JPS6227403A - 光硬化性組成物 - Google Patents
光硬化性組成物Info
- Publication number
- JPS6227403A JPS6227403A JP60166896A JP16689685A JPS6227403A JP S6227403 A JPS6227403 A JP S6227403A JP 60166896 A JP60166896 A JP 60166896A JP 16689685 A JP16689685 A JP 16689685A JP S6227403 A JPS6227403 A JP S6227403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- meth
- photocurable composition
- peroxide
- salt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Dental Preparations (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、常温付近の低温領域および湿潤下における光
硬化性に優れ、硬化物の耐水接着強度などの接着性能1
色調などに優れた光硬化性組成物に関する。さらに詳細
には、歯牙用コンポジットレジン、歯牙用硬質レジン、
床用レジンなどの歯牙用光硬化性組成物として優れた性
能を発揮することができ、とくにこれら用途の接着剤と
して優れた光硬化性組成物に関する。
硬化性に優れ、硬化物の耐水接着強度などの接着性能1
色調などに優れた光硬化性組成物に関する。さらに詳細
には、歯牙用コンポジットレジン、歯牙用硬質レジン、
床用レジンなどの歯牙用光硬化性組成物として優れた性
能を発揮することができ、とくにこれら用途の接着剤と
して優れた光硬化性組成物に関する。
従来、歯牙用の接着剤、コンポジットレジン、硬質レジ
ンなどの歯牙用硬化性組成物としては、(メタ)アクリ
ル酸エステル系ビニルモノマーなどのラジカル重合性単
量体および硬化剤からなる硬化性組成物が多数提案され
ている。
ンなどの歯牙用硬化性組成物としては、(メタ)アクリ
ル酸エステル系ビニルモノマーなどのラジカル重合性単
量体および硬化剤からなる硬化性組成物が多数提案され
ている。
歯牙用接着剤に要求される性能としては、常温付近の低
温領域における硬化速度が大きいことの他に、硬化物の
歯牙および金属に対する接着強度および耐水接着強度に
優れていることである。また、歯牙用コンポジットレジ
ンおよび歯牙用硬質レジ/に対しては、組成物の常温付
近の低温領域における硬化性能ならびに硬化物の歯牙お
よび金属に対する接着性能が前記同様に優れていること
が要求されている。最近の歯牙修復治療技術の著しい進
歩に伴ない、これらの歯牙用硬化性組成物の前述の性能
の向上に対する要求は著しく厳しくなっている。
温領域における硬化速度が大きいことの他に、硬化物の
歯牙および金属に対する接着強度および耐水接着強度に
優れていることである。また、歯牙用コンポジットレジ
ンおよび歯牙用硬質レジ/に対しては、組成物の常温付
近の低温領域における硬化性能ならびに硬化物の歯牙お
よび金属に対する接着性能が前記同様に優れていること
が要求されている。最近の歯牙修復治療技術の著しい進
歩に伴ない、これらの歯牙用硬化性組成物の前述の性能
の向上に対する要求は著しく厳しくなっている。
従来の(メタ)アクリル酸エステルビニルモノマーなど
のラジカル重合性単量体および重合開始剤からなる歯牙
用硬化性組成物のうちで、重合開始剤として光重合用開
始剤を使用し、光硬化させる方法を採用することによシ
、前述の性能の向上を達成しようとするものも幾つか提
案されている。
のラジカル重合性単量体および重合開始剤からなる歯牙
用硬化性組成物のうちで、重合開始剤として光重合用開
始剤を使用し、光硬化させる方法を採用することによシ
、前述の性能の向上を達成しようとするものも幾つか提
案されている。
たとえば、特公昭54−10986号公報および特公昭
53−33687号公報には、α−ジケトンなどのカル
ボニル化合物とアミン類からなる光重合用開始剤の存在
下に重合を行う方法が提案されている。
53−33687号公報には、α−ジケトンなどのカル
ボニル化合物とアミン類からなる光重合用開始剤の存在
下に重合を行う方法が提案されている。
しかしながら、光重合開始剤としてこれらの先行技術文
献に提案されたカルボニル化合物とアミン類との組合わ
せからなる光重合開始剤を使用し、(メタ)アクリル酸
エステル系のラジカル重合性単量体を光硬化させ、前述
の歯牙用光硬化組成物の用途に利用しようとしても、硬
化物の色調に劣シかつ耐水接着強度に劣るという欠点が
あシ、充分の性能を発揮することができなかった。また
、特開昭56−12061.0号公報には、分子内に酸
性基を肩するビニルモノマーとα−ジケトンおよび芳香
族スルフィン酸塩類とからなる光重合性歯科用材料が提
案されている。しかし、これらの光硬化性組成物は色調
は優れているが、いずれも硬化速度が十分でなく、また
耐水接着強度が低いという欠点があり、前述の性能を充
分に満足しているとは言い難かった。
献に提案されたカルボニル化合物とアミン類との組合わ
せからなる光重合開始剤を使用し、(メタ)アクリル酸
エステル系のラジカル重合性単量体を光硬化させ、前述
の歯牙用光硬化組成物の用途に利用しようとしても、硬
化物の色調に劣シかつ耐水接着強度に劣るという欠点が
あシ、充分の性能を発揮することができなかった。また
、特開昭56−12061.0号公報には、分子内に酸
性基を肩するビニルモノマーとα−ジケトンおよび芳香
族スルフィン酸塩類とからなる光重合性歯科用材料が提
案されている。しかし、これらの光硬化性組成物は色調
は優れているが、いずれも硬化速度が十分でなく、また
耐水接着強度が低いという欠点があり、前述の性能を充
分に満足しているとは言い難かった。
本発明者らは、従来の歯牙用光硬化性組成物の技術なら
びに該組成物に対する性能の要求が前述の状況にあるこ
とに鑑み、組成物の光硬化性能、硬化物の接着性能、と
くに耐水接着強度、機械的特性、耐吸水性および色調の
いずれにも優れた光硬化性組成物を鋭意検討した結果、
ラジカル重合性不飽和単量体とα−ケトカルボニル化合
物、ジアシルペルオキシドおよび芳香族スルフィン酸ま
たはその塩からなる光硬化性組成物に光照射して硬化さ
せることにより前記目的が達成できることを見出し、本
発明に到達した。
びに該組成物に対する性能の要求が前述の状況にあるこ
とに鑑み、組成物の光硬化性能、硬化物の接着性能、と
くに耐水接着強度、機械的特性、耐吸水性および色調の
いずれにも優れた光硬化性組成物を鋭意検討した結果、
ラジカル重合性不飽和単量体とα−ケトカルボニル化合
物、ジアシルペルオキシドおよび芳香族スルフィン酸ま
たはその塩からなる光硬化性組成物に光照射して硬化さ
