JPS62262977A - 包子の製造装置 - Google Patents

包子の製造装置

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JPS62262977A
JPS62262977A JP61107453A JP10745386A JPS62262977A JP S62262977 A JPS62262977 A JP S62262977A JP 61107453 A JP61107453 A JP 61107453A JP 10745386 A JP10745386 A JP 10745386A JP S62262977 A JPS62262977 A JP S62262977A
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baglet
bao
shaped
hole
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Hidefumi Watabe
英文 渡部
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Daieigiken Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、焼売や内鑵、或いは餡饅等、各種の包み食品
、即ち麺皮等の食用皮体によって具を包み込んだ包子(
パオズ)の製造装置に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) この種の包子製造装置は、円形等の所定形状にカットさ
れた包子用皮体をカップ形に成形すると共にその中に具
を充填し、カップ形包子用皮体の開口周辺部を絞って閉
じる一連の作用を機械的に行わせるようにしたものであ
るが、従来の包子製造装置では、前記カップ形包子用皮
体の開口周辺部を単に中心に向かって絞って閉じるだけ
であるから、この絞りによって包子表面に形成される襞
が包子表面から浮き上がっていたり、包子の中心線に沿
う略直線状の襞となり、手作りの感じを持つ商品価値の
高い包子を製造することが出来なかった。
即ち、手作りで包子を製造するときは、カップ形に成形
し且つ具を充填した包子用皮体の開口周辺部を片手の指
先で摘んで絞った状態で、他方の手の指先で具充填部分
をつかんで一方向に捻る操作が加えられる。この結果、
包子表面に形成された襞が包子周方向に引っ張られて包
子表面に密着すると同時に螺旋状に捩じれることになり
、形の整った美麗な包子が得られると共に、絞った部分
の接着性も向上することになるが、従来の包子製造装置
では、このような手作りの良さを備えた包子を製造する
ことが出来なかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決し得る包子製
造装置を提案するものであって、その特徴は、中央部に
貫通孔を有する包子用皮体支持台、この包子用皮体支持
台の下側に設けられた包子受け、前記包子用皮体支持台
上の包子用皮体の中央部を前記貫通孔から前記包子受は
内に挿入してカップ形に成形すると共にその中に具を充
填する昇降可能な具充填手段、前記包子受けから筒状に
突出するカップ形包子用皮体の開口周辺部を絞って閉じ
る絞り手段、及びこの絞り手段がカップ形包子用皮体の
開口周辺部を絞って保持している間に前記包子受けを所
定角度だけ回転させる包子受は回転駆動手段を備えてい
る点にある。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
第1図に於いて、1は麺皮支持台であって、左右一対の
駆動チェノ2によって等間装置きに連結されており、水
平直線状の移動経路3上を前記駆動チェノ2によって間
歇的に移動せしめられる。
4A、4Bは移動経路3上の所定位置で停止した前後2
つの麺皮支持台1の真上に夫々配置された具充填手段で
あり、この具充填手段4A、4Bの真下で前記移動経路
3の下側に絞り装Wt、5と包子受け6A、6B、及び
カッター7が配設されている。8は具充填手段4A、4
Bに具を供給するフィーダーを備えた具ホッパーである
