JPS62278062A - 熱転写記録装置における記録濃度補償方式 - Google Patents

熱転写記録装置における記録濃度補償方式

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JPS62278062A
JPS62278062A JP12105786A JP12105786A JPS62278062A JP S62278062 A JPS62278062 A JP S62278062A JP 12105786 A JP12105786 A JP 12105786A JP 12105786 A JP12105786 A JP 12105786A JP S62278062 A JPS62278062 A JP S62278062A
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heating element
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JP12105786A
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Hiroshi Shimizu
宏 清水
Toshihiko Goto
敏彦 後藤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection
    • B41J2/36Print density control

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  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写記録装置における蓄熱による記録濃度
への影響を補償する記録濃度補償方式に関し、特に多色
、多階調記録を行う熱転写記録装置に用いて好適な記録
濃度補償方式に関するものである。
〔従来の技術〕
熱転写記録装置において、サーマルヘッドにおける蓄熱
による記録濃度への影響について先ず説明する。
第9図は、蓄熱による記録濃度への影響を説明するため
の説明図である。
第9図において・、(α)はサーマルヘッドに設けられ
た発熱素子に加えるエネルギーを、(h)はその発熱素
子に蓄えられる蓄熱量を、(C)はその発熱素子の実際
の発熱量を、(d)はその発熱素子による記録紙への記
録濃度を、それぞれ時間変化で示したものである。
発熱時間に比例したエネルギーを発熱素子が放出した時
、蓄熱量はある時定数を持つ指数関数で表わされる。こ
の蓄熱の影響で、第9図(1)に示す如く発熱量が変化
し、記録濃度もそれに応じて第9図(d)の如く変化す
るため、一定の記録濃度を得るために、一定電流を流し
発熱素子第9図(α)のようなエネルギーを加えても、
予定通りの記録が出来ない。このことは1例えば記録紙
全面に単一濃度で記録を行なっても、最初は低濃度で記
録を開始し、だんだん濃度が上っていくという濃度ムラ
を生じることを意味する。
ところで、熱転写記録方式において、その記録濃度を制
御する方法は従来から種々発表されている。その中で特
に、熱記録を行うことによる蓄熱の記録濃度への影響を
補償するものとして、例えば直前のサーマルヘッドの休
止時間から次のサーマルヘッドの発熱量を制御する方法
が、特開昭60−945jSi号公報に、また、サーマ
ルヘッドの熱履歴をその発熱素子の発熱・放熱時定数に
従った時定数により充電・放電を行う熱履歴記憶回路を
有し、その充電量によりサーマルヘッドの発熱量を制御
する方法が1%開昭57−107867号公報にそれぞ
れ記載されている。また、その他、過去数ライン分のヘ
ッド駆動履歴による蓄熱への影響量をそれぞれの記録ラ
インに対応した複数のラインメモリに保存することによ
り、そのデータを基にす、 3 。
一マル・ヘッドの発熱量を制御する方法が、特開昭60
−127172号公報に記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、熱転写記録方式特有の問題点である環
境温度や、サーマルヘッド自身の蓄熱の記録濃度への影
響を抑え、均一な記録濃度を得るためには大変有用な方
