JPS62272571A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS62272571A
JPS62272571A JP11458786A JP11458786A JPS62272571A JP S62272571 A JPS62272571 A JP S62272571A JP 11458786 A JP11458786 A JP 11458786A JP 11458786 A JP11458786 A JP 11458786A JP S62272571 A JPS62272571 A JP S62272571A
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JP
Japan
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channel
drain
source
mesfet
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP11458786A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kurokawa
敦 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガリウム・ヒ素半導体基板(以下、GaAs
基板ともいう)に形成されたMESFETの性能向上に
適用して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
GaAs基板に形成して有効な回路素子の一つにいわゆ
るM E S F E T (Metal Sem1c
onductorField Effect Tran
sistor)がある、これに関連した技術については
、日経マグロウヒル社発行、[日経エレクトロニクスJ
 1982年11月8日号、P2O3に説明されている
。その概要は、N型領域からなるチャネルの両側にN゛
型領領域らなるソースおよびドレインが形成され、上記
チャネルを構成するN型領域のGaAs基板の表面には
ショットキゲート電極が形成され、その回路素子が構成
されているものである。
上記MESFETでは、ソースおよびドレインを構成す
るN゛型領領域方が一般にチャネルのN型領域より深く
形成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のようにN゛型碩域を深く形成するためには、不純
物イオンであるSioを大きなエネルギーでGaAs基
板に打ち込む必要がある。このように大きなエネルギー
でSioを打ち込む場合には、いわゆるしきい値電圧(
以下、vthともいう)のばらつきが大きい上に、ゲー
ト長を短くするとvthが急激に低下する現象が現れる
。そのため、ゲート長を短縮し集積度を上げようとする
と、十分なりthを確保できなくなり、その信頼性が維
持出来ないという問題のあることが本発明者により見い
出された。
本発明の目的は、MESFETにおいてゲート長を短縮
してもそのvthを確保することができる技術を提供す
ることにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、MESFETのソースおよびドレインの深さ
をチャネルの深さとほぼ一致させるか、またはそれより
浅く形成するものである。
〔作用〕
上記手段によれば、ソースおよびドレインの深さを浅く
することができることにより、深い場合に比べvthの
ばらつきを小さくすることができ、かつゲート長を短縮
する場合もvthの低下を緩和できるため、上記目的が
達成される。
〔実施例〕
第1図は本発明による一実施例である半導体装置に形成
されたMESFETを示す概略部分断面図である。第2
図tal〜(幻は上記MESFETの製造工程の概略を
示す部分断面図である。
本実施例の半導体装置は、いわゆるGaAs半導体装置
であり、回路素子としてMESFETを備えているもの
である。すなわち、上記MESFETは、、GaAs基
板1に不純物イオンであるシリコンイオン(Si”)を
打ち込んで形成したN型領域からなるチャネル2、その
両側に該チャネル2より高濃度のN°型領領域らなるソ
ース3およびドレイン4、および上記チャネル2の基板
上面に被着されているシッフトキダイオードからなるゲ
ート電極5により構成されている。このゲート電極は、
たとえばケイ化タングステン(W、 5ts)で形成で
きる。上記GaAs基板lおよびケート電極5の表面に
は、窒化アルミニウム(AjN)膜6、さらにその上に
は窒化ケイ素(Si、N4)膜7が被着されており、ゲ
ート電極5の側方に位置するAjN膜6とS i s 
N4117との間には二酸化ケイ素(SiOl)からな
る側壁8が形成されている。
そして、上記ソース3およびドレイン4の上のAjN膜
6、Si、N4膜7には開口部9および9aが形成され
、該開口部9および9aにはそれぞれソース3およびド
レイン4とのオーミック電極10および10aが形成さ
れている。このオーミック電極10および10aを介し
て、その上に被着されたモリブデン(Mo)層とその上
の金(Au)層との2層膜からなる配線層11および1
1aと上記ソース3およびドレイン4とがそれぞれ電気
的に接続されている。
また、ゲート電極5の上方にも同じく開口部9bが形成
され、該開口部9bには上記ゲート電極5と導通をとる
ための配線層11bが被着形成されている。
本実施例においては、ソース3およびドレイン4の深さ
が、チャネル2の深さとほぼ同一に形成されている。し
たがって、ソース3およびドレイン4が非常に浅い構造
のMESFETが形成されているものである。
次に、本実施例の半導体装置の製造方法について、その
概略を説明する。
第2図(轟)は、常法に基づきGaAs基板1にN型領
域を形成し、該N型領域の基板表面に所定形状のゲート
電極を被着形成した状態を示している。
次いで、第2図中)のように全体にAfN膜6を被着し
、さらに該AIN膜6上に同図(C1のように二酸化ケ
イ素(Siot)膜8aを被着する。上記AffiN膜
6は、いわゆる反応性スパッタ法で形成可能であり、S
 i ox膜8aは通常のCVD法により容易に形成で
きる。
次に、フッ素系エツチングガスの存在下、異方性エツチ
ングを行い、上記SiOl膜8aの殆どを除去し、前記
側壁8のみが残った形状にし、さらに所定形状のレジス
ト膜12を被着する(ここまでの工程を図示せず)。
この異方エツチングを行う際、GaAs基板1の表面に