。9は麺皮支持台1上にその移動方向に連続するように
供給される麺帯であり、麺皮支持台1上の麺皮抜き型1
0と押圧用ローラー11とによって所定形状に切り抜か
れる。
第2図、第3図、及び第5図に示すように、前記各麺皮
支持台1の中央には歯車形の貫通孔12が設けられ、前
記麺皮抜き型10は麺皮支持台1の上側に前記歯車形質
通孔12と同心状態に取り付けられている。この麺皮抜
き型1oには真円リング状に抜き刃10aが突設されて
いる。第3図に於いて13は麺皮支持台1の左右両側辺
を支持するガイドレールである。
絞り装置5は、第2図乃至第4図に示すように各具充填
手段4A、4Bに対応する2つの絞り手段5A、5Bを
備えている。各絞り手段5A、5Bは、絞り孔14を形
成する4つの可動片15a〜15dと、これら可動片1
53〜15dを絞り孔開閉方向に連動移動させる回転リ
ング16とを備えている。
絞り装置5の上側には襞捩じり装置17が併設されてい
る。この襞捩じり装置17は、第2図、第3図、及び第
5図に示すように各絞り手段5A、5Bに対応する2つ
の襞捩り手段17A、17Bを備えている。各襞捩じり
手段17A、17Bは、絞り装置5とこの上側に取り付
けられているガイドブレート18との間に絞り孔14の
中心と同心状態で回転のみ可能に介装された回転体19
を備えている。これら両装膜じり手段17A、17Bに
於ける回転体19は、夫々から突設されたレバー19a
と両レバー19aを互いに連結するリンク20とによっ
て互いに連動回転するように連動連結され、一方のレバ
ー19aにピストンロッド21aが連結されたシリンダ
ーユニット21によって正逆回転駆動されるものであっ
て、各回転体19には前記麺皮支持台1の歯車形質通孔
12と略合致する歯車形質通孔22が回転中心と同心状
態で設けられている。前記シリンダーユニット21は絞
り装置5の側辺に取り付けられている包子受け6A、6
Bは、第2図及び第3図に示すように、筒状周壁23と
この筒状周壁23に対して相対的に昇降可能に内嵌する
受は台24とから構成されており、駆動手段25によっ
て昇降駆動される。この駆動手段25は、昇降駆動ロッ
ド26によって一定ストロークを昇降駆動される昇降駆
動台27、一対の固定支持部材28に昇降可能に支持さ
れた一対の昇降ロッド29を介して前記昇降駆動台27
に連動連結され且つ前記筒状周壁23を支持する昇降台
30、前記一対の固定支持部材28にボルト31によっ
て高さ調整可能に固定されたストッパー兼用スリーブ3
2を昇降可能に貫通し且つ下端部が昇降駆動台27に一
定範囲内で昇降可能に支持されると共に上端部が前記受
は台24に結合された受は台駆動ロフト33、及び当該
受は台駆動ロフト33を昇降駆動台27に対して下向き
に付勢するスプリング34から構成されており、受は台
24がストッパー兼用スリーブ32の上端32aから上
方に離れているときは、スプリング34の付勢力で受は
台24は筒状周壁23に対して下降限位置にあって、こ
の受は台24上に筒状周壁23によって囲まれた包子成
形凹部35を形成している。
前記昇降台30には包子成形カップ6A、 6Bを回転
させるカップ回転駆動手段36が取り付けられている。
このカップ回転駆動手段36は、第2図及び第6図に示
すように筒状周壁23と同心状態で回転のみ可能に昇降
台30に支持された筒状回転体37、昇降台30内で回
転するように前記筒状回転体37に連設されたピニオン
ギヤ38、このピニオンギヤ38と咬合するように昇降
台30に支持されたランクギヤ39、及び当該ランクギ
ヤ39にピストンロッド40aが連結され且つ昇降台3
0に支持されたシリンダーユニット40から構成され、
筒状周壁23は前記筒状回転体37の上端部に外嵌固定
され、受は台駆動ロッド33は筒状回転体37内を貫通
している。
尚、前記包子成形カップ6A、6Bの筒状周壁23の内
面23aは、成形される包子との間のスリップを防止す
るために六角形に形成され、受は台24の周面も筒状周
壁内面23aに合致する六角形に形成され、筒状周壁2
3の回転に伴って受は台24が一体に回転するように構
成している。
勿論、筒状周壁内面23aは六角形に限定されず、非真
円形であれば如何なる形状でも良い。例えば筒状周壁内
