JPS62261953A - 空燃比検出装置 - Google Patents

空燃比検出装置

Info

Publication number
JPS62261953A
JPS62261953A JP61105550A JP10555086A JPS62261953A JP S62261953 A JPS62261953 A JP S62261953A JP 61105550 A JP61105550 A JP 61105550A JP 10555086 A JP10555086 A JP 10555086A JP S62261953 A JPS62261953 A JP S62261953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel ratio
air
cell
ratio detection
electromotive force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61105550A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0697220B2 (ja
Inventor
Masayuki Miki
三木 政之
Kiyomitsu Suzuki
清光 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61105550A priority Critical patent/JPH0697220B2/ja
Priority to US07/045,412 priority patent/US4803866A/en
Priority to KR1019870004449A priority patent/KR910008589B1/ko
Priority to DE19873715461 priority patent/DE3715461A1/de
Publication of JPS62261953A publication Critical patent/JPS62261953A/ja
Publication of JPH0697220B2 publication Critical patent/JPH0697220B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1477Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the regulation circuit or part of it,(e.g. comparator, PI regulator, output)
    • F02D41/1482Integrator, i.e. variable slope
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1493Details
    • F02D41/1494Control of sensor heater
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/4067Means for heating or controlling the temperature of the solid electrolyte

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は燃焼制御等に用いる空燃比センサに係り、特に
空燃比検出とともに温度調節を行うに好適な空燃比検出
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、排ガス中のガス成分より空燃比を検出する空燃比
センサについては例えば特開昭52−69690号公報
、特開昭53−66292号公報に示されるように空燃
比検出セルに一定、あるいは可変する電圧を印加し、こ
のとき得られる電流値より空燃比を検出するものがある
。また、この空燃比センサは温度依存性が大きいため、
高温で使用する必要があり、この空燃比センサの温度制
御については特開昭57−187646号公報、特開昭
57−192852号公報に示さ九るように直流電圧に
交流成分を重畳させた電圧を検出セルに印加し、この交
流酸°分の温度依存情報より温調を行うもの、交流信号
より検出セルの内部抵抗を求め温度制御を行うものがあ
る。また、特開昭57−192849号公報に示される
ように検出セルに電圧を印加し限界電流を測定する時間
と内部抵抗を求める時間を繰返えし行い温度制御する方
法が示されているが、このものは温度補正係数を求め、
この後演算するなど信号処理を行うものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしなから、従来の空燃比センサにあっては、空燃比
の検出は直流成分、温度情報は交流成分で行っているた
め、空燃比センサから空燃比出力を得るに直流成分に重
畳される交流成分を分離しなければならず、そのためそ
