JPS62267546A - デイ−ゼル機関用燃料噴射率制御方法 - Google Patents
デイ−ゼル機関用燃料噴射率制御方法Info
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- JPS62267546A JPS62267546A JP11321686A JP11321686A JPS62267546A JP S62267546 A JPS62267546 A JP S62267546A JP 11321686 A JP11321686 A JP 11321686A JP 11321686 A JP11321686 A JP 11321686A JP S62267546 A JPS62267546 A JP S62267546A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディーゼル機関の低負荷時における燃焼音が低
下するように燃料噴射率を制御するディーゼル機関用燃
料噴射率制御方法に関する。
下するように燃料噴射率を制御するディーゼル機関用燃
料噴射率制御方法に関する。
従来から、ディーゼル機関の燃料噴射時において、その
初期の噴射率を低下させたり、バイロフト噴射をしたり
することが、ディーゼル機関の騒音或いは、有害な排気
ガス(特にN0x)の低減に効果のあることが知られて
いる。
初期の噴射率を低下させたり、バイロフト噴射をしたり
することが、ディーゼル機関の騒音或いは、有害な排気
ガス(特にN0x)の低減に効果のあることが知られて
いる。
しかしながら、上記のような噴射率の制′41■、特に
パイロット噴射するものにおいては、非常に精度良く行
なわれないと、騒音の悪化を招き、かえって逆効果とな
っている。
パイロット噴射するものにおいては、非常に精度良く行
なわれないと、騒音の悪化を招き、かえって逆効果とな
っている。
そこで特開昭61−25925号公報等に示されるよう
に、電歪式ピエゾアクチュエータを用いて電気的な制御
によりバイロフト噴射を形成するものが提案されている
。
に、電歪式ピエゾアクチュエータを用いて電気的な制御
によりバイロフト噴射を形成するものが提案されている
。
しかしながら、上記の特開昭61−25925号公報等
に示されるようなものにおいては、パイロット噴射を精
度良く制御できるものの、噴射ノズル等の装置の経時変
化までは補正できず、長期安定的にパイロット噴射を運
転状態に応じた最適なものにすることは不可能であった
。
に示されるようなものにおいては、パイロット噴射を精
度良く制御できるものの、噴射ノズル等の装置の経時変
化までは補正できず、長期安定的にパイロット噴射を運
転状態に応じた最適なものにすることは不可能であった
。
そこで本発明は、上記の点に鑑みて創案されたもので、
経時変化等により劣化する事なく、長期安定的に燃料噴
射率を運転状態に応じた最適なものに制御でき、ディー
ゼル機関の低負荷時における燃焼音を低下させるディー
ゼル機関用燃料噴射率制御方法を提供する事を目的とし
ている。
経時変化等により劣化する事なく、長期安定的に燃料噴
射率を運転状態に応じた最適なものに制御でき、ディー
ゼル機関の低負荷時における燃焼音を低下させるディー
ゼル機関用燃料噴射率制御方法を提供する事を目的とし
ている。
上記の目的を達成する為に本発明のディーゼル機関用燃
料噴射率制御方法は、まず第1の発明においては、ディ
ーゼル機関の運転状態として、少なくとも前記ディーゼ
ル機関の燃料の燃焼音を示す信号を検出し、この検出信
号に応じて、前記燃焼音が低くなるように前記ディーゼ
ル機関に供給される燃料の燃料噴射率を制御する事を特
徴としている。
料噴射率制御方法は、まず第1の発明においては、ディ
ーゼル機関の運転状態として、少なくとも前記ディーゼ
ル機関の燃料の燃焼音を示す信号を検出し、この検出信
号に応じて、前記燃焼音が低くなるように前記ディーゼ
ル機関に供給される燃料の燃料噴射率を制御する事を特
徴としている。
次に第2の発明においては、ディーゼル機関の運転状態
に応じて求めた、計算パイロット噴射制御時期より所定
のパイロット噴射制御時期量だけ変化した互いに異なる
少なくとも2点のバイロフト噴射制御時期にて交互に所
定の期間ずつ機関を運転し、これら各パイロット噴射制
御時期にて運転したときの機関の燃焼音を示す信号を検
出し、該燃焼音の大小を判別し、この判別結果により前
記計算バイロフト噴射制御時期が燃焼音を最小の値にさ
せる最適パイロット噴射制御時期より進み側にあるか遅
れ側にあるかを判定し、この判定結果に基づいて前記計
算パイロット噴射制御時期を修正することを特徴として
いる。
に応じて求めた、計算パイロット噴射制御時期より所定