せることにより前記目的が達成できることを見出し、本
発明に到達した。
本発明によれば、組成物の常温付近の低温領域、とくに
湿潤下における光硬化速度が大きく、接着強度、耐水接
着強度、耐吸水性および色調に優れており、歯牙用の接
着剤、コンポジットレジン、硬質レジン、床用レジンな
どの歯牙用光硬化性組成物に要求される性能を充分に満
足しているのでこれらの歯牙用用途に適している。とく
に歯牙と光硬化型コンポジットレジン、金属あるいは歯
牙と光硬化型硬質レジンとを接着する接着剤などの用途
に用いると、コンポジットレジンや硬質レジンを硬化さ
せると同時にこれらの硬化物が歯牙あるいは金属に強固
に接着するのでこれら用途に適している。また歯牙用以
外の精密工作用の接着剤、金属プラスチック、ガラス用
の接着剤、種々のコンポジットレジンなどの用途にも利
用できる。
湿潤下における光硬化速度が大きく、接着強度、耐水接
着強度、耐吸水性および色調に優れており、歯牙用の接
着剤、コンポジットレジン、硬質レジン、床用レジンな
どの歯牙用光硬化性組成物に要求される性能を充分に満
足しているのでこれらの歯牙用用途に適している。とく
に歯牙と光硬化型コンポジットレジン、金属あるいは歯
牙と光硬化型硬質レジンとを接着する接着剤などの用途
に用いると、コンポジットレジンや硬質レジンを硬化さ
せると同時にこれらの硬化物が歯牙あるいは金属に強固
に接着するのでこれら用途に適している。また歯牙用以
外の精密工作用の接着剤、金属プラスチック、ガラス用
の接着剤、種々のコンポジットレジンなどの用途にも利
用できる。
〔問題点を解決するだめの手段〕および〔作用〕本発明
によれば、 (a) ラジカル重合性不飽和単量体、(b) α
−ケトカルボニル化合物、(c) ジアシルペルオキ
シド、および@ 芳香族スルフィン酸またはその塩、か
らなる光硬化性組成物が提供される。
によれば、 (a) ラジカル重合性不飽和単量体、(b) α
−ケトカルボニル化合物、(c) ジアシルペルオキ
シド、および@ 芳香族スルフィン酸またはその塩、か
らなる光硬化性組成物が提供される。
本発明の光硬化性組成物に配合されるラジカル重合性単
量体(2))は、ラジカル重合性を肩する不飽和化合物
でちる。具体的には、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどの
(メタ)アクリル酸アルキル、アクリル酸、メタクリル
酸、アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸
−2−ヒドロキシエチル、エチレングリコールジ(メタ
)アクリレート、プロビレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アジリレ
ート、ポリプロビレ/グリコールジ(メタ)アクリレー
ト、プチレングリコールジ(メタ)アジリレート、ヘキ
シレングリコールジ(メタ)アジリレート、2,2−ビ
スC4−(メタ)アクリロイルオキシフェニル〕プロパ
ン、2.2−ビス[4−(メタ)アクリロイルオキシシ
クロヘキシル]プロパ7.2.2−ビスC3−(メタ)
アクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロホキ・/フェ
ニル〕プロパン、トリメチロールプロパントリ(メタ)
アクリレート、ぺ/タエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)ア
ジリレート、γ−メタクリロキシグロビルトリメトキシ
シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリ(トリメチル
シロキシ)シラン、γ−メタクリロキシグロビルベンタ
メチルジシロキサン、イソプロピルジメタクリルイソス
テアロイルチタネート、スチレン、α−メチルスチレン
、ビニルトルエン、ジビニルトルエン、ジビニルベンゼ
ン、酢酸ビニルなどのビニル化合物(a、)を例示する
ことができ、これらの2種以上の混合成分を使用するこ
ともできる。
量体(2))は、ラジカル重合性を肩する不飽和化合物
でちる。具体的には、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどの
(メタ)アクリル酸アルキル、アクリル酸、メタクリル
酸、アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸
−2−ヒドロキシエチル、エチレングリコールジ(メタ
)アクリレート、プロビレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アジリレ
ート、ポリプロビレ/グリコールジ(メタ)アクリレー
ト、プチレングリコールジ(メタ)アジリレート、ヘキ
シレングリコールジ(メタ)アジリレート、2,2−ビ
スC4−(メタ)アクリロイルオキシフェニル〕プロパ
ン、2.2−ビス[4−(メタ)アクリロイルオキシシ
クロヘキシル]プロパ7.2.2−ビスC3−(メタ)
アクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロホキ・/フェ
ニル〕プロパン、トリメチロールプロパントリ(メタ)
アクリレート、ぺ/タエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)ア
ジリレート、γ−メタクリロキシグロビルトリメトキシ
シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリ(トリメチル
シロキシ)シラン、γ−メタクリロキシグロビルベンタ
メチルジシロキサン、イソプロピルジメタクリルイソス
テアロイルチタネート、スチレン、α−メチルスチレン
、ビニルトルエン、ジビニルトルエン、ジビニルベンゼ
ン、酢酸ビニルなどのビニル化合物(a、)を例示する
ことができ、これらの2種以上の混合成分を使用するこ
ともできる。
また、本発明の光硬化性組成物において、ラジカル重合
性不飽和単量体(a)として使用することができる他の
成分としては1分子中に少なくとも2個のヒドロキシル
基を肩するアルカ/ポリオールまたはポリオキシアルカ
ンポリオールのうちの少なくとも1個のヒドロキシル基
が(メタ)アクリル酸のエステルを形成し、かつ少なく
とも1個のヒドロキシル基が少なくとも3個のカルボキ
シル基を肩する芳香族ポリカルボン酸の1個のカルボキ
シル基とエステルを形成した構造を肩する(メタ)アク
リロイルオキシル基含肩芳香族ポリカルボン酸またはそ
の酸無水物(a2 )をあげることができる。
性不飽和単量体(a)として使用することができる他の
成分としては1分子中に少なくとも2個のヒドロキシル
基を肩するアルカ/ポリオールまたはポリオキシアルカ
ンポリオールのうちの少なくとも1個のヒドロキシル基
が(メタ)アクリル酸のエステルを形成し、かつ少なく
とも1個のヒドロキシル基が少なくとも3個のカルボキ
