JPS63205263A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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Publication number
JPS63205263A
JPS63205263A JP3794187A JP3794187A JPS63205263A JP S63205263 A JPS63205263 A JP S63205263A JP 3794187 A JP3794187 A JP 3794187A JP 3794187 A JP3794187 A JP 3794187A JP S63205263 A JPS63205263 A JP S63205263A
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JP
Japan
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recording paper
recording
roller
leading edge
platen roller
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JP3794187A
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English (en)
Inventor
Takeyuki Nomura
能村 岳之
Toshihiko Goto
敏彦 後藤
Mikio Shiraishi
幹夫 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/42Scales and indicators, e.g. for determining side margins

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写記録装置に関し、特に高精細、高密度
のフルカラープリンタとして用いて好適な、異なる複数
色の重ね合わせ記録を行なう熱転写記録装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、画像情報の利用の拡大に伴い、電気信号によりあ
られされる画像情報を陰極線管や液晶パネル等へ表示し
たりするだけでなく、紙等の記録媒体上に記録し保存し
ておきたいといった様な要望がある。また、扱うべき画
像情報にも、カラー、階調性、高精細、高密度など様々
な要求があり、これらの様々な要求をうけいれるに適し
た記録方式の一つとして、熱転写記録方式が有望視され
ている。
従来、この種の記録方式に於いては、櫨々のものが提案
されているが、記録媒体に案内穴が不要な点などから、
例えば、アイ・イー・イー・イー・トランサクションズ
オンコンスーマーエレクトロニクス、ヴオル、シーイー
28、(1982年)第226頁から第232頁(IE
EB  TRANSACTIONS   ON   C
ONSUMERELECTRC0N5U、  VOL、
Cl−28、(1982)PP226−232)におい
てマスダ(Masuda)らによる、カラー ヴイデオ
 ピクチャー プリ7ター(COLORvIDEOPI
CTtJRE  PRINTER)と題する文献におい
て論じられているように、記録媒体を円筒状の保持部材
(プラテン)に巻回して保持し、記録を行う装置が知ら
れている。即ち、この記録装置では、まずプラテンとよ
ばれる円筒の外周に記録媒体(例えば、所定の大きさに
切られた長方形の記録紙等)を、一端を固定した上で巻
付ける。
次に、その記録媒体を巻付けたプラテンを回転させ、1
回転する間に、その巻付けた記録媒体にカラーダイシー
) (COLORDYE  5HEET )と呼ばれる
インク担体を間に介してサーマルヘッドを押し当て加熱
し、画像情報を記録する。そして、また再びプラテンが
1回転する時には、別の色のカラーダイシートに取り替
えて記録を行い、こうして複数色の重ね合わせ記録を行
なっていた。
この記録装置では、上述したように、記録媒体が、円筒
状のプラテンに固定されているため、複数色の重ね合わ
せ記録を行う場合、色ずれが起きないという利点はある
が、記録媒体の寸法(即ち)記録紙の寸法)を大きなも
のにすると、その記録媒体を余りな(プラテンに巻付け
るには必然的に、プラテンの直径を増さざるをえず、そ
のため、適合するサーマルヘッドの寸法及び装置全体の
