPiと投入金額Kとを比較し、その比較結果と
前記釣銭用硬貨の有無等その他の条件を考慮して
投入金額Kの範囲内で販売可能な商品を判定し、
販売可能な商品に対応して販売可能信号VEを出
力する。
はコインチエンジヤー本体20の投入硬貨検出部
(図示せず)で発生する投入硬貨検出信号Kiを金
種別(チユーブ別)に加算計数し、本体20の硬
貨払出検出部(図示せず)で発生する硬貨払出検
出信号OSiを金種別(チユーブ別)に減算計数す
ることによつてコインチユーブ10に保有されて
いる釣銭用硬貨枚数を金種別に検出するものであ
る。該計数部5の金種別の出力データCDiは、金
種別エンプテイスイツチ30の出力bと共に販売
可能判定部6に加えられ、釣銭用硬貨の有無判定
に利用される。販売可能判定部6では価格設定部
(図示せず)から与えられる各商品の販売設定価
格SPiと投入金額Kとを比較し、その比較結果と
前記釣銭用硬貨の有無等その他の条件を考慮して
投入金額Kの範囲内で販売可能な商品を判定し、
販売可能な商品に対応して販売可能信号VEを出
力する。
第2図の例では、セーフテイスイツチ30の出
力aが釣銭用硬貨保有枚数計数部5のリセツト入
力に加えられており、この信号aが“1”に立上
がつたとき該計数部5の内容を“0”にリセツト
する。
力aが釣銭用硬貨保有枚数計数部5のリセツト入
力に加えられており、この信号aが“1”に立上
がつたとき該計数部5の内容を“0”にリセツト
する。
コインチユーブ10がコインチエンジヤー本体
20から取外されるとセーフテイスイツチ30が
オフし、その出力信号aが“1”に立上り、該計
数部5がリセツトされる。従つて、コインチユー
ブ部10を一旦取外して貯蔵硬貨を残らず回収し
た後、釣銭用硬貨の手動補給をせずに空のまま本
体20に再装着した場合、計数部5は取外し前の
保有枚数データを保持することなく、正しい保有
枚数(すなわち0)を示す。
20から取外されるとセーフテイスイツチ30が
オフし、その出力信号aが“1”に立上り、該計
数部5がリセツトされる。従つて、コインチユー
ブ部10を一旦取外して貯蔵硬貨を残らず回収し
た後、釣銭用硬貨の手動補給をせずに空のまま本
体20に再装着した場合、計数部5は取外し前の
保有枚数データを保持することなく、正しい保有
枚数(すなわち0)を示す。
また、セーフテイスイツチ30の出力信号aは
オア回路7を介して硬貨拒絶電磁制御部(C・
R・E・M)8にも加えられており、コインチユ
ーブ10が本体20に完全に取付けられていない
場合には硬貨投入口3から投入された硬貨を拒絶
するようにしている。更に信号aは硬貨払出モー
タ回路部9にも加えられており、コインチユーブ
が完全に取付けられていない場合にはモータの作
動を禁止している。これによつて、コインチユー
ブ10の付け忘れ時あるいは不完全な取付れ時に
は硬貨の投入と払出しを実質的に禁止し、トラブ
ルを未然に防ぐようにしている。
オア回路7を介して硬貨拒絶電磁制御部(C・
R・E・M)8にも加えられており、コインチユ
ーブ10が本体20に完全に取付けられていない
場合には硬貨投入口3から投入された硬貨を拒絶
するようにしている。更に信号aは硬貨払出モー
タ回路部9にも加えられており、コインチユーブ
が完全に取付けられていない場合にはモータの作
動を禁止している。これによつて、コインチユー
ブ10の付け忘れ時あるいは不完全な取付れ時に
は硬貨の投入と払出しを実質的に禁止し、トラブ
ルを未然に防ぐようにしている。
第3図は本考案の別の実施例であり、コインチ
ユーブを一旦取外した後、貯蔵硬貨の回収をせず
にそのままの状態で再装着した場合、あるいは、
一定枚数以上の釣銭用硬貨を保有した状態で再装
着した場合にはあえて釣銭用硬貨保有枚数計数部
5をリセツトしないようにしたものである。
ユーブを一旦取外した後、貯蔵硬貨の回収をせず
にそのままの状態で再装着した場合、あるいは、
一定枚数以上の釣銭用硬貨を保有した状態で再装
着した場合にはあえて釣銭用硬貨保有枚数計数部
5をリセツトしないようにしたものである。
第3図において、セーフテイスイツチ30の出
力aはインバータ60で反転され、立上り検出器
61に加えられる。従つて、立上り検出器61の
