JPS62260360A - 固体撮像装置のパツシベ−シヨン層 - Google Patents

固体撮像装置のパツシベ−シヨン層

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Publication number
JPS62260360A
JPS62260360A JP61103460A JP10346086A JPS62260360A JP S62260360 A JPS62260360 A JP S62260360A JP 61103460 A JP61103460 A JP 61103460A JP 10346086 A JP10346086 A JP 10346086A JP S62260360 A JPS62260360 A JP S62260360A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
organic resin
thin film
inorganic thin
etched
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Pending
Application number
JP61103460A
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English (en)
Inventor
Satoshi Takenaka
敏 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP61103460A priority Critical patent/JPS62260360A/ja
Publication of JPS62260360A publication Critical patent/JPS62260360A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固体撮像装置のパッシベーション層の構造と
、その製造方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、有機樹脂薄膜上に無機質薄膜を形成して成る
2層パッシベーション構造を有する固体撮像装置におい
て、パッドオープン孔を形成する為に7オトレジスト膜
をマスクにして無機質薄膜をエツチングし、前記フォト
レジスト膜と前記無機質薄itマスクとして、有機樹脂
薄膜をドライエッチする。続いて前記無機質薄膜のエツ
チング液に浸漬するので、ひさし状に飛び出ている無機
質薄膜がエツチングされる。そのために、オーバーハン
グ構造のない2層パンシベーション構造ヲ形成すること
を可能にしたものである。
〔従来技術〕
従来の固体撮像装置のパッシベーション層としては、不
純物イオンによる汚染を防ぐ事と、耐湿性を向上させる
という2つの目的を実現する為に、下部に有機樹脂薄膜
、その上部に無機質薄膜を有する2層パッシベーション
構造が提案されている。
その製造方法を第2図に示す。同図fa)に示すように
有機樹脂薄Jll12−1%無機質薄膜2−2と積層後
フォトレジストマスク2−3を形成する。次に同図(′
b)に示すように無機質薄膜2−2をエツチングし、続
いて同図(c)に示すように有機樹脂薄膜2−1をドラ
イエツチングするとともにフォトレジストマスクも剥離
する。ここで2−4はパッド電極である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように、従来技術では、第2図(c)に示すよう
に、パッドオープン孔は、無機質薄膜がひさしのように
飛び出たオーバーノ−ング構造2−5になってしまう。
これは前記有機樹脂薄膜が等方エッチされる為である。
このような構造になると、後工程でレジスト塗布をする
と、オーバーハングの下の部分にはレジストが入り込ま
ない為に、塗布ムラとなり、プロセス欠陥となってしま
う。そこで本発明の目的は、これらのパッドオープン孔
に生じるオーバーハング構造を解消し、後工程でのプロ
セス欠陥の発生を低減させる2層パッシベーション層の
構造及びその製造方法を提案することである。
〔問題点を解決する為の手段〕 本発明の固体撮像装置のパッシベーション層は、有機樹
脂薄膜と、該有機樹脂薄膜上に無機質薄膜を形成した2
層パッシベーション構造を有する固体撮像装置において
、最上部に前記有機樹脂薄膜よりも厚いフォトレジスト
膜を形成し現象した後前記無機質薄膜をエツチングし、
次いで前記有機樹脂薄膜を)″ライエクチし、続いて前
記無機質薄膜のエツチング液に再度浸漬してから前記フ
ォトレジスト膜を剥離して作製することを特徴とする。
〔作用〕
本発明の構成によれば、パッドオープン孔のオーバーハ
ング構造が解消されるので、後工程でのレジストの塗布
性が向上し、またオーバーハング部の欠けによるゴミの
発生も防止できる。この為プロセス欠陥を大幅に低減で
きるとともに、歩留りの向上が期待できる。
〔実施例〕
第1図に、本発明における固体撮像装置の2層パッシベ
ーション構造の製造方法と構造を示す。
有機樹脂薄膜としては、ここでは不純物の非常に少ない
ポリイミドを用いるのが適している。まず第1図(a)
に示すようにポリイミド1−1をスピンコードして焼成
した後、SiO2あるいは5isN4あるいはダイヤモ
ンド薄膜などの無機質薄膜1−2をスパッタ法などに形
成する。前記ポリイミド膜は不純物イオンの侵入を防ぎ
、無機質薄膜は湿気の侵入を防ぐという役割シを果たす
。その後、パッドオープンのパターンのフォトレジスト
マスク1−3を形成する。この時フォトレジストマスク
の膜厚は、前記ポリイミド膜よりも厚く形成しなければ
ならない。前記フォトレジストマスクで。