シル基を肩する芳香族ポリカルボン酸の1個のカルボキ
シル基とエステルを形成した構造を肩する(メタ)アク
リロイルオキシル基含肩芳香族ポリカルボン酸またはそ
の酸無水物(a2 )をあげることができる。
該(メタ)アクリロイルオキシル基含肩芳香族ポリカル
ボ/酸またはその酸無水物(a2 )を構成する1分子
中に少なくとも2個のヒドロキシル基を肩するアルカン
ポリオールとしては、エチレ7f+)1−ル、1.2−
7’ロピレンクリコール、1.3−プロピレングリコー
ル、フチレンク!J :l−ル、ヘキシレングリコール
、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリス
リトールテトラ例示することができる。また、1分子中
に少なくとも2個のヒドロキシル基を肩するポリオキシ
アルカ/ポリオールとしては、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジト
リメチロールプロパン、ジグリセリン、トリグリセリン
、ジペンタエリスリトールなどの他に OHOH などを例示することができる。
ボ/酸またはその酸無水物(a2 )を構成する1分子
中に少なくとも2個のヒドロキシル基を肩するアルカン
ポリオールとしては、エチレ7f+)1−ル、1.2−
7’ロピレンクリコール、1.3−プロピレングリコー
ル、フチレンク!J :l−ル、ヘキシレングリコール
、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリス
リトールテトラ例示することができる。また、1分子中
に少なくとも2個のヒドロキシル基を肩するポリオキシ
アルカ/ポリオールとしては、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジト
リメチロールプロパン、ジグリセリン、トリグリセリン
、ジペンタエリスリトールなどの他に OHOH などを例示することができる。
また、該(メタ)アクリロイルオキシル基含肩芳香族系
ポリカルボン酸を構成する(メタ)アクリル酸成分とし
てはアクリル酸またはメタクリル酸であり、さらに少な
くとも6個以上のカルボキシル基を肩する芳香族ポリカ
ルボン酸成分としては少なくとも2個のカルボキシル基
が芳香核上の隣接する炭素原子に結合した芳香族ポリカ
ルボン酸であることが好適であり、具体的にはヘミメリ
ット酸、トリメリット酸、ブレニド酸、メロファン酸、
ピロメリット酸などを例示することができる。
ポリカルボン酸を構成する(メタ)アクリル酸成分とし
てはアクリル酸またはメタクリル酸であり、さらに少な
くとも6個以上のカルボキシル基を肩する芳香族ポリカ
ルボン酸成分としては少なくとも2個のカルボキシル基
が芳香核上の隣接する炭素原子に結合した芳香族ポリカ
ルボン酸であることが好適であり、具体的にはヘミメリ
ット酸、トリメリット酸、ブレニド酸、メロファン酸、
ピロメリット酸などを例示することができる。
該(メタ)アクリロイルオキシル基含肩芳香族ポリカル
ボ/酸またはその酸無水物としては、4−(メタ)アク
リロイルオキシメトキシカルボニルフタル酸またはその
酸無水物、4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシカ
ルボニルフタル酸マたはその酸無水物、4−〔2−ヒド
ロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシメトキシカル
ボニルフタル酸またはその酸無水物、2,3−ビス(3
,4−ジカルボキシベンゾイルオキシ)プロピル(メタ
)アジリレートまたはその酸無水物、2−(3,4−ジ
カルボキシベンゾイルオキシ)1.3−ジメタクリロイ
ルオキシプロパンまたはその酸無水物、 〔式中、Rは水素原子またはメチル基を示す。〕または
これらの酸無水物などを例示することができる。これら
の中では4−(メタ)アクリロイルオキシエトキ7カル
ボニルフタル酸またはその酸無水物が好ましく、特に4
−メタクリロイルオキシエトキシカルボニル無水フタル
酸が好ましい。また(メタ)アクリロイルオキシル基含
肩芳香族ポリカルボン酸またはその酸無水物(at )
以外に本発明の光硬化性組成物において、ラジカル重合
性不飽和単量体(a)として使用することができる成分
として、リン酸基含鳴不飽和単量体(a3 )を用いる
ことができる。このようなモノマーとしては2−(メタ
)アクリロイルオキシエチルフェニルアンドホスフェー
ト、ビス[2−(メタ)アクリロイルオキシエチル〕ア
ンドホスフェート、ビス(3−(メタ)アクリロキシプ
ロピル]アシドホスフェート、2−(メタ)アクリロイ
ルオキシエチルフェニルホスホネート、 などを例示することができる。
ボ/酸またはその酸無水物としては、4−(メタ)アク
リロイルオキシメトキシカルボニルフタル酸またはその
酸無水物、4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシカ
ルボニルフタル酸マたはその酸無水物、4−〔2−ヒド
ロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシメトキシカル
ボニルフタル酸またはその酸無水物、2,3−ビス(3
,4−ジカルボキシベンゾイルオキシ)プロピル(メタ
)アジリレートまたはその酸無水物、2−(3,4−ジ
カルボキシベンゾイルオキシ)1.3−ジメタクリロイ
ルオキシプロパンまたはその酸無水物、 〔式中、Rは水素原子またはメチル基を示す。〕または
これらの酸無水物などを例示することができる。これら
の中では4−(メタ)アクリロイルオキシエトキ7カル
ボニルフタル酸またはその酸無水物が好ましく、特に4
−メタクリロイルオキシエトキシカルボニル無水フタル
酸が好ましい。また(メタ)アクリロイルオキシル基含
肩芳香族ポリカルボン酸またはその酸無水物(at )
以外に本発明の光硬化性組成物において、ラジカル重合
性不飽和単量体(a)として使用することができる成分
として、リン酸基含鳴不飽和単量体(a3 )を用いる
ことができる。このようなモノマーとしては2−(メタ
)アクリロイルオキシエチルフェニルアンドホスフェー
ト、ビス[2−(メタ)アクリロイルオキシエチル〕ア
ンドホスフェート、ビス(3−(メタ)アクリロキシプ
ロピル]アシドホスフェート、2−(メタ)アクリロイ
ルオキシエチルフェニルホスホネート、 などを例示することができる。
本発明の光硬化性組成物において、該ラジカル重合性不
飽和単量体(a)成分として前記ビニル化合物(al
)または前記(メタ)アクリロイルオキシル基含鳴芳香
族ポリカルボン酸またはその酸無水物(a2 )あるい
はリン酸基含壱不飽和単量体(a、)をそれぞれ単独で
使用することもできるし、また2成分以上を併用するこ
ともできる。
飽和単量体(a)成分として前記ビニル化合物(al
)または前記(メタ)アクリロイルオキシル基含鳴芳香
