JP3799793B2 - 釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動販売機,券売機,両替機等の硬貨処理装置に付属する釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、硬貨処理装置を示す図である。図6において、10は硬貨処理装置、11は硬貨選別装置、12は硬貨投入口、13は硬貨返却レバー、1は釣り銭保留筒である。
【0003】
釣り銭保留筒1は、その硬貨処理装置で取り扱う金種全てに対応して設けられ、例えば、10円,50円,100円及び500円用として4本の釣り銭保留筒1が一体化されて、硬貨処理装置10に対して取り外し可能に設けられる。釣り銭保留筒1の上側には、硬貨選別装置11が設けられており、その硬貨投入口12に硬貨が投入されると、硬貨選別装置11でその金種を判別し、釣り銭保留筒1の中に金種毎に振り分けて入れられる。そして、釣り銭が必要になったら、その中から払い出していく。
【0004】
図7は、従来の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置を示す図である。図7において、1は釣り銭保留筒、2は硬貨検知センサ、3は釣り銭払出し部、Cは硬貨である。
【0005】
自動販売機等においては、商品購入者が投入した硬貨Cを金種別に振り分けて釣り銭保留筒1の中に貯めておき、必要に応じて、それを釣り銭として釣り銭払出し部3から払い出すようになっている。そのような釣り銭保留筒1では、中に貯めている硬貨の数が少なくなると釣り銭が足りなくなって払い出せなくなるため、硬貨検知センサ2により硬貨の残量が一定以上あるか否かを検知し、それより少なくなったら釣り銭なしの表示をして、釣り銭が必要な硬貨は受け付けないようにしている。
【0006】
その硬貨検知センサ2としては、光学式センサや磁気式センサがあるが、前者は、汚れに弱いため後者の磁気式センサが多く用いられている。その磁気式センサは、コイルを釣り銭保留筒1の外側の所定の高さ位置に設け、それに高周波を印加する。そして、硬貨が硬貨検知センサ2に対向する位置に存在しているか否かで、コイルの端子電圧が変化することにより、硬貨が所定量以上あるか否かを検知する。
【0007】
また、釣り銭保留筒1の硬貨残量を管理するその他の方法として、電子式カウンタで各硬貨の出入りを計数することにより、釣り銭保留筒1内の硬貨残量を管理する方法もある。
【0008】
従来の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置では、このようにして硬貨の残量を管理していた。
【0009】
なお、このような釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置に関係する従来の文献としては、例えば、実開平1-79175 号公報(G07D 1/06) ,特開昭63-236190 号公報(G07D 9/00) 等がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の内、硬貨検知センサ2を用いるものでは、硬貨一枚の厚さが1.5〜2mm程度と薄く、しかも、硬貨の流通過程で磨耗や変形を受けて硬貨一枚一枚の厚さが均一ではなく、さらに、硬貨検知センサ2の精度にも限界があるため、正確な枚数の検知は困難である。そのため、硬貨残量が最少10枚あれば「釣り銭あり」としてよいところを、誤差を見込んで10枚以上が確実に残っている位置に、硬貨検知センサ2を設けるようにしていた。しかも、その位置は、どの装置に対しても工場出荷段階で一律に決められていた。その結果、釣り銭保留筒1の中に釣り銭用硬貨を必要以上に残しておくことになって、資金の有効利用が図れないという問題点があった。
【0011】
また、電子式カウンタで計数するものでは、残量は正確に管理できるが、稼働中に釣り銭保留筒1が一杯になる等して、釣り銭保留筒1の中から硬貨を一部抜き取るようなことがあると、カウンタの計数と実際の残量とが食い違ってしまうという問題点があった。
【0012】
本発明は、そのような問題点を解決し、釣り銭あり枚数を個別に設定できるようにするとともに、稼働中に一部の硬貨が抜き取られるようなことがあっても、釣り銭保留筒1の中の硬貨残量を正確に管理できるようにすることを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置は、入金された硬貨を保留する釣り銭保留筒と、該釣り銭保留筒の硬貨残量が所定量になったことを検知する硬貨残量検知手段と、前記釣り銭保留筒に対して前記硬貨残量検知手段を位置変更可能な状態で取り付ける検知手段取付手段とを具えたことを特徴とする。このようにすると、釣り銭あり枚数を個別に、装置毎の最適枚数に設定できるようになる。