出力cはセーフテイスイツチ30がオンすると
き、すなわち、コインチユーブ10が本体20に
取付けられた当初に1発のパルスを発生する。こ
のパルス信号Cはアンド回路62に加えられる。
アンド回路62の他の入力にはエンプテイスイツ
チ40の出力bが与えられる。このアンド回路6
2の出力が釣銭用硬貨保有枚数計数部5のリセツ
ト入力に加えられる。従つて、コインチユーブ1
0を本体20に再装着するとき、或る金種のエン
プテイスイツチ40がオフであればすなわち、コ
インチユーブ12〜14内に一定枚数以上の釣銭
用硬貨が保有されていない場合は該出力bが
“1”となり、アンド回路62の条件が成立して
その金種に対応する該計数部5の内容がリセツト
される。また、エンプテイスイツチ40がオンで
あればすなわち、一定枚数以上の釣銭用硬貨が保
有されている場合は該出力bが“0”となり、ア
ンド回路62の条件が不成立となり、その金種に
対応する該計数部5の内容はリセツトされない。
〓〓〓〓〓
従つて、コインチユーブ10の装着時に釣銭用硬
貨が一定枚数以上保有されている場合は釣銭用硬
貨保有枚数計数部5はリセツトされず、一定枚数
以上保有されていない場合はリセツトされるよう
になる。尚、アンド回路62はエンプテイスイツ
チ40に対応して金種別(チユーブ別)に夫々設
けられる。
力aはインバータ60で反転され、立上り検出器
61に加えられる。従つて、立上り検出器61の
出力cはセーフテイスイツチ30がオンすると
き、すなわち、コインチユーブ10が本体20に
取付けられた当初に1発のパルスを発生する。こ
のパルス信号Cはアンド回路62に加えられる。
アンド回路62の他の入力にはエンプテイスイツ
チ40の出力bが与えられる。このアンド回路6
2の出力が釣銭用硬貨保有枚数計数部5のリセツ
ト入力に加えられる。従つて、コインチユーブ1
0を本体20に再装着するとき、或る金種のエン
プテイスイツチ40がオフであればすなわち、コ
インチユーブ12〜14内に一定枚数以上の釣銭
用硬貨が保有されていない場合は該出力bが
“1”となり、アンド回路62の条件が成立して
その金種に対応する該計数部5の内容がリセツト
される。また、エンプテイスイツチ40がオンで
あればすなわち、一定枚数以上の釣銭用硬貨が保
有されている場合は該出力bが“0”となり、ア
ンド回路62の条件が不成立となり、その金種に
対応する該計数部5の内容はリセツトされない。
〓〓〓〓〓
従つて、コインチユーブ10の装着時に釣銭用硬
貨が一定枚数以上保有されている場合は釣銭用硬
貨保有枚数計数部5はリセツトされず、一定枚数
以上保有されていない場合はリセツトされるよう
になる。尚、アンド回路62はエンプテイスイツ
チ40に対応して金種別(チユーブ別)に夫々設
けられる。
第4図は本考案の更に別の実施例である。一般
的にコインチユーブ10の貯蔵硬貨を回収する場
合は回収後、釣銭用として各金種別に所定枚数の
硬貨を補給した上でチユーブ10を再装着するこ
とが多い。そこでの実施例ではコインチユーブ再
装着時に常に所定枚数の釣銭用硬貨を手動補給す
ることを前提にして、釣銭用硬貨保有枚数計数部
5を該所定枚数にプリセツトするようにしてい
る。
的にコインチユーブ10の貯蔵硬貨を回収する場
合は回収後、釣銭用として各金種別に所定枚数の
硬貨を補給した上でチユーブ10を再装着するこ
とが多い。そこでの実施例ではコインチユーブ再
装着時に常に所定枚数の釣銭用硬貨を手動補給す
ることを前提にして、釣銭用硬貨保有枚数計数部
5を該所定枚数にプリセツトするようにしてい
る。
第4図において、セーフテイスイツチ30の出
力aはインバータ60を介して立上り検出器61
に加えられ、立上り検出器61からはコインチユ
ーブ10の装着に同期した1発のパルス信号Cが
出力され、プリセツトデータ発生回路63に加え
られる。これにもとずきプリセツトデータ発生回
路63は金種別に所定の硬貨枚数データPSを発
生し、このデータPSを計数部5にプリセツトす
る。従つて、セーフテイスイツチ30がオフから
オンに切換わつたときすなわち、コインチユーブ
10が再装着されたとき、信号Cが“1”とな
り、プリセツトデータPSが出力されて該計数部