のパイロット噴射制御時期量だけ変化した互いに異なる
少なくとも2点のバイロフト噴射制御時期にて交互に所
定の期間ずつ機関を運転し、これら各パイロット噴射制
御時期にて運転したときの機関の燃焼音を示す信号を検
出し、該燃焼音の大小を判別し、この判別結果により前
記計算バイロフト噴射制御時期が燃焼音を最小の値にさ
せる最適パイロット噴射制御時期より進み側にあるか遅
れ側にあるかを判定し、この判定結果に基づいて前記計
算パイロット噴射制御時期を修正することを特徴として
いる。
一般に、燃料噴射率とディーゼル機関の燃料の燃焼音と
の間には所定の関係があり、燃焼音が最小となる最適な
燃料噴射率が存在する。
の間には所定の関係があり、燃焼音が最小となる最適な
燃料噴射率が存在する。
本発明はこの事を利用し、燃焼音を検出する事により、
その信号に応じて燃料噴射率を制御して燃焼音を低下さ
せる。
その信号に応じて燃料噴射率を制御して燃焼音を低下さ
せる。
以下本発明を図に示す実施例により説明する。
第1図は本発明方法を適用する装置の全体構成を示すも
のである。lOはディーゼル機関であり、プーリギヤ等
を介して燃料噴射量を制御する燃料噴射ポンプ(例えば
分配型燃料噴射ポンプ)13を駆動する。14はパイロ
ット噴射装置(例えば特開昭61−25925号公報で
示されるアキュムレート型パイロット弁)で、燃料の圧
送が開始され図示しないノズルからの燃料の噴射が始ま
った直後の適当な時期に制御コントローラ16からの信
号により駆動され、一定量噴射ポンプ高圧室容積を増し
て燃料圧力を下げノズルからの噴射を停止させてパイロ
ット噴射を形成する。11は吸気管、12は排気管、1
5は燃料の燃焼音を検出するためにディーゼル機関10
のブロックに取付けられる燃焼音センサで、燃焼音セン
サ15の信号は制御コントローラ16に入力される。又
、17.18はそれぞれディーゼル機関10の回転数、
冷却水温度を検出する回転数検出器、冷却水温検出器で
、両者からの信号も制御コントローラ16に入力される
。そして、後述するパイロット噴射時期決定のための演
算処理をその制御コントローラ16にて実行してバイロ
フト噴射制御時期を決定し、パイロット噴射装置14を
調節することによりパイロット噴射時期を制御する。
のである。lOはディーゼル機関であり、プーリギヤ等
を介して燃料噴射量を制御する燃料噴射ポンプ(例えば
分配型燃料噴射ポンプ)13を駆動する。14はパイロ
ット噴射装置(例えば特開昭61−25925号公報で
示されるアキュムレート型パイロット弁)で、燃料の圧
送が開始され図示しないノズルからの燃料の噴射が始ま
った直後の適当な時期に制御コントローラ16からの信
号により駆動され、一定量噴射ポンプ高圧室容積を増し
て燃料圧力を下げノズルからの噴射を停止させてパイロ
ット噴射を形成する。11は吸気管、12は排気管、1
5は燃料の燃焼音を検出するためにディーゼル機関10
のブロックに取付けられる燃焼音センサで、燃焼音セン
サ15の信号は制御コントローラ16に入力される。又
、17.18はそれぞれディーゼル機関10の回転数、
冷却水温度を検出する回転数検出器、冷却水温検出器で
、両者からの信号も制御コントローラ16に入力される
。そして、後述するパイロット噴射時期決定のための演
算処理をその制御コントローラ16にて実行してバイロ
フト噴射制御時期を決定し、パイロット噴射装置14を
調節することによりパイロット噴射時期を制御する。
一般的にディーゼル機関のシリンダ内に噴射された燃料
が所定の着火遅れ期間後、第−期燃焼が始まるがこの燃
焼により発生する圧力波の振動周波数は機関の燃焼室の
大きさ、形状等により決まり、機関の種類により決定さ
れる。この燃焼により発生した圧力波は燃焼室内からシ
リンダ壁面、シリンダヘッド、シリンダブロック等を介
して機関外壁に伝達され、外壁が振動することにより、
音として空気中に放射される。即ち機関の燃焼状態は機
関外壁の振動状態を計測すれば推定できる。
が所定の着火遅れ期間後、第−期燃焼が始まるがこの燃
焼により発生する圧力波の振動周波数は機関の燃焼室の
大きさ、形状等により決まり、機関の種類により決定さ
れる。この燃焼により発生した圧力波は燃焼室内からシ
リンダ壁面、シリンダヘッド、シリンダブロック等を介
して機関外壁に伝達され、外壁が振動することにより、
音として空気中に放射される。即ち機関の燃焼状態は機
関外壁の振動状態を計測すれば推定できる。
そこで、燃焼音センサ15として振動センサが適用可能
であり、これは例えば自動車技術第40巻第2号216
頁〜224頁に示されているような、火花点火機関用ノ
ックセンサを応用すればよい。
であり、これは例えば自動車技術第40巻第2号216
頁〜224頁に示されているような、火花点火機関用ノ
