JPS62265981A - ランゲルハンス島を分離するための方法と装置 - Google Patents

ランゲルハンス島を分離するための方法と装置

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JPS62265981A
JPS62265981A JP62041233A JP4123387A JPS62265981A JP S62265981 A JPS62265981 A JP S62265981A JP 62041233 A JP62041233 A JP 62041233A JP 4123387 A JP4123387 A JP 4123387A JP S62265981 A JPS62265981 A JP S62265981A
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    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は膵臓組織からランゲルハンス島を分離するだめ
の新規な方法と装置に関し、特に膵臓全体から該ランゲ
ルハンス島の大規模かつ高速の回収に関する。
[発明の背景コ 最近60年間、人体の糖尿病の処理は、牛や豚や、時に
は羊の膵臓組織から再生されたインシュリンを毎日注射
することによっていた。さらに最近には、豚のインシュ
リンを化学的に変態させるか、または遺伝子的にに変態
させたE、caliセルが用いられている。最近の2.
3年は1人間の膵臓移植が試みられているが、成功率は
向上し、移植された膵臓が2午間もa能を保っていると
はいえ、その方法−は、なお、信頼できるとは考えられ
ていない。
Franklin  Limに特許された米国特許No
4.352.883で、ランゲルハンス島を含む種々の
細胞をカプセルに包む方法が述べられている。このカプ
セル叱方は、ランゲルハンス島を哺乳類の体内に移植し
、それによって該島が循環している血糖レベルに反応し
てインシュリンを解放し病気を治癒することができるこ
とを考慮しており、しかも拒絶現象は生じないのである
。さらに最近、出願人に特許されたヨーロッパ特許出願
No。
0.127,713およびNo、 0.127,989
出願公告に記載されているように、Lim法に改良が加
えられ、その結果、マイクロカプセル化されたランゲル
l\ンス島が一年以上も糖尿病の哺乳動物中で生き続け
て血糖レベルを制御することができるようになった。そ
のような改良は、もっと大きな動物に対する実験と、最
終的には糖尿病に対する治療として人体における臨床的
評価が行われるための理由になった。
動物、例えば子牛の膵臓からランゲル/\ンス島を分離
する、現在の方法は、小さな規模で手仕事で実行されて
いる。膵臓は小片に切りきざまれ、膵臓組織は、結合し
ている組織を分解してランゲルハンス島を離すために小
さなチューブ中でコラーゲンを接触させ、さらにそのラ
ンゲル/\ンス島は遠心分離される。この処理は、ラン
ゲルl\ンス島が膵臓組織砕片からよごれなく分離され
るために反復処理を必要とする。この操作は、材料の小
さな体積だけが扱われるので退屈な仕事であり、しばし
ば、細胞の多くを死なせてランゲルハンス島の採取量を
低くする。
現在のランゲルハンス島分離法は全体として上記の特許
出願され、出願公告された出願に記載されているマイク
ロカプセル化法の臨床的評価に必要な量のランゲルハン
ス島を生産するのに不適当である。本発明は、ランゲル
ハンス島を再生するために、高速で効率よく、そしてほ
ぼ自動的に膵臓組織をプロセスする方法と装置を提供す
ることによってこの問題を除去することを目的とする。
[発明の概要] 本発明の1つの特徴は、膵臓組織からランゲルハンス島
を分離するための、多段のプロセスを含む方法が提供さ
れていることである。そのプロセスの第1段は、ランゲ
ルハンス島(以下、膵島と記す)を他の膵臓組織から離
して、水に懸濁した膵島と膵臓組織デブリス(iieb
ris)を与えるための膵臓組織処理を含んでいる。
第1段で実行される、その段階に特有な処理操作は、そ
の膵臓を提供した動物源によって異る。
牛やラット源からの膵臓の場合には、膵島を覆っている
特有の膜があり、そのため、膵島を分離するために消化
