JPH07240240A - 端子台 - Google Patents
端子台Info
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- JPH07240240A JPH07240240A JP6029668A JP2966894A JPH07240240A JP H07240240 A JPH07240240 A JP H07240240A JP 6029668 A JP6029668 A JP 6029668A JP 2966894 A JP2966894 A JP 2966894A JP H07240240 A JPH07240240 A JP H07240240A
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- electric wire
- terminal
- housing
- terminal block
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
端子台を提供する。 【構成】 ハウジング10,電線が圧接結線される圧接
端子部31と検査端子部32を有する端子30,電線保
持部21を有するプレート20とを有している。電線保
持部21に電線を挿入した状態でネジ40を回動させて
プレート20を圧接端子部31側に移動させることで,
電線が圧接端子部31に圧接される。
Description
て使用され,電線が接続される端子台に関するものであ
る。
装置における電源用の電線が圧接されるものである。ま
た,従来,工事現場などにおいて端子台に電線を結線す
る際には,専用工具などにより電線の外側の絶縁被覆を
剥いて導体部分を露出させ,この導体部分を端子台の電
線接続用の端子(通常は複数の端子)に1本づつネジ止
めなどにより接続する手順が採られている。またこの種
の端子台は回路の分岐用として使用されることから,端
子台を基板に取り付けた状態において回路検査をする場
合がある。そしてこの場合には,上記同様に導体部分を
露出させた検査用の電線をネジ止めなどで接続する作業
を行っている。
来の端子台では,端子に電線を接続する際に,上記のよ
うに絶縁被覆の剥離やネジ止めなどの複数の作業が必要
となる。このため,電線接続の際の作業が面倒で煩雑に
なるという問題があった。また同様に,端子台を基板に
取り付けた状態における回路検査の際の作業も面倒で繁
雑となる。
電線接続作業や回路検査作業を容易に行うことができ
る,端子台を提供することにある。
ジングと,所定方向に延びた圧接端子部を有し前記ハウ
ジングに固着された端子と,電線を保持する電線保持部
を有し,前記所定方向に移動可能に前記ハウジングに取
付けられたプレートと,前記プレートを移動させて前記
電線を前記圧接端子部の前記所定方向での端部に圧接さ
せる押圧部材とを含むことを特徴とする。
いて,前記ハウジングに,電線が所定の位置まで挿入し
たことを確認するための確認窓が設けられていることを
特徴とする。
れかの端子台において,前記押圧部材が,前記ハウジン
グに前記所定方向で係止されたナットと,前記所定方向
に延び前記プレートに回動自在に取り付けられ且つ前記
ナットに螺合されたネジとから構成されることを特徴と
する。
子の圧接端子部へと押し込まれ,これにより端子と電線
との圧接結線がなされ,圧接結線作業が簡単且つ確実に
行える。また,端子に上記のような検査端子部を別途設
けることで,端子台を基板に取り付けた状態における回
路検査作業が,市販のファストン端子などを用いて検査
用の電線をこの検査端子部に接続することにより簡単に
行うことができる。
上に位置し電線が所定の位置まで挿入したことを確認窓
から確認することができる。
回動させて前記ナットと螺合させることで,前記プレー
トを前記圧接端子部側に押圧して移動させるものであ
る。
て説明する。図1は本発明の実施例の端子台を示す斜視
図である。また図2と図3は,図1の端子台に電線を接
続する手順を示す図である。これらの図面を参照して,
実施例の端子台1は,合成樹脂により一体成型するなど
して作られた絶縁性のハウジング10,金属板をプレス
成型するなどして作られた導電性のプレート20,金属
板をプレス成型するなどして作られた導電性の端子3
0,並びにネジ40とナット50を有しているものであ
る。
めに,プレート20と端子30とから構成される接続部
材が複数組取付けられている。これらの接続部材は,隔
壁12により分離されている。ハウジング10の図1に
おいて奥側には,後述するように挿入された電線60の
端部の有無を目視して,電線60が正しく挿着されたか
を確認するための,確認窓11が形成されている。ま
た,このハウジング10を含めた端子台1は,図2及び
図3のように,基板70上に所定の底壁90を介して載
置される。なお,図2及び図3において,符号91は端
子台1を基板70へ取り付けるための装着片である。
中央に形成された孔にはネジ40が取り付けられてい
る。なお,ネジ40の下側は,ハウジング10に設けら
れた貫通孔14の下端に係止されたナット50に螺合し
ている。ここで,ネジ40は,進行の際ナット50と協
働して,プレート20を進行方向に押圧する押圧部材と
して働く。
電線保持部21が形成されている。図示した例では電線
保持部21は電線60の外径よりやや大きい内径の孔と
したが,その他,例えば,角孔でも良い。ここで,図示
した実施例では,プレート20の図1において奥側に電
線保持部21から挿入された電線60の端部が挿通され
る角孔23を設けている。このような角孔23は,上記
の電線保持部21と協同して電線60を略均一に下側に