法であった。しかし、近来各方面で開発される多色、多
階調画像記録装置においては、特にサーマル・ヘッドへ
の蓄熱が複雑な形で行なわれ、サーマルヘッドの各ドツ
トごとの蓄熱量の差による影響や、サーマルヘッドの構
造による蓄熱時の時定数変化等については配慮されてお
らず、精密な記録濃度補償を行うことが出来ないという
、欠点があった。また過去の蓄熱量を計算するために、
過去に行なった記録量に対応する数のメモリを必要とし
、100ライン、200ライン前からの蓄熱量を計算す
るためには2大量のメモリを必要とする欠点があった。
そこで、本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除
去し、大量のメモリを要することなく。
・ 4 ・ サーマルヘッドの蓄熱による記録濃度ムラを精密に補償
することが出来る記録濃度補償方式を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために1本発明では。
サーマルヘッドに設置される1個または複数個の温度セ
ンサと、サーマルヘッドの各発熱素子に対応してそれぞ
れの発熱素子の蓄熱量を記憶する蓄熱メモリと、温度セ
ンサからの温度検出出力と画像メモリからのデータをも
とに1ラインまたは数2イン記録毎に蓄熱量の増減分を
算出し、その算出結果により蓄熱メモリの内容を更新す
る演算手段と、を設け、更新された蓄熱メモリの内容を
もとに各発熱素子に入力されるエネルギー量を補正して
蓄熱による記録濃度への影響を補償するようにしたもの
である。
〔作用〕
蓄熱メモリには、記録中、休止中にかかわらず各発熱素
子に対応してそれぞれの発熱素子の蓄熱量が記憶されて
いる。休止中は、サーマルへッド上に設置された1個あ
るいは複数の温度センサがサーマルヘッド内の熱の流れ
を検知し、演算手段に送る。演算手段は温度センサの情
報から蓄熱量の減少分を算出し、蓄熱メモリ内のデータ
から差し引いていく。記録中は、1回または数回の発熱
ごとに上記熱減少量の演算に加え、発熱による各発熱素
子ごとのサーマルヘッドへの熱流入を1画像メモリの記
録データから算出し、各発熱素子ごとに蓄熱量の増分を
算出し、蓄熱メモリのデータに加算する。また発熱によ
って生じたサーマルヘッド内の熱流を温度センサにより
検知し、演算手段に戻し、演算手順にフィードバックす
ることによって、より精密な蓄熱量の算出が行われる。
以上によって、蓄熱メモリには、常に正確なサーマルヘ
ッドの蓄熱量が記憶される。そこで、その蓄熱メモリに
記憶されたデータによりサーマルヘッドの発熱量を制御
することにより、環境温度やサーマルヘッドの熱履歴に
影響されることのない。
安定した記録濃度が得られるようになる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を図を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例としての熱転写記録装置の
概略を示すブロック図である。
サーマル・ヘッド1の上に5発熱素子2が並列にル個並
んでいる。転写用インク紙3と記録紙4は1重ねられて
ドラム5に巻きつけられ、その上から発熱素子2を押し
つけている。
中間調回路10において、画像メモリ9からのデータを
もとにヘッド駆動信号が作成されヘッドドライバー11
に送られる。それにより、ドラム5の回転にともない、
サーマルヘッド1の発熱素子2が一定の間隔で発熱し、
その発熱量に応じたインク量をインク紙から記録紙に転
写し、記録する。
発熱素子20発熱量を制御することにより、任意の濃度
で記録を行なうことが出来る。
蓄積メモリ8には1発熱素子2の1つ1つに対応したル
個の記憶場所があり、それぞれに、対応する発熱素子の
蓄熱量が記憶されている。1サーマル・ヘッド1におけ
る熱流情報はサーマル・ヘッド上に設置された1ないし
複数の温度セ・ 7 ・ ンサ6によって検知され演算手段7に送られる。
演算手段7は、温度センサ6からの熱流情報をもとに熱
流出量を算出し、蓄熱メモリ8の内容を更新(即ち、蓄
熱量から熱流出分(減少分)を引く。)する。また演算
手段7は、画像メモリ9のデータから発熱素子2の各々
の発熱量を予測して熱流入量を算出し、蓄熱メモリ8の
内容を更新(即ち、蓄熱量に熱流入量(増加分)をたす
