JPS6226263A - N−ハロゲンアルキル−n−ニトロソカルバモイルアジドの製造法 - Google Patents
N−ハロゲンアルキル−n−ニトロソカルバモイルアジドの製造法Info
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- JPS6226263A JPS6226263A JP61171484A JP17148486A JPS6226263A JP S6226263 A JPS6226263 A JP S6226263A JP 61171484 A JP61171484 A JP 61171484A JP 17148486 A JP17148486 A JP 17148486A JP S6226263 A JPS6226263 A JP S6226263A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K31/17—Amides, e.g. hydroxamic acids having the group >N—C(O)—N< or >N—C(S)—N<, e.g. urea, thiourea, carmustine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
若干の実験的および臨床的腫瘍の処置のために数種の1
−(2−クロルエチルJ−1−二トロン尿素、特に1.
3−ビス−(2−クロルエチル)−1−二トロン尿素(
BCNU )が化学療法剤として用いられて成功をおさ
めている( Adv。 in Cancer Res、1 6 、 2
3 7〜3 3 2 (1972)J。 そのような化合物の作用機構と化学療法的効力について
多数の研究があるが、毒性はおそらくむしろ分解生成物
のカルバミル化作用によって影響されるという見解が持
たれている(Wheeleretal、 Cancer
Res、 34%194〜200 (1974))。 しかしながら、基幹分子の分解により生体内および試験
管内で作られるアルキル化剤およびカルバモイル化剤の
生粉学的効果についてはまだわずかしか知られていない
。 それ故、公知のニトロソ尿素の同族体の調製に対しては
極めて大きな要求がある。それはそれらの化学療法の効
力、たとえば毒性または抗腫瘍作用そのものを調節し、
またそれらの水または組織液中における溶解度を変える
ためである。 しかしながら、非対称的な1.3−ジー置換されたN−
ニトロン尿素の調製に際しては、尿素のある特定の窒素
原子1例えば2−タロルエチル基を持っている窒素原子
の選択的二トロソ化はBCNUの非対称的に置換され1
こ同族体の場合。 決定的な意義がある。稀釈されていないギ酸中でのニト
ロソ化(Johnston et al、J、 Mad
、 Chem。 9.892〜911(1966J)を行なうとき3−位
置の置換基の構造が立体規制をゆるしニトロソ基を必要
な場所へ導(場合番このみ1−(2−クロルエチル1−
1−ニトロソ化合物〕形成は好都合であることが明ら′
b目こなったことが示され1こ。しかしそのような立体
規制が4圧しないとき選択的ニトロン化はうまく行かな
い。 ジーfa換されたニトロソ尿素の調製のための原料とし
てN−ハロゲンアルキル−N−ニトロソカルバモイルア
ジド型のN−fIt換アルキル−N−ニトロンカルバモ
イルアジドが用いられるとき1選択的ニトロソ化は簡単
な方法で確1こ達成され得ることがここIこ発見された
。ここでハ特にN−(2−ハロゲンエチルJ−N−ニト
ロンカルバモイルアジド、好ましくは、N−(2−クロ
ルエチル)化合物とN−(2−−yルオルエチルノ化合
物が重要視される。上記の理由から、これら化合物1こ
は発明的意義がある。そのような化合物は対応するカル
バモイルアジドから容易に一段階でピリジンを用いずし
て得られる。更にカルバモイルアジドは活性化されたナ
トリクムアジド1こより対応するインシアナートを変換
することによって作られる。これに反し、 HeLv、
Chim、 Acta Vol、 52 、 E’a
sc、8 (1989)。 ム255およびVol、57 、 Fasc、 8
(1974)、A289から知られているN−アルキル
−N−二トロソー力ルバモイルアジドの合成iこおいて
は、先ず塩化物が作られ、それからアジドが作られ、そ
してピリジンが用いられなければならない。 容易に入手できるアルキルカルバモイルアジド、たとえ
ば2−クロルエチルカルバモイルアジドのN−ニトロン
化はニトロソ基が必要な場所へ結合されることを床証す
る。ニトロソ化すれたカルバモイル化剤の後続のアミツ
リシスはアルキル−N−ニトロン尿素1例えば2−クロ
ルエチル−N−ニトロン尿素を与える。そしてこれには
異性体がない。このようにして、この方法は多数のアル
キル−N−ニトロンフレイド化合物の調製を可能ならし
める。これら化合物は在来の操作方法では得られないか
または著しい収差損失をしてやっと得られるものであり
。 かかる方法では先ず尿素構造が作られ次いでニトロソ化
される。 本発明は次に例としてN−(2−クロルエチル)−N−
ニトロソカルバモイル化合物を用いて3己載されるが、
その際種々なN−(2−クロルエチル)−N−ニトロン
尿素の合成に対する応用も示される。実施例に用いられ
た薬品と溶剤は合成品質級または化学的に純粋なもので
あった。四酸化窒素は市場で得られる形のもの(BAS
F、ルドク゛イヒスハーフエンラが投入された。 実施例は本発明を説明する。 アルキルまたはアルキレンという言葉は主として直鎖状
のまたは分枝したC、 −C,を意味しくここではまた
低級アルキルで表わされる)、または、場合1こより低
級アルキルCC,−C,)で置換され得るシクロアルキ
ルを意味す°る。後者の意味ではシクロヘキシルおよび
4−メチルシクロヘキシルが特lこ好マしい。 参考例 1 2−クロルエチルカルバモイルアジドのJ喪中100x
lのペンゾールlこ溶かした2−クロルエチルイソシア
ナート(0,2モルンの溶液を、100肩lの塩酸(1
3%)Iこ溶かした活性化されたナトリクムアジド(0
,2モル)の攪拌され0°C1こ保たれた溶液Eこ徐々
(こ加えfこ。この二相の反応混合物を0°Cfこおい
て4時間攪拌し、そ)後水相を除去した。2−クロルエ
チルカルバモイルアジドがペンゾール/石油エーテルか
ら白色針状体の形で結晶した。収率88%F、 49.
