JPS62271664A - ドリル研削装置 - Google Patents

ドリル研削装置

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JPS62271664A
JPS62271664A JP11378486A JP11378486A JPS62271664A JP S62271664 A JPS62271664 A JP S62271664A JP 11378486 A JP11378486 A JP 11378486A JP 11378486 A JP11378486 A JP 11378486A JP S62271664 A JPS62271664 A JP S62271664A
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JP
Japan
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drill
angle
grinding device
axis
chuck base
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JP11378486A
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JPH0369660B2 (ja
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Ryuichi Nakamura
隆一 中村
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Fujita Manufacturing Co Ltd
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Fujita Manufacturing Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、ドリルを研削するドリル研削装置に関するも
のである。特にクロスシンニング研削が可能なドリル研
削装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、切削用のドリルは、その用途に応じて種々のもの
があるが、難削材加工用の高剛性ドリルや深穴加工用ロ
ングドリルはドリルの強度を保障するために、心厚を大
きくしているためチゼルエツジが長かった。チゼルエツ
ジが長いことは、ドリルの偏心による位置決め精度の劣
化や切りくず排出を悪くする結果を招いた。
そこで、近年ドリル先端のシンニング研削が考えられる
に至った。シンニングには多種があるがドリル先端から
見た時の形がX字形に近いことからクロスシンニングと
呼ばれるものが広く利用されている。ところが、従来の
ドリル研削装置では他のS字形等のシンニング研削は容
易であるが、“クロスシンニングは困難であった。
[発明の目的] 本発明の目的は、従来のドリル研削装置に簡単な機構を
加えることにより、クロスシンニング研削を可能にした
ドリル研削装置を提供するものである。更に、機構を連
動させて、操作を簡素化したドリル研削装置を提供する
ものである。
〔実施例] 第1図(a)〜(C)はドリル先端の研削説明図である
。ここで図はドリル先端をドリル軸正面から見たもので
ある。第1図(a)は研削をしていないものである。第
1図(b)は研削によって切れ刃13と逃げ面14を作
った従来のドリルを示している。ところが、このままで
はチゼルエツジ16が心厚と同じ長さであるため、位置
決めの精度が悪いし、切りくず排出も悪かった。第1図
(e)は更に第2の逃げ面15を作ったクロスシンニン
グのドリルを示している。このクロスシンニングのドリ
ルは、第1図(b)に示した従来のドリルのチゼルエツ
ジ16が、第1図(C)に示したチゼルエツジ16aと
短くなり、位置決めの精度が良く、又第2の逃げ面15
を作ったことにより切りくず排出を容易にしている。
第2図はクロスシンニングの形状図であり、ドリル20
の各主要な角度を示すための参考側面図21.22.2
3である。ここで、クロスシンニングの長所が十分に発
揮されるためには、チゼル角とスクイ角を第2図に示し
た規定内に押えて、逃げ角を40”以上にする必要があ
る。
第3図(a)、(b)は従来のドリル研削装置の動作説
明図である。第3図(a)は後方Cより、第3図(b)
は上方Aより見た図である。ここで、30は砥石でY方
向に高速で回転する。
31はチャック台で、この先端に図示されないドリルの
設置台があって、この設置台はq軸を中心にQ方向に回
転する。又、チャック台31番よチャック台設置部35
と共にr軸を中心にチャック台レバー33によってR方
向に回転する。34はチャック揺動締付軸でp軸を中心
にP方向に第3図(a)の砥石以外の部分を回転させる
。又、X方向への送りが図示しないダイヤルを回転する
ことにより送り台36によって行われる。
第3図(a)、(b)を基に第5図の操作フローチャー
トに従って、従来のドリル研剛装電の円錐研削のみの検
索動作を説明すると、ステップS51で研削するドリル
を図示しないチャック台31上の設置台にセットする。
この設置台はチャック台31上のq軸の方向と所定の傾
き(本例では30°)を持っている。このためドリルの
軸とq軸も同様の傾きを持っている。ここで、セットさ
れたドリル先端のドリル軸上の位置で切れ刃13の研削
や逃げ面14の研削等が変わってくる0次にステップ3
52でチャック台レバー33によってチャック台31を
r軸を中心にR方向に回転して先端角を設定する。これ
でドリル先端の角度が決定される。ステップ353では
握り棒34をp軸を中心にしてP方向に回転し、ドリル
先端が砥石面上に来るように設定する。ステップS54
では送り台36でX方向への送りを行い、ステップS5
5″r−は前記q軸を中心に図示しない設置台を回転し
て円錐旋転しながらドリルの研削が実行される。
