JPS6227299A - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JPS6227299A
JPS6227299A JP16657785A JP16657785A JPS6227299A JP S6227299 A JPS6227299 A JP S6227299A JP 16657785 A JP16657785 A JP 16657785A JP 16657785 A JP16657785 A JP 16657785A JP S6227299 A JPS6227299 A JP S6227299A
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telescopic boom
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hydraulic
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は昇降台を車体より上方に上下動させて人員、資
材を高所に持ち上げることのできる昇降装置に関する。
(従来の技術〕 高速道路、ビル建設等の高所における組み立て、塗装、
修理等の作業には昇降台を昇降させる昇降装置が多く用
いられ、この昇降台に作業員、資材を載せて持ち上げた
り、降下させることにより前記作業をさせていた。この
従来の昇降装置おいては一対のアームをその中央で軸着
して1組とし、この複数組のアームを上下方向に連結し
たパンタグラフ状の伸縮機構が用いられており(いわゆ
るシザースタイプ)、この機構では昇降装置の最大上昇
高さを高くするためにはアームの各長さを長くするか、
連結するアームの組数を多くしなければならないもので
あった。このため、上昇高さを高くできる昇降装置を設
計すると多数組のパンタグラフを用いなLfればならず
、伸縮機構を折畳んだ状態での昇降装置の高さが高くな
り、作業員が昇降台に乗り下りしたり、資材を積み込み
、積み下ろしする作業が煩わしいものであった。
このためアームの内部に複数のブームを伸1宿自在に挿
通して一つのアームをその長さ方向に伸張できるように
構成した昇降装置も案出されている(例えば、特願昭5
6年第134487号、特願昭56年第191065号
等)。この新しく提案された昇降機構では2個1!1J
liのブームをその中心で回動自在にX字形に組み合わ
せ、二組のブーム体を並列に配置して4本の上アームと
下アームによって車体と昇降台を連結させていた。
[発明が解決しようとする問題点〕 上述の如き昇降装置を備えた装置によるとブームの必要
使用本数が多く成らざるを得す構成部材の点数が極めて
多くなり、製造組み立てが煩雑となり、価格も高くなる
ものであった。また、ブームとアームの摺動部分も極め
て多くなり、通常この摺動点にはMCナイロン等の摺動
部品を取り付けておくため、定期的に取り替える部品点
数が多くなり、点検、整備費用が掛かると共に作業が煩
わしいものであった。このため、伸縮自在な一本の伸縮
ブーム体を車体と昇降台の間に介在させ、構成を筒易に
することにより製造、点検を容易にした昇降装置も案出
されている(例えば、特願昭60年64803号等)。
しかし、この昇降装置では伸縮ブーム体の伸縮量とその
俯仰角度を同時に制御しなければ昇降台を垂直に上昇さ
せることができず、制御が極めて困難なものであった。
本発明は上述の問題点に鑑み、伸縮ブーム体の伸縮と俯
仰の昇降操作を電子的に制御することにより、昇降台を
垂直方向に上下運動させることができる昇降装置を提供
することを目的とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は次の原理を応用することにより、上記問題点を