ックセンサを応用すればよい。
又、それは例えば検出周波数を火花点火機関における自
己着火現象(ノッキング)により発生する振動周波数7
〜9KHzに適合する設計から、圧縮着火機関における
前述の周波数(2〜3KHz)に適合するようすれば良
い。尚、燃焼音センサ15として、この他に機関近傍に
取付けられたマイクロホン、シリンダ室に取付けられた
圧力センサ等が適用可能である。
己着火現象(ノッキング)により発生する振動周波数7
〜9KHzに適合する設計から、圧縮着火機関における
前述の周波数(2〜3KHz)に適合するようすれば良
い。尚、燃焼音センサ15として、この他に機関近傍に
取付けられたマイクロホン、シリンダ室に取付けられた
圧力センサ等が適用可能である。
第2図はディーゼル機関10の回転数と噴射の開始時期
を一定に保った場合のパイロット噴射制御時期Tと燃焼
音Nの関係を示す特性図であり、燃焼音が最小となる最
適パイロット噴射制御時期が存在することは同図から明
らかである。第3図はパイロット噴射制御時期Tに対す
る噴射率Q。
を一定に保った場合のパイロット噴射制御時期Tと燃焼
音Nの関係を示す特性図であり、燃焼音が最小となる最
適パイロット噴射制御時期が存在することは同図から明
らかである。第3図はパイロット噴射制御時期Tに対す
る噴射率Q。
の概念図で、第2図においてパイロット噴射制′411
時3’J]To 、 To−ΔT、T、+ΔT各々に対
するパイロット噴射波形An 、AR、AAを示してい
る。尚、ΔTは後述するが、本発明でいうバイロフト噴
射制御時31Jlliに相当するものである。又、第2
図及び第3図において、パイロット噴射制御時期がグラ
フの最小値より進み側にある時、例えばパイロット噴射
波形がAAの時に、燃焼音が高くなっているのは、パイ
ロット噴射が主噴射の火種となり得す、主噴射の燃焼が
爆発的に起こる為と考えられ、パイロット噴射制御時期
がグラフの最小値より遅れ側にある時、例えばパイロッ
ト噴射波形がARの時はバイロフト噴射自体の燃焼が爆
発的に起こる為と考えられる。本実施例では、回転数検
出器17により検出した回転数をパラメータとして求め
た基本パイロット噴射時期に冷却水温検出器18からの
信号に応じて補正を加え、計算バイロフト噴射制御時期
とし、この計算バイ° ロット噴射制御時期および計算
パイロット噴射制御時期より進角側、遅角側の各パイロ
ット噴射制御時期の3点でディーゼル機関10を運転し
、燃焼音の変動状態から、燃焼音の低下する方向を判別
するようにしている。
時3’J]To 、 To−ΔT、T、+ΔT各々に対
するパイロット噴射波形An 、AR、AAを示してい
る。尚、ΔTは後述するが、本発明でいうバイロフト噴
射制御時31Jlliに相当するものである。又、第2
図及び第3図において、パイロット噴射制御時期がグラ
フの最小値より進み側にある時、例えばパイロット噴射
波形がAAの時に、燃焼音が高くなっているのは、パイ
ロット噴射が主噴射の火種となり得す、主噴射の燃焼が
爆発的に起こる為と考えられ、パイロット噴射制御時期
がグラフの最小値より遅れ側にある時、例えばパイロッ
ト噴射波形がARの時はバイロフト噴射自体の燃焼が爆
発的に起こる為と考えられる。本実施例では、回転数検
出器17により検出した回転数をパラメータとして求め
た基本パイロット噴射時期に冷却水温検出器18からの
信号に応じて補正を加え、計算バイロフト噴射制御時期
とし、この計算バイ° ロット噴射制御時期および計算
パイロット噴射制御時期より進角側、遅角側の各パイロ
ット噴射制御時期の3点でディーゼル機関10を運転し
、燃焼音の変動状態から、燃焼音の低下する方向を判別
するようにしている。
第4図により制御コントローラ16について詳しく説明
する。100はパイロン1−噴射制御時期を算出するマ
イクロプロセッサ(以下rcPUJという)であり、1
01は回転数検出器17からの信号によりディーゼル機
関10の回転数およびクランク角度を検出する回転数カ
ウンタである。
する。100はパイロン1−噴射制御時期を算出するマ
イクロプロセッサ(以下rcPUJという)であり、1
01は回転数検出器17からの信号によりディーゼル機
関10の回転数およびクランク角度を検出する回転数カ
ウンタである。
102はアナログ人力ポートであり、燃焼音センサ15
、冷却水温検出器18よりの各信号をアナログ/デジタ
ル(A/D)変化して順次cput00に読み込ませる
機能を持つ。
、冷却水温検出器18よりの各信号をアナログ/デジタ
ル(A/D)変化して順次cput00に読み込ませる
機能を持つ。
これらを各ユニット101,102の出力情報はコモン
バス109を通してCPtJ 100に伝達される。
バス109を通してCPtJ 100に伝達される。