寸法、特に装置の厚さ、が増し、引いてはコスト高にも
なり、従来では、そういった点には認識されていなかっ
た。
また、この種の他の装置としては、特開昭58−140
271号公報に開示されているような装置が知られてい
る。
この既提案例では、プラテンの両側にプラテンを挾むよ
うにして、1個づつローラが並べ置かれており、先ず、
1枚の記録媒体(記録紙等)をプラテンと各ローラとの
間でそれぞれ挾み込み、プラテンの外周にその記録媒体
が半周程巻付く様にする。即ち、記録媒体は、プラテン
の外周に2つのローラでもって、押えつけられプラテン
の外周の半周程に密着した状態となっている。そこで、
プラテンを所定の方向に回転させると、2つのロー′う
も共に回転をし、プラテンに巻付いている記録媒体は、
一方向に送られる。この際、その巻き付いている記録媒
体に、インクフィルムと呼ばれるインク担体な間に介し
てサーマルヘッドを押しあて加熱し、その記録媒体の記
録開始位置から順に画像情報を記録する。そして、サー
マルヘッドの記録位置が、記録媒体の記録終了位置に達
したら、プラテンを前記した所定の方向とは逆の方向に
回転させ、記録媒体を逆方向に送り、再び記録媒体の記
録開始位置まで戻す。この間、インクフィルムの色相を
他の色相と取り替え(このインクフィルムは、長手方向
に複数のインクで塗り分けられており、帯状になってい
る。)、そして、再び、記録媒体の記録開始位置から記
録を行う。以上の動作を繰返すことにより、この記録装
置では、複数色の重ね合わせ記録を行なっていた。
この記録装置では、帯状の中間記録媒体の複数の色相の
塗り幅を、使用する記録媒体の寸法に適合したものを用
いれば、比較的容易に記録媒体の寸法変更に対応するこ
とができる。
この記録装置では、寸法の大きな記録媒体であっても小
さなものでも使用でき、比較的小径のプラテンですみ、
適合するサーマルヘッドの寸法及び装置全体の寸法、特
に厚さが小さくなるなどの利点はあるが、複数色の重ね
合わせ記録を行なうとした場合、他の色相へ色材を変え
る際、前述の如く、記録媒体を往復移動させることにな
り、駆動方向によって負荷が異なるため往復移動を繰返
す度(記録媒体の位置が変化し、色ずれが起き易いとい
う不具合いな点があり、その点については充分認識され
ていなかった。
また、この種の別の装置として、特開昭59−1856
65号公報に記載のものがある。
この既提案例では、所定の間隔を隔てて第−及び第二の
ローラが並列しておかれ、そのローラの周囲を含む長円
形の紙搬送経路が設けである。この紙搬送経路内を記録
紙を循環させ、該経路内の一部で記録紙とインク担体(
このインク担体は帯状をしており、長手方向に沿って前
記紙搬送経路長さに等しい長さを単位として、相異なる
色調の複数の単色インク層が順次繰返し形成されている
。)を間に介してサーマルヘッドを押しあて加熱し。
画像情報を記録する。そして、インク担体の色を他の色
に変え、また再び記録紙が再び1回転する間に記録を行
い、こうして複数色の重ね合わせ記録を行なっていた。
この記録装置では、記録紙は単一方向に搬送されるため
、搬送時の負荷変動による記録紙の斜行は発生しない。
また、記録媒体寸法が大きくなっても比較的小径のプラ
テンで済み、適合するサーマルヘッドの寸法及び装置全
体の寸法が小さくなるなどの利点を合わせ持っている。
しかしながら、この記録装置では、記録を行なう部分に
進む以前の搬送経路内に記録紙の厚さ方向以外を規制す
る部材がなく、該搬送経路内で記録紙の進行方向に関し
て、斜行を規制できない。すなわち、記録紙端部からの
記録を行なうとき、記録紙の先端が斜めに進入してイン
ク担体と接触する。そして、複数回の記録においては、
記録紙の先端の斜行の度合いが異なり、結果として色ず
れとなる点については充分認識されていなかった。
また、この記録装置では、記録紙の先端位置を検出する
のは、上記のように、記録紙が斜行をしている部分にお
いて行はれており、先端の検出精度について、不充分で
あった。さらに、記録紙の先端検出から、プラテンに至
る間でスリップが起きることがあり、結果として、色毎
に、記録面全体の色ずれが起きる点については、十分認
識されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上述べたことを整理してみると、複数色の重ね合わせ
記録を行な5熱転写記録装置としては、色ずれに関して
(1)記録紙が、斜行した状態で記録されないこと、(
2)記録紙の先端を確実に検出して、記録部分の色毎の