解決したものである。すなわち第9図に示す様に基台と
しての車体Mの上面に一対の軸支片Nが固着してあり、
下外ブームPはビンOで軸支片Nに回動自在に連結して
あり、下ブームP、中ブームQ1先プームR、カバ一体
Sで伸縮ブーム体Tが構成され、カバ一体Sには軸支片
Uを設けた昇降台■がピンWで回動自在に連結されてい
る。ここで伸縮ブーム体Tを距離L1だけ伸ばした時、
cos−’ (L+ / C)を計算し、この値になる
様に角度θ1を調整すれば昇降台Vは垂直に高さHlだ
け上昇することになる。同様にcos−’ (Lx /
 C)をθ2に、cos−’ (L3 / C)をθ3
になる様に微細に調整しておけば垂直に昇降台■が上昇
していくことになる。なお、θを基準とし、cos−’
(L / C)をこれに一致させるようにしてもよい。
上記問題点を解決した本発明の昇降装置は、移動できる
車体と、この車体上方に配置された平坦な昇降台と、車
体と昇降台の間に配置された複数のブームをその長さ方
向に挿通して伸縮自在とした伸縮ブーム体とから成り、
伸縮ブーム体の各ブームを伸縮させることにより昇降台
を上下方向に上昇及び下降させることのできる昇降装置
において、伸縮ブーム体の長さを検出する伸びセンサー
と、伸縮ブーム体の角度を検出する角度センサーとを設
けると共に、前記両センサーからの検出信号を油圧制御
装置に取り込み、油圧制御装置はこれら検出信号を基に
伸縮ブーム体の伸縮量と俯仰角度を制御して伸縮ブーム
体の先端が車体に対して常に垂直方向に移動させる構成
としてなることを特徴とする昇降装置を提供するもので
ある。
〔作用〕
まず、油圧制御装置に伸びセンサー、角度センサーから
の検出信号を取り込む。油圧制御装置は伸縮ブーム体T
を伸縮させ、伸びセンサーからの距離りを取り込み、こ
の値りと距離CとからCO3−’(L/C)を計算する
。次に油圧制御装置は伸縮ブーム体Tを傾斜させ、角度
センサーからの検出信号θを取り込みcos−’(L 
/ C)にその信号θを一致させるようにその傾斜角を
調整する。このように伸縮ブーム体Tの伸縮と伸縮ブー
ム体Tの傾斜を同期させることにより昇降台■は垂直に
昇降することになる。
このように、本発明によれば構成が簡単で昇降台を垂直
に上下動させることが可能な昇降装置を得ることができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明に係る昇l!s装置の一実施例を示す斜
視図である。第2図は昇降台を最下位置に降ろした状態
を示す側面図である。第3図は昇降台を最大位置に上昇
させた場合における側面図である。第4図は伸縮ブーム
体の構成を示す側面図である。第5図は本実施例で用い
る測長センサーの構成例を示す斜視図である。
これらの図において車体1の前後左右にはそれぞれ前輪
2と後輪3が軸支してあり、車体1が自由に移動できる
構成となっており、車体1の下部にはエンジン、油圧ポ
ンプ等を収納した源動箱4が取り付けである。この車体
1の上面一端には一対の軸支片5が間隔をおいて固着し
てあり、この軸支片5間には断面四角形の内部中空をし
た下ブーム6が挿入してあり、軸支片5と下ブーム6と
はビン7によって回動自在に連結しである。前記車体1
の上面であって軸支片5と反対の位置の左右にはそれぞ
れ一対のビン止め8が固着してあり、このビン止め8と
下ブーム6の外側との間には俯仰用の油圧シリンダ9が
介在されである。前記下ブーム6の先端は四角形に開口
しており、この開口には断面四角形をした内部中空の中
ブーム10が摺動自在に挿通してあり、中ブームI(l
の先端開口からは同様に断面四角形で内部中空の先ブー
ム11が摺動自在に挿通しである。先ブーム11の先端
は断面がコ字形をして下方に開口したカバ一体12が固
着してあり、カバ一体12の上部内面は下プーム6の外
