JPS62279084A - プラズマア−ク用電源 - Google Patents

プラズマア−ク用電源

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JPS62279084A
JPS62279084A JP12212986A JP12212986A JPS62279084A JP S62279084 A JPS62279084 A JP S62279084A JP 12212986 A JP12212986 A JP 12212986A JP 12212986 A JP12212986 A JP 12212986A JP S62279084 A JPS62279084 A JP S62279084A
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JP
Japan
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arc current
pilot arc
circuit
signal
pilot
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Pending
Application number
JP12212986A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kashima
孝之 鹿島
Tsuneo Shinada
常夫 品田
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Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラズマ切断またはプラズマ溶接に使用され
るプラズマアーク用電源に関する。
〔従来の技術〕
移行式プラズマアークを利用したプラズマ切断機やプラ
イマ溶接機では、主アーク回路とパイロットアーク回路
に一つの電源から給電する方式のものが多く、また最近
のプラズマ切断機等では、プラズマアークを安定に発生
させるため、インバータやチョッパによる定電流制御が
採用されている。その−例を第2図に示す。
第2図において、主電源回路は交流入力端子1、−次側
整流器2、平滑コンデンサ3、出力制御部であるインバ
ータ4、変圧器5、二次側整流器6、直流リアクタ7、
パイロットアーク電流を制限する抵抗器8.アークスタ
ート用高周波発生器9、カップリングコイル10および
高周波バイパス用コンデンサ11から構成されている。
アークスタート時には、電源の無負荷電圧がプラズマ切
断トーチの電極12と母材13の間に印加され、同時に
抵抗器8と接点IXbを介して電極12とノズル14の
間にも同じ電圧が印加される。また、パイロットアーク
回路にはカップリングコイル10を介して高周波電圧が
重畳して印加され、電極12とノズル14の間に高周波
放電により導かれてパイロットアークが点じる。このと
き、パイロットアーク電流は抵抗器8により制限される
。このパイロットアークによるプラズマ流が作動ガスに
よってノズル14から噴出し、母材13に触れると、電
極12と母材13の間に主アークが点じ、切断を開始す
る。
主アーク電流は、主アーク電流検出器15の検出信号と
主アーク電流設定器16の設定信号を比較部17で比較
し、比較部17から出力される主アーク電流制御信号を
インバータ駆動回路18に入力し、インバータ4の出力
パルス幅を制御することによって設定値に制御され、プ
ラズマアーク(主アーク)を安定に維持する。19は主
アーク電流検出器15の検出信号により作動するリレー
駆動回路で、所定の主アーク電流が流れると、リレーI
Xを付勢し、接点IXbを開にしてパイロットアーク回
路を切るようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように従来の移行式プラズマアーク用電源において
は、パイロットアーク電流を制限するのに抵抗器8を用
いており、この抵抗器8は、たとえばエアープラズマ切
断の場合、無負荷電圧200〜250 Vでパイロット
アーク電流を5〜IOAに抑えるためには、抵抗値を約
20Ωとする必要があり、その消費電力はアーク電圧に
より異なるが、1〜2kWにもなる。このため、大容量
の抵抗器を必要とし、電源を小形軽量化する上で障害と
なっていた。また、従来の移行式プラズマアーク用電源
では、パイロットアーク電流に対しては定電法制御が行
なわれず、アーク電圧によって電流値が変動するため、
パイロットアークの安定性も十分でなかった。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