酵素の使用が必要である。
膵島が膜によって覆われている場合の、膵臓組織の好ま
しい処理は、先ず膵臓組織を酵素溶液で潅流し、次に薄
いスライスに切断され、そのスライスは、膵臓組織のあ
るものを分解して外部結合組織から膵島をM8するため
に、酵素溶液(できるだけコラーゲン溶液)中でさらに
消化される。
豚および人間源からの膵臓の場合には、膵島を囲む固有
膜は存在しない、そのような膵臓組織の好ましい処理は
、先ず、膵臓が酵素溶液(できるだけコラーゲン溶液)
で潅流され、しばらくして2.30大きなピースに切断
される0次に、その大きなピースは物理的解離機(でき
るだけ、鉛直方向に並んだ数対のかみ合溝付口−ラの形
のもの)を通すと、その解離機が機械的動作で、膵島を
結合組織から分離させる。
この方法の次の段階は、膵臓組織のデブリスを水性懸濁
から分離することである。この分離段階は、膵島は通す
けれどデブリスは保持する、めのあらいスクリーンを用
いて懸濁液をろ過することにより、最も便利に実行され
る。
本発明の方法の第3の段階は、膵島を懸濁液から、ひき
続いて順次に分離することである。再び、この分離はス
クリーンによるろ過で最も便利に実行される。そのろ過
は、できるだけ、複数のフィルタ段階を用いて実行され
のが望ましい。次に、ろ過された膵島は後で使用するた
めに、フイルタ媒体から集められる。
本発明のもう1つの特徴は、膵臓組織から膵島を再分離
するために膵臓組織をプロセッシングする、複数の要素
を有する装置を提供することである。第1の要素は、膵
島を他の膵臓組織から離して膵島と膵臓組織デブリスの
懸濁水を提供する処理手段である。牛科動物、ラットの
膵臓およびこれらと同様の膵臓の場合には処理手段は、
のぞましくは消化酵素溶液を入れるための第1の入口、
消化される膵臓組織スライスを入れる第2の入口、液状
ダイジェスト用および半ば消化された膵。
脳組織を保持するが遊離膵島を出口を通って容器の外に
ろ過させるスクリーン用の出口を備えた消化容器を有す
る。容器中に置かれたスクリーンは、この構造物中の第
1の分離手段として機億する。消化容器はのぞましくは
Velcro (商標)によって裏打ちされ、そのVe
lcra  は、消化されない膵臓の物質を容器中に捕
えておくことを助ける。
豚、人間の膵臓やこれらと同様な膵臓の場合には、処理
手段はのぞましくは粗く切った膵臓組織用の上部の入口
と、鉛直方向に積重ねて配着され、上部から底部へ粗い
溝からだんだんに細い溝になる複数対のかみ合溝付ロー
ラをもつ解離機を有する。膵臓と酵素溶液の粗い混合物
がそのかみ合ローラまたはギヤを通過して流れるに従っ
て膵臓組織は次第に細い形に砕かれる。第1段の分離手
段として作用するスクリーンは、分離された膵臓が容器
外へ通り、膵臓デブリスが保持されるように、−県下の
ローラの下で、下部の出口の上に、解離機内に置かれて
いる。
解離機内では、溝付ローラは任意の大きさく通常、各々
直径2インチ)をもつことができ、任意の、都合のよい
速さく通常、毎分5〜10回転、のぞましくは8 rp
m )で動作することができる。
第2の分離手段は、のぞましくは消化容器または解離機
からの出口と連通し、場合によっては入ってきた懸濁液
を受は入れるフィルタを備えている。
フィルタはのぞましくは、複数の平行なフィルタ室を有
し、各フィルタ室は第1の入口から第1の出口への膵島
懸濁の流路を横切っておかれているフィルタ素子によっ
て相互に分離され、第1の出口から最後のフィルタ室と
つながっていて膵島から分離した水性媒体が排出される
。フィルタ素子はその表面上に膵島を捕捉する。したが
って、それは第1の入口から出口まで、フィルタを通る
流れの向きに穴のサイズがだんだん減少するものである
のが望ましい。
さらに、フィルタは、複数の第2の入口をもち、それら
の数は前記フィルタ室の数に対応し、また、第2の入口
の各々はフィルタ室の各々と連通している。さらに、フ
ィルタは、複数の第2の出口を有し、それぞれの出口は
、それぞれのフィルタ室と連通している。この構造によ
って、ろ過された膵島を第2の出口を経てフィルタ室か
ら取出すために、洗滌液(例えばHankの塩基性塩溶
液)を、第2の入口の1つから、これに対応する第2の
出口へ、フィルタ室のフィルタ素子の面を横切って、そ