。)する。
その後、演算手段7は、蓄熱メモリ8の情報に基づいて
、蓄熱による発熱量への影響を補正する補正量を、各発
熱素子2ごとに算出し、それにより中間調回路10を介
して発熱素子2の発熱量を制御する。
次に、第2図により、蓄熱メモリ8の情報(蓄熱データ
)を利用して、蓄熱による発熱量への影響を補正するよ
う、発熱素子2の発熱量を制御して、均一濃度の記録を
行なうプロセスの一例を説明する。
第2図(α)に蓄熱メモリ8に記録される蓄熱量、 8
 。
(例えば、第9図(A)に示した蓄熱量)から算出した
、発熱素子2に入力するエネルギーの補正量を第2図<
b>に、それにより得られた発熱素子2へ入力するエネ
ルギーをそれぞれ示す。補正量は蓄熱量のある定数に対
する補数をとり、補正量の一例とした。入力エネルギー
は補正量に従って記録開始時は長い時間、蓄熱が増加す
るにつれて時間を短かくし、一定の発熱量が得られるよ
う補正される。第2図(1)に補正された入力エネルギ
ーによって得られる記録濃度を示す。全域にわたって一
定の記録濃度が得られる。
第3図を用いてサーマルヘッド1に取りつけた温度セン
サ6による熱流の計測と蓄熱量変化の算出の方法を説明
する。
サーマルヘッド1はセラミック基板1−1とヒートシン
ク1−2で構成され、熱はセラミック基板1−1の発熱
素子2が接している部分に蓄熱される。−例として温度
センサ6−1 、6−2をヒートシンク1−2上に設置
した状態を示す。
ある時刻に温度センサ6の温度を計測し、次に時間Δを
後に再び温度センサ6により温度を計濁し2回の温度計
測における2つのセンサ位置の温度変化をそれぞれΔt
0.Δt、とすると、時間ΔtKおける熱流量は、ヒー
トシンクの比熱をC1としてC1・(ΔT、−ΔT、)
/Δtで表わされる。温度センサの位置も関数に入れて
蓄熱量の時間変化は、セラミック基板の比熱をC1とし
て、ある関数C3・Δr = t (cx rΔTI、
ΔT8.Δt)で表現される。これを演算手段7におい
て、演算させることにより、刻々と変化する蓄熱量をリ
アルタイムで算出することが出来る。
本実施例について、第4図を用いて第1図より更に詳細
に説明する。。
第4図は本発明の一実施例としての熱転写記録装置を示
すブロック図である。
画像メモリ9の内容は、1ラインの記録ごとにラインメ
モリ12に送られ、そのデータは中間調回路10及び演
算手段7に送られる。演算手段7は記録データより発熱
素子2の各々の発熱量を予測し蓄熱の増分量を算出し蓄
熱メモリ8の内容を更新する。温度センサ6からのデー
タも演算手段7に入力され、蓄熱部分からの熱流出量を
算出し、蓄熱メモリ8の内容を更新する。さらに演算手
段7は蓄熱メモリ8の内容を読み出し、蓄熱による発熱
量への影響を補正する補正量を算出し発熱時間制御クロ
ック140時定数を変更する。中間調回路10は、ライ
ンメモリ12から送られtこ各画素ごとの階調データを
もとに各階調に対する発熱時間を階調ROM15から読
み出し5発熱時間制御クロック14の基本時間に従って
ヘッド駆動信号を作成し。
ヘッドドライバー11に送る。ヘッドドライバー11は
ヘッド駆動信号に応じてエネルギーをサーマルヘッド1
に流し、そのエネルギー量に応じて発熱素子2が発熱す
る。
第5図に蓄熱補正を行なう演算フローチャートの一例を
示す。(6)で温度センサ6から蟻初の温度検知を行い
、一定時間後<h)で2度目の温度検知を行い、(C)
で2度の温度検知のデータから熱流状態を検知し、それ
により(d)で蓄熱量の減少量を算出する。そのデータ
にもとづき(#)で蓄熱メモリ8の・ 11 ・ 内容を更新する。次にωで記録する画像データを読取り
各発熱素子2ごとの発熱量を予測する。それをもとにω
で蓄熱量の増分値を算出し、(A)で蓄熱メモリ8内の
データを更新する。次に(1)で蓄熱メモリ8の内容を
読出し5発熱量制御データを作成する。(1)で1発熱
量制御データにより発熱素子20発熱量を制御しつつ発
熱させ、記録を行なう。
最後に(&)で3度目の温度検出を行ない、(1)で3
回の温度データから(1)の熱流計算の誤差を補正する
ようにフィードバックする。以上の動作を1ライン記録
毎に行ない、蓄熱の記録濃度への影響を補正することが
出来る。また、条件によっては、この動作を数ライン毎
