JPS62263554A - 共用メモリ二重化システム方式 - Google Patents
共用メモリ二重化システム方式Info
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- JPS62263554A JPS62263554A JP61106482A JP10648286A JPS62263554A JP S62263554 A JPS62263554 A JP S62263554A JP 61106482 A JP61106482 A JP 61106482A JP 10648286 A JP10648286 A JP 10648286A JP S62263554 A JPS62263554 A JP S62263554A
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- periodically
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 8
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概 要〕
共用メモリを介した二重化構成システムにおいて、主系
システムが定期的に更新されるデータを共用メモリに書
き込み、従系システムが定期的にこれを読み出し、その
更新を検査することにより、主系システムの正常性を判
定するようにしたもので、これによりシステム監視装置
を不要とした。
システムが定期的に更新されるデータを共用メモリに書
き込み、従系システムが定期的にこれを読み出し、その
更新を検査することにより、主系システムの正常性を判
定するようにしたもので、これによりシステム監視装置
を不要とした。
[産業上の利用分野コ
本発明は、データ処理システムの二重化構成方式に関す
る。
る。
オンラインリアルタイム処理によりプラント等の制御を
行う場合、計算機障害が発生してもプラント制御を継続
可能とする必要があり、このため一般にこのようなシス
テムにおいては、計算機システムを二重化構成として対
処している。
行う場合、計算機障害が発生してもプラント制御を継続
可能とする必要があり、このため一般にこのようなシス
テムにおいては、計算機システムを二重化構成として対
処している。
二重化構成のシステムにおいては、現在勤作中の主系シ
ステムに異常があるとき、これが検出され、待機中の従
系システムに通知されなければならない。
ステムに異常があるとき、これが検出され、待機中の従
系システムに通知されなければならない。
本発明は、従系システムが主系システムの異常を検出す
る新規な方式に関するものである。
る新規な方式に関するものである。
[従来の技術]
第5図は、従来技術による二重化構成を示すブロック図
である。
である。
従来の二重化システムにおいては、主系システムである
システム#Aと従系システムであるシステム#Bの間に
システム監視装置を設置し、これが主系システム#Aの
異常を常に監視し、異常が発生した場合は、システム#
Aを停止し、従系システム#Bに業務を続行させる。
システム#Aと従系システムであるシステム#Bの間に
システム監視装置を設置し、これが主系システム#Aの
異常を常に監視し、異常が発生した場合は、システム#
Aを停止し、従系システム#Bに業務を続行させる。
このように従来は、システム監視装置という特別な装置
を必要とするものであった。
を必要とするものであった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、従来のように主系の監視のために特別な装置
を設置することなく、簡単な共用メモリを備えることに
より二重化システムを構成する、共用メモリ二重化シス
テム方式を提供しようとするものである。
を設置することなく、簡単な共用メモリを備えることに
より二重化システムを構成する、共用メモリ二重化シス
テム方式を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
第1図は、本発明の共用メモリ二重化システム方式の原
理ブロック図を示す。
理ブロック図を示す。
第1図において、lは主系システムであるシステム#A
であり、2は従系システムであるシステム#Bであり、
3は共用メモリであり、4が制御対象装置である。
であり、2は従系システムであるシステム#Bであり、
3は共用メモリであり、4が制御対象装置である。
システム#A (1)およびシステム#B (2)は、
共にバスを通じて、共用メモリ3にアクセスすることが
できる。
共にバスを通じて、共用メモリ3にアクセスすることが
できる。
共用メモリ3内には、共用の制御データ領域31のほか
に、システム#A用状態情9g領域32およびシステム
#B用状態情報領域33が備えられている。
に、システム#A用状態情9g領域32およびシステム
#B用状態情報領域33が備えられている。
主系システム1には、定期的に更新されるデータを書き
込む状態情報書込み手段11が備えられ、共用メモリ3
のシス“テム#A用状態情報領域32に定期的に書き込
む。
込む状態情報書込み手段11が備えられ、共用メモリ3
のシス“テム#A用状態情報領域32に定期的に書き込
む。
従系システム2には、共用メモリ3内の主系システム用
状態情報領域32のデータ値を定期的に読み出す状態情
報読出し手段21と、読み出したデータの更新状況を検
査する検査手段22が備えられ、主系システム1が共用
メモリ3のシステム#A用状態情報領域に書き込む周期
より長い周期で、定期的に読み出し、読み出したデータ
の更新状況を前回の読出しデータと比較し、更新されて
おれば、主系システムlは正常に動作しているものと判
定する。
状態情報領域32のデータ値を定期的に読み出す状態情
報読出し手段21と、読み出したデータの更新状況を検
査する検査手段22が備えられ、主系システム1が共用
メモリ3のシステム#A用状態情報領域に書き込む周期
より長い周期で、定期的に読み出し、読み出したデータ
の更新状況を前回の読出しデータと比較し、更新されて
おれば、主系システムlは正常に動作しているものと判
定する。
従系システム2は、若し、データが前回のデータと同一
であれば、主系システム1が異常であると判定して、自
ら主系システム1に代って制御対象装置4を制御する。
であれば、主系システム1が異常であると判定して、自
ら主系システム1に代って制御対象装置4を制御する。
[作用]
上記のようにして、主系システム1は、1回ごとに必ず
更新されるデータ値、例えばタイマ値を定期的に共用メ