面23aに軸心方向に平行な突条を突設したり凹溝を設
けることも出来る。
前記カッター7は、第3図及び第7図に示すように水平
に相対摺動自在に重ねられた上下一対の刃板41.42
を備えている。上側の刃板41は左右一対の押し引き駆
動ロッド43に夫々揺動し/1′−44を介して連動連
結し、下側の刃板42は一本の押し引き駆動ロッド45
の先端に丁字形に取り付けられている駆動バー46の両
端に門形部材47を介して連結されている。41aは包
子受け6A、6Bの昇降経路を避けるように上側刃板4
1に形成したU形凹入刃縁であり、42aは下側刃板4
2に形成した直線状刃縁である。又、48は上下両刃板
41.42の両側辺を摺動可能に支持するガイドレール
溝である。
前記カッター7には各包子受け6A、6Bに対応する包
子押し出し手段49A、49Bが併設されている。これ
ら包子押し出し手段49A、49Bは、第3図及び第7
図に示すように前記カッター7の下側刃板42を駆動す
る駆動バー46に取り付けられた円弧形プッシャー50
を備えている前記具充填手段4A、4Bは、第8図に示
すように円筒状の昇降シリンダー51とこの昇降シリン
ダー51内を昇降する具充填ピストン52とを備えてい
る。昇降シリンダー51の環状下端面51aには周方向
複数本の麺皮ずれ止め用針状突起53が突設されている
。又、具充填ピストン52にはその下端面に開口する複
数個のエアー吐出口54が設けられている。前記昇降シ
リンダー51は固定ガイド55に昇降可能に支持され、
上限位置にあるとき、第1図に示した具ホッパー8のフ
ィーダーに於ける具押し出し通路8aに連通ずる具受は
入れ口56を備えている。
第3図及び第7図に於いて、57は成形包子送り出し用
ベルトコンベヤであり、その始端部と包子受け6A、6
Bの昇降経路との間には包子押し出しレベルに位置する
案内板58が架設されている。尚、第2図及び第3図に
於いて、59は麺皮切れ端口収用シュートである。
次に上記のように構成された包子製造装置の使用方法及
び作用を説明すると、第1図に示すように図外の麺帯製
造装置から供給される帯状の麺帯9は駆動チェノ2によ
って移動経路3上を間歇的に移動する麺皮支持台1上に
載せられて一体に移動している。そして押圧用ローラー
11の下側を通過するときに当該ローラー11によって
麺皮支持台1上の麺皮抜き型10に押しつけられ、当該
麺皮抜き型10の抜き刃10aによって円形の麺皮に切
り抜かれる。第9図に仮P、線で示すように切り抜かれ
た円形の麺皮60はリング状抜き刃10aの内側で麺皮
支持台1上に支持され、麺皮60が切り抜かれた残りの
麺帯部分9aはリング状抜き刃10aの外側で麺皮支持
台1上に支持されて搬送される。
麺皮60を支持した2つの麺皮支持台1が夫々具充填手
段4A、4Bの真下所定位置に到達して停止したならば
、第9図に示すように具充填手段4A、4Bの昇降シリ
ンダー51を具充填ピストン52と共に下降させる。勿
論、この昇降シリンダー51内には、具ホッパー8内の
具が第8図に示すフィーダーの具押し出し通路8aから
具受は入れ口56を経由して具充填ピストン52の下側
位置に所定量だけ供給されている。
昇降シリンダー51の下降により麺皮支持台1上の麺皮
60は、第9図に示すように麺皮中央部が昇降シリンダ
ー51によって麺皮支持台1の歯車形質通孔12、及び
襞捩じり手段17A、17Bに於ける回転体19の歯車
形質通孔22を経由して、絞り手段5A、5Bの可動片
15a〜15dに囲まれた絞り孔14内に押し込まれる
。このとき前記上下両歯車形貫通孔12.22は第5図
に示すように周辺の凹凸が合致しており、前記絞り孔1
4は、第4図の絞り手段5Bに於いて示すように4つの
可動片15a〜15dが夫々の移動経路の始端位置にあ
って、最大状態に広がっている。
尚、昇降シリンダー51による麺皮60の押し下げ作用
時に、昇降シリンダー51の下端面51aから突出する
針状突起53が当該麺皮60に突き刺さり、麺皮60が
昇降シリンダー51に対して横方向にずれるのを阻止す
るので、昇降シリンダー51は確実に麺皮60の中央部
を押し下げることが出来る。
上記作用によって麺皮60は、その周辺部が上下両歯車
