JPS6332638Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6332638Y2 JPS6332638Y2 JP1986070326U JP7032686U JPS6332638Y2 JP S6332638 Y2 JPS6332638 Y2 JP S6332638Y2 JP 1986070326 U JP1986070326 U JP 1986070326U JP 7032686 U JP7032686 U JP 7032686U JP S6332638 Y2 JPS6332638 Y2 JP S6332638Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- noodle
- filling
- noodle skin
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims description 23
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 16
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 42
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 235000010627 Phaseolus vulgaris Nutrition 0.000 description 1
- 244000046052 Phaseolus vulgaris Species 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、焼売や肉饅、或いは餡饅等、各種の
包み食品、即ち麺皮等の食用皮体によつて具を包
み込んだ包子(パオズ)の製造装置に使用する具
充填手段に関するものである。
包み食品、即ち麺皮等の食用皮体によつて具を包
み込んだ包子(パオズ)の製造装置に使用する具
充填手段に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
この種の包子製造装置は、円形等の所定形状に
カツトされた包子用皮体をカツプ形に成形すると
共にその中に具を充填し、カツプ形包子用皮体の
開口周辺部を絞つて閉じる一連の作用を機械的に
行わせるようにしたものであるが、前記包子用皮
体をカツプ形に成形すると共にその中に具を充填
するための手段として、包子用皮体支持台の貫通
孔の上方位置と前記支持台の下側に位置する包子
受けとの間で前記貫通孔を経由して昇降する具充
填用昇降シリンダーを備えた具充填手段が使用さ
れている。
カツトされた包子用皮体をカツプ形に成形すると
共にその中に具を充填し、カツプ形包子用皮体の
開口周辺部を絞つて閉じる一連の作用を機械的に
行わせるようにしたものであるが、前記包子用皮
体をカツプ形に成形すると共にその中に具を充填
するための手段として、包子用皮体支持台の貫通
孔の上方位置と前記支持台の下側に位置する包子
受けとの間で前記貫通孔を経由して昇降する具充
填用昇降シリンダーを備えた具充填手段が使用さ
れている。
このような具充填手段を備えた包子製造装置で
は、前記包子用皮体支持台上に支持されている包
子用皮体の中央部を前記昇降シリンダーによつて
前記支持台の貫通孔から下側の包子受けに向けて
突き降ろすとき、前記支持台の貫通孔周辺部とこ
の上を摺接移動する包子用皮体の周辺部の間の摩
擦や当該貫通孔の内周面とこの内側を絞られなが
ら下方へ摺接移動する前記皮体との間の摩擦が周
方向に於いて均等でないために、前記昇降シリン
ダーの先端面に対して前記皮体が移動し、皮体の
中心が昇降シリンダーの中心に対してずれる結果
になる。
は、前記包子用皮体支持台上に支持されている包
子用皮体の中央部を前記昇降シリンダーによつて
前記支持台の貫通孔から下側の包子受けに向けて
突き降ろすとき、前記支持台の貫通孔周辺部とこ
の上を摺接移動する包子用皮体の周辺部の間の摩
擦や当該貫通孔の内周面とこの内側を絞られなが
ら下方へ摺接移動する前記皮体との間の摩擦が周
方向に於いて均等でないために、前記昇降シリン
ダーの先端面に対して前記皮体が移動し、皮体の
中心が昇降シリンダーの中心に対してずれる結果
になる。
このように昇降シリンダーに対して包子用皮体
がずれると、当該皮体がカツプ形に成形されたと
きに、その開口周縁が上下に波打つことになり、
具充填後に当該開口周縁の下側で皮体を絞り手段
により絞つて閉じる場合に皮体周縁の一部が絞り