モリの所定領域に書き込む。
更新されるデータ値、例えばタイマ値を定期的に共用メ
モリの所定領域に書き込む。
従系システム2は、主系システム1が書き込む周期より
長い周期間隔で、そのデータを読み出し、その更新を検
査する。
長い周期間隔で、そのデータを読み出し、その更新を検
査する。
主系システム1の書込み周期より長い周期で読み出すか
ら、主系システム1の書込みが正常であれば、読出しデ
ータは必ず前回読出しデータと変っている筈である。
ら、主系システム1の書込みが正常であれば、読出しデ
ータは必ず前回読出しデータと変っている筈である。
若し、同一内容のデータ値を連続して読み出したときは
、ハードウェア的な障害が発生して停止したか、或いは
ソフトウェア的な障害のためハングアップしたかのため
に、状態情報領域へデータを定期的に更新できなくなっ
たものと判定することができる。
、ハードウェア的な障害が発生して停止したか、或いは
ソフトウェア的な障害のためハングアップしたかのため
に、状態情報領域へデータを定期的に更新できなくなっ
たものと判定することができる。
また、状態情報の書込み/読出し周期の選択により、従
系システムは、システム監視装置が主系システムの異常
を検出し、これが従系システムに通知されるよりも、短
い時間で検出することが可能となる。
系システムは、システム監視装置が主系システムの異常
を検出し、これが従系システムに通知されるよりも、短
い時間で検出することが可能となる。
このようにして、システム監視装置等を設置することな
く、簡単な共用メモリを備えるだけで主系システムの異
常を検出することができる。
く、簡単な共用メモリを備えるだけで主系システムの異
常を検出することができる。
[実施例]
以下第2図乃至第4図に示す実施例により、本発明をさ
らに具体的に説明する。
らに具体的に説明する。
第2図は本発明の実施例のシステム構成ブロック図であ
る。
る。
第2図において、1は主系システムであるシステム#A
であり、2は従系システムであるシステム#Bである。
であり、2は従系システムであるシステム#Bである。
システム#A (1)およびシステム#B (2)は共
に、中央処理装置(CPU)および主記憶袋! (MM
)を主体としている。
に、中央処理装置(CPU)および主記憶袋! (MM
)を主体としている。
主記憶装置 (MM)内は、オペレーティングシステム
領域と制御プログラム領域、その他から成っている。
領域と制御プログラム領域、その他から成っている。
3は共用メモリであり、ランダムアクセス・メモリで構
成され、制御データ領域と、システム#Aおよびシステ
ム#B用の状態情報領域を主体としている。
成され、制御データ領域と、システム#Aおよびシステ
ム#B用の状態情報領域を主体としている。
4は制御対象装置であり、5は共用のファイル装置であ
り、システム#A、システム#Bのイニシャルロードプ
ログラム用、および保存すべき制御データ用等に使用す
る。
り、システム#A、システム#Bのイニシャルロードプ
ログラム用、および保存すべき制御データ用等に使用す
る。
第3図は、共用メモリ内の状態情報領域の内容例を示す
もので、ステータス部とタイマ値部のそれぞれ1バイト
づつとなっている。
もので、ステータス部とタイマ値部のそれぞれ1バイト
づつとなっている。
ステータス部には主系システムが自システムの主要個所
の正常/異常を書き込み、従系システムはこれを読み出
して、主系システムの状態情報を書き込むことのできる
程度の異常の発生と異常個所を判定できるようになって
いる。
の正常/異常を書き込み、従系システムはこれを読み出
して、主系システムの状態情報を書き込むことのできる
程度の異常の発生と異常個所を判定できるようになって
いる。
第4図は、状態情報領域のタイマ値部の状態を示す図で
ある。
ある。
主系システム#Aは、例えば50msごとにカウントア
ツプされるデータ値、001,002゜003、−・−
を書き込む。
ツプされるデータ値、001,002゜003、−・−
を書き込む。
従系システム#Bは、例えば60 m sごとに、この
データを読み出し、そのデータを前回読出しデータと比
較する。
データを読み出し、そのデータを前回読出しデータと比
較する。
システム#Aが障害となり、5回目の書込みが行われな
かったときは、システム#Bの4回目の8売出しデータ
004は3回目のデータと一致することになり、システ
ム#Bはシステム#Aの障害と判定する。
かったときは、システム#Bの4回目の8売出しデータ
004は3回目のデータと一致することになり、システ
ム#Bはシステム#Aの障害と判定する。
〔発明の効果コ
以上説明のように本発明によれば、システム監視装置等
を設置することなしに、主系システムの障害時に従系シ
ステムに制御を切り替えることが
を設置することなしに、主系システムの障害時に従系シ
ステムに制御を切り替えることが
第1図は本発明の原理ブロック図、
第2図は本発明の実施例のシステム構成ブロック図、
第3図は本発明の状態情報領域の内容例を示す図、
第4図はタイマ値部の状態例を示す図、第5図は従来技
術による二重化構成を示すブロック図である。 図面において、 1は主系システム、 2は従系システム、3は
共用メモリ、 4は制御対象装置、5はファ
イル装置、 11は状態情報書込み手段、 21は状態情報書込し手段、 22は検査手段、 31は制御データ領域、
32はシステム#A状態情tf’9 mW域、33はシ
ステム#B状態情報領域、 をそれぞれ示す。 本発明の原理ブロック図 第1図 本発明の実施例のシステム構成ブロンク図第2図
術による二重化構成を示すブロック図である。 図面において、 1は主系システム、 2は従系システム、3は
共用メモリ、 4は制御対象装置、5はファ
イル装置、 11は状態情報書込み手段、 21は状態情報書込し手段、 22は検査手段、 31は制御データ領域、
32はシステム#A状態情tf’9 mW域、33はシ
ステム#B状態情報領域、 をそれぞれ示す。 本発明の原理ブロック図 第1図 本発明の実施例のシステム構成ブロンク図第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 共用メモリ(3)を介した二重化構成システムにおいて
、 該共用メモリ(3)内に、それぞれ主系システム(1)
用の状態情報領域(32)、および従系システム(2)
用の状態情報領域(33)を備えると共に、主系システ
ム(1)内に、定期的に前記共用メモリ(3)内の主系
システム用状態情報領域(32)に定期的に更新される