より小形軽量で、かつパイロットアークの安定性に優れ
たプラズマアーク用電源を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は、主アーク回路の電流
値を検出する主アーク電流検出器と、パイロットアーク
回路の電流値を検出するパイロットアーク電流検出器と
、上記主アーク電流検出器の検出信号と主アーク電流設
定器の設定信号とを比較し主アーク電流制御信号を出力
する第1の比較器と、上記パイロットアーク電流検出器
の検出信号とパイロットアーク電流設定器の設定信号と
を比較しパイロットアーク電流制御信号を出力する第2
の比較器と、上記主アーク電流制御信号およびパイロッ
トアーク電流制御信号に応じて主アーク回路とパイロッ
トアーク回路に流れる電流が=4− それぞれの設定値になるように電源の出力を制御する単
一の出力制御部と、上記主アーク電流制御信号と上記パ
イロットアーク電流制御信号を選択的に上記出力制御部
の駆動回路に入力させる信号選択回路とを備え、単一の
出力制御部によりアークスタート時のパイロットアーク
電流に対しても定電流制御を行なうようにしたものであ
る。
〔作用〕
アークスタート時に電極、ノズル間にパイロットアーク
が発生すると、パイロットアーク電流検出器の検出信号
が第2の比較部にフィードバックされ、出力制御部は第
2の比較部から出力されるパイロットアーク電流制御信
号によりパイロットアーク電流を設定値に維持するよう
に出力制御を行なう。この作用は電極、母材間にプラズ
マアークが発生し、パイロットアーク回路が切られるま
で持続する。これにより、パイロットアーク回路に電力
消費の大きい電流制限用抵抗器を設ける必要がなくなり
、またパイロットアークは定電流制御によって安定に維
持される。プラズマアーク(主アーク)に移行した後は
、出力制御部は、第1の比較部から出力される主アーク
電流制御信号により、主アーク電流が設定値になるよう
に電源出力を制御する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
本実施例は、パイロットアーク回路に電流制限用抵抗器
を有せず、パイロットアーク電流検出器20、パイロッ
トアーク電流設定器21、第2の比較部22および信号
選択回路23を設けた点が第2図に示す従来例と異なる
。それ以外の構成は第2図と同一であり、第2図と対応
する部分には同一符号を付して示す。第1の比較部17
および第2の比較部22は、たとえば演算増幅器で構成
されており、第1の比較部17は、その(−)入力端子
に加えられた主アーク電流検出器15の検出信号と(+
)入力端子に加えられた主アーク電流設定器16の設定
信号との差を増幅し、主アーク電流制御信号として出力
する。また、第2の比較部22は、その(−)入力端子
に加えられたパイロットアーク電流検出器20の検出信
号と(+)入力端子に加えられたパイロットアーク電流
設定器21の設定信号との差を増幅し、パイロットアー
ク電流制御信号として出力する。
信号選択回路23は、たとえば共通接続点Pと第1の比
較部17の出力端との間および共通接続点Pと第2の比
較部22の出力端との間にダイオードD1.D2をそれ
ぞれのアノード側が共通になるように接続し、共通接続
点Pを抵抗R□を介して直流電源+Vに結び、第1の比
較部17から出力される主アーク電流制御信号と第2の
比較部22から出力されるパイロットアーク制御信号の
うち、電圧レベルの低い方の信号をダイオードD1、D
2、共通接続点Pを経てインバータ駆動回路18に入力
するようにしたものである。インバータ駆動回路18は
、入力された制御信号と鋸歯状波信号を比較して制御信
号の電圧レベルが高いほどパルス幅の広いパルス信号を
作り、このパルス信号でインバータ4のスイッチング素
子であるトランジスタを駆−7= 動し、主アーク電流およびパイロットアーク電流がそれ
ぞれの設定値になるように電源の出力制御を行なわせる
アークスタート時に、交流入力端子1に加えられた商用
周波数の交流入力は一次側整流器2と平滑コンデンサ3
で直流に変換され、次いでインバータ4で高周波交流に
変換されて変圧器5の一次側に印加され、二次側に無負
荷電圧を発生する。
この無負荷電圧は二次側整流器6で再度直流に変換され
た後、直流リアクタ7を介してプラズマ切断トーチの電
極12と母材13の間に印加され、同時に接点IXbを
介して電極12とノズル14の間にも同じ電圧が印加さ
れる。また、パイロットアーク回路には高周波発生器9
で発生した高周波電圧がカップリングコイル10により
重畳して印加され、電極12とノズル14の間に高周波
