JPS6226141Y2 - - Google Patents

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JPS6226141Y2
JPS6226141Y2 JP1980041073U JP4107380U JPS6226141Y2 JP S6226141 Y2 JPS6226141 Y2 JP S6226141Y2 JP 1980041073 U JP1980041073 U JP 1980041073U JP 4107380 U JP4107380 U JP 4107380U JP S6226141 Y2 JPS6226141 Y2 JP S6226141Y2
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JP
Japan
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locking
component
hole
edges
toy
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JP1980041073U
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JPS56144592U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は金属板を絞り成形した2個の殻状をな
す構成部材をその縁部において合着し玩具の外形
を形成するようにした金属玩具における安全装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
上記のような合着構造を持つ金属玩具は、殻状
をなす構成部材の縁部が切断端縁であるため安全
上好ましくない。
従来、上記のような金属端縁に対する安全策を
施したものとして実公昭51−34372号、同55−
12863号などの考案が提案され実用に供されてい
る。
即ち、前者は金属板を絞りプレスして所安形状
の外形に形成した殻状の構成部材同士を腹合接着
する際、両部材の突合せ縁の間に、両部材の突合
せ接合端面の形状に適合するように形成したパツ
キング状をなす環状の中介部片を介在させるよう
にしたものであり、また、後者は、いわば前者の
改良案ともいえるもので、上記中介部片と、これ
を介して腹合接着される構成部材との結合構造に
工夫が施されたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来提案されているものの前者にあつ
ては、腹合接合される構成部材の接合部の間から
中介部片の外周面が少しく外方へ突出された断面
略凸状にすぎないため、この中介部片自体には、
接合させる構成部材の係止機能がなく、従つて、
別の結合手段を不可欠とするほか、なお構成部材
の端縁はカバーされずに玩具の外面に露出するた
め、衝撃等が加わると上記端縁が中介部片を超え
て突出し危険になる場合がある。
また、後者にあつては、中介部片と構成部材と
の間に両者の結合構造(連結爪とその差込孔)が
形成されているので、中介部片と構成部材の結合
機能はみたされたが、なお、構成部材の端縁は中
介部片の外側に露出しているため、先に述べた前
者と同様の問題が残つている。また、この案の結
合構造は、中介部片の差込孔に挿入された連結爪
を外側から折曲げるため、後から合着される構成
部材の差込孔の囲りには、挿入された連結爪を折
曲げるため特別の構造を付与しなければならず、
これが中介部片の断面形状複雑にしているほか、
この組付作業を煩雑なものにしているという問題
がある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本考案は従来品に比べ更に安全性が高
く、しかも、組立も容易な復合せ接合形式を持つ
金属玩具の安全装置を提供することを目的として
なされたもので、その構成は、金属板を成形した
2個の殻状をなす構成部材をその縁部において合
着し玩具の外形を形成する金属玩具において、一
方の構成部材Aの端縁周上には2以上の係止片1
を設けると共に他方の構成部材A′の内部側には
嵌合孔2を透設し、両構成部材A,A′の内部側
の間に、この両部材の端縁を嵌合する溝3,3′
を全周の両面に形成し、この溝部に前記係止片1
を挿通しこれを折曲して保持する係止孔を設ける
と共に、前記構成部材A′の嵌合孔2に先端側が
嵌合されて外部に突出する係止杆5を形成した合
成樹脂製の間接部材Bを配し、前記係止片1を係
止孔に係止させることにより一方の構成部材Aに
間接部材Bを取付けると共に、上記嵌合孔2に係
止杆5を嵌合突出させてその突出先端部を当該孔
2に係止させることにより他方の構成部材A′を
間接部材Bを介して上記構成部材Aに接合したこ
とを特徴とするものである。
〔作用〕
間接部材Bの溝3,3′の中に構成部材A,
A′の端縁の全周が嵌入されることにより、これ
らの端縁が外部に露出しない。
他方の構成部材A′はその外面において間接部
材Bの係止杆5に係止されるので係止作業が容易
である。
〔実施例〕
次に本考案の実施の一例を図により説明する。
A,A′は金属板を絞りプレスにより形成し、
それらの開口部周縁を突合せ対向させて玩具の外
形に形成される玩具の構成部材で、1は一方の構
成部材Aの開口部の周縁に突設した2個の係止
片、2は他方の構成部材A′の内部側(非周縁
側)に透設した嵌合孔、Bは上記構成部材A,
A′の開口部の端面の形状に適合する形状の環状
体に形成した合成樹脂製の間接部材で、突合わさ
れる上記両部材A,A′の開口部の端縁の間に配
設される。
ここで、間接部材Bはその断面が略エ状をな
し、両面が上記構成部材A,A′の開口部端縁の
全周を嵌合できる溝3,3′に形成されていると
共に、上記溝内に、構成部材Aの係止片1を挿通
させる係止孔4が、また、当該間接部材Bの対向
する外周上を結ぶように架設された桁状部(符号
ナシ)に、構成部材A′の嵌合孔2に嵌合して突
出させられる係止杆5がそれぞれ設けられてい
