JPS6118581Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118581Y2 JPS6118581Y2 JP1978025771U JP2577178U JPS6118581Y2 JP S6118581 Y2 JPS6118581 Y2 JP S6118581Y2 JP 1978025771 U JP1978025771 U JP 1978025771U JP 2577178 U JP2577178 U JP 2577178U JP S6118581 Y2 JPS6118581 Y2 JP S6118581Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp holder
- button switch
- push button
- lamp
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水平片部９と垂立片部１４とよりなる
略Ｌ字状のランプ保持具２の水平片部９に表示ラ
ンプ６を装着し、ランプ保持具２の水平片部９の
垂立片部１４と反対の端部を押釦スイツチ本体１
ａの凹部３の側壁４に回動自在に蝶着してランプ
保持具２を凹部３の開口部５より出入れ自在とす
ると共に押釦スイツチ本体１ａの凹部３内にラン
プ保持具２を収納した時にランプ保持具２に装着
した表示ランプ６の電極７を押釦スイツチ１の接
点８に接触させ、ランプ保持具２の水平片部９と
垂立片部１４との間のコーナー部１７を薄肉にし
て垂立片部１４に弾性を付与し、垂立片部１４の
外面に係止用突部１６を突設すると共に押釦スイ
ツチ本体１ａの凹部３の側壁４の係止用突部１６
と対応する位置に内外に貫通するように設けた穴
部２１に係止用突部１６を弾性的に係止して成る
押釦スイツチの表示ランプ保持装置に係るもの
で、その目的とするところは押釦スイツチを装着
した機器の通電時でも表示ランプを交換すること
ができ、しかもこの表示ランプの交換において何
ら特殊な工具を必要とすることがなく、さらにラ
ンプ保持具を確実に収納保持できる押釦スイツチ
の表示ランプ保持装置を提供するにある。
略Ｌ字状のランプ保持具２の水平片部９に表示ラ
ンプ６を装着し、ランプ保持具２の水平片部９の
垂立片部１４と反対の端部を押釦スイツチ本体１
ａの凹部３の側壁４に回動自在に蝶着してランプ
保持具２を凹部３の開口部５より出入れ自在とす
ると共に押釦スイツチ本体１ａの凹部３内にラン
プ保持具２を収納した時にランプ保持具２に装着
した表示ランプ６の電極７を押釦スイツチ１の接
点８に接触させ、ランプ保持具２の水平片部９と
垂立片部１４との間のコーナー部１７を薄肉にし
て垂立片部１４に弾性を付与し、垂立片部１４の
外面に係止用突部１６を突設すると共に押釦スイ
ツチ本体１ａの凹部３の側壁４の係止用突部１６
と対応する位置に内外に貫通するように設けた穴
部２１に係止用突部１６を弾性的に係止して成る
押釦スイツチの表示ランプ保持装置に係るもの
で、その目的とするところは押釦スイツチを装着
した機器の通電時でも表示ランプを交換すること
ができ、しかもこの表示ランプの交換において何
ら特殊な工具を必要とすることがなく、さらにラ
ンプ保持具を確実に収納保持できる押釦スイツチ
の表示ランプ保持装置を提供するにある。
従来例にあつては押釦スイツチを装着した機器
の通電時に表示ランプを交換すと短絡事故を生ず
る恐れがあるため機器をストツプさせ、押釦スイ
ツチの電流を切つてからでないと表示ランプの交
換ができないという不便があり、さらにこの交換
にあつてはピンセツトに類似した形状の表示ラン
プ交換用の特殊な治具を押釦スイツチ内に挿入し
て表示ランプを交換しなければならないという欠
点があつた。
の通電時に表示ランプを交換すと短絡事故を生ず
る恐れがあるため機器をストツプさせ、押釦スイ
ツチの電流を切つてからでないと表示ランプの交
換ができないという不便があり、さらにこの交換
にあつてはピンセツトに類似した形状の表示ラン
プ交換用の特殊な治具を押釦スイツチ内に挿入し
て表示ランプを交換しなければならないという欠
点があつた。
本考案は上記従来例の欠点に鑑みてなされたも
ので、以下本考案を実施例に従つて詳述する。ラ
ンプ保持具２は第３図に示すように略Ｌ字状のも
ので、水平片部９に表示ランプ６を着脱自在に挿
入するための通孔１０を穿設してあり、通孔１０
の側部には外部に連通せる切溝１１を水平片部９
