JPS62276636A - メモリ制御回路 - Google Patents

メモリ制御回路

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JPS62276636A
JPS62276636A JP61119187A JP11918786A JPS62276636A JP S62276636 A JPS62276636 A JP S62276636A JP 61119187 A JP61119187 A JP 61119187A JP 11918786 A JP11918786 A JP 11918786A JP S62276636 A JPS62276636 A JP S62276636A
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JP
Japan
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data
bank
memory
banks
counter
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Pending
Application number
JP61119187A
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English (en)
Inventor
Naoya Ikeda
尚哉 池田
Koichi Kimura
光一 木村
Yoshinobu Okazaki
岡崎 慶信
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、装置シミュレーションに係わり、特に、大規
模LSIなどを実際に用いた論理シミュレータに好適な
メモリ制御回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、マイクロプロセサなどの市販されるLSIを含ん
で設計された装置に対して行なわれるシミュレーション
は、このLSIをソフトウェアに置換して行なう方式が
とられていた。しかし、この方式によると、LSIが増
々大規模化するのに伴い、LSIがもつ全ての機能をソ
フトウエアモデル化することが極めて困難になり、この
ために、その一部の縮退した機能のみをソフトウェアモ
デル化し、これで、不完全ではあるが、シミュレーショ
ンを行なっていた。
そこで、たとえば、特開昭60−91455号公報に開
示されるように、LSIをソフトウェアモデルに置換す
るのではなく、ソフトウェアモデルシミュレータの一部
に実際のLSIチップ(以下、実チップという)を用い
て正確かつ迅速にシミュレーションを行なうようにした
いわゆる実チップ連動型シミュレーション方式が提案さ
れ、また、現在では、この方式が採用されつつある。
第6図は実チップ連動型シミュレータの全体構成を示す
ブロック図であって、1はホスト計算機、2は実チップ
搭載ユニット、3は入力バッファ、4は履歴メモリ、5
は実チップドライバ、6は実チップ、7はセンス回路、
8はラッチ回路、9は制御回路、10はクロック発生回
路、11はアドレスバス、12A、12Bはデータバス
、13は制御線である。
同図において、ホスト計算機1は、制御線13に制御信
号を出力して実チップ搭載ユニット2を制御することに
より、論理シミュレーションのためのデータを作成し、
データバス12Aを介して実チップ搭載ユニット2に送
って記憶させるとともに、論理シミュレーションを行な
うときには、データを実チップ6で処理させ、実チップ
6の出力データをデータバス12Bを介して取り込んで
論理シミュレーションプログラムを実行する。
論理シミュレーションを行なうために、実チップ6でN
(但し、Nは1以上の整数)回のデータ処理が行なわれ
るとすると、ホスト計算機1はこのN回分の処理に必要
なデータを実チップ搭載ユニット2に供給する。この実
チップ搭載ユニット2においては、データバス12Aを
通って送られてきたデータは、入力バッファ3を介し、
履歴メモリ4に順次書き込まれる。これらデータの履歴
メモリ4の書込み位置は、制御回路9により、ホスト計
算機1からアドレスバス11を介して供給されるアドレ
ス信号によって設定される。