6〜50.2℃NMR(CD C13−TViS)
: δ=3.4〜3,9ppm (未解明4 H、C
H2−CH2−C1) i 6.12 ppm(br、
S、 I H,NH) 。 MS(14e
v) : m/ el 48 (M )
、 m / e / 1 0 6 (M N
3 ) 、m/e 105 (M−NH3)+=
基礎ビータ。 m / e 148 / m / e 150の強度比
は−塩化物として典型的である。 実施例 I N−(2−クロルエチル)−N−ニトロソカルバモイル
アジドの調1tll 四酸化窒素(0,3モルフを、300zlの四塩化炭素
中に懸濁した無水酢酸ナトリクム(0,6モル)の懸濁
液に−lO℃において徐々薔こ加えた。0゛Cに熱した
後、2−クロルエチルカルバモイルアジド(0,2モル
フを、攪拌されている溶液中ヘスパチュラで徐々に加え
た。白色の沈澱物(AcOH)が形成された。15分後
2反応混合物を氷水中へ注いだ。分離した有機相をMa
ECD3の冷たい溶液(1モル)50xlで二回抽出し
、次いでNaC1の飽和した氷冷水50dで二面、中性
になるまで洗った。それを無水硫酸ナトリクム上で乾か
した。N−(2−クロルエチル)−N−二トロンカルバ
モイルアジドを単離する実験は行なわなかった。なぜな
らそれは潜在的に】発性であるからである。CCI、
溶液のNMR分光分析(内部規準TMS )はNH−信
号の完全な欠除を示し、ニトロソ化された2−クロルエ
チルアミノ基のA、 B、−系に典型的なパターンを示
した。 δ =3.5 0 ppm (t 、 2
H,−CH,−N −No ) ;4.15 p
pm (t、2 H,C1−CH2−)。 溶液はできるだけ冷たく1例えば深冷状態で貯蔵される
べきである。なぜなら室温で放置するときにはσpfl
eldの疑似三重線が徐々に消失し、同時に中央がδ=
4.87 ppmにある新しい疑似三重線が現われる
ことが明らかになったからである。このスペクトル変化
は、ある−例では48時間で終了したが、これは2そら
く化合物の熱的に引き起こされた再配置に帰せられるも
のと考えられる。即ちそれはおそら<1.3−アシル移
動によりアジドカルボン酸のジアゾエステルに帰着する
ものと考えられる。溶液を−30℃に保つときにはこの
現象は起らない。 参考例1および実施例1に記載された反応はまた対応す
る2−フルオル−または2−ブロム−または2−ヨード
−化合物でも実施できる。次の諸例は種々のジー置換2
−ニトロン尿素の調製に対するN−(2−クロルエチル
)−H−ニトロソカルバモイルアジドの使用を示す。 参考例 2 1.1’−(ポリメチレン)−ビス−3−(2−クロル
エチル)−3−ニトロソ尿素(第1表の1〜5の化合物
〕の調製 CCl4に溶かした約0.2モルのN−(2−クロルエ
チル)−N−ニトロンカルバモイルアシドを同i (1
50tttl )の冷たい(0’C)n−ペンクンでう
すめた(カルバモイルアジドのニトロソ化によるN−ニ
トロンカルバモイルアジドの収量は定数的に得られたも
のとする)。冷たいCCl4 n−ペンクンに溶かした
ジアミン(0,2モル〕を水浴中の溶液に攪拌丁番こ浦
和した。3時間後、形成された黄色沈澱物を吸引除去し
、ペンゾール/ペンクン(1+1)で何回モ洗った。 沈鑵物を再びアセトンに溶かし、アセトン溶液を10倍
容量の水冷された0、 1 n H2SO4中へ注いだ
。沈澱物を戸別し再びアセトンに溶かした。 アセトン溶液を1゛0倍容量の水中に注ぎ、得られた沈
澱物を再び戸別した。この操作方法を、洗浄水が中性に
なるまでくりかえした。真空乾燥器中でCaCl2
上で乾かした後、ニトロソ尿素をギ酸メチル/イソプロ
パツール(1+1 )から結晶させた。 化合物の物理的データは付属の第1表に意1〜5のもと
に記載されている。 参考例 3 1−(ω−ヒドロキシアルキル) −3−(2−クロル
エチル)−3−二トロン尿素(第1 表中の化合物6〜
8)の調製 約0.2モルのN−(2−クロルエチルン一二トロン力
ルバモイルアジドのCCI、溶液を100zlの冷たい
インプロパツールでうすめ、 CC:L、を真空で0℃
で除去した。その後、50xlのインプロパツールに溶
解した適当なアミノアルコールを攪拌下に一5℃でイン
プロパツール溶液に浦和した。未変換のN−(2−タロ
ルエチル〕−N−ニトロンカルバモイルアジドがもはや
TLC(薄層クロマト〕によって認められなくなるまで
反応を進行させた。これは1−(2−とドロキシエチル
J−3−(2−クロルエチル) −3−ニドワン尿素(
6)では4時iZ、1−(3−ヒドロキシプロピル)−
3−C2−90ルエチル)−3−ニトロン尿素(9では
約12時間を要した。 変換が終結した後、同g−の冷たいl n H2SO4
を加え、酸溶液をギ酸エチルで抽出した。ギ酸エチル相
を中性(こなるまで水洗し、沈水を再抽出した。合体し
た有機相をNa2SO4J:で乾かし。 そして濃縮した。純粋な化合物6を深冷器の中テキ酸エ
チル/n−ペンタンから萌るい黄色針状結晶の形で結晶
させ、真空中で乾かした。他の二つのヒドロキシアルキ
ルニトロンJR素(7゜8)は結晶化させることはでき
なかった。それらはシリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィーで精製シた(?J剤:アセトン/n−ペンクン/ベ
ンゾ−/L’l:i:IJO溶iJ ’& !空中テo
’cで除去した後、これら液状の二°トロン尿素を一
10℃で冷凍乾燥した(24時間)。 参考例 4 l−(2−メタンスルフォニルオキシェチノリー3−
(2−Iロルエチル)−3−ニトロソ尿素
−(2−クロルエチルJ−1−二トロン尿素、特に1.