5の内容が金種別に所定枚数値に書き換えられ
る。
力aはインバータ60を介して立上り検出器61
に加えられ、立上り検出器61からはコインチユ
ーブ10の装着に同期した1発のパルス信号Cが
出力され、プリセツトデータ発生回路63に加え
られる。これにもとずきプリセツトデータ発生回
路63は金種別に所定の硬貨枚数データPSを発
生し、このデータPSを計数部5にプリセツトす
る。従つて、セーフテイスイツチ30がオフから
オンに切換わつたときすなわち、コインチユーブ
10が再装着されたとき、信号Cが“1”とな
り、プリセツトデータPSが出力されて該計数部
5の内容が金種別に所定枚数値に書き換えられ
る。
第5図は本考案の更に別の実施例である。第4
図の実施例において、コインチユーブ装着時に所
定枚数の釣銭用硬貨が補給されなかつた場合には
釣銭がないにもかかわらず販売条件が成立する可
能性がある。そこで、この実施例ではコインチユ
ーブの取外し時には無条件に釣銭用硬貨保有枚数
計数部5をリセツトするものとし、更にコインチ
ユーブの再装着時に一定枚数以上の釣銭用硬貨が
保有されている場合には該計数部5を所定枚数に
プリセツトすることにしたものである。
図の実施例において、コインチユーブ装着時に所
定枚数の釣銭用硬貨が補給されなかつた場合には
釣銭がないにもかかわらず販売条件が成立する可
能性がある。そこで、この実施例ではコインチユ
ーブの取外し時には無条件に釣銭用硬貨保有枚数
計数部5をリセツトするものとし、更にコインチ
ユーブの再装着時に一定枚数以上の釣銭用硬貨が
保有されている場合には該計数部5を所定枚数に
プリセツトすることにしたものである。
第5図において、セーフテイスイツチ30の出
力信号aは釣銭用硬貨保有枚数計数部5のリセツ
ト入力に加えられ、信号aが“1”に立上つたと
き該計数部5をリセツトする。また、信号aはイ
ンバータ60を介して立上り検出回路61に加え
られ、該検出回路61からはコインチユーブ10
の取付け当初に1発のパルス信号Cが出力され
る。アンド回路65にはこの信号Cが加えられ、
他の入力にはエンプテイスイツチ40の出力bが
インバータ64で反転されて加えられている。プ
リセツトデータ発生回路63にはアンド回路65
の出力dが与えられ、信号d“1”のときプリセ
ツトデータPSを発生し、該データPSを釣銭用硬
貨保有枚数計数部5にリセツトする。従つて、セ
ーフテイスイツチ30がオンからオフに切換つた
ときすなわち、コインチユーブ10が本体20か
ら取外されたとき信号aが“1”となり、該計数
部5の内容を0にリセツトする。また、セーフテ
イスイツチ30がオフからオンに切換つたときす
なわち、コインチユーブ10が本体20に再装着
されたとき、信号Cが“1”となり、アンド回路
65を動作可能とする。このときエンプテイスイ
ツチ40がオンであれば、すなわち、一定枚数以
上の硬貨が各チユーブ12〜14に保有されてい
れば、信号bは“0”となり、アンド回路65の
条件が成立して、“1”が出力され、プリセツト
データPSが出力された該計数部5の内容を金種
別に所定枚数値に書き換える。尚、アンド回路6
5は各金種(チユーブ)別のエンプテイスイツチ
40に夫々対応して個別に設けられのは勿論であ
る。
力信号aは釣銭用硬貨保有枚数計数部5のリセツ
ト入力に加えられ、信号aが“1”に立上つたと
き該計数部5をリセツトする。また、信号aはイ
ンバータ60を介して立上り検出回路61に加え
られ、該検出回路61からはコインチユーブ10
の取付け当初に1発のパルス信号Cが出力され
る。アンド回路65にはこの信号Cが加えられ、
他の入力にはエンプテイスイツチ40の出力bが
インバータ64で反転されて加えられている。プ
リセツトデータ発生回路63にはアンド回路65
の出力dが与えられ、信号d“1”のときプリセ
ツトデータPSを発生し、該データPSを釣銭用硬
貨保有枚数計数部5にリセツトする。従つて、セ
ーフテイスイツチ30がオンからオフに切換つた
ときすなわち、コインチユーブ10が本体20か
ら取外されたとき信号aが“1”となり、該計数
部5の内容を0にリセツトする。また、セーフテ
イスイツチ30がオフからオンに切換つたときす
なわち、コインチユーブ10が本体20に再装着
