JPS622596Y2 - - Google Patents

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JPS622596Y2
JPS622596Y2 JP5669480U JP5669480U JPS622596Y2 JP S622596 Y2 JPS622596 Y2 JP S622596Y2 JP 5669480 U JP5669480 U JP 5669480U JP 5669480 U JP5669480 U JP 5669480U JP S622596 Y2 JPS622596 Y2 JP S622596Y2
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JP
Japan
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stopper
mounting part
main body
shaft
tip
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JP5669480U
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JPS56159320U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、写真撮影用の閃光発光器に関し、カ
メラへ取付けるための取付部を別体とし発光器本
体に着脱可能にしたものに関する。
閃光発光器をカメラに取り付けるには、フツト
を設けておきカメラのアクセサリーシユーに差し
込むようにしたものが多い。最近、カメラと閃光
発光器とで、電気信号をやりとりするようにした
ものが出現している。この場合、電気信号の授受
はカメラと閃光発光器との取り付け部分を介し
て、すなわちシユーとフツトとを介して行われ
る。特定のカメラに専用に使用する閃光発光器の
場合は、そのカメラに合わせて作つておけばよい
ので格別支障はない。カメラと閃光発光器との関
係がカメラによつて異なるので、多くのカメラに
共通に使用するものを提供するのはほとんど不可
能である。又各カメラ毎に1個の発光器を用意す
るのは不経済である。これを改善するものとし
て、カメラへの取付部分のみを別体とし、この取
付部をカメラ毎に用意し、電源部、発光部を含む
本体を共通に使用するようにしたものをすでに提
供している(実願昭54−34399、実願昭54−
34759)。本考案は、この取付部を別体とした閃光
発光器に係るものであつて、取付にあつてて簡単
に取り付けることができ、しかも、確実に取り付
けておくことができるようにすることを目的とす
るものである。
以下図示の実施例に基ずいて本考案を説明す
る。本体1は、内部に電源部その他の電気回路及
び発光部を有し、底部2に取付部10を取り付け
るための座3が設けられている。この底部2の内
側には電源となる電池の収納部4が設けられてい
る。この収納部4は開放口から単三型乾電池を4
本縦に差し込む構造のもので、その開放口には電
池蓋5が取り付けられている。この電池蓋5は収
納部4の開放口の一辺の底部2側と反対側に回転
自在に、かつ蓋をしめたときにその先端部が底部
2と同一面となるように取り付けられている。座
3には長方形の四隅を斜めに切つた形状の凹部6
が形成され、その中央に丸孔7及び周縁部に長孔
8が形成されている。この底部2の内側の収納部
4との間には止具9が摺動自在に取り付けられて
いる。第3図は上記底部2の座3の裏側に取り付
けた板材11を見た平面図で、この板材11に止
具9が摺動可能に保持されている。この板材11
は金属板からなり座3に設けた丸孔7及び長孔8
と同じ位置に同じ形状の丸孔12及び長孔13を
有している。さらに止具9の巾の間隔を置いて、
これを摺動可能に保持する保持具14,14……
が設けられている。この保持具14は単に切り起
すだけでよい。止具9は第4図に示す通りの金属
からなる板であり、板材11に取り付けた際に丸
孔12と一致する部分に同一径の丸孔15とその
孔に連らなつて径の小さい孔16とからなる止孔
が設けられている。この止具9は板材11に取り
付けられ、座3の裏側に取り付けられるとき、丸
孔15が丸孔12,7と一致する位置で、先端部
17が収納部4の開放口に突出するように、すな
わち、電池蓋5の先端部に当り、しめることがで
きないように配置される。第2図は取付部10の
斜視図で、下部にカメラへ取り付けるためのフツ
ト18を有している。この取付部10の上部は座
3へ接触させるようになつており、中央に前記凹
部6内に挿入される突部19を設け、その中央付
近に前記丸孔7に挿入される軸20を有してい
る。軸20は丸棒状であり、先端が中間部より径
が大きくなつている。突部19に直立させられた
板は電気的接続を行わせるコネクター21であ
り、前記長孔8内に挿入される。すなわち長孔
8,13はこのコネクター21が挿入されるため
のものである。ところで、丸孔7,12及び15
の径は軸20の先端を挿入できる大きさであるこ
とはいうまでもないが、止具9の丸孔15に連ら
なる孔16は軸20の先端より小さく中間部の径
とほぼ等しい径とされている。
取付部10を本体1に取り付けるには止具9の
先端17を引き出し丸孔15が丸孔7,12に一
致するようにし、取付部10の軸20をこれらろ
丸孔に、コネクター21を長孔8,13内に差し
込んで押し付け、突部19を凹部6内に嵌合させ
る。丸孔7,12,15の径は軸20の先端部の
径より大きいので簡単に差し込むことができる。
そのままの状態では前述の通り止具9の先端17
が突出しており、電池蓋をしめることができな
い。従つて、電池蓋5をしめる際にはその先端1
7を押し込まなければならない。すると第5図に
示すように径の小さい孔16が丸孔7に現われ
る。この孔16は前述の通り軸20の中間部の太
さとほぼ等しいので、軸20がこの孔16と丸孔
7,12の壁部とで挾まれる。この軸20の中間
部の高さは凹部6の表面から止具9の表面までと
されているので、軸20は強固に固定される。こ
の取付部10を外すときには、電池蓋5を開けて
止具9を引張り、丸孔15を丸孔7に一致させる
だけでよい。
かくして、取付部10を簡単に本体1に着脱す
ることができる。
本考案においては、取付部の着脱に際して、止
具の先端部を電池蓋をすることができない位置ま
で突出すように構成したので、使用時には必ず止
具を押し込んで固定しなければならず、うつかり
止具を押し込むのを忘れて本体が取付部から外れ
てしまうというような事故を完全に防ぐことがで
きる。また取付にあたつては、止具を引き出して
おいて、丸孔に軸を差し込み止具を押すだけでよ
いので、取付が容易となる。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案実施例に関むるもので、第1図が
本体の底部の斜視図、第2図は取付部の斜視図、
第3図は板材と止具との関係を示す平面図、第4
図は止具の平面図、第5図は本体の平面図。 1:本体、2:底部、3:座、4:収納部、
5:電池蓋、6:凹部、7:丸孔、9:止具、1
0:取付部、12:丸孔、15:丸孔、17:先
端部、20:軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光器本体をカメラへ取り付けるフツトを有す
    る取付部を別体とし、取付部の本体に接する部分
    に本体に設けた丸孔を通して挿入される軸を設
    け、本体には摺動自在な止具を設け、この止具を
    摺動させることによつて軸を挾んで取付部を固定
    するようにしたものにおいて、電池を収納するた
    めの収納部を前記取付部取付箇所の付近に設け、
    この収納部の開放口に電池蓋を取り付けるととも
    に、前記止具の先端を、収納部開放口の電池蓋の
    先端部に突出させ、止具で挾んで取付部を固定し
    ないときには電池蓋をしめることができないよう
    にしたことを特徴とする閃光発光器。
JP5669480U 1980-04-26 1980-04-26 Expired JPS622596Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5669480U JPS622596Y2 (ja) 1980-04-26 1980-04-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5669480U JPS622596Y2 (ja) 1980-04-26 1980-04-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56159320U JPS56159320U (ja) 1981-11-27
JPS622596Y2 true JPS622596Y2 (ja) 1987-01-21

Family

ID=29651244

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5669480U Expired JPS622596Y2 (ja) 1980-04-26 1980-04-26

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Also Published As

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JPS56159320U (ja) 1981-11-27

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