JPS62273747A - ウエハのオリフラ合わせ機構 - Google Patents

ウエハのオリフラ合わせ機構

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Publication number
JPS62273747A
JPS62273747A JP11478786A JP11478786A JPS62273747A JP S62273747 A JPS62273747 A JP S62273747A JP 11478786 A JP11478786 A JP 11478786A JP 11478786 A JP11478786 A JP 11478786A JP S62273747 A JPS62273747 A JP S62273747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
orientation flat
pad
center
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11478786A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Aikawa
相川 哲男
Hidetaka Jo
城 英孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Tokuda Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokuda Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokuda Seisakusho Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11478786A priority Critical patent/JPS62273747A/ja
Publication of JPS62273747A publication Critical patent/JPS62273747A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体ウェハのオリフラ(オリエンテーショ
ンフラット)を所望の角度に合わせる機構に係わり、特
に摩擦によるダスト発生を防止したウェハのオリフラ合
わせ機構に関する。
(従来の技術) 半導体ウェハの各種処理工程においては、ウェハのオリ
フラを所定方向に合わせる必要がある。
従来、この種のオリフラ合わせ機構として市販されてい
るものは、カセットにウェハをセットした状態でオリフ
ラ合わせを行うようになっている。
つまり、ウェハ外周に回転ロンドを接触させ、該ロンド
の回転によりウェハを回転させ、オリフラ部におけるウ
ェハの空転を利用してオリフラ合わせを行う構造となっ
ている。
しかしながら、この種の構造にあっては次のような問題
があった。即ち、ウェハ外周に回転ロンドを接触させる
ため、ウェハ外周からレジスト粉やウェハ摩耗粉等のダ
ストが発生すると共に、これらがウェハ自体に再付着し
、後のエツチング工程等では処理上悪影響を及ぼす。さ
らに、ウェハの空転を利用してオリフラ合わせを行って
いるため、摩擦の影響で合わせ精度が悪く、装置内のウ
ェハ搬送機構設計上の制約が多い等の問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のオリフラ合わせ機構では、摩擦による
ダストの発生があり、また精度良くオリフラ合わせを行
うことは困難であった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、ウェハの回転に起因するダスト発生を
防止することができ、且つオリフラ合わせ精度の向上を
はかり得るウェハのオリフラ合わせ機構を提供すること
にある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の骨子は、ダストの発生なくウェハを回転させる
ためにウェハを浮かした状態で回転させると共に、オリ
フラの検出を非接触で行うためにフォトセンサを用いる
ことにある。
即ち本発明は、半導体ウェハのオリフラを合わせるオリ
フラ合わせ機構において、ウェハの芯出しを行うための
ステージと、ウェハを吸着し該ウェハをその中心を軸と
してステージから浮かした状態で回転せしめる手段と、
上記回転中心から等距離の位置に相互に離間して配置さ
れウェハのオリフラを検出する2個のフォトセンサとを
設けるようにしたものである。
(作用) 上記構成であれば、ウェハを回転するときにウェハ外周
を擦ることがないので、ダストの発生が防止される。ま
た、オリフラ合わせの精度がフォトセンサの検出精度と
モータの停止精度のみで決まり、共に調整容易のため再
現性の良い位置決めが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例に係わる
オリフラ合わせ機構の概略構成を示すもので、第1図は
斜視図であり、第2図は側断面図である。図中11は基
台であり、この基台11上にはウェハステージ12及び
フォトセンサ13の位置を可変設定するための送り機構
14が固定されている。ステージ12は2つに分割され
ており、さらにそれぞれの上面にウェハの芯出しを行う
ための段差部分(凹部)12aが形成されている。
そして、外部搬送機構20により搬送されてきたウェハ
21がこのステージ12上に載置され、段差部分12a
で受止められてウェハ21の芯出しが行われるものとな
っている。
また、図示しない上下駆動機構の可動部に取付けられた
アーム16の先端には、モータ17により回転するウェ
ハ吸着バッド18が設けられている。この吸着バッド1
8は、前記ステージ12により芯出しされたウェハ21
の裏面に吸着し、ウェハ21をその中心を軸として回転
せしめるものである。
一方、前記フォトセンサ13はウェハ吸着パッド18の
回転中心から等距l1l(被検出ウェハの半径より僅か
に短い距離)の位置に相互に離間して2個配置されてい
る。そして、ウェハ21の大きさに応じて前記送り機構
14により、第2図中左右方向に移動するものとなって
いる。また、フォトセンサ13は、摺動部19によりア
ーム16の上下動に応じて移動し、ウェハ21の裏面と
の距離が一定に保持されるものとなっている。
ここで、フォトセンサ13としては、センサ先端部に光
を反射(或いは遮断)するものが有るか否かに応じてそ
の検出出力が異なるものであればよい。例えば、発光素
子及び受光素子を一体に組込み、センサ先端にウェハ等
の反射体が存在するときのみ、発光素子からの光の反射
光が受光素子で検出されるような反射型センサを用いる
ことができる。また、ウェハの厚さよりも離して発光素
子及び受光素子を配置し、これらの素子間にウェハ等の
光遮蔽体が存在しないときのみ、発光素子からの光が受
光素子で検出されるような透過型センサを用いることも
可能である。
次に、上記構成されたオリフラ合わせ機構の動作につい
て説明する。
まず、外部搬送機構20によりウェハ21が搬送されて
くると、このウェハ21はステージ12上に載置される
。そして、ウェハ21はステージ12の段差部分12a
で受止められ、これによりウェハ21の芯出しが自動的
に行われる。このとき、フォトセンサ13及びアーム1
6は共に下降状態にある。
次いで、第3図(a)に示す如くアーム16が上昇され
、これによりウェハ吸着バッド18がステージ12より
も僅かに高く上昇すると共に、ウェハ21がバッド18
に吸着される。このとき、バッド18の回転中心はウェ
ハ21の中心と一致することになる。また、フォトセン
サ13は、摺動部19をアーム16の動きに合わせて上