107は電源回路で後述する一時記憶ユニット(RAM
)104に電力を供給する。20はバッテリ、19はキ
ースイッチであるが、電源回路107はキースイッチ1
9を通さず直接バッテリ20に接続されている。また、
電源回路108はRAM104以外の部分に電源を供給
する。104はプログラム動作中一時使用される一時記
憶ユニット(RAM)であるが、前述の様にキースイッ
チ19に関係なく常時電源が卯月Uされキースイ・ノチ
19をOFFにして機関の運転を停止しても、記憶内容
が消失しない構成となっていて不揮発性メモリをなす。
)104に電力を供給する。20はバッテリ、19はキ
ースイッチであるが、電源回路107はキースイッチ1
9を通さず直接バッテリ20に接続されている。また、
電源回路108はRAM104以外の部分に電源を供給
する。104はプログラム動作中一時使用される一時記
憶ユニット(RAM)であるが、前述の様にキースイッ
チ19に関係なく常時電源が卯月Uされキースイ・ノチ
19をOFFにして機関の運転を停止しても、記憶内容
が消失しない構成となっていて不揮発性メモリをなす。
105はプログラムや各種の定数等を記憶しておく読み
出し専用のメモリ (ROM)である。106はパイロ
ット噴射制御時期制御部で、CPUIQOで演算された
バイロフト噴射制御時期を表わす信号に応じて実際にパ
イロット噴射装置14の駆動を制御する出力信号を発生
するものである。103はタイマーであり、経過時間を
測定しCPU100に伝達する。
出し専用のメモリ (ROM)である。106はパイロ
ット噴射制御時期制御部で、CPUIQOで演算された
バイロフト噴射制御時期を表わす信号に応じて実際にパ
イロット噴射装置14の駆動を制御する出力信号を発生
するものである。103はタイマーであり、経過時間を
測定しCPU100に伝達する。
第5図及び第6図はCPU100における演算処理手順
を示す概略フローチャートであり、このフローチャート
に基づき、CPU 100の機能を説明するとともに、
構成全体の作動をも説明する。
を示す概略フローチャートであり、このフローチャート
に基づき、CPU 100の機能を説明するとともに、
構成全体の作動をも説明する。
ステップ301にて演算がスタートされ、ステップ30
2を経てステップ3034;て機関の運転状態である機
関回転数、冷却水温が人力される。ステップ304では
ディーゼル機関10のアイドル運転状態を機関回転数、
もしくは図示しないアイドル検出器の信号により判別し
、非アイドル運転と判別されるとステップ302へ戻り
、アイドル運転と判別されるとステップ305に進む。
2を経てステップ3034;て機関の運転状態である機
関回転数、冷却水温が人力される。ステップ304では
ディーゼル機関10のアイドル運転状態を機関回転数、
もしくは図示しないアイドル検出器の信号により判別し
、非アイドル運転と判別されるとステップ302へ戻り
、アイドル運転と判別されるとステップ305に進む。
ステップ305では、装置の経時変化を考えずに、実験
的に得られたデータを予めマツプ化して格納しているR
AM104にて基本パイロット噴射時期T、を回転数に
応じて演算し、次のステップ306では冷却水温に応じ
たパイロット噴射制御時期の補正量T1を演算する。ス
テップ307を経てステップ308では最終的なパイロ
ット噴射制御時!tlITを’r=’ro +7’、と
して演算し、バイロフト噴射制御時期制御部106に出
力し、バイロフト噴射装置14を駆動する。ステップ3
09ではパイロット噴射制御時3tfIT=−r、+r
、で機関が運転されている時間を判別し、所定時間Δt
が経過するまで前述のステップ303〜308を繰り返
す。この時間Δtが経過するとステップ310において
再びアイドル運転かどうかを判定し、このとき非アイド
ル運転と判定されればステップ302から再度繰り返さ
れ、アイドル運転と判定されれば次のステップ311に
おいて時間ΔL間のディーゼル機関10の燃焼音(騒音
)の積算値を算出しAllとする。その後、ステップ3
21.322.323,307,312を経てステップ
313に進み、ここでは今までのパイロット噴射制御時
期に微小量である所定のバイロフト噴射制御時期量ΔT
を加え、即ち、ΔTだけパイロット時期を進めたバイロ
フト噴射制御時期を求め、出力する。このバイロフト噴
射制御時!UIT=To+ΔT+TIにて時間Δtだけ
ディーゼル機関10を運転し、時間Δを経過後ステップ
314を経てステップ315に進み、前述のように時間
Δを間の燃焼音の積算値AAを求める。次にステップ3
21.322,323,307,312を経て、ステッ
プ317に進み、パイロット噴射制御時期をT=T、−
ΔT+TI として出力し、即ち、前記ステップ308