の上下方向にわたつて設けてあり、水平片部９の
自由端１２を蝶番部１３としてある。ランプ保持
具２の垂立片部１４の外面１５には係止用突部１
６を突設してあり、垂立片部１４と水平片部９と
が接続しているコーナー部１７において水平片部
９の端部を薄肉にして垂立片部１４が基部１８に
おいて弾性的に撓むようになつている。表示ラン
プ６は第３図に示すように側面の筒部及び下面の
突起が電極７で、それぞれ筒状電極７ａ、突起状
電極７ｂとする。また筒状電極７ａと突起状電極
７ｂとを絶縁するためにその間に外鍔１９を設け
てある。ランプ保持具２の水平片部９の蝶番部１
３は押釦スイツチ本体１ａの上端の側壁４の一方
の側壁４ａの内面に回動自在に係止してあり、ラ
ンプ保持具２の垂立片部１４の係止用突部１６は
上端の上記側壁４ａと対向する反対の側壁４ｂに
内外に貫通するように設けた穴部２１に弾性的に
係止してある。表示ランプ６はランプ保持具２の
下面２０側より挿入し、ランプ保持具２の下面２
０に表示ランプ６の外鍔１９を係止すると共にラ
ンプ保持具２の下方にある接点８に表示ランプの
突起電極７ｂを弾接してある。表示ランプ６の筒
状電極７ａには押釦スイツチ１の別の接点８がラ
ンプ保持具２の切溝１１を通して接触している。
２２はカバーで、ランプ保持具２の上に被嵌して
ある。このようになつている押釦スイツチ１のカ
バー２２を押下すると押釦スイツチ１が開閉する
と同時に表示ランプ６が点滅するものである。し
かして表示ランプ６を交換する場合にあつてはカ
バー２２を外したのちランプ保持具２の垂立片部
１４を内側に撓ませ、垂立片部１４の係止用突部
１６を押釦スイツチ１の穴部２１から外すと共に
ランプ保持具２の水平片部９の蝶番部１３を中心
にしてランプ保持具２を回動し、仮想線にて図示
するように表示ランプ６を押釦スイツチ本体１ａ
の上部に取出したのち表示ランプ６をランプ保持
具２より抜出して新しい表示ランプ６と交換す
る。表示ランプ６の交換が終るとランプ保持具２
を蝶番部１３のままわりに回動させて元通り押釦
スイツチ本体１ａの内部へ収納し、垂立片部１４
の係止用突部１６を押釦スイツチ本体１ａの側壁
４ｂの穴部２１内に嵌込むと共に新しい表示ラン
プ６の筒状電極７ａと突起状電極７ｂとを押釦ス
イツチ１の接点８に弾接させる。なお第４図に示
すように保持具２のランプ挿入用の通孔１０の周
囲に溝３０を設けて二重にし、表示ランプ６の保
持を弾性的に行うようにしてもよい。
ので、以下本考案を実施例に従つて詳述する。ラ
ンプ保持具２は第３図に示すように略Ｌ字状のも
ので、水平片部９に表示ランプ６を着脱自在に挿
入するための通孔１０を穿設してあり、通孔１０
の側部には外部に連通せる切溝１１を水平片部９
の上下方向にわたつて設けてあり、水平片部９の
自由端１２を蝶番部１３としてある。ランプ保持
具２の垂立片部１４の外面１５には係止用突部１
６を突設してあり、垂立片部１４と水平片部９と
が接続しているコーナー部１７において水平片部
９の端部を薄肉にして垂立片部１４が基部１８に
おいて弾性的に撓むようになつている。表示ラン
プ６は第３図に示すように側面の筒部及び下面の
突起が電極７で、それぞれ筒状電極７ａ、突起状
電極７ｂとする。また筒状電極７ａと突起状電極
７ｂとを絶縁するためにその間に外鍔１９を設け
てある。ランプ保持具２の水平片部９の蝶番部１
３は押釦スイツチ本体１ａの上端の側壁４の一方
の側壁４ａの内面に回動自在に係止してあり、ラ
ンプ保持具２の垂立片部１４の係止用突部１６は
上端の上記側壁４ａと対向する反対の側壁４ｂに
内外に貫通するように設けた穴部２１に弾性的に
係止してある。表示ランプ６はランプ保持具２の
下面２０側より挿入し、ランプ保持具２の下面２
０に表示ランプ６の外鍔１９を係止すると共にラ
ンプ保持具２の下方にある接点８に表示ランプの
突起電極７ｂを弾接してある。表示ランプ６の筒
状電極７ａには押釦スイツチ１の別の接点８がラ
ンプ保持具２の切溝１１を通して接触している。
２２はカバーで、ランプ保持具２の上に被嵌して
ある。このようになつている押釦スイツチ１のカ
バー２２を押下すると押釦スイツチ１が開閉する
と同時に表示ランプ６が点滅するものである。し
かして表示ランプ６を交換する場合にあつてはカ
バー２２を外したのちランプ保持具２の垂立片部
１４を内側に撓ませ、垂立片部１４の係止用突部
１６を押釦スイツチ１の穴部２１から外すと共に
ランプ保持具２の水平片部９の蝶番部１３を中心