側と平行に間隔を置いてあり、先ブーム11とカバー化
12の間には下ブーム6が挿通できる程度の間隔が形成
しである。この下ブーム6は車体1の長さ程度の長さに
設定してあり、中ブーム10と先プーム11もそれぞれ
車体1の長さとほぼ同じ長さに設定してあり、下ブーム
6、中ブーム10、先プーム11により伸縮ブーム体1
3が形成されている。符号16は車体1とほぼ同一の床
面積を持つ平坦な昇降台であり、この昇降台16の下面
一端には間隔を置いて一対の軸支片14が固着してあり
、両輪支片14間にはカバ一体12が挿入してあり、軸
支片14とカバ一体12とはビン15により回動自在に
連結されている。また昇降台16の下面であって軸支片
14と反対の位置の両側にはそれぞれ一対のビン止め1
7が固着してあり、各ビン止め17とカバ一体12の両
側の間にはそれぞれ油圧シリンダ18が介在させてあり
、昇降台16の上面周囲には手擦り19が植設しである
また、カバ一体12の側面には伸びセンサー20が固着
してあり、伸びセンサー20からは帯状体21が延設さ
れ、下プーム6の側面に取付器22をもって固定してあ
り、伸縮ブーム体13の伸縮に伴って帯状体21が伸び
センサー20内から繰り出されたり、収納されたりする
ことができる。そして、軸支片5には角度センサー29
が固定してあり、その検出駆動部をビン7に連結して伸
縮ブーム体13の角度を検出できるようにしである。こ
の伸びセンサー20は第5図に示すように基台23上に
設けられた係支片24に回転自在に固定しである軸25
に帯状体21が巻き回してあり、軸25が帯状体21を
巻き戻す巻戻装置26と伸び計測用デジタル符号機27
との回転軸に連結し、これらをカバー28で覆って構成
されている。
符号29は角度センサーであり、角度センサー29は軸
支片5に固定してあり、その検出駆動部をビン7に連結
して伸縮ブーム体13の角度を検出できるようにされて
いる。角度センサー29は例えば、ポテンシヨメーター
等を利用すれば、容易に角度に応じた信号を得ることが
できる。
第4図は前述の伸縮ブーム体13の構成を示すもので、
下ブーム6、中ブーム10、先ブーム11はそれぞれ伸
縮できるようにテレスコープ状に挿通されている。先ブ
ーム11の先端に取りつけされているカバ一体12はそ
の上辺が下ブーム6の全長の2/3程度の長さであり下
辺が1/3程度であり、図中左側辺は斜めに形成されて
いる。この下ブーム6の上部であって左端より1/3程
度の位置に油圧シリンダ9を連結するためのビン孔30
が設けてあり、カバ一体12の下部であってその全長の
i/2程度の位置には油圧シリンダ18を直結するため
のビン孔31が設けである。また、カバ一体12の上部
であってその左端の位置には軸支部32が固着してあり
、この軸支部32には下プーム6の上面に接触するロー
ラー33が軸支しである。
第6図は前記伸縮ブーム体13内部を示す断面図であり
、下ブーム6、中ブーム10、先ブーム11はいずれも
断面四角形のパイプ状をしており、この下プーム6内に
は下ブーム6の内周形状よりやや小さい外周形状をした
断面四角形のパイプ状をした中ブーム10が摺動自在に
挿通してあり、中ブーム10内には中ブーム10の内周
形状よりやや小さい外周形状をしたパイプ状の先ブーム
11が中ブーム10に対して摺動自在に挿通してあり、
先ブーム11とカバ一体12とをその上端においてネジ
34により連結固定されている。前記先ブーム11内は
その全長にわたり中空であり、先ブーム11内にはその
長さと平行に油圧シリンダ35が収納してあり、油圧シ
リンダ35の基部は下ブーム6に固着してあり、油圧シ
リンダ35のシリンダロフト36には直角方向にアダプ
タ37が固着してあり、アダプタ37には油圧シリンダ
35と平行になるようにワンド3日が固着してあり、ロ
