JPS5923353Y2 - 電源スイツチ構造 - Google Patents

電源スイツチ構造

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Publication number
JPS5923353Y2
JPS5923353Y2 JP813478U JP813478U JPS5923353Y2 JP S5923353 Y2 JPS5923353 Y2 JP S5923353Y2 JP 813478 U JP813478 U JP 813478U JP 813478 U JP813478 U JP 813478U JP S5923353 Y2 JPS5923353 Y2 JP S5923353Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
electrode
battery cover
switch
conductor plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP813478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54111726U (ja
Inventor
悦夫 梅本
Original Assignee
佐藤光機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 佐藤光機株式会社 filed Critical 佐藤光機株式会社
Priority to JP813478U priority Critical patent/JPS5923353Y2/ja
Publication of JPS54111726U publication Critical patent/JPS54111726U/ja
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    • Y02E60/12

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はストロボなど電池を使用する機器の電源スイツ
チ構造に関するものである。
従来、電池を使用する機器は、機器ケースの電池収納部
の開口端より一方の電極面が接点バネに圧接するよう電
池を挿入収納すると共に、電池収納部の開口端に形成さ
れたガイドに、電池の他方の電極面に沿って摺動自在に
電池蓋を嵌合する構造になっているため、電池スイッチ
を別に設けねばならず、かつ電池蓋を機器ケースに係止
するための係止装置を別に設ける必要もあるため、機器
構成が複雑になり、高価になる欠点がある。
そこで、上記の欠点を改良するため、実公昭36237
32号公報の例のようにケースの電池挿入口の内側部に
係止用彎曲部を有する弾性接続端子を装着し、電池挿入
口に挿入できる蓋の内面に電池電極に圧接する弾性端子
片を固定し、この弾性端子片の一部に弾性接続端子の係
止用彎曲部に係合する彎曲部を形成した電池接続装置が
提案されている。
この電池接続装置は、蓋を挿込んだとき弾性接続端子の
係止用彎曲部と、電池電極に圧接する弾性端子片の彎曲
部を係合して電源を入れることができるので、電池スイ
ッチを別に設けなくても、また蓋の係止装置を別に設け
なくてもよいばかりでなく、蓋を挿込まない限り電源が
入らないので安全であり、また蓋に設けた弾性端子片が
電池用スプリングも共用するので、別個の電池用スプリ
ングを必要としない等の効果を奏する。
しかしながらこの装置は、電源の大切に応じて蓋を挿込
んだり取外したりしなければならず、電源の大切を簡便
に行えないばかりでなく、蓋を取外したとき電池が挿入
口より抜は出るのを防止するため、電池を電池保持具に
より保持しておく必要があり、電池を交換するときは電
池を電池保持具より取外さねばならず、電池交換を簡単
に行えない等の欠点がある。
また従来、実公昭52−4511号公報に開示されてい
るスイッチ兼用電池ケース蓋もある。
これは電池スイッチや電池蓋の係止装置を別に設ける必
要がなく、かつ電源の大切を電池蓋を取付けたまま簡便
に行えるようにすると共に、電池蓋だけの操作でスイッ
チの大切と電池差換えの両方ができる等の効果を奏する
が、電池ケースの開口部に段を有する溝または内向き縁
を設け、電池蓋には突起を設けると共に、この突起を段
を乗り越えて溝または内向き縁に係合させることにより
電池蓋を電池ケースの開口部に嵌込み、電池蓋は嵌込み
状態で段と当りの二位置の間を摺動させて電池電極と電
池蓋の下面に設けた接片との間に形成されるスイッチの
大切を行うように構成されているので、スイッチの大切
位置は当りに当った位置と段を乗越えた位置の二位置で
あり、この二位置の間は、自由に摺動操作できて何ら規
制されず、スイッチの入切が明確でないから、必ず当り
や段に当って動きが規制されるまで電池蓋を操作してス
イッチの大切を確実に行う必要がありスイッチの大切操
作感覚と共に操作性が劣る欠点がある。
そこで、本考案は上記従来例の利点を有し、欠点だけを
改良したもので、電池蓋を摺動方向に2点節動せしめる
構造とすることによりスイッチの大切位置をそれぞれの
節動点で規制してスイッチの大切を常に明確に区別でき
るようにした電源スイツチ構造を提供することを目的と
する。
以下図面について本考案の一実施例を説明すると、この
実施例においては、ストロボケース1の電池収納部2の
開口端に形成したガイド溝3a、3bに、収納された乾
電池4 a 、4 bの正電極5、負電極5′の面に沿
って摺動自在に電池蓋6を嵌合し、ストロボケース1と
電池蓋6に、電池蓋6を摺動方向に2点節動せしめる節
動機構7を設ける。
例えば電池蓋6と同一面を形成するストロボケース1の
上板部1aの裏面に2つの節動用窪み7a、7bを摺動
方向に並設し、ストロボケース1の上板部1aの厚みだ
け段差を付した電池蓋6の部分6aの表面には2つの節
動用窪み7 a 、7 bに順次係合する節動用突子7
′を設けて2点節動機構7を構成する。
最初の節動点、即ち窪み7aと突子7′の保合位置で乾
電池4 a 、4 bの正、負電極5,5′と接触して
電源を入れるスイッチ導体板8を電池蓋6の裏面に取付