は、フッ素系ガスではエツチングされないAIN膜6が
被着されているため、護膜6が保護膜として機能し、上
記表面付近の結晶がエツチングによるダメージや汚染を
受けることを防止できる。そして、上記レジスト膜12
、ゲート電極5および側壁8をマスクとして第2図(d
)に示すようにS10を打ち込みN′″型領域を形成す
る。この場合、上記AjN膜6を通してSloを打ち込
むので、打込深さを浅く制御することができ、また打込
時に不純物が基板内部に侵入することを防止できる。
上記のように、St″″を打ち込んだ後、レジスト膜1
2を除去し、第2図(e)に示すようにSL。
N41117を全体に被着する0次いで、所定温度に加
熱し、活性化アニールを行うことにより、チャネル2、
その両側のソース3およびドレイン4が形成される。
活性化アニールの後、第2図(flに示すように上記の
積層されたAIN膜6およびS i 3 N4膜7とに
開口部9.93および9bを形成する。その後、同図(
幻に示すように上記開口部9および9aの基板面にオー
ミック電極10および10aを被着形成する。このオー
ミンク電極10等は、たとえば、基板表面から順に金−
ゲルマニウム(Au−Go)合金、ニッケル(Ni)お
よび金(Au)を積層して形成できる。
上記オーミック電極10等を形成した後、全体にモリブ
デン層および金層と(Mo−Au層)(図示せず)を順
次被着形成し、該Mo−Au層を所定形状にエツチング
することにより、ソース3、ドレイン4およびゲート電
極5と、それぞれ電気的に接続された配線層tt、tt
aおよびllbを形成でき、本実施例に示すMESFE
Tの形成が達成される。
このように、本実施例によれば以下の効果を得ることが
できる。
(11,GaAs基板l基板面に保護膜としてAEN膜
6を形成することにより、エツチングや不純物イオンの
打ち込みを行う場合でも、基板1自体の汚染および基板
表面近傍に結晶欠陥が生じることを防止できるため、チ
ャネルと同様に表面から浅い領域でも有効なソース3お
よびドレイン4を形成できる。
(2)、上記+11により、ソース3およびドレイン4
の深さが深い場合に比し、vthのばらつきを小さくす
ることができ、かつゲート長を短縮する場合のvthの
低下を緩和できるので、ゲート長を短縮してもなお十分
なりthを有するMESFETを形成できる。
(3)、上記(2)により、ゲート長を短縮できるので
、相互コンダクタンスhの向上が達成される。
(4)、上記(2)により、ゲート長を短縮できるので
、MESFETの小形化ができ、集積度の向上が達成さ
れる。
(5)、上記(3)および(4)により、動作速度の速
い高集積度のGaAs半導体装置を提供できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、ソース3およびドレイン4が、チャネル2と
ほぼ同じ深さのものについて説明したが、チャネル2の
深さより浅いものであってもよい。
また、N′″型領域を形成するためのアニールは、AJ
N膜6上にSi3N、膜7を被着した後に行う例を示し
たが、これに限らず、その被着前に行ってもよい、そし
て、AIN膜6の上には上記5isN4膜7の代わりに
S i ox等の他の絶縁材料からなる膜を形成しても
よい。
その他、MESFETの具体的構造および構成材料は実
施例に示したものに限るものでなく、所期の目的を達成
できる範囲で種々変更可能であることはいうまでもない
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
すなわち、GaAs基板に形成されるMESFETにつ
いて、ソースおよびドレインの深さをチャネルの深さと
ほぼ等しいか、または浅(することにより、ソースおよ
びドレイン自体を浅い構造にすることができるので、深
い構造の場合に比し、そのvthのばらつきを小さくで
きると同時に、ゲート長を短縮する際のvthの低下を
緩和することができる。したがって、MESFETの動
作に必要なりthを維持した上でゲート長を短縮するこ
とが可能となり、hの向上、集積度の向上環が達成され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例である半導体装置に形成
されたMESFETを示す概略部分断面図、 第2図(al〜(幻は上記MESFETの製造工程の概
略を示す部分断面図である。 1・・・GaAs基板、2・・・チャネル、3・・・ソ
ース、4・・・ドレイン、5・・・ゲート電極、6・・
・窒化アルミニウム膜、7・・・窒化ケイ素膜、8・・
・側壁、8a・・・二酸化ケイ素膜、9.9a、9b・
・・開口部、10゜10a・−・オーミック電極、11
.lla、11b・・・配線層、12・・・レジスト膜
。 第  1  図 2−デでキル j −〜ノー ズ チー)″しアン 6−− ヂ・−トV戒 第  2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、GaAs基板にソースおよびドレインの深さがチャ
    ネルの深さとほぼ一致しているか、またたはそれより浅
    いMESFETが形成されてなる半導体装置。 2、ソースおよびドレインを形成するためのイオン打ち
    込みが、GaAs基板に被着された窒化アルミニウム膜
    を保護膜として行われることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の半導体装置。
JP11458786A 1986-05-21 1986-05-21 半導体装置 Pending JPS62272571A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5484740A (en) * 1994-06-06 1996-01-16 Motorola, Inc. Method of manufacturing a III-V semiconductor gate structure
US5512518A (en) * 1994-06-06 1996-04-30 Motorola, Inc. Method of manufacture of multilayer dielectric on a III-V substrate
US5707901A (en) * 1994-06-29 1998-01-13 Motorola, Inc. Method utilizing an etch stop layer

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