JPS61221100A - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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Publication number
JPS61221100A
JPS61221100A JP6480385A JP6480385A JPS61221100A JP S61221100 A JPS61221100 A JP S61221100A JP 6480385 A JP6480385 A JP 6480385A JP 6480385 A JP6480385 A JP 6480385A JP S61221100 A JPS61221100 A JP S61221100A
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boom
lifting
lifting platform
vehicle body
hydraulic
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JP6480385A
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光宏 岸
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Hikoma Seisakusho Co Ltd
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Hikoma Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F11/00Lifting devices specially adapted for particular uses not otherwise provided for
    • B66F11/04Lifting devices specially adapted for particular uses not otherwise provided for for movable platforms or cabins, e.g. on vehicles, permitting workmen to place themselves in any desired position for carrying out required operations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は昇降台を車体より上方に上下動させて人員、資
材を高所に持ち上げることのできる昇降装置に関する。
〔従来の技術〕
高速道路、ビル建設等の高所における組み立て塗装、修
理等の作業には昇降台を昇降させる昇降装置が多く用い
られ、この昇降台に作業員、資材を載せて持ち上げたり
、降下させることにより前記作業をさせていた。この従
来の昇降装置おいては一対のアームをその中央で軸着し
て1組とし複数組のアームを上下方向に連結したパンタ
グラフ状の伸縮機構が用いられており(いわゆるシザー
スタイプ)、この機構では昇降装置の最大上昇高さを高
くするためにはアームの各長さを長くするか、連結する
アームの総数を多くしなければ成らないものであった。
このため、上昇高さを高くできる昇降装置を設計すると
多数組のパンタグラフを用いなければならず、伸縮機構
を折畳んだ状態での昇降装置の高さが高くなり、作業員
が昇降台に乗り下りしたり、資材を積み込み、積み下ろ
しする作業が煩わしいものであった。
このためアームの内部に複数のブームを伸縮自在ニ挿通
して一つのアームをその長さ方向に伸張できるように構
成した昇降装置も案出されている(例えば、特願昭56
年第134487号、特願昭56年第191065号等
)、この新しく提案された昇降機構では2個1組のブー
ムをその中心で回動自在にX字形に組み合わせ、二組の
ブーム体を並列に配置して4本の上アームと下アームに
よって車体と昇降台を連結させていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の如き昇降装置を備えた装置によるとブームの必要
使用本数が多く成らざるを得す構成部材の点数が極めて
多くなり、製造組み立てが煩雑となり、価格も高くなる
ものであった。また、ブームとアームの摺動部分も極め
て多くなり、通常この摺動点にはMCナイロン等の摺動
部品を取り付けておくため、定期的に取り替える部品点
数が多くなり、点検、整備費用が掛かると共に作業が煩
わしいものであった。
本発明は上述の問題点に鑑み、伸縮する伸縮ブーム体を