族ポリカルボン酸またはその酸無水物(a2 )あるい
はリン酸基含壱不飽和単量体(a、)をそれぞれ単独で
使用することもできるし、また2成分以上を併用するこ
ともできる。
これらの中では前記ビニル化合物(al )および前記
(メタ)アクリロイルオキシル基含鳴芳香族ポリカルボ
ン酸およびその酸無水物(a2 )を併用すると、接着
強度、耐水接着強度などの接着性能、辺縁封鎖性などに
優れた光硬化性組成物が得られるので、コンポジットレ
ジン、硬質レジン、床用レジンなどの歯牙用光硬化性接
着剤として好適に利用される。両者を併用する場合の両
年量体の割合は、該ビニル化合物(a、)が通常は10
ないし99.9 w t%、好ましくは70ないし99
wtチの範囲でおり、該(メタ)アクリロイルオキシル
基含肩芳香族ポリカルボン酸またはその酸無水物(a2
)あるいはリン酸含肩モノマー(a3 )が通常は0
.1ないし9 Q w t%、好ましくは1ないし3Q
wt%の範囲からなる組成物でちる。
(メタ)アクリロイルオキシル基含鳴芳香族ポリカルボ
ン酸およびその酸無水物(a2 )を併用すると、接着
強度、耐水接着強度などの接着性能、辺縁封鎖性などに
優れた光硬化性組成物が得られるので、コンポジットレ
ジン、硬質レジン、床用レジンなどの歯牙用光硬化性接
着剤として好適に利用される。両者を併用する場合の両
年量体の割合は、該ビニル化合物(a、)が通常は10
ないし99.9 w t%、好ましくは70ないし99
wtチの範囲でおり、該(メタ)アクリロイルオキシル
基含肩芳香族ポリカルボン酸またはその酸無水物(a2
)あるいはリン酸含肩モノマー(a3 )が通常は0
.1ないし9 Q w t%、好ましくは1ないし3Q
wt%の範囲からなる組成物でちる。
本発明の硬化性組成物に配合される光重合開始剤は、α
−ケトカルボニル化合物(b)およびアミン類(c)お
よび芳香族スルフィン酸またはその塩(d)からなる。
−ケトカルボニル化合物(b)およびアミン類(c)お
よび芳香族スルフィン酸またはその塩(d)からなる。
該α−ケトカルボニル化合物(b)としてはα−ジケト
ン、α−ケトアルデヒド、α−ケトカルボン酸、α−ケ
トカルボン酸エステルなどを例示することができる。さ
らに具体的には、ジアセチル、2,3−ペンタジオン、
2.3−へキサジオン、ベンジル、4.4’−ジメトキ
シベンジル% 4.4’−ジェトキシベンジル、4.4
′−オキ7ペンジル、4,4′−ジクロルベンジル、4
−ニトロベンジル、α−ナフチル、β−ナフチル、カン
ファーキノン、1,2−シクロヘキサンジオンなどのα
−ジケトン、メチルグリオキザール、フェニルグリオキ
ザールなどのα−ケトアルデヒド、ピルビン酸、ベンゾ
イルギ駿、フェニルピルビン酸、ヒルピン酸メチル、ペ
ンゾイルキ酸エチル、フェニルピルビン酸メチル、フェ
ニルピルビン酸ブチルなどを例示することができる。
ン、α−ケトアルデヒド、α−ケトカルボン酸、α−ケ
トカルボン酸エステルなどを例示することができる。さ
らに具体的には、ジアセチル、2,3−ペンタジオン、
2.3−へキサジオン、ベンジル、4.4’−ジメトキ
シベンジル% 4.4’−ジェトキシベンジル、4.4
′−オキ7ペンジル、4,4′−ジクロルベンジル、4
−ニトロベンジル、α−ナフチル、β−ナフチル、カン
ファーキノン、1,2−シクロヘキサンジオンなどのα
−ジケトン、メチルグリオキザール、フェニルグリオキ
ザールなどのα−ケトアルデヒド、ピルビン酸、ベンゾ
イルギ駿、フェニルピルビン酸、ヒルピン酸メチル、ペ
ンゾイルキ酸エチル、フェニルピルビン酸メチル、フェ
ニルピルビン酸ブチルなどを例示することができる。
これらのα−ケトカルボニル化合物のうちでは安定性な
どの面からα−ジケトンを使用することが好まし、い。
どの面からα−ジケトンを使用することが好まし、い。
α−ジケトンのうちではジアセチル、ベンジル、カンフ
ァーキノンが好ましい。
ァーキノンが好ましい。
本発明の光硬化性組成物に配合されるジアシルペルオキ
シド(c)として具体的には、ジアセチルペルオキシド
、シカプリルペルオキシド、ジラウロイルペルオキシド
、ジステアロイルペルオキシド、ジベンゾイルペルオキ
シド、p、p’ −ジクロルジベンゾイルペルオキシド
、p、p’−ジメトキシジベンゾイルペルオキシド、p
、p’−ジメチルジベンゾイルペルオキシド、p、p’
−ジニトロジベンゾイルペルオキシドなどを例示するこ
ととできる。
シド(c)として具体的には、ジアセチルペルオキシド
、シカプリルペルオキシド、ジラウロイルペルオキシド
、ジステアロイルペルオキシド、ジベンゾイルペルオキ
シド、p、p’ −ジクロルジベンゾイルペルオキシド
、p、p’−ジメトキシジベンゾイルペルオキシド、p
、p’−ジメチルジベンゾイルペルオキシド、p、p’
−ジニトロジベンゾイルペルオキシドなどを例示するこ
ととできる。
これらのジアシルペルオキシドのうちでは、ジベンゾイ
ルペルオキシドが好ましい。
ルペルオキシドが好ましい。
本発明の光硬化性組成物において、芳香族スルフィン酸
またはその塩(d)としては、芳香族スルフィン酸また
は芳香族スルフィン酸の通常のアルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩、アミン塩、アンモニウム塩化合物が使用
されるが、芳香族スルフィン酸塩を使用すると硬化物の
色調が優れるので好ましい。アルカリ金属塩としてはリ
チウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩などを例示するこ
とができ、アルカリ土類金属塩としてはマグネシウム塩
、カルシウム塩、ストロンチウム塩、バリウム塩などを
例示することができ、アミン塩としてはメチルアミン、
エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、アニリ
ン、トルイジン、フェニレンジアミン、キシリレンジア
ミンなどの第一アミンの塩、ジメチルアミン、ジエチル
アミン、ジプロピルアミン、ジブチルアミン、ピペリジ
/、N−メチルアニリン、N−エテルアニリン、ジフェ
ニルアミン、N−メチルトルイジンなどの第二アミンの
塩、トリメチルアミ/、トリエチルアミン、ピリジン、
N、N−ジメチルアニリン、N、N−ジ(β−ヒドロキ
シエチル)アニリン、N、N−ジエチルアミン、N、N
−ジメチルトルイジン、N、N−ビス(β−ヒドロキシ
エチル)トルイジンなどの第三アミンの塩を例示するこ
とができ、アンモニウム化合物の塩としては、アンモニ
ウム塩、テトラメチルアンモニウム塩、テトラエチルア
ンモニウム塩、テトラプロピルアンモニウム塩、トリメ
チルベンジルアンモニウム塩などを例示することができ
る。
またはその塩(d)としては、芳香族スルフィン酸また
は芳香族スルフィン酸の通常のアルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩、アミン塩、アンモニウム塩化合物が使用