論理シミュレーションを行なうときには、ホスト計算機
1からアドレスバス11を介して制御回路9にアドレス
信号が供給され、この制御回路9により、履歴メモリ4
からデータが実チップ6を1回の処理骨ずつ読み出され
、実チップドライバ5を介して実チップ6に供給される
。実チップ6は順次供給されるデータを処理し、その処
理結果のデータを出力する。この出力データはセンス回
路7に供給されてその論理値が判別され、ラッチ回路8
にラッチされる。履歴メモリ4に記憶されているN回分
のデータが全て実チップ6に供給され、これらが処理さ
れると、ラッチ回路8には、実チップ6のN回のデータ
処理による出力データが得られ、この出力データがホス
ト計算Mlに読み込まれる。
なお、クロック発生回路10は、大力バッファ3、履歴
メモリ4、実チップドライバ5などの制御用クロックや
実チップ6の動作クロックを発生する。
ところで、実チップ6のデータ処理に際しては、1回の
データ処理毎に各入力ピン(この人力ピンには、入出力
の兼用ピンも含む)に同時にデータが供給される。また
、各入力ピンが1“、#O′ハイインピーダンスの3状
態をとり得るようにするために、1回のデータ処理に必
要な各入力ピンのデータは2ビツトからなっている。こ
のことから、この1回のデータ処理に必要な上記データ
をまとめて入力ベクトルという。
履歴メモリ4にはRAM (、ランダムアクセスメモリ
)が用いられるが、その記憶容量Xは、実チップ6の入
力ピン数をmS論理シミュレーションを行なうための実
チップ6のデータ処理回数(すなわち、入力ベクトル数
)を、上記のように、Nとすると、少なくとも、 x=m個×2ビット×N回 である必要がある。通常、小規模な装置のシミュレーシ
ョンに必要なデータ処理回数Nは128×103、ピン
数mは64ピン程度と考えられ、この場合には、履歴メ
モリ4の記憶容量は少なくとも16メガビツトでなけれ
ばならない。
一方、アドレスバス11のアドレス信号によって指定で
きるアドレス数、すなわち、ホスト計算機lの実アドレ
ス空間には限度があり、履歴メモリ4の記憶容量があま
りにも大きいと、アドレスバス11のアドレスによって
履歴メモリ4の記憶位置を全て指定するということが不
可能となる。
このために、履歴メモリ4が有するメモリアドレス空間
(すなわち、実メモリアドレス空間)を圧縮制御する必
要がある。その一般的な手法として、たとえば、特開昭
57−89146号公報に開示されるようなバンク切換
方式が知られている。以下、この方式について説明する
このバンク切換方式は、メモリを複数の部分メモリ (
すなわち、バンク)に区分し、夫々のバンクに共通のア
ドレス信号を用いることによって実メモリアドレス空間
を実アドレス空間内に圧縮するものである。
すなわち、第7図において、1つのメモリ22はバンク
1,2.・・・・・・、tのt個のバンクからなるよう
にし、これらバンクでアドレス信号を共通にする。この
結果、各バンク1,2.・・・・・・、tのメモリ空間
は同一となり(このメモリ空間を実メモリ空間という)
、この実メモリ空間21が実アドレス空間20内に含ま
れることになる。かかるメモリを用いる場合には、同一
アドレスをセロ指定し、この指定毎に指定対象となるバ
ンクがバンク1.2.・・・・・・、tと移るようにす
る。
各バンク1,2.・・・・・・、tでの1回の書込みあ
るいは読出しビット数はデータバス単位のビット数に等
しい。したがって、データバス12Aで転送されてきた
データがバンク1に書き込まれると、次に転送されてき
たデータは同じアドレス信号でバンク2に書き込まれ、
以下同様にして、を回目の同じアドレス信号でt番目の
データがバンクtに書き込まれる。
また、バンクの個数は、実チップ6(第6図)でデータ
処理される1回分のデータが同一アドレス信号で全ての
バンクに書き込まれるように設定される。そこで、上記
のように、実チップ6の入力ピン数をmとすると、実チ
ップ6でデータ処理される1回分のデータのビット数は
2ビット×mピンであるから、データバス12に転送さ
れるデータを16ビツトとすると、バンクの数tは次の
ようになる。
16ビツト ここで、m=64とすると、t=Bとなる。したがって
、論理シミュレーションを行なうために実チップ6がN