一本とし、構成を簡易にすることにより製造、点検を容
易とし、かつ、昇降操作を電子的に制御することにより
、昇降動作の円滑化を図った昇降装置を提供することを
目的とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は次の原理を応用することにより、上記問題点を
解決したものである。すなわち第11図に示す様に基台
としての車体Mの上面に一対の軸支片Nが固着してあり
、下節ブームPはビン0で軸支片5に回動自在に連結し
てあり、下節ブームP、中ブームQ、先ブームR1上昇
ブームSで伸縮ブーム体Tが構成され、上昇ブームSに
は軸支片Uを設けた昇降台VがピンWで回動自在に連結
されている。ここで伸縮ブーム体Tを距離L1だけ伸ば
した時、cos−’ (L、 / C)を計算し、この
値になる様定角度θ、を調整すれば昇降台Vは垂直Gこ
高さり、だけ上昇することになる。同様にcos−’ 
(Lx /C)をθ:に、cos−’ (Lx / C
)を02になる様に微細に調整しておけば垂直に昇降台
Vが上昇していくことになる。なお、θを基準とし−、
cos−’ (L / C)をこれに一致させるように
してもよい。
上記問題点を解決した本発明の昇降装置は、上述した原
理に着目し、移動できる車体Mとこの車体Mの上方に配
置された平坦な昇降台■を車体Mと昇降台Vの間に配置
された複数のブームP、Q。
R,Sをその長さ方向に挿通して伸縮自在とした伸縮ブ
ーム体Tとからなり、伸縮ブーム体Tの各ブームを伸縮
させることにより昇降台Vを上下方向に上昇及び下降さ
せることができる昇降装置において、伸縮ブーム体Tは
車体上面に一端を回動自在に連結した下節ブームPと、
昇降台V下面に一端を回動自在に連結した上昇ブームS
と、下段を下節ブームPに摺動自在に挿通して上段の先
端を下節ブームS、Pに固着した複数段の中段ブームQ
、Rとからなり、伸縮ブーム体Tの長さを検出する伸び
センサーと伸縮ブーム体Tの角度を検出する角度センサ
ー等を設けると共に前記両センサーからの検出信号を油
圧制御装置に取り込み、油圧制御装置はこれら検出信号
を基に伸縮ブーム体Tを伸縮すると共に伸縮ブーム体T
の角度を調整する構成としてなることを特徴とする。
〔作用〕
まず、油圧制御a装置に伸びセンサー、角度センサーか
らの検出信号を取り込む。油圧制御装置は伸縮ブーム体
Tを伸縮させ、伸びセンサーからの距離りを取り込み、
この値りと距離Cとからcos−’(L/C)を計算す
る次に油圧制御装置は伸縮ブーム体Tを傾斜させ、角度
センサーからの検出信号θを取り込みcos−’(L/
C)にその信号θを一致させるようにその傾斜角を調整
する。このように伸縮ブーム体Tの伸縮と伸縮ブーム体
Tの傾斜を同期させることにより昇降台Vは垂直に昇降
することになる。
このような本発明によれば構成が簡単で昇降動が円滑な
昇降装置を得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明に係る昇降装置の一実施例を示す斜視図
である。第2図は昇降台を最下位置に降ろした状態を示
す側面図である。第3図は第2図における正面図である
。第4図は昇降台を最上位置に伸ばした状態を示す側面
図である。第5図は本実施例で用いる測長センサーの構
成例を示す斜視図である。
これらの図において車体1の前後左右にはそれぞれ前輪
2と後輪3が軸支してあり、車体1は自由に移動できる
構成となっており、車体lの下部にはエンジン、油圧ポ
ンプ等を収納した源動箱4が取り付けである。この車体
1の上面一端には一対の軸支片5が間隔をおいて固着し
てあり、この軸支片5間には断面四角形の内部中空をし
た上昇ブーム6が挿入してあり、軸支片5と上昇ブーム
6とはピン7によって回動自在に連結しである。
前記車体lの上面であって軸支片5と反対の位置の左右
にはそれぞれ一対のビン化8が固着してあり、このビン
化8と上昇ブーム6の外側との間には俯仰用の油圧シリ
ンダ9が介在されである。前記上昇ブーム6の先端は四
角形に開口しており、この開口には断面四角形をした内
部中空の中プーム10が摺動自在に挿通してあり、中ブ
ームlOの先端開口からは同様に断面四角形で内部中空
の先プーム11が摺動自在に挿通しである。先ブーム1
1の嘴端は断面四角形をした内部中空の上昇ブーム12
に挿通してあり、先プーム11の先端と下外ブーム12
の上端とは連結固着してあり、先ブーム11外周と上昇
ブーム12の間には等間隔の隙間が形成しである。前記
下外、上昇ブーム6.12はそれぞれ車体1の長さの半
分程度の長さに設定してあり、中ブームlOと先ブーム
11はそれぞれ車体lの長さとほぼ同じ長さに設定して