されるが、芳香族スルフィン酸塩を使用すると硬化物の
色調が優れるので好ましい。アルカリ金属塩としてはリ
チウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩などを例示するこ
とができ、アルカリ土類金属塩としてはマグネシウム塩
、カルシウム塩、ストロンチウム塩、バリウム塩などを
例示することができ、アミン塩としてはメチルアミン、
エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、アニリ
ン、トルイジン、フェニレンジアミン、キシリレンジア
ミンなどの第一アミンの塩、ジメチルアミン、ジエチル
アミン、ジプロピルアミン、ジブチルアミン、ピペリジ
/、N−メチルアニリン、N−エテルアニリン、ジフェ
ニルアミン、N−メチルトルイジンなどの第二アミンの
塩、トリメチルアミ/、トリエチルアミン、ピリジン、
N、N−ジメチルアニリン、N、N−ジ(β−ヒドロキ
シエチル)アニリン、N、N−ジエチルアミン、N、N
−ジメチルトルイジン、N、N−ビス(β−ヒドロキシ
エチル)トルイジンなどの第三アミンの塩を例示するこ
とができ、アンモニウム化合物の塩としては、アンモニ
ウム塩、テトラメチルアンモニウム塩、テトラエチルア
ンモニウム塩、テトラプロピルアンモニウム塩、トリメ
チルベンジルアンモニウム塩などを例示することができ
る。
該芳香族スルフィン酸として具体的には、ベンゼンスル
フィン酸、o−トルエンスルフィン酸、p−トルエンス
ルフィン酸、エチルベンゼンスルフィン駿、デシルベン
ゼンスルフィ/酸、トチノルベンゼンスルフィン酸、ク
ロルベンゼンスルフィンば、ナフタリンスルフィン酸な
どを例示することができる。
フィン酸、o−トルエンスルフィン酸、p−トルエンス
ルフィン酸、エチルベンゼンスルフィン駿、デシルベン
ゼンスルフィ/酸、トチノルベンゼンスルフィン酸、ク
ロルベンゼンスルフィンば、ナフタリンスルフィン酸な
どを例示することができる。
該芳香族スルフィン酸塩として具体的には、ベンゼンス
ルフィン酸リチウム、ベンゼンスルフィン酸ナトリウム
、ベンゼンスルフィン酸カリウム、ベンゼンスルフィン
酸マグネシウム、ベンゼンスルフィン酸カルシウム、ベ
ンゼンスルフィン酸ストロンチウム、ベンゼンスルフィ
7#”)ラム、ベンゼンスルフィン酸ブチルアミン塩、
ベンゼンスルフィン酸アニリン塩、ベンゼンスルフィン
酸トルイジン塩、ベンゼンスルフィン酸フェニレンジア
ミン塩、ベンゼンスルフィン酸ジエチルアミン塩、ベン
ゼンスルフィン酸ジフェニルアミン塩、ベンゼンスルフ
ィン酸トリエチルアミン塩、ベンゼンスルフィン酸アン
モニウム、ベンゼンスルフィン駿テトラメチルアンモニ
ウム、ベンゼンスルフィン酸トリメチルベンジルアンモ
ニウム、0−トルエンスルフィン酸リチウム、0−トル
エンスルフィン酸ナトリウム、0−トルエンスルフィン
酸カルシウム、0−トルエンスルフィン酸アニリン塩、
o−トルエンスルフィン酸アンモニウム、0−トルエン
スルフィン酸テトラエチルアンモニウム、p−トルエン
スルフィン酸IJFウム%p −トルエンスルフィン酸
ナトリウム、p−1ルエンスルフイン酸カリウム、p−
トルエンスルフィン酸バリウム、p−)ルエンスルフィ
ン酸エチルアミン塩、p−トルエンスルフィン酸トルイ
ジン塩、p−)ルエンスルフィン酸N−メチルアニリン
塩、p−)ルエンスルフィン酸ヒリジンu、p−トルエ
ンスルフィン酸アンモニウム、p−)ルエンスルフィン
酸テトラブチルアンモニウム、β−ナフタリンスルフィ
ン酸ナトリウム、β−ナフタリンスルフィン酸ストロン
チウム、β−ナフタリンスルフィン酸トリエチルアミン
、β−ナフタリンスル247gN−メチルトルイジン、
β−ナフタリンスルフィン酸アンモニウム、β−ナフタ
リンスルフィン酸トリメチルベンジルアンモニウムナト
を例示することができる。これらの中ではベンゼンスル
フィン酸のリチウム塩、ナトリウム塩およびp−トルエ
ンスルフィン酸のリチウム塩、ナトリウム塩が好ましい
。
ルフィン酸リチウム、ベンゼンスルフィン酸ナトリウム
、ベンゼンスルフィン酸カリウム、ベンゼンスルフィン
酸マグネシウム、ベンゼンスルフィン酸カルシウム、ベ
ンゼンスルフィン酸ストロンチウム、ベンゼンスルフィ
7#”)ラム、ベンゼンスルフィン酸ブチルアミン塩、
ベンゼンスルフィン酸アニリン塩、ベンゼンスルフィン
酸トルイジン塩、ベンゼンスルフィン酸フェニレンジア
ミン塩、ベンゼンスルフィン酸ジエチルアミン塩、ベン
ゼンスルフィン酸ジフェニルアミン塩、ベンゼンスルフ
ィン酸トリエチルアミン塩、ベンゼンスルフィン酸アン
モニウム、ベンゼンスルフィン駿テトラメチルアンモニ
ウム、ベンゼンスルフィン酸トリメチルベンジルアンモ
ニウム、0−トルエンスルフィン酸リチウム、0−トル
エンスルフィン酸ナトリウム、0−トルエンスルフィン
酸カルシウム、0−トルエンスルフィン酸アニリン塩、
o−トルエンスルフィン酸アンモニウム、0−トルエン
スルフィン酸テトラエチルアンモニウム、p−トルエン
スルフィン酸IJFウム%p −トルエンスルフィン酸
ナトリウム、p−1ルエンスルフイン酸カリウム、p−
トルエンスルフィン酸バリウム、p−)ルエンスルフィ
ン酸エチルアミン塩、p−トルエンスルフィン酸トルイ
ジン塩、p−)ルエンスルフィン酸N−メチルアニリン
塩、p−)ルエンスルフィン酸ヒリジンu、p−トルエ
ンスルフィン酸アンモニウム、p−)ルエンスルフィン
酸テトラブチルアンモニウム、β−ナフタリンスルフィ
ン酸ナトリウム、β−ナフタリンスルフィン酸ストロン
チウム、β−ナフタリンスルフィン酸トリエチルアミン
、β−ナフタリンスル247gN−メチルトルイジン、
β−ナフタリンスルフィン酸アンモニウム、β−ナフタ
リンスルフィン酸トリメチルベンジルアンモニウムナト
を例示することができる。これらの中ではベンゼンスル
フィン酸のリチウム塩、ナトリウム塩およびp−トルエ
ンスルフィン酸のリチウム塩、ナトリウム塩が好ましい
。
本発明の光硬化性組成物において、前記α−ケトカルボ
ニル化合物(b)の配合割合は前記ラジカル重合性単量
体(a)100重量部に対して通常0.01ないし10
重量部、好捷しくは0.05ないし入5重量部の範囲で
あり、前記ジアシルペルオキシト責C)の配合割合は前
記ラジカル重合性単量体100重量部に対して通常0.
01ないし10重量部、好ましくは0.05ないし5重
量部の範囲である。前記芳香族スルフィン酸またはその
塩(d)は前記ラジカル重合性単量体100重量部に対
して通常0.1ないし10重量部、好ましくは0.2な
いし乙5重量部の範囲である。
ニル化合物(b)の配合割合は前記ラジカル重合性単量
体(a)100重量部に対して通常0.01ないし10
重量部、好捷しくは0.05ないし入5重量部の範囲で
あり、前記ジアシルペルオキシト責C)の配合割合は前
記ラジカル重合性単量体100重量部に対して通常0.
