JPS62264516A - 押釦スイツチケ−スの成形方法 - Google Patents
押釦スイツチケ−スの成形方法Info
- Publication number
- JPS62264516A JPS62264516A JP10737186A JP10737186A JPS62264516A JP S62264516 A JPS62264516 A JP S62264516A JP 10737186 A JP10737186 A JP 10737186A JP 10737186 A JP10737186 A JP 10737186A JP S62264516 A JPS62264516 A JP S62264516A
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- JP
- Japan
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- molding
- positioning pin
- case
- push button
- button switch
- Prior art date
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- Granted
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 8
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- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、TV・VTR・カセットデツキ等の各種入力
装置に使用される押釦スイッチのケースの成形方法の改
良に関するものである。
装置に使用される押釦スイッチのケースの成形方法の改
良に関するものである。
(従来の技術)
従来にあって、上記押釦スイッチのケース1を、第3図
Aに示す中央固定接点2aと両側固定接点2b・2bを
有するフープ状の接点板2を伴って。
Aに示す中央固定接点2aと両側固定接点2b・2bを
有するフープ状の接点板2を伴って。
同図Bに示す状態に一体成形する場合には、第4図に示
す如く、接点板2を上部固定金型11と下部可動金型1
2間に配置して、該上下の金型11・12を型締めした
後、成形機13内で溶融されたポリブチレンテレフタレ
ート(PBT)又はポリエチレンテレフタレート(PE
T)等の樹脂を。
す如く、接点板2を上部固定金型11と下部可動金型1
2間に配置して、該上下の金型11・12を型締めした
後、成形機13内で溶融されたポリブチレンテレフタレ
ート(PBT)又はポリエチレンテレフタレート(PE
T)等の樹脂を。
スプルー14・ランナー15を経て、下部可動金型12
の横位置に形成されているサブマリンゲート16から、
下部可動金型12のキャビティ内に射出することにより
成形するのが一般的である。
の横位置に形成されているサブマリンゲート16から、
下部可動金型12のキャビティ内に射出することにより
成形するのが一般的である。
然し乍ら、斯る成形方法にあっては、溶融樹脂の射出時
に、接点板2の固定接点中、特に両側の固定接点2b・
2bと下部可動金型12間に樹脂が侵入して、固定接点
2bの成形位置が変動してしまうので、これによりスイ
ッチを組み立てた際に、クリック時点とスイッチのオン
時点がズレる等して、確実な動作が得られないという問
題点を有していた。
に、接点板2の固定接点中、特に両側の固定接点2b・
2bと下部可動金型12間に樹脂が侵入して、固定接点
2bの成形位置が変動してしまうので、これによりスイ
ッチを組み立てた際に、クリック時点とスイッチのオン
時点がズレる等して、確実な動作が得られないという問
題点を有していた。
この為、通常は、第5図に示す如く、上部固定金型11
から位置決めピン17を固定接点2b側に突出させて、
該位置決めピン17の先端部で各固定接点2bを下部可
動金型12面に押し付ける状態を得て、溶融樹脂を射出
する方法が採用されている。
から位置決めピン17を固定接点2b側に突出させて、
該位置決めピン17の先端部で各固定接点2bを下部可
動金型12面に押し付ける状態を得て、溶融樹脂を射出
する方法が採用されている。
(発明が解決しようとする問題点)
然し乍ら、斯る成形方法にあっては、位置決めピン17
の先端部で固定接点2bを下部可動金型12面に強制的
に押し付けるので、該固定接点2bの成形位置を位置決
めできる利点を有する反面。
の先端部で固定接点2bを下部可動金型12面に強制的
に押し付けるので、該固定接点2bの成形位置を位置決
めできる利点を有する反面。
図示する如く、該位置決めピン17の先端部は他の部分
と同径を呈して、固定接点2bと面接触する状態となっ
ているので、型開きにより得られるケース1の底面には
、第6図に示す如く、当然に位置決めピン17の径に応
じた大きな孔3が空いてしまう。
と同径を呈して、固定接点2bと面接触する状態となっ
ているので、型開きにより得られるケース1の底面には