あり、上昇ブーム6、中ブーム10.先ブーム11、上
昇ブーム12により伸縮ブーム体13が形成されている
。符号16は車体lとほぼ同一の床面積を持つ平坦な昇
降台であり、この昇降台16の下面一端には間隔を置い
て一対の軸支片14が固着してあり、両軸支片I4間に
は下外ブーム12が挿入してあり、軸支片14と上昇ブ
ーム12とはピン15により回動自在に連結されている
。また昇降台16の下面であって軸支片14と反対の位
置の両側にはそれぞれ一対のピン止17が固着してあり
、各ピン止17と下外ブーム12の両側の間にはそれぞ
れ油圧シリンダ18が介在させてあり、昇降台16の上
面周囲には手擦り19が植設しである。
上昇ブーム12の側面には伸びセンサー20が固着して
あり、伸びセンサー20からは帯状体21が延設され、
上昇ブーム6の側面に取付器22をもって固定してあり
、伸縮ブーム体13の伸縮に伴って帯状体21が伸びセ
ンサー20内から繰り出たり、伸びセンサー20内に収
納されることにより伸縮ブーム13の伸縮量を測定でき
るようにしである。この伸びセンサー20は第5図に示
すように基台23上に設けられた係支片24に回転自在
に固定しである軸25に雄状体21が巻き回してあり、
軸25が帯状体21を巻き戻す巻戻装置26と伸び計測
用デジタル符号機27との回転軸に連結し、これらをカ
バー28で覆って構成されている。
符号29は角度センサーであり、角度センサー29は軸
支片5に固定してあり、その検出駆動部をピン7に連結
して伸縮ブーム体13の角度を検出できるようにされて
いる。角度センサー29は例えば、ポテンショメーター
等を利用すれば、容易に角度に応じた信号を得ることが
できる。
第6図は前記伸縮ブーム体13内部を示す断面図であり
、上昇ブーム6と、上昇ブーム12はいずれも断面四角
形で一端を閉鎖したパイプ状をしてお勺、この上昇ブー
ム6、土丹ブーム12内には各外プーム6.12の内周
形状よりやや小さい外周形状をした断面四角形のパイプ
状をした中プーム10が摺動自在に挿通してあり、中ブ
ーム10内には中プームlOの内周形状にやや小さい外
周形状をしたパイプ状の先プーム11が中ブーム10に
対して摺動自在に挿通してあり、先ブーム11と上昇ブ
ーム12とをその上端においてネジ30により連結固定
されている。前記先ブームll内はその全長に渡り中空
であり、先ブーム11内にはその長さと平行に油圧シリ
ンダ31が収納してあり、油圧シリンダ31の基部は上
昇ブーム6に固着してあり、油圧シリンダ31のシリン
ダロッド32には直角方向にアダプタ33が固着してあ
り、アダプタ33には油圧シリンダ31と平行になるよ
うにロッド34が固着してあり、ロッド35の先端には
ブロック35を介して中ブーム10の下端が連結しであ
る。また、先ブーム11の内部に油圧シリンダ36が収
納してあり、この油圧シリンダ36の基部は中ブーム1
0の下端に固着してブロック37に固定してあり、油圧
シリンダ36のシリンダロッド38にはプーリー39が
軸支してあり、このプーリー39には一端を油圧シリン
ダ36に連結し、他端を先ブーム11の下端に連結した
ワイヤー40が巻き回しである。
次に前記先プーム11の外周には外径を下外ブーム12
の内周とほぼ同じ形状とし、内周を先ブーム11外周と
ほぼ同じ形状とした四角形の枠状をしたスペーサー41
が摺動自在に挿通してあり、このスペーサー41が中ブ
ーム10の先端に常に接触させである。
次に第7図、第8図は中プーム10、下外ブーム12の
先端及びスペーサー41の相互関係を示すもので中プー
ム10の端部の外周には外周形状を下外ブーム12内周
形状とほぼ同一とした枠形状のスライダー42が固着し
てあり、このスライダー42の各外周片口箇所の中央に
は凹形状をした切り込み43が加工しである。そして下
外ブーム12の下端付近の内周6片の中央には中ブーム
10と接触しない高さに係止ピン44がそれぞれ突出さ
せである。
第9図は油圧制御装置の構成例を示すもので、制御回路
50と油圧回路60とから構成されている。
制御回路50はマイクロコンピュータ−装置で構成して
よく、マイクロコンピュータ−装置は各種の演算処理を
する処理装置(CP U)51と所定のプログラムや固
定定数等を記憶している続出専用メモリー(ROM)5
2と実行するプログラムや変数等を記憶するメモリー(
RAM)53とデジタル信号を取り込むデジタル信号入
出力装置(D I 0)54とデジタル信号を出力する
デジタル出力装置(Do)55とアナログ信号をデジタ
ル信号に変換して取り込むアナログデジタル変換機(A
 D C)56と割り込み信号を受付ける割込入力装置
(IRI)57と、これらを接続するパスライン58と
からマイクロコンピュータ−装置のDIO54に伸びセ