01ないし10重量部、好ましくは0.05ないし5重
量部の範囲である。前記芳香族スルフィン酸またはその
塩(d)は前記ラジカル重合性単量体100重量部に対
して通常0.1ないし10重量部、好ましくは0.2な
いし乙5重量部の範囲である。
また、本発明の光硬化性組成物のうちのジアシルベルオ
キンドと芳香族スルフィン酸またはその塩は通常分割し
て貯蔵し、使用直前に混合して硬化性組成物として使用
される。
キンドと芳香族スルフィン酸またはその塩は通常分割し
て貯蔵し、使用直前に混合して硬化性組成物として使用
される。
本発明の光硬化性組成物には、さらに必要に応じて他の
成分、たとえば粉末状無機充填剤、壱機質重合体、粘着
性付与剤、光増感剤、ラジカル重合開始剤、重合調節剤
、重合抑制剤などを配合することもできる。粉末状無機
質充填剤として具体的には、カオリン、タルク、クレー
、炭酸カルシウム、シリカ、シリカ・アルミナ、アルミ
ナ、酸化チタン、リン酸カルシウム、ガラス粉末、石英
粉末などを例示することができる。肩機重合体としては
ワックス、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリアクリ
ル酸メチル、ポリメタクリル酸メチルおよびこれらの共
重合体などを例示することができる。ラジカル重合開始
剤としては、過酸化ベンゾイル、クメンヒドロペルオキ
シドなどのベルオキ7ドを例示することができる。これ
らの成分の配合割合は適宜である。
成分、たとえば粉末状無機充填剤、壱機質重合体、粘着
性付与剤、光増感剤、ラジカル重合開始剤、重合調節剤
、重合抑制剤などを配合することもできる。粉末状無機
質充填剤として具体的には、カオリン、タルク、クレー
、炭酸カルシウム、シリカ、シリカ・アルミナ、アルミ
ナ、酸化チタン、リン酸カルシウム、ガラス粉末、石英
粉末などを例示することができる。肩機重合体としては
ワックス、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリアクリ
ル酸メチル、ポリメタクリル酸メチルおよびこれらの共
重合体などを例示することができる。ラジカル重合開始
剤としては、過酸化ベンゾイル、クメンヒドロペルオキ
シドなどのベルオキ7ドを例示することができる。これ
らの成分の配合割合は適宜である。
本発明の光硬化性組成物に光を照射することによって重
合が起こシ、硬化する。光線としては自然光線であって
も人工光線であってもよく、紫外領域から可視領域まで
の光線を採用することが可能である。人工光線としては
、高圧水銀灯、中圧水銀灯、低圧水銀灯、ハロゲンラン
プ、タングステンランプなどを使用することができる。
合が起こシ、硬化する。光線としては自然光線であって
も人工光線であってもよく、紫外領域から可視領域まで
の光線を採用することが可能である。人工光線としては
、高圧水銀灯、中圧水銀灯、低圧水銀灯、ハロゲンラン
プ、タングステンランプなどを使用することができる。
光硬化の際の温度は通常0ないし80℃、好ましくは5
ないし50℃の範囲であり、光照射の時間は通常1秒な
いし5分である。
ないし50℃の範囲であり、光照射の時間は通常1秒な
いし5分である。
次に本発明を実施例によって具体的に示す。
なお本発明の光硬化性組成物の評価法および実施例、比
較例で使用した光硬化型コンポジットレジンの製造例を
以下に示した。また、以下の実施例および比較例で使用
した次の略記号はそれぞれ次の化合物を示す。
較例で使用した光硬化型コンポジットレジンの製造例を
以下に示した。また、以下の実施例および比較例で使用
した次の略記号はそれぞれ次の化合物を示す。
MMA・・・・・・・・・・・・メタクリル酸メチルN
PG・・・・・・・・・°°・ネオペンチルグリコール
ジメタクリレート 2G・・・・・・・・・・・・・・・ジエチレングリコ
ールジメタクリレート HEMA・・・・・・・・・β−ヒドロキシエチルメタ
クリレート PMMA・・・・・・・・・ポリメチルメタクリレート
VR−60・・・・・・エポキシ樹脂のメタクリル酸変
成物(昭和高分子に、X、製) BP○・・・・・・・・・・・・ジベンゾイルパーオキ
シドPTSS・・・・・・・・・p−トルエンスルフィ
ン酸ナトリウム BSS・・・・・・・・・・・ベンゼンスルフィン酸ナ
トリウムPTSL・・・・・・・・・p−)ルエンスル
フィン酸リチウム (I) 接着力の評価方法 牛の前歯唇面のエナメル質面または象牙質面を屑610
エメリーベーパーで良く研磨し、表面を平滑にした後エ
ナメル質は65チリン酸水溶液で象牙質は10チクエン
酸、3チ塩化第2鉄水溶液で各々45秒間エツチング処
理をしだ。十分に水洗を行った後エツチング面を空気で
乾燥し、直径5.4聾の円孔のあいたセロハンテープ(
約13+n×13園)をはった。実施例または比較例に
記載の光硬化性組成物を前記円孔に塗布し、軽くエアー
ブローした。その後前記円孔に合わせたテフロン製金型
(直径5.4問、深さ5mの円筒)に後述した光重合型
コンポジットレジンを充填し、セロファン紙を表面にか
ぶせた後、その上から可視光照射器(Kulzer社製
、 Translux )を用いて可視光線(波長65
0〜700nm)を30秒照射し、接着試験片を作成し
た。室温で30分放置後生歯エナメル質の接着試験片は
37℃水中24時間浸漬後、4℃の冷水と60℃の温水
とに交互に1分間ずつ60回、計2時間浸漬した。
PG・・・・・・・・・°°・ネオペンチルグリコール
ジメタクリレート 2G・・・・・・・・・・・・・・・ジエチレングリコ
ールジメタクリレート HEMA・・・・・・・・・β−ヒドロキシエチルメタ
クリレート PMMA・・・・・・・・・ポリメチルメタクリレート
VR−60・・・・・・エポキシ樹脂のメタクリル酸変
成物(昭和高分子に、X、製) BP○・・・・・・・・・・・・ジベンゾイルパーオキ
シドPTSS・・・・・・・・・p−トルエンスルフィ
ン酸ナトリウム BSS・・・・・・・・・・・ベンゼンスルフィン酸ナ
トリウムPTSL・・・・・・・・・p−)ルエンスル
フィン酸リチウム (I) 接着力の評価方法 牛の前歯唇面のエナメル質面または象牙質面を屑610
エメリーベーパーで良く研磨し、表面を平滑にした後エ
ナメル質は65チリン酸水溶液で象牙質は10チクエン
