JPS62263341A - 織機のヘルド制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は織機のヘルド制御装置であって、間欠的に回転
可能な軸に配置された駆動部材を有し、該駆動部材が切
欠きを有していて、該切欠き内へ、間欠的（で回転可能
な、駆動部材を偏心盤に連結する、該偏心盤に結合した
連結部材が連結可能であり、かつ上゛記偏心盤はクラン
クロッド内に回転可能に支承されていて、該クランクロ
ッドはヘルドに作用的に接続されている形式のものて関
する。

ヘルド制御装置においては、連結部材を操作するための
切換レバーの運動を、駆動部材の回転角度に合わせて高
い制御速度を以って生じさせることが重要である。

本発明の課題は、制御エラーの可能性を排除すると共に
高い制御速度を達成しうるヘルド制御装置を提供するこ
とにある。

この課題は本発明によれば、はじめに・ホべた形式のヘ
ルド側脚装置において、 （イ）連結部材１２を操作するために２つの、互いに直
径方向で向かい合って位置する切換レバー２０．２１が
配置されており、かつ、（ロ）　ツノ換レバー２０．２
１が軸２若しくは間欠的に回転可能な駆動部材１の作業
タイミングで、弾性的て撓み可能なプレッシャーエレメ
ント２７．２８の作用により互いに接近し合う方向及び
プレッシャーエレメント２７．２８の作用に抗して互い
Ｋ１反する方向に運動可能であり、かつ、 Ｈ切換レバー２０．２１の互いに離反する方向での運動
が、軸２若しくは間欠的に回転可能な、駆動部材１と一
緒に回わる切換カム４１，４２によって生ぜしめられ、
かつ、 （判　各切換レバー２０．２１の一方の端部２０′。

２１’が、柄に従って制御可能なロック装置３土により
、連結部材１２を操作するためにロック可能であり若し
くは連結部材１２を操作しないようにするために解放可
能であることによって、解決されている。本発明によれ
ば切換レバーは軸若しくは駆動部材と一緒に回わる切換
カムによって作動されるから、連結部材の制御が駆動部
材若しくは軸と強制的に同期して行なわれ、その結果連
結部材の制御が作業タイミングから外れて行なわれるこ
とがない。

本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第２項以下に
記載の通りである。

次に図示の実施例１につき本発明を説明する。

環状の、駆動部材ｌはキー６によりＮｉ２に回動可能に
結合されている。図示されていない型動装置により軸２
は間欠的に矢印３の方向に１８０度ずつ回転可能でちる
。各１８０度の回転後軸２は短時間停止し、次いで再び
１８０度回紙回転。５駆動部材ｌば２つの、互いて反対
側に位置する切欠き４，５を有している。

同一の＠２　Ｋは複数の同じ形式の５駆動部材ｌが設け
られており、これらはそれぞれ１つの、以下に詳述する
同じ構成のヘルド制御装置に所属している。

駆動部材１には、軸２に対して同軸的に配置された、被
われて図面には見えていない転がり軸受を介して、偏心
盤９が回転可能に支承されている。この、場合駆動部材
ｌは部分的に偏心盤９に係合している。偏心盤９はピ／
１１を有していて、このピンに、２腕レバーの形の連結
部材１２が揺動可能に支承されている。連結部材１２は
爪状に構成されている。その連結突起１０は切欠き４，
５内て嵌合する。連結突起１０′／′ｉ２腕レバーの一
方の端部を形成している。他方の端部８は連結部材１２
の連結の解除に役立つ。連結のために、偏心盤９に支持
されている１ばね７が設けられており、このばね７は常
時、連結部材１２を連結位置に切換えかつこの連結位置
に保持する方向に作用している。偏心盤９の運動中連結
位置が特別の錠止装置（図示せず）によって確保されて
いるようにすることも可能である。

連結位置において連結部材１２ば、間欠的に回転可能な
、駆’ｆｒｉｌ＋邪材１を偏心盤９に連結する（第１図
）。偏心盤９は、図面では見えていない転がり軸受によ
り、クランクロッド１７内に回転可能て支承されている
。連結部材１２が連結されている間、駆動部材１の、矢
印３の方向での１８０度の回転毎知、クラ／クロット１
７の枢着点１８は矢印１９の方向に討して平行に、偏心
盤９の偏心距離たけ、移動する。中心点１４はこの場合
例えば位置１４’に変位する。枢着点１８は図示されて
いない連理を介して織機のヘルドフレームに連接してお
り、従ってヘルド又はヘルドフレームは例えば開口上位
置から、駆動部材１の１８０度の回転後、開口下位置へ
移動することができる。この度に常に駆動部材１、偏心
盤９、クラ／クロット１７及び枢着点１８は死点位置に
あり、この場合枢着へ１８に作用する力は軸２の中心軸
線２６の方向て又はこの中上・軸線２６から離反する方
向て作用する。

従ってこのヘルド制御装置においては１、駆動部材ｌの
１８０度の回転毎に一度えられた死点位置が重力の作用
又゛はその他の原因によって非意図的に再び失なわれる
可能性は極りて少ない。

この可能性を、図面では示されていない付加的手段を設
けることによってさらに少なくすることも可能である。

連結部材１２を操作する之め；て２つの互いに直径方向
で向かい合っている切換レバー２０゜２１が配置されて
おり、これらは、間欠的に回転可能な、駆動部材１若し
くは軸２の作業タイミングで交互に、互いに接近する方
向及び互い知離反する方向に運動せしめられる。この運
動を生ぜしめるために切換レバ一対２０．２１は、同形
式の複数のヘルド制御装置に沿って延びている不動のロ
ッド１５．１６に揺動可能に支承されている。切換レバ
ー２０．２１の可能な運動ス被−スは就中長孔２２．２
３によって制限されている。

互いて接近し合う方向での運動中、切換レバー２０．２
１はそれぞれ、この運動方向に作用する、それもばね７
の力に抗して連結部材１２を操作するの：Ｃ十分な力で
付勢される。この力はばねの形の弾性的に撓むプレッシ
ャーニレメン１−２７．２８によって生せしめられる。

プレッシャーエレメント２７．２８ｕ機械フレームに対
して不動のストン・ｅ２９．３０に支持されている。

プレッシャーエレメント２７．２８の力が連結部材１２
′に作用するか否かは、就中、全体を符号３１で示され
ている、柄に従って制御されるロック装置の作動に依存
する。ロック装置３１の位置に応じて、あるときは切換
レバー２０の端部２０′がロックされ（第２図）、また
あるときは、切換レバー２１の端部２１′がロックされ
る（第１図）。

ロック装置３１は柄に従って揺動可能な、シーソー運動
を行なうシーソ一体若しくは揺動腕３２を有し、この揺
動腕は、切換レバー２０゜２１の端部２σ、２１′のた
めのストン・や３３゜３４を有している。

揺動腕３２は揺動可能に、フレームに対して不動のロッ
ド３５に支承されている。第１図に示す一方の平衡位置
から第２図に示す他方の平衡位置への揺動腕３２の揺動
により、一方の切換レバーの端部はロックされ、他方の
切換レバーの端部は解放される。

ロック装置３１は柄に従って制御される電磁石３６によ
って切換えられる。全ての電磁石（各ヘルド制御装置に
それぞれ１つの電磁石が必要である）は機械フレームに
対して不動の支持体３７に固定されている。

ばねの形の機械的て作用する蓄力部材３８によりロック
装置３１の揺動腕３２は、第１図に示されているように
一方の平衡位置へ切換え可能である。蓄力部材３８は一
端で揺動腕３２に、他端で支持体３７に支持されている
。

柄に従って、かつ間欠的に回転可能な１駆動部材１の作
業タイミングに合わせて、二重矢印２牛の方向に制御可
能な連行体３９により、揺動腕３２は蓄力部材３８の戻
し力に抗して、少なくともほぼ、他方の平衡位置へ揺動
可能である（第２図）。揺動腕３２にある強磁性体より
成る接極子４−Ｏは、制御可能な電磁石３６によって、
該電磁石３６が励磁されている間、引張られ不動て保持
されている。

第２図は、電磁石３６が励磁されていて接極子４０及び
これと−諸に揺動腕３２が不動に保持されている状態を
示している。

切換レバー２０．２１の互いに離反する方向での運動は
、間欠的に回転可能な駆動部材１にある２つの互いに直
径方向で反対側に位置する切換カム４１．４２によって
生ぜしめられる。

切換カム４１．４２はそれぞれ１つの揺動レバー４３若
しくは４４を介して作用するが、この場合切換カム＋１
，４２及び揺動レバー４３゜４４は、連結部材１２及び
、切換レバー２０゜２１の連結部材１２に作用する端部
２０“、２１”とは別の平面において作動する。図示の
実施例では両方の揺動レバー４３．４４及び切換カム４
１．４２は、端部２０″、　２１″並びに連結部材１２
が作動する平面よりも図面観察者からみてさらに平前に
位置する平面において作動する。