位置から外れて開口部を確実に閉じることが出来
なくなる恐れがある。
がずれると、当該皮体がカツプ形に成形されたと
きに、その開口周縁が上下に波打つことになり、
具充填後に当該開口周縁の下側で皮体を絞り手段
により絞つて閉じる場合に皮体周縁の一部が絞り
位置から外れて開口部を確実に閉じることが出来
なくなる恐れがある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記のような従来の問題点を解決し得
る包子製造装置の具充填手段を提案するものであ
つて、その特徴は、前記昇降シリンダーの下端面
に包子用皮体に突き刺さる針状突起を突設した点
にある。
る包子製造装置の具充填手段を提案するものであ
つて、その特徴は、前記昇降シリンダーの下端面
に包子用皮体に突き刺さる針状突起を突設した点
にある。
(実施例)
以下に本考案の一実施例に係る具充填手段を使
用した包子製造装置を添付の例示図に基づいて説
明すると、第1図及び第2図に於いて、1は麺皮
支持台であつて、等間隔置きに連結されており、
水平直線状の移動経路2上を間歇的に移動せしめ
られる。3A,3Bは移動経路2上の所定位置で
停止した前後2つの麺皮支持台1の真上に夫々配
置された本考案の具充填手段であり、この具充填
手段3A,3Bの真下で前記移動経路2の下側
に、襞捩じり手段4、絞り手段5、昇降自在な包
子受け6A,6B、及びカツター7が配設されて
いる。8は具充填手段3A,3Bに具を供給する
フイーダーを備えた具ホツパーである。9は麺皮
支持台1上にその移動方向に連続するように供給
される麺帯であり、麺皮支持台1上の麺皮抜き型
10と押圧用ローラー11とによつて所定形状に
切り抜かれる。12は包子送り出し用ベルトコン
ベヤ、13はカツター7を構成する一対の可動刃
体14a,14bの内、一方の刃体14bと連動
する包子押し出し用プツシヤーである。
用した包子製造装置を添付の例示図に基づいて説
明すると、第1図及び第2図に於いて、1は麺皮
支持台であつて、等間隔置きに連結されており、
水平直線状の移動経路2上を間歇的に移動せしめ
られる。3A,3Bは移動経路2上の所定位置で
停止した前後2つの麺皮支持台1の真上に夫々配
置された本考案の具充填手段であり、この具充填
手段3A,3Bの真下で前記移動経路2の下側
に、襞捩じり手段4、絞り手段5、昇降自在な包
子受け6A,6B、及びカツター7が配設されて
いる。8は具充填手段3A,3Bに具を供給する
フイーダーを備えた具ホツパーである。9は麺皮
支持台1上にその移動方向に連続するように供給
される麺帯であり、麺皮支持台1上の麺皮抜き型
10と押圧用ローラー11とによつて所定形状に
切り抜かれる。12は包子送り出し用ベルトコン
ベヤ、13はカツター7を構成する一対の可動刃
体14a,14bの内、一方の刃体14bと連動
する包子押し出し用プツシヤーである。
前記具充填手段3A,3Bは、第3図及び第4
図に示すように円筒状の昇降シリンダー15とこ
の昇降シリンダー15内を昇降する具充填ピスト
ン16とを備えている。昇降シリンダー15の環
状下端面15aには周方向複数本の麺皮ずれ止め
用針状突起17が突設されている。又、具充填ピ
ストン16にはその下端面に開口する複数個のエ
アー吐出口18が設けられている。前記昇降シリ
ンダー15は固定ガイド19に昇降可能に支持さ
れ、上限位置にあるとき、第1図に示した具ホツ
パー8のフイーダーに於ける具押し出し通路8a
に連通する具受け入れ口20を備えている。
図に示すように円筒状の昇降シリンダー15とこ
の昇降シリンダー15内を昇降する具充填ピスト
ン16とを備えている。昇降シリンダー15の環
状下端面15aには周方向複数本の麺皮ずれ止め
用針状突起17が突設されている。又、具充填ピ
ストン16にはその下端面に開口する複数個のエ
アー吐出口18が設けられている。前記昇降シリ
ンダー15は固定ガイド19に昇降可能に支持さ
れ、上限位置にあるとき、第1図に示した具ホツ
パー8のフイーダーに於ける具押し出し通路8a
に連通する具受け入れ口20を備えている。
尚、第1図に示すように昇降シリンダー15の
上端部は連結バー21によつて互いに連結され、
当該連結バー21の両端と一対の上下揺動駆動レ
バー22の遊端とが昇降ロツド23によつて連動
連結され、具充填ピストン16の上端は連結バー
24によつて互いに連結され、当該連結バー24
の両端と一対の上下揺動駆動レバー25の遊端と
が昇降ロツド26によつて連動連結されている。
従つて上下揺動駆動レバー22を上下揺動させる
ことにより、昇降ロツド23及び連結バー21を
介して両昇降シリンダー15を昇降させることが
出来、又、上下揺動駆動レバー25を上下揺動さ
せることにより、昇降ロツド26及び連結バー2
4を介して両具充填ピストン16を昇降させるこ
とが出来る。
上端部は連結バー21によつて互いに連結され、
当該連結バー21の両端と一対の上下揺動駆動レ
バー22の遊端とが昇降ロツド23によつて連動
連結され、具充填ピストン16の上端は連結バー
24によつて互いに連結され、当該連結バー24
の両端と一対の上下揺動駆動レバー25の遊端と
が昇降ロツド26によつて連動連結されている。
従つて上下揺動駆動レバー22を上下揺動させる
ことにより、昇降ロツド23及び連結バー21を
介して両昇降シリンダー15を昇降させることが
出来、又、上下揺動駆動レバー25を上下揺動さ
せることにより、昇降ロツド26及び連結バー2
4を介して両具充填ピストン16を昇降させるこ
とが出来る。
27は連結バー21,24の両端を昇降ガイド
するガイドロツドである。又、28は具充填ピス
トン16の上端に連結されたエアー圧送用可撓管
である。
するガイドロツドである。又、28は具充填ピス
トン16の上端に連結されたエアー圧送用可撓管
である。
次に使用方法を説明すると、第1図に示すよう
に図外の麺帯製造装置から供給される帯状の麺帯
9は移動経路2上を間歇的に移動する麺皮支持台
1上に載せられて一体に移動している。そして押
圧用ローラー11の下側を通過するときに当該ロ
ーラー11によつて麺帯9が麺皮支持台1上の麺
皮抜き型10に押しつけられ、当該麺皮抜き型1
0の抜き刃10aによつて円形に切り抜かれ、円
形の麺皮29として第5図仮想線で示すようにリ
ング状抜き刃10aの内側で麺皮支持台1上に支
持されている。
に図外の麺帯製造装置から供給される帯状の麺帯
9は移動経路2上を間歇的に移動する麺皮支持台
1上に載せられて一体に移動している。そして押
圧用ローラー11の下側を通過するときに当該ロ
ーラー11によつて麺帯9が麺皮支持台1上の麺
皮抜き型10に押しつけられ、当該麺皮抜き型1
0の抜き刃10aによつて円形に切り抜かれ、円
形の麺皮29として第5図仮想線で示すようにリ
ング状抜き刃10aの内側で麺皮支持台1上に支
持されている。
麺皮29を支持した2つの麺皮支持台1が夫々
具充填手段3A,3Bの真下所定位置に到達して
停止したならば、第5図に示すように具充填手段
3A,3Bの昇降シリンダー15を具充填ピスト
ン16と共に下降させる。勿論、この昇降シリン
ダー15内には、具ホツパー8内の具がフイーダ
ーの具押し出し通路8aから具受け入れ口20を
経由して具充填ピストン16の下側位置に所定量
だけ供給されている。
具充填手段3A,3Bの真下所定位置に到達して
停止したならば、第5図に示すように具充填手段
3A,3Bの昇降シリンダー15を具充填ピスト
ン16と共に下降させる。勿論、この昇降シリン
ダー15内には、具ホツパー8内の具がフイーダ
ーの具押し出し通路8aから具受け入れ口20を
経由して具充填ピストン16の下側位置に所定量
だけ供給されている。
昇降シリンダー15の下降により麺皮支持台1
上の麺皮29は、麺皮中央部が昇降シリンダー1
5によつて麺皮支持台1の歯車形貫通孔30、及
び襞捩じり手段4に於ける回転体31の歯車形貫
通孔32を経由して、絞り手段5に於ける周方向
複数個の絞り孔開閉用可動片33によつて形成さ
れている絞り孔34内に押し込まれる。この昇降
シリンダー15による麺皮29の押し下げ作用時
に、昇降シリンダー15の下端面15aから突出
する針状突起17が当該麺皮29に突き刺さり、
麺皮29が昇降シリンダー15に対して横方向に
ずれるのを阻止するので、昇降シリンダー15は
確実に麺皮29の中央部を押し下げることが出来
る。
上の麺皮29は、麺皮中央部が昇降シリンダー1
5によつて麺皮支持台1の歯車形貫通孔30、及
び襞捩じり手段4に於ける回転体31の歯車形貫
通孔32を経由して、絞り手段5に於ける周方向
複数個の絞り孔開閉用可動片33によつて形成さ
れている絞り孔34内に押し込まれる。この昇降
シリンダー15による麺皮29の押し下げ作用時
に、昇降シリンダー15の下端面15aから突出
する針状突起17が当該麺皮29に突き刺さり、
麺皮29が昇降シリンダー15に対して横方向に
ずれるのを阻止するので、昇降シリンダー15は
確実に麺皮29の中央部を押し下げることが出来
る。
上記作用によつて麺皮29は、その周辺部が上
下両歯車形貫通孔30,32によつて歯車形に摺
曲せしめられた朝顔状カツプ形に成形されること
になるが、麺皮29の周辺部が第5図に示すよう
に襞捩じり手段4の回転体31に於ける歯車形貫
通孔32内にあるとき、第6図の下半部に示すよ
うに当該襞捩じり手段4の回転体31を所定の方
向に所定角度だけ回転させ、前記歯車形貫通孔3
2の周辺各凹部に嵌合している麺皮周辺の突出襞
部29aを回転体31の回転方向に折り畳む。こ
の結果、昇降シリンダー15によつて押し下げら
れる麺皮29は、第7図に示すような略円筒状カ
ツプ形に成形される。勿論このとき、麺皮29が
回転体31と一体に回転したのでは突出襞部29
aを折り畳むことが出来ないが、前記のように昇
降シリンダー15の下端面15aから突出する針
状突起17が当該麺皮29に突き刺さつており、
麺皮29が昇降シリンダー15に対して回転する
のを阻止しているので、回転体31の回転により
確実に突出襞部29aを周方向に折り畳むことが
出来る。
下両歯車形貫通孔30,32によつて歯車形に摺
曲せしめられた朝顔状カツプ形に成形されること
になるが、麺皮29の周辺部が第5図に示すよう
に襞捩じり手段4の回転体31に於ける歯車形貫
通孔32内にあるとき、第6図の下半部に示すよ
うに当該襞捩じり手段4の回転体31を所定の方
向に所定角度だけ回転させ、前記歯車形貫通孔3
2の周辺各凹部に嵌合している麺皮周辺の突出襞
部29aを回転体31の回転方向に折り畳む。こ
の結果、昇降シリンダー15によつて押し下げら
れる麺皮29は、第7図に示すような略円筒状カ
ツプ形に成形される。勿論このとき、麺皮29が
回転体31と一体に回転したのでは突出襞部29
aを折り畳むことが出来ないが、前記のように昇
降シリンダー15の下端面15aから突出する針
状突起17が当該麺皮29に突き刺さつており、
麺皮29が昇降シリンダー15に対して回転する
のを阻止しているので、回転体31の回転により
確実に突出襞部29aを周方向に折り畳むことが
出来る。
上記のように襞捩じり手段4によつて麺皮29
を略円筒状カツプ形に成形したならば、更に昇降
シリンダー15を下降限位置まで下降させ、この
昇降シリンダー15の下端部に被さつた状態の麺
皮29を、第8図に示すように上限位置で待機し
ている包子受け6A,6Bに於ける包子成形凹部
35内に挿入する。このとき麺皮29の円筒状周
辺部は絞り手段5に於ける絞り孔34内に位置し
ている。昇降シリンダー15が下降限位置に到達
したならば当該昇降シリンダー15は直ちに上昇
移動させるが、内部の具充填ピストン16は更に
下降を継続させることにより、昇降シリンダー1
5内の具36が具充填ピストン16によつて昇降
シリンダー15内から押し出され、包子受け6
A,6B内に挿入され且つ昇降シリンダー15が
上昇脱出した後の略円筒状カツプ形の麺皮29内
に充填される。下降限位置まで下降した具充填ピ
ストン16は直ちに上昇移動させる。このとき具
充填ピストン16内にエアーを供給して下端面に
開口するエアー吐出口18から吹き出させること
により、具充填ピストン16の下端面と具36と
の肌離れを良好ならしめることが出来る。
を略円筒状カツプ形に成形したならば、更に昇降
シリンダー15を下降限位置まで下降させ、この
昇降シリンダー15の下端部に被さつた状態の麺
皮29を、第8図に示すように上限位置で待機し
ている包子受け6A,6Bに於ける包子成形凹部
35内に挿入する。このとき麺皮29の円筒状周
辺部は絞り手段5に於ける絞り孔34内に位置し
ている。昇降シリンダー15が下降限位置に到達
したならば当該昇降シリンダー15は直ちに上昇
移動させるが、内部の具充填ピストン16は更に
下降を継続させることにより、昇降シリンダー1
5内の具36が具充填ピストン16によつて昇降
シリンダー15内から押し出され、包子受け6
A,6B内に挿入され且つ昇降シリンダー15が
上昇脱出した後の略円筒状カツプ形の麺皮29内
に充填される。下降限位置まで下降した具充填ピ
ストン16は直ちに上昇移動させる。このとき具
充填ピストン16内にエアーを供給して下端面に
開口するエアー吐出口18から吹き出させること
により、具充填ピストン16の下端面と具36と
の肌離れを良好ならしめることが出来る。
具36の充填が完了し、上昇する昇降シリンダ
ー15及び具充填ピストン16が絞り手段5の絞
り孔34内から上方に脱出したならば、絞り手段
5を駆動し、第9図に示すように各可動片33に
より絞り孔34を縮小させる。この結果、絞り孔
34内に位置している麺皮29の円筒状周辺部が
可動片33の内側辺によつて絞り込まれ、麺皮2
9自体が有する接着性によつて絞られた部分が一
体化して閉じられ、絞り閉塞部29bと口襞部2