【0014】
そして、請求項2記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置は、前記釣り銭保留筒の硬貨入出枚数を計数するカウンタ手段と、前記釣り銭保留筒中の硬貨を釣り銭なしの状態から1枚ずつ増加させたとき、前記硬貨残量検知手段が最初に釣り銭ありを検知したときの前記カウンタ手段の計数値を釣り銭あり枚数として記憶し、前記釣り銭保留筒中の硬貨を釣り銭ありの状態から1枚ずつ減少させたとき、前記硬貨残量検知手段が最初に釣り銭なしを検知したときの前記カウンタ手段の計数値を釣り銭なし枚数として記憶する記憶手段とを具え、前記カウンタ手段の計数値と前記記憶手段が記憶する釣り銭あり枚数及び釣り銭なし枚数とを使って釣り銭保留筒の硬貨残量を管理することを特徴とする。このようにすると、稼働中に一部の硬貨が抜き取られるようなことがあっても、釣り銭保留筒の中の硬貨残量を正確に管理できる。
【0015】
また、請求項3記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置は、釣り銭あり枚数の設定を行う前に、釣り銭保留筒内の硬貨を自動払出しすることを特徴とする。このようにすると、釣り銭保留筒の中を自動的に空にでき、直ちに設定処理を開始できるようになる。
【0016】
そしてまた、請求項4記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置は、釣り銭あり枚数の設定処理中に入金があった金種のみ釣り銭あり枚数を設定することを特徴とする。このようにすると、スイッチ操作等をすることなく、金種を選択して入金することだけで、その金種の釣り銭あり枚数を設定することが可能になる。
【0017】
さらに、請求項5記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置は、釣り銭あり枚数の設定処理中に釣り銭あり枚数まで入金された後は、その金種の受付を禁止することを特徴とする。このようにすると、硬貨を必要以上に投入することがなくなって、設定処理が効率的になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明の一実施形態を示す図であり、図1(イ)は、釣り銭保留筒を横方向から見た断面図、図1(ロ)は、釣り銭保留筒の裏側を示す図ある。図1において、符号1〜3は、図7のものに対応しており、4はセンサ係止スリットである。
【0020】
この実施形態では、釣り銭保留筒1に対する硬貨検知センサ2の固定位置を移動可能にするため、釣り銭保留筒1の裏側に多数のセンサ係止スリット4を形成し、その内の任意の位置に硬貨検知センサ2を係止できるようにしている。さらに、センサ係止スリット4の横に硬貨の枚数を示す数字を書き込んで、係止位置を変更するときの目安になるようにしている。
【0021】
このようにしたことにより、販売される商品の価格や設置場所の事情等に応じて釣り銭検知枚数を任意に設定できるようになって、釣り銭保留筒1内に残しておく釣り銭を必要最小限にして釣り銭不足になることを防ぎながら、資金の有効利用が図れる。
【0022】
図2は、硬貨処理装置の制御回路のブロック図である。図2において、符号2,3は、図1のものに対応している。硬貨選別装置11の硬貨投入口12(図6)に投入された硬貨が硬貨識別センサ7の位置を通過する際に、硬貨識別センサ7の出力が変化する。すなわち、硬貨識別センサ7では、発振部で所定周波数の磁界を発生させており、そこを硬貨が通過すると磁界が変化して、硬貨識別センサ7の出力が変化する。その変化の大きさを電圧に変換して制御部5に入力する。制御部5は、その電圧のピーク値をセンサの検出出力として取り込む。
【0023】
一方、メモリ6には、各金種の判定基準値が記憶されており、上記のようにして取り込まれた検出出力が、それらの判定基準値と比較され、投入された硬貨の正偽及び金種が判定される。
【0024】
インタフェース8は、自動販売機の主制御装置と通信するための信号の受け渡しを行うものであり、適正な硬貨を受け入れた場合に、制御部5が、このインタフェース8を介して主制御装置へ適正硬貨信号を送出する。また、振分け部9は、硬貨の判定結果に基づいて、受け入れた硬貨を返却通路か金種別の受入通路(図示せず)に振り分ける。
【0025】