されたとき、信号Cが“1”となり、アンド回路
65を動作可能とする。このときエンプテイスイ
ツチ40がオンであれば、すなわち、一定枚数以
上の硬貨が各チユーブ12〜14に保有されてい
れば、信号bは“0”となり、アンド回路65の
条件が成立して、“1”が出力され、プリセツト
データPSが出力された該計数部5の内容を金種
別に所定枚数値に書き換える。尚、アンド回路6
5は各金種(チユーブ)別のエンプテイスイツチ
40に夫々対応して個別に設けられのは勿論であ
る。
次にコインチエンジヤー1の詳細例を第6図及
び第7図に示す。尚、第6図及び第7図ではコイ
ンチユーブ10の上部に設けられる硬貨選別機2
の図示を省略した。
び第7図に示す。尚、第6図及び第7図ではコイ
ンチユーブ10の上部に設けられる硬貨選別機2
の図示を省略した。
第6図において、コインチユーブ10はカセツ
ト式コインチユーブで釣銭硬貨貯留用のコインチ
ユーブ11〜14を並列して一体に形成したもの
で、各チユーブ11〜14は上方部10aが開口
しており、下部10bには貯留硬貨支持用のコイ
ンベース15が固設されている。そして、各コイ
ンチユーブ11〜14の下部開口部とコインベー
ス15間には硬貨引出し用のペイアウトスライド
16が矢印A,A′で示す前後方向に摺動自在に
介挿されている。このペイアウトスライド16の
板厚は硬貨の厚みと同じになつており、各チユー
ブ11〜14と対向する位置に孔16aが設けら
れている。そして、この各孔16a内には各コイ
〓〓〓〓〓
ンチユーブ11〜14内に貯留されている硬貨の
最下部の硬貨を収容する。このペイアウトスライ
ド16はコインチユーブ10をコインチエンジヤ
ー本体20のコインチユーブ収納部20a内に装
着したとき孔16b,16b′を介してレバー2
6,26′に嵌合される。そして、硬貨払出し時
にこのペイアウトスライド16がこれらのレバー
26,26′により前述した矢印A,A′方向に制
御され、各孔16a内に収容している硬貨を各チ
ユーブ11〜14から引き出すようになつてい
る。
ト式コインチユーブで釣銭硬貨貯留用のコインチ
ユーブ11〜14を並列して一体に形成したもの
で、各チユーブ11〜14は上方部10aが開口
しており、下部10bには貯留硬貨支持用のコイ
ンベース15が固設されている。そして、各コイ
ンチユーブ11〜14の下部開口部とコインベー
ス15間には硬貨引出し用のペイアウトスライド
16が矢印A,A′で示す前後方向に摺動自在に
介挿されている。このペイアウトスライド16の
板厚は硬貨の厚みと同じになつており、各チユー
ブ11〜14と対向する位置に孔16aが設けら
れている。そして、この各孔16a内には各コイ
〓〓〓〓〓
ンチユーブ11〜14内に貯留されている硬貨の
最下部の硬貨を収容する。このペイアウトスライ
ド16はコインチユーブ10をコインチエンジヤ
ー本体20のコインチユーブ収納部20a内に装
着したとき孔16b,16b′を介してレバー2
6,26′に嵌合される。そして、硬貨払出し時
にこのペイアウトスライド16がこれらのレバー
26,26′により前述した矢印A,A′方向に制
御され、各孔16a内に収容している硬貨を各チ
ユーブ11〜14から引き出すようになつてい
る。
また、このカセツト式コインチユーブ10の両
側部10d,10eの略中央位置のスリツト10
f内には係止部17が設けられており、この係止
部17はバネ(図示せず)力により通常スリツト
10fの上端部(矢印B方向)に位置している。
そして、この係止部17はバネ力に抗して押下げ
る(矢印B′方向)ことによりスリツト10fの下
端部まで下げることができる。更に、両側部10
d、10eの下端部略中央にも係止部18が固設
されている。
側部10d,10eの略中央位置のスリツト10
f内には係止部17が設けられており、この係止
部17はバネ(図示せず)力により通常スリツト
10fの上端部(矢印B方向)に位置している。
そして、この係止部17はバネ力に抗して押下げ
る(矢印B′方向)ことによりスリツト10fの下
端部まで下げることができる。更に、両側部10
d、10eの下端部略中央にも係止部18が固設
されている。
このコインチユーブ10の後部10c側の所定
