JPH0342985Y2 - - Google Patents

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JPH0342985Y2
JPH0342985Y2 JP1986156688U JP15668886U JPH0342985Y2 JP H0342985 Y2 JPH0342985 Y2 JP H0342985Y2 JP 1986156688 U JP1986156688 U JP 1986156688U JP 15668886 U JP15668886 U JP 15668886U JP H0342985 Y2 JPH0342985 Y2 JP H0342985Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C69/00Combinations of shaping techniques not provided for in a single one of main groups B29C39/00 - B29C67/00, e.g. associations of moulding and joining techniques; Apparatus therefore
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、接点用の端子と合成樹脂製のケース
とを一体成形するのに好適なスイツチケースの成
形用金型に関する。
〔従来の技術〕
この種のスイツチケースの従来例を、第5図に
示すデイツプスイツチを基に説明する。
同図において、1は上面を開放面とした熱可塑
性合成樹脂よりなるケース、2は上記ケース1に
一体成形によつてその一部を埋設された金属製の
端子で、図中左右向かい合う同志で対をなし、こ
の対をなす端子2が紙面と直交する方向に複数組
等間隔で設置されている。2aは上記各端子2に
設けられた固定接点部であり、対をなして向かい
合う固定接点部2aの間には所定のギヤツプAが
形成されている。3は合成樹脂製のスライダ、4
は金属製の摺動子でスライダ3の下面にその一部
を取り付けられている。上記スライダ3は、図示
省略してあるが例えばケース1と一体に設けられ
たガイド壁および後述するカバーのガイド溝によ
つて、第5図左右方向にのみ摺動自在であるよう
にされ、該スライダ3の摺動によつて摺動子4が
対をなす前記固定接点部2aと択一的に接触・導
通可能となつている。そして、上記スライダ3は
前記対となつた端子2と対応する数だけ設置され
ている。5は前記ケース1の開放面を覆う熱可塑
性合成樹脂よりなるカバーで、前記スライダ3の
つまみ3aが突出・摺動するガイド溝5aが複数
個設けられており、このカバー5は超音波溶着等
でケース1に固着されている。
このように構成されたデイツプスイツチのう
ち、通常ケース1と各端子2は金型装置を用いて
一体成形され(以下、この一体品をスイツチケー
スと称す)、量産性が高められている。かかるス
イツチケースの工程を第6図および第7図につい
て説明すると、まず予め準備されたフープ状の金
属板を順次送り、所定形状のベース板6をプレス
加工する。このベース板6は、第6図に示すよう
に、多数の送り孔7を有する一対のフレーム部8
から等間隔で突出する複数の端子部9と、対向す
るフレーム部8を連結する架橋部10によつて概
略構成されており、これを図示せぬ金型装置内に
送つた後、図中二点鎖線で示すキヤビテイ11に
溶融樹脂を射出・注入する。
次に、上記溶融樹脂を金型装置内で冷却固化
し、第7図に示すように、両側に複数の端子部9
を備えた合成樹脂製のケース1を成形する。
最後に、第7図の破線で示す位置で、各端子部
9をフレーム部8から切り離し、この切り離され
た端子部9を折り曲げることにより、第5図に示
したケース1と端子2の一体品、すなわちスイツ
チケースを得る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した金型装置のうち、対をなす
端子2の対向部(固定接点部2a)近傍では、第
8図に示す金型構造が採用されている。同図にお
いて、12はゲート12aを有する上型、13は
突部13aを有する下型、14は上型12aに一
体的に設けられた押えピン、15は樹脂で、所定
形状にプレス抜きされた上記ベース板6を、その
対向する端子部9(両固程接点部2a)間に下型
13の突部13aが位置するよう金型装置に搬送
した後、上型12と下型13を型締めし、ゲート
12aより溶融状態の樹脂15をキヤビテイ11
内に射出・注入する。ここで、両固定接点部2a
の自由端近傍は、型締めの際に押えピン14によ
つて下型13の受面Bに圧接されているため、溶
融樹脂15が固定接点部2aと下型13の受面B
との間に入り込むおそれがほとんどない。
しかしながら、かかる金型構造にあつては、キ
ヤビテイ11内に達する押えピン14によつて固
定接点部2aを受面Bに圧接固定しているため、
溶融樹脂15を冷却固化してスイツチケースを金
型装置から取り出すと、第5図に示すように、ケ
ース1の下面に押えピン14による孔1aが形成
されてしまい、フラツクス等がこの孔1aを通つ
て固定接点部2aに達し、スイツチ接点の短絡や
腐食等の接触障害を誘発するという不具合があつ
た。このため、従来のデイツプスイツチでは、ス
イツチケースの成形後に孔1aを塞ぐ工程、例え
ば孔1aに別の樹脂を充填したりケース1の下面
にシール用の粘着テープを貼着する工程が必要と
なり、製造コストの高騰を余儀なくされていた。
従つて、本考案の目的は、上記従来技術の問題
点を解消し、ケースの孔埋め工程が不要でスイツ
チのコストダウンを図ることの可能なスイツチケ
ースの成形用金型を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、所定形
状にプレス抜きされた端子を挟持する上型と下型
とを備え、これら上型と下型との間に画成される
キヤビテイの受面に前記端子を当接した状態で該
キヤビテイに溶融樹脂を充填し、しかる後、該溶
融樹脂を冷却・固化することにより合成樹脂製の
ケースと前記端子とを一体成形するスイツチケー
スの成形用金型において、前記上型と下型に、前
記キヤビテイの受面を臨み且つ該受面に対して傾
斜する挟持面を設け、これら挟持面で前記端子を
挟持することにより前記端子を弾性変形させて前