受入通路に送られた硬貨は、金種別に釣り銭保留筒1に貯められていく。そして、釣り銭を払い出す必要が生じたら、制御部5は、釣り銭払出し部3を動作させて釣り銭を払い出すようになっている。そして、各釣り銭保留筒1に入出した硬貨の数を枚数カウンタでカウントしておく。
【0026】
ところで、釣り銭保留筒1のセンサ係止スリット4の横にある枚数に合わせて硬貨検知センサ2を固定しても、前述したように、硬貨検知センサ2では、正確な枚数の検知は困難である。しかも、硬貨検知センサ2の性質上、釣り銭保留筒1の中の硬貨の数が徐々に増えていって硬貨検知センサ2が釣り銭ありを検知する枚数と、釣り銭保留筒1の中の硬貨の数が徐々に減っていって硬貨検知センサ2が釣り銭ありから釣り銭なしに切り換わる枚数とで差が出る。例えば、図5に示すように、硬貨検知センサ2を10枚の位置に固定しても、釣り銭保留筒1の中の硬貨の数が徐々に増えていくときは、11枚になって初めて硬貨検知センサ2が釣り銭ありを検知するが、硬貨の数が徐々に減っていくときは、9枚になって初めて釣り銭ありから釣り銭なしに切り換わる。
【0027】
そこで、本発明では、硬貨検知センサ2を所定の位置に固定し、自動払出しにより釣り銭保留筒1を空にした後、硬貨を1枚ずつ投入していき、硬貨検知センサ2が何枚目に釣り銭ありを検知するかを調べ、また、釣り銭ありを検知後、1枚ずつ払い出していって、何枚目に釣り銭なしを検知するかを調べて、それらの数を保持しておき、上記枚数カウンタの計数値と共に、それらの数を使って釣り銭保留筒の硬貨残量管理を行う。次に、上記「釣り銭あり」及び「釣り銭なし」の釣り銭検知枚数の設定処理について説明する。
【0028】
図3は、釣り銭検知枚数の設定処理を示すフローチャートである。
ステップ1…枚数カウンタをクリアする。
ステップ2…硬貨選別装置11を硬貨受付許可状態にする。
【0029】
ステップ3…硬貨の投入があったか否かを判別する。
ステップ4…投入があったら、枚数カウンタに1を加える。
ステップ5…硬貨検知センサ2が釣り銭ありを検知したか否かを判別する。
【0030】
ステップ6…釣り銭ありを検知したら、その時の枚数カウンタの計数値を釣り銭あり枚数として確定し、それを保持する。
ステップ7…その後は硬貨選別装置11の振分け部9を返却通路側に固定して、硬貨受付禁止状態にする。
【0031】
ステップ8…続いて、釣り銭なしレベルを確定するための処理に入り、釣り銭払出し部3を動作させて釣り銭保留筒1内の硬貨を1枚払い出す。
ステップ9…枚数カウンタから1を減じる。
ステップ10…硬貨検知センサ2が釣り銭なしを検知したか否か、すなわち、釣り銭ありの状態でなくなったか否かを判別する。
ステップ11…釣り銭なしを検知したら、その時の枚数カウンタの計数値を釣り銭なし枚数として確定し、それを保持する。
【0032】
ステップ12…ステップ3で硬貨の投入がなかったり、ステップ5で硬貨検知センサ2が釣り銭ありを検知しなかったら、後述する設定時間規制処理で、設定中になっているか否かを判別する。
ステップ13…設定中ではなくなったら、設定処理を中止する。
【0033】
なお、上記の説明では、簡単にするため、金種については考慮していないが、実際には、投入された硬貨の金種を識別し、その金種毎に釣り銭あり枚数及び釣り銭なし枚数を設定する。
【0034】
次に、設定時間規制処理について説明する。図4は、設定時間規制処理を示すフローチャートである。
ステップ1…設定モード切換スイッチ(図示せず)がオンになったか否かを判別する。
ステップ2…オンになったら、設定中であることを示す設定中フラグをオンにする。
ステップ3…設定時間を一定時間以内に規制するための設定時間規制タイマを起動する。
【0035】
ステップ4…設定時間規制タイマが時間切れになって、設定時間オーバーとなったか否かを判別する。
ステップ5…ステップ1で設定モード切換スイッチがオフになるか、ステップ4で設定時間オーバーとなったら、設定中フラグをオフにする。
ステップ6…設定時間規制タイマを停止させる。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
請求項1記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置は、入金された硬貨を保留する釣り銭保留筒の硬貨残量が所定量になったことを検知する硬貨残量検知手段を位置変更可能な状態で釣り銭保留筒に取り付けるようにしたので、釣り銭あり枚数を個別に、装置毎の最適枚数に設定できるようになる。
【0037】