位置例えばチユーブ12の外周面略中央附近には
押圧部19がこのチユーブ12に平行に且つ並設
された各コインチユーブ11〜14の外周の後部
10c側への最大膨出位置とほぼ同一となるよう
に形成されている。この押圧部19はセーフテイ
スイツチ30(第7図)の作動杆31を押圧する
ためのものである。
位置例えばチユーブ12の外周面略中央附近には
押圧部19がこのチユーブ12に平行に且つ並設
された各コインチユーブ11〜14の外周の後部
10c側への最大膨出位置とほぼ同一となるよう
に形成されている。この押圧部19はセーフテイ
スイツチ30(第7図)の作動杆31を押圧する
ためのものである。
また、このコインチユーブ10の所定のチユー
ブ例えばチユーブ13の外周下部の前記最大膨出
部分には切欠部13aが形成されている。この切
欠部13aはエンプテイスイツチ40(第7図)
の検出面41aを当該チユーブ13に密着させる
ためのもので、前記押圧部19の位置よりも低い
位置に設けられている。
ブ例えばチユーブ13の外周下部の前記最大膨出
部分には切欠部13aが形成されている。この切
欠部13aはエンプテイスイツチ40(第7図)
の検出面41aを当該チユーブ13に密着させる
ためのもので、前記押圧部19の位置よりも低い
位置に設けられている。
このようにして、カセツト式コインチユーブ1
0が構成されている。
0が構成されている。
一方、コインチエンジヤー本体20にはカセツ
ト式コインチユーブ10を収納する収納部20a
が設けられており、両側部20d,20eには前
記係止部17,18に対応する位置に係止用スリ
ツト27,28が形成されている。スリツト27
は案内溝27aとこれに連設する傾斜スリツト部
27bで形成されている。また、スリツト28は
案内溝28aとこれに連設する垂直スリツト部2
8bで形成されている。
ト式コインチユーブ10を収納する収納部20a
が設けられており、両側部20d,20eには前
記係止部17,18に対応する位置に係止用スリ
ツト27,28が形成されている。スリツト27
は案内溝27aとこれに連設する傾斜スリツト部
27bで形成されている。また、スリツト28は
案内溝28aとこれに連設する垂直スリツト部2
8bで形成されている。
この収納部20aの隔壁板20cにはコインチ
ユーブ10の押圧部19と対向する位置に孔21
が設けられており、この孔21からセーフテイス
イツチ30(第7図)の作動杆31が突出してい
る。この作動杆31を第7図に示すように隔壁板
20cの背面に設けた支持部22aにより水平方
向に移行自在に支持し、且つ後端部31bと隔壁
板20c間に介挿したバネ33により矢印C方向
に偏掎力を与え、先端部31aを収納部20a内
に突出させている。また、この作動杆の後端部3
1bにマグネツト32を固設する一方、基板23
にはこのマグネツト32と対向する位置にリード
スイツチ34を取付ける。
ユーブ10の押圧部19と対向する位置に孔21
が設けられており、この孔21からセーフテイス
イツチ30(第7図)の作動杆31が突出してい
る。この作動杆31を第7図に示すように隔壁板
20cの背面に設けた支持部22aにより水平方
向に移行自在に支持し、且つ後端部31bと隔壁
板20c間に介挿したバネ33により矢印C方向
に偏掎力を与え、先端部31aを収納部20a内
に突出させている。また、この作動杆の後端部3
1bにマグネツト32を固設する一方、基板23
にはこのマグネツト32と対向する位置にリード
スイツチ34を取付ける。
収納部20aの隔壁板20cの下部にはコイン
チユーブ13の切欠部13aと対向する位置に孔
24が設けられており、この孔24内にはエンプ
テイスイツチ40が収納されている。このエンプ
テイスイツチ40は例えば円形に巻装したコイル
で、所定の高周波信号が印加されており、チユー
ブ内の硬貨をインピーダンス変化として検出する
ようになつている。このエンプテイスイツチ40
はラバー(図示せず)等で被覆してあり。ピン4
3(第7図)を介して垂直面内で上下方向に回動
自在に、且つ前後方向(矢印C,C′方向)にも
所定距離移行自在に支承する。更に、このエンプ
テイスイツチ40の検出面40aが孔24から収