れぞれのフィルタ室を通過させることができる。
1つ、またはさらに多くの収集容器が、フィルタから洗
滌された膵島を収容して集めるために、フィルタの第2
の出口と連通して備えられている。
[¥施例〕 本発明においては、種々の動物源からの膵臓、主として
牛および豚の膵1i1(Lかし、人間の膵臓も含む)が
、膵島を再分離するために処理される。
膵臓の前処理は、もしそれが望まれるならば膵臓の全体
をコラーゲン溶液(第1.2図)で潅流し、潅流された
組織を細長く切り、脂肪、膜および結合組織を分離する
ことにより行われる。
前処理した組織の細片、または細片状、または切断前の
原形のままの組織は、必要な場合には、膵島を分離する
ための消化の目的で、次に、切断される。この切断を実
行するため、損傷が最も少く、一様に薄いms切片をつ
くることが望まれる。このような結果は、特に大量の材
料が切断処理されなければならないときには、手仕事で
達成することは困難である。新規な組織切断用力フタが
この要求を満たすために開発され、それは第3図に示さ
れている。この新規なカー、夕は本発明の付加的な特徴
を構成する。
新規な、組織切断用カッタ(以下、組織カッタと記す)
10は、相互に間隔をおいて位置し、下部フレーム16
に水平に設置された個々の鋼板14から成る下部バンク
12を有する。鋼板14のバンク12には平行な横方向
の溝18がある。
鋼板14の間隔は、膵臓スライスの厚さを決定し、通常
は中心から中心まで1.5msである0組織カッタlO
は必要に応じて1個の膵臓19または複数の膵臓をスラ
イスするように寸法がきめられることができる0通常、
バンク12の各溝17のサイズは9.5 X 19麿■
である。
相互に間隔を置いて位置している切断ナイフ22のバン
ク20は上部フレーム24中に設置され、そのフレーム
24は鋼板14の下部バンク12に対して、切断ナイフ
の上部バンク12のピボットa動のため、下部フレーム
16の後部にピボットに26を介してピボットに支承さ
れている。切断ナイフ22も中心から中心まで1.51
の間隔で位置し、一定間隔で配置されている鋼板14と
互い違いに配置されている。クランク機構(第3図に示
されているハンドル28)は、組織をスミイスするため
に上部フレーム24が下部フレーム16に対して前後に
運動することができるように、上部フレーム24に連関
して設けられている。
カッタ10を用いるときには、膵臓組織は、通常、はじ
めに10mmのストリップにスライスされて下部バンク
12のtIvI18に入れられる0次に、上部フレーム
24はピボット26のまわりのピボット′iJL動によ
ってゆっくりと下げられる一方、同時に上部フレーム2
4は前後に運動し、その結果、ナイフ22が鋼板14の
間の間隙に入って組織を一様にスライスする。
これで、膵臓組織は、それから膵島を分離するために装
置50(第4図を見よ)中で次の処理をする準備ができ
たことになる。スライスされた組織は消化容器52に入
れられ、その容器はふた56.58をもつ長い円柱ボデ
ィ54を有する。
組織人出口60は、スライスされたmIaを円柱ボディ
54の内側に入れるために、ふた56に設けられている
。 Velcro裏材(ライナ)は、膵島が分離される
とき、残った組織を保持するために、円柱ボディ54の
中に備えられている。かくはん器64は消化中、組織の
かくはん用に容器内に鐙かれている。
ふた58は、消化容器52がだての位置に向けられたと
き、その容器の底部を形成し、膵臓組織の消化のための
再循環酵素溶液を入れるための液体入口66と、消化容
器52から消化液を排出するための液体出口68を備え
ている。フィルタスクリーン70は、分離された膵島を
通過させる一方、不必要な組織のデブリスが液体出口6
8を通って容器52の外に出るのを防止するため、下部
のふた58のすぐ近くに設けられている。空気孔72が
上部のふた56に設けられている。
適当な量の酵素液(通常は殺菌されたコラーゲン溶液)
が膵臓組織とともに消化容器52に導入される。消化容
器52は往復運動ユニー、ドア6に裾前けられる。消化
容器52は揺り動かしている間は、図に示されているよ
うに、水平に向けられているが、通常は消化容器52の
内容物の適当なかくはんを確実にするため、揺り動かし