に行なっても良い。
第6図は第4図に示した実施例における具体的な構成例
を示したブロック図である。
温度センサ6−1.6−2から入力された温度データは
、それぞれの取付位置、取付場所に応じたゲインをアン
プ15−1.15−2によって掛けられ、加算器16に
より足し合わされる。次にタイミング制御19により制
御されるA/D17によりデジタ、12゜ ル化され、シフトレジスタ18−1に入力される。
次に一定時間後に再びタイミング制御19によりデータ
が取り込まれ A/n 17を介してシフトレジスタ1
8−1に入力され、1回目の温度測定データはシフトレ
ジスタ18−2にシフトされる。次に、これら2つの温
度測定データはSUB 21において減算され、蓄熱量
の減少量として出力される。一方。
蓄熱メモリ8には直前までの蓄熱量が記憶されている。
そして、この蓄熱量が蓄熱メモリ8から出力され、その
蓄熱量から、前記減少量が5UB22において減算され
、再び蓄熱メモリ8に入力されることにより、蓄熱デー
タの更新が行なわれる。タイミング制御19により、現
在の記録ラインを指示されたアドレス制御25は1画像
メモリ9から指定されたラインデータをラインメモリ1
2に送る。ラインメモリ12に送られたラインデータは
、一方で中間調回路10に送られ記録を待つ。他方、ラ
インデータは蓄熱量の増分値として蓄熱メモリ8からの
内容とADD 24において加算され、再び、蓄熱メモ
リ8に入力されることにより、蓄熱データの更新が行な
われる。蓄熱メモリ8のデータはD/A25によりアナ
ログ信号に変換され、記録時間制御クロック14の動作
クロックを制御する時定数設定回路26に入力され、動
作クロックの変更を行う。記録時間制御クロック14は
、変更された動作クロックに従って中間調回路1oに、
変更された記録時間制御クロックを送る。中間調回路1
Dは、ラインメモリ12から送られた各画素ごとの階調
データをサーマルヘッド1のシフトレジスタに転送する
と共に、蓄熱補正用に変更された記録時間制御クロック
に従ったストローブをサーマルヘッド1に送りサーマル
ヘッドを動作させる1゜ 第7図は本発明の他の実施例における具体的な構成例を
示すブロック図である。
第7図では、第6図と同じ方法により作成された蓄熱メ
モリ8内の蓄熱データがD/、を介さずアドレス制御2
7に送られる。アドレス制御27はその補正量に従って
階調ROH15にあらかじめ設定されている蓄熱補正用
階調データを選択し、中間調回路10に送ることによっ
てストローブの変更を行いサーマルヘッド1を制御しつ
つ駆動することにより、補正を実現する。。
第7図の回路を利用して、サーマルヘッドの各発熱素子
の抵抗値ばらつきによる濃度ムラを補正するための具体
的な構成例を第8図に示す。
第8図では、蓄熱補正は第7図と同一であるがシステム
・リセット直後に1度だけタイミング制御19がアドレ
ス制御28に指示を送り、アドレス制御28は抵抗値補
正データROM 29から抵抗値ばらつきを補正するデ
ータをADD30に送り蓄熱メモリ8に加算させる。複
数の発熱体2はそれぞれ、蓄熱メモリ8内に加算された
抵抗値補正データに基づき、その抵抗値のばらつきによ
る発熱不均一を補正して発熱するため、記録濃度ムラの
ない、均一な記録結果が得られる。また、この抵抗値補
正データは、蓄熱メモリ8が、増減分方式のため、最初
に一度入力すればシステム・リセットがかかるまで、そ
のデータは有効である。そのため、動作速度に負担がか
かる場合は、抵抗値補正データ入力後ADD50を切り
離してもよい。
・ 15・ 以上説明した実施例において、温度センサ6が1つの場
合には、蓄熱の減少履歴の実験値をデータパターンとし
て演算手段7に組み込み、温度センサ6のデータを状態
蓋フィードバックとして演算手段7に戻すことにより、
近似的に蓄熱量の補正を行なうことが出来る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、熱転写記録装置において、サーマル・
ヘッドの蓄熱による記録濃度ムラを、装置内に画像メモ
リ以外にわずが1ライン分のメモリをもうけることによ
り精密に補償し、外気温変化や、印画中温度上昇による
濃度変化の防止が行われ、記録面の画質の向上に著しい
