JPS60796A - 電気部品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動半田付時にフラックス上りのない構造と
したブツシュオンスイッチ等の電気部品を供給するもの
である。

第１図にブツシュオンスイッチの従来例を示しており、
この第１図にスイッチの下面図である。

図で１は金属端子７をインサート成型してなる樹脂の取
付台で、この数句台１の凹部底面に端子７の固定接点部
が位置するように設けられ、取付台１の凹部内に装置さ
れた金属の可動接点ダイヤフラム（図示せず）をブツシ
ュボタン（図示せず）をブツシュすることにより接点間
を導通せしめる構成となっている。上記取付台１下面の
プリント基板（図示せず）との取付接触面２〜５は少し
盛り上っている。また、取付台１下面の取付接触面２〜
５より少し低い面６に金属端子子をインサート成型する
際、金属端子子を支持するだめの成型１ビン（図示せず
）の後に残る支持ビン穴８〜１０１を有している。

さて、このようなフ゛ノシュ゛オンスイッチを自動半田
機械にてプリント基板に半田付けすると、プリント基板
の端子穴等の穴からプリント基板面に上昇する液体フラ
ックスが支持ビン穴８〜１０を経てスイッチ内部へ侵入
し、スイッチに不具合を起すことがめった。

本発明は上記のようなフラックス侵入のない電気部品を
提供しようとするものである。

以下、本発明の一実施例についてプノシュオンスイッチ
の場合について第２図〜第４図とともに説明する。図に
おいて、１１げ金属端子１２．１３をインサート成型し
てなる樹脂の数句台で、この取付台１の四部底面に端子
１２．１３の固定接点１４．１５が位置するように設け
られている。

１６は取付台１１の凹部内に収納てれた金属製の可動接
点ダイヤフラムで、このダイヤフラム１６はその周縁部
が常時周縁側の固定接点１４と接しティる。１７はブツ
シュボタン、１８に取付用蓋であり、ボタン１７を押し
て端子１２．１３間を金属ダイヤフラム１６を介して導
通せしめる構成である。そして、数句台１１にインサー
ト成型される金属端子１２，１３の支持ピン穴１９〜２
１を該取付台１１下面の少し盛９上ったプリント基板（
図示せず）と接触する取付接触面２２〜２４に設けてお
り、かつこれらの支持ピン穴１９〜２１は図示するよう
に穴入口付近の径が大きい多段階状としている。、 本発明の実施例によれば、従来自動半田刊時のフラック
スが支持ピン穴から侵入する恐れがあつたのに対し、取
付台のプリント基板との取付接触面に支持ピン穴を設け
たことにより、プリント基板と支持ピン穴とが密着する
ため、取イ」舎内部へのフラックスの侵入はきわめて少
すく、実際に自動半田付けを行ったところ事実上フラッ
クス上入は全くないものであった。また、支持ピン穴を
実施例のように段付きにすると、フラックス溜めの役割
も果してさらに効果は高いものである。そして、本発明
はブツシュオンスイッチ以外の電気部品にも適用できる
ことはもちろんである。

以上の説明のように、本発明により自動半田付時のフラ
ックス上りの不具合のない電気部品を実現することがで
きるものでめる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例におけるプンシュオンスイノチの下面図
、第２図は本発明に係る電気部品をブツシュオンスイッ
チに採用した一例の断面図、第３図は同下面図、第４図
は同スイッチを構成する金属端子の上面図である。 １１・・・・・・取付台、１２，１３・・・・・・金属
端子、１９．２０，２１・・・・・・支持ピン穴、２２
，２３゜２４・・・・・取付接触面。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名−怖 怖　（

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　金属端子をインサート成型した樹脂の取付台を
   有する電気部品において、インサート金属端子の支持ビ
   ン穴を上記取付台下面の少し盛り上ったプリント基板と
   の数句接触面に設けてなる電気部品。
2. （２）　支持ビン穴を穴入口例近の径が大きい多段階形
   状とした特許請求の範囲第１項記載の電気部品。