前記無機質薄膜をエツチングする。ここで1−4はパッ
ド電極である。次に同図(b)に示すように、フォトレ
ジストマスク1−3及び無機質薄膜1−2をマスクとし
てポリイミド膜1−1をドライエッチする。ドライエッ
チはo2とCF4の混合ガスを用いたプラズマエツチン
グが適している。また02プラズマによりフォトレジス
トマスクも同時にエツチングされる。フォトレジストマ
スクとポリイミドのエツチングレートはほぼ等しい。本
発明においては、ポリイミド膜のエツチング終了後に、
フォトレジストマスク1−3が残っている必要があるの
で、前述したとおりフォトレジストマスク1−3の膜厚
はポリイミド膜1−1よりも厚くなければならない。従
って、ポリイミド膜のエツチング終了後にもフォトレジ
ストマスクハ残ツている。一方、ドライエツチングは等
方性の為に、ポリイミド膜はパターンエツジで無機質薄
膜1−3の下部までエツチングされ1−5に示すように
ひさしのようなオーバーハング構造となる。続いて前記
無機質薄膜のエツチング液に浸漬すれば、同図(c)に
示すように、オーバーハング構造が解消される。最後に
フォトレジストマスク1−3−i剥離すれば、同図(d
)に示すような構造となる。
〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明の構成によれば、例えば、ポ
リイミド5i0202層パッジベージ、ヨン構造のバン
ドオープン孔の部分に生じるオーバーハング構造が解消
される。従って、後工程でのレジスl布性が向上し、プ
ロセス欠陥を低減させることが可能となる。さらにオー
バーハング部の欠落の心配もないのでプロセス途上での
ゴミの発生もおさえることができる。またこの製造方法
を採用してもフォト工程数は同じである。このように本
発明は、耐不純物性及び耐湿性の良好な2層パッシベー
ション構造を、後工程でも問題の起こらない形に改良し
、フォト工程数も増えないという非常に大きな効果を実
現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)から(d)は本発明の固体撮像装置のパッ
シベーション層の製造方法を示す工程図である。 特に(d)は構造の断面図を示す。 第2図(a)から(c)は、従来の固体撮像装置のパッ
シベーション層の製造方法を示す工程図である。 1−1・・・・・・有機樹脂薄膜(ポリイミド)1−3
・・・・・・無機質薄膜(SiOzなど)2−5・・・
・・・オーバーバンク構造第1図(0−) 第  1  図   (bン *1図(C) 第1図 (4)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 有機樹脂薄膜と、該有機樹脂薄膜上に無機質薄膜を形成
    した2層パッシベーション構造を有する固体撮像装置に
    おいて、最上部に前記有機樹脂薄膜よりも厚いフォトレ
    ジスト膜を形成し現像した後、前記無機質薄膜をエッチ
    ングし、次いで前記有機樹脂薄膜をドライエッチングし
    、続いて前記無機質薄膜のエッチング液に再度浸漬して
    から前記フォトレジスト膜を剥離して作製することを特
    徴とする固体撮像装置のパッシベーション層。
JP61103460A 1986-05-06 1986-05-06 固体撮像装置のパツシベ−シヨン層 Pending JPS62260360A (ja)

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JP61103460A JPS62260360A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 固体撮像装置のパツシベ−シヨン層

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JP61103460A JPS62260360A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 固体撮像装置のパツシベ−シヨン層

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6157072A (en) * 1991-04-27 2000-12-05 Kanegafuchi Chemical Industry Co., Ltd. Image sensor
US6908311B2 (en) 2002-04-26 2005-06-21 Sharp Kabushiki Kaisha Connection terminal and a semiconductor device including at least one connection terminal
JP2016154191A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 キヤノン株式会社 半導体装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6157072A (en) * 1991-04-27 2000-12-05 Kanegafuchi Chemical Industry Co., Ltd. Image sensor
US6908311B2 (en) 2002-04-26 2005-06-21 Sharp Kabushiki Kaisha Connection terminal and a semiconductor device including at least one connection terminal
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