3−ビス−(2−クロルエチル)−1−二トロン尿素(
BCNU )が化学療法剤として用いられて成功をおさ
めている( Adv。 in Cancer Res、1 6 、 2
3 7〜3 3 2 (1972)J。 そのような化合物の作用機構と化学療法的効力について
多数の研究があるが、毒性はおそらくむしろ分解生成物
のカルバミル化作用によって影響されるという見解が持
たれている(Wheeleretal、 Cancer
Res、 34%194〜200 (1974))。 しかしながら、基幹分子の分解により生体内および試験
管内で作られるアルキル化剤およびカルバモイル化剤の
生粉学的効果についてはまだわずかしか知られていない
。 それ故、公知のニトロソ尿素の同族体の調製に対しては
極めて大きな要求がある。それはそれらの化学療法の効
力、たとえば毒性または抗腫瘍作用そのものを調節し、
またそれらの水または組織液中における溶解度を変える
ためである。 しかしながら、非対称的な1.3−ジー置換されたN−
ニトロン尿素の調製に際しては、尿素のある特定の窒素
原子1例えば2−タロルエチル基を持っている窒素原子
の選択的二トロソ化はBCNUの非対称的に置換され1
こ同族体の場合。 決定的な意義がある。稀釈されていないギ酸中でのニト
ロソ化(Johnston et al、J、 Mad
、 Chem。 9.892〜911(1966J)を行なうとき3−位
置の置換基の構造が立体規制をゆるしニトロソ基を必要
な場所へ導(場合番このみ1−(2−クロルエチル1−
1−ニトロソ化合物〕形成は好都合であることが明ら′
b目こなったことが示され1こ。しかしそのような立体
規制が4圧しないとき選択的ニトロン化はうまく行かな
い。 ジーfa換されたニトロソ尿素の調製のための原料とし
てN−ハロゲンアルキル−N−ニトロソカルバモイルア
ジド型のN−fIt換アルキル−N−ニトロンカルバモ
イルアジドが用いられるとき1選択的ニトロソ化は簡単
な方法で確1こ達成され得ることがここIこ発見された
。ここでハ特にN−(2−ハロゲンエチルJ−N−ニト
ロンカルバモイルアジド、好ましくは、N−(2−クロ
ルエチル)化合物とN−(2−−yルオルエチルノ化合
物が重要視される。上記の理由から、これら化合物1こ
は発明的意義がある。そのような化合物は対応するカル
バモイルアジドから容易に一段階でピリジンを用いずし
て得られる。更にカルバモイルアジドは活性化されたナ
トリクムアジド1こより対応するインシアナートを変換
することによって作られる。これに反し、 HeLv、
Chim、 Acta Vol、 52 、 E’a
sc、8 (1989)。 ム255およびVol、57 、 Fasc、 8
(1974)、A289から知られているN−アルキル
−N−二トロソー力ルバモイルアジドの合成iこおいて
は、先ず塩化物が作られ、それからアジドが作られ、そ
してピリジンが用いられなければならない。 容易に入手できるアルキルカルバモイルアジド、たとえ
ば2−クロルエチルカルバモイルアジドのN−ニトロン
化はニトロソ基が必要な場所へ結合されることを床証す
る。ニトロソ化すれたカルバモイル化剤の後続のアミツ
リシスはアルキル−N−ニトロン尿素1例えば2−クロ
ルエチル−N−ニトロン尿素を与える。そしてこれには
異性体がない。このようにして、この方法は多数のアル
キル−N−ニトロンフレイド化合物の調製を可能ならし
める。これら化合物は在来の操作方法では得られないか
または著しい収差損失をしてやっと得られるものであり
。 かかる方法では先ず尿素構造が作られ次いでニトロソ化
される。 本発明は次に例としてN−(2−クロルエチル)−N−
ニトロソカルバモイル化合物を用いて3己載されるが、
その際種々なN−(2−クロルエチル)−N−ニトロン
尿素の合成に対する応用も示される。実施例に用いられ
た薬品と溶剤は合成品質級または化学的に純粋なもので
あった。四酸化窒素は市場で得られる形のもの(BAS
F、ルドク゛イヒスハーフエンラが投入された。 実施例は本発明を説明する。 アルキルまたはアルキレンという言葉は主として直鎖状
のまたは分枝したC、 −C,を意味しくここではまた
低級アルキルで表わされる)、または、場合1こより低
級アルキルCC,−C,)で置換され得るシクロアルキ
ルを意味す°る。後者の意味ではシクロヘキシルおよび
4−メチルシクロヘキシルが特lこ好マしい。 参考例 1 2−クロルエチルカルバモイルアジドのJ喪中100x
lのペンゾールlこ溶かした2−クロルエチルイソシア
ナート(0,2モルンの溶液を、100肩lの塩酸(1
3%)Iこ溶かした活性化されたナトリクムアジド(0
,2モル)の攪拌され0°C1こ保たれた溶液Eこ徐々
(こ加えfこ。この二相の反応混合物を0°Cfこおい
て4時間攪拌し、そ)後水相を除去した。2−クロルエ
チルカルバモイルアジドがペンゾール/石油エーテルか
ら白色針状体の形で結晶した。収率88%F、 49.