にしてランプ保持具２を回動し、仮想線にて図示
するように表示ランプ６を押釦スイツチ本体１ａ
の上部に取出したのち表示ランプ６をランプ保持
具２より抜出して新しい表示ランプ６と交換す
る。表示ランプ６の交換が終るとランプ保持具２
を蝶番部１３のままわりに回動させて元通り押釦
スイツチ本体１ａの内部へ収納し、垂立片部１４
の係止用突部１６を押釦スイツチ本体１ａの側壁
４ｂの穴部２１内に嵌込むと共に新しい表示ラン
プ６の筒状電極７ａと突起状電極７ｂとを押釦ス
イツチ１の接点８に弾接させる。なお第４図に示
すように保持具２のランプ挿入用の通孔１０の周
囲に溝３０を設けて二重にし、表示ランプ６の保
持を弾性的に行うようにしてもよい。
本考案にあつては、押釦スイツチの表示ランプ
保持用のランプ保持具の一端を押釦スイツチ本体
の凹部の側壁の内面に回動自在に蝶着し、ランプ
保持具を凹部の開口部より出入れ自在としてある
ので、表示ランプの交換にあつてはランプ保持具
を回動させて押釦スイツチ本体の凹所の開口部よ
り外方に引出して新しい表示ランプと交換するこ
とができ、表示ランプの交換において何ら特殊な
工具を必要としない利点があり、しかも押釦スイ
ツチ本体の凹部内に出入り自在なランプ保持具を
この凹部内に収納した時にランプ保持具に装着し
た表示ランプの電極を押釦スイツチの接点に接触
させてあるので、表示ランプの交換のためにラン
プ保持具を押釦スイツチ本体の凹部の外側に取出
すと自動的に表示ランプの電極が押釦スイツチの
接点から離れて表示ランプの電流のみが切れ、表
示ランプ交換時における短絡事故防止のために機
器をストツプさせる必要がなく、機器を運転させ
ながら安全に表示ランプを交換することができる
という利点がある。また水平片部と垂立片部とよ
りなる略Ｌ字状のランプ保持具と水平片部の垂立
片部と反対の端部を押釦スイツチ本体の凹部の側
壁の内面に回動自在に蝶着し、ランプ保持具の水
平片部と垂立片部との間のコーナー部を薄肉にし
て垂立片部に弾性を付与し、垂立片部の外面に係
止用突部を突設すると共に押釦スイツチ本体の凹
部の係止用突部と対応する位置に内外に貫通する
ように設けた穴部に係止用突部を弾性的に係止し
たので、ランプ保持具を押釦スイツチ本体の凹部
内に収納したとき係止用突部が穴部に弾性的に係
止し、ランプ保持具が外へ出ないように確実に保
持できるものであり、しかも穴部の外面側からド
ライバー等にて係止用突部を押すことによりラン
プ保持具の垂立片部を内方へたわませて係止を外
すことができてランプ保持具を確実に収納保持で
るようになつていてランプ保持具を容易に外に出
すことができるものである。
保持用のランプ保持具の一端を押釦スイツチ本体
の凹部の側壁の内面に回動自在に蝶着し、ランプ
保持具を凹部の開口部より出入れ自在としてある
ので、表示ランプの交換にあつてはランプ保持具
を回動させて押釦スイツチ本体の凹所の開口部よ
り外方に引出して新しい表示ランプと交換するこ
とができ、表示ランプの交換において何ら特殊な
工具を必要としない利点があり、しかも押釦スイ
ツチ本体の凹部内に出入り自在なランプ保持具を
この凹部内に収納した時にランプ保持具に装着し
た表示ランプの電極を押釦スイツチの接点に接触
させてあるので、表示ランプの交換のためにラン
プ保持具を押釦スイツチ本体の凹部の外側に取出
すと自動的に表示ランプの電極が押釦スイツチの
接点から離れて表示ランプの電流のみが切れ、表
示ランプ交換時における短絡事故防止のために機
器をストツプさせる必要がなく、機器を運転させ
ながら安全に表示ランプを交換することができる
という利点がある。また水平片部と垂立片部とよ
りなる略Ｌ字状のランプ保持具と水平片部の垂立
片部と反対の端部を押釦スイツチ本体の凹部の側
壁の内面に回動自在に蝶着し、ランプ保持具の水
平片部と垂立片部との間のコーナー部を薄肉にし
て垂立片部に弾性を付与し、垂立片部の外面に係
止用突部を突設すると共に押釦スイツチ本体の凹
部の係止用突部と対応する位置に内外に貫通する
ように設けた穴部に係止用突部を弾性的に係止し
たので、ランプ保持具を押釦スイツチ本体の凹部
内に収納したとき係止用突部が穴部に弾性的に係
止し、ランプ保持具が外へ出ないように確実に保
持できるものであり、しかも穴部の外面側からド
ライバー等にて係止用突部を押すことによりラン
プ保持具の垂立片部を内方へたわませて係止を外
すことができてランプ保持具を確実に収納保持で