酸、3チ塩化第2鉄水溶液で各々45秒間エツチング処
理をしだ。十分に水洗を行った後エツチング面を空気で
乾燥し、直径5.4聾の円孔のあいたセロハンテープ(
約13+n×13園)をはった。実施例または比較例に
記載の光硬化性組成物を前記円孔に塗布し、軽くエアー
ブローした。その後前記円孔に合わせたテフロン製金型
(直径5.4問、深さ5mの円筒)に後述した光重合型
コンポジットレジンを充填し、セロファン紙を表面にか
ぶせた後、その上から可視光照射器(Kulzer社製
、 Translux )を用いて可視光線(波長65
0〜700nm)を30秒照射し、接着試験片を作成し
た。室温で30分放置後生歯エナメル質の接着試験片は
37℃水中24時間浸漬後、4℃の冷水と60℃の温水
とに交互に1分間ずつ60回、計2時間浸漬した。
その後23℃の温度で空気中10分間放置後23℃の温
度で引張り速度2隨/閑の条件で生歯とコンポジットレ
ジンとの接着力を測定した。また、生歯象牙質の接着試
験片は37℃水中24時間浸漬後23℃の温度で空気中
10分間放置した後23℃の温度で生歯エナメル質と同
一の条件で引張り試験を行い、接着力を測定した。
度で引張り速度2隨/閑の条件で生歯とコンポジットレ
ジンとの接着力を測定した。また、生歯象牙質の接着試
験片は37℃水中24時間浸漬後23℃の温度で空気中
10分間放置した後23℃の温度で生歯エナメル質と同
一の条件で引張り試験を行い、接着力を測定した。
(II)辺縁封鎖性の評価方法
牛の前歯唇面に直径6閣、深さ3關のエナメル質−象牙
質両方にわたるか洞をあけ(シリコンポイント仕上げ)
、このか洞を65%リン酸水溶液で45秒間エツチング
処理をした。
質両方にわたるか洞をあけ(シリコンポイント仕上げ)
、このか洞を65%リン酸水溶液で45秒間エツチング
処理をした。
十分に水洗を行った後エツチング面を空気で乾燥し、実
施例または比較例に記載の光硬化性組成物を前記円孔に
塗布し軽くエアーブローシた。
施例または比較例に記載の光硬化性組成物を前記円孔に
塗布し軽くエアーブローシた。
その後光硬化性を塗布したか洞に後述した光重合型コン
ポジットレジンを充填し、その上から可視光照射器(K
ulzer社製、Translux)を用いて可視光線
(波長350〜700聾m)を30秒照射した。表面を
ホワイトポイント次いでシリコンポイントで仕上げた後
ツクシンで染色した4℃の冷水と60℃の温水とに交互
に1分間ずつ60回計2時間浸漬した。その後コンポジ
ットレジンを充填した円筒形のか洞を深さ方向に切断し
、切断面のツクシン進度度合によって辺縁封鎖性を判断
した。
ポジットレジンを充填し、その上から可視光照射器(K
ulzer社製、Translux)を用いて可視光線
(波長350〜700聾m)を30秒照射した。表面を
ホワイトポイント次いでシリコンポイントで仕上げた後
ツクシンで染色した4℃の冷水と60℃の温水とに交互
に1分間ずつ60回計2時間浸漬した。その後コンポジ
ットレジンを充填した円筒形のか洞を深さ方向に切断し
、切断面のツクシン進度度合によって辺縁封鎖性を判断
した。
GII) 色調の評価方法
光硬化性組成物をガラス板上に塗布し、軽くエアーブロ
ーした後、可視光線(Kulzer社製、Transl
ux)を2分間あて硬化させた。
ーした後、可視光線(Kulzer社製、Transl
ux)を2分間あて硬化させた。
その後太陽光の下に1日放置した後の色調を比較した。
■D 光硬化型コンポジットレジンのlliトリエチレ
ングリコールジメタクリレート7.5g、1.3−ジメ
タクリロキシエトキシペンゼン入5g、2,2.4−ト
リメチルへキサメチレンジアミンジイソシアナート1モ
ルと2−ヒドロキシエチルメタクリレ−52モルとの付
加物15g、下記記載の方法で合成した複合充填剤40
gおよび微粉末シリカRM−50(日本アエロジル株式
会社製、微粉末シリカ) 30 g、ハイ)”ロキノン
モノメチルエーテル4m9を35℃下2本ロールで混練
し、組成物を作製した。この組成物10gとカンファー
キノン45mgおよび4−ジエチルアミノ安息香酸45
m9をスパチュラで十分に混合して光硬化型コンポジッ
トレジンを作製した。
ングリコールジメタクリレート7.5g、1.3−ジメ
タクリロキシエトキシペンゼン入5g、2,2.4−ト
リメチルへキサメチレンジアミンジイソシアナート1モ
ルと2−ヒドロキシエチルメタクリレ−52モルとの付
加物15g、下記記載の方法で合成した複合充填剤40
gおよび微粉末シリカRM−50(日本アエロジル株式
会社製、微粉末シリカ) 30 g、ハイ)”ロキノン
モノメチルエーテル4m9を35℃下2本ロールで混練
し、組成物を作製した。この組成物10gとカンファー
キノン45mgおよび4−ジエチルアミノ安息香酸45
m9をスパチュラで十分に混合して光硬化型コンポジッ
トレジンを作製した。
(V) 複合充填剤の製造例
トリメチロールプロパンのトリメタクリレート10gに
ベンゾイルパーオキサイド0.1gを溶解した溶液を、
メノー乳鉢に入れ、さらに疎水性微粉シリカ(日本アエ
ロジル株式会社製、アエロジルR972,平均粒径16
mμ)を少量ずつ加えて混合した。粘度が次第に増し、
パサパサになりかかった頃合いに、混合物を小製ゴムロ
ールに悪け、さらに微粉シリカを断続的に添加し、最終
的な微粉シリカ添加量を95gとした。得られたペース
トをロールからはfL、金型温度110℃のプレスにて
150 kg/c+4ないし200 kq/c4の圧力
で10分間加熱硬化した。硬化生成物をボールミルにて
粉砕し、230メツシユふるい通過の複合充填剤18.
0 gを得た。この複合充填剤の平均粒径は11μであ
った。
ベンゾイルパーオキサイド0.1gを溶解した溶液を、
メノー乳鉢に入れ、さらに疎水性微粉シリカ(日本アエ
ロジル株式会社製、アエロジルR972,平均粒径16
mμ)を少量ずつ加えて混合した。粘度が次第に増し、
パサパサになりかかった頃合いに、混合物を小製ゴムロ
ールに悪け、さらに微粉シリカを断続的に添加し、最終
的な微粉シリカ添加量を95gとした。得られたペース
トをロールからはfL、金型温度110℃のプレスにて
150 kg/c+4ないし200 kq/c4の圧力
で10分間加熱硬化した。硬化生成物をボールミルにて
粉砕し、230メツシユふるい通過の複合充填剤18.