で求めたパイロット噴射制御時期T=T、+T、よりΔ
Tだけ遅角させたパイロット噴射制御時期を出力する。
的に得られたデータを予めマツプ化して格納しているR
AM104にて基本パイロット噴射時期T、を回転数に
応じて演算し、次のステップ306では冷却水温に応じ
たパイロット噴射制御時期の補正量T1を演算する。ス
テップ307を経てステップ308では最終的なパイロ
ット噴射制御時!tlITを’r=’ro +7’、と
して演算し、バイロフト噴射制御時期制御部106に出
力し、バイロフト噴射装置14を駆動する。ステップ3
09ではパイロット噴射制御時3tfIT=−r、+r
、で機関が運転されている時間を判別し、所定時間Δt
が経過するまで前述のステップ303〜308を繰り返
す。この時間Δtが経過するとステップ310において
再びアイドル運転かどうかを判定し、このとき非アイド
ル運転と判定されればステップ302から再度繰り返さ
れ、アイドル運転と判定されれば次のステップ311に
おいて時間ΔL間のディーゼル機関10の燃焼音(騒音
)の積算値を算出しAllとする。その後、ステップ3
21.322.323,307,312を経てステップ
313に進み、ここでは今までのパイロット噴射制御時
期に微小量である所定のバイロフト噴射制御時期量ΔT
を加え、即ち、ΔTだけパイロット時期を進めたバイロ
フト噴射制御時期を求め、出力する。このバイロフト噴
射制御時!UIT=To+ΔT+TIにて時間Δtだけ
ディーゼル機関10を運転し、時間Δを経過後ステップ
314を経てステップ315に進み、前述のように時間
Δを間の燃焼音の積算値AAを求める。次にステップ3
21.322,323,307,312を経て、ステッ
プ317に進み、パイロット噴射制御時期をT=T、−
ΔT+TI として出力し、即ち、前記ステップ308
で求めたパイロット噴射制御時期T=T、+T、よりΔ
Tだけ遅角させたパイロット噴射制御時期を出力する。
このパイロット噴射制御時期にて時間Δtだけディーゼ
ル機関10を運転し、その後ステップ319を経てステ
ップ320に進み、時間Δを間の燃焼音の積算値A、l
を求める。そして、ステップ321,322.323を
経て第6図のステップ324へ進む。
ル機関10を運転し、その後ステップ319を経てステ
ップ320に進み、時間Δを間の燃焼音の積算値A、l
を求める。そして、ステップ321,322.323を
経て第6図のステップ324へ進む。
ステップ324以下は、ディーゼル機関10の燃焼音が
向上するパイロット噴射制御時期の進遅角方向を判別し
、その判別結果に応じて、基本バイロフト噴射制御時期
T0のマツプを修正する。
向上するパイロット噴射制御時期の進遅角方向を判別し
、その判別結果に応じて、基本バイロフト噴射制御時期
T0のマツプを修正する。
即ち、ステップ324、及び326にて、前述の燃焼音
の積算値Am 、AA 、Allの大小関係を判別し、
AA>AI >ARのとき、つまりパイロット噴射制御
時期Tが遅角側にある程燃焼音が低下する場合は、燃焼
音が低下する方向は遅角側と判別され、ステップ325
にてマツプ上の基本パイロット噴射制御時期T0はΔT
だけ遅角側に修正゛′される。また、逆にAR>All
>Aaのとき燃焼音が低下する方向は遅角側と判別さ
れ、ステップ32Tにてマツプ上の基本パイロット噴射
制御B時期T0はΔTだけ進角側に修正される。そして
、AA>As >AmまたはAR>All>AAの関係
が成立しないとき、もしくはAA−As 、AR−A、
の絶対値が所定の比較レヘルAcよりも小さいときく本
実施例は前者)には、ステップ328に進み、基本バイ
ロフト噴射制御時期T0の修正はしない。
の積算値Am 、AA 、Allの大小関係を判別し、
AA>AI >ARのとき、つまりパイロット噴射制御
時期Tが遅角側にある程燃焼音が低下する場合は、燃焼
音が低下する方向は遅角側と判別され、ステップ325
にてマツプ上の基本パイロット噴射制御時期T0はΔT
だけ遅角側に修正゛′される。また、逆にAR>All
>Aaのとき燃焼音が低下する方向は遅角側と判別さ
れ、ステップ32Tにてマツプ上の基本パイロット噴射
制御B時期T0はΔTだけ進角側に修正される。そして
、AA>As >AmまたはAR>All>AAの関係
が成立しないとき、もしくはAA−As 、AR−A、
の絶対値が所定の比較レヘルAcよりも小さいときく本
実施例は前者)には、ステップ328に進み、基本バイ
ロフト噴射制御時期T0の修正はしない。
第7図は、バイロフト噴射制御時期T、燃焼音レベルへ
の変化状態を示すタイムチャートであり、時点’l+
Z、j3でそれぞれバイロフト噴射を 制御時期Tが進角側あるいは遅角側に振られ、時点t、
において各パイロット噴射制御時期における機関騒音を