ている方向に対しである角度の向きに向けられている。
酵素液と膵臓組織は揺り動かされ、その結果、結合組織
から膵島が分離される0通常、消化は酵素の消化を速め
るために暖かい温度(めぞましくは約37℃)で行なわ
れる。その温度は、例えば装置50全体を所望の温度の
熱浴に入れ、または木ジャケット消化容器を用いる任意
の便利な手段によって、容器52の内部で維持されるこ
とができる。
消化された材料は容器52を水平の向きから鉛直な向き
にゆっくりと傾けて、出口68を通って容器52から排
出される0通常、膵臓組織とともに酵麦溶液を揺り動か
した後、容器52の内容物を排出する一連の動作は、す
べての組織が消化するまで行われる。
酵素溶液と分離された膵島を含んでいる消化された材料
は消化容器52からフィルタすなわちふるい装置78へ
渡される。そのフィルタ78の構造は、第10図に詳細
に示されている。フィルタ78はフィルタ素子84によ
って8つの平行な分室82に、内部が分割されている中
空のボディを有する0図には、8つの分室が示されてれ
ているけれど1分室の個数は他の数例えば4個であって
もよい。
酵素溶液人口86は、端部の隔壁88を経て最右端の分
室82と連通しており、また、配管によって、消化容器
52の酵素溶液出口68に接続されている。酵素溶液出
口92は他端の隔壁94を経て最左端の分室82と連通
している。
通常、スクリーン84は、最右端の分室から最左端の分
室の向きに、穴のサイズがだんだん減少する。用いられ
た、実際のスクリーンの穴は、ろ過される膵島のサイズ
に依存するけれど、通常、最も粗いものは約150 p
−麿から250延鵬であり、最も細かいものは約50用
腫である。
また、フィルタ78は、スクリーン84の面上を通る洗
滌液を導入するために、分室82の各々と連通している
先部液入口95を有する。排出口96も、各分室82か
ら洗滌液によって流された材料の排出のために、各々の
分室82と連通している。
洗滌液入口95は共通の頭部98に接続され。
該頭部98は陽動ポンプ102を介してライン104経
由で洗滌液溜lOOと連通している。
フィルタ78は消化容器52から消化液を受けとる間は
、酵素溶液入口86を鉛直に向けている(すなわち該フ
ィルタユニット78を第4図に示されている位置から9
0@回転してたいる)、そして酵素溶液がフィルタ78
を通って酵素溶液出口92にしみ通るとき、膵島はスク
リーン84上に保持されている。脂肪が分室82に沈澱
するのを防止するため、フィルタ78は1通常、消化容
器52の温度とほぼ同じ温度に維持されている。
これは1例えば、装置全体を熱浴に入れ、または、洗滌
液容器100を暖かい恒温バス102に浸すことによっ
て洗滌液を暖めることによって達成できる。もし後者の
方法が用いられるならば、所望の消化温度が維持される
ことを確かにするために、酵素溶液は消化容器52へも
どる途中で熱交換機を通される。
酵素溶液は最左端のスクリーン84を通過した後、出口
92によってフィルタ78を離れて溜め容器104に向
い、その容器104からライン106を経由して消化容
器52に再循環させられる。酵素溶液の損失を最小にす
るために、スクリーン84の洗滌が始まる前にすべての
酵素溶液が排出されたことを確実にすることを試みるた
めの一連の運動を、フィルタ78において行われる。
フィルタ段階が完了すると、次に、フィルタすなわちふ
るい78は、第4図に示されているように、洗滌液入口
95が鉛直方向に、酵素溶液入口が水平方向に向くよう
に再び方向づけされる。溜めタンク100からの洗滌液
1例えばHankの塩基性塩溶液はマニフォルド98に
導入され、そこから洗滌液は洗滌液入口95へ分配され
る。
洗滌液は入口95を通って分室82の各々に入り、膵島
を流し落すためにスクリーン84の面上を横切って通過
する。フィルタ78は、それから洗涜媒体中に膵島を流
し落すことを容易にするために、スクリーン表面から膵
島を分離するために振り動かされることができる。各々
の分室82からの洗滌液は、それぞれの出口96を経て
、バイブ110経由で4つの別々の収集びん108に排
出される。出口96の中の隣同志の一対はパイプ110
の1つに接続されている。
収集びん108は、それらを氷水バス、112に立てる
ことによって氷点近くの温度に保たれている。収集びん