ずれが無いこと、また、装置の構成に関しては、(3)
装置全体の寸法(特に厚さ)が小さくできること、など
が課題として上げられる。
本発明の目的は、上記した従来の問題点を解決し、画像
情報記録に好適な熱転写記録装置を提供することにある
〔問題点を解決する手段〕
上記の目的を達成するために1本発明に於いては、記録
紙に画像情報を記録する記録手段において、該記録手段
を介して循環的に形成された搬送経路内を、記録紙を単
一方向に搬送して記録を行なうようにした。そして、該
記録手段の下流側において該記録紙の先端位置検出手段
を設け、その検出結果により該記録紙への前記記録手段
による記録位置を制御するようにした。
また、上記循環的に形成された搬送経路の記録部分の上
流側に記録紙先頭位置規制手段を設けた。
さらに、1色の記録終了後には、記録手段部分全体の動
作を停止し、上記記録紙先頭位置規制手段に記録紙が達
し、さらに記録紙の弾性で該先頭位置規制手段部分で記
録紙がたわみ、記録紙の先頭位置が斜めで無くなって後
に初めて記録手段紙部分の動作を再開するようにした。
〔作用〕
記録紙に画像情報を記録する記録手段の下流側に記録紙
の先端位置検出手段を設けたため、記録紙の先頭位置を
確実に検出することができる。
このため、記録において、色毎に記録位置全体が平行に
ずれる色ずれは阻止される。
また、該記録部分の上流側に、記録紙先頭位置規制手段
を設け、さらに、この部分で記録紙先端を揃えるため、
記録紙の斜行が補正され、記録において、色毎に記録位
置が回動する色ずれは防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明による実施例を、図面を用いて説明する。
第4図は、本発明による熱転写記録装置の一実施例の、
装置全体の外観を示す斜視図である。
第4図において、装置1に設けられた記録媒体の投入口
4へ、記録紙2を投入して記録を行なう。
所要の記録終了後、排出口16より装置1外部へ記録紙
2を排出して、装置1の動作は終了する。
第1図は、本発明による熱転写記録装置の第4図に示す
外観図の一実施例の内部機構部分を示す断面図である。
第1図において、1は装置、2は記録紙、3はインクシ
ート、4は記録紙の投入口、5は記録紙先端規制ローラ
、6はサブローラ、7はプラテンローラ、9の一点鎖線
は記録紙の循環搬送路、22は記録部分である。
まず、装置1全体の構成について説明する。
記録部22は、図示しないモータ等の回動手段により回
動するプラテンローラ7、及び該プラテンローラ7に接
するラインサーマルヘッド10゜それに後述するインク
シート3で構成されている。
前記プラテンローラ7の周面は記録紙2の非記録面に対
して摩擦係数μ、をもったゴム等の高摩擦材でできてい
る。また、前記ラインサーマルヘッド10はプラテンロ
ーラ7に接する部分に線状に発熱体素子が設げてあり外
部より適宜通電、発熱させることができる。
循環搬送路9は、以下に示す4点、すなわち、(1)記
録紙2の厚さの略数倍のクリアランスtをもって、平行
に設げられた1対のガイド板17aと17a′より成る
部分搬送路23a、(21ガイド板17cと17c′よ
り成る部分搬送路23 c 、 (31後述するサブロ
ーラ6の周面及び該周面にそって前記クリアランスtと
同じクリアランスtをもって設けられたガイド板17d
より成る部分搬送路25d1それに(4)プラテンロー
ラ7の周面及び該周面にそって同様にクリアランスtを
もって設けられたガイド板17bより成る部分搬送路2
3bより構成されている。ガイド板17a及び17a′
は、平面部材で構成されており、ガイド板17a′の延
長方向がプラテンローラ7の周面とサブローラ6の周面
に略接している。ガイド板17G及び170′は、略一
定の曲率をもった曲面部材で構成されており、ガイド板
170′の延長方向がプラテンローラ7の周面とサブロ
ーラ6の周面に略接している。ガイド板17b及び17
dは、それぞれ略一定の曲率なもった曲面部材で構成さ
れている。
なお、循環搬送路9の周長は、あらかじめ一定の大きさ
に裁断されている記録紙2が該循環搬送路9内にあり、
記録紙2の後端が後述する記録紙端部検知センサ12位
置にあるとき、記録紙2の先端は部分搬送路23bの入
口近傍に達する長さに設定しである。
サブローラ6は、プラテンローラ7の回動手段と同期し
た回動手段により回動し周速がプラテンローラ7と略等
しくなっており、回動中心軸はプラテンローラ7の回動
中心軸と同一平面内にあり、かつ平行で、さらに表面は