6〜50.2℃NMR(CD C13−TViS)
: δ=3.4〜3,9ppm (未解明4 H、C
H2−CH2−C1) i 6.12 ppm(br、
S、 I H,NH) 。 MS(14e
v) : m/ el 48 (M )
、 m / e / 1 0 6 (M N
3 ) 、m/e 105 (M−NH3)+=
基礎ビータ。 m / e 148 / m / e 150の強度比
は−塩化物として典型的である。 実施例 I N−(2−クロルエチル)−N−ニトロソカルバモイル
アジドの調1tll 四酸化窒素(0,3モルフを、300zlの四塩化炭素
中に懸濁した無水酢酸ナトリクム(0,6モル)の懸濁
液に−lO℃において徐々薔こ加えた。0゛Cに熱した
後、2−クロルエチルカルバモイルアジド(0,2モル
フを、攪拌されている溶液中ヘスパチュラで徐々に加え
た。白色の沈澱物(AcOH)が形成された。15分後
2反応混合物を氷水中へ注いだ。分離した有機相をMa
ECD3の冷たい溶液(1モル)50xlで二回抽出し
、次いでNaC1の飽和した氷冷水50dで二面、中性
になるまで洗った。それを無水硫酸ナトリクム上で乾か
した。N−(2−クロルエチル)−N−二トロンカルバ
モイルアジドを単離する実験は行なわなかった。なぜな
らそれは潜在的に】発性であるからである。CCI、
溶液のNMR分光分析(内部規準TMS )はNH−信
号の完全な欠除を示し、ニトロソ化された2−クロルエ
チルアミノ基のA、 B、−系に典型的なパターンを示
した。 δ =3.5 0 ppm (t 、 2
H,−CH,−N −No ) ;4.15 p
pm (t、2 H,C1−CH2−)。 溶液はできるだけ冷たく1例えば深冷状態で貯蔵される
べきである。なぜなら室温で放置するときにはσpfl
eldの疑似三重線が徐々に消失し、同時に中央がδ=
4.87 ppmにある新しい疑似三重線が現われる
ことが明らかになったからである。このスペクトル変化
は、ある−例では48時間で終了したが、これは2そら
く化合物の熱的に引き起こされた再配置に帰せられるも
のと考えられる。即ちそれはおそら<1.3−アシル移
動によりアジドカルボン酸のジアゾエステルに帰着する
ものと考えられる。溶液を−30℃に保つときにはこの
現象は起らない。 参考例1および実施例1に記載された反応はまた対応す
る2−フルオル−または2−ブロム−または2−ヨード
−化合物でも実施できる。次の諸例は種々のジー置換2
−ニトロン尿素の調製に対するN−(2−クロルエチル
)−H−ニトロソカルバモイルアジドの使用を示す。 参考例 2 1.1’−(ポリメチレン)−ビス−3−(2−クロル
エチル)−3−ニトロソ尿素(第1表の1〜5の化合物
〕の調製 CCl4に溶かした約0.2モルのN−(2−クロルエ
チル)−N−ニトロンカルバモイルアシドを同i (1
50tttl )の冷たい(0’C)n−ペンクンでう
すめた(カルバモイルアジドのニトロソ化によるN−ニ
トロンカルバモイルアジドの収量は定数的に得られたも
のとする)。冷たいCCl4 n−ペンクンに溶かした
ジアミン(0,2モル〕を水浴中の溶液に攪拌丁番こ浦
和した。3時間後、形成された黄色沈澱物を吸引除去し
、ペンゾール/ペンクン(1+1)で何回モ洗った。 沈鑵物を再びアセトンに溶かし、アセトン溶液を10倍
容量の水冷された0、 1 n H2SO4中へ注いだ
。沈澱物を戸別し再びアセトンに溶かした。 アセトン溶液を1゛0倍容量の水中に注ぎ、得られた沈
澱物を再び戸別した。この操作方法を、洗浄水が中性に
なるまでくりかえした。真空乾燥器中でCaCl2
上で乾かした後、ニトロソ尿素をギ酸メチル/イソプロ
パツール(1+1 )から結晶させた。 化合物の物理的データは付属の第1表に意1〜5のもと
に記載されている。 参考例 3 1−(ω−ヒドロキシアルキル) −3−(2−クロル
エチル)−3−二トロン尿素(第1 表中の化合物6〜
8)の調製 約0.2モルのN−(2−クロルエチルン一二トロン力
ルバモイルアジドのCCI、溶液を100zlの冷たい
インプロパツールでうすめ、 CC:L、を真空で0℃
で除去した。その後、50xlのインプロパツールに溶
解した適当なアミノアルコールを攪拌下に一5℃でイン
プロパツール溶液に浦和した。未変換のN−(2−タロ
ルエチル〕−N−ニトロンカルバモイルアジドがもはや
TLC(薄層クロマト〕によって認められなくなるまで
反応を進行させた。これは1−(2−とドロキシエチル
J−3−(2−クロルエチル) −3−ニドワン尿素(
6)では4時iZ、1−(3−ヒドロキシプロピル)−
3−C2−90ルエチル)−3−ニトロン尿素(9では
約12時間を要した。 変換が終結した後、同g−の冷たいl n H2SO4
を加え、酸溶液をギ酸エチルで抽出した。ギ酸エチル相
を中性(こなるまで水洗し、沈水を再抽出した。合体し
た有機相をNa2SO4J:で乾かし。 そして濃縮した。純粋な化合物6を深冷器の中テキ酸エ
チル/n−ペンタンから萌るい黄色針状結晶の形で結晶
させ、真空中で乾かした。他の二つのヒドロキシアルキ
ルニトロンJR素(7゜8)は結晶化させることはでき
なかった。それらはシリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィーで精製シた(?J剤:アセトン/n−ペンクン/ベ
ンゾ−/L’l:i:IJO溶iJ ’& !空中テo
’cで除去した後、これら液状の二°トロン尿素を一
10℃で冷凍乾燥した(24時間)。 参考例 4 l−(2−メタンスルフォニルオキシェチノリー3−
(2−Iロルエチル)−3−ニトロソ尿素
【第1表の化
合物9】を例とする1−(ω−ヒドロキシアルキルJ−
3−(2−クロルエチノリー3−ニドoソ尿素カらのメ
タンスルホン酸エステルの調製 0.06モルの1−(2−ヒドロキシエチル〕−3−(
2−クロルエチル)−3−ニトロソ尿素をKOH上で新
しく蒸溜した50m1のピリジンに溶解した。−5℃l
こおいて、40m1のピリジンに溶かした0、13モル
のメタンスルホニルクロリドを3時間以内で滴ドした。 この仕込みを一晩0℃で放置した。次いで冷却Fに60