の信号処理部、あるいは演算部を必要とした。
〔発明の目的〕
本発明の目的は直流成分のみで空燃比の検出及び温度調
節を可能とし、しかも空燃比検出セルをブリッジ回路の
一辺に利用する簡単な構成で行なえるようにしたことで
特別の信号処理部を必要とせず、また、検出セルの内部
抵抗による空燃比検出精度の低下、電子伝導領域突入時
の出力発振を防止することのできる空燃比検出装置を提
供することにある。
【問題点を解決するための手段〕
本発明は、空燃比検出セルの起電力を一定、あるいは可
変に制御起電力制御方法とすることで内部抵抗による電
圧降下で起る検出精度の低下1発振を対処し、また、温
度調節は検出セルとこれに接続される抵抗とに温度設定
用抵抗と抵抗及び測定された起電力を並列に配置したブ
リッジを構成し、これら両辺を平衡するようヒータを制
御するものである。
すなわち1本発明は自動車の排ガス成分から空燃比を検
出する空燃セルと、これを加熱する為に内蔵されたヒー
タとで構成される空燃比検出装置において、上記空燃比
検出セルの内部抵抗を一辺とするブリッジ回路を構成し
、外部より設定する空燃比検出用スリツショルド制御電
圧値と前記空燃比検出セルの起電力が等しくなるよう該
空燃比検出セルに電流を通電し、前記空燃比検出用スレ
ッショルド制御電気値と前記起電力が等しくなったとき
のブリッジの一辺の抵抗に供給されている電流量から空
燃比を検出すると共に、前記ブリッジ回路の出力端子の
電位差によって前記空燃比セル内蔵ヒータを制御し該空
燃比セルの温度を調節するようにしたことを特徴とする
ものである。
【作用〕
空燃比検出セルの起電力は外部より設定する起電力制御
値になるように検出セルに供給する電流量をフィードバ
ック制御する。それによって、検出セルの起電力は起電
力制御値と等しくなり、このとき供給電流量から空燃比
の検出が行える。また、ブリッジの平衡条件が成立する
ことで検出セルの内部抵抗値は外部より設定する温度設
定用抵抗値と同値となるため、これより、温度制御が可
能となる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例について説明する。
第1図には本発明の基本回路構成が示されている。
図において、1は空燃比検出セル、As g Ax @
A8は差動増幅器、SWI、SW2は電気的に0N−O
FFするスイッチ、R五t Rx e Ra tr2は
抵抗器、Cs 、Czはコンデンサ、3はヒータ、4は
制御時間発生器、eλは起電力制御値。
Vpoはポテンシャルグランド、Trはトランジスタ、
5は信号反転用のインバータroは出力電圧である。
また、本2図には本発明に用いる空燃比検出セル1の概
略構成が示されている。第2図(A)は袋管状型、第2
図(B)は厚膜プロセスや薄膜プロセス等により作られ
る板状型である0図中11゜11′はジルコニア固体電
解ff、12.12’は大気に接する白金電極、13.
13’は排ガスに接する白金電極、14.14’はガス
拡散抵抗体、3.3′は内蔵ヒータであり、本発明には
どちらのタイプも使用できる。そして、空燃比の検出は
ジルコニラ固体電M質の酸素ポンプ現象及び起電力特性
を利用するものである。
空燃比検出セル1はネルンストンの法則で良く知られる
ように空気過剰率λ=1を境にリーン(λ〉1)域では
ほぼ零ボルト、リッチ(λく1)域では約1ボルトとな
る階段状の起電力Eが発生し、これは次式で表わされる
4F   Pa ここで、Paは大気中の酸素濃度、Paは排気側電極界
面の酸素濃度である。また、このときの化学反応式は次
式となる。
2 G O+ Ox ’:; 2 COx      
−−(2)従って、λ全領域で一定の起電力E(望まし
くは0.5ボルト)となるよう排気側電極界面の酸素濃
度を制御する、すなわち、酸素ポンプ現象により、λ〉
1では排気側電極界面の酸素を大気側へ放出させ酸素濃
度を低下させる。逆に、λく1では弾丸側電極界面の酸
7111度を高めよう大気側から酸素を注入してやるこ
とにより、空燃比検出セルの起電力Eを一定に制御でき
る。よって、起電力Eが一定値となるのに必要な酸素の
注入、放出量に対応じたポンプ電流量から排ガス中の酸
素濃度を知ることができる。また、ポンプ電流はλ〉1
とλ〈1とでは極性が逆となる。すなわち、大気電極と
陽極とするλ〉1では正、λく1では負のポンプ電流量
となる。
第1図において、制御時間発生器4からは空燃比検出セ
ル1の起電力を測定する時間)!1ghレベルとなる起
電力測定時間toと空燃比検出及びヒータ制御を行う時
間H1ghレベルとなる制御時間tpが出力され、こ九
らはteが“High”レベルのときtpは“Low”
 レベル、逆に、toは“Low”のときtpは“Hl
gh”レベルとなる。
自動車は約14ボルトの電圧源であり、本センサは正負
のポンプ電流が流れるため、アースレベルより高い仮想
グランドが必要となる。このため空燃比検出セル1の排
気側電極である陰極はアースレベルより高いポテンシャ
ルグランドとする必要がある。
今、tsが”)Iigh”レベル、tpが“Low” 
レベ)Ll(1)とき、SW2はON、SWIはOFF
状態となり、空燃比検出セル1のポンプ電流はカットさ
れる。従って、検出セル1の陽極には起電力Eとポテン
シャルグランドVpaが加えらたE+Vp。
の電位が発生し、S W 2 e Ct + A xで
構成されるサンプル/ホールド回路(以下S/H回路と
略記)に保持され、Ra 、Cz 、Axで構成する積
分器に入力される。
次に、tpが“Hlgh”teが“Low” レベルの
とき、SWIはON、SW2はOFF状態となる。
積分器では一方の入力端に入力された起電力制御値eと
S/H回路のホールド値Vaとを比較しその大小関係に
よって空燃比検出セル1のポンプ電流の通電量を調節す
る。この繰返しによってVs=eに制御されることにな
りこのときのポンプ電流量から排ガス中の酸素濃度、す
なわち、空燃比が検出できる。なお起電力制御値eもV
paを加えた値としなればならいことは云うまでもない
次に空燃比検出セルの温度制御について述べる。
本実施例での空燃比検出は前述した如くジルコニア固体
電解質の酸素ポンプ現象を利用する故。
ジルコニアの内部抵抗を小さく、すなわち、内蔵ヒータ
により高温一定に加熱制御する必要がある。
これを実現するには、抵抗R1と空燃比検出セル1と並
列に抵抗Rt*rzとを配し、更にこれにスイッチSW
2、コンデンサCx、差動増幅器A工から成るS/H回
路の出力を接続したブリッジ回路を構成し、これが平衡
するように差動増幅器A8で内蔵ヒータを制御するもの
である。
ポンプ電流Ip通電しヒータの温調を制御する制御時間
tpがHighのとき、SWlがON、SW2はOFF
する。このとき、空燃比検出セルの陽極側端子電圧VL
は次式となる。
V+、=Vpa+Ip−r+E      =(3)こ
こで、rは空燃比検出セルの内部抵抗である。
(3)式より明らかなように、空燃比検出セル1の両端
の電圧はIpによる電圧降下と起電力成分であるため、
ブリッジの一辺にもIp  −r、 Hに相当する成分
が必要で、このため、rにはrz。
EにはSWIがOFF、SW2がONする起電力測定時
間tθで動作するS/H回路の出力Vsを加える。
今、差動増幅器Asのプラス入力端子電圧をe÷マイナ
ス入力端子電圧をe−とすると R1+ r (Vo−Vs)rz   (Vo−(E+Vpa))r
sRz+ rz         Rx+ rz・・・
・・・(5) となり、差動増幅器の安定条件より(4)、(5)式は
次式で表わされる。
Rz+rt        Rt+rz・・・・・・(
6) 故に、(6)式を整理すると I  R1 □=□          ・・・・・・(7)r  
    rz となり、ブリッジ回路の平衡条件が成立する。従って、
(7)式成立するようトランジスタTrにより内蔵ヒー
タ3へ供給する電力量を調節すると空燃比検出セル1の
内部抵抗rは外部に設置する温度設定抵抗r怠と等しく
なり、これらから空燃比検出セル1の温度調節が可能と
なる。
第3図は空燃比検出セル1のr−I特性の温度依存性を
示す一例である。これより明らかなようにポンプ電流I
pが飽和する限界電流は温度によって変化する。従って
、空燃比検出セル1を高温一定に加熱制御する必要があ
る。
第4図は空燃比検出セル1の温度に対する内部抵抗の関
係を示すものである。よって、温度設定抵抗rz値、す
なわち、調節温度はこれより得ることができる。
第5図は出力電気一温度特性の一例を示す図であり、温
調することによって、約ioo’cの低温から安定な出
力電圧を得ることができる。
自動車の空燃比域はλ=1を境にλ〉1のり一ン域、λ
く1のリッチ域があり、前述した如く本発明のものはこ
の両域におけるポンプ電流の極性が反転する。従って、
全空燃比域で安定な温度制御を行うのには、λ=1を境
に第1図における差動増幅器A8の2人力信号を切換え
る必要がある。
図における温度制御部はり−ン域のみを検出す゛る構成
で、全空燃比域を温調するには不適である。
第6図は全空燃比域で温度制御が可能となる第1図に示
す基本回路の応用例である。
図において、BL e Bz t Ba s R4は出
力端がオーブンコレクタのコンパレータ、Dt * D
aはダイオード、Raze Rstw Rb * Ra
は抵抗器、その他の部分は第1図に示した符号と同一の
ものであり、また、温度制御以外の動作は前述した如く
であり、ここでの説明は鵬記する。
全空燃比での温度制御を行うためにはポンプ電流の極性
反転に対してトランジスタを制御するコンパレータの入
力信号(第1図ではAsのプラス、マイナス入力端に入
力される信号)を切換えトランジスタTrを制御しなけ
ればならない、これにはコンパレータB!〜B4、ダイ
オードDt、D工、抵抗Ra1. Ratによって行な
わせる。
先ず、コンパレータBa 、Baの一方の入力端には切
換り点であるλ=1のときのVo値を、他方にはVo値
を入力すると、この大小関係によって出力されるコンパ
レータBa 、R4の出力信号からλ〉1かλく1かの
判定ができる。コンパレータB8の出力が“High”