そして、請求項2記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置は、釣り銭保留筒中の硬貨を釣り銭なしの状態から1枚ずつ増加させたとき、硬貨残量検知手段が最初に釣り銭ありを検知したときのカウンタ手段の計数値を釣り銭あり枚数として記憶し、釣り銭保留筒中の硬貨を釣り銭ありの状態から1枚ずつ減少させたとき、硬貨残量検知手段が最初に釣り銭なしを検知したときのカウンタ手段の計数値を釣り銭なし枚数として記憶し、カウンタ手段の計数値と釣り銭あり枚数及び釣り銭なし枚数とを使って釣り銭保留筒の硬貨残量を管理するようにしたので、稼働中に一部の硬貨が抜き取られるようなことがあっても、釣り銭保留筒1の中の硬貨残量を正確に管理できる。
【0038】
また、請求項3記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置は、釣り銭あり枚数の設定を行う前に、釣り銭保留筒内の硬貨を自動払出しするようにしたので、釣り銭保留筒の中を自動的に空にでき、直ちに設定処理を開始できるようになる。
【0039】
そしてまた、請求項4記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置は、釣り銭あり枚数の設定処理中に入金があった金種のみ釣り銭あり枚数を設定するようにしたので、スイッチ操作等をすることなく、金種を選択して入金することだけで、その金種の釣り銭あり枚数を設定することが可能になる。
【0040】
さらに、請求項5記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置は、釣り銭あり枚数の設定処理中に釣り銭あり枚数まで入金された後は、その金種の受付を禁止するようにしたので、硬貨を必要以上に投入することがなくなって、設定処理が効率的になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す図である。
【図2】硬貨処理装置の制御回路のブロック図である。
【図3】釣り銭検知枚数の設定処理を示すフローチャートである。
【図4】設定時間規制処理を示すフローチャートである。
【図5】硬貨残量とセンサ検知出力との関係を示す図である。
【図6】硬貨処理装置を示す図である。
【図7】従来の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置を示す図である。
【符号の説明】
1…釣り銭保留筒
2…硬貨検知センサ
3…釣り銭払出し部
4…センサ係止スリット
10…硬貨処理装置
11…硬貨選別装置
12…硬貨投入口
13…硬貨返却レバー
C…硬貨
Claims (5)
- 入金された硬貨を保留する釣り銭保留筒と、該釣り銭保留筒の硬貨残量が所定量になったことを検知する硬貨残量検知手段と、前記釣り銭保留筒に対して前記硬貨残量検知手段を位置変更可能な状態で取り付ける検知手段取付手段とを具えたことを特徴とする釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置。
- 前記釣り銭保留筒の硬貨入出枚数を計数するカウンタ手段と、前記釣り銭保留筒中の硬貨を釣り銭なしの状態から1枚ずつ増加させたとき、前記硬貨残量検知手段が最初に釣り銭ありを検知したときの前記カウンタ手段の計数値を釣り銭あり枚数として記憶し、前記釣り銭保留筒中の硬貨を釣り銭ありの状態から1枚ずつ減少させたとき、前記硬貨残量検知手段が最初に釣り銭なしを検知したときの前記カウンタ手段の計数値を釣り銭なし枚数として記憶する記憶手段とを具え、前記カウンタ手段の計数値と前記記憶手段が記憶する釣り銭あり枚数及び釣り銭なし枚数とを使って釣り銭保留筒の硬貨残量を管理することを特徴とする請求項1記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置。
- 釣り銭あり枚数の設定を行う前に、釣り銭保留筒内の硬貨を自動払出しすることを特徴とする請求項1又は2記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置。
- 釣り銭あり枚数の設定処理中に入金があった金種のみ釣り銭あり枚数を設定することを特徴とする請求項1,2又は3記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置。
- 釣り銭あり枚数の設定処理中に釣り銭あり枚数まで入金された後は、その金種の受付を禁止することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の釣り銭保留筒の硬貨残量管理装置。
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