g/の氷水を混合し−io’clこ冷却し、そして混合
物を濃HCIで徐々に酸性化した。それからギ酸エチル
で振とうし、ギ酸エチル相f Na230. Jlで乾
かし、a縮し、そしてほぼ同容量のn−ペンタンを混合
した。深冷器(−18°C)中でメタンスルホン酸エス
テルが晶出した。そしてギ酸エチ/l/ / n−ヘン
タンから再結晶させた。この物質は薄層クロマトグラフ
ィーで均一であることが認められた。元素分析の結果は
理論値の±0.4%以内にあった。紫外域での分子吸収
、典型的赤外吸収および核磁気共鳴スペクトル1こより
均一性と構造が確認された。収率73q6.Fp59〜
61℃ この化合物番こ分子の半分ずつが臨床的に投与される二
つの細胞静止剤(制癌剤)、即ちBCNUと式(CH3
−802−0−CH2−CH2)2” Myleran
11の1゜4−ビス〔メタンスルホニルオキシ〕−フ
クンからm成されている点に特に興味深い。 動物試験の結果はDMBAから惹起されるラップの自発
中乳癌の場合顕著な効果を示した。これは臨床的1こ多
く用いられる化学療法剤” Adriamycin”(
登録商標)の効果を明らかlこ凌駕する。 参考例 5 3−(2−クロルエチル)−3−ニトロン尿素誘導体(
CNU誘導体)の2(3−(2−クロルエチル〕〕−3
−二トロンクレイドアセタミド(第1表の化合物10ン
を例とするN−(2−クロルエチルクーN−二トロン力
ルバモイ/l/ 7ミノ酸アミドの調製 0.3モルのグリシンアミド塩酸塩の溶液をKOHでp
H9iコmBL、、 0.2モルcDH−(2−クロ
/l/エチル)−N−ニトロンカルバモイルアシドのイ
ンプロパツール150g10氷冷され攪拌された溶液中
に滴ドさせた。急速1こ変換が起った(約1時間)。未
変換のN−(2−クロルエチル)−N−二トロンカルバ
モイルアジドがもはや薄層クロマトで認められなくなる
と直ち1こlN−H,BO,で酸性lこし、ギ酸エチル
で抽出した。蕾機相を中性になるまで洗いNa25O,
の上で乾かした。ニトロソ尿素をギ酸エチルから何回も
分別再結晶して副生切から分離し、最後にエタノールか
ら結晶させた。この物質は薄層クロマトグラフィで均一
であることか認められた。俵磁気、 1 共鳴スペクトルと元素分析かり7モルの結晶水の存在が
推論された。Uvおよび工R分光分析のデータ一番こよ
り均一性と構造か確認され1こ。 収率40%、 Fp(’C) 、 114.2〜114
5°C参考例 6 N−(2−フルオルエチル)−N−ニトロソ−N’−(
2−ヒドロキシエチル>−尿gF−C1(2CR2−N
−C−N、+H,N−CN2CH,−0f(−−→篭 N=0 F−CH,CH,−N −C−NH−CH,CH,OH
H=。 041 モルの ri −C2−7ルオルエ チル
) −N−二トロン−カルバモイルアジドをエタノール
4こ溶解し、−5Cで放置した。 アルコール番こ溶解し1こ0.2モルのエタノールアミ
ンを徐々番こ滴刀aシ1こQ pHは7以上にしないように一定ζこ保ち、 DC中テ
N −(2−7ルオルエチル カルバモイルアジドかも早検出されなくなつ1ことき,
更に30分攪拌し.次いで稀硫酸で酸性にし,@酸エチ
ルと共に振とうした。 有機相を硫酸ナトリウムで脱水し,蒸発濃縮した。少量
のn−ベンクンを加え、冷蔵庫中で保存すると、尿素が
晶出した。収量5.6y=25%。融点33〜34℃。 分光データにより構造が一致したことが確認された。N
MRスペクトルにはNH倍信号II = 8.00pp
m (広−い:D,O−変換oT能)に現われた。フル
オロエチル基は二つの三重線をδ= 4. 7 2 ト
4、 3 2 ppm C F − C馬ノに示し,同
様5こ一つの多重線をδ=4.13ppm( CH2
NNO)lこ示す。 ヒドロキシエチル基はa = 3. 4 5〜3. 9
5 ppmにおいて分解しない多重線を示す。上記物
質はN−ニトロン化合物に典型的な呈色反応を与える。 参考例 7 2−クロルエチル−N−ニトロソ−N’−(2−ヒドロ
キシエチル)−尿素 (J −OH,CH, −N −C −N,+H,N−
CH,CH,−0)I →1i=Q Cl−OH2CH,−N−C −N.H−CH,CH,
OH+NH。 M=0 エタノールIこ溶解した0.05モル(8.875y)
の2−クロルエチル−N−ニトロ7 − 力/l/lセ
パルアジド番こ0.1モル(4.7y)のアミン工タ/
−ルを一20°Cにて徐々番こ浦和した。反応溶液のp
Hは約7とした。添加終了後播硫酸で反応溶液を酸性l
こした。次に二層が形成するまで水とギ酸エチルを加え
,ギ酸エチルで抽出する。 DC:(LMメタノール/DCMI:9)有機相をは酸
ナトリウムで乾燥し,蒸発濃縮した。少量のギ酸エチル
/ベンクンで稀釈した(僅かな混濁か起るまで)。 冷蔵庫中でNO−尿素が晶出した。冷ギ酸エチル/ベン
クンで再結晶した。収ff12.11y(21、6%〕
。融点56〜58℃(分解)。 動物試験はいわゆるWalkerの肉腫癌に対するBC
NUの効力と同様な効力を示した。しかしこの@質はB
CN[Tよりも水溶性が良いため水溶液が利用できる。 D.eiBAで惹起されたランチの自発性乳癌において
は,この物質はAdriamycinおよびBCNUよ
りも良好な効力を示した。その上,それはBCNUと異
なり、全く遅効性の毒作用を持たないと思われる。 化学反応工程の順序は概路次のように表わすことができ
る。 中Cl − CHl− CHl− NGO + KM。 Cl − CH,− CM,− NHCOM。 Ill Cl − CH,− CH,− NHCON,
+ N, O。 CI−CH,−CH,−N(No)CON。 (置I Cl−CH,−CH,−N(No,)CON,
+R−NH, =−→R −NH−Co−N(No)C
H,CMICl+H馬Rはビス化合物1〜5の場合には
好ましくは2〜6個の炭素原子を有するポリメチレン基
を表わし,化合物6〜7では2〜4個の炭素原子を有す
るω−ヒドロキシアルキル残基を表わし、化合物9では
2−メタンスルホニルオキシエチル残基を表わし,そし
て化合物10ではアセタミド残基を表わす。物理的デー
タは付属の第1表中に(6〜10のもとで記載されてい