lO8には、血清かまたは酵素不活性剤が入っている0
通常、消化容器の振り動かしと排出の5〜lOサイクル
が1つの膵臓(通常、全部で100〜150cc)から
の組織材料を完全に消化するのに必要である。そのサイ
クルが完了する毎に、収集容器108の内容は浄化され
る。
通常、節化は収集びん108の内容を遠心分離し、次に
その沈殿物をFicolle度勾配遠心法で、さらに分
離をする。浄化された膵島を完全に洗滌した後、膵島は
培養基の中で再構成される。収集された膵島の成育回部
性はTrypanの青変反応でテストすることによって
定められる。
消化容器52へ供給された膵臓組織スライスの各々の一
塊りに対して、装置50の種々の操作が自動的に実行さ
れることができる。装fi50は、生育可能な膵島を分
離するために、膵臓組織を高速で処理することができる
0通常、約35分の全サイクルタイムの後に、スライス
された牛の膵臓組織の通常の100ccの塊りから20
0,000以上の生育可能な膵島を分離することができ
る。
第1〜4図を参照して上述された装置は、牛やラットや
これらと同様に膜組織を有する膵臓から膵島を分離する
ために有用である。膜組織の酵素消化は、豚や人間の膵
臓のように膜が存在しない、他のタイプの膵臓には不必
要である。もっとおだやかな処理が膵島を分離するため
に必要である。もし第1〜4図を参照して前述した方法
を適用すると、所望の、分離した膵島が得られるよりも
、むしろ豚の膵臓組織が完全に分解して個々の細胞の懸
濁になるであろう。
豚や人間の膵臓から膵島を再分離する処理のための方法
と装置は第5〜10図に示されている。
潅流によって膵臓を予備処理した後(第1図、第2図)
、膵臓200は手で比較的厚いスライス202に切断さ
れる(第5図、第6図)、その厚い膵臓組織のスライス
202は、次に、膵島分離装置i!1204へ送られる
膵臓組織スライス202は、最初に解離機206によっ
て処理される。解離機206は上部送りローラ20gと
3セツトのローラ210゜212および214を有し、
ローラ210゜212および214は相互にかみ合う溝
付面を有する。ローラセット210,212.214は
、上のローラセットから下のローラセットに向って順次
にこまかい溝をもっている。ローラは任意の適当な不活
性物質、通常、「テフロン」 (ポリ、テトラフルオロ
エチレン)の商標で知られている高分子によって構成さ
れることができる。ローラセット210,212および
214と送りローラ208はモータ222によって共通
に駆動されるため、駆動チェーン220によって結合さ
れている。解離機206はその中で膵臓組織スライス2
06を処理するため水性媒体で満されている。
順々に溝が細くなるローラセット210,212および
214を通過することによって膵臓組織の分裂と膵島の
分離が生じ、結合組織だけが下部出口218の近くに配
置された粗いフィルタスクリーン216上に残留する。
水性媒体のレベルは、膵臓片が、各セットのローラを通
過するにしたがって、それぞれのローラセットのレベル
に下げられる。
解離機206の出口218から膵島はフィルタ224へ
送られる。フィルタ224は、第4図のフィルタ78に
ついて上述したものとほぼ同様に構成されている。
フィルタ224のさらに詳細な図が第10因に示されて
いる。同図かられかるように、膵島懸濁液の入口226
は複数の分室228のうちの最初の分室と連通し、分室
228の各々は、スクリーン230によって隣接分室と
分離されている。スクリーン230は分室228を通っ
て、ろ液の出口232へ向う膵島懸濁液の流れの向きに
サイズが次第に減少する穴を有する。通常、フィルタス
クリーン230の穴は500ル1から30延朧の範囲で
ある。
洗滌液頭部234もパイプ236を介して分室228の
各々と連通し、排出ライン238も分室228の各々と
連通している。排出ライン238を通る液体の流れは、
空気駆動のクランプ機構240の駆動により、選択的に
塞化される。
洗滌液頭部234は、ライン246を経て、恒温水へス
244に浸されている洗滌液溜め242に接続されてい
る。洗滌液溜め242から頭部234への洗滌液の流れ
は能動ポンプ248によって制御される。排出ライン2
38は氷水バス252中に浸されている収集びん250
に接続されている。
フィルタ224に入る膵島懸濁液中の膵島は、フィルタ
224が第7図および第20図で示されている方位から
90°の向きに向けられた状態で、フィルタスクリーン
230上に分離される。
もはや膵島を含んでいない、ろ過の残液は出口232に
よってフィルタ224から排液収集容器254へ送り出
される。
フィルタ224からの膵島の採集は、第1〜4図の実施
例に関して、フィルタ78に対して前述したものと同じ
方法で実行される。2つの隣接したスクリーン230か
ら採取された材料は、収集容器250に集められて4つ
の別々の部分を与えるために合体される。これらの部分
の膵島は、第1〜4図について既に述べられているのと
同様の処理で清浄にされる。
例  1 生後3〜4箇月の子牛(約3001bg)から得られた
膵臓を地域のと殺場から入手した。膵臓は、動物の死後
25分以内に、内臓が死体から離されたその場で収集さ
れた。膵臓は冷たいDakin溶液(Parker著「
組織培養の方法」を見よ)中に15分間置かれ、次にそ
の媒液を冷たい輸送媒体(10%の成牛の血清とアプロ
チニン100ユニツト/TL1を含有するHank11
!基性塩溶液(pH7,2、0,05%グルコーゼ))
へ移した0組織を1つの媒液から他の媒液に移すこの移
動は膵臓をと殺場から実験室へ輸送する間に行われた。
膵臓は、ウオームアツプと洗滌媒液(これは輸送培液で
あるが血清とアプロチニンを含有していない)中で約1
0分間暖められた後、150ajのコラーゲン溶液で1
0 d / m1nuteの割合で潅涼された。酵素溶
液はSig諺a Type Vコラーゲンを500dl
l)ウオームアツプと洗滌媒液で溶解してつくられ、該
溶液は同じ0.45ミクロン膜フイルタ(Pall、 
Ultipor DFA 3001 ACP)を2回通
過させることによって殺菌し、10%の殺菌された成牛
の血清が加えられた。膵臓と溶液の、この相の期間にお
ける温度は30℃から35℃の間で変化した。
次に、膵臓は約low■のストリップに切断され、それ
から脂肪、膜および結合組織ができるだけ除去された6
次に、このストリップは第1.第2図に示されているス
ライサー中に置かれて薄いスライスに切断された。酵素
液による膵臓の予備消化の結果として1個別のスライス
は得られなかった。1対の鉗子を用いて組織は300a
Jの暖かい(約37℃)のコラーゲン溶液が入っている
フラスコ中に集められた。集められた組織は原材料の約
100m1を示していた。溶液は、膵島の消化および分
離のサイクルを開始するため第3図の消化容器中に入れ
られた。消化容器中で、膵臓組織は、15秒に1回、2
秒間の揺さぶり運動が割込む90秒のかくはんを受けた
。このかくはんの後、2分間の連続的な揺さぶり運動が
行なわれ、最後に30秒間の排出が行なわれた。この処
理は、組織が消化されるまで自動的に綴り返された。
第5図のフィルタにおいては、牛の膵臓のために、25
0,150,115および53ミクロンのサイズ(穴サ
イズ)のスクリーンが用いられた。酵素溶液中に膵島の
懸濁を含んでいる消化容器からの消化液は、フィルタに
送られ、懸濁物質を分離するためにスクリーンを通過さ
せられた。
すべての残留液を注意深く排出した後、ろ過によって膵
島を含んでいない酵素液は、次のサイクルで用いるため
に、消化容器に再循環された。
次に、スクリーンはHankの塩基性塩溶液で洗滌され
、それから、スクリーン上の沈積物を離すために、洗滌
媒液の他の1部を用いながらフィルタは20秒間揺さぶ
られた。4つのスクリーンからの溶出液は4つのびんに
別々に集められた。膵島の大部分は第1.第2および第
3のフラクションに見出された。
採取物は遠心分離され、さらに沈澱物は別々に、25,
23.20および11%の濃度を用いたFicoll密
度勾配遠心分離された。完全に洗滌した後、膵島は培養
媒体中で再構築され、適当に希釈されたサンプルが!#
1全1微鏡下を教えらだ、膵島の生育可能性は↑ryp
anの青変によって示された。
4つの異なる実験からの収量がきわめられ、表1に示さ
れている。この表かられかるように、多数の生育可能な
膵島を子牛の膵臓から短時間のサイクル(全サイクルタ
イムは36分であった)で収集することができる。