ンサー20からの検出センサーを計数するカウンター5
9の出力が接続してあり、そのADC56に角度センサ
ー29が接続してあり、そのIR[57に後述する駆動
センサー88が接続してあり、そのDO55にオンオフ
電磁弁72.79.86が接続しである。
油圧回路60において油槽61には油が収納され、この
油はエンジン62で駆動される油圧ポンプ63で圧力油
とされて切換弁64に供給される。切換弁64には戻し
配管65が接続してあり、戻り油を油槽61に導くよう
に配管されている。切換弁64は切換レバー66で切り
換えられて圧力油を油圧回路67.68のいずれかに供
給できるようにしである。
シリンダ31とシリンダ36とは直列に接続してあり、
シリンダ36は油圧回路69を介して油圧回路68に接
続してあり、シリンダ31は圧力調整弁70と逆止弁7
1との並列回路及び、オンオフ電磁弁72が直列に設け
られた油圧回路73を介して油圧回路67に接続しであ
る。シリンダ9.9は油圧回路74と圧力調整弁75、
逆止弁76を備えた油圧回路77とで並列接続され、油
圧回路74は油圧回路78を介して油圧回路68に接続
され、油圧回路77は油圧回路80を介して油圧回路6
7に接続されている。シリンダ18.18は油圧回路8
1と圧力調整弁82、逆止弁83を備えた油圧回路84
とで並列接続され、油圧回路81は油圧回路85に介し
て油圧回路68に接続され、油圧回路84はオンオフ電
磁弁86を備えた油圧回路87を介して油圧回路67に
接続されている。また、レバー66には駆動センサー8
8が連結してあり、レバー66の位置が停止か、上昇か
、下降かを検出できるようにしである。
次に本実施例の作用を第1図ないし、第10図を参照し
ながら説明する。
第2図、第3図は昇降ブーム体13を縮小して昇降台1
6を最下位置に降ろした状態を示すものでこの状態で昇
降台16上に作業員が搭乗すると共に資材を載置してか
ら昇降台16を上昇させることになる、昇降台16を上
昇させるには源動箱4内にあるエンジン62を作動させ
て油圧ポンプ63を駆動することにより圧力油を発生さ
せ(ステップS 100)、レバー66を上昇位置に設
定する(ステップS 101)。
、:、、)時uaヤ、サー88がレバー66の作動位置
を検出してIRIを57を介してCPU51に油圧回路
6゜が上昇作動したことを知らせる(ステップS 10
2) 。
これによりCP U51は各センサー20.29からの
検出信号の読み込みを開始すると共に(ステップ510
3)、オンオフ電磁弁72.79.86を開とする (
ステップS 104)、これにより、油圧回路73、油
圧回路87.84、油圧回路80.77を介して各油圧
シリンダ9.18.31.36にそれぞれ油圧が供給さ
れることになり(ステップ5105)、昇降台16が上
昇を開始することになる。
油圧シリンダ3136に圧力油が供給されると、各油圧
シリンダロッド32.38がそれぞれ伸張して中プーム
10を上昇ブーム6より摺動させて引き出させると共に
先ブーム11は中プームlOより摺動させて引き出させ
、ピン7.15間の間隔を拡大させる。この拡大量は伸
びセンサー20で検出されて、この検出信号はカウンタ
ー59に与えられ、ここで計数される。また、油圧シリ
ンダ9が伸張することでピン7を中心として上昇ブーム
6を回動させ、伸縮ブーム体13を車体1に対して傾斜
させるように持ち上げる。この傾斜角度は角度センサー
29で検出されてその検出信号はADC56に供給され
る。
ここで、CPU51は各センサー20.29からの検出
信号を基に下記第+11式を計算する (ステップ$1
06) 、すなわち、伸びセンサー20からの検出信号
をLとし、角度センサー29からの検出信号をθとする
と、 A=Lcosθ      −−−−−−(11となる
。そこで第+11式より求めた値Aを昇降台16の最下
位置でのピン7とピン15との間の距#Cと比較しくス
テップ3107) 、その比較結果が一定幅内に入って
いればステップ3108に移る。ステップ3108では
レバー66が変換されたかを判定し、変更されないとき
はステップS 103に移る。ステップ8108で「変
更がありjと判定されるとステップS 109に移り、
ステップS 109では「上昇j1「停止Js’下降J
の位置を判定する。
このステップS 109でレバー66の位置がr停止J
のときはステップ5iloで停止とする。ステップ51
11でレバー66を操作するとステップ5112で上昇
か否かを判定する。このステップS 112で上昇と判
定したときにはステップ3113に移りTRl57にレ
バー66が上昇であると入力し、次いで最上位置に昇降
台16が来たかを判定しくステップS 114)、最上