け、第2の節動点、即ち窪み7bと突子7′の保合位置
では乾電池4 a 、4 bを接点バネ9a、9bに抗
して下方に変位させて乾電池4a、4bの正、負電極5
,5′とスイッチ導体板8間を離間させる斜面部10を
スイッチ導体板8より外側の電池蓋6の裏面部分に設け
てなる。
本考案実施例は上記のような構成であるから、電池蓋6
を第1図の右側よりガイド溝3 a 、3 bに嵌め込
み左方へ押すと第1図示のように突子7′が最初の窪み
7aに係合し、スイッチ導体板8が乾電池4 a 、4
bの正、負電極5,5′に接触した状態、即ち電源ス
ィッチを閉じた状態になり、接点バネ9a、9b間に電
圧が発生し、ストロボ回路に供給される。
さらに電池蓋6を第1図の状態より更に左方へ押し込め
ば、斜面部10により乾電池4a、4bが接点バネ9a
、9bに抗して下方に変位し、第4図示のように突子7
′が第2の窪み7bに係合した時点でスイッチ導体板8
と乾電池4a、4bの正、負電極5,5′間が離れた状
態、即ち電源スィッチを開いた状態になり、接点バネ9
a、9b間の電圧はなくなる。
電池蓋6を第4図示の状態より矢印で示す右方向に押し
て第1図示の状態にすれば電源を再び入れることができ
、さらに右方へ押せば電池蓋6を取外して乾電池4 a
、4 bの交換ができる。
機器ケースの電池収納部の開口端より一方の電極が接点
バネに圧接するよう電池を挿入収納すると共に、電池収
納部の開口端に形成されたガイドに、電池の他方の電極
面に沿って摺動自在に電池蓋を嵌合する構造を備えた電
池を使用する機器において、機器ケースと電池蓋に、電
池蓋を摺動方向に2点節動せしめる節動機構を設けると
共に、最初の節動点で電池の他方の電極と接触して電源
を入れるスイッチ導体板を電池蓋の裏面に取付け、第2
の節動点では電池を接点バネに抗して変位させて電池の
他方の電極とスイッチ導体板間を離間させる斜面部をス
イッチ導体板より外側の電池蓋の裏面部に設けてなるの
で、スイッチ導体板と電池の他方の電極間を、電池蓋を
2つの節動点間で摺動操作することにより接離して電源
の大切を行うことができるから、電池スイッチや電池蓋
の係止装置を別に設ける必要がなく機器構成を簡単に安
価にでき、かつ電源の大切を電池蓋を取付けたまま簡便
に行えるばかりでなく、電池蓋を取外すことにより電池
を電池収納部より抜は出して簡単に交換できる。
特に電池蓋を摺動方向に2点節動せしめる構造としたの
で、スイッチの大切位置をそれぞれの節動点で規制して
スイッチの大切を常に明確に区別できるからスイッチの
大切操作感覚と共に操作性を向上でき、しかも、実公昭
524511号公報の従来例のようにスイッチの大切が
不明確になるようなことはないからスイッチの大切を常
に確実に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部を断面で示した側面図
、第2図はその平面図、第3図は第2図のA−A線で部
分断面した背面図、第4図は本考案電源スイツチ部の動
作説明用断面図である。 1・・・・・・機器ケース、2・・・・・・電池収納部
、3a、3b・・・・・・ガイド、4 a 、4 b・
・・・・・電池、5,5′・・・・・・電極、6・・・
・・・電池蓋、7・・・・・・節動機構、7′・・・・
・・節動用突子、7a、7b・・・・・・2つの節動用
窪み、8・・・・・・スイッチ導体板、9 a 、9
b・・・・・・接点バネ、10・・・・・・斜面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器ケースの電池収納部の開口端より一方の電極が接点
    バネに圧接するよう電池を挿入収納すると共に、電池収
    納部の開口端に形成されたガイドに、電池の他方の電極
    面に沿って摺動自在に電池蓋を嵌合する構造を備えた電
    池を使用する機器において、機器ケースと電池蓋に、電
    池蓋を摺動方向に2点節動せしめる節動機構を設けると
    共に、最初の節動点で電池の他方の電極と接触して電源
    を入れるスイッチ導体板を電池蓋の裏面に取付け、第2
    の節動点では電池を接点バネに抗して変位させて電池の
    他方の電極とスイッチ導体板間を離間させる斜面部をス
    イッチ導体板より外側の電池蓋の裏面部分に設けてなる
    ことを特徴とする電源スイツチ構造。
JP813478U 1978-01-25 1978-01-25 電源スイツチ構造 Expired JPS5923353Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP813478U JPS5923353Y2 (ja) 1978-01-25 1978-01-25 電源スイツチ構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP813478U JPS5923353Y2 (ja) 1978-01-25 1978-01-25 電源スイツチ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54111726U JPS54111726U (ja) 1979-08-06
JPS5923353Y2 true JPS5923353Y2 (ja) 1984-07-11

Family

ID=28816725

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP813478U Expired JPS5923353Y2 (ja) 1978-01-25 1978-01-25 電源スイツチ構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028382Y2 (ja) * 1982-09-14 1985-08-28 松下電工株式会社 電気かみそり

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Publication number Publication date
JPS54111726U (ja) 1979-08-06

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