効果がある。
また、この濃度補償方式を利用することにより5サーマ
ルヘツドの各発熱素子ごとの抵抗値のばらつきによる濃
度ムラも精密に補正することが出来るので、画質向上の
安価な、がっ優秀な方法として、大変有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略を示すプロン・ 16
・ り図、第2図は本発明による補正の効果を説明するため
の説明図、第5図はサーマルヘッドにおける温度センサ
の取付位置の一例を示す正面図、第4図は本発明の一実
施例を示すブロック図、第5図は第4図の演算手段の動
作内容を示すフローチャート、第6図は第4図の実施例
における具体的な構成例を示したブロック図、第7図は
本発明の他の実施例における具体的な構成例を示したブ
ロック図、第8図は抵抗値のばらつきによる濃度ムラの
補正を考慮した第7図の変形例を示したブロック図、第
9図は従来における蓄熱による記録濃度への影響を説明
するための説明図、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、並列に複数個配された発熱素子を有するサーマルヘ
    ッドと、熱転写インクを塗布したインクシートを介して
    前記発熱素子と接する記録シートと、記録を行うための
    記録データを出力する記録データ出力手段と、該出力手
    段から出力される記録データをもとに各発熱素子に入力
    するエネルギー量を制御する中間調制御手段と、を有し
    、各発熱素子を入力されるエネルギー量に応じて発熱さ
    せ、その発熱量に応じたインク量を前記インクシートか
    ら記録シートに転写し記録する熱転写記録装置において
    、 前記サーマルヘッドに1個または複数個の温度センサを
    設けると共に、前記発熱素子に1対1に対応して各発熱
    素子の蓄熱量を記憶する蓄熱メモリと、前記温度センサ
    からの温度検出出力と前記出力手段からの記録データと
    をもとに前記発熱素子による1ラインまたは数ラインの
    記録毎に各発熱素子の蓄熱量の増減分を算出しその算出
    結果により前記蓄熱メモリの内容を更新する演算手段と
    、を設け、更新された該蓄熱メモリの内容に基づいて各
    発熱素子に入力されるエネルギー量をそれぞれ補正して
    蓄熱による記録濃度への影響を補償するようにしたこと
    を特徴とする熱転写記録装置における記録濃度補償方式
    。 2、特許請求の範囲第1項に記載の記録濃度補償方式に
    おいて、前記蓄熱メモリの内容は、予め前記サーマルヘ
    ッドの各発熱素子の抵抗値のばらつきを補正する補正デ
    ータによって、補正されることを特徴とする熱転写記録
    装置における記録濃度補償方式。
JP12105786A 1986-05-28 1986-05-28 熱転写記録装置における記録濃度補償方式 Pending JPS62278062A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01288465A (ja) * 1988-05-17 1989-11-20 Mitsubishi Electric Corp 中間調記録方式
JPH0248962A (ja) * 1988-08-10 1990-02-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリンタ装置
US5220350A (en) * 1990-07-30 1993-06-15 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Method and apparatus for preventing overheating of a thermal head

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JPS60161163A (ja) * 1984-01-31 1985-08-22 Fuji Xerox Co Ltd サ−マルヘツドの蓄熱補正装置

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