表   1 実験 フラツジ フラクション 各実験の膵島番号 ヨ
ン番号 当り膵島数  の総数(1103)     
(! 103)3       1 l 4 平均収量1     64     245木全フラク
ションは 1から4までである。
例  2 生後6〜7箇月の、体重的175 lbsの豚からの膵
臓がと殺場から得られた。膵臓を切取ったときは、その
動物の死後23〜25分であった。この時間に、死体は
60℃の熱タンクに8分間さらされ、それによってこの
動物の内部の温度は約2℃上昇した。膵臓が切取られた
後、それはまず、約2分間冷たい0akin溶液(前記
例1を見よ)に浸され、次に、実験室に運ぶため、氷で
冷した輸送媒液(前記例1と同様であるがアプロチニン
は含有されていない)中に置かれた。
外部の脂肪と結合組織を取去った後、膵管にはカニュー
ルが挿入され、その器官は暖かい(37’C)Hank
の塩基性塩溶液中に入れられた0次に膵臓は200m1
の予め暖められた酵素溶液で急速に(約3〜5分間で)
伸ばされた。その酵素溶液は200dの輸送媒液に15
0のmgのSigma L1peXIコラーゲンを溶解
して作られた6組織の柔らかさの度合いによって定めら
れたように、約10〜12分の全培養時間の後に、膵臓
は2,3の大きな片に切断され、第8図に示されている
解離機に与えられた。
解離機は、使用に先立ち、暖かい(37℃)Hank溶
液で上部のギヤまたはローラセットのレベルまで満され
た。解離機のギヤを駆動させながら、1洋1組織は装置
に入れられた。1洋1組織が最初のギヤセットを越える
と、ノ液のレベルは第2のギヤセットまで下り、第1.
第2のギャセ−/ トを越えると、第3のギヤセットま
で液が下る0次に、装置から溶液が排出され、少賃の緩
衝液でゆすぐ。装置の底部で出口の上に位置決めされた
2つのスクリーン(穴のサイズが1500および100
100Oは、消化しない組織と結合組織を保持した。
解離機は第9図の形状をもつフィルタに接続され、組織
/膵島の懸濁液が重力によってフィルタ室を通って流れ
、廃液は廃棄される。スクリーンによって保持された材
料は洗われ、暖かい緩衝症びんに集められた。膵臓組織
の分裂から収集までの全サイクルタイムは5分である。
採取材料は遠心分離され、前記例1において記載されて
いるようにして清浄化された。
【図面の簡単な説明】
第1.第2図は本発11において膵臓組織につい達成さ
れ11#る予備処理没階を示す図、第3図は本発明の処
理のために牛の膵臓組織をスライスするために有用なス
ライス装置の斜視図、第4図は本発明の一実施例の、ス
ライスされた牛の膵臓組織を処理するための膵臓組織処
理装置を示す図、第5、第6図は本発明の処理のため、
豚の膵臓組織のスライシングを説明する図、第7図は本
発明の一実施例の、スライスされた豚の膵臓組織の処理
のための膵臓組織処理装置を示す図、第8図は第7図の
装置に用いられる解離機の斜視図、第9図は第8図の解
IImの下部を示す図、第1O図は第7図の装置に用い
られるフィルタ装置の斜視図である。 特許出願人  コノート ラポトリイズリミテッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、膵臓組織からランゲルハンス島を分離するための方
    法において、 膵島を他の膵臓組織から離し、膵島と膵臓組織デブリス
    の水性懸濁を与えるために膵臓組織を処理し、 前記膵臓組織デブリスを前記水性懸濁から分離し、 次に、前記膵島を前記水性懸濁から分離することを特徴
    とするランゲルハンス島を分離するための方法。 2、前記膵臓組織が牛またはラットの膵臓組織であり、
    前記処理が酵素消化を含んでいる特許請求の範囲第1項
    に記載のランゲルハンス島を分離するための方法。 3、前記膵臓組織が豚または人間の膵臓組織であって前
    記処理が解離機を含んでいる特許請求の範囲第1項に記
    載のランゲルハンス島を分離するための装置。 4、前記膵臓組織デブリスの分離がろ過によって達成さ
    れる特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項
    に記載のランゲルハンス島を分離するための方法。 5、前記膵島の分離がろ過によって達成される特許請求