るようになつていてランプ保持具を容易に外に出
すことができるものである。
第１図は本考案の一実施例の第２図におけるＸ
−X′方向の縦断面図、第２図は同上の第１図に
おけるＹ−Y′方向の縦断面図、第３図は同上の
部分分解斜視図、第４図は同上のランプ保持具の
他の実施例の斜視図で、１は押釦スイツチ、１ａ
は押釦スイツチ本体、２はランプ保持具、３は凹
部、４は側壁、５は開口部、６は表示ランプ、７
は電極、、８は接点である。
−X′方向の縦断面図、第２図は同上の第１図に
おけるＹ−Y′方向の縦断面図、第３図は同上の
部分分解斜視図、第４図は同上のランプ保持具の
他の実施例の斜視図で、１は押釦スイツチ、１ａ
は押釦スイツチ本体、２はランプ保持具、３は凹
部、４は側壁、５は開口部、６は表示ランプ、７
は電極、、８は接点である。
Claims (1)
- 水平片部と垂立片部とよりなる略Ｌ字状のラン
プ保持具の水平片部に表示ランプを装着し、ラン
プ保持具の水平片部の垂立片部と反対の端部を押
釦スイツチ本体の凹部の側壁の内面に回動自在に
蝶着してランプ保持具を凹部の開口部より出入れ
自在にすると共に押釦スイツチ本体の凹部内にラ
ンプ保持具を収納した時にランプ保持具に装着し
た表示ランプの電極を押釦スイツチ本体の接点に
接触させ、ランプ保持具の水平片部と垂立片部と
の間のコーナー部を薄肉にして垂立片部に弾性を
付与し、垂立片部の外面に係止用突部を突設する
と共に押釦スイツチ本体の凹部の側壁の係止用突
部と対応する位置に内外に貫通するように設けた
穴部に係止用突部を弾性的に係止して成る押釦ス
イツチの表示ランプ保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978025771U JPS6118581Y2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978025771U JPS6118581Y2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54128174U JPS54128174U (ja) | 1979-09-06 |
| JPS6118581Y2 true JPS6118581Y2 (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=28866766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978025771U Expired JPS6118581Y2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118581Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58147920A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-02 | 株式会社 サン電業社 | 照光式押ボタンスイツチ |
| JPH0723854Y2 (ja) * | 1987-04-30 | 1995-05-31 | 沖電気工業株式会社 | キーボードの照明素子用ホルダ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1361788A (en) * | 1971-07-26 | 1974-07-30 | Korry Mfg Co | Openended tube-like cartridges for panel mounting of electrical |
-
1978
- 1978-02-28 JP JP1978025771U patent/JPS6118581Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1361788A (en) * | 1971-07-26 | 1974-07-30 | Korry Mfg Co | Openended tube-like cartridges for panel mounting of electrical |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54128174U (ja) | 1979-09-06 |
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