、第6図に示す如く、当然に位置決めピン17の径に応
じた大きな孔3が空いてしまう。
この為、スイッチケース1をプリント基板(図示せず)
等に半田付けするような場合には、該大きな孔3からフ
ラックスが上昇侵入し、接点に付着して接点不良を引き
起こす問題点を、新たに招来する結果となった。
等に半田付けするような場合には、該大きな孔3からフ
ラックスが上昇侵入し、接点に付着して接点不良を引き
起こす問題点を、新たに招来する結果となった。
(問題点を解決するための手段)
而して、本発明は上記問題点を有効に解決するために開
発されたもので、固定接点を有する接点板を上下の金型
間に配置し、該接点板の固定接点を位置決めピンで一方
の金型面に押し付けた後、溶融樹脂を上下の金型キャビ
ティ内に射出することにより、接点板と一体に押釦スイ
ッチのケースを成形する成形方法を前提として1位置決
めピンの先端部を先細り形状となす構成を採用した。
発されたもので、固定接点を有する接点板を上下の金型
間に配置し、該接点板の固定接点を位置決めピンで一方
の金型面に押し付けた後、溶融樹脂を上下の金型キャビ
ティ内に射出することにより、接点板と一体に押釦スイ
ッチのケースを成形する成形方法を前提として1位置決
めピンの先端部を先細り形状となす構成を採用した。
(作用)
依って、本発明にあっても、成形されたスイッチケース
の底面に位置決めピンの孔が空けられるが、該位置決め
ピンの先端部は先細り形状となっているので、該ピンと
固定接点は点接触するだけであるから、孔の径は従来と
比し頗る小さくなって、該孔からフラックスが侵入する
ことを有効に防止できることとなる。
の底面に位置決めピンの孔が空けられるが、該位置決め
ピンの先端部は先細り形状となっているので、該ピンと
固定接点は点接触するだけであるから、孔の径は従来と
比し頗る小さくなって、該孔からフラックスが侵入する
ことを有効に防止できることとなる。
(実施例)
以下、本発明を図示する一実施例に基づいて詳述すれば
、該実施例に係る成形方法も、基本的には、中央固定接
点2aと両側固定接点2b・2bを有するフープ状の接
点板2を、上部金型11と下部金型12間に配置し、該
接点板2の固定接点2bを位置決めピンで下部金型12
面に押し付けた後、成形8!13内で溶融された樹脂を
上下金型11・12のキャビティ内に射出して、ケース
21を接点板2と一体に成形するものであるが、特徴と
するところは、第1図に示す如く1位置決めピン27の
先端部27aを尖鋭な先細り形状となして、該尖鋭先細
り先端で接点板2の両側固定接点2bを下部金型12面
に押し付けるように構成したものである。
、該実施例に係る成形方法も、基本的には、中央固定接
点2aと両側固定接点2b・2bを有するフープ状の接
点板2を、上部金型11と下部金型12間に配置し、該
接点板2の固定接点2bを位置決めピンで下部金型12
面に押し付けた後、成形8!13内で溶融された樹脂を
上下金型11・12のキャビティ内に射出して、ケース
21を接点板2と一体に成形するものであるが、特徴と
するところは、第1図に示す如く1位置決めピン27の
先端部27aを尖鋭な先細り形状となして、該尖鋭先細
り先端で接点板2の両側固定接点2bを下部金型12面
に押し付けるように構成したものである。
依って、斯る位置決めピン27を使用して、スイッチケ
ース21を成形する場合にも、従来と同様に、上部固定
金型11がら位置決めピン27を固定接点2b側に突出
させて、該位置決めピン27の先端部27aで各固定接
点2bを下部可動金型12面に押し付ける状態を得て、
溶融樹脂を上下の金型11・12のキャビティ内に射出
すれば、両側固定接点2bの常に正しい成形位置が保障
された押釦スイッチのケース21が成形されることとな
る。
ース21を成形する場合にも、従来と同様に、上部固定
金型11がら位置決めピン27を固定接点2b側に突出
させて、該位置決めピン27の先端部27aで各固定接
点2bを下部可動金型12面に押し付ける状態を得て、
溶融樹脂を上下の金型11・12のキャビティ内に射出
すれば、両側固定接点2bの常に正しい成形位置が保障
された押釦スイッチのケース21が成形されることとな
る。
又、成形されたケース21の底面に、位置決めピン27
の孔23が空けられることも従来と同様であるが、本実
施例にあっては、既述した如く。
の孔23が空けられることも従来と同様であるが、本実
施例にあっては、既述した如く。
位置決めピン27の先端部27aを尖鋭な先細り形状と
なして、該尖鋭先細り先端と固定接点2bの点接触状態
を得て、下部金型12面に押し付けるものであるから、
第2図に示す如く、少なくとも固定接点2b直下の孔径
は、尖鋭先細り先端部27aの形状に応じて頗る小径と
なるので、これによりフラックスの侵入を有効に防止で
きることとなる。
なして、該尖鋭先細り先端と固定接点2bの点接触状態
を得て、下部金型12面に押し付けるものであるから、
第2図に示す如く、少なくとも固定接点2b直下の孔径
は、尖鋭先細り先端部27aの形状に応じて頗る小径と
なるので、これによりフラックスの侵入を有効に防止で
きることとなる。
(発明の効果)
以上の如く1本発明は、−固定接点を有する接点板を上
下の金型間に配置し、該接点板の固定接点を位置決めピ
ンで一方の金型面に押し付けた後、溶融樹脂を上下の金
型キャビティ内に射出することにより、接点板と一体に
押釦スイッチのケースを成形する成形方法において、位
置決めピンの先端部を先細り形状となしたことを特徴と
するものであるから、成形されたスイッチケースの底面
に孔が空けられるとしても、該孔の径は従来と比し頗る
小さくなるので、フラックスが侵入することを有効に防
止できることとなる。
下の金型間に配置し、該接点板の固定接点を位置決めピ
ンで一方の金型面に押し付けた後、溶融樹脂を上下の金
型キャビティ内に射出することにより、接点板と一体に
押釦スイッチのケースを成形する成形方法において、位
置決めピンの先端部を先細り形状となしたことを特徴と
するものであるから、成形されたスイッチケースの底面
に孔が空けられるとしても、該孔の径は従来と比し頗る
小さくなるので、フラックスが侵入することを有効に防
止できることとなる。
従って、本発明にあっては、最終的には信頼性に富んだ
押釦スイッチが提供できることとなった。
押釦スイッチが提供できることとなった。
第1図は本発明の実施例に係るケースの成形方法を示す
要部拡大断面図、第2図は本方法により成形されたケー
スを示す拡大断面図、第3図Aはケースと一体に成形さ
れる接点板を示す要部平面図、同図Bは接点板とケース
を一体に成形した状態を示す要部平面図、第4図は従来
のケースの成形装置を示す断面図、第5図は従来の成形
装置において位置決めピンを使用した状態を示す要部拡
大断面図、第6図は従来方法により成形されたケースを
示す拡大断面図である。 2・・・接点板、2a・・・中央の固定接点、2b・・
・両側の固定接点、11・・・上部金型、12・・・下
部金型、21・・・押釦スイッチのケース、27・・・
位置決めピン、27a・・・先細り先端部。 特許出願人 アルプス電気株式会社 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 a 5 j
要部拡大断面図、第2図は本方法により成形されたケー
スを示す拡大断面図、第3図Aはケースと一体に成形さ
れる接点板を示す要部平面図、同図Bは接点板とケース
を一体に成形した状態を示す要部平面図、第4図は従来
のケースの成形装置を示す断面図、第5図は従来の成形
装置において位置決めピンを使用した状態を示す要部拡
大断面図、第6図は従来方法により成形されたケースを
示す拡大断面図である。 2・・・接点板、2a・・・中央の固定接点、2b・・
・両側の固定接点、11・・・上部金型、12・・・下
部金型、21・・・押釦スイッチのケース、27・・・
位置決めピン、27a・・・先細り先端部。 特許出願人 アルプス電気株式会社 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 a 5 j
Claims (1)
- 固定接点を有する接点板を上下の金型間に配置し、該接
点板の固定接点を位置決めピンで一方の金型面に押し付
けた後、溶融樹脂を上下の金型キャビティ内に射出する
ことにより、接点板と一体に押釦スイッチのケースを成
形する成形方法において、上記位置決めピンの先端部を
先細り形状となしたことを特徴とする押釦スイッチケー
スの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10737186A JPS62264516A (ja) | 1986-05-10 | 1986-05-10 | 押釦スイツチケ−スの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10737186A JPS62264516A (ja) | 1986-05-10 | 1986-05-10 | 押釦スイツチケ−スの成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62264516A true JPS62264516A (ja) | 1987-11-17 |
JPH0528451B2 JPH0528451B2 (ja) | 1993-04-26 |
Family
ID=14457402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10737186A Granted JPS62264516A (ja) | 1986-05-10 | 1986-05-10 | 押釦スイツチケ−スの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62264516A (ja) |
-
1986
- 1986-05-10 JP JP10737186A patent/JPS62264516A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0528451B2 (ja) | 1993-04-26 |
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