表わす燃焼音の積算値を比較して騒音の低下する方向を
判別し、基本パイロット噴射制御時>tI] ’r o
をΔTだけ修正している(ここでは進角側)。
の変化状態を示すタイムチャートであり、時点’l+
Z、j3でそれぞれバイロフト噴射を 制御時期Tが進角側あるいは遅角側に振られ、時点t、
において各パイロット噴射制御時期における機関騒音を
表わす燃焼音の積算値を比較して騒音の低下する方向を
判別し、基本パイロット噴射制御時>tI] ’r o
をΔTだけ修正している(ここでは進角側)。
本実施例によると、ディーゼル機関10の運転状態に応
じて求めた計算バイロフト噴射制御時期T0を、装置の
経時変化等により変化する最適パイロット噴射制御時期
に常に近づくように修正する事ができるので、燃焼音が
最も低下するパイロット噴射制御時期に近づける事がで
き、アイドル運転時の騒音を低下できるという効果があ
る。
じて求めた計算バイロフト噴射制御時期T0を、装置の
経時変化等により変化する最適パイロット噴射制御時期
に常に近づくように修正する事ができるので、燃焼音が
最も低下するパイロット噴射制御時期に近づける事がで
き、アイドル運転時の騒音を低下できるという効果があ
る。
尚、本発明は上記実施例に限定される事なく、その主旨
を逸脱しない限り以下の如く種々変形可能である。
を逸脱しない限り以下の如く種々変形可能である。
(1)バイロフト噴射制御時期にてディーゼル機関10
を運転させ、燃焼音を検出する所定の時間Δt、及び、
基本バイロフト噴射制御時期T0の修正量へTは冷却水
温等により任意に変更可能としてもよい。
を運転させ、燃焼音を検出する所定の時間Δt、及び、
基本バイロフト噴射制御時期T0の修正量へTは冷却水
温等により任意に変更可能としてもよい。
(2)燃料噴射率を制御する時期は、ディーゼル機関1
0のアイドル運転時のみに限らず、例えば低負荷時のよ
うな高い出力を必要とせず、騒音を低下したいような時
期であってもよい。
0のアイドル運転時のみに限らず、例えば低負荷時のよ
うな高い出力を必要とせず、騒音を低下したいような時
期であってもよい。
(2)上記実施例においては、パイロット噴射の噴射開
始時期を一定に保ち、パイロット噴射制御時期を変化さ
せているので、この場合、パイロット噴射の噴射終了時
期が制御されている事になるが、制御する時期は、パイ
ロット噴射の噴射開始時期、又はバイロフト噴射と主噴
射との間隔等であってもよい。
始時期を一定に保ち、パイロット噴射制御時期を変化さ
せているので、この場合、パイロット噴射の噴射終了時
期が制御されている事になるが、制御する時期は、パイ
ロット噴射の噴射開始時期、又はバイロフト噴射と主噴
射との間隔等であってもよい。
(4)本発明のディーゼル機関用燃料噴射率制御方法は
バイロフト噴射を形成する燃料噴射率制御装置のみに採
用されるものではな(、燃料圧送行程中に燃料の一部を
逃し、燃料噴射期間を増大させる装置(例えば、実公昭
58−23952号公報)等にも採用可能であり、この
場合、例えば燃焼音が低下するように燃料の逃し量を制
御すればよい。
バイロフト噴射を形成する燃料噴射率制御装置のみに採
用されるものではな(、燃料圧送行程中に燃料の一部を
逃し、燃料噴射期間を増大させる装置(例えば、実公昭
58−23952号公報)等にも採用可能であり、この
場合、例えば燃焼音が低下するように燃料の逃し量を制
御すればよい。
(5)上記実施例では、燃焼音のレベルとして、所定期
間Δtにおける燃焼音の積算値を用いているが、これは
例えば燃焼音の平均値等であってもよい。
間Δtにおける燃焼音の積算値を用いているが、これは
例えば燃焼音の平均値等であってもよい。
(6)バイロフト噴射時期を振る場合、上記実施例に示
すようにステップ的に変化させるのではなく、機関の回
転数の変化を最小限に抑える必要がある時等には、段階
状に徐々に変化させてもよい。
すようにステップ的に変化させるのではなく、機関の回
転数の変化を最小限に抑える必要がある時等には、段階
状に徐々に変化させてもよい。
以上述べた如く本発明のディーゼル機関用燃料噴射率制
御方法によると、燃焼音を含めたディーゼル機関の運転
状態に応じて燃料噴射率を制御し、燃焼音、すなわち機
関の騒音を低下する事ができる。
御方法によると、燃焼音を含めたディーゼル機関の運転
状態に応じて燃料噴射率を制御し、燃焼音、すなわち機
関の騒音を低下する事ができる。
又、複数のバイロフト噴射制御時期にて機関を運転し、
その時の燃焼音を検出し、比較する事によって、経時変
化等により劣化する事なく、長期安定的に燃料噴射率を
運転状態に応じた最適なものに制御でき、燃焼音を低下
できるという優れた効果がある。
その時の燃焼音を検出し、比較する事によって、経時変