形貫通孔12.22によって歯車形に摺曲せしめられた
朝顔状カップ形に成形されることになるが、麺皮60の
周辺部が第9図に示すように襞捩じり手段17A、17
Bの回転体19に於ける歯車形貫通孔22内にあるとき
、当該装膜じり手段17A、17Bの回転体19を第5
図に示すシリンダーユニット21によって所定の方向(
図示例では反時計方向)に所定角度だけ回転させる。こ
の結果、第10図に示すように前記回転体19の歯車形
質通孔22の周辺各凹部に嵌合している麺皮周辺の突出
装部60aが回転体19の回転方向に折り畳まれること
になる。即ち、昇降シリンダー51によって押し下げら
れるか皮60は、第11図に示すような略円筒状カップ
形に成形される。勿論このとき、麺皮60が回転体19
と一体に回転したのでは突出装部60aを折り畳むこと
が出来ないが、前記のように昇降シリンダー51の下端
面51aから突出する針状突起53が当該麺皮60に突
き刺さっており、麺皮60が昇降シリンダー51に対し
て回転するのを阻止しているので、回転体19の回転に
より確実に突出装部60aを周方向に折り畳むことが出
来る。
上記のように襞捩じり手段17A、17Bによって麺皮
60を略円筒状カップ形に成形したならば、更に昇降シ
リンダー51を下降限位置まで下降させ、この昇降シリ
ンダー51の下端部に被さった状態の麺皮60を、第1
2図に示すように上限位置で待機している包子受け6A
、6Bに於ける六角形の包子成形凹部35内に挿入する
。このとき麺皮60の円筒状周辺部は絞り手段5A、5
Bに於ける絞り孔14内に位置している。昇降シリンダ
ー51が下降限位置に到達したならば当該昇降シリンダ
ー51は直ちに上昇移動させるが、内部の具充填ピスト
ン52は更に下降を継続させることにより、昇降シリン
ダー51内の具61が具充填ピストン52によって昇降
シリンダー51内から押し出され、包子受け6A、6B
内に挿入され且つ昇降シリンダー51が上昇脱出した後
の略円筒状カップ形の麺皮60内に充填される。下降限
位置まで下降した具充填ピストン52は直ちに上昇移動
させる。このとき具充填ピストン52内にエアーを供給
して下端面に開口するエアー吐出口54から吹き出させ
ることにより、具充填ピストン52の下端面と具61と
の乳離れを良好ならしめることが出来る。
尚、上記のように具61が充填されるとき、略円筒状カ
ップ形に成形された麺皮60の具充填部分、即ち下半部
は包子受け6A、6Bの包子成形凹部35内に嵌合して
いるので、充填される具61によって膨らむ麺皮60の
具充填部分は当該凹部35を形成する筒状周壁23の内
面に当接し、不当に膨らむのを阻止され、略一定の大き
さに成形される。
具61の充填が完了し、上昇する昇降シリンダー51及
び具充填ピストン52が絞り手段5A。
5Bの絞り孔14内から上方に脱出したならば、絞り手
段5A、5Bの回転リング16を回転させて各可動片1
5a〜15dを絞り孔線小方向に連動移動させることに
より、第13図に示すように、この絞り孔14内に位置
している麺皮60の開口周辺部が可動片15a〜15d
の側辺によって絞り込まれ、麺皮60自体が有する接着
性によって絞られた部分が一体化して閉じられる。
上記のように麺皮60の円筒状周辺部を絞り手段5A、
5Bによって絞り、閉塞部60bを形成したならば、絞
り手段5A、SBの絞り孔14を開く前に包子受は回転
駆動手段36(第6図)を作動させる。即ち、シリンダ
ーユニット40によりラックギヤ39を進出移動させ、
ピニオンギヤ38及び筒状回転体37を介して包子受け
6A。
6Bの筒状周壁23を所定角度だけ回転させる。
この筒状周壁23の回転方向は、襞部じり手段17A、
17Bに於ける回転体19の回転方向とは逆方向で、図
示例では時計方向である。この筒状周壁23の回転は、
その六角形の周壁内面23aを介して受は台24にも伝
達され、筒状周壁23と受は台24とが一体に回転する
包子受け6に、6Bの回転により、閉塞部60bが絞り
手段5A、5Bによって挟持されている状態の麺皮60
の具充填部分、即ち包子受け6A、6Bの包子成形凹部
35に嵌合している部分が、突出装部60aの折り畳み
方向とは逆方向に閉塞部60bに対して捻られることに