押圧・移動させるためのものであるが,形状は丸孔等何
でも良い。また,図示した実施例では,この奥側の角孔
の上部のプレート20の一部はハウジング10側に切り
起こしてプレート20のハウジング10からの抜け止め
となしてあるが,このような切り起こしはなくても良
い。
形成された凹部に圧入されて,ハウジング10に固定さ
れる。端子30には,上記挿入された電線60側に開口
したU字状の圧接端子部31,端子台が取り付けられる
基板70と略平行に延出した検査端子部32,並びに基
板70の端子孔に装着されて基板上の所定の回路に接続
される接続端子部33が形成されている。
説明する。まず図2のように電線60を,絶縁被覆をつ
けたままで,プレート20の電線保持部21を貫通させ
て,ハウジング10の後壁13の内面に当たるまで挿入
する。この時,ハウジング10の確認窓11から,電線
60の挿入の有無を上記の通り目視して確認する。
所定の方向,例えば時計回りに回動させる。これより,
図3のように,ネジ40の先端部により押圧された電線
60が端子30の圧接端子部31の間に押し込まれる。
このように圧接端子部31の間に電線60が押し込まれ
た状態では,圧接端子部31の内縁によって電線60の
外側の絶縁被覆が切断されて,圧接端子部31は電線6
0の内部の導体と接触して,圧接結線がなされる。また
この状態では,電線60がネジ40先端部により押さえ
られているため,外れることがない。このようにして電
線60の圧接結線作業が簡単且つ確実に行える。
0を上記と反対方向,例えば反時計方向にドライバーな
どにより回転させる。これにより,ネジ40の先端部に
よる電線60の押圧が解除されるとともに,プレート2
0の電線保持部21により電線60が上に押し上げられ
る。そして所定の高さ,例えば図2の位置まで電線60
が来た状態で,電線60を上記の挿入方向と逆に引け
ば,プレート20から外すことができる。
付けた状態において,この端子台を用いて基板上の回路
検査を行う場合を説明したものである。この場合には,
例えば図示したような市販のファストン端子を取付けた
検査用の電線80を用い,このファストン端子を端子3
0の検査端子部32に接続することで,回路検査の際の
検査用の電線80の接続作業を簡単に行うことができ
る。
トの電線保持部に保持した電線を端子の圧接端子部に押
し込んで圧接接続するようにしたので,電線の接続作業
が簡単となり,また短時間で行うことができる。また,
端子に設けた検査端子部に検査用の電線を接続するよう
にしたので,端子台を基板に取り付けた状態における回
路検査の作業が簡単になるという効果がある。
面斜視図である。
状態を示した断面図である。
断面図である。
回路検査を行う場合を説明した斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジングと,所定方向に延びた圧接端
子部を有し前記ハウジングに固着された端子と,電線を
保持する電線保持部を有し,前記所定方向に移動可能に
前記ハウジングに取付けられたプレートと,前記プレー
トを移動させて前記電線を前記圧接端子部の前記所定方
向での端部に圧接させる押圧部材とを含むことを特徴と
する端子台。 - 【請求項2】 請求項1記載の端子台において,前記ハ
ウジングに,電線が所定の位置まで挿入したことを確認
するための確認窓が設けられていることを特徴とする端
子台。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の端子台におい
て,前記押圧部材が,前記ハウジングに前記所定方向で
係止されたナットと,前記所定方向に延び前記プレート
に回動自在に取り付けられ且つ前記ナットに螺合された
ネジとから構成されることを特徴とする端子台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6029668A JP3072312B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6029668A JP3072312B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 端子台 |
Publications (2)
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---|---|
JPH07240240A true JPH07240240A (ja) | 1995-09-12 |
JP3072312B2 JP3072312B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=12282500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6029668A Expired - Fee Related JP3072312B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 端子台 |
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Country | Link |
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-
1994
- 1994-02-28 JP JP6029668A patent/JP3072312B2/ja not_active Expired - Fee Related
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