放電により導かれてパイロットアークが点じる。このパ
イロットアーク電流はパイロットアーク電流検出器20
で検出され、電流値に比例した検出信号が第2の比較部
22にフィードバックされる。このとき、第2の比較部
22から出力されるパイロットアーク電流制御信号は第
1の比較部17から出力される主アーク電流制御信号よ
りも電圧レベルが低いので、信号選択回路23のダイオ
ードD2がオン、ダイオードD。
がオフとなり、ダイオードD2を介してパイロットアー
ク電流制御信号がインバータ駆動回路18に入力され、
これによりインバータ4は、パイロットアーク電流が設
定値になるように電源出力を制御する。次いで、パイロ
ットアークによるプラズマ流に導かれて電極12と母材
13の間にプラズマアーク(主アーク)が点じると、そ
の主アーク電流が主アーク電流検出器15で検出され、
この検出信号により主アーク電流が所定値に達したとき
にリレー駆動回路19がリレーIXを付勢し、接点IX
bを開にしてパイロットアーク回路を切る。
それまでは、たとえ主アーク電流が設定値に達していな
くても、パイロットアーク電流が設定値より流れすぎれ
ば、これを抑えるように、インバータ4はパイロットア
ーク電流の定電流制御を優先して行なう。しかし、パイ
ロットアーク回路が切られると、主アーク電流検出器1
5からのフィードバックにより第1の比較部17に生じ
る主アーク電流制御信号の電圧レベルの方が第2の比較
部22から出力されるパイロットアーク電流制御信号の
電圧レベルよりも低くなるため、信号選択回路23のダ
イオードD□がオン、ダイオードD2がオフに変わり、
インバータ4は、ダイオードD□を介してインバータ駆
動回路18に入力される主アーク電流制御信号に応じて
電源出力を制御し、主アーク電流を設定値に維持するよ
うになる。
本実施例中の信号選択回路23はスイッチング素子とし
てダイオードを用いた例であるが、パイロットアーク回
路の入、切に連動する切換接点を用いてパイロットアー
ク電流制御信号と主アーク電流制御信号の選択を行なう
構成としても上記と同様の機能が得られることは言うま
でもない。
上記実施例は、作動ガスを変えることによりプラズマ溶
接機としても使用できる。また、本発明は、インバータ
4に代えて変圧器5の二次側に設けたチョッパにより出
力制御を行なう場合にも適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、単一の出力制御部により主アーク電流
だけでなく、アークスタート時のパイロットアーク電流
も定電流制御されるので、電力損失の大きい大容量のパ
イロットアーク電流制限用抵抗器をなくして、電源の小
形軽量化および省エネルギー化を図ることができ、また
定電流制御によりパイロットアークの安定性を高め、プ
ラズマアークへの移行を円滑に行なわせることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
例の回路図である。 4・・・出力制御部(インバータ) 12・・・電極       13・・・母材14・・
・ノズル      15・・・主アーク電流検出器1
6・・・主アーク電流設定器 17・・・第1の比較部 18・・・出力制御部(インバータ)駆動回路20・・
・パイロットアーク電流検出器−11=

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、トーチの電極と母材を含む主アーク回路およびトー
    チの電極とノズルを含むパロットアーク回路に給電する
    プラズマアーク用電源において、主アーク回路の電流値
    を検出する主アーク電流検出器と、パイロットアーク回
    路の電流値を検出するパイロットアーク電流検出器と、
    上記主アーク電流検出器の検出信号と主アーク電流設定
    器の設定信号とを比較し主アーク電流制御信号を出力す
    る第1の比較部と、上記パイロットアーク電流検出器の
    検出信号とパイロットアーク電流設定器の設定信号とを
    比較しパイロットアーク電流制御信号を出力する第2の
    比較部と、上記主アーク電流制御信号およびパイロット
    アーク電流制御信号に応じて主アーク回路とパイロット
    アーク回路に流れる電流がそれぞれの設定値になるよう
    に電源の出力を制御する単一の出力制御部と、上記主ア
    ーク電流制御信号と上記パイロットアーク電流制御信号
    を選択的に上記出力制御部の駆動回路に入力させる信号
    選択回路とを備えたことを特徴とするプラズマアーク用
    電源。
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