データ値を書き込む状態情報書込み手段(11)を備え
、 従系システム(2)内に、前記共用メモリ(3)内の主
系システム用状態情報領域(32)のデータ値を定期的
に読み出す状態情報読出し手段(21)と、読み出され
た該データ値の更新状況を検査する検査手段(22)を
備え、 従系システム(2)が、前記データ値の更新の検査結果
により主系システム(1)の正常性を判定するよう構成
したことを特徴とする共用メモリ二重化システム方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61106482A JPS62263554A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 共用メモリ二重化システム方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61106482A JPS62263554A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 共用メモリ二重化システム方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62263554A true JPS62263554A (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=14434699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61106482A Pending JPS62263554A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 共用メモリ二重化システム方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62263554A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0277943A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Hitachi Ltd | システムリカバリ方法 |
JP2008204463A (ja) * | 2001-05-31 | 2008-09-04 | Fisher Rosemount Syst Inc | 設定機能性、障害分離機能性、および冗長障害援助機能性を有する入出力デバイス |
JP2014106862A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Taiyo Nippon Sanso Corp | 冗長化システムおよび冗長化方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57164345A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-08 | Nec Corp | Failure detecting system for composite microcomputer |
JPS60134942A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | Fuji Electric Co Ltd | 異常状態におけるバツクアツプシステム |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP61106482A patent/JPS62263554A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57164345A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-08 | Nec Corp | Failure detecting system for composite microcomputer |
JPS60134942A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | Fuji Electric Co Ltd | 異常状態におけるバツクアツプシステム |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0277943A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Hitachi Ltd | システムリカバリ方法 |
JP2008204463A (ja) * | 2001-05-31 | 2008-09-04 | Fisher Rosemount Syst Inc | 設定機能性、障害分離機能性、および冗長障害援助機能性を有する入出力デバイス |
US8015573B2 (en) | 2001-05-31 | 2011-09-06 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Input/output device with configuration, fault isolation and redundant fault assist functionality |
US8051220B2 (en) | 2001-05-31 | 2011-11-01 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Input/output device with configuration, fault isolation and redundant fault assist functionality |
US8510479B2 (en) | 2001-05-31 | 2013-08-13 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Input/output device with configuration, fault isolation and redundant fault assist functionality |
JP2014106862A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Taiyo Nippon Sanso Corp | 冗長化システムおよび冗長化方法 |
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