しかし、前述の動作ではクロスシンニングの逃げ角を4
0°以上にすることが困難であったし、又、逃げ角を4
0°以上にするとチゼル角やスクイ角が変化して規定外
になる難点があった。
第4図(a)、(b)は前述の従来のドリル研削装置の
動作に加えられた本実施例の新たな動作を説明する図で
ある。ここで、第4図(a)は第3図(a)をB方向か
ら見た図であり、第4図(b)は第3図(a)を入方向
から見た図である。まず、第4図(a)は逃げ角を50
°にするための動作でS軸を中心にS方向の回転を可能
として、約40@の回転を行う、第4図(a)の点線で
表した31aは前記回転後のチャック台の位置を示す、
この回転と第3図(a)のq軸中心のQ方向回転による
旋転角によって、逃げ角の50°は達成されたが、この
ままではチゼル角やスクイ角が変化して、望ましいクロ
スシンニングを達成できないことが分った。この為、第
4図(b)に示すt軸を中心にY方向の回転を可能とし
、約20°の回転を行うことで前述のチゼル角やスクイ
角を第2図に示した規定内に設定した。
第4図(b)の点線で表した35aは前記回転後のチャ
ック台設置部を示す。
第4図(a)、(b)を基に、第6図の操作フローチャ
ートに従ってその動作を説明する。ステップ561〜6
2は第5図のステップS51〜52で述べた従来の研削
の動作と同じである。ステップS63でQ軸中心のQ方
向回転で旋転角を設定する。ステップS64でS軸を中
心に約40’のS方向への回転を行い、ステップS63
で設定した逃げ角を補正して40°以上とする。次にス
テップS65でt軸を中心にT方向へ約20′″の回転
を行い、ステップS64の回転により生じたチゼル角や
スクイ角の狂いを規定内に設定する。そして、ステップ
S66.6フでp軸を中心のP方向の回転をして、送り
台36でX方向に送りながらドリルの研削を実行する。
ここで、ステップ364とステップS65は逆であって
もよい、尚、本実施例で加えた回転機構は本例に限らず
、従来の各ドリル研削装置に合ったものが考えられる。
しかし、逃げ角の設定とチゼル角やスクイ角の設定の2
つの動作は必要最小限のものである。 次に、第7図(
a)、(b)に第2の実施例として逃げ角の設定とチゼ
ル角やスクイ角の設定を1つの動作に連動させ、設定の
動作を1回に簡素化した装置を示す、ここで、新たな逃
げ角、チゼル角やスクイ角の設定以外は従来の装置の動
作と同じである。第7図(a)で70はU軸中心のU方
向の回転をクランプするチャック受はクランプレバ−1
71はt軸中心のT方向の回転とU軸中心のり方向の回
転を連動させ、1つの動作にするためのストッパ、72
はt軸中心のT方向回転のためのシンニング締付軸、7
3は第3図(b)に示したt軸中心のR方向回転のため
のチャック台レバー、74はp軸中心のP方向回転のた
めのチャック揺動締付軸、75はチャック台全体、76
はX方向にチャック台全体を送る送り台、77は砥石で
ある。
第7図(b)に従って、設定手順を説明する。
まず、チャック受はクランプレバ−7oを緩め、チャッ
ク台フ5の腕の下面フ5aをストツバフ1の先端と当接
させる。シンニング締付軸72を緩め、を軸を中心にT
方向に回転する。T方向の回転につれて、チャック台7
5の腕の下面フ5aがストッパ71の先端と当接してい
るためにチャック台フ5はU軸を中心にU方向の回転を
する。このU軸の位置を選定し、腕の下面75aを所望
の形状にすれば所望の動きが実現出来る。
第9図(a)、(b)に実施例の装置の主要部の設計図
を示す、この設計図により設計された装置では、ドリル
先端付近がT方向回転、U方向回転によってもほぼ一定
位置にあるように回転する。又、ストッパ71先嶋の高
さを微調整可能にしである。
第8図に第2の実施例のドリル研削装置の操作フローチ
ャートを示す、ステップ881〜S83までは第1の実
施例のドリル研削装置の操作ステップS61〜S63と
同じで、ドリルをセットし、チャック台レバー73によ
るR方向の回転、次にQ方向の回転をする。ステップ3
84で前述したように、シンニング締付軸72でt軸を
中心にT方向に20”の回転をする。この時点で逃げ角
を40°以上に設定し、且つスクイ角を一10〜5′″
、チゼル角をほぼ135°に設定終了する。ステップ3
85でチャック揺動締付軸フ4でp軸中心のP方向回転
でドリル先端を砥石面に移動し、ステップ586で送り
台76をX方向に移動して研削をする。第2の実施例の
実現によって、操作をより簡素化したドリル研削装置を
提供できる。
尚、本発明は、従来のドリル研削装置に簡単な機構を加
えることによりクロスシンニング研削を可能とするため
、S軸中心のS方向回転とt軸中心のT方向回転により
実現されたが、本発明の技術思想は、はぼ前記2つの回
転機構の合成により説明され得る動作機構を持つもので
あれば、1つの機構で達成されたものにも、いかなる組
み合わせの機構で達成されたものにも及ぶことは明白で
ある。
[発明の効果] 本発明によって、従来のドリル研削装置に簡単な機構を
加えることにより、タルスシンニング研削を可能にした
ドリル研削装置を提供できた。更に、機構を連動させ、
操作を簡素化したドリル研削装置を提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)はドリル先端の研削説明図、 第2図はクロスシンニングの形状図、 第3図(a)、(b)は従来のドリル研削装置の動作説
明図、 第4図(a)、(b)は本実施例のドリル研削装置の新
しい動作説明図、 第5図は従来のドリル研削装置の操作フローチャート、 第6図は本実施例のドリル研削装置の操作フローチャー
ト、 第7図(a)は第2の実施例のドリル研削装置の斜視図
、 第7図(b)は第2の実施例のドリル研削装置の動作説
明図、 第8図は第2の実施例のドリル研削装置の操作フローチ
ャート、 第9図(a)、(b)は第2の実施例のドリル研削装置
の主要部設計図である。 図中、30・・・砥石、31・・・チャック台、31m
”・チャック台の回転後、33・・・チャック台レバー
、34・・・握り棒、35−・・チャック台設置部、3
5a・・・チャック台設置部の回転後、36・・・送り
台、70・・・チャック受はクランプレバ−171・・
・ストッパ、72−・・−シンニング締付軸、73・・
・チャック台レバー、フ4・・・チャック揺動締付軸、
フ5・・・チャック台、フ5a・・・チャック台の腕の
下面、76・・・送り台、7フ軸・砥石、p、q。 r、、s、t、u””回転軸、P、Q、R,S、T。 U−・・回転方向である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドリル先端を研削するドリル研削装置において、
    研削されたドリルの逃げ角が小さくとも40°になるよ
    うにドリルを設定する第1の設定手段と、研削されたド
    リルのスクイ角が大きくとも10°であり、且つ研削さ
    れたドリルのチゼル角がほぼ135°になるようにドリ
    ルを設定する第2の設定手段とを備え、クロスシンニン
    グ研削を可能としたドリル研削装置。
  2. (2)第1の設定手段は、ドリルチャック台の突設起点
    を軸に、ドリルを含む垂直平面内でドリルチャック台を
    回転させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のドリル研削装置。
  3. (3)第2の設定手段は、ドリルチャック台の突設起点
    より水平面上で所定距離の点を軸に、水平面内でドリル
    チャック台設置部を回転させることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のドリル研削装置。
  4. (4)ドリル先端を研削するドリル研削装置において、
    研削されたドリルのスクイ角を大きくとも10°、且つ
    研削されたドリルのチゼル角をほぼ135°になるよう
    に保つたまま、研削されたドリルの逃げ角が小さくとも
    40°になるようにドリルを設定する設定手段を備え、
    クロスシンニング研削を可能としたことを特徴とするド
    リル研削装置。
  5. (5)研削されたドリルの逃げ角は、ドリルチャック台
    の突設起点を軸とする、ドリルを含む垂直平面内でのド
    リルチャック台の回転により少なくとも40°になるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のドリル研削
    装置。
  6. (6)研削されたドリルのスクイ角とチゼル角とは、ド
    リルチャック台の突設起点より水平面上で所定距離の点
    を軸とする、水平面内でのドリルチャック台設置部の回
    転により保たれることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載のドリル研削装置。
  7. (7)設定手段は、ドリルチャック台の突設起点を軸に
    、ドリルを含む垂直平面内でドリルチャック台を回転さ
    せることと、ドリルチャック台の突設起点より水平面上
    で所定距離の点を軸に、水平面内でドリルチャック台設
    置部を回転させることを連動させた手段であることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項乃至第6項記載のドリル
    研削装置。
JP11378486A 1986-05-20 1986-05-20 ドリル研削装置 Granted JPS62271664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11378486A JPS62271664A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 ドリル研削装置

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JP11378486A JPS62271664A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 ドリル研削装置

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JPS62271664A true JPS62271664A (ja) 1987-11-25
JPH0369660B2 JPH0369660B2 (ja) 1991-11-01

Family

ID=14621013

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11378486A Granted JPS62271664A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 ドリル研削装置

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JP (1) JPS62271664A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111250762A (zh) * 2020-03-20 2020-06-09 常州机电职业技术学院 一种便于修磨时横刃转点检测的钻头及其制造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111250762A (zh) * 2020-03-20 2020-06-09 常州机电职业技术学院 一种便于修磨时横刃转点检测的钻头及其制造方法

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JPH0369660B2 (ja) 1991-11-01

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