ゴム等の高摩擦材でできたサブローラ6より構成されて
いる。
記録紙先頭規制ローラ5は、プラテンローラ7に接した
状態で、回動自在に取り付けられている。
その他圧接ローラとしては、部分搬送路23dと23a
の間のガイド板17a′の延長方向とサブローラ6の周
面が略接する位置にサブローラ6に対して、板バネ18
aにより回動自在に圧接支持され、表面が平滑な圧接ロ
ーラ8aと、部分搬送路23cと23dの間のガイド板
170′の延長方向とサブローラ6の周面が略接する位
置にサブローラ6に対して、板バネ18dにより回動自
在に圧接支持され、表面が平滑な圧接ローラ8との合計
2点が該搬送経路9内に配置されている。また、圧接ロ
ーラ8a 、8d、及び記録紙先頭規制ローラ5は、各
々サブローラ6又はプラテンローラ7の回動軸方向の同
一直線、すなわち第1図紙面に垂直方向に複数個並んで
いる。
インクシート送り手段は、図示しない第3の回動手段に
より、第1の回動手段を介して回動する巻取りリール1
4と、図示しない第4の回動手段により制動されながら
回動する供給リール13と、インクシート5より構成さ
れている。インクシート5は帯状で、記録紙側には固形
で加熱すると昇華ひさんするインクが塗布してあり、供
給リール13と巻取りリール14の間に巻きまわされて
いる。記録紙2の記録面とインクシート5のインク塗布
面の間の摩擦係数をμ2、インクシート3の非インク塗
布面とラインサーマルヘッド10との間の摩擦係数なμ
3とするとき、μm〉μ2〉〉μ3となっている。
11は分離ローラで、図示しない付勢手段によりプラテ
ンローラ7に対して回動自在に圧接支持されている。
12は記録紙端部検知センサで、記録紙2の先端部を検
知し、記録紙2が記録可能位置に達したことを検出する
15は排出案内部材で、回動軸24を中心に図示しない
リンク機構等により矢印B方向に揺動可能で、ガイド板
17dと同じ曲率をもった弧状部は図示した位置で、記
録時の部分搬送路23dの一部を構成しており、所定の
色数だけ記録が終了したら前記リンク機構により、点線
位置15aまで移動する。
次に第1の実施例の装置の動作について説明する。
記録紙2は投入口4より挿入される。挿入された記録紙
2の先端の辺は、圧接ローラ8aの周面に当接してサブ
ローラ6の回動中心軸にほぼ平行にたり、サブローラ6
の回動に従い、サブローラ6と圧接ローラ8aの間に進
入する。以後記録紙2は、サブローラ6と圧接ローラ8
aの圧接点にて保持される。サブローラ6の回動に従い
、記録紙2は剛性により、部分搬送路23a内を進む。
さらに進んだ記録紙2は、プラテンローラ7の外周部の
搬送路へと進む。このとき、プラテンローラ7は停止し
ており、記録紙は、記録紙先端規制ローラ5にあたり進
行できなくなる。さらに押されると該記録紙2先端は、
第1図紙面に垂直方向に並んだ複数の上記記録紙先端規
制ローラ5により後述の如くして、進行方向が決定され
る。次にプラテンローラ7を回動させて記録を行なう。
プラテンローラ7の回動に従い、記録紙2の記録面はイ
ンクシート3のインク塗布面と密着し、一体となって、
ラインサーマルヘッド10とプラテンローラ7との間の
接触部に進む。ラインサーマルヘッド10はプラテンロ
ーラ7の周面に押しつけられている。前記摩擦係数の間
のμm〉μ2)μ3の関係により、インクシート5の非
インク塗布面とラインサーマルヘッド10の間には、す
べりが生じる。また、上記関係より、ラインサーマルヘ
ッド10の押圧力による摩擦力によって記録紙2とイン
クシート3は一体となって、プラテンローラ7の周速で
、矢印C方向に送られる。
前記接触部の次には分離ローラ11が設げられており、
プラテンローラ7との圧接点において、インクシート3
は上方に引かれ、巻取りリール14に進むが、記録紙2
は剛性により、部分搬送路25Cに進む。新たなインク
シート5ば、供給リール13に収められており、プラテ
ンローラ7の回動力向とは反対方向に張力がかかった状
態で供給される。
ガイド板17cの分離ローラ11に近い部分に、記録紙
端部検知センサ12が設けられており、記録紙2の端部
を検知する。記録紙端部検知センサ12からの信号によ
り1図示しないラインサーマルヘッド10の駆動回路が
駆動し、ラインサーマルヘッド10の発熱体を、画像情
報に合わせて図示せざる手段により発熱させる。発熱体
の発熱により、インクシート5に塗布したインクが記録
紙2の記録面に一連の画像として転写され、記録が行な
われる。
連続した記録の進行に従い、記録紙2は部分搬送路23