=128X103回連続的にデータ回連続行なうとする
と、実メモリ空間は128×103となり、ホスト計算
機1 (第6図)からのアクセスを充分行なうことがで
きる。
次に、第8図により、かかるバンク切換方式による従来
のメモリ制御回路について説明する。なお、同図におい
て、23はアドレスデコーダ、24はバンク切換レジス
タ、25はRA Mアドレス発生回路であり、第6図に
対応する部分には同一符号をつけている。
メモリ制御回路はアドレスデコーダ23、バンク切換レ
ジスタ24、RA Mアドレス発生回路25からなり、
制御回路9に設けられている。
いま、履歴メモリ4がt個のバンク1,2.・・・・・
・、tからなるものとすると、データバス12Aを介し
てt回データが送られてくる間、アドレスバス11を介
して同じ内容のアドレス信号がホスト計算機1から送ら
れている。また、さらにバンク切換レジスタ24には、
ホスト計算機1からデータバス12Aを介し、入力ベク
トルを形成するデータが送られる前毎に、バンク切換レ
ジスタ24の内容を変えるバンクデータが設定される。
このバンク切換レジスタ24はバンク選択信号Aを出力
し、履歴メモリ4の各バンク1,2.・・・・・・、t
のいずれか1つのみを書込み可能状態にする。バンク切
換レジスタ24にホスト計算機lからデータバス12A
を介して最初のバンクデータが設定されると、特定のバ
ンク、ここではバンク1が書込み可能状態に設定される
。そして、データが供給される前毎にバンク2.・・・
・・・、バンクtが順番に書込み可能状態となる。
また、アドレスバス11を介してRAMアドレ000回
路25にもアドレス信号が供給される。
このRAMアドレス発生回路25はこのアドレス信号の
内容に応じた行・列アドレスBとRAM制御制御信号同
発生し、書込み可能状態にあるバンクの行・列アドレス
Bによって決まる位置に、データバス12Aを通して転
送されてきたデータがRAM制御制御信号同期して書き
込まれる。
このようにして、順番に転送されてきたデータカバンク
1.2.・・・・・・、tの同一アドレスに順次書き込
まれる。
脂層メモリ4からデータを読み出す場合には、ホスト計
算機1から制御線13 (第6図)を介して供給される
制御信号により、バンク切換レジスタ24は、バンク1
,2.・・・・・・、tを全て読出し可能状態とし、R
AMアドレス発生回路25からの行・列アドレスBとR
AMIIH311信号Cとにより、バンク1.2.・・
・・・・、tの同一アドレスのデータを全て同時に読み
出すようにする。これらデータが入力ベクトルをなし、
実チップドライバ5を介して実チップ6 (第6図)に
供給される。
なお、同一の実チップ搭載ユニット2で多種類の実チッ
プを使用することができるようにするために、H歴メモ
リのバンク数は、使用される実チップ6の最大入力ピン
数に応じて設定されるのが一般的である。つまり、各バ
ンクの同一アドレスのビット数の合計(すなわち、メモ
リ幅)が、使用されの最大ピン数の実チップ6に対する
シミュレーション1回分の入力ベクトルのビット数(以
下、入力ベクトルのビット数を入力ベクトルの幅という
)に等しくなるようにしている。
そこで、いま、使用する実チップ6の最大入力ピン数を
64とし、ホスト計算機1から履歴メモIJ 4に供給
されるデータのビット数を16とすると、上記のように
、履歴メモリ4は8個のバンクから構成されることにな
る。かかる実チップ搭載ユニット2に48人人力ンの実
チップ6を使用する場合には、6個のバンクを用いれば
充分である。
8個のバンクを夫々バンク1,2.・・・・・・、8と
すると、ホスト計算機の処理速度を高めるために、バン
ク1〜6が用いられる。具体的には、第8図において、
データバス12Aを介してデータが6個供給される毎に
、アドレスバス11を介して供給されるアドレス信号の
内容をホスト計算機1が変化させる。そして、バンク1
から順番に書込み可能状態を移してパンクロを書込み可
能状態とすると、次に再びバンク1が書込み可能状態と
なるように、ホスト計算機1が制御を行なう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記従来技術は、回路構成が単純であるが、
上記のように、ホスト計算機1により履歴メモリ4にお