化等により劣化する事なく、長期安定的に燃料噴射率を
運転状態に応じた最適なものに制御でき、燃焼音を低下
できるという優れた効果がある。
そして、機関の騒音の大きさと、有害な排気ガス(特に
N0x)の量にはある程度の相関関係がある事から、本
発明のディーゼル機関用燃料噴射率制御方法を採用する
事によって、同時に有害な排気ガスを低減する事ができ
るという効果もある。
N0x)の量にはある程度の相関関係がある事から、本
発明のディーゼル機関用燃料噴射率制御方法を採用する
事によって、同時に有害な排気ガスを低減する事ができ
るという効果もある。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
パイロット噴射時期と燃焼音との関係を示す特性図、第
3図はバイロフト噴射制御時期に対する噴射率の変化を
示す概念図、第4図は第1図中の制御コントローラの詳
細構成図、第5図、第6図は制御コントローラにおける
演算処理手順を示すフローチャート、第7図は第1図に
おける実施例の作動説明に供するタイミングチャートで
ある。 10・・・ディーゼル機関、13・・・燃料噴射ポンプ
。 14・・・バイロフト噴射装置、15・・・燃焼音セン
サ。 16・・・制御コントローラ、17・・・回転数検出器
。 18・・・冷却水温検出器。
パイロット噴射時期と燃焼音との関係を示す特性図、第
3図はバイロフト噴射制御時期に対する噴射率の変化を
示す概念図、第4図は第1図中の制御コントローラの詳
細構成図、第5図、第6図は制御コントローラにおける
演算処理手順を示すフローチャート、第7図は第1図に
おける実施例の作動説明に供するタイミングチャートで
ある。 10・・・ディーゼル機関、13・・・燃料噴射ポンプ
。 14・・・バイロフト噴射装置、15・・・燃焼音セン
サ。 16・・・制御コントローラ、17・・・回転数検出器
。 18・・・冷却水温検出器。
Claims (3)
- (1)ディーゼル機関の運転状態として、少なくとも前
記ディーゼル機関の燃料の燃焼音を示す信号を検出し、
この検出信号に応じて、前記燃焼音が低くなるように前
記ディーゼル機関に供給される燃料の燃料噴射率を制御
する事を特徴とするディーゼル機関用燃料噴射率制御方
法。 - (2)ディーゼル機関の運転状態に応じて求めた、計算
パイロット噴射制御時期より所定のパイット噴射制御時
期量だけ変化した互いに異なる少なくとも2点のパイロ
ット噴射制御時期にて交互に所定の期間ずつ機関を運転
し、これら各パイロット噴射制御時期にて運転したとき
の機関の燃焼音を示す信号を検出し、該燃焼音の大小を
判別し、この判別結果により前記計算パイロット噴射制
御時期が燃焼音を最小の値にさせる最適パイロット噴射
制御時期より進み側にあるか遅れ側にあるかを判定し、
この判定結果に基づいて前記計算パイロット噴射制御時
期を修正することを特徴とするディーゼル機関用燃料噴
射率制御方法。 - (3)前記燃焼音の大小の判別は、前記少なくとも2点
のパイロット噴射制御時期で機関を運転した時の燃焼音
信号のうち、少なくとも連続して運転した3点の燃焼音
信号を比較する事により行うことを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載のディーゼル機関用燃料噴射率制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61113216A JP2762433B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | デイーゼル機関用燃料噴射率制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61113216A JP2762433B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | デイーゼル機関用燃料噴射率制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267546A true JPS62267546A (ja) | 1987-11-20 |