る。 合波され1こすべでの化合物は薄層クロマトグラフィー
(TLC)分析(シリカゲル板、溶剤アセトン/n−ペ
ンタン/ペンゾール1:1:] )で均質であることが
認められた。元素分析の結果は理装置の±0.4 q6
以内にあった。ただし液体化合物7および8は例外であ
ってそれらはおそらく元素分析に対して不安定であった
と思われる。しかしまたここではUV域の分子吸収およ
びN−ニトロンフレイド基の典型的赤外吸収は他のN−
ニトロン尿素番ごついて知られているデーターと一致し
た。またNMR,スペクトル番こより化合物の構造と純
度が確認された。 その有用性を実証するため、化合物6は更にラッチの白
血病L5222およびいわゆるWalkerの肉腫癌に
対する化学療法効力CごついてBCNUと比較された。 結果は付属の第1表Iこ総括されている。化合物6はB
CNUよりも著しく良好な効力を有することが示された
。 第1表 2−クロルエチル−N−ニトロン尿素の物理的性質CH
,−〇H,−O20,−C)I。 (CNU −CH2−C0NH,) 第1表 BCN(T 70
83化合物3 75
77化合物6 90
851)急性LD5゜(半致死量)の5096が
腹腔内注射された。 3)処崖後60日生きのびたラッチは治癒したものと見
なした。 8日目の腫瘍重量阻止率%に相当する。 特許出願人 トイチェス・タレブスフオルシュンク
スツエントルム
合物9】を例とする1−(ω−ヒドロキシアルキルJ−
3−(2−クロルエチノリー3−ニドoソ尿素カらのメ
タンスルホン酸エステルの調製 0.06モルの1−(2−ヒドロキシエチル〕−3−(
2−クロルエチル)−3−ニトロソ尿素をKOH上で新
しく蒸溜した50m1のピリジンに溶解した。−5℃l
こおいて、40m1のピリジンに溶かした0、13モル
のメタンスルホニルクロリドを3時間以内で滴ドした。 この仕込みを一晩0℃で放置した。次いで冷却Fに60
g/の氷水を混合し−io’clこ冷却し、そして混合
物を濃HCIで徐々に酸性化した。それからギ酸エチル
で振とうし、ギ酸エチル相f Na230. Jlで乾
かし、a縮し、そしてほぼ同容量のn−ペンタンを混合
した。深冷器(−18°C)中でメタンスルホン酸エス
テルが晶出した。そしてギ酸エチ/l/ / n−ヘン
タンから再結晶させた。この物質は薄層クロマトグラフ
ィーで均一であることが認められた。元素分析の結果は
理論値の±0.4%以内にあった。紫外域での分子吸収
、典型的赤外吸収および核磁気共鳴スペクトル1こより
均一性と構造が確認された。収率73q6.Fp59〜
61℃ この化合物番こ分子の半分ずつが臨床的に投与される二
つの細胞静止剤(制癌剤)、即ちBCNUと式(CH3
−802−0−CH2−CH2)2” Myleran
11の1゜4−ビス〔メタンスルホニルオキシ〕−フ
クンからm成されている点に特に興味深い。 動物試験の結果はDMBAから惹起されるラップの自発
中乳癌の場合顕著な効果を示した。これは臨床的1こ多
く用いられる化学療法剤” Adriamycin”(
登録商標)の効果を明らかlこ凌駕する。 参考例 5 3−(2−クロルエチル)−3−ニトロン尿素誘導体(
CNU誘導体)の2(3−(2−クロルエチル〕〕−3
−二トロンクレイドアセタミド(第1表の化合物10ン
を例とするN−(2−クロルエチルクーN−二トロン力
ルバモイ/l/ 7ミノ酸アミドの調製 0.3モルのグリシンアミド塩酸塩の溶液をKOHでp
H9iコmBL、、 0.2モルcDH−(2−クロ
/l/エチル)−N−ニトロンカルバモイルアシドのイ
ンプロパツール150g10氷冷され攪拌された溶液中
に滴ドさせた。急速1こ変換が起った(約1時間)。未
変換のN−(2−クロルエチル)−N−二トロンカルバ
モイルアジドがもはや薄層クロマトで認められなくなる
と直ち1こlN−H,BO,で酸性lこし、ギ酸エチル
で抽出した。蕾機相を中性になるまで洗いNa25O,
の上で乾かした。ニトロソ尿素をギ酸エチルから何回も
分別再結晶して副生切から分離し、最後にエタノールか
ら結晶させた。この物質は薄層クロマトグラフィで均一
であることか認められた。俵磁気、 1 共鳴スペクトルと元素分析かり7モルの結晶水の存在が
推論された。Uvおよび工R分光分析のデータ一番こよ
り均一性と構造か確認され1こ。 収率40%、 Fp(’C) 、 114.2〜114
5°C参考例 6 N−(2−フルオルエチル)−N−ニトロソ−N’−(
2−ヒドロキシエチル>−尿gF−C1(2CR2−N
−C−N、+H,N−CN2CH,−0f(−−→篭 N=0 F−CH,CH,−N −C−NH−CH,CH,OH
H=。 041 モルの ri −C2−7ルオルエ チル
) −N−二トロン−カルバモイルアジドをエタノール
4こ溶解し、−5Cで放置した。 アルコール番こ溶解し1こ0.2モルのエタノールアミ
ンを徐々番こ滴刀aシ1こQ pHは7以上にしないように一定ζこ保ち、 DC中テ
N −(2−7ルオルエチル カルバモイルアジドかも早検出されなくなつ1ことき,
更に30分攪拌し.次いで稀硫酸で酸性にし,@酸エチ
ルと共に振とうした。 有機相を硫酸ナトリウムで脱水し,蒸発濃縮した。少量
のn−ベンクンを加え、冷蔵庫中で保存すると、尿素が
晶出した。収量5.6y=25%。融点33〜34℃。 分光データにより構造が一致したことが確認された。N
MRスペクトルにはNH倍信号II = 8.00pp
m (広−い:D,O−変換oT能)に現われた。フル
オロエチル基は二つの三重線をδ= 4. 7 2 ト
4、 3 2 ppm C F − C馬ノに示し,同
様5こ一つの多重線をδ=4.13ppm( CH2
NNO)lこ示す。 ヒドロキシエチル基はa = 3. 4 5〜3. 9
5 ppmにおいて分解しない多重線を示す。上記物
質はN−ニトロン化合物に典型的な呈色反応を与える。 参考例 7 2−クロルエチル−N−ニトロソ−N’−(2−ヒドロ
キシエチル)−尿素 (J −OH,CH, −N −C −N,+H,N−
CH,CH,−0)I →1i=Q Cl−OH2CH,−N−C −N.H−CH,CH,
OH+NH。 M=0 エタノールIこ溶解した0.05モル(8.875y)