る。尚、係止杆5は実施例の位置に限られない。
即ち、構成部材A′側に形成される嵌合孔2に対
する位置であれば足りる。
而して、構成部材A,A′を、それらの間に間
接部材Bを介在させて合着するには、まず、一方
の構成部材Aの係止片1を間接部材Bの係止孔4
に挿通しつつ、当該部材Aの端縁全周を溝3に嵌
合し、前記係止片1を屈曲してこの構成部材Aと
の間接部材Bを一体化する。次いで、構成部材
A′の嵌合孔2に上記間接部材Bの係止杆5を嵌
合しつつ、当該部材Aの端縁全周を間接部材Bの
溝3′に嵌合させ、上記係止杆5の先端を嵌合孔
2から突出させその先端部を加熱して押し潰すこ
により前記間接部材Bと他方の構成部材A′を一
体化して、構成部材A,A′を間接部材Bを挾ん
で接合一体化するのである。
〔考案の効果〕
上記のようにして構成部材A,A′をそれらの
間に合成樹脂製の間接部材Bを介在させて接合合
着すれば、両構成部材A,A′の端縁全周は間接
部材Bの溝3,3′に嵌合されているため外れる
おそれはなく、仮に、衝撃が加えられても前記端
縁が間接部材Bの外周の外側に突出するおそれも
ないから、安全性は極めて高くなる。
また、後から行う他方の構成部材A′の合着
は、間接部材Bの係止杆5を嵌合孔2に通しその
先端部を加熱溶融してかしめるので、合着作業が
きわめて容易である。
なお、図中、6は間接部材Bに装着した駆動機
構(図示せず)の入力軸の先端を構成部材Aから
突出させて取附けた摘子、7は脚である。
本考案は上述の通りであるから、金属板を成形
して成る2個の構成部材を合着して外形を形成す
る方式の金属玩具の安全装置そして好適である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施の一例を示すもので、第1図
は側面図、第2図は第1図における手前の構成部
材を取外した状態の側面図、第3図は第1図の平
面図、第4図は第1図−線断面図である。 A,A′……構成部材、B……間接部材、1…
…係止片、2……嵌合孔、3,3′……溝、4…
…係止孔、5……係止杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板を成形した2個の殻状をなす構成部材を
    その縁部において合着し玩具の外形を形成する金
    属玩具において、一方の構成部材Aの端縁周上に
    は2以上の係止片1を設けると共に他方の構成部
    材A′の内部側には嵌合孔2を透設し、両構成部
    材A,A′の間に、この両部材の端縁を嵌合する
    溝3,3′を全周の両面に形成し、この溝部に前
    記係止片1を挿通しこれを折曲して保持する係止
    孔を設けると共に、前記構成部材A′の嵌合孔2
    に先端側が嵌合されて外部に突出する係止杆5を
    形成した合成樹脂製の間接部材Bを配し、前記係
    止片1を係止孔4に係止させることにより一方の
    構成部材Aに間接部材Bを取付けると共に、上記
    嵌合孔2に係止杆5を嵌合突出させてその突出先
    端部を当該孔に係止させることにより他方の構成
    部材A′を間接防材Bをして上記構成部材Aに接
    合したことを特徴とする金属玩具の安全装置。
JP1980041073U 1980-03-28 1980-03-28 Expired JPS6226141Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980041073U JPS6226141Y2 (ja) 1980-03-28 1980-03-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980041073U JPS6226141Y2 (ja) 1980-03-28 1980-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56144592U JPS56144592U (ja) 1981-10-31
JPS6226141Y2 true JPS6226141Y2 (ja) 1987-07-03

Family

ID=29636459

Family Applications (1)

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JP1980041073U Expired JPS6226141Y2 (ja) 1980-03-28 1980-03-28

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JP (1) JPS6226141Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9555803B2 (en) 2002-05-03 2017-01-31 Magna Electronics Inc. Driver assistance system for vehicle

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512863U (ja) * 1978-07-12 1980-01-26

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512863U (ja) * 1978-07-12 1980-01-26

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US9555803B2 (en) 2002-05-03 2017-01-31 Magna Electronics Inc. Driver assistance system for vehicle

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JPS56144592U (ja) 1981-10-31

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