o内を進み、サブローラ6と圧接ローラ8dの圧接点に
て、前記圧接ローラ8aと同様に保持される。さらに、
記録紙2は部分搬送路23d内を進み、サブローラ6と
圧接ローラ8aの圧接点にて、前記と同様に保持される
連続した記録の進行に伴い、記録紙2の先端は部分搬送
路23a内を進んでいく。記録紙2の後端が記録紙端部
検知センサ12に達したとき、該記録紙端部検知センサ
12からの信号により、プラテンローラ7は回動を停止
する。このとき、記録紙2の先端は、部分搬送路23b
の入口近傍に達している。記録紙2は、サブローラ6の
回動により搬送され、記録紙先端規制ローラ5に当接し
、該記録紙先端規制ローラ5の周面にそってプラテンロ
ーラ7との接触部に進む。ここで、プラテンローラ7は
回動していないので、後述のように、記録紙2の先端の
辺は前記プラテンローラ7の回動中心軸と平行にそろえ
られる。
記録紙2の先端の辺が上記のように平行にそろえるタイ
ミングを、前記記録紙後端検知後、一定距離、サブロー
ラ6を回動させるなどの手段により作る。そして、プラ
テンローラ7が回動し始め、プラテンローラ7と記録紙
先端規制ローラ5の圧接点にて記録紙2を保持し、記録
部22へ送り出す。
以上のようにして記録紙2は、所定の色数だけ循環搬送
路9を循環する。
最終記録のとき、記録紙2の先端が排出案内部材15に
到達する前に、排出案内部材15は点線で示す位置15
aへ移動する。記録紙2は最終記録されながら、部分搬
送路25c内を進み、排出案内部材15aを介して排出
口16から装置1の外部へ排出される。
以上の動作により、多色重ね合せ記録が行なわれる。
次に、記録紙先端規制ローラ5の動作を説明する。
第2図は、第1図に示す実施例の、記録紙先端規制ロー
ラ5付近を示すD部拡大斜視図である。
第3図は、第1図に示す実施例の、記録紙先端規制ロー
ラ5付近を示すD部拡大断面図である。
第2図及び第3図において、第1図と同一部材には同一
番号を付した。
第3図において、部分搬送路25bのクリアランスtと
、記録紙先端規制ローラ5の半径rは、r≧tの関係に
設定しである。
第3図(a)及び第2図(a)において、記録紙先端2
aは、ガイド板17bにそって、部分搬送路23b内を
進む。
第6図(b)及び第2図(b)において、部分搬送路2
3b内を進んできた記録紙先端2bは、記録紙先端規制
ローラ5 a s 51)及び5cのそれぞれの周面に
当接する。このとき、第2図(b)に示すように、記録
紙2に斜行が発生していた場合は、記録紙先端2bは、
−記録紙先端規制ローラ5a側では。
周面に当接するが、記録紙先端規制ローラ5C側では、
周面に当接していない。
第3図(c)及び第2図(clにおいて、記録紙先端2
Cは、上記した、r≧t、の関係により、記録紙先端規
制ローラ5aの周面にそって、プラテンローラ7との接
触部に進む。また、記録紙先端規制ローラ5b及び5c
においても、記録紙先端2cは、周面に当接後、同様に
してプラテンローラ7との接触部に進む。ここで、前述
したように、プラテンローラ7は回動していないので、
記録紙2の先端の辺は、プラテンローラ7の回動中心軸
と平行にそろえられる。記録紙先端2cがプラテンロー
ラ7と記録紙先端規制ローラ5との接触部にて保持され
た状態で、搬送されてくるので、記録紙2は、弾性によ
り部分搬送路23bのクリアランスtの範囲内でたわむ
記録紙2の先端の辺が、プラテンローラ7の回動中心軸
と平行にそろった状態は、前述したように、記録紙2の
後端検知後、所定の距離だけサブローラ6を回動させる
ことにより作り出される。
この状態で、プラテンローラ7は回動し始め、プラテン
ローラ7と記録紙先端規制ローラ5a、5b及び5Cの
圧接点にて記録紙2を保持、搬送する。
上記動作により、記録紙2が搬送途中で斜行を発生して
も、記録紙先端規制ローラsa、sb及び5Cにより、
記録紙2の先端の辺は、プラテンローラ7の回動中心軸
と平行にそろえられる。そして、プラテンローラ7の回
動に従い、記録紙2の先端の辺は、常にプラテンローラ
7の回動中心軸と平行を保ちながら、記録部22へ送ら
れる。
さらに、記録紙端部検知センサ12により、常に正確な
記録開始位置が検出できるため、多色重ね合せ記録を行
なっても色ずれが発生しない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、循環的に形成された搬送路の一部のプ
ラテンローラ周面に、記録紙先端規制ローラを設け、記
録紙先端が該記録紙先端規制ローラに達する時、前記プ