位置ならステップ5IIOに移り、これ以外ならステッ
プ5102に移る。一方ステップ5112でレバー66
が下降位置と判定されるとステップ5115に移り、ス
テップS 115でTRl57にレバー66が下降位置
であると入力し、次いでステップ5116で昇降台16
が最下位置かを判定し、最下位置ならばストップに移り
全ての処理を終了し、これ以外ならステップS 103
に移る。ステップS 109で「上昇位置」と判定され
るとステップ5113に移り、r下降位置」と判定され
るとステップ5115に移ることになる。
ステップ5107で計算結果AがCと異なり、一定幅内
に入らなくなると、ステップ3118に移る。
このステップ3118ではCPU51の指令によりD0
55からの制御信号がオンオフ電磁弁72に与えられ、
これをオンオフ制御して伸縮ブーム体13の伸び量(下
降時は縮み量)を小さくすると共に、D。
55からの制御信号をオンオフ電磁弁79.86に与え
て各シリンダ9.18の伸び量(下降時は縮み量)を調
整して角度の適性化を図る。ステップ5119ではセン
サー20及び29からの検出信号をカウンター59、D
r059及びADC56を介して取り込み、第(11式
の計算をする。ステップS 120では計算結果AがC
と一致するか判定し、一致しなければステップ3118
に移り、一致した時はステップ5103に移る。
上述したような一連の動作がなされることにより、前記
油圧シリンダ31.36により伸縮ブーム体13の伸長
速度と、油圧シリンダ9による伸縮ブーム体13の傾動
速度とが同調することになり、上昇ブーム12のピン1
5は車体lに対して垂直に上昇することになる。また、
油圧シリンダ18の伸張力によって昇降台16はビン1
5を中心に回動して、下外ブーム12と昇降台16の角
度を拡大させるように作用し、油圧シリンダ9と油圧シ
リンダ18の伸長量は同期させであるので昇降台16は
車体lに対して平行となり、車体1、伸縮ブーム体13
、昇降台16は側面から視て2字形に形成される。昇降
台16が所定の高さ位置まで上昇したならば作業員がレ
バー66を停止位置にすることにより、各油圧シリンダ
9.18.31.36の作動を停止させると昇降台16
はその高さ位置に保持され(ステップ3108.110
)、高所での組立て、修理、塗装等の作業を行うことが
できる。前述の油圧シリンダ31.36による伸縮ブー
ム体13の伸長時において油圧シリンダ36により中ブ
ーム10は先ブーム11及び上昇ブーム12より引き出
され、同時にスペーサー41も先ブーム11の外周を摺
動して中ブーム10の先端に追従しながら引き出されて
くる。この中ブーム10とスペーサー41の移動におい
て、中ブーム10の先端が下外ブーム12の下端付近ま
で達するとスライダー42の切込み43を係止ビン44
が通過し、中ブーム10の先端は上昇ブーム12の下端
から下方になおも移動する。
しかし、スペーサー41は係止ビン44に引掛かり、ス
ペーサー41は下外ブーム12の下部内側に保持された
ままの状態となる。このためスペーサー41は下外ブー
ム12と先プーム11の間に位置し、中ブーム10が引
き抜けた後の空間を充実させ、油圧シリンダ18による
応力をこのスペーサー41が受け、上昇ブーム12と先
ブーム11の間の空間が応力により押し潰されるのを防
いでいる。昇降台16を下降させるにはステップS 1
11でレバー66を下降の位置にするとステップ511
2でその設定位置が判定され、ステップS 115.1
16に移り、前述の順序と同じステップ3103〜31
20の処理がなされ、6油“圧シリンダ9.18.31
,36を縮小させ、逆の順序で伸縮ブーム体13を縮小
すれば昇降台16は車体lと平行にしつつ下降する。な
お、ステップ5115を通る時には処理が終了したか否
かがステップ3116で判定され、最下位置になった時
に処理を終了し、これ以外の時にはステップ5103に
移る。
また、角度センサー29にはポテンショメーターを用い
たがデジタル式の角度センサーでも良いことはいうまで
もない。
〔発明の効果〕
本発明は上述の様に構成したので昇降用の伸縮ブーム体
を−9本だけ用いて昇降台を上下動させることができ、
製造、組立てが容易で安価となり、使用中における保守
、点検が簡易となるものであり、かつ昇降動が円滑とな
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は昇降
台を最下位置に降ろした状態を示す側面図、第3図は同
上の正面図、第4図は昇降台を最上位置に伸ばした状態
を示す側面図、第5図は本実施例に用いる伸びセンサー
の構成例を示す斜視図、第6図は伸縮ブーム体の側断面