の2−クロルエチル−N−ニトロ7 − 力/l/lセ
パルアジド番こ0.1モル(4.7y)のアミン工タ/
−ルを一20°Cにて徐々番こ浦和した。反応溶液のp
Hは約7とした。添加終了後播硫酸で反応溶液を酸性l
こした。次に二層が形成するまで水とギ酸エチルを加え
,ギ酸エチルで抽出する。 DC:(LMメタノール/DCMI:9)有機相をは酸
ナトリウムで乾燥し,蒸発濃縮した。少量のギ酸エチル
/ベンクンで稀釈した(僅かな混濁か起るまで)。 冷蔵庫中でNO−尿素が晶出した。冷ギ酸エチル/ベン
クンで再結晶した。収ff12.11y(21、6%〕
。融点56〜58℃(分解)。 動物試験はいわゆるWalkerの肉腫癌に対するBC
NUの効力と同様な効力を示した。しかしこの@質はB
CN[Tよりも水溶性が良いため水溶液が利用できる。 D.eiBAで惹起されたランチの自発性乳癌において
は,この物質はAdriamycinおよびBCNUよ
りも良好な効力を示した。その上,それはBCNUと異
なり、全く遅効性の毒作用を持たないと思われる。 化学反応工程の順序は概路次のように表わすことができ
る。 中Cl − CHl− CHl− NGO + KM。 Cl − CH,− CM,− NHCOM。 Ill Cl − CH,− CH,− NHCON,
+ N, O。 CI−CH,−CH,−N(No)CON。 (置I Cl−CH,−CH,−N(No,)CON,
+R−NH, =−→R −NH−Co−N(No)C
H,CMICl+H馬Rはビス化合物1〜5の場合には
好ましくは2〜6個の炭素原子を有するポリメチレン基
を表わし,化合物6〜7では2〜4個の炭素原子を有す
るω−ヒドロキシアルキル残基を表わし、化合物9では
2−メタンスルホニルオキシエチル残基を表わし,そし
て化合物10ではアセタミド残基を表わす。物理的デー
タは付属の第1表中に(6〜10のもとで記載されてい
る。 合波され1こすべでの化合物は薄層クロマトグラフィー
(TLC)分析(シリカゲル板、溶剤アセトン/n−ペ
ンタン/ペンゾール1:1:] )で均質であることが
認められた。元素分析の結果は理装置の±0.4 q6
以内にあった。ただし液体化合物7および8は例外であ
ってそれらはおそらく元素分析に対して不安定であった
と思われる。しかしまたここではUV域の分子吸収およ
びN−ニトロンフレイド基の典型的赤外吸収は他のN−
ニトロン尿素番ごついて知られているデーターと一致し
た。またNMR,スペクトル番こより化合物の構造と純
度が確認された。 その有用性を実証するため、化合物6は更にラッチの白
血病L5222およびいわゆるWalkerの肉腫癌に
対する化学療法効力CごついてBCNUと比較された。 結果は付属の第1表Iこ総括されている。化合物6はB
CNUよりも著しく良好な効力を有することが示された
。 第1表 2−クロルエチル−N−ニトロン尿素の物理的性質CH
,−〇H,−O20,−C)I。 (CNU −CH2−C0NH,) 第1表 BCN(T 70
83化合物3 75
77化合物6 90
851)急性LD5゜(半致死量)の5096が
腹腔内注射された。 3)処崖後60日生きのびたラッチは治癒したものと見
なした。 8日目の腫瘍重量阻止率%に相当する。 特許出願人 トイチェス・タレブスフオルシュンク
スツエントルム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、四酸化窒素中のハロゲンアルキルカルバモイルアジ
ドと不活性溶剤中において約0℃で反応させることを特
徴とするN−ハロゲンアルキル−N−ニトロソカルバモ
イルアジドの製造法。 2、N−(2−クロルエチル)−N−ニトロソカルバモ
イルアジドを調製するため、四酸化窒素中の2−クロル
エチルカルバモイルアジドを不活性溶剤中で約0℃で反
応させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2623420.8 | 1976-05-25 | ||
DE2623420A DE2623420C2 (de) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | Verfahren zur Herstellung unsymmetrisch 13-disubstituierter Nitrosoharnstoffe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226263A true JPS6226263A (ja) | 1987-02-04 |
JPH0215533B2 JPH0215533B2 (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=5978961
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6093277A Granted JPS535118A (en) | 1976-05-25 | 1977-05-24 | Process for adjusting asymmetrically 1*33diisubstituted nitrosourea |
JP61171484A Granted JPS6226263A (ja) | 1976-05-25 | 1986-07-21 | N−ハロゲンアルキル−n−ニトロソカルバモイルアジドの製造法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6093277A Granted JPS535118A (en) | 1976-05-25 | 1977-05-24 | Process for adjusting asymmetrically 1*33diisubstituted nitrosourea |
Country Status (27)
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---|---|
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JP (2) | JPS535118A (ja) |