従って両方の切換カム４１．４２は連結部材１２の上方
においてこれに接触することなく該連結部材１２を通り
越して運動することができ、また、連結部材１２は両揺
動レバー４３１４４の下側を、これらに接触することな
く、通過することかできる。

揺動レバー４３．４４は機械フレームに対して不動の軸
４５．４６を中心にして、ある限られた揺動角度だけ揺
動可能である。揺動レバー４３．４４の互いに対向方向
での運動は機械フレームに対して不動のストン・＃４７
，４８によって制限されている。これらのストン・ぞば
、揺動レバー４３．４４がたんに切換カム４１．４２に
のみ当接し、駆動部材１自体には当接しないように調節
することができる。揺動レバー牛３、＋４と駆動部材１
との間て存在する極めて僅かな間隙は図面上には示され
ていない。

両方のプレッシャーエレメント２７．２８Ｈ常時、両切
換レバー２０，２１をできる限り互いて近すけようとし
ている。この場合端部２σが浮動腕３２によって止めら
れると（第２図）、他方の端部２０″は軸２に対して揺
動して、連結部材１２のレバ一端部８を押し、これによ
り連結部材１２の連結を解除させる。

図示されていない特別のロック手段により、連結の解除
と連結とは垢動部材工及び偏心盤９が停止しているとき
にのみ、可能である。切換レバー２０はばね作用で１兆
けることができる。

端部２０′が揺動腕３２によって止められない場合（第
１図）、切換レバー２０は揺動レバー４３に当接し、こ
のさい切換レバー２０の他方の端部２０“は、連結部材
１２を連結した状態に放置すべく十分後方へ旋回してい
る。

一方の切換レバー２０の以上の作動形式は他方の切換レ
バー２１についても妥当する。

ロック装置３１が、揺動腕３２を電磁石、′３６の作用
若しくはばね３８の作用によって切換えうるようにする
ため、切換カム４土は、駆動部材１の、例えば第１図の
位置からの矢印、３の方向での１８０度の回転中、まず
揺動レバー４４に作用し、これを一点鎖線で示す位置４
４′へ揺動させる。

揺動レバー４４　’ｄ切換レバー２１を、やはり一点鎖
線で示されている位置２１ａへ揺動する。

続いて切換カム４２は他方の揺動レバー４３に作用し、
これを一点鎖線で示されている位置４３′へ揚動させる
。揺動レバ−４３自体はこの場合切換レバー２０を一点
鎖線の位置２０ａへ移す。

この状態においては、連行体３９の持上げ及び電磁石３
６の励磁により揺動腕３２の切換えを行うことが可能と
なり、かつまた続いて駆動部　。

材１が再び零位置若しくは死点位置にある場合、切換レ
バー２０の端部２０’は揺動腕３２のストン・ぐ３３に
よって、第２図に示すように後方にとどめられる。連結
部材１２はしかし切換レバー２０の作用範囲にはなく、
切換レバー２１の作用範囲にあり、該切換レバーは連結
部材１２を連、桔した状態・：でとどめることになる。

切換カム４１．４２は、駆動部材１の運動中、両揺動レ
バー４３．４４及び両切換レバー２０゜２１が外（１’
ｉｌｌへ向って揺動せしめられている時間を生じるだけ
の長さを有している。この時間はロック装置３土の切換
に最も適する時間である。

支持体、′３７けその他方の端部に電磁石３６のだめの
第２の取付個所及びばね３８のための第２の取付（同所
を有１ごいれ揺動腕３２は接極子４０のための第２の受
容個所を有している。

これにより、織機のスＲ−ス関係又はその池の理由から
望ましい場合に、電磁石の取付位置を取換えることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるヘルド制御装置を連結
位置で示した図、第２図は同じヘルド制御装置を連結解
除に置で示した図である。 ■−・−１駆動部材、２　軸、４　切欠き、５・・切欠
き、７−・・ばね、９・偏心盤、１２・連結部材、１７
・・クランクロッド、２０−切換レバー、２１・切換レ
バー、２０’　−”ＡＧ　Ｚ’Ｌ、２１７　、、、端部
、２７・・プレノンヤ一二しメ７ト、２Ｂ−＃レノンヤ
ーエレメント、３１・・ロック装置、３２・・揺動腕、
４１・・切換°カム、４２　切糖カム、牛３・揺動レバ
ー、４４　揺動レバー。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、織機のヘルド制御装置であつて、間欠的に回転可能
   な軸に配置された駆動部材を有し、該駆動部材が切欠き
   を有していて、該切欠き内へ、間欠的に回転可能な駆動
   部材を偏心盤に連結する、該偏心盤に結合した連結部材
   が連結可能であり、かつ上記偏心盤はクランクロッド内
   に回転可能に支承されていて、該クランクロッドはヘル
   ドに作用的に接続されている形式のものにおいて、 （イ）連結部材（１２）を操作するために２つの、互い
   に直径方向で向かい合つて位置する切換レバー（２０、
   ２１）が配置されており、かつ、 （ロ）切換レバー（２０、２１）が軸（２）若しくは間
   欠的に回転可能な駆動部材（１）の作業タイミングで、
   弾性的に撓み可能なプレッシャーエレメント（２７、２
   ８）の作用により互いに接近し合う方向及びプレッシャ
   ーエレメント（２７、２８）の作用に抗して互いに離反
   する方向に運動可能であり、かつ、 （ハ）切換レバー（２０、２１）の互いに離反する方向
   での運動が、軸（２）若しくは間欠的に回転可能な駆動
   部材（１）と一緒に回わる切換カム（４１、４２）によ
   つて生ぜしめられ、かつ、 （ニ）各切換レバー（２０、２１）の一方の端部（２０
   ′、２１′）が、柄に従つて制御可能なロック装置（３
   １）により、連結部材（１２）を操作するためにロック
   可能であり若しくは連結部材（１２）を操作しないよう
   にするために解放可能であることを特徴とする、織機の
   ヘルド制御装置。 ２、切換カム（４１、４２）が間欠的に回転可能な駆動
   部材（１）に設けられている、特許請求の範囲第１項記
   載の織機のヘルド制御装置。 ３、切換カム（４１、４２）がそれぞれ１つの揺動レバ
   ー（４３、４４）を介して切換レバー（２０、２１）に
   作用するようになつており、かつ切換カム（４１、４２
   ）及び揺動レバー（４３、４４）が、連結部材（１２）
   及び該連結部材（１２）に作用する切換レバー（２０、
   ２１）の端部（２０″、２１″）が作動する平面とは別
   の平面で作動する、特許請求の範囲第１項又は第２項記
   載の織機のヘルド制御装置。 ４、柄に従つて制御可能なロック装置（３１）が柄に従
   つて揺動可能な揺動腕（３２）を有し、該揺動腕（３２
   ）が切換レバー（２０、２１）の端部（２０′、２１′
   ）のためのストツパ（３３、３４）を有している、特許
   請求の範囲第１項から第３項までのいづれか１項記載の
   織機のヘルド制御装置。 ５、一方の平衡位置から他方の平衡位置への揺動腕（３
   ２）の揺動により、一方の切換レバー（２０、２１）の
   端部（２０′、２１′）がロック可能でありかつそのつ
   ど他方の切換レバー（２１、２０）の端部（２１′、２
   ０′）が解放可能である、特許請求の範囲第４項記載の
   織機のヘルド制御装置。 ６、ロック装置（３１）が、柄に従つて制御可能な電磁
   石（３６）によつて切換可能である、特許請求の範囲第
   １項から第５項までのいづれか１項記載の織機のヘルド
   制御装置。 ７、ロック装置（３１）の揺動腕（３２）が機械的に作
   用する蓄力部材（３８）により一方の平衡位置へ切換え
   可能であり、かつ、間欠的に回転可能な駆動部材（１）
   の作業タイミングで柄に従つて制御可能な連行体により
   、蓄力部材の戻し力に抗して、少なくともほぼ、他方の
   平衡位置へ揺動可能であり、この場合揺動腕（３２）に
   設けられた、強磁性体より成る接極子（４０）が柄に従
   つて制御可能な電磁石（３６）によつて、該電磁石（３
   ６）が励磁されたときに、引張られ不動に保持される、
   特許請求の範囲第６項記載の織機のヘルド制御装置。 ８、切換レバー（２０、２１）が長孔（２２、２３）を
   有しており、該長孔（２２、２３）に、複数の平行に配
   置されたヘルド制御装置の列に沿つて延びている、機械
   フレームに対して不動の、切換レバー（２０、２１）を
   揺動可能に支承するための保持ロッド（１５、１６）が
   通されている、特許請求の範囲第１項から第７項までの
   いづれか１項記載の織機のヘルド制御装置。 ９、揺動レバー（４３、４４）の互いに接近し合う方向
   の運動が機械フレームに対して不動のストツパ（４７、
   ４８）によつて制限されている、特許請求の範囲第３項
   から第８項までのいづれか１項記載の織機のヘルド制御
   装置。