0 gを得た。この複合充填剤の平均粒径は11μであ
った。
実施例1
メチルメタクリレート6g、ネオペンチルグリコールジ
メタクリレート2.5g、4−メタクリロイルオキシエ
トキシカルボニル無水フタル酸(4−META ) 1
.5 g、カンファーキノン0.02g、ジベンゾイル
ペルオキシド0.05g、ポリメチルメタクリレート0
.4gおよびハイドロキノンモノメチルエーテル0.0
05 g からなる溶液(A)と、p−1−ルエンスル
フイン酸ナトリウム0.35g、エタノール8gおよび
メチルメタクリレートろOgからなる溶液(B)を作成
した。これら溶液を使用前に等重量ずつ混合して光硬化
性組成物とし、接着力、辺縁封鎖性および色調の評価試
験に用いた。結果を表1に示した。
メタクリレート2.5g、4−メタクリロイルオキシエ
トキシカルボニル無水フタル酸(4−META ) 1
.5 g、カンファーキノン0.02g、ジベンゾイル
ペルオキシド0.05g、ポリメチルメタクリレート0
.4gおよびハイドロキノンモノメチルエーテル0.0
05 g からなる溶液(A)と、p−1−ルエンスル
フイン酸ナトリウム0.35g、エタノール8gおよび
メチルメタクリレートろOgからなる溶液(B)を作成
した。これら溶液を使用前に等重量ずつ混合して光硬化
性組成物とし、接着力、辺縁封鎖性および色調の評価試
験に用いた。結果を表1に示した。
実施例2〜8、比較例1〜3
実施例1において、A液のハイドロキノンモノメチルエ
ーテル以外のものについては表1に記載のものを表1に
記載した割合で用いて各々A液、B液を調整し、使用前
にA、B等重量ずつ混合して光硬化性組成物とし、接着
力などの試験に用いた。
ーテル以外のものについては表1に記載のものを表1に
記載した割合で用いて各々A液、B液を調整し、使用前
にA、B等重量ずつ混合して光硬化性組成物とし、接着
力などの試験に用いた。
Claims (1)
- (1)(a)ラジカル重合性不飽和単量体、 (b)α−ケトカルボニル化合物、 (c)ジアシルペルオキシド、および (d)芳香族スルフィン酸またはその塩、 からなる光硬化性組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60166896A JPH0662689B2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 光硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60166896A JPH0662689B2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 光硬化性組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227403A true JPS6227403A (ja) | 1987-02-05 |
JPH0662689B2 JPH0662689B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=15839634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60166896A Expired - Lifetime JPH0662689B2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 光硬化性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662689B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0301353A2 (de) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Verwendung von lichtinduziert vernetzbaren Monomer-Zusammensetzungen als dunkelhärtende Klebstoffe |
WO2008090784A1 (ja) * | 2007-01-23 | 2008-07-31 | Kuraray Medical Inc. | 分包型のレドックス硬化型組成物 |
US11110038B2 (en) * | 2015-03-31 | 2021-09-07 | Mitsui Chemicals, Inc. | Dental polymerizable monomers, compositions, adhesive dental materials and kits |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2251048A1 (de) * | 1971-10-18 | 1973-05-10 | Ici Ltd | Photopolymerisierbare masse |
JPS56120610A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-22 | Kuraray Co Ltd | Photopolymerizable dental material |
JPS57203007A (en) * | 1981-03-04 | 1982-12-13 | Ici Ltd | Visible ray setting dental composition and manufacture |
JPS6011506A (ja) * | 1983-06-16 | 1985-01-21 | インペリアル・ケミカル・インダストリ−ズ・ピ−エルシ− | 重合性組成物およびこれを含有する歯科用組成物 |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP60166896A patent/JPH0662689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2251048A1 (de) * | 1971-10-18 | 1973-05-10 | Ici Ltd | Photopolymerisierbare masse |
JPS4849875A (ja) * | 1971-10-18 | 1973-07-13 | ||
GB1408265A (en) * | 1971-10-18 | 1975-10-01 | Ici Ltd | Photopolymerisable composition |
JPS56120610A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-22 | Kuraray Co Ltd | Photopolymerizable dental material |
JPS57203007A (en) * | 1981-03-04 | 1982-12-13 | Ici Ltd | Visible ray setting dental composition and manufacture |
JPS6011506A (ja) * | 1983-06-16 | 1985-01-21 | インペリアル・ケミカル・インダストリ−ズ・ピ−エルシ− | 重合性組成物およびこれを含有する歯科用組成物 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0301353A2 (de) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Verwendung von lichtinduziert vernetzbaren Monomer-Zusammensetzungen als dunkelhärtende Klebstoffe |
WO2008090784A1 (ja) * | 2007-01-23 | 2008-07-31 | Kuraray Medical Inc. | 分包型のレドックス硬化型組成物 |
US20100087613A1 (en) * | 2007-01-23 | 2010-04-08 | Kuraray Medical Inc. | Divided redox-curing type composition |
US8329845B2 (en) | 2007-01-23 | 2012-12-11 | Kuraray Noritake Dental Inc. | Divided redox-curing type composition |
JP5577037B2 (ja) * | 2007-01-23 | 2014-08-20 | クラレノリタケデンタル株式会社 | 分包型のレドックス硬化型組成物 |
EP2110392B1 (en) * | 2007-01-23 | 2020-05-06 | Kuraray Noritake Dental Inc. | Divided redox-curing-type composition |
US11110038B2 (en) * | 2015-03-31 | 2021-09-07 | Mitsui Chemicals, Inc. | Dental polymerizable monomers, compositions, adhesive dental materials and kits |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0662689B2 (ja) | 1994-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6939900B2 (en) | Dental resin cements having improved handling properties | |
EP1249221B1 (en) | Dental adhesive composition | |
JPH075680B2 (ja) | 硬化性組成物 | |
JPH0818947B2 (ja) | 重合可能な歯科材料、該材料からなる充填剤及びインレー並びに固定セメント | |
US5151479A (en) | Dental adhesive composition | |
JP2002187907A (ja) | 歯科用化学重合触媒 | |
JP4889992B2 (ja) | 歯科用コンポジットレジンおよび歯科用充填キット | |
EP2156817A1 (en) | Reaction-setting adhesive composition, and adhesive material kit for dental applications | |
JP3998737B2 (ja) | 歯科用接着性組成物 | |
JPS6325562B2 (ja) | ||
JP2014114245A (ja) | 歯科用接着性組成物 | |
JPH0374310A (ja) | 歯科用接着剤組成物 | |
JPH0745370B2 (ja) | 裏装剤 | |
JPS62231652A (ja) | 歯科用接着性表面処理方法 | |
JPH069327A (ja) | 歯質の接着性組成物および接着方法 | |
JP2000016911A (ja) | 歯科用接着剤システム | |
JPH08169806A (ja) | 歯科用接着性組成物 | |
JPS6227403A (ja) | 光硬化性組成物 | |
JPS58173175A (ja) | 歯科用接着剤 | |
JP3449844B2 (ja) | デュアルキュア型歯科用接着剤システム | |
JPH0662688B2 (ja) | 光硬化性組成物 | |
JPH06345614A (ja) | 歯科用充填修復材料及び義歯床用樹脂組成物 | |
JPH072613B2 (ja) | 歯科用接着性表面処理剤 | |
JPH0588683B2 (ja) | ||
JP3518162B2 (ja) | 歯科用接着キット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |