JPS62261773A - ボ−ル弁の高強度弁座組立体 - Google Patents

ボ−ル弁の高強度弁座組立体

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JPS62261773A
JPS62261773A JP62101100A JP10110087A JPS62261773A JP S62261773 A JPS62261773 A JP S62261773A JP 62101100 A JP62101100 A JP 62101100A JP 10110087 A JP10110087 A JP 10110087A JP S62261773 A JPS62261773 A JP S62261773A
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ball
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K5/00Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
    • F16K5/06Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
    • F16K5/0626Easy mounting or dismounting means
    • F16K5/0631Easy mounting or dismounting means between two flanges
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16K5/00Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
    • F16K5/06Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
    • F16K5/0663Packings
    • F16K5/0673Composite packings
    • F16K5/0678Composite packings in which only one of the components of the composite packing is contacting the plug

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮来上皇科朋分! 本発明は弁の技術に関し、更に詳細にはボール弁に関す
る。
本発明は、いわゆる「浮動ボール」を持つ種類のボール
弁用の新規且つ改良された弁座組立体に特に適し、特に
これに関して説明する。しがしながら、本発明はより広
範に適用でき、他の環境で有利に使用することができる
ということが理解されよう。
従】(14)避 本願に参考として組込んだ、共通に譲渡された米国特許
第3,894.718号及び第4,410,165号に
開示された先行技術のボール弁構造は弾性弁座リング構
造を有し、この構造は弁座リングを押圧してボール部材
に密封接触させるディスクばねを使用している。ボール
部材は、弁の閉止位置において流体圧力状態にあるとき
、自由に又は軸線方向に僅かに移動可能に取付けられて
いる。ボール部材の移動は下流の弁座リングとの係合を
高める。
B <”しよ゛と る 代表的には、これらの弁構造は低い流体圧力状態及び中
間の流体圧力状態では完全に満足すべきものである。し
かしながら、流体圧力がより上昇した場合、特に高温で
研摩性媒体では、弾性弁座リング組立体は効果的でない
ことがわかった。その代わりとして、高い流体圧力での
適用は、一般に種々の構造の金属弁座を使用することを
必要とする。先行技術の金属弁座の設計で遭遇した成る
作動上の問題は弁座リングとボール弁部材の合せ研摩に
よっである程度改善された。他の改善設計では弁座リン
グ組立体の残りの部分の劣化を防ぐため、弁座リングの
密封面に硬質の被覆が施されている。
これらの先行技術の装置は成る程度成功を収めたが、こ
れらは高い流体圧力状態で厳密な公差及び適切な密封を
維持するためには特別な製造条件を必ず求められる。特
に、合せ研摩と、硬質被覆をつけることの両方は、特に
、これに由来する相対的な利点の観点から見ると弁に著
しい費用を付加することになる。
他の先行技術の構造では、金属弁座リングが、本体の中
央通路に形成された端ぐりと端部材との間に捉えられ、
これによって、弁座リング組立体にボール部材と接触関
係で保持係合する。この形式の構造では、弁座リングは
弁室内での移動程度が制限され、これは弁座リング組立
体の、ボール部材の外周面と一致する能力を制限する。
弁を組立てる際、又はボール部材の自由運動又は軸線方
向移動の際、弁座リング組立体がボール部材との高い密
封係合を得るために撓むことがでないため、極端な流体
圧力状態下で密封能力を制限する。
従って、高い流体温度状態及び高い流体圧力状態で弁座
リングのよりよい撓みと密封を容易にする高強度材料か
らつくられた新規且つ改良された弁座組立体を開発する
ことが望ましいと考えられた。
本発明は、当該技術分野の現状に価値ある進歩を与える
ための効率的かつ経済的な仕方でこれらの及びその他の
要求を満たすものと思われる。
発IR1」! 本発明によれば、高強度材料で構成され、高い流体温度
及び高い流体圧力の用途で用いられるボール弁に特に使
用するのに適した弁座組立体を有利に提供する。この弁
座組立体は経済的に製造でき、極めて高い圧力状態下で
高い密封を有する。
本発明の別の特徴によれば、弁室のほぼ両側部と作動的
に連通ずる流体流通路を持つ弁本体を有するボール弁を
提供する。ボール部材は弁の開放位置と閉止位置との間
で選択的に回転するように弁室に配置される。弁座組立
体は、外側周囲リム部分と、ここから半径方向内方に延
びるほぼ截頭円錐形の部分とを有する環状弁座部材を有
する。
截頭円錐形部分は、弁座組立体が弁室内で所定位置にあ
るときボール部材との環状帯接触を行う形態を有する。
更に、環状弾性リングすなわち環状弾性部材がリム部分
の外側と密封係合して弁室内に受入れられる。
本発明の別の特徴によれば、環状支持リングすなわち環
状支持部材がリム部分の半径方向内面に沿って配置され
ている。
本発明の他の特徴によれば、環状支持部材は、弁の第1
圧力状態において截頭円錐形部分から所定の距離間隔を
隔てられており、第2の極めて高い圧力状態において、
変形した截頭円錐形部分を保合支持する。
本発明の更に別の特徴によれば、截頭円錐形部分の最っ
とも内側の半径方向自由縁は、ボール部材に望ましくな
い傷がつかないように弧状の形態を有する。
本発明の更に詳細な特徴によれば、弁座部材は金属構造
のものである。
本発明の主な利点は、高強度材料から経済的につくられ
、特に高い流体圧力の用途で使用するのに適する弁の弁
座組立体を提供することである。
本発明の他の利点は、簡単な弁座組立体構造を提供する
ことによって実現される。
本発明の別の利点は、弁の組立て時に、弁座部材がトロ
イド状に変形するように、限られた運動を行うような弁
座部材の半径方向の捕捉ごとにある。
本発明の更に別の利点は、弁座部材が極めて高い圧力状
態の下でトロイド状に変形して密封性を高めることにあ
る。
本発明の他の利点は、以下の詳細な説明を読み且つ理解
することによって当業者に明らかになる。
n■ 本発明は、特定の部品及び部品の配列において物理的な
形態をとることができ、本発明の好ましい実施例を本明
細書中に詳細に説明し、本明細書の一部をなす添付図面
に図示する。
添付図面を参照すると、ここに示す図は本発明の好まし
い実施例を単に図示するためのものであって、これを限
定するためのものではない。第1図は浮動型の球形ボー
ル部材Cの両側に一対の弁座組立体Bを持つボール弁A
を示す。
更に詳細には、弁本体lOは中央本体部分12と、これ
に当接係合する端面すなわち肩を構成する一対の端部材
14.16とを有する。端部材14.16は中央本体部
分の両端面18.20と密接し、細長いボルト22等の
ような従来の留め手段で端面18.20に密封的に保持
される。中央キャビティすなわち弁室24が本体部分1
2に構成され、ほぼ長さ方向軸線lに沿って弁室24と
流体連通する通路26.28が端部材14.16に構成
されている0図示のように、これらの通路は従来のパイ
プ継手等を受入れるため、ねじ山を有する。しかしなが
ら、端部材14.16を本発明の範囲及び意図から逸脱
することなく、他の型の従来の連結体に適合するように
しても良いことは容易に理解されよう。
回転弁部材すなわちボールCは弁室内に受入れられてお
り且つステム30及び作動ハンドル32で弁の開放位置
と閉止位置との間で選択的に回転するように配置されて
いる。弁のステム30は中央部分の上部を貫通しており
、且つボール部材Cに形成されたスロットすなわち溝3
6に受入れられる下端すなわちタング34を有する。こ
のようにして、ボール部材は開放位置と閉止位置との間
で回転自在に作動される。タングと溝との協働により弁
の閉止位置でボール部材の限られた軸線方向移動のみを
可能にする。更に詳細には、周知のように、ボール部材
の中央通路38は、弁の開放位置において通路26.2
8と整合し、弁の閉止位置においてこれらの通路に対し
てほぼ垂直である。ステム軸受40が弁のステムフラン
ジ42と中央本体部分12との間に介在されている。ス
テム軸受は弁のステムと本体との間に円滑な回転接触を
維持する。
詳細には示してないが、従来のステムバッキングすなわ
ち密封手段が弁のステムと中央本体部分12との間に設
けられていることを理解すべきである。同様にハンドル
32のような従来の作動手段が、弁のステムに回転運動
を与えるため、弁のステムの外端に設けられている。も
ちろん、本発明の特徴から逸脱することなく、他の作動
手段を従来の作動手段と同様にうまく使用することがで
きる。ステムのバンキング及び作動ハンドルは本発明の
特徴部分をなしていないから、本発明の理解を完全にす
るのに更に論する必要はないと思われる。
中央本体区域12は、軸線方向に延びる環状溝すなわち
端ぐり対48.50(第2図参照)を有し、この対は中
央本体部分の両端部分の各々に配置され、端部材14.
16と向き合った関係にある。端ぐり48はその関連し
た端ぐり50よりも大きな直径を有する。更に詳細には
、端ぐり48は中央本体部分の端面18.20から軸線
方向内方に延びる。各端ぐり50は夫々の端ぐり48か
ら軸線方向内方に延び、且つ端ぐり48よりも大きな軸
線方向寸法を有する。好ましい実施例では、本明細書中
以下に記載されているように、端ぐり対48.50は等
しく、かくして段付き形体を構成する。
端ぐりはボール部材Cと密封係合する弁座組立体Bを緊
密に受入れる。第1図乃至第4図の全ての図面を参照す
ると、各弁座組立体は、弁座部材D、弾性フランジ部材
すなわちシールE、及び環状支持部材すなわちバックシ
ー)Fから成る3つの主要部品要素から成り、これらの
部品は長さ方自軸線iを中心としてほぼ同心に配置され
ている。
弁室の両端の弁座組立体が等しいため、左側の弁座組立
体の以下の説明は第1図及び第2図に示すように、他に
特記しなくても右側の弁座組立体に同様にあてはまると
思われる。
環状弁座部材りは周囲リム部分60と全体に截頭円錐形
のリム部分62とを有する。截頭円錐形部分は、第3図
及び第4図に示す組立てられていない自由な状態では周
囲リム部分に対して半径方向内方に延びる。曲線の相互
連結部分64は、弁座部材のリム部分と截頭円錐形部分
との間に介在されている。相互連結部分の横断面形態は
、以下で更に明らかになるように、弁座部材のトロイド
状の変形時に変化する。
弁座部材りの外面すなわち表面を関連した自由内縁66
がこの部材の内径を定め、全体に弧状面68が縁66と
、ボール部材と対面関係をなした弁座部材の前方面とを
つなぐ。第4図に示すように、外側リム部分60は横断
面が全体に平らな第1脚部を構成する。同様に、截頭円
錐形部分62は第2脚部を構成し、曲線の相互連結部分
64は脚部60と62との間に延びている。
第1図及び第2図に示すように、弾性フランジ部材すな
わちシールEは端ぐり48内に緊密に受入れられている
。この環状部材は端ぐり50より僅かに大きい内径と、
端ぐり48と実質的に等しい外径とを有する。従ってフ
ランジ部材Eが端ぐり48内に受入れられたとき、その
一部は端ぐり50によって構成された境界を越えて半径
方向内方に延びる。
環状支持部材すなわちバックシートFがリム部分60と
通路26との間に半径方向に介在されている。更に、こ
の支持部材は端部材14に当接し、以下に一層詳細に説
明するように、高い流体圧力状態中、截頭円錐形部分6
2を当接的に支持するようになった半径方向寸法を有す
る。
弁座部材りは、周囲リムすなわち第1脚部60が端ぐり
50内に受入れられるように弁室内に位置決めされ、そ
のため部分60の半径方向外面が弾性フランジ部材Eに
この部材の内径面のところで係合する。第1図の弁の開
放位置では、軸線方向に延びるリム部分は、その半径方
向外面と、溝50の軸線方向に延びた側壁との間に僅か
な所定の隙間を構成する。
弁座部材りは弁の組立時にトロイド状に変形して弁座部
材が所定の押圧力をボール部材Cに及ぼす。更に、弁座
部材、特に截頭円錐形部分62はボール部材の球面と一
致するように撓み、これによって、表面の凹凸を克服す
る。截頭円錐形部分は、ボール部材の外周面との環状帯
接触領域を構成する密封面70を有する。この密封面は
弁座部材の弧状面68から半径方向外方に延び、且つボ
ール部材の表面に密接する。
第1図及び第2図に示すように、ボール部材は開放位置
にあり、従って中央通路38は端部材の通路26.28
と軸線方向に整合する。この位置では、内縁66に隣接
して截頭円錐形部分62の外面に設けられた支持領域8
0は支持部材Fから間隔を隔てられており、密封面70
はボール部材の外面と密封係合して配置される。第2図
で最っともよくわかるように、弧状面68は密封面70
から縁66に向かって湾曲し、これによって、表面70
の半径方向に最も内側の部分に尖った縁がある場合にお
こるようなボール部材の傷っけを回避する。
支持部材Fと弾性フランジ部材Eは、弁座部材りをそれ
らの間に半径方向に拘束する。フランジ部材は、上述の
ように柔軟な材料すなわち弾性材料で形成されており、
そのため弁の組立中および極めて高い流体圧力状態のと
きの弁座部材のトロイド状の変形が背後弁座密封(lH
311i1d−the−seatseal)をつくる。
更に詳細には周囲リム部分60の半径方向外面が弾性フ
ランジ部材の内径表面部分82に密封係合し、且つこれ
を圧縮する。リム部分の半径方向内面は支持部材の外周
部分に面する。弁の組立中、及び弁の閉止位置における
高圧状態の間、ボール部材が限られた軸線方向移動を受
けると、弁座部材がトロイド状に変形し、その結果弾性
フランジ部材Eが表面部分82においてリム部分62に
よって更に圧縮される。
支持部材及び截頭円錐形支持面80は、弁の開放位置に
おいて、その間に隙間すなわち寸法すを構成する。この
位置では、ボール部材および流体圧力によって加えられ
る軸線方向負荷が弁座部材によって適切に補償される。
弁の組立中の截頭円錐形部分の元来の変形は、上述のよ
うに、適切密封の目的でボール部材との環状帯接触領域
を構成する。弁の閉止位置において、また流体圧力が上
昇すると、ボール部材は増大した負荷の作用で下流に軸
線方向に移動する。従って下流の弁座部材は、弁座部材
の支持面80が支持部材Fの内径部分84のところで支
持部材Fに当接係合するような位置までトロイド状に更
に変形する。この当接係合は、極めて高い流体圧力中、
弁座部材に構造上の支持を有利に加える。かくして、弁
座組立体は低圧状態で効果的に密封するのに十分弾性が
あり、高圧を保持するのに十分強い。更に、密封面70
とボール部材の外周との環状帯接触領域は、高圧の弁閉
状態で増加する。
第1図に示す好ましい実施例の下流の弁座部材が、ボー
ル部材Cの移動に応じてトロイド状に撓むとき、上流の
弁座部材はボールに向かって且つボールとともに撓む。
これは、流体圧力のない状態で弁を組立てる際、両方の
弁座部材りがボール部材との接触に応じて互いに外方に
撓むという事実によって達成される。かくして、各弁座
部材が流体負荷のない状態で一定量の予備力を有するた
め、上流の弁座部材はボールが僅かに下流に移動すると
内方に撓む。与えられた予備力の量は、ボールが下流に
最大移動したときでさえ上流の弁座部材がボール部材か
ら外れないように予しめ定められている。この状態では
、密封面70での上流の弁座部材とボール部材との帯状
接触領域は幾分狭い。しかしながら、ある程度の接触が
常に保持されている。
上述したように本発明の弁座部材は、弁の組立て時にそ
の休止形体から変形したとき、ボール部材に押圧力を及
ぼす。弁座部材は弾性フランジ部材E及び支持部材Fに
よって半径方向の拘束だけを受け、これによって、変化
する作動状態の間、トロイド状に変形することができる
。リム部分の軸線方向端86は関連した端部材14又は
16に当接して軸線方向外方への移動を制限するが、弁
座部材はボール部材による以外は、その軸線方向内面が
制限されない。かかる構成により、弁座部材を上述のよ
うに、また上述の理由のためトロイド状に変形させる。
好ましくは、弁座部材りは金属又は同様の高強度材料か
ら形成される。弁座部材の簡単な構造により、弁座部材
を安価な打ち抜き作業で形成することができる。金属製
弁座部材の弾性特性は、弁の組立中ボール部材に押圧力
を及ぼし、ボール部材の外表面に容易に一致する。これ
は密封面70のところに、又はこの面に沿って特殊な材
料の必要、又は弁座部材とボールとの合せ研摩の必要を
なくす。
本発明を好ましい実施例に関して説明した。本明細書を
読み且つ理解すれば、変形及び変更が思いつかれること
は明らかである。本発明は添付した特許請求の範囲又は
その均等物の範囲内にある限り、かかる変形及び変更の
全てを含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って形成された弁座組立体を組込
んだボール弁構造の部分断面図であり、第2図は、ボー
ル部材を密封係合した通常の位置にある弁座部材組立体
を特に示し、極めて高い圧力での弁座組立体の位置が仮
想線で示されている:第1図の円で囲んだ部分の拡大詳
細図であり、第3図は、密封面の方向から見た弁座部材
の図であり、 第4図は、第3図の4−4線に沿った断面図である。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に構成された弁室と連通している第1流れ通
    路及び第2流れ通路とを有する弁本体と、弁の開放位置
    と開止位置との間で選択的に移動するように前記弁室内
    に受入れられた弁部材と、 前記弁部材と密封係合して前記弁室内に配置された弁座
    組立体とを有し、この弁座組立体が、 (i)軸線方向に延びる外側周囲リム部分と、前記リム
    部分から半径方向内方に延び、環状帯部分が前記弁部材
    と密封接触しているほぼ截頭円錐形の部分とを有する環
    状弁座部材と、 (ii)前記弁座部材のリム部分と取囲み関係にあって
    、前記弁座部材の外向きのトロイド状変形中半径方向に
    圧縮される環状弾性部材とを有する ことを特徴とする弁組立体。
  2. (2)前記リム部分が、前記弾性部材に結合する第1の
    半径方向外面を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の弁組立体。
  3. (3)前記弁室内に前記リム部分の第2の半径方向内面
    と対向した関係で配置された環状支持部材を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の弁組立体
  4. (4)前記リム部分が前記弾性部材と環状支持部材との
    間に半径方向に介在されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の弁組立体。
  5. (5)前記環状支持部材が、第1の圧力状態において、
    前記截頭円錐形部分から所定距離間隔を隔てられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の弁組
    立体。
  6. (6)前記截頭円錐形部分が弧状内径縁面を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の弁組立体
  7. (7)前記弁座部材が金属構造のものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の弁組立体。
  8. (8)前記截頭円錐形部分と前記弁部材との環状帯接触
    の量が、前記弁座部材の外向きのトロイド状の移動中に
    増大することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の弁部材。
  9. (9)内部の弁室と連通する第1通路及び第2通路を有
    する弁本体と、 弁の閉止位置と、前記第1通路と前記第2通路との間に
    流体流れを可能にする弁の開放位置との間で選択的に回
    転するように前記弁室内に配置されたボール部材と、 前記ボール部材に密封係合するように前記弁室内に前記
    第1通路と隣接して配置された弁座組立体とを有し、前
    記弁座組立体が、互いに角度をなして配置された第1脚
    部分及び第2脚部分を有する環状弁座部材と、前記第1
    脚部分に当接係合し、前記弁座部材のトロイド状の変形
    に応じて半径方向に圧縮されるようになった環状弾性部
    材とを含むことを特徴とするボール弁。
  10. (10)前記第2脚部分が、前記ボール部材と環状帯接
    触して配置された密封面を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第(9)項記載のボール弁。
  11. (11)前記環状帯接触が、前記第2脚部の外向きのト
    ロイド状の変形の増大にともなって増大することを特徴
    とする特許請求の範囲第(10)項記載のボール弁。
  12. (12)前記弁の第1圧力状態において前記第2脚部か
    ら間隔を隔てられ、第2圧力状態において前記第2脚部
    に支持係合する環状支持部材を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第(9)項記載のボール弁。
  13. (13)前記弾性部材と同心であり且つこれから半径方
    向内方に間隔を隔てた環状支持部材を更に有し、前記支
    持部材及び弾性部材はその間に前記第1脚部を受入れる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(9)項記載のボー
    ル弁。
  14. (14)前記弁座部材が、前記第1脚部と前記第2脚部
    との間に介在された中間湾曲部分を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第(9)項記載のボール弁。
  15. (15)前記弁座部材が金属構造のものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第(9)項記載のボール弁。
  16. (16)前記第2脚部が弧状の内径縁表面を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(9)項記載のボール弁
  17. (17)長さ方向軸線に沿って配置され且つ弁室の両側
    で弁室と連通する第1通路及び第2通路を有する弁本体
    と、 弁の閉止位置と、前記第1通路と前記第2通路との間に
    流体流れを可能にする弁の開放位置との間で選択的に回
    転するように前記弁室内に配置されたボール部材と、 前記ボール部材と密封係合して前記室内に配置され、前
    記長さ方向軸線とほぼ同心の弁座組立体とを有し、前記
    弁座組立体が、 (i)ほぼ外周において軸線方向に延びたリム部分と、
    前記リム部分から全体に半径方向内方に延び且つ前記ボ
    ール部材の外周面に密封係合する第1表面を持つ全体に
    截頭円錐形の部分とを有する環状弁座部材と、 (ii)前記弁座部材のリム部分の半径方向外側表面に
    沿って、このリム部分と取囲み係合関係をなして配置さ
    れた環状弾性部材と、 (iii)外周が前記弁座部材のリム部分の半径方向内
    面と対面関係にあるように配置された環状支持部材とを
    有し、前記截頭円錐形部分の変形に対して積極的な所定
    限度を与えるため、前記支持部材に、前記第1表面から
    反対側に配置された前記支持部材の半径方向内側領域で
    前記截頭円錐形部分が選択的に係合するようになってい
    ることを特徴とするボール弁。
  18. (18)前記截頭円錐形部分の半径方向内側面は全体に
    弧状の形態をしていることを特徴とする特許請求の範囲
    第(17)項記載のボール弁。
  19. (19)前記弁座部材が金属構造のものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第(17)項記載のボール弁。
  20. (20)前記環状弾性部材が前記弁室の第1の端ぐりに
    緊密に受入れられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(17)項記載のボール弁。
  21. (21)前記リム部分が前記弁室の第2の端ぐりに緊密
    に受入れられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (24)項記載のボール弁。
  22. (22)前記弾性部材が前記第1の端ぐりよりも大きな
    半径方向寸法を有し、これによって、前記リム部分が前
    記第2の端ぐりから半径方向内方に間隔を隔てられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(21)項記載の
    ボール弁。
  23. (23)内部にキャビティが構成された本体部分と、 貫通した流路を有し、弁の開放位置と弁の閉止位置との
    間で選択的に回転して前記弁を通る流体の流れを制御す
    るように前記キャビティ内に取付けられ、全体に球形の
    外表面を有するボール部材と、 前記ボール部材の両側で前記本体部分と作動的に係合し
    、各々が前記キャビティと流体連通するための貫通した
    通路を有する一対の肩と、前記ボール部材と密封係合す
    るように前記ボール部材の両側で前記キャビティ内に位
    置決めされた一対の弁座組立体とを有し、前記弁座組立
    体の対の各々が、 ほぼ外周において軸線方向に延びたリム部分と、前記リ
    ム部分から半径方向内方に延び且つ前記ボール部材に密
    封係合する環状部分を持つ環状弁座部材と、 前記弁座部材のリム部分の半径方向外側表面に沿って、
    このリム部分と取囲み係合関係をなして配置された環状
    弾性部材と、 外周が前記弁座部材のリム部分の半径方向内面と対面関
    係にあるように配置された環状支持部材とを有し、前記
    截頭円錐形部分の変形に対して積極的な所定限度を与え
    るため、前記支持部材に、前記第1表面から反対側に配
    置された前記支持部材の半径方向内側領域で前記截頭円
    錐形部分が選択的に係合するようになっていることを特
    徴とするボール弁。
  24. (24)前記本体部分が前記ボール部材の両側に端ぐり
    の第1の対を有し、第1の端ぐりの各々は弁座部材のリ
    ム部分をその中に緊密に受入れることを特徴とする特許
    請求の範囲第(23)項記載のボール弁。
  25. (25)前記本体部分が前記ボール部材の両側に端ぐり
    の第2の対を有し、第2の端ぐりの各々は環状弾性部材
    をその中に緊密に受入れることを特徴とする特許請求の
    範囲第(24)項記載のボール弁。
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