ッド38の先端にはブロック39を介して中ブーム10
の下端が連結しである。また、先ブーム11の内部に油
圧シリンダ40が収納してあり、この油圧シリンダ40
の基部は中ブーム10の下端に固着してブロック41に
固定してあり、油圧シリンダ40のシリンダロッド42
にはプーリー43が軸支してあり、このプーリー43に
は一端を油圧シリンダ40に連結し、他端を先ブーム1
1の下端に連結したワイヤー44が巻き回しである。
第7図は油圧制御装置の構成例を示すもので、制御回路
50と油圧回路60とから構成されている。
制?1回路50はマイクロコンピユークー装置で構成し
てよく、マイクロコンピュータ−装置は各種の演算処理
をする処理装置(CP U)51と所定のプログラムや
固定定数等を記憶している続出専用メモリー(ROM)
52と実行するプログラムや変数等を記憶するメモリー
(RA M)53とデジータル信号を取り込むデジタル
信号入出力装置(D I 0)54とデジタル信号を出
力するデジタル出力装置(Do)55とアナログ信号を
デジタル信号に変換して取り込むアナログデジタル変換
a(A D C)56と割り込み信号を受付ける割込入
力装置(IRI)57と、これらを接続するパスライン
58とからマイクロコンピュータ−装置のDI054に
伸びセンサー20からの検出センサーを81数するカウ
ンター59の出力が接続してあり、そのADC56に角
度センサー29が接続してあり、そのIRI57に後述
する駆動センサー88及び伸び制御ボタン89が接続し
てあり、そのD055にオンオフ電磁弁72.79.8
6が接続しである。
油圧回路60において油槽61には油が収納され、この
油はエンジン62で駆動される油圧ポンプ63で圧力油
とされて切換弁64に供給される。切換弁64には戻し
配管65が接続してあり、戻り油を油槽61に導くよう
に配管されている。切換弁64は切換レバー66で切り
換えられて圧力油を油圧回路67.68のいずれかに供
給できるようにしである。
シリンダ35とシリンダ40とは直列に接続してあり、
シリンダ40は油圧回路69を介して油圧回路68に接
続してあり、シリンダ35は圧力調整弁70と逆止弁7
1との並列回路及び、オンオフ電磁弁72が直列に設け
られた油圧回路73を介して油圧回路67に接続しであ
る。シリンダ9.9は油圧回路74と圧力調整弁75、
逆止弁76を備えた油圧回路77とで並列接続され、油
圧回路74は油圧回路78を介して油圧回路68に接続
され、油圧回路77は油圧回路80を介して油圧回路6
7に接続されている。シリンダ18.18は油圧回路8
1と圧力調整弁82、逆止弁83を備えた油圧回路84
とで並列接続され、油圧回路81は油圧回路85に介し
て油圧回路68に接続され、油圧回路84はオンオフ電
磁弁86を備えた油圧回路87を介して油圧回路67に
接続されている。また、レバー66には駆動センサー8
8が連結してあり、レバー66の位置が停止か、上昇か
、下降かを検出できるようにしである。
次に本実施例の作用を第1図ないし第8図を参照しなが
ら説明する。
(昇降台16を垂直に上下動させる場合)第2図は昇降
ブー ム体13を縮小して昇降台16を最下位置に降ろ
した状態を示すものでこの状態で昇降台16上に作業員
が搭乗すると共に資材を載置してから昇降台16を上昇
させることになる。昇降台16を上昇させるには源動箱
4内にあるエンジン62を作動させて油圧ポンプ63を
駆動することにより圧力油を発生させ(ステップ510
0) 、レバー66を上昇位置に設定する(ステップS
 101)。この時駆動センサー88がレバー66の作
動位置を検出してIRI57を介してCPU51に油圧
回路60が上昇作動したことを知らせる(ステップS 
102) 、これによりcpusiは各センサー20.
29からの検出信号の読み込みを開始すると共に(ステ
ップ3103)、オンオフ電磁弁72.79.86を開
とする(ステップS 104)。これにより、油圧回路
73、油圧回路87.84、油圧回路80.77を介し
て各油圧シリンダ9.18.35.40にそれぞれ油圧
が供給されることになり(ステップ5105)、昇降台
16が上昇を開始することになる。
油圧シリンダ35.40に圧力油が供給されると、各油
圧シリンダロフト32.38がそれぞれ伸張して中プー
ム10を下ブーム6より摺動させて引き出させると共に
先プーム11は中ブーム10より摺動させて引き出させ
、ピン7.15間の間隔を拡大させる。
この拡大量は伸びセンサー20で検出されて、この検出
信号はカウンター59に与えられ、ここで計数される。
また、油圧シリンダ9が伸張することでピン7を中心と
して下ブーム6を回動させ、伸縮ブーム体13を車体1
に対して傾斜させるように持ち上げる。この傾斜角度は
角度センサー29で検出されてその検出信号はADC5
6に供給される。
ここで、CPU51は各センサー20.29からの検出
信号を基に上記第(1)式を計算する(ステップ810
6)。すなわち、伸びセンサー20からの検出信号をL
とし、角度センサー29からの検出信号をθとすると、 A=Lcosθ      °−−−−−−− (1)
となる、そこで第(1)式より求めた値Aを昇降台16
の最下位置でのピン7とピン15との間の距離Cと比較
しくステップ5107) 、その比較結果が一定幅内に
入っていればステップ8108に移る。ステップ810
8ではレバー66が変換されたかを判定し、変更されな
いときはステップ5103に移る。ステップ5108で
「変更があり」と判定されるとステップS 109に移
り、ステップ5109では「上昇」、「停止j、「下降
」の位置を判定する。
このステップ5109でレバー66の位置が「停止jの
ときはステップ5110で停止とす、る、ステップ51
11でレバー66を操作するとステップ5112で上昇
か否かを判定する。このステップ5112で上昇と判定
したときにはステップ5113に移りIRI57にレバ
ー66が上昇であると入力し、次いで最上位置に昇降台
16が来たかを判定しくステップ3114)、最上位置
ならステップ5110に移り、これ以外ならステップ5
102に移る。一方ステップ5l12でレバー66が下
降位置と判定されるとステップ5115に移り、ステッ
プ5115でIRI57にレバー66が下降位置である
と入力し、次いでステップ5116で昇降台16が最下
位置かを判定し、最下位置ならばストップに移り全ての
処理を終了し、これ以外ならステップS 103に移る
。ステップ5109で「上昇位置」と判定されるとステ
ップS 113に移り、「下降位置」と判定されるとス
テップ5115に移ることになる。
ステップ5107で計算結果AがCと異なり、一定幅内
に入らなくなると、ステップ8118に移る。
このステップ5118ではCPU51の指令によりD0
55からの制御信号がオンオフ電磁弁72に与えられ、
これをオンオフ制御して伸縮ブーム体13の伸び量(下
降時は縮み量)を小さくすると共に、D○55からの制
御信号をオンオフ電磁弁79.86に与えて各シリンダ
9.18の伸び量(下降時は縮み量)を調整して角度の
適性化を図る。ステップ5119ではセンサー20及び
29からの検出信号をカウンター59、DI059及び
ADC56を介L7取り込み、第(1)弐の計算をする
。ステップ5120では計算結果AがCと一致するか判
定し、−敗しなければステップ8118に移り、一致し
た時はステップS 103に移る。
上述したような一連の動作がなされることにより、前記
油圧シリーンダ35.40により伸縮ブーム体13の伸
長速度と、油圧シリンダ9による伸縮ブーム体13の傾
動速度とが同調することになり、上外ブーム12のピン
15は車体1に対して垂直に上昇することになる。また
、油圧シリンダ18の伸張力によって昇降台16はピン
15を中心に回動して、上昇ブーム12と昇降台16の
角度を拡大させるように作用し、油圧シリンダ9と油圧
シリンダ18の伸長量は同期させであるので昇降台16
は車体1に対して平行となり、車体1、伸縮ブーム体1
3、昇降台16は側面から視て2字形に形成される。昇
降台16が所定の高さ位置まで上昇したならば作業員が
レバー66を停止位置にすることにより、各油圧シリン
ダ9.18.35.40の作動を停止させると昇降台1
6はその高さ位置に保持され(ステップ8108.11
0)、高所での組立て、修理、塗装等の作業を行うこと
ができる。
昇降台16を下降させるにはステップ5111でレバー
66を下降の位置にするとステップS 112でその設
定位置が判定され、ステップ5115.116に移り、
前述の順序と同じステップ3103〜5120の処理が
なされ、各油圧シリンダ9.18.35.40を縮小さ
せ、逆の順序で伸縮ブーム体13を縮小すれば昇降台1
6は車体1と平行にしつつ下降する。なお、ステップ5
115を通る時には処理が終了したか否かがステップ3
116で判定され、最下位置になった時に処理を終了し
、これ以外の時にはステップ5103に移る。
(昇降台16を車体1より前方に位置させて上下動させ
る場合) 次に、第11図に示す様に昇降台■を車体Mに対して前
方に伸長させ、このままの状態で昇降台Vを上下に垂直
方向へ移動させる場合に付いて第10図とともに説明す
る。
昇降台16を斜めに移動させ、かつ、その後垂直に上昇
させるには源動箱4内にあるエンジン62を作動させて
油圧ポンプ63を駆動することにより圧力油を発生させ
(ステップS 200)、伸び制御ボタン89を押しく
ステップs 201)、IRI57を介して伸縮ブーム
体13のみの伸張であることを知らせる。
これにより、電磁弁72のみが開成して他の電磁弁79
.86は閉成したままにあり(ステップ5202’)、
この後レバー66を上昇位置に設定すると(ステップs
 203)駆動センサー8日がレバー66の作動位置を
検出してIRI57を介してCPU51に上昇の作動で
あることを知らせ(ステップS 204)、油圧シリン
ダ35.40に油圧を供給して伸縮ブーム体13が伸張
の動作を行う(ステップS 2!05)。伸縮ブーム体
13が必要の長さだけ伸びたなら伸び制御ボタン89を
解除しくステップS 206)、伸縮ブーム体13の伸
び長さをその位置で停止させる。この伸張ブーム体13
のみが伸張した状態が第10図中実験で示す位置である
次に、第10図実線の状態から昇降台16を垂直に上昇
させる場合にはレバー66を上昇位置に設定す−る(ス
テップS 207)。この時駆動センサー88がレバー
66の作動位置を検出して1.Rj57を介してCPU
51に油圧回路60が上昇作動したことを知らせる(ス
テップ320B)。これによりCPU51は各センサー
20.29からの検出信号の読込を開始すると共に(ス
テップ3209)、オンオフ電磁弁72.79.86を
開とする(ステップs 210)。これにより、油圧回
路73、油圧回路87.84、油圧回路80.77を介
して各油圧シリンダ9.18.35.40にそれぞれ油
圧が供給されることになり(ステップS 211)、昇
降台16が上昇を開始することになる。
油圧シリンダ35.40に圧力油が供給されると、各油
圧シリンダロッド32.38がそれぞれ伸張して中ブー
ム。10を下ブーム6より摺動させて引き出させるとと
もに先ブーム11は中ブーム10より摺動させて引き出
させ、ピン7.15間の間隔を拡大させる。この拡大量
は伸びセンサー2oで検出されて、この検出信号はカウ
ンター59に与えられ、ここで計数される。また、油圧
シリンダ9が伸張することでピン7を中心として下ブー
ム6を回動させ、伸縮ブーム体13を車体1に対して傾
斜させるように持ち上げる。この傾斜角度は角度センサ
ー29で検出されてその検出番号はADC56に供給さ
れる。
ここで、CPU51は各センサー20.29がらの検出
信号を基に上記第(2)式を計算する(ステップ521
2)。すなわち 伸びセンサー20からの検出信号をL
とし、角度センサー29からの検出信号をθとすると、 B”Lcos θ           −−−−−−
−+21となる。そこで第(2)式より求めた値Bを昇
降台16の最下位置での伸縮ブーム体13が伸びた状態
のピン7とピン15との間の距離(C+ D)と比較し
くステップ5213) 、その比較結果が一定幅内に入
っていればステップ5214に移る。ステップ5214
ではレバー66が変換されたかを判定し、変更されない
ときはステップ5209に移る。ステップ5214で「
変更があり」と判定されるとステップ5215に移り、
ステップ5215では「上昇」、「停止」、r下降Jの
位置を判定する。
4のステップ5215でレバー66の位置が「停止」の
ときはステップ5216で停止とする。この後、伸縮ブ
ーム体13を縮小させる場合にはステップ5227に移
り、そうでないときはステップ3218に移る。ステッ
プ5218でレバー66を操作するとステップ5219
で上昇か否かを判定する。このステップS 219で上
昇と判定したときにはステップ5220に移りIRI5
7にレバー66が上昇であると入力し、次いで最上位置
に昇降台16が来たかを判定しくステップs 221)
、最上位置ならステップ5216に移り、これ以外なら
ステップ3208に移る。一方ステップ5219でレバ
ー66が下降位置と判定されるとステップ5222に移
り、ステップ5222でrRr57にレバー66が下降
位置であると入力し、次いでステップ5223で昇降台
16が最下位置かを判定し、最下位置ならば伸縮ブーム
体13の縮小動作に移るか否か判別を求め、これ以外な
らステップ5209に移る。ステップ5215で「上昇
位置」と判定されるとステップ5222に移り、「下降
位置」と判定されるとステップ5221に移ることにな
る。
ステップ5213で計算結果Bが(C+ D)と異なり
、一定幅内に入らなくなると、ステップ5214に移る
。このステップ5224ではCPU51の指令によりD
o55からの制御信号がオン、オフして電磁弁72に与
えられ、これをオンオフ制御して伸縮ブーム体13の伸
び!(下降時は縮み量)を小さくすると共に、D055
からの制御信号をオンオフして電磁弁79.86に与え
て各シリンダ9.18の伸び量(下降時は縮みりを調整
して角度の適性化を図る。
ステップ5225ではセンサー20及び29からの検出
信号をカウンター59、I)+059及びADC56を
介して取り込み、第(2)式の計算をする。ステップ5
226では計算結果Bが(C+ D)と一致するか判定
し、一致しなければステップ5224に移り、一致した
時はステップ5209に移る。
上述したような一連の動作がなされることにより、前記
油圧シリンダ35.40により伸縮ブーム体13の伸長
速度と、油圧シリンダ9による伸縮ブーム体13の傾動
速度とが同調することになり、カバ一体12のピン15
は車体1の水平線に対して垂直方向に上昇することにな
る。また、油圧シリンダ1日の伸張力によって昇降台1
6はピン15を中心に回動して、土丹ブーム12と昇降
台16の角度を拡大させるように作用し、油圧シリンダ
9と油圧シリンダ18の伸長量は同期させであるので昇
降台16は車体1に対して平行となり、車体1、伸縮ブ
ーム体13、昇降台16は側面から視てやや7字形に形
成される。
昇降台16が所定の高さ位置まで上昇したならば作業員
がレバー66を停止位置にすることにより、各油圧シリ
ンダ9.18.35.40の作動を停止させると昇降台
16はその高さ位置に保持され(ステ、ブ5214.2
15)、高所での組立て、修理、塗装等の作業を行うこ
とができる。昇降台16をそのまま下降させるにはステ
ップ5218でレバー66を下降の位置にするとステッ
プ5219でその設定位置が判定され、ステップ522
2.223に移り、前述の順序と同じステップ5209
〜5226の処理がなされ、各油圧シリンダ9.18.
35.40を縮小させ、逆の順序で伸縮ブーム体13を
縮小すれば昇降台16は車体1と平行にしつつ車体1よ
り前方に飛び出したまま下降する。なお、ステップ52
22を通る時には処理が終了したか否かがステップ52
23で判定され、最下位置になった時に処理を終了し、
これ以外の時にはステップ5209に移る。
次に、伸張したままの伸張ブーム体13の長さを縮小す
る場合にはステップ5217が8223においてステッ
プ5227を選ぶことで行うことができる。
すなわち、伸張ブーム体13を縮小する場合には伸び制
御ボタン89を押しくステップS 227)、これによ
り電磁弁72のみがオンし、他の電磁弁79.86はオ
フする(ステップ3228)。この後、レバー66を下
降側に設定すると(ステップS 229)、IRI57
を介してCPU51にレバー66が下降となったことを
通知させ(ステップs 230)、油圧シリンダ35.
40に残留している圧力油が押し出されて油圧シリンダ
35.40のシリンダロッド36.42は縮小しくステ
ップ3231)、伸縮ブーム体13の長さは短くなる。
この伸縮ブーム体13の長さは伸びセンサー20により
常に測長されており、伸縮ブーム体13の長さが最短に
なったとき、すなわち、下ブーム6内に中ブーム10、
先ブーム11の全長が収納されたときには縮小の動作は
停止し、そうでない場合には縮小の動作を続けることに
なる(ステップS 232) 。
この一連の動作により、昇降台16を車体−より前方に
飛び出させたままで昇降台16を上下に昇降させること
ができ、しかも、伸縮ブーム体13の先端のビン15の
軌跡は車体1の平面に対して垂直になる。このため、車
体1の先端より離れた壁面などにおいて塗装などの作業
を行う場合、昇降台16を壁面に接近させて作業を行う
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明は上述の様に構成したので、昇降台を車体の平面
に対して垂直方向に移動させることができ、しかも、昇
降台を車体に対して飛び出したままでも垂直移動が可能
となるため、建築、修理等の作業が向上するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は昇降
台を最下位置に降ろした状態を示す側面図、第3図は昇
降台を最上位置に伸ばした状態を示す側面図、第4図は
伸縮ブーム体の構成を示す側面図、第5図は本実施例に
用いる伸びセンサーの構成例を示す斜視図、第6図は伸
縮ブーム体の縦断面図、第7図は本実施例の油圧制御装
置の構成例を示す図、第8図は本実施例の動作を説明す
るために示すフローチャート、第9図は本発明の原理を
示す説明図、第1O図は本発明の他の動作例を示すフロ
ーチャート、第11図は同上の動作原理を示す説明図で
ある。 1・・・車体、6・・・下ブーム、10・・・中ブーム
、11・・・先ブーム、12・・・カバ一体、13・・
・伸縮ブーム体、16・・・昇降台、20・・・伸びセ
ンサー、29・・・角度センサー、50・・・制御回路
、60・・・油圧回路。 特許出願人 株式会社 彦 間 製 作 所代理人  
弁理士   日 比 惺 明第1図 第2図 第 3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動できる車体と、この車体上方に配置された平坦な昇
    降台と、車体と昇降台の間に配置された複数のブームを
    その長さ方向に挿通して伸縮自在とした伸縮ブーム体と
    から成り、伸縮ブーム体の各ブームを伸縮させることに
    より昇降台を上下方向に上昇及び下降させることのでき
    る昇降装置において、伸縮ブーム体の長さを検出する伸
    びセンサーと、伸縮ブーム体の角度を検出する角度セン
    サーとを設けると共に、前記両センサーからの検出信号
    を油圧制御装置に取り込み、油圧制御装置はこれら検出
    信号を基に伸縮ブーム体の伸縮量と俯仰角度を制御して
    伸縮ブーム体の先端が車体に対して常に垂直方向に移動
    させる構成としてなることを特徴とする昇降装置。
JP60166577A 1985-03-28 1985-07-26 昇降装置 Expired - Lifetime JPH0637278B2 (ja)

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JP60166577A JPH0637278B2 (ja) 1985-07-26 1985-07-26 昇降装置
EP86302308A EP0196888B1 (en) 1985-03-28 1986-03-27 Lifting apparatus
DE8686302308T DE3674614D1 (de) 1985-03-28 1986-03-27 Hebevorrichtung.
US06/845,687 US4691805A (en) 1985-03-28 1986-03-28 Lifting apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028104A (ja) * 1973-07-17 1975-03-22
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JPS56103099A (en) * 1980-01-17 1981-08-17 Shin Meiwa Ind Co Ltd Controller for operation of height service car

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