昇させることにより、一定の検出距離(ウェハ裏面との
ギャップG)を保ったまま上昇する。
この状態でバンド18を回転させることにより、以下の
ようにしてオリフラ合わせが行われる。即ち、バッド1
8の回転により、ウェハ21はその中心を軸として回転
する。ここで、フォトセンサ13として反射型センサを
用いた場合、第3図(b)に示す如くウェハ21のオリ
フラ位置31がセンサ13の配置位置から外れている場
合、センサ13は共にONとなる。これに対し、オリフ
ラ位置32がセンサ位置と一致している場合、センサ1
3は共にOFFとなる。また、オリフラ位置がセンサ位
置に近いが完全に一致していない場合は、センサ13の
一方がON、他方がOFFとなる。従って、フォトセン
サ13が共にOFFとなった時点でバンド18の回転を
停止することにより、ウェハ21のオリフラ位置が所定
位置にセットされることになる。
また、サイズの異なったウェハに対するオリフラ合わせ
は次のようにして行われる。第4図(a)(b)はサイ
ズの異なったウェハに対応するときの説明図で、ステー
ジ12については板状のアダプタ41、オリフラ部検出
センサ13についてはウェハサイズに合わせてその配置
位置を変える仕組み(第1図、第2図に示す送り機構1
4による)となっている。即ち、ウェハサイズに応じた
アダプタ41を用いることにより、ウェハ21の芯出し
が行われ、センサ13の配置位置を可変設定することに
よりオリフラ検出が先と同様に行われる。
なお、図中21t 、212,213はそれぞれ4イン
チ、5インチ、6インチ径のウェハ、Pl。
P2 、P3は、それぞれのウェハ211.〜。
213に対するセンサ位置を示している。
かくして本実施例によれば、芯出しされたウェハ21を
バッド18で吸着して回転すると共に、センサ13の検
出出力に応じて回転を停止することにより、ウェハ21
のオリフラを所定の位置に合わせることができる。そし
てこの場合、ウェハ21を回転する際ウェハ21の外周
を擦ることがないので、レジスト粉やウェハ摩耗粉等の
ダストの発生を未然に防止することができる。また、径
の異なるウェハ21に対しても、アダプタ41及びセン
サ13の配置位置等を可変することにより、その調整が
容易に行える。また、オリフラ合わせ精度がフォトセン
サの検出精度とモータの停止精度のみで決まり、且つこ
れらは共に調整容易であるため、再現性の良い高精度の
位置合わせを行うことができる。従って、各種ウェハ処
理工程に効果的に適用することが可能である。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、ウェハサイズ変更に対して、アダプタを交
換する代りに、左右一対のステージの間隔を調整するよ
うにしてもよい。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、ウェハをステージ
から浮かした状態で回転させ、フtトセンサにより非接
触でオリフラを検出しているので、ダストの発生を招く
ことなく、ウェハのオリフラ合わせを高精度に行うこと
ができ、半導体製造分野における有用性は絶大である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例に係わる
オリフラ合わせ機構の概略構成を示すもので第1図は斜
視図、第2図は側断面図、第3図はオリフラ検出原理を
説明するための模式図、第4図はウェハサイズ変更時の
動作を説明するための模式図である。 11・・・基台、12・・・ステージ、13・・・フォ
トセンサ、14・・・送り機構、16・・・アーム、1
7・・・モータ、18・・・ウェハ吸着パッド、19・
・・摺動部、20・・・外部搬送機構、21・・・半導
体ウェハ、41・・・アダプタ。 出願人代理人 弁理士 鈴圧式彦 (a) (b) (a) 第4図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェハの芯出しを行うためのステージと、前記ウ
    ェハを吸着し該ウェハをその中心を軸として前記ステー
    ジから浮かした状態で回転せしめる手段と、前記回転中
    心から等距離の位置に相互に離間して配置され前記ウェ
    ハのオリフラを検出する2個のフォトセンサとを具備し
    てなることを特徴とするウェハのオリフラ合わせ機構。
  2. (2)前記フォトセンサは、前記回転中心から前記ウェ
    ハの半径よりも僅かに短い距離だけ離した位置にそれぞ
    れ配置されたものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のウェハのオリフラ合わせ機構。
  3. (3)前記フォトセンサは、前記ウェハのサイズに応じ
    て前記回転中心からの距離を可変設定されるものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のウェハの
    オリフラ合わせ機構。 (3)前記ウェハを回転せしめる手段は、前記ウェハを
    吸着する吸着用パッド、このパッドを回転せしめるモー
    タ及び該パッドを上下動するアームからなるものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のウェハの
    オリフラ合わせ機構。
JP11478786A 1986-05-21 1986-05-21 ウエハのオリフラ合わせ機構 Pending JPS62273747A (ja)

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JP11478786A JPS62273747A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 ウエハのオリフラ合わせ機構

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JP11478786A JPS62273747A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 ウエハのオリフラ合わせ機構

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JPS62273747A true JPS62273747A (ja) 1987-11-27

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ID=14646669

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JP11478786A Pending JPS62273747A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 ウエハのオリフラ合わせ機構

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JP (1) JPS62273747A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013094913A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Disco Corp 加工装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013094913A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Disco Corp 加工装置

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