納部20a内に突出し、且つ僅かに上方に回動傾
斜するように支持体42のバネ部42a(第7
図)で当該スイツチ40の後部40bを押圧支持
する。
チユーブ13の切欠部13aと対向する位置に孔
24が設けられており、この孔24内にはエンプ
テイスイツチ40が収納されている。このエンプ
テイスイツチ40は例えば円形に巻装したコイル
で、所定の高周波信号が印加されており、チユー
ブ内の硬貨をインピーダンス変化として検出する
ようになつている。このエンプテイスイツチ40
はラバー(図示せず)等で被覆してあり。ピン4
3(第7図)を介して垂直面内で上下方向に回動
自在に、且つ前後方向(矢印C,C′方向)にも
所定距離移行自在に支承する。更に、このエンプ
テイスイツチ40の検出面40aが孔24から収
納部20a内に突出し、且つ僅かに上方に回動傾
斜するように支持体42のバネ部42a(第7
図)で当該スイツチ40の後部40bを押圧支持
する。
このエンプテイスイツチ40はチユーブ13内
の貯留硬貨が第7図の鎖線51程度に減少すると
エンプテイ信号を出力する。
の貯留硬貨が第7図の鎖線51程度に減少すると
エンプテイ信号を出力する。
このようにして、コインチユーブ収納部20
a、セーフテイスイツチ30及びエンプテイスイ
ツチ40が構成する。
a、セーフテイスイツチ30及びエンプテイスイ
ツチ40が構成する。
さて、カセツト式コインチユーブの各チユーブ
11〜14内に所定の硬貨を貯留した後、後部1
0c側を収納部20aの隔壁板20cと対向さ
せ、当該コインチユーブ10の両側の係止部18
を収納部20aの対向する両側のスリツト28の
〓〓〓〓〓
案内溝28aを通してスリツト部28b内に嵌挿
する。次いで、これらの係止部18を支点とし、
コインチユーブ10の前部10gの上方部を収納
部20a側に押圧回動し、両側部の係止部17を
対応する収納部20aの両側のスリツト27の案
内溝27aを通してスリツト部27b内に嵌挿す
る。この状態においては、両係止部17はスリツ
ト部27bの手前側の溝27b″内にバネ力によ
り係止されており、コインチユーブ10は第7図
の鎖線10′で示すように傾斜して係止されてい
る。また、この状態においては、チユーブ13の
押圧部19とセーフテイスイツチ30の作動杆3
1、切欠部13aとエンプテイスイツチ40とは
夫々第7図の鎖線で示すような関係になつてお
り、セーフテイスイツチ30(リードスイツチ3
4)がオフ、エンプテイスイツチ40がオンとな
つている。
11〜14内に所定の硬貨を貯留した後、後部1
0c側を収納部20aの隔壁板20cと対向さ
せ、当該コインチユーブ10の両側の係止部18
を収納部20aの対向する両側のスリツト28の
〓〓〓〓〓
案内溝28aを通してスリツト部28b内に嵌挿
する。次いで、これらの係止部18を支点とし、
コインチユーブ10の前部10gの上方部を収納
部20a側に押圧回動し、両側部の係止部17を
対応する収納部20aの両側のスリツト27の案
内溝27aを通してスリツト部27b内に嵌挿す
る。この状態においては、両係止部17はスリツ
ト部27bの手前側の溝27b″内にバネ力によ
り係止されており、コインチユーブ10は第7図
の鎖線10′で示すように傾斜して係止されてい
る。また、この状態においては、チユーブ13の
押圧部19とセーフテイスイツチ30の作動杆3
1、切欠部13aとエンプテイスイツチ40とは
夫々第7図の鎖線で示すような関係になつてお
り、セーフテイスイツチ30(リードスイツチ3
4)がオフ、エンプテイスイツチ40がオンとな
つている。
次いで、更に、コインチユーブ10の上部を収
納部20a側に係止部17のバネ力に抗して押圧
回動し、係止部17をスリツト部27bの奥の溝
27b′内に嵌挿させる。この状態において、カセ
ツト式コインチユーブ10が第7図に示すように
収納部20a内に正しく装置係止させる。このと
き、チユーブ13の押圧部19がセーフテイスイ
ツチ30の作動子31を、切欠部13aがエンプ
テイスイツチ40を夫々バネ力に抗して矢印
C′方向に押圧する。そして、作動子31のマグ
ネツト32がリードスイツチ34に最接近してこ
れをオンにする。また、エンプテイスイツチ40
は下方向に回動しながら検出面40aが切欠部1
3aに密着する。従つて、コインチユーブ10と
収納部20aとの間に構造上のガタ付きが多少生
じても、検出面40aは切欠部13aにバネ力で
圧着する。
納部20a側に係止部17のバネ力に抗して押圧
回動し、係止部17をスリツト部27bの奥の溝
27b′内に嵌挿させる。この状態において、カセ
ツト式コインチユーブ10が第7図に示すように
収納部20a内に正しく装置係止させる。このと
き、チユーブ13の押圧部19がセーフテイスイ
ツチ30の作動子31を、切欠部13aがエンプ
テイスイツチ40を夫々バネ力に抗して矢印
C′方向に押圧する。そして、作動子31のマグ
ネツト32がリードスイツチ34に最接近してこ
れをオンにする。また、エンプテイスイツチ40
は下方向に回動しながら検出面40aが切欠部1
3aに密着する。従つて、コインチユーブ10と
収納部20aとの間に構造上のガタ付きが多少生
じても、検出面40aは切欠部13aにバネ力で
圧着する。
エンプテイスイツチ40はチユーブ13内の貯
留硬貨51(第7図に鎖線で示す)がこのエンプ
テイスイツチ40の取付高さ以下に減少するとこ
れを検出してオンする。
留硬貨51(第7図に鎖線で示す)がこのエンプ
テイスイツチ40の取付高さ以下に減少するとこ
れを検出してオンする。
〈考案の効果〉
以上説明したようにこの考案によれば、カセツ
ト式コインチユーブの取外し時(または取付け
時)に釣銭用硬貨保有枚数計数部を所定値に初期
設定するようにしたので、カセツト式コインチユ
ーブを取外して行つた硬貨の回収(更にその後の
手動補給)により該チユーブ内の硬貨保有枚数が
ゼロ又はゼロ以外の適宜の値に変化したとき、該
計数部の内容をそれ以前のランダムな値をクリア
して必ず一定の所定値に初期設定することができ
る。従つて、初期値が判つているので、その後の
コインチユーブ部における硬貨保有枚数と計数部
の内容との間の相関関係が判然とし、硬貨保有枚
数を判定するのに役立つ、という優れた効果を奏
する。
ト式コインチユーブの取外し時(または取付け
時)に釣銭用硬貨保有枚数計数部を所定値に初期
設定するようにしたので、カセツト式コインチユ
ーブを取外して行つた硬貨の回収(更にその後の
手動補給)により該チユーブ内の硬貨保有枚数が
ゼロ又はゼロ以外の適宜の値に変化したとき、該
計数部の内容をそれ以前のランダムな値をクリア
して必ず一定の所定値に初期設定することができ
る。従つて、初期値が判つているので、その後の
コインチユーブ部における硬貨保有枚数と計数部
の内容との間の相関関係が判然とし、硬貨保有枚
数を判定するのに役立つ、という優れた効果を奏
する。
第1図はコインチエンジヤーの外観の一例をコ
インチユーブを取外した状態で模式的に示す図、
第2図はセーフテイスイツチ出力によつて釣銭用
硬貨保有枚数係数部を制御する本考案の一実施例
を示す回路図、第3図は本考案の別の実施例を示
す回路図、第4図は本考案の更に別の実施例を示
す回路図、第5図は本考案の他の実施例をしめす
回路図、第6図はコインチエンジヤー特にカセツ
ト式コインチユーブに関連する部分の詳細例を示
す斜視図、第7図は第6図の側断面図である。 1……コインチエンジヤー、2……硬貨選別
機、3……硬貨投入口、4……硬貨払出機構部、
5……釣銭用硬貨保有枚数係数部、6……販売可
能判定部、8……硬貨拒絶電磁制御部、9……硬
貨払出モータ回路部、10……カセツト式コイン
チユーブ、20……コインチエンジヤー本体、3
0……セーフテイスイツチ、40……エンプテイ
スイツチ、63……プリセツトデータ発生回路。 〓〓〓〓〓
インチユーブを取外した状態で模式的に示す図、
第2図はセーフテイスイツチ出力によつて釣銭用
硬貨保有枚数係数部を制御する本考案の一実施例
を示す回路図、第3図は本考案の別の実施例を示
す回路図、第4図は本考案の更に別の実施例を示
す回路図、第5図は本考案の他の実施例をしめす
回路図、第6図はコインチエンジヤー特にカセツ
ト式コインチユーブに関連する部分の詳細例を示
す斜視図、第7図は第6図の側断面図である。 1……コインチエンジヤー、2……硬貨選別
機、3……硬貨投入口、4……硬貨払出機構部、
5……釣銭用硬貨保有枚数係数部、6……販売可
能判定部、8……硬貨拒絶電磁制御部、9……硬
貨払出モータ回路部、10……カセツト式コイン
チユーブ、20……コインチエンジヤー本体、3
0……セーフテイスイツチ、40……エンプテイ
スイツチ、63……プリセツトデータ発生回路。 〓〓〓〓〓
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 投入された硬貨を選別する硬貨選別機と、選
別された硬貨を金種別に収納する金種別の釣銭
用硬貨貯蔵チユーブを含む取外し自在のカセツ
ト式コインチユーブ部と、このコインチユーブ
部に収納された硬貨とそこから払出された硬貨
を金種別に加減算計数することにより釣銭用硬
貨の保有枚数を前記各チユーブ別に求める計数
手段とを少なくとも具える自動販売機等のコイ
ンチエンジヤーにおいて、前記コインチユーブ
部が所定の位置に取付けられているか否かを検
出する取付け検出手段と、この取付け検出手段
の出力にもとづいて前記コインチユーブ部の取
外し時又は取付け時の少なくとも一方に応じて
前記計数手段の内容を所定値に初期設定する制
御手段とを具えることを特徴とする釣銭用硬貨
保有枚数計数制御装置。 2 前記制御手段は、前記コインチユーブ部が取
外されたときに前記計数手段の内容を0にリセ
ツトする手段である実用新案登録請求の範囲第
1項記載の釣銭用硬貨保有枚数計数制御装置。 3 前記コインチエンジヤーは、所定枚数以上の
硬貨が前記コインチユーブ部に保有されている
か否かを前記各チユーブ別に検出するエンプテ
イ検出手段を含むものであり、前記制御手段
は、前記コインチユーブ部が取付られた当初に
前記エンプテイ検出手段によつて所定枚数以上
の硬貨が検出されたことを条件に前記計数手段
の内容を0以外の所定値にプリセツトする手段
である実用新案登録請求の範囲第1項記載の釣
銭用硬貨保有枚数計数制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6756181U JPS6227945Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6756181U JPS6227945Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57179770U JPS57179770U (ja) | 1982-11-15 |
JPS6227945Y2 true JPS6227945Y2 (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=29863560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6756181U Expired JPS6227945Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6227945Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002312817A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-25 | Sanden Corp | コイン処理装置 |
-
1981
- 1981-05-12 JP JP6756181U patent/JPS6227945Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002312817A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-25 | Sanden Corp | コイン処理装置 |
JP4689864B2 (ja) * | 2001-04-09 | 2011-05-25 | サンデン株式会社 | コイン処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57179770U (ja) | 1982-11-15 |
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