なる。この結果、第16図に示すように具充填部分の表
面に同一方向に倒れるように形成された装部60aが周
方向に引っ張られて麺皮表面に密着すると共に、螺旋状
に捩じれることになる。このとき包子受け6A、6Bに
於ける筒状周壁23の内面23aが六角形で、これに麺
皮60の具充填部分の表面が当接しているので、前記筒
状周壁23が回転するときに当該筒状周壁23内に位置
する麺皮60の具充填部分と前記筒状周壁23との間に
スリップが生じることはなく、麺皮60の具充填部分に
対する捻り作用は確実に行われる。
上記の捻り作用によって、第16図に示すように開いた
口装部60cを閉塞部60bの上側に有する口襞付き包
子62の成形が完了するが、前記捻り作用が終了した後
に絞り手段5A、5Bの回転リング16が逆転せしめら
れ、可動片15a〜15dが後退移動して絞り孔14が
開かれる。この後、包子受け6A、6Bを駆動手段25
(第2図)によって下降させる。即ち、昇降駆動ロッド
26により昇降駆動台27、昇降ロッド29、及び昇降
台30を介して包子受け6A、6Bの筒状周壁23を下
降させるが、このとき昇降駆動台27の下降運動がスプ
リング34及び受は台駆動ロフト33を介して受は台2
4にも伝達され、筒状周壁23と受は台24とが一体に
下降する。そして第14図に示すように受は台24が包
子押し出しレベル(案内板58の高さ)に到達したとき
、当該光は台24の下部がストッパー兼用スリーブ32
の上端32aに受は止められ、これ以後は昇降駆動台2
7の下降に伴ってスプリング34が圧縮されるだけで受
は台駆動ロッド33は下降しない。
従って包子押し出しレベルで停止した受は台24に対し
筒状周壁23のみが下降し続けることにな下降する筒状
周壁23の上端が第14図に示すように包子押し出しレ
ベル(案内板58の高さ)と同一か又は若干低い位置に
到達したとき、昇降駆動ロッド26による包子受け6A
、6Bの下降駆動が終了する。この結果、筒状周壁23
が受は台24よりも下がり、包子受け6A、6Bの包子
成形凹部35が開放され、受は台24上に支持されてい
る自装付き包子62が受は台24上で露出する。このと
き第14図に示すようにカッター7の刃板41.42に
よる切断レベルは、前記受は台24上の自装付き包子6
2の閉塞部60bと口装部60Cとの境界部辺りにある
。この状態で前記カッター7を作動させて上下一対の刃
板41.42を接近移動させることにより、受は台24
上の自装付き包子62の閉塞部60bと口装部60cと
の境界部が、上側刃板41に於けるU形凹入刃縁41a
の最深部と下側刃板42の直線状刃縁42aとの間で水
平に剪断され、第17図に示すように口装部60cが切
断除去された包子63が完成すこの口装部60cが切断
除去された直後に前記下側刃板42と一体に移動してい
る包子押し出し手段49A、49Bの円弧形ブツシャ−
50が受は台24上の包子63の側面に当接する。従っ
て下側刃板42の駆動を自装部切断完了後も継続するこ
とにより、第15図に示すように前記円弧状ブツシャ−
50により受は台24上の包子63を案内板58上を経
由させて成形包子送り出し用ベルトコンベヤ57上へ押
し出すことが出来る。一方、切断された口装部60cは
、例えば第15図に示すようにエアー吹き出しノズル6
4から吐出するエアーによりカッター7の後方に吹き飛
ばし、第2図及び第3図に示すシュート59により回収
することが出来る。
尚、閉塞部60bに対して具充填部分を捻るために一定
角度回転させた包子受け6A、6Bの逆転復帰、即ち第
6図に示すシリンダーユニット40によるランクギヤ3
9の後退移動は、絞り手段5A、5Bの絞り孔14を開
動させた以後でカッター7による切断作用時を除く適当
時期に行えば良い、− 尚、上記実施例に示したカッター7は本発明装置に必須
のものではない。部ち、カッター7がなくとも第16図
に示すような自装付き包子62を製造することが出来る
。又、装膜じり装置17も本発明装置に必須のものでは
なく、省くことが出来る。
(発明の作用及び効果) 以上のように実施し得る本発明の包子製造装置によれば
、カップ形に成形され且つ具が充填された包子用皮体(
実施例では麺皮60)の開口周辺部を絞り手段で絞って