ラテンローラを停止しておき、記録紙が前記記録紙先端
規制ローラ位置を先頭にしてたわんで、斜行が補正され
る。斜行が補正された状態で記録部へ記録紙を送り記録
を行なうため、斜行による色ずれは発生しない。
また、搬送路の記録部より下流で記録紙先端を検知して
、一連の画像を記録するため、記録紙先端位置検知後の
スリップ等による、色毎の画像記録位置全体の色ずれは
発生しにくい、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の熱転写記録装置の概略断面
図、第2図は第1図のD部斜視図、第3図は第1図のD
部拡大断面図、第4図は本発明による熱転写記録装置の
外観を示す斜視図である。 1・・・装置、2・・・記録紙、5・・・インクシート
、5・・・記録紙規制ローラ、6・・・サブローラ、7
・・・プラテンローラ、10・・・ラインサーマルヘッ
ド、12・・・記録紙端部検知センサ。 凧3図(α)           2記録量斤5 舊
■1氏元幻も規糎10−ラ 3^511(bン 第3図(c)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録紙を搬送路に沿つて一方向に循環させて複数色
    の記録を行う熱転写記録装置において、前記搬送路内に
    、大径ローラとその周面に配置された小径ローラとから
    成る記録紙先端規制手段を配置しておき、最初前記両ロ
    ーラの回動を停止させておき、搬送されてきた記録紙の
    先端が前記両ローラの間に達して突き当たることにより
    停止して、記録紙先端の後続部がその弾性によりたわん
    だ後、前記両ローラの回動を開始させることにより先端
    の揃つた記録紙の搬送を開始することを特徴とする熱転
    写記録装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の熱転写記録装置におい
    て、記録紙先端を検出する手段を、前記搬送路内で記録
    紙先端規制手段の下流側に設けたことを特徴とする熱転
    写記録装置。
JP3794187A 1987-02-23 1987-02-23 熱転写記録装置 Pending JPS63205263A (ja)

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JP3794187A JPS63205263A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 熱転写記録装置

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JP3794187A JPS63205263A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 熱転写記録装置

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ID=12511580

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JP3794187A Pending JPS63205263A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 熱転写記録装置

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JP (1) JPS63205263A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5135215A (en) * 1990-09-11 1992-08-04 Mita Industrial Co., Ltd. Adjustable sheet reverser that compensates for sheet misalignment

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5135215A (en) * 1990-09-11 1992-08-04 Mita Industrial Co., Ltd. Adjustable sheet reverser that compensates for sheet misalignment

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