ける各バンクへのデータ書込み前毎に、データバス12
Aからの信号によるバンク切換レジスタ24の内容を書
き換える必要があることから、履歴メモリ4のアクセス
処理速度が低下してデータの書込み時間が長くなるとい
う問題があった。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、人力ベクトル
をバンク単位に分割された履歴メモリに書き込むのに際
し、該H歴メモリに対するアクセスを高速化したメモリ
制御回路を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、履歴メモリのバ
ンクを順番に書込み可能状態に切換える手段としてホス
ト計算機がデータバスを介してデータを供給する毎に発
生される履歴メモリへの書込み指示信号を計数する手段
と、該手段の計数値をデコードしバンク選択信号を発生
する手段とでもって構成する。
〔作用〕
計数手段の計数値は履歴メモリの各バンクに対応してお
り、該計数値に応じたバンク選択信号が得られる。該バ
ンク選択信号により、該計数値に対応したバンクのみが
書込み可能状態に設定され、これにデータが書き込まれ
る。このために、ホスト計算機はバンク切換えのための
データ処理を行なう必要はない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるメモリ制御回路の一実施例を示す
ブロック図であって、9′はメモリ制御回路、26はバ
ンク切換手段、27はカウンタ、28はデマルチプレク
サであり、第8図に対応する部分には同一符号をつけて
重複する説明を省略する。
第1図において、バンク切換手段26はカウンタ27お
よびデマルチプレクサ28からなり、履歴メモリ4の各
バンク1,2.・・・・・・、tを順番に切換えるため
のバンク選択信号Aを出力する。
カウンタ27は、初期値をOとし、ホスト計算機1から
制御線13(第6図)を介して供給される制御信号の1
つであるメモリライト信号Wをカウントアツプする。こ
のメモリライト信号Wは履歴メモリ4への書込みを指示
するものであり、データバス12Aを介してデータが転
送される毎にホスト計算機1から発生する。
デマルチプレクサ28はカウンタ27のカウント値nを
デコードし、履歴メモリ4のバンク1〜tのいずれか1
つを書込み可能状態とするバンク選択信号Aを生成して
出力する。すなわち、カウンタ27のカウント値nはバ
ンク1〜tのいずれかに対応している。
いま、シミュレーション対象となる実チップの入力ピン
数を64とし、データバス1zAi介して供給されるデ
ータのビット数を16とす乞と、t=3であって、7歴
メモリ4は8個のバンクに分割される。これらバンクを
バンク1.2.・・・・・・。
としているが、これはカウンタ27のカウント値nと対
応づけるためであり、格別意味があるものではない。こ
の場合には、カウンタ27は3ビツト8進カウンタを用
いることができる。カウント値nは3ビツトの2進数で
あり、これを〔〕2でかこって表現することにする。
デマルチプレクサ28はこのカウント値nをtビットの
バンク選択信号Aにデコードする。いま、デマルチプレ
クサ28からバンク1.・・・・・・、tに夫々供給さ
れる信号をal+ a2+・・・・・・、a、(但し、
a 1. a 2.・・・・・・、alは“1“、#0
“の2進信号であり、#1″のときバンクは書込み可能
状態になるものとする)とすると、バンク選択信号Aは
(at、・・・・・・+a2.al)で表わされる。し
たがつて、カウンタ27のカウント値nが(101) 
2とすると、バンド選択信号Aは(OOO10000〕
となり、バンク5のみが書込み可能状態となる。
次に、この実施例の動作を第2図によって説明する。
いま、カウンタ27が初期設定されてそのカウント値n
が0のときには、デマルチプレクサ28からは最後のバ
ンクtを書込み可能状態とするバンク選択信号Aが出力
されている。そこで、ホスト計算機が書込み処理を開始
すると、ホスト計算機はアドレスバス11を介してアド
レス信号を供給し、実メモリアドレス(各バンクに対す
るアドレス)を設定するとともに、ローレベルのメモリ
ライト信号Wを出力する。このメモリライト信号Wの立
下りエツジでカウンタ27は1だけカウントアツプし、