閉じたとき、当該絞り手段が開動する前に包子受は回転
駆動手段により包子受けを回転させて、包子受けに支持
されている包子の絞り閉塞部から下の具充填部分を捻る
ことが出来るので、絞り工程によって包子表面に形成さ
 1れた襞が前記包子受けの回転方向に引っ張られて包
子表面に密着せしめられ、同時に前記襞が螺旋状に涙し
られることになる。この結果、先に説明したような手作
りの包子と同様の表面状態が得られ、包子の商品価値を
高めることが出来る。更に前記のように絞り箇所を絞り
手段で保持した状態で包子の具充填部分を捻ることによ
って、前記絞り箇所が捩じられて接着性が高められ、絞
り箇所を確実に閉塞することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置全体の概略正面図、第2図はカッターを除
く装置要部の一部縦断正面図、第3図は装置要部の一部
縦断側面図、第4図は上側カバープレートを外した状態
での絞り装置の平面図、第5図は麺皮支持台と装膜じり
手段とを示す平面図 。 、第6図は包子受けとその回転駆動手段を示す一部横断
平面図、第7図は包子受けとカッター、及び包子押し出
し手段を示す一部切り欠き平面図、第8図は具充填手段
の要部を示す縦断側面図、第9図及び第12図乃至第1
5図は包子製造各工程を説明する概略縦断側面図、第1
0図は装膜じり手段の作用を説明する横断平面図、第1
1図は!!涙しり作用を受けた麺皮の状態を示す側面図
、第16図及び第17図は成形された包子を示す斜視図
である。 1・・・麺皮支持台、2・・・駆動チェノ、4A、4B
・・・具充填手段、5・・・絞り装置、5A、5B・・
・絞り手段、6A、6B・・・包子受け、7・・・カッ
ター、9・・・麺帯、10・・・麺皮抜き型、11・・
・麺帯押圧用ローラー、12.22・・・歯車形貫通孔
、14・・・絞り孔、15a〜15d・・・可動片、1
6・・・絞り孔開閉駆動用回転リング、17・・・装膜
じり装置、17A、17B・・・襞涙じり手段、19・
・・回転体、20・・・リンク、21.40・・・シリ
ンダーユニット、23・・・筒状周壁、24・・・受は
台、25・・・包子受けの昇降駆動手段、26・・・昇
降駆動ロッド、27・・・昇降駆動台、29・・・昇降
ロッド、30・・・昇降台、32・・・受は台ストッパ
ー兼用スリーブ、33・・・受は台駆動ロッド、34・
・・スプリング、35・・・包子成形凹部、36・・・
包子受は回転駆動手段、37・・・筒状回転体、38・
・・ピニオンギヤ、39・・・ランクギヤ、41.42
・・・刃板、49A、49B・・・包子押し出し手段1
.50・・・円弧形ブツシャ−151・・・昇降シリン
ダー、52・・・具充填ピストン、53・・・麺皮ずれ
止め用針状突起、57・・・成形包子送り出し用ベルト
コンベヤ、58・・・包子押し出しレベルに位置する案
内板、59・・・麺皮切れ端口収用シュート、60・・
・麺皮、60a・・・突出装部、60b・・・閉塞部、
60c・・・口装部、61・・・具、62.63・・・
包子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央部に貫通孔を有する包子用皮体支持台、この
    包子用皮体支持台の下側に設けられた包子受け、前記包
    子用皮体支持台上の包子用皮体の中央部を前記貫通孔か
    ら前記包子受け内に挿入してカップ形に成形すると共に
    その中に具を充填する昇降可能な具充填手段、前記包子
    受けから筒状に突出するカップ形包子用皮体の開口周辺
    部を絞って閉じる絞り手段、及びこの絞り手段がカップ
    形包子用皮体の開口周辺部を絞って保持している間に前
    記包子受けを所定角度だけ回転させる包子受け回転駆動
    手段を備えている包子の製造装置。
  2. (2)前記包子受けには、非真円形の筒状周壁を有せし
    めてある前記第(1)項記載の装置。
JP61107453A 1986-05-10 1986-05-10 包子の製造装置 Granted JPS62262977A (ja)

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