記端子の自由端を前記キヤビテイの一方の受面に
密着させるようにした構成にしてある。
〔作用〕
所定形状にプレス加工した端子を上記成形用金
型の上型と下型間に配置して型締めすると、端子
は、上型および下型の対向面に形成された挟持面
とキヤビテイの受面とで画成される略くの字状の
屈曲面によつて変形されるため、その反力で端子
の自由端が弾性付勢されて受面に密着される。従
つて、端子を受面に圧接するための押えピンを省
略しても、溶融樹脂を端子と受面との間に入り込
まないようにキヤビテイ内に充填することがで
き、押えピンによる孔のないスイツチケースを成
形できる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。
第1図は本考案の一実施例に係る成形用金型の
型開き状態を示す断面図、第2図はその成形用金
型の型締め状態を示す要部断面図、第3図はその
成形用金型によつて成形されたスイツチケースを
示す断面図であり、前記従来構成と均等の部材、
部位には同一符号を付し、重複を避けるためその
説明は省略する。
第1図に示すように、上型12の下面には、キ
ヤビテイ形成用凹部に向つて斜め降下する傾斜面
12bが形成されており、また下型13の上面に
は、上記傾斜面12bと同一角度でキヤビテイの
受面Bに向つて斜め降下する傾斜面13bが形成
されている。
第1図に示す型開きの状態で、所定形状にプレ
ス加工された端子部9付きのベース板(第6図参
照)を下型13のガイド部に沿つて搬送した後、
第2図に示すように型締めして端子部9を両傾斜
面12b,13bで挟持すると、端子部9の自由
端(固定接点部2a)が受面Bに圧接される。こ
れは、両傾斜面12b,13bに沿つて第2図の
二点鎖線方向に屈曲された固定接点部2aが、受
面Bでさらに実線の如く屈曲されてその反力が受
面Bに作用するからであり、受面Bと固定接点部
2a自身の弾接力によつて密着状態となる。な
お、ここで、端子部9をプレス抜きする際の抜き
終わり側の面が受面Bと接触するようベース板を
供給すると、プレス抜きの際に生じる微細なバリ
が受面Bに食い付くため、固定接点部2aと受面
Bとの密着性はより良好なものとなる。
このように型締めした後、ゲート12aから溶
融状態の樹脂15をキヤビテイ11内に射出・注
入すると、この樹脂15は固定接点部2aと受面
Bとの間に入り込むことなくキヤビテイ11内に
満遍無く充填され、これを冷却固化して型開き
し、さらに端子部9を切り離して折り曲げること
により、第3図に示すように、ケース1と端子2
が一体化されたスイツチケースが得られる。
このようにして成形されたスイツチケースは、
ケース1の下面に固定接点部2aに通じる孔がな
いため、フラツクス等の浸入に起因する接触障害
のおそれはなく、また固定接点部2aの上面に樹
脂がはみ出すことがないため、絶縁被膜に起因す
る接触障害のおそれもない。
第4図は本考案の他の実施例を示す成形用金型
の断面図であり、第1図に対応する部分には同一
符号を付けてある。
この実施例が第1実施例と異なる点は端子部9
の形状にあり、ベース板6をプレス加工する際
に、端子部9の自由端(固定接点部2a)のみが
下方にくの字状に折り曲げられている。このた
め、型締め時に両傾斜面12b,13bおよび受
面Bに沿つて変形された端子部9は、第1実施例
に比べてより大きな力でその固定接点部2aが受
面Bに圧接され、固定接点部2aと受面Bとの密
着性が一層向上する。
なお上記実施例では、端子部9の固定接点部2
aに受面B方向の弾発力を付与する手段として、
上型12と下型13のそれぞれの対向面に傾斜面
12b,13bを形成した場合について説明した
が、このものは湾曲部であつても良く、要は、受
面Bと協働して固定接点部2aに受面B方向の圧
着力を生じさせるものであれば良い。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、押えピ
ンを設けることなく端子の自由端をキヤビテイの
受面に密着させることができるため、従来必要と
されていた孔埋め工程が省略され、スイツチのコ
ストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る成形用金型の
型開き状態を示す断面図、第2図はその成形用金
型の型締め状態を示す要部断面図、第3図はその
成形用金型によつて成形されたスイツチケースを
示す断面図、第4図は本考案の他の実施例を示す
成形用金型の断面図、第5図ないし第8図は従来
例に係り、第5図はデイツプスイツチの断面図、
第6図および第7図は端子とケースの製造工程を
示す説明図、第8図はその製造工程で用いられる
金型装置の断面図である。 1……ケース、2……端子、2a……固定接点
部、6……ベース板、9……端子部、11……キ
ヤビテイ、12……上型、12b……傾斜面(挟
持面)、13……下型、13b……傾斜面(挟持
面)、15……樹脂、B……受面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定形状にプレス抜きされた端子を挟持する上
    型と下型とを備え、これら上型と下型との間に画
    成されるキヤビテイの受面に前記端子を当接した
    状態で該キヤビテイに溶融樹脂を充填し、しかる
    後、該溶融樹脂を冷却・固化することにより合成
    樹脂製のケースと前記端子とを一体成形するスイ
    ツチケースの成形用金型において、 前記上型と下型に、前記キヤビテイの受面を臨
    み且つ該受面に対して傾斜する挟持面を設け、こ
    れら挟持面で前記端子を挟持することにより前記
    端子を弾性変形させて前記端子の自由端を前記キ
    ヤビテイの一方の受面に密着させるようにしたこ
    とを特徴とするスイツチケースの成形用金型。
JP1986156688U 1986-10-15 1986-10-15 Expired JPH0342985Y2 (ja)

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JPS51148359A (en) * 1975-06-16 1976-12-20 Hitachi Ltd Lead formation method of resin mold ic element

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