カウント値nが1となる。このカウント値nはデマルチ
プレクサ28によってデコードされ、バンク1を書込み
可能状態とするバンク選択信号Aが形成される。
すなわち、このバンク選択信号Aはバンク1へのライト
イネーブル信号となるものであり、バンクとしてダイナ
ミックRAMを用いると、ライトイネーブルのオン期間
中、行アドレスとそのストローブ信号であるRAS、列
アドレスとそのストローブ信号であるCASとにより、
入力データをRAMの指定位置に書き込むいわゆるアー
リライトサイクルで書込み動作が行なわれる。なお、行
アドレス、列アドレスはRAMアドレス信号発生回路2
5で発生される行・列アドレスBであり、RAS、CA
Sは同じ<RAM制御信号Cである。
このようにして、バンク1へのデータD、の書込みが終
り、次のメモリライト信号Wが供給されると、その立下
りエツジでカウンタ27のカウント値nは2となり、上
記のようにしてバンク2でのデータD2の書込みが行な
われる。以下同様にして各バンクでのデータ書込みが行
なわれ、カウンタ27のカウント値nが(t−1)のと
きにメモリライト信号が供給されると、カウント値nは
0になってデマルチプレクサ28から最後のバンりtを
書込み可能状態とするバンク選択信号Aが出力される。
これを、8個のバンクを切換えるために、カウンタ27
に3ビット日進カウンタを用いた場合で説明すると、バ
ンク7のデータ書込みに際しては、カウンタ27のカウ
ント値nは(L 11) zであるが、次にメモリライ
ト信号Wが供給されると、このカウント値nは(000
)2 となり、バンク8が書込み可能状態となる。
このようにして、を個のバンクの全てのデータ書込みが
終ると、履歴メモリ4に1つの入力ベクトルが書き込ま
れたことになる。複数の入力ベクトルを連続して履歴メ
モリ4に書き込む場合には、上記のようにしてt個のバ
ンクへの書込みが終る毎にアドレスバス11を介して供
給されるアドレス信号の内容を変え、上記のバンク切換
によるデータ書込みを行なえばよい。
第3図は上記実施例を用いた場合のホスト計算機のデー
タ書込み処理手順を示すフローチャートである。
まず、バンクの番号を計数するカウンタ変数CNTを零
に初期設定する(ステップSl)。次に、カウンタ変数
CNTが値【に等しいか否かを判定しくステップS2)
、書込み可能状態のバンクにデータを送って実メモリア
ドレスに対するデータの書込みを行なう(ステップ33
)。そして、カウンタ変数CNTを1だけ増加させた後
(ステップS4)、ステップS2に戻る。この一連の処
理を繰り返し、この処理が行なわれる毎に順次バンクに
データが書き込まれる。カウンタ変数CNTが値tに等
しくなると、を個のバンク全てにデータが書き込まれ、
1つの入力ベクトルの書込み処理が完了する。
複数の入力ベクトルを連続的に書き込む場合には、実メ
モリアドレスを順次変更し、各実メモリアドレス毎に同
様の処理を行なえばよい。
先に説明した従来のバンク切換方式においては、ステッ
プS2,33間の■でバンク切換レジスタ24(第6図
)への書込み処理が必要である。しかし、上記実施例で
は、バンク切換えのためのホスト計算機の処理が不要と
なり、ホスト計算機の処理速度が向上して履歴メモリへ
のデータ書込みに要する時間が大幅に短縮されることに
なる。また、メモリ制御回路へのデータバスが不要とな
り、これをLSI化するに際し、ピン数を削減できる。
第4図は本発明によるメモリ制御回路の他の実施例を示
すブロック図であって、27′はカウンタ、29はレジ
スタ、30は判別回路であり、第1図に対応する部分に
は同一符号をつけて重複する説明を省略する。
第1図で示した実施例は、人力ベクトルの幅が一定の場
合についてのものであったが、第4図に示すこの実施例
は、さらに、入力ベクトルの幅を可変とすることができ
るようにしたものである。
第1図において、バンク切換手段26はカウンタ27′
、デマルチプレクサ28、レジスタ29および判別回路
30からなり、履歴メモリ4の各バンク0.1.・・・
・・・、  (t−1)を順番に切換えるためのバンク
選択信号Aを出力する。
カウンタ27′は、ホスト計算機1から制御線13 (
第6図)を介して供給されるメモリライト信号Wを1つ
ずつアップカウントする点について第1図におけるカウ