9cとを有する包子37が出来上がる。
ー15及び具充填ピストン16が絞り手段5の絞
り孔34内から上方に脱出したならば、絞り手段
5を駆動し、第9図に示すように各可動片33に
より絞り孔34を縮小させる。この結果、絞り孔
34内に位置している麺皮29の円筒状周辺部が
可動片33の内側辺によつて絞り込まれ、麺皮2
9自体が有する接着性によつて絞られた部分が一
体化して閉じられ、絞り閉塞部29bと口襞部2
9cとを有する包子37が出来上がる。
この後は、絞り手段5の絞り孔34を開き、包
子受け6A,6Bを、前記包子37の口襞部29
cをカツター7で切断除去し得るレベルまで下降
させる。そしてカツター7の刃板14a,14b
により前記包子37の口襞部29cを切断除去
し、更にプツシヤー13により包子37をベルト
コンベヤ12上へ押し出せば良い。尚、この包子
押し出し作用時には、前記包子受け6A,6Bの
周壁38は受け台39よりも低い位置まで下降せ
しめられる。
子受け6A,6Bを、前記包子37の口襞部29
cをカツター7で切断除去し得るレベルまで下降
させる。そしてカツター7の刃板14a,14b
により前記包子37の口襞部29cを切断除去
し、更にプツシヤー13により包子37をベルト
コンベヤ12上へ押し出せば良い。尚、この包子
押し出し作用時には、前記包子受け6A,6Bの
周壁38は受け台39よりも低い位置まで下降せ
しめられる。
(考案の作用及び効果)
以上のように本考案の具充填手段によれば、包
子用皮体支持台上に支持されている包子用皮体
(実施例では麺皮29)の中央部を昇降シリンダ
ーによつて前記支持台の貫通孔から下側の包子受
けに向けて突き降ろすとき、前記昇降シリンダー
先端の針状突起が前記皮体に突き刺さつて皮体が
昇降シリンダー先端面に対して横方向に滑るのを
阻止する。この結果、常に皮体の中心が昇降シリ
ンダーの中心に合致している状態で当該皮体の突
き降ろし作用が行え、当該皮体がカツプ形に成形
されたとき、その開口周縁が上下に波打つことが
なくなる。
子用皮体支持台上に支持されている包子用皮体
(実施例では麺皮29)の中央部を昇降シリンダ
ーによつて前記支持台の貫通孔から下側の包子受
けに向けて突き降ろすとき、前記昇降シリンダー
先端の針状突起が前記皮体に突き刺さつて皮体が
昇降シリンダー先端面に対して横方向に滑るのを
阻止する。この結果、常に皮体の中心が昇降シリ
ンダーの中心に合致している状態で当該皮体の突
き降ろし作用が行え、当該皮体がカツプ形に成形
されたとき、その開口周縁が上下に波打つことが
なくなる。
従つて、具を充填した後に当該開口周縁の下側
で皮体を絞り手段により絞つて閉じる場合に皮体
周縁の一部が絞り位置から外れる恐れがなくな
り、開口部を確実に絞つて閉じることが出来る。
又、実施例でも示したように襞捩じり手段4を併
用している場合、その襞捩じり作用を確実に行わ
せるのにも役立つ。
で皮体を絞り手段により絞つて閉じる場合に皮体
周縁の一部が絞り位置から外れる恐れがなくな
り、開口部を確実に絞つて閉じることが出来る。
又、実施例でも示したように襞捩じり手段4を併
用している場合、その襞捩じり作用を確実に行わ
せるのにも役立つ。
第1図は装置全体の概略正面図、第2図は要部
の縦断側面図、第3図は具充填手段の縦断側面
図、第4図は同底面図、第5図、第8図、及び第
9図は包子製造工程を説明する概略縦断側面図、
第6図は襞捩じり手段の作用を説明する横断平面
図、第7図は襞捩じり作用を受けた麺皮の状態を
示す側面図である。 1……麺皮支持台、3A,3B……具充填手
段、4……襞捩じり手段、5……絞り手段、6
A,6B……包子受け、7……カツター、15…
…昇降シリンダー、16……具充填ピストン、1
7……麺皮ずれ止め用針状突起、29……麺皮、
37……包子。
の縦断側面図、第3図は具充填手段の縦断側面
図、第4図は同底面図、第5図、第8図、及び第
9図は包子製造工程を説明する概略縦断側面図、
第6図は襞捩じり手段の作用を説明する横断平面
図、第7図は襞捩じり作用を受けた麺皮の状態を
示す側面図である。 1……麺皮支持台、3A,3B……具充填手
段、4……襞捩じり手段、5……絞り手段、6
A,6B……包子受け、7……カツター、15…
…昇降シリンダー、16……具充填ピストン、1
7……麺皮ずれ止め用針状突起、29……麺皮、
37……包子。
Claims (1)
- 包子用皮体支持台の貫通孔の上方位置と前記支
持台の下側に位置する包子受けとの間で前記貫通
孔を経由して昇降する具充填用昇降シリンダーを
備えた具充填手段に於いて、前記昇降シリンダー