    の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載のラン
    ゲルハンス島を分離するための方法。 6、前記ろ過は、穴のサイズが順々に減少してゆく一連
    のスクリーンを次々に通って前記水性懸濁を通過させる
    ことによって達成され、こし取られた膵島は、それぞれ
    のスクリーンの表面を横切って水性洗滌媒体を通過させ
    ることによって回収される特許請求の範囲第5項に記載
    のランゲルハンス島を分離するための方法。 7、膵臓組織からランゲルハンス島を分離するための装
    置において、 他の膵臓組織から膵島を離し、膵島と膵臓組織デブリス
    の水性懸濁を与えるための処理手段52、206と、 前記水性懸濁から膵臓組織デブリスを分離するための第
    1の分離手段70、216と、 膵島を前記水性懸濁から分離するための第2の分離手段
    78、224を有することを特徴とするランゲルハンス
    島を分離するための装置。 8、前記処理手段は、消化酵素溶液のための第1の入口
    66、消化されるべき、スライスされた膵臓組織のため
    の第2の入口60および液体ダイジェストのための出口
    68をもつ消化容器52を含み、前記第1の分離手段は
    、部分的に消化された膵臓組織を保持するが、分離され
    た膵島を出口68を通って消化容器52の外へ通過させ
    るために前記容器52内に位置決めされているスクリー
    ン70を有する特許請求の範囲第7項に記載のランゲル
    ハンス島を分離するための装置。 9、前記処理手段は、粗く切断された膵臓組織のための
    上部入口208、上部から底部に向って粗いピッチから
    こまかいピッチに進む溝をもち、鉛直に積重ねられて配
    置された複数対のかみ合溝付ローラ(210、212、
    214)および分離された膵島のための下部出口218
    を有する解離機206を含み、前記第1の分離手段は膵
    臓組織デブリスを保持するが、分離された膵島を出口2
    18を通って解離機206の外へ通過させるために前記
    解離機内に位置決めされているスクリーン216を有す
    る特許請求の範囲第7項に記載のランゲルハンス島を分
    離するための装置。 10、前記第2の分離手段はフィルタ手段78、224
    を有し、該フィルタ手段78、224は、 フィルタ素子84、230によって相互に分離されてい
    る複数の平行なろ過分室82、 228と、 前記第1の分離手段52、224からの前記膵島の懸濁
    を受入れるために前記第1の分離手段52、224の出
    口68、218と流通している、前記分室82、228
    の第1の分室への第1の入口86、226と、 前記第1の入口86、226からの前記膵島懸濁の流れ
    の通路を設定し、膵島を前記フィルタ素子84、230
    の表面に捕捉するための、前記分室の最後の分室からの
    第1の出口92、232と、 数においては前記分室82、228の数に対応し、前記
    分室の各々と流通して配設されている複数の第2の入口
    95、236と複数の第2の出口96、238であって
    、そのような分室内で前記第2の入口95、236の1
    つから前記第2の出口96、238の1つへ、フィルタ
    素子84、230の表面を横切って、洗滌液を流し、ろ
    過された膵島をフィルタ素子84、230の表面から洗
    取り、前記第2の出口 96、238の対応する出口を通してフィルタから洗出
    させるための第2の入口95、236と第2の出口96
    、238を有する特許請求の範囲第7項ないし第9項の
    いずれか1項に記載のランゲルハンス島を分離するため
    の装置。 11、各々の前記分室82、228内の前記フィルタ素
    子84、230は、第1の分室から最後の分室に向って
    順々に減少する穴サイズを有する特許請求の範囲第10
    項に記載のランゲルハンス島を分離するための装置。
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