ンタ27と同様であるが、さらに、クリア端子を有し、
判別回路30が出力する入力ベクトル完了信号りによっ
てクリアされる。
レジスタ29は、シミュレート対象となる実チップの入
力ベクトルを記憶するために用いられる履歴メモリ4で
のバンクの数に等しい数値lを格納する。この数値2は
、履歴メモリ4での全バンク数tに対し、1≦l≦tの
関係がある。
第4図においては、第1図の実施例とは異なり、履歴メ
モリ4中の各バンクに0から番号をつけてバンク0,1
.・・・・・・、  (t−1)としているが、これも
カウンタ27′のカウンタ値nとバンクとを対応づける
ためである。つまり、カウント(I!、nが零のときに
は、バンク0が書込み可能状態となるようにして対応づ
けている。
そこで、シミュレーション対象となる実チップの最大入
力ピン数を64とし、データバス12Aを介して供給さ
れるデータのビット数を16とすると、履歴メモリ4は
8個のバンクO〜7に分割され、カウンタ27′は3ビ
ツト8進カウンタを用いると、そのカウント値nは64
人カピンの実チップに対して最大7(111)zとなる
。このときにメモリライト信号Wが供給されるとOに戻
る。したがって、この場合には、判別回路30によるカ
ウンタ27′のクリア動作とは関係なくカウンタ27′
は初期値Oになる。
レジスタ29に格納される値lは、データ書込みを行な
う前に、ホスト計算機からデータバス12Aを介して供
給される。上記のように、最大入力ピン数が64までの
種々の実チップをシミュレーション対象とする場合には
、レジスタ29に格納される値lは1〜8である。
次に、t=8とし、24人カピンの実チップをシミュレ
ーション対象とした場合の動作第5図により説明する。
この場合には、履歴メモリ4の使用されるバンクは2×
24÷16=3個であるから、レジスタ29に格納され
る値lは(Ol 1) Zである。また、このことから
、第5図では、バンク選択信号Aとして、4個のバンク
0.L  2.3に対する信号a0〜a、のみを示して
いる。
カウンタ27′が入力ベクトル完了信号りによってリセ
ットされると、そのカウント値nは〔000)zとなる
。なお、第5図では、これを10進数で表わしている。
以下はこのカウント値nを10進数で説明することにす
る。このカウント値nはデマルチプレクサ28でデコー
ドされ、aoが1#に、aI、a!。a、が#0″とな
る。これによってバンクOが書込み可能状態となり、デ
ータバス12Aを介して供給されるデータD0がバンク
Oに書き込まれる。
次に、低レベルのメモリライト信号Wが供給され、その
立下りエツジでカウンタ27′はlだけカウントアツプ
し、そのカウント値nが1となる。
このカウント値nがデマルチプレクサ28でデコードさ
れてa(1,a2+ a3は’O’、al は#1“と
なる、このカウント値nはレジスタ29に格納されてい
る値l、すなわち3と一致しないから、バンク1のみが
書込み可能状態となり、次のデータD、が書き込まれる
このようにして、バンク3に対してデータD2の書込み
が行なわれ、次いでメモリライト信号Wが供給されると
、その立下りエツジでカウンタ27′のカウント値nは
3となる。このために、デマルチプレクサ28からの信
号a3が#1#となってバンク3が書込み可能状態とな
る。しかし、一方では、カウント値nが判別回路30で
レジスタ29に格納されている3の値eと比較され、両
者が一致していることから、判別回路30から入力ベク
トル完了信号りが出力されてカウンタ27′はクリアさ
れる。このために、バンク3は書込み可能状態が直ちに
解除され、代りにバンク0が書込み可能状態となる。こ
のように、バンク3が書込み可能状態となる期間t。が
存在するが、この期間tasは、データ書込みディセー
ブル期間として、バンクへのデータ書込みの禁止期間と
すればよく、また、実際には充分短かい期間であるので
、この期間tasが問題となることはない。
この実施例を用いた場合のホスト計算機のデータ書込み
処理手順は、第1図に示した実施例を用いた場合のホス
ト計算機のデータ書込み処理手順と同じであり、第3図
に示すように表わすことができる(なお、この場、合に
は、ステップS2でtの代りにlとなる)。第4図にお
けるカウンタ27′の入力ベクトル完了信号りによるク
リア動作は、第3図において、ステップS2における[
yesj判定後の■に位置するが、このための処理もホ
スト計算機には不要であり、ホスト計算機に負担をかけ
ずに、また、ホスト計算機の処理速度を高めて、種々の
実チップの論理シミュレーションが実行可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数のバンクに
分割された履歴メモリの入力ベクトルの書込みに際し、
バンク切換えのためのホスト計算機での処理手順を不要
として該ホスト計算機の処理速度を大幅に高め、該履歴
メモリへのデータ書込み時間を大幅に短縮させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるメモリ制御回路の一実施例を示す
ブロック図、第2図はその動作を示すタイムチャート、
第3図は入力ベクトル書込み時のホスト計算機の処理動
作を示すフローチャート、第4図は本発明によるメモリ
制御回路の他の実施例を示すブロック図、第5図はその
動作を示すタイムチャート、第6図は実チップの連動型
シミュレータの全体構成を示すブロック図、第7図は実
メモリアドレス空間の圧縮方法の一例を示す模式図、第
8図はバンク切換方式による従来のメモリ制御回路の一
例を示すブロック図である。 1・・・・・・ホスト計算機、4・・・・・・履歴メモ
リ、9′・・・・・・メモリ制御回路、26・・・・・
・バンク切換手段、27.27’・・・・・・カウンタ
、28・・・・・・デマルチプレクサ、29・・・・・
・レジスタ、30・・・・・・判別回路。 第1図 9′ 第2図 A          ハ゛ンク1へのライトイネ−ア
ル    ハ゛ング2Din            
     DI                  
     D2第3図 第4図 第5図 デ:グDin         Do       D
+        02       D。 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体集積回路部品を用いて論理シミュレーション
    を行なうために、同時書込み可能な複数のバンクに分割
    された履歴メモリへのデータの書込みを制御するととも
    に、該履歴メモリから該データを該半導体集積回路部品
    の入力ベクトルとして読出し制御するメモリ制御回路に
    おいて、該履歴メモリへの該データの書込みを指示する
    信号を計数する第1の手段と、該第1の手段の計数値に
    応じて該バンクを順番に書込み可能状態とする第2の手
    段とを有し、該データを該バンクの夫々に順番に書き込
    むことができるように構成したことを特徴とするメモリ
    制御回路。 2、特許請求の範囲第1項において、前記第1の手段は
    、前記信号を計数するカウンタと、前記半導体回路部品
    の入力ピン数に応じた値が設定されるレジスタと、該カ
    ウンタの計数値と該レジスタの設定値とが一致したとき
    に出力信号を発生する判別回路とからなり、該出力信号
    で該カウンタをクリアすることにより、前記半導体集積
    回路部品の入力ピン数に応じた個数の前記バンクを順番
    に書込み可能状態とすることができるように構成したこ
    とを特徴とするメモリ制御回路。
JP61119187A 1986-05-26 1986-05-26 メモリ制御回路 Pending JPS62276636A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04245379A (ja) * 1991-01-30 1992-09-01 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体集積回路の検証装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04245379A (ja) * 1991-01-30 1992-09-01 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体集積回路の検証装置

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