図、第7図は下外ブームの下端付近を示す部分斜視図、
第8図は同上の部分拡大図、第9図は本実施例の油圧制
御装置の構成例を示す図、第1θ図は本実施例の動作を
説明するために示すフローチャート、第11図は本発明
の原理を示す説明図である。 1−・・車体、6−・−・・上昇ブーム、1(1−中ブ
ーム、11−・−先ブーム、12−上昇ブーム、16−
  昇降台、20−・・−伸びセンサー、29−角度セ
ンサー、50−・−・制御回路、60・・−・−油圧回
路。 特許出願人 株式会社 彦 間 製 作 所代理人  
弁理士   日 比 恒 明第1図 第2図 第4図 第11図 手続争甫正書(自発) 昭和60年5月4日 1、事件の表示 昭和60年特許願第64803号 2、発明の名称 3、補正をする者 4、代理人 ii 、明細書中図面の簡単な説明の欄別     紙 明細書中第21頁乃至第22頁を下記の様に補正する。 記 また角度センサー29にはポテンションメーターを用い
たがデジタル式の角度センサーでも良いことは言うまで
もない。 次に、第12図乃至第15図は本発明の他の実施例を示
すものである。 車体101の前後左右にはそれぞれ前輪102と後輪1
03が軸支してあり、車体101が自由に移動できる構
成となっており、車体101の下部にはエンジン、油圧
ポンプ等を収納した源動箱104が取付けである。この
車体101の上面一端には一対の軸支片105が間隔を
置いて固着してあり、この軸支片105間には断面四角
形の内部中空をした下ブーム106が挿入してあり、軸
支片105と下ブーム106とはとン107によって回
動自在に連結しである。前記車体101の上面であって
軸支片105と反対の位置の左右にはそれぞれ一対のビ
ン止め10Bが固着してあり、このピン止め108と下
プーム106の外側との間には俯仰用の油圧シリンダ1
09が介在させである。前記下ブーム106の先端は四
角形に開口しており、この開口には断面四角形をした内
部中空の中プーム110が摺動自在に挿通してあり、中
プーム110の先端開口からは同様に断面四角形で内部
中空の先プーム111が摺動自在に挿通しである。先プ
ーム111の先端には断面がコ字形をして下方に開口し
たカバ一体112が固着してあり、カバ一体112の上
部内面は下ブーム106の外側と平行に間隔を置いてあ
り、先ブーム111とカバ一体112の間には下プーム
106が挿通できる程度の間隔が形成しである。 この下ブーム106は車体101の長さ程度の長さに設
定してあり、中プーム110と先プーム111もそれぞ
れ車体101の長さとほぼ同じ長さに設定してあり、下
ブーム106、中ブーム110、先プーム111により
伸縮ブーム体113が形成されている。符号116は車
体101 とほぼ同一の床面積を持つ平坦な昇降台であ
り、この昇降台116の下面一端には間隔を置いて一対
の軸支片114が固着してあり、両輪支片114間には
カバ一体112が挿入してあり、軸支片114とカバ一
体112とはビン115により回動自在に連結されてい
る。また、昇降台116の下面であって軸支片114 
と反対の位置の両側にはそれぞれ一対のビン止め117
が固着してあり、各ピン止め117とカバ一体112の
両側の間にはそれぞれ油圧シリンダ118が介在させて
あり、昇降台116の上面周囲には手摺り119が植設
しである。 またカバ一体112の側面には伸びセンサー132が固
着してあり、伸びセンサー132からは帯状体133が
延設され、下ブーム106の側面に取付器134をもっ
て固定してあり、伸縮ブーム体113の伸縮に伴って帯
状体133が伸びセンサー132内から繰出されたり、
収納されたりすることができる。そして軸支片105に
は角度センサー131が固定してあり、その検出駆動部
をビン107に連結して伸縮ブーム体113の角度を検
出できるようにしである。 第15図は前述の伸縮ブーム体113の構成を示すもの
で・下ブーム106、中プーム110.先ブーム111
はそれぞれ伸縮できるようにテレスコープ状に挿通され
ている。先プーム111の先端に取付けされているカバ
一体112はその上辺が下ブーム106の全長の2/3
程度の長さであり下辺が173程度であり、図中左側辺
は斜めに形成されている。この下ブーム106の上部で
あって左端より1/3程度の位置に油圧シリンダ109
を連結するためのビン孔121が設けてあり、カバ一体
112の下部であってその全長の1/2程度の位置には
油圧シリンダ118を直結するためのピン孔122が設
けである。また、カバ一体112の上部であってその左
端の位置には軸支部123が固着してあり、この軸支部
123には下ブーム106の上面に接触するローラー1
24が軸支しである。 〔発明の効果〕 本発明は上述の様に構成したので、昇降用伸縮ブーム体
を一本だけ用いて昇降台を上下動させることができ、製
造組立てが容易で安価となり、使用中における保守点検
が簡易となるものであり、かつ、昇降動が円滑となる効
果がある。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は昇降
台を最下位置に降ろした状態を示す側面図、第3図は同
上の正面図、第4図は昇降台を最上位置に伸ばした状態
を示す側面図、第5図は本実施例に用いる伸びセンサー
の構成例を示す斜視図、第6図は伸縮ブーム体の側断面
図、第7図は上昇ブームの下端付近を示す部分斜視図、
第8図は同上の部分拡大図、第9図は本実施例の油圧制
御装置の構成例を示す図、第10図は本実施例の動作を
説明するために示すフローチャート、第11図は本発明
の原理を示す説明図、第12図は本発明の他の実施例を
示す斜視図、第13図は同上の昇降台を最下位置に降ろ
した状態を示す側面図、第14図は昇降台を最上位置に
伸ばした状態を示す側面図、第15図は伸縮ブーム体の
構造を示す側面図である。 1.101・−・−車体、6.106−・−上昇ブーム
、10.110−・・中ブーム、11.111・−・先
ブーム、12.112−・・−上昇ブーム、16,11
6・−昇降台、20.132−・−・伸びセンサー、2
9゜131・−・−角度センサー、50−・−・−制御
回路、60・−・・油圧回路。 特許出願人 株式会社 彦 間 製 作 所代理人  
弁理士   日 比 惺 明第 1′−図 第13 図 〃デ 手続争甫正書(自発) 昭和60年8月2日 l、事件の表示 昭和60年特許願第64803号 2、発明の名称 3、補正をする者 4、代理人 6、補正により増加する発明の数    なし7、補正
の対称 図面中第12図乃至第15図 8、補正の内容 第 12 図 第14図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動できる車体と、この車体上方に配置された平坦な昇
    降台と、車体と昇降台の間に配置された複数のブームを
    その長さ方向に挿通して伸縮自在とした伸縮ブーム体と
    から成り、伸縮ブーム体の各ブームを伸縮させることに
    より昇降台を上下方向に上昇及び下降させることのでき
    る昇降装置において、伸縮ブーム体は車体上面に一端を
    回動自在に連結した下外ブームと、昇降台下面に一端を
    回動自在に連結した上外ブームと、下段を下外ブームに
    摺動自在に挿通して上段の先端を上外ブームに固着した
    複数段の中間ブームとからなり、伸縮ブーム体の長さを
    検出する伸びセンサーと、伸縮ブーム体の角度を検出す
    る角度センサーとを設けると共に、前記両センサーから
    の検出信号を油圧制御装置に取り込み、油圧制御装置は
    これら検出信号を基に伸縮ブーム体を伸縮すると共に伸
    縮ブームの角度を調整する構成としてなることを特徴と
    する昇降装置。
JP6480385A 1985-03-28 1985-03-28 昇降装置 Pending JPS61221100A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6480385A JPS61221100A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 昇降装置
EP86302308A EP0196888B1 (en) 1985-03-28 1986-03-27 Lifting apparatus
DE8686302308T DE3674614D1 (de) 1985-03-28 1986-03-27 Hebevorrichtung.
US06/845,687 US4691805A (en) 1985-03-28 1986-03-28 Lifting apparatus

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JP6480385A Pending JPS61221100A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 昇降装置

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4691805A (en) * 1985-03-28 1987-09-08 Kabushiki Kaisha Hikoma Seisakucho Lifting apparatus

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