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IL (1) | IL52142A (ja) |
IT (1) | IT1085808B (ja) |
LU (1) | LU77389A1 (ja) |
MC (1) | MC1142A1 (ja) |
NL (1) | NL187066C (ja) |
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YU (2) | YU40901B (ja) |
ZA (2) | ZA773144B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE2623420C2 (de) * | 1976-05-25 | 1978-07-06 | Stiftung Deutsches Krebsforschungszentrum, 6900 Heidelberg | Verfahren zur Herstellung unsymmetrisch 13-disubstituierter Nitrosoharnstoffe |
DE2845574A1 (de) | 1978-10-19 | 1980-04-24 | Deutsches Krebsforsch | Durch heterocyclische ringe oder alkylreste substituierte analoga von ccnu und verfahren zu deren herstellung |
JPS57116043A (en) * | 1981-01-12 | 1982-07-19 | Tetsuo Suami | New nitrosourea derivative and its preparation |
JPH0323616U (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-12 | ||
US20040072889A1 (en) * | 1997-04-21 | 2004-04-15 | Pharmacia Corporation | Method of using a COX-2 inhibitor and an alkylating-type antineoplastic agent as a combination therapy in the treatment of neoplasia |
EP1235598A2 (en) * | 1999-11-12 | 2002-09-04 | Angiotech Pharmaceuticals, Inc. | Compositions of a combination of radioactive therapy and cell-cycle inhibitors |
KR100441764B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2004-07-27 | 한국과학기술연구원 | 비닐카바모일아지드 유도체 |
ATE420837T1 (de) † | 2001-02-21 | 2009-01-15 | Cohen Ben Z | Präzisionsdosierpumpe und zubehör dafür |
US20030216758A1 (en) * | 2001-12-28 | 2003-11-20 | Angiotech Pharmaceuticals, Inc. | Coated surgical patches |
WO2004060346A2 (en) | 2002-12-30 | 2004-07-22 | Angiotech International Ag | Drug delivery from rapid gelling polymer composition |
RU2695787C1 (ru) * | 2018-11-07 | 2019-07-26 | Федеральное государственное бюджетное учреждение "Национальный медицинский исследовательский центр онкологии имени Н.Н. Петрова" Министерства здравоохранения Российской Федерации | Применение соединения 2-[3-(2-хлорэтил)-3-нитрозоуреидо]-1,3-пропандиол для лечения her2-положительных опухолей в эксперименте |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2659862C3 (de) * | 1976-05-25 | 1979-09-20 | Stiftung Deutsches Krebsforschungszentrum, 6900 Heidelberg | N-(2-Chloräthyl)-N-nitrosocarbamoylazid und Verfahren zu dessen Herstellung |
DE2623420C2 (de) * | 1976-05-25 | 1978-07-06 | Stiftung Deutsches Krebsforschungszentrum, 6900 Heidelberg | Verfahren zur Herstellung unsymmetrisch 13-disubstituierter Nitrosoharnstoffe |
-
1976
- 1976-05-25 DE DE2623420A patent/DE2623420C2/de not_active Expired
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1977
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