のときλ〉1、逆にコンパレータB4の出力が“Hlg
h”のときλ〈1となる。
コンパレータB 1e B zの出力はブリッジ両辺の
信号の大小によって各々“High”か“Low”  
の出力が0N−OFF的に出力される。従って、コンパ
レータB s s B a を、Bt、8番を一組とし
て抵抗R81t Ratを図中に示すように接続すると
、各々がAND回路となり、ペアのコンパレータが“H
igh”になる条件時のみ8カは”High”となる。
DA * Dz 、Trで構成されるOR回路はどちら
か一方のペアが“Hlgh”になればTrがONL。
ヒータ3に電力を供給する。逆に“Low” であれば
Trは0FFL、電力はカットされる。従って。
この繰返しによりヒータ3は加熱されたり冷却(この場
合は自然冷熱による)されたりすることとなり、この結
果、空燃比検出セル1の内部抵抗は一定、すなわち、温
度が一定に制御されることとなる。
この構成によれば、全空燃比域で連続的に温度制御が可
能となる。゛ 以上述べた方法は起電力制御値eが一定の場合であるが
、eを可変にすると空燃比検出セル1の制御温度をより
低温にでき、ヒータ電力の低減や低温作動性に効果があ
る。
第7図に本発明の応用例になる起電力制御可変型の一実
施例を示す。
起電力制御値の可変法を実施するには1図中示す抵抗器
Rios Raoe Raoe R4o、 Rao、 
Rao。
差動増幅器Atを付加すれずよい、ここ以外での動作は
第1図、第6図で説明した如くであり省略する。
λに対応じて変化する出力電圧Voを抵抗Rx o e
Rzoにより分割して得られた起電力制御値e′をRa
o=RsoとA4から成る加算槽の一方の入力端に入力
する。また、他方の入力端はVpaの値を入力すると、
このときのA4の出力、すなわち、起電力制御値eは次
式となる。
R工00 ここで、Rsoo =Rso=Rao=Rsoとする。
従って、Rao=Rzooすればe = Vpo+ e
 ’となりe′のみ出力Voに対応して変化するため、
実質的に起電力制御値eが変化する。このときのe′は
λ=o、s ノとき約0.2〜3V、λ=1.5のとき
約0.6〜0.7V程度の傾斜に設定すると良い、この
結果、大気を測定する場合にも有利である。
本発明をより効果的にするには空燃比検出セルの温度制
御方法を簡単化することである。これには空燃比検出セ
ルの構造が大きな要因となる。第2図(A)に示す袋管
状型の内蔵ヒータは傍熱型である故、セルを高温一定に
温調するにはヒータ電力を多く要する。また、セルと分
離されているため、放熱も多く空燃比検出精度に影響を
及ぼす。
しかし、現在製品化されているもの、あるいは製品化さ
れようとしているものはこのタイプである。
第8図、第9図に本発明の簡単化を図る応用例を示す。
第8図に示すような板状型(第2図(B))でヒータ内
蔵のものはセルとヒータが一体化された構造であり、@
度制御方法やその回路構成も簡単になり小型、低コトス
化が図れる。
図において、3,11,12,13.14の素子部は第
2図で示したもので空燃比検出セル1を構成し、この中
、ヒータ3は例えば白金ヒータで作られる。従って、白
金によるヒータ3の抵抗値RHの温度依存性がわかれば
、図中Rx @ Rx erzの抵抗器でブリッジ回路
を構成し1次式を示す平衡条件が成立するようA B 
t T rで制御すればよい。
RHrz よって、本発明の起電力を加えた変型ブリッジにする必
要もなく回路の簡単化、放熱を小さくでき精度の向上が
容易にできる。
第9図も応用例である。
図において、 Rsoo v Rtooは抵抗器、Aフ
は差動増幅器、その他は前述符号の同一素子である。
この方法は、抵抗Rzでの電圧降下とヒータ3での電圧
降下が等しくなるようTrを介してヒータ電流IoをR
z、ヒータ3に通電する。今、制御目標とするヒータ3
の抵抗値をRHとするとR1゜RHでの電圧降下VRI
、 VRNは次式となる。
V R1= I H−R1−−(10)VRo= In
IIRH−−(11) 差動増幅器A7ではV n 1を検出し、Aaで(10
)、(11)式が等しくなるよう制御するため、VRt
=V*oとなる。これより、ヒータ電流INに関係なく
Rx=Rnが等しく制御される。
従って、白金ヒータ3の抵抗値RHの温度依存性より所
望するRHと同等の抵抗値R1を設置すればよい、また
、R1での発熱を防ぐためには、Rsを小さくし、この
分差動増幅器A7のゲインを大きくすればよい、この結
果、第8図で述べた同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば起電力制御値を一
定、あるいは可変に制御させ、このときのポンプ電流量
から空燃比を検出するので空燃比検出セルの内部抵抗に
よる電圧降下の影響を除去でき、これより低温作動性の
向上、電子伝導領域突入による発振防止、起電力$lJ
m値可変型により検出精度、範囲の拡大、ヒータ電力の
低減が図れる効果がある。
また、本発明によれば、逆に内部抵抗及び制御起電力を
利用し検出セルと簡単なブリッジ回路を構成することで
、特別な温調信号及び信号処理部が不要とし検出セルを
一定の温度に制御でき、この結果、安定した出力が得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本回路構成を示す図、第
2図は本発明に用いる空燃比セルの概略構造図、第3図
は空燃比検出セルのV−I特性例を示す図、第4図は空
燃比検出セルの温度−抵抗の関係を示す図、第5図は本
発明の実験結果の一例を示す図、第6図、第7図は第1
図の応用例を示す図、第8図、第9図は本発明の応用例
を示す図である。 1・・・空燃比検出セル、3・・・内蔵ヒータ、4・・
・制御時間発生器、Al−A4・・・差動増幅器、SW
I。 SW2・・・スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、自動車の排ガス成分から空燃比を検出する空燃比検
    出セルと、これを加熱する為に内蔵されたヒータとで構
    成される空燃比検出装置において、上記空燃比検出セル
    の内部抵抗を一辺とするブリッジ回路を構成し、外部よ
    り設定する空燃比検出用スレッショルド制御電圧値と前
    記空燃比検出セルの起電力が等しくなるよう該空燃比検
    出セルに電流を通電し、前記空燃比検出用スレッショル
    ド制御電圧値と前記起電力が等しくなったきのブリッジ
    の一辺の抵抗の供給されている電流量から空燃比を検出
    すると共に、前記ブリッジ回路の出力端子間の電位差に
    よって前記空燃比セル内蔵ヒータを制御し該空燃比セル
    の温度を調節するようにしたことを特徴とした空燃比検
    出装置。
JP61105550A 1986-05-08 1986-05-08 空燃比検出装置 Expired - Fee Related JPH0697220B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61105550A JPH0697220B2 (ja) 1986-05-08 1986-05-08 空燃比検出装置
US07/045,412 US4803866A (en) 1986-05-08 1987-05-04 Air-fuel ratio detecting device
KR1019870004449A KR910008589B1 (ko) 1986-05-08 1987-05-07 공연비 검출장치
DE19873715461 DE3715461A1 (de) 1986-05-08 1987-05-08 Vorrichtung zur erfassung des luft/brennstoff-verhaeltnisses

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61105550A JPH0697220B2 (ja) 1986-05-08 1986-05-08 空燃比検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62261953A true JPS62261953A (ja) 1987-11-14
JPH0697220B2 JPH0697220B2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=14410677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61105550A Expired - Fee Related JPH0697220B2 (ja) 1986-05-08 1986-05-08 空燃比検出装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4803866A (ja)
JP (1) JPH0697220B2 (ja)
KR (1) KR910008589B1 (ja)
DE (1) DE3715461A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62267657A (ja) * 1986-05-16 1987-11-20 Hitachi Ltd 空燃比センサの温度制御装置

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2505459B2 (ja) * 1987-01-27 1996-06-12 日本碍子株式会社 酸素濃度測定装置の調整方法
JP2624704B2 (ja) * 1987-09-25 1997-06-25 日本特殊陶業株式会社 高次遅れを有する制御対象の制御方法及び制御回路
DE3833295A1 (de) * 1988-09-30 1990-04-05 Siemens Ag Schneller, temperaturkompensierter sensor, insbesondere fuer sauerstoff und fuer autoabgase
DE4137626A1 (de) * 1991-11-15 1993-05-19 Bosch Gmbh Robert Anschlussschaltung fuer eine sauerstoffsonde und pruefverfahren fuer richtigen sondenanschluss
FR2685085A1 (fr) * 1991-12-12 1993-06-18 Siemens Automotive Sa Dispositif de detection de la teneur en oxygene des gaz d'echappement d'un moteur a combustion interne.
AT398858B (de) * 1992-11-02 1995-02-27 Vaillant Gmbh Verfahren zur aussentemperaturgeführten steuerung/regelung eines heizgerätes
US5454259A (en) * 1993-08-02 1995-10-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Failure detecting apparatus in temperature controller of air-fuel ratio sensor
DE4423390A1 (de) * 1994-07-04 1996-01-11 Roth Technik Gmbh Schaltungsanordnung
DE19513490A1 (de) * 1995-04-14 1996-10-17 Roth Technik Gmbh Beheizbarer Gassensor
GB9510086D0 (en) * 1995-05-18 1995-07-12 British Gas Plc Internal combustion engine
US5637786A (en) * 1995-07-05 1997-06-10 Ford Motor Company Series parallel heated oxygen sensor heater control
JP3333678B2 (ja) * 1996-01-05 2002-10-15 株式会社日立製作所 ガス成分センサ及び触媒診断装置
US6242928B1 (en) * 1998-01-16 2001-06-05 Denso Corporation Method and apparatus for detecting resistance of oxygen concentration sensor
DE19836129A1 (de) 1998-08-10 2000-02-24 Siemens Ag Schaltungsanordnung zum Generieren einer virtuellen Masse als gemeinsames Bezugspotential für eine Abgassonde in einem Kraftfahrzeug
DE19838466A1 (de) * 1998-08-25 2000-03-02 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Ansteuern eines Meßfühlers zum Bestimmen einer Sauerstoffkonzentration in einem Gasgemisch
EP1026501B1 (en) * 1999-02-03 2010-10-06 Denso Corporation Gas concentration measuring apparatus compensating for error component of output signal
DE10216724C1 (de) * 2002-04-16 2003-10-09 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Betreiben einer Breitband-Lamdasonde
US20060151338A1 (en) * 2005-01-12 2006-07-13 Wang Da Y Multi-function sensor system and method of operation
DE102013217466B4 (de) * 2013-09-02 2022-06-23 Vitesco Technologies GmbH Gassensorelement und Verwendung desselben

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4112893A (en) * 1975-12-25 1978-09-12 Nissan Motor Company, Limited Air/fuel ratio control system for internal combustion engine having high input impedance circuit
US4121548A (en) * 1976-08-08 1978-10-24 Nippon Soken, Inc. Deteriorated condition detecting apparatus for an oxygen sensor
DE2731541A1 (de) * 1977-07-13 1979-02-01 Bosch Gmbh Robert Verfahren und einrichtung zur steuerung einer messonden-heizung, insbesondere in kraftfahrzeugen
JPS581746B2 (ja) * 1978-12-07 1983-01-12 株式会社日本自動車部品総合研究所 空燃比検出装置
JPS5642132A (en) * 1979-09-14 1981-04-20 Nippon Soken Inc Detecting device for air-fuel ratio
DE3024607A1 (de) * 1980-06-28 1982-02-04 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Einrichtung zur regelung des kraftstoff/luftverhaeltnisses bei brennkraftmaschinen
JPS57163862A (en) * 1981-04-01 1982-10-08 Oki Electric Ind Co Ltd Detecting circuit of oxygen concentration sensor
JPS57203940A (en) * 1981-06-11 1982-12-14 Nissan Motor Co Ltd Gas sensor
JPS59163556A (ja) * 1983-03-08 1984-09-14 Nippon Denso Co Ltd 酸素濃度検出装置
JPS60128350A (ja) * 1983-12-15 1985-07-09 Ngk Spark Plug Co Ltd 空燃比検知方法および装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62267657A (ja) * 1986-05-16 1987-11-20 Hitachi Ltd 空燃比センサの温度制御装置
JPH0778484B2 (ja) * 1986-05-16 1995-08-23 株式会社日立製作所 空燃比センサの温度制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE3715461C2 (ja) 1992-01-23
KR910008589B1 (ko) 1991-10-19
KR870011470A (ko) 1987-12-23
DE3715461A1 (de) 1987-11-12
JPH0697220B2 (ja) 1994-11-30
US4803866A (en) 1989-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62261953A (ja) 空燃比検出装置
JP2636883B2 (ja) NOx濃度測定装置
JP2669699B2 (ja) 空燃比センサ
EP0849591B1 (en) Gas sensor
JPS644145B2 (ja)
US4609453A (en) Engine air/fuel ratio sensing device
US9518954B2 (en) Gas sensor control device
JPH0560052B2 (ja)
JPS61170650A (ja) 酸素濃度センサ
JPS634660B2 (ja)
JPS6230948A (ja) 空燃比検出装置
JPH0113531B2 (ja)
JPH0778484B2 (ja) 空燃比センサの温度制御装置
JP2004093289A (ja) ガス濃度検出装置
JP2509905B2 (ja) 空燃比センサ
JP6989336B2 (ja) センサ制御装置およびセンサユニット
JP3736445B2 (ja) 内燃機関のガス濃度検出装置
JPH01155262A (ja) 酸素濃度センサの温度制御装置
JP3736444B2 (ja) 内燃機関のガス濃度検出装置
JPH0125418B2 (ja)
JP3113373B2 (ja) 空燃比センサの基準酸素供給方法
JPH05240829A (ja) 空燃比センサ
JPH0627078A (ja) 空燃比検出装置
JP2772330B2 (ja) 固体電解質型炭酸ガスセンサの初期安定化方法及び固体電解質型炭酸ガス検出装置
JP2001153837A (ja) ガス濃度検出器及びガス濃度測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees