JPS62263080A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPS62263080A
JPS62263080A JP10730286A JP10730286A JPS62263080A JP S62263080 A JPS62263080 A JP S62263080A JP 10730286 A JP10730286 A JP 10730286A JP 10730286 A JP10730286 A JP 10730286A JP S62263080 A JPS62263080 A JP S62263080A
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recording paper
ink sheet
paper
platen
roller
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Naohide Tanigawa
谷川 直秀
Hiroshi Tomita
洋 富田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、熱転写記録装置に関する。
(ロ) 従来の技術 サーマルヘッドとプラテンとの圧接間に、インクシート
と記録紙とを重畳して挿入し、これらを同一方向へ搬送
しつつサーマルヘッドを駆動して記録紙に記録を行なう
熱転写記録装置は、例えば、特開昭58−140266
号公報に見られるように、既に実用化されている。
斯る熱転写記録装置では、インクシートと記録紙との夫
々の搬送速度は全く同一であることが預ましい。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 ところで、一般にインクシート及び記録紙の搬送は、夫
々駆動モーフの回転駆動力を伝速キ六・あるいはベルト
から付与される搬送ローラによって行なうように構成さ
れるので、これらの機械的精度に鑑みると、インクシー
トと記録紙との搬送速度を全く同一・にするには、非常
に困難である。
そこで、インクシートの搬送速度に対して記録紙のそれ
が大である場合に一ついて考えてみると、インクシート
は、一般に非常に薄いフィルム状であるので、記録紙の
移動に1半なって、インクシートはこれ自身の搬送速度
より速い速度、即ち記録紙の移動速度で引き摺られて進
んでしまう。このようにインクシートが引き摺られて進
んだ場合、インクシートの速度がこれ自身の搬送速度に
追従せず、インクシートに弛みが生じ、更には皺が発生
し、記録不良のヌ因となる。
従って、本発明の目的は、特に高度な機械的精度を必要
とせず、更にインクシートの皺や弛みの発生を抑えてイ
ンクシート及び記録紙の搬送を行なうことにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、サーマルヘッドとプラテンとの間に、インク
シートと記録紙とを重畳して挿入し、これらを同一方向
へ搬送しつつインクシート上のインクを記録紙に転写し
て記録を行なう熱転写記録装置において、上記インクシ
ートの搬送速度を上記記録紙の搬送速度より大としたこ
とを特徴とする。
(ホ)作用 本発明によれば、インクシートの搬送速度は、記a紙の
搬送速度よりある範囲内で大ときれているため、インク
シートは記録紙より先行して搬送され、従来のように、
記録紙の搬送に伴なって引き摺られることがない。
なお、この場合、記録紙がインクシートの搬送に仲なっ
て引き摺られんと移れるが、記録紙はある程度大きな剛
性を有するので、インクシートに引き摺られて移動する
ことはない。
(へ)実施例 第1図は、本案の一実施例を適用したカラー記録を行な
う熱転写記録装置を示す側面図である。
インクシートロール(1)から引き出されるインクシー
ト(2)は、その長手方向に例えばイエロー、マゼンタ
、シアン及びブラックの色インクをこの順序で繰り返し
有するものであって、ガイドシャフト(3)及び第1へ
7ドガイドシヤフト(4)ヲ経テサーマルヘンド(5)
と回動自在なプラテン(6)との対接間を通り、第2ヘ
ツドガイドシヤフト(7)、搬送ローラ(8)と圧接ロ
ーラ(9〉との対接間及びガイドシャフト(10)を経
て巻取ロール(11)に至る。
一方、一対の保持リール(50)間に装着きれた記録紙
ロール(12〉から引き出きれる記録紙(13)は、ガ
イドローラ(14)を経て2枚の板を若干の隙間をあけ
て設けられた挿入路(15)の挿入口(15a)から挿
入され、第1搬送ローラク16)と第1圧接ローラ〈1
7)との対接間を通過した後、プラテン(6)とこれに
非常に近接して対向配置きれたガイドローラ(18)と
の間隙を経てサーマルヘッドく5)とプラテン(6)と
の対接間を通り、更に第2搬送ローラ(19)と第2圧
接ローラ(20)との対接間を経て2枚の板を若干の隙
間をあけて設けられた排出路(21)の排出口(21a
)に至る。
サーマルヘッド(5)は一対の板状ブラケット(30)
に配設され、プラテン(6)に対して接離自在である。
板状ブラケット(30)は第1枝部(31)及び第2枝
部(32)からなる略V字状をしており、各枝部の結合
部が軸(33)により回動自在に軸支きれている。
第1枝部(31〉にはサーマルヘッド(5〉、第1へラ
ドガイ1:シヤフト(4)及び第2ヘツドガイドシヤフ
ト(7)が夫々平行に配設きれ、第2技部(32)には
カム圧接ローラ(34)を有するカム圧接シャフト(3
5)が配設されている。また、板状ブラケット(30)
は第2枝部(32)の先端と軸(36)との間に張架さ
れたスプリング(37)によって軸(33)を中心に時
計方向に回動付勢されている。
扇状の偏心力l、(38)を有するカム支持シャフト(
39)は、カム圧接シャフト(35)の上方にこのシャ
フトと平行に配設きれ、カム圧接ロー’、−(34)と
偏心カッ、(38)とが対向している。
而して、カム支持シャフト(39)が図示しない駆動モ
ータにて適宜に回動されることにより、サーマルヘッド
(5)はプラテン(6)に対して接離される。即ち、偏
心カム(38)がカム支持シャフト(39)より上方に
位置せしめられる時、板状ブラケット(30)はスプリ
ング(37)により軸(33)を中心に時計方向に回動
付勢さtl、サーマルヘッドく5)はプラテン(6)に
圧接する。一方、偏心カム(38〉がカム支持シャフト
(39)より下方に位置せしめられる時、偏心カム(3
8)はカム圧接シャフト(35)を押し下げ、従って、
板状ブラケット(30)はスプリング(37)の付勢力
に抗し1軸(33)を中心に反時計方向に回動し、サー
マルヘッド(5)はプラテン(6)から離隔する。
インクシート(2)の搬送径路の途中には、・fンクシ
ート(2)を挟んで光!(40)及びカラーセンサ(4
6)が対向するように配設キれており、インクシート(
2)の色を横用している。
第4図は断る光源(40)の取付部を示す側面断面図で
ある。光fi(40)は基台(41)にねじ込まれて植
設されている。筒状のカバー(43)は、光源り40)
より若干高く形成啓れており、この内径は光fi(40
)の最大径と略等しい、そして、このカバー(43)は
t−源<40)の周囲を包囲するように取り付けられる
。なお、カバー(43)の外側壁には、下端から略中央
までガイド溝<44)が形成され、ガイド溝(44)の
終端に孔(45)が穿たれている。先端が光源(40)
の方向へく字状に突出して折曲きれた板バネ(42)は
、く字状部の先端と光!(40)の外周との距離がカバ
ー(43)の厚きより狭くなる配置で、光!(40)の
側方でこれと略平行に立設されている。従って、カバー
(43)のガイド溝(44)の位!を板バネ(42)と
合わせてカバー(43)を下降させると、カバー<43
)は板バネ(42)に案内されて下方へ移動し、板バネ
(42)のく字状部先端が孔(45)内に係合すること
によって、カバー(43)は板バネ(42〉と光源(4
0)とにより挾まれて固定される。
なお、カバー(43)の上端開口は、第1図に示すよう
に、斜めになっていて、インクシート(2)の面と略平
行の状態でその面に近接するようにされているので、カ
バー(43)の取付向きが不適切となった場合、カバー
(43)の上端がインクシート(2)に接触して、イン
クシート(2)を損傷せしめる虞れがある。しかし乍ら
、本案によれば、カバー<43>のガイド溝(44)を
板バネ(42)に合わせることによって、カバー(43
)はその先端が確実にインクシート(2)と略平行にな
る状態で装着される。
従って、光fi(40)はインクシート(2)に接触し
て汚れることがなく、また光1(40>の点灯時の発熱
によりインクシート(2)が劣化することもない。また
、カバー(43)は上方t−簡単に引き抜けるので、光
!(40)の交換も容易である。
上記各部品は、一対の固定側板(100)及びこれら固
定側板の若干内側にこれらと平行であり、かつシャフト
(101)を中心に回動自在に配きれた一対の可動側板
(102)に取着されている。
一対の固定側板<100)間には、インクシートロール
(1)、ガイドシャフト(3)、サーマルヘッド(5)
及びこの周辺部、搬送ローラ(8)、ガイドシャフト(
10)及び巻取ロール(11)が取着されている。
一対の可動側板(102)間には、記録紙ロー雫しく1
2)、ガイドローラ(14)、第1搬送ローラ(16)
、第1圧接ローラ(17)、プラテン(6)、ピンチロ
ーラ(18)、第2搬送ローラ(19)及び第2圧接ロ
ーラ(20)等が取着されている。
第2図及び第3図は、記録紙(13)の搬送駆動系の要
部を示す斜視図であり、第2図は右側の可動側板(10
2)を外側から示し、第3図は左開の可動側板(102
)を外側から示している。
まず、第2図において、シャフト(101)は図示しな
い駆動モータにより回動ξれ、このシャフト(101)
には、ギヤプーリ(200)が配設されており、このギ
ヤプーリ(200)と可動側板(102)に支持された
ギヤプーリ(201)との間にギヤベルト(202)が
張架されている。ギヤプーリ(201)と一体に形成さ
れた上ヤ(203)は、通常伝達ギヤ(204)(20
5)を介して第1搬送ローラ(16)の回転軸に配設さ
れたギヤ(206)と連なって°おり、シャフト(20
0)が図中時計方向に回動きれると、第1搬送ローラ(
16)がある回転速度で図中反時計方向に回動される。
ギ・r (204>(205)を支持ず兆アーム(20
7)は、一端が軸<208>にて回動自在に支持され、
他端がソレノ・rド(209)に連結されている。また
、その他端には、はね(210)により引っ張り力が付
与されている。従・)で、ソレノイドf209)が消勢
きれている場合、伝達ギヤ<205)はギヤ(206>
と哨合し、ソレノイド(209)が付勢されると、アー
ム(207)はぼね(210)の力に抗して時計方向に
回動し、伝達ギW (205)はギヤ(206)から離
壜する。
すべりクラッチ(211)が、第2搬送ローラ(19)
の回転軸に固著されており、第2搬送ローラ(19)は
図中時8丁方向にスムーズに回転し得、図中反時計方向
に摩擦割勘を与えられつつ回転し得る。
第5図は、斯ろすベリクラッチ(211)の−実施例を
示す側面断面図である。可動側板(102)に固定きれ
た軸受(220>は、第2搬送ローラ(19)の回転軸
を回動自在に軸支している。一端にフランジを有する筒
体(221)は、これのフランジと軸受(220)との
間に摩擦シート(222)を挾んで第2搬送ローラ(1
9)の回転軸に回動自在に嵌入されている。更に、筒体
(221)の外周には、筒体(221)のフランジと第
2搬送ローラ(19)の回転軸の端部に螺着されたナツ
ト(223)との間にスプリング(224>が適宜に圧
縮されて介在せしめられており、このスプリング(22
4)の一端はナツト(223)に係止きれている。
而して、第2搬送ローラ(19)が第3図中時計方向に
回転する時、スプリング(224)は緩む方向であり、
第2撮送ローラ(19)はスムーズに回転し得る状態で
あり、これに対し、第2搬送ローラ(19)が第3図中
反時計方向に回転する時、スプリング<224)が筒体
(221)を締め付け、従って、摩擦シート(222)
による摩擦力が筒体(221)及びスプリング(224
)を介して第2搬送ローラ(19)の回転軸に伝わり、
第2!II送ローラ(19)は摩擦制動を受けながら回
転し得る。
再び、第2図において、記録紙ロールの一端を保持する
保持リール(50)が、可動側板(102)に固定諮れ
ている。
一方、第3図において、シャフト(101)には、ギヤ
プーリ(300)が配設されており、このギヤプーリ(
300)と第2搬送ローラ(19)の回転軸に回動自在
に配されたギヤプーリ(301)との間にギヤベルト(
302)が張架されている。更に、ギヤプーリ(301
)と一体に形成されたギヤプーリ(図に現われていない
)とギヤプーリ(303)との間にギヤベルト(304
)が張架きれている。従って、シャフト(101)の回
動力はギヤベルト(302)(304)を経てギヤプー
リ(303)に伝達される。
スプリングクラッチ(305)は、ギヤプーリ(301
)と第2搬送ローラ(19)の回転軸とを関連付けるも
のであって、ギヤプーリ(301)が図中反時計方向に
回動せしめられる時のみ、その回動力を第2搬送ローラ
(19)の回転軸に伝達し、これを回動ぜしめる。
第6区は、ギヤプーリ(303)の周辺機構を詳細に示
す側面断面図である。
ギヤプーリ(303)には、スリーブ(310)が一体
的に固定されており、このスリーブ(310)は一方向
クラッチ(311)を介して回転軸(312)の外端部
に連結されている。回転軸(312)は可動側!!(1
02)に固定された軸受(314)に軸支きれており、
また回転軸(312)と軸受(314)とは、この間に
配挿芒れたクラッチ(313)により連結されている。
ここで、一方向クラッチ(311)はスリーブ(310
)の第3図中反時計方向の回動力のみを回転軸(312
)に伝達し、またクラッチ(313)はスリーブ(31
0)の第3図中時計方向への回動時に回転軸(312)
をロックする。
回転軸(312ンの内端部近傍には、リール(315)
が固着され、更にFQ擦リング(316)を介して保持
リール(50)が回動自在に嵌入されている。なお、保
持リール(50)は記録紙ロール(12)の端部を係合
保持するものである。
斯ろ構成において、2踪動作について説明する。なお、
以下の説明において、インクシートロール(1)、撤送
コーラ(8)、記録紙ロール(12)、第1搬送ローラ
〈16)、第2搬送ローラ(19)及びシャフト(10
1)の各回動方向は、第1図におけろ方向を示すもので
ある。
保持リール(50)間に装M8れな記録紙ロール(12
)から引き出された記録紙<13〉が、既述の如く、挿
入口(15a)から挿入され、所定の経路を経て排出口
(21a)から排出された状態で1 シャフト(101
)が図示しない駆動モータにより時計方向に回動される
と、第1搬送ローラ(16)及び第2撒送ローラ(19
)は、夫々反時計方向及び時計方向に回動される。よっ
て、記録紙(13)は、記録紙ロール(12)から引き
出されて正方向へ!殻送される。
この時、第6図に示すように、保持リール(50)を保
持する回転軸(312)はクラッチ(313)の作用に
よってロック状態であり、保持リール(50)は摩擦リ
ング(316)による摩擦力が付与されつつ回転する。
従って、記4紙ロール(12)かも引き出される記録紙
(13)には、適当なパンクテンションが正確かつ確実
に付与聾れることとなり、記録紙(13)は常にたるむ
ことなく引き出される。
ここで、記録紙(13)は、プラテン〈6)と該プラテ
ンに対して記録紙(13)の1枚分の厚さ以下の間隙を
空けて対向配貨されたピンチローラ(18)との間を通
過してサーマル・\ラド(5)とプラテン(6)との対
接間へ案内されているので、記録紙(13)は常にプラ
テン(6)の外周面と密接した状態で搬送され、搬送む
らが生じない、また、通常プラテン(6)は弾性ゴム材
で形成されているが、本実施例においで、ピンチローラ
(18)はプラテン(6)に圧接されていないので、プ
ラテン(6)が変形することもない、なお、本実施例で
は、サーマルヘッド(5)とプラテン(6)との対接間
の上流側にピンチローラ(18)を配設したが、ピンチ
ローラ(18)ヲ対接間の下流側に設けてもよい、更に
は、上記対接間の上流側及び下流側の両方に設けると、
最も効果的である。
一方、インクシートロール(1)から引き出されて既述
の所定の経路に配されたインクシート(2)は、搬送ロ
ーラ(8)及び巻取ロール(11)が回動されることに
よって、サーマルヘッド(5)とプラテン(6)との間
を記録紙(13〉と共に正方向t・搬送きれる。
〕の時、インクシート(2)の搬送速度は、記録紙(1
3)のそれに対し゛〔0〜5%3度速い速度となるよう
にギヤ比等が適宜に設定されているので、インクシート
(2)は記録紙(13〉の搬送にて引き摺られることが
ない、ここで、インクシート(2)の搬送に対して、記
録紙(13)が制動力を与λることになるものの、イン
クシート(2)は巻取ロール(11)の回転によって強
く搬送方向へ引っ蛍られている。従って、インクシート
く2)に弛みが生じ、皺となることもない。
ところで、本案によれば、l己録紙(13)への最初の
熱転写記録に先立ち、記録紙ロール(12)から引き出
きれた記録紙(13)は、熱転写記録がなされることな
く、既述の所定の経路に沿って、所定量(例えば、イン
クシート(2)の1つの色インクの長さ分)だけ正方向
に搬送された後、逆方向へ大きく搬送され、そして再び
正方向へ搬送されて記録紙(13)の記録員の先頭が、
サーマルヘッド(5〉とプラテン(6)との対接間ある
いは該対接間を若干越えた位置に位置決めされる。この
時、記録紙(13)のみを搬送するだけで良いので、サ
ーマル−、ラド(5)とプラテン(6)とは、離隔せし
められるが、特に、これに限られるものではなく、す“
−マルヘソド(5)とプラテン(6)とを圧接した状態
で記録を行なうことなく記録紙(13)とインクシー!
−(2)とを正方向へ搬送し、その後両者大逆方向へ搬
送するようにしてもよい。
而して、上述のようにして、記録紙(13)の記録員の
先頭が所定の位置に位置決めされると共に、インクシー
トロール(1)から引き出されたインクシート(2)の
1色目(例えば、イエロー)のインクの先端が、上記所
定の位置に位置決めされた状態で、記録紙(13)及び
インクシート(2)を正方向へ搬送しつつ、サーマ・し
l\ラッド5)を発熱駆動することによって、記録紙(
13)に1色目の記録が行なわれる。
次に、インクシート(2)の2色目(例えば、マゼンタ
)のインクによる熱転写記録を行なうために、記録紙(
13)は逆方向へ搬送きれる。
この場合、まず、偏心カム(38)が駆動きれ、サーマ
ルヘッド(5)がプラテン(6)から離隔される。
この状態で、シャフト<101>が反時計方向に回aさ
れると、第1搬送ローラ(16)及び記録紙ロール(1
2)が夫々時計方向及び反時計方向に回動される。従っ
て、記録紙(13)は第1搬送ローラ(16)にて搬送
されつつ記録紙ロール(12)に巻き戻される。この巻
き戻し時、第2搬送ローラ(19)は、第2図及び第5
図に示すように、すべりクラッチ(211)の作用によ
って反時計方向に摩擦制動を受けつつ、記録紙(13)
の移動に伴なって回転するように寄れているので、記録
紙(13)は、適宜のハックテンショ)が付与された状
態で巻き戻されることとなり、巻き戻される記録紙(1
3)にたるみやゆるみが生しることはtい。更に、巻き
戻される記録紙(13)に大きなtrt抗力が加わった
場合でも、第6図に示すように摩擦リング(316)の
動作により、保持リールク50)、即ち記録紙ロールク
12)は、駆動モータ(図示せず)から付与される回動
力に対してすべりが生じるように構成されているので、
記録紙〈13)は破れたりすることなく、正常に巻き戻
される。
こうして、記録紙(13)の巻き戻しが終了すると、記
録紙〈13)は再度、記録紙【I−ル(12)から引き
出されて正方向へ搬送され、インクシート(2)の次°
のインクが熱転写きれる。
(ト) 発明の効果 本発明によれば、インクシートの搬送速度を記録紙の搬
送速度より大としたので、インクシートが記録紙の搬送
に伴なって引ぎ摺られることなく、従って、インクシー
トに皺や弛み等を生ぜしめることなく、インクシート及
び記録紙を搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は
熱転写記録装置を示す側面図、第2図は右側の可動側板
の外側を示す斜視図、第3図は左側の可動側板の外イ則
を示す斜視図、第4図は光源の取付は部を示す側断面図
、第5図はすべりクラフチ部を示す断面図、第6図は記
録紙の回゛動部を示す縦断面図である。 (1)・・・インクシートロール、(2)・・・インク
シート、(5)・・・ザーマルヘッド、(6)・・・プ
ラテン、(12)・・・記録紙ロール、(13)・・・
記録紙、(18)・・・ピンチローラ、(40)・・・
光!、<43)・・・カバー、(50)・・・保持リー
ル、(211)・・・すべりクラッチ、(311)・・
・一方向クラッチ、(312>・・回転軸、(313)
・・・クラッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サーマルヘッドとプラテンとの間に、インクシー
    トと記録紙とを重畳して挿入し、これらを同一方向へ搬
    送しつつインクシート上のインクを記録紙に転写して記
    録を行なう熱転写記録装置において、上記インクシート
    の搬送速度を上記記録紙の搬送速度より大としたことを
    特徴とする熱転写記録装置。
JP61107302A 1986-05-09 1986-05-09 熱転写記録装置 Expired - Lifetime JPH0647305B2 (ja)

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JP61107302A JPH0647305B2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09 熱転写記録装置

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JP61107302A JPH0647305B2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09 熱転写記録装置

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JPS62263080A true JPS62263080A (ja) 1987-11-16
JPH0647305B2 JPH0647305B2 (ja) 1994-06-22

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