の下端面に包子用皮体に突き刺さる針状突起を突
設して成る包子製造装置の具充填手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986070326U JPS6332638Y2 (ja) | 1986-05-10 | 1986-05-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986070326U JPS6332638Y2 (ja) | 1986-05-10 | 1986-05-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62181188U JPS62181188U (ja) | 1987-11-17 |
JPS6332638Y2 true JPS6332638Y2 (ja) | 1988-08-31 |
Family
ID=30911863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986070326U Expired JPS6332638Y2 (ja) | 1986-05-10 | 1986-05-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6332638Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178391A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Rheon Autom Mach Co Ltd | 包被食品の製造方法及び装置 |
-
1986
- 1986-05-10 JP JP1986070326U patent/JPS6332638Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178391A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Rheon Autom Mach Co Ltd | 包被食品の製造方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62181188U (ja) | 1987-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3963402A (en) | Method and apparatus for making shaped shells for hors d'oeuvres, snacks and the like, and food articles prepared thereby | |
JPH07155146A (ja) | 餃子自動成形装置 | |
JPS6332638Y2 (ja) | ||
JPS6344354B2 (ja) | ||
JP3421667B1 (ja) | 食品成形方法及びその方法に用いる型打装置 | |
JPS62262977A (ja) | 包子の製造装置 | |
JP2019088276A (ja) | 包被食品の成形方法及びその方法に用いる切断装置 | |
JPS62262978A (ja) | 包子の製造装置 | |
JPS6344355B2 (ja) | ||
JPS6344356B2 (ja) | ||
CN210130318U (zh) | 一种适用于自动化生产馄饨的传输设备 | |
CN113349626A (zh) | 一种烹调机 | |
CN210130317U (zh) | 一种适用于馄饨生产的传输装置 | |
JPS6012011B2 (ja) | かしわもち等の自動製造装置 | |
JP2003180321A (ja) | 食品成形方法、及びその装置 | |
JPS62262973A (ja) | 包子製造用絞り装置 | |
CN111820257A (zh) | 一种适用于自动化生产馄饨的传输设备 | |
JPS6332637Y2 (ja) | ||
JP7022452B1 (ja) | 被覆食品成形方法及び装置 | |
JPH1189546A (ja) | 餃子成形装置 | |
KR200271788Y1 (ko) | 자동 반죽물 성형장치 | |
JP7146304B2 (ja) | 包被食品成形方法及び装置 | |
JPH0432074Y2 (ja) | ||
JPS5841826B2 (ja) | ロ−ル状食品自動成形方法およびその装置 | |
JP3421663B2 (ja) | 食品成形方法及びその装置 |