JP2762433B2 JP2762433B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=14606513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61113216A Expired - Lifetime JP2762433B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | デイーゼル機関用燃料噴射率制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2762433B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6240896B1 (en) * | 1998-04-10 | 2001-06-05 | Isuzu Motors Limited | Diesel engine fuel injection control device and fuel injection control method |
EP1400679A1 (fr) * | 2002-09-23 | 2004-03-24 | Peugeot Citroen Automobiles SA | Système de contrôle du fonctionnement d'un moteur diesel de véhicule automobile |
KR100448398B1 (ko) * | 2002-11-11 | 2004-09-10 | 현대자동차주식회사 | 디젤 엔진의 연료 제어방법 |
KR100534725B1 (ko) * | 2002-11-11 | 2005-12-07 | 현대자동차주식회사 | 커먼 레일 디젤 엔진의 소음 저감방법 |
JP2010112295A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料噴射制御装置及び制御方法 |
WO2013015372A1 (ja) * | 2011-07-28 | 2013-01-31 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の燃焼騒音検出方法及び燃焼騒音検出装置並びに内燃機関の制御装置 |
JP2014094665A (ja) * | 2012-11-09 | 2014-05-22 | Volvo Lastvagnar Aktiebolag | 車両のハイブリッドシステム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59131735A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-28 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料噴射ポンプの燃料噴射装置 |
JPS6217343A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-26 | Toyota Motor Corp | 燃料噴射制御方式 |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP61113216A patent/JP2762433B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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JP2010112295A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料噴射制御装置及び制御方法 |
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JP2013029076A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関の燃焼騒音検出方法及び燃焼騒音検出装置並びに内燃機関の制御装置 |
US9494098B2 (en) | 2011-07-28 | 2016-11-15 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Method for detecting combustion noise in internal combustion engine, combustion noise detection device, and device for controlling internal combustion engine |
JP2014094665A (ja) * | 2012-11-09 | 2014-05-22 | Volvo Lastvagnar Aktiebolag | 車両のハイブリッドシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2762433B2 (ja) | 1998-06-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |