JPS605464Y2 - スイッチ装置 - Google Patents
スイッチ装置Info
- Publication number
- JPS605464Y2 JPS605464Y2 JP6192678U JP6192678U JPS605464Y2 JP S605464 Y2 JPS605464 Y2 JP S605464Y2 JP 6192678 U JP6192678 U JP 6192678U JP 6192678 U JP6192678 U JP 6192678U JP S605464 Y2 JPS605464 Y2 JP S605464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- switch
- notch
- operating body
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は電気回路の開閉を行うスイッチ装置に係る。
従来例の構成とその問題点
本考案の前提となる従来のスイッチ装置は、第１図に示
され、スイッチ操作体１を軸方向に操作し、その先端で
スイッチ２を押圧して０Ｎ−ＯＦＦさせるように構成さ
れ、スイッチ操作体１が保持体３より抜は出ないように
抜は止めピン４をスイッチ操作体１の下部軸部に差し込
んでいる。
され、スイッチ操作体１を軸方向に操作し、その先端で
スイッチ２を押圧して０Ｎ−ＯＦＦさせるように構成さ
れ、スイッチ操作体１が保持体３より抜は出ないように
抜は止めピン４をスイッチ操作体１の下部軸部に差し込
んでいる。
ところで、この抜は止めピン４はスイッチ操作体１を保
持体３に取付けた後に差し込まなければならないため、
組立作業が容易でなく、また、補修時においても抜は止
めピン４を抜かなければ、スイッチ操作体１を保持体３
から取りはずせないため、不便であった。
持体３に取付けた後に差し込まなければならないため、
組立作業が容易でなく、また、補修時においても抜は止
めピン４を抜かなければ、スイッチ操作体１を保持体３
から取りはずせないため、不便であった。
考案の目的
本考案は上述した問題点を根本的に解消しようとするも
のであり、極めて簡単に組立することができ、しかもス
イッチ操作体の脱出を適切に防止するスイッチ装置を提
供する目的を有する。
のであり、極めて簡単に組立することができ、しかもス
イッチ操作体の脱出を適切に防止するスイッチ装置を提
供する目的を有する。
考案の構成
この目的を達成するため、本考案は、スイッチ操作体の
軸に側方に突出するピンを設けた状態で保持体に挿通し
て組立できるように、保持体に前記軸を挿通する孔と、
この孔の側方に連なり前記ピンを挿通できる切欠溝と、
下面に形成され前記切欠溝に連なり前記ピンを挿通でき
る切割溝を間に形成した突部を設け、前記ピンを前記切
欠溝及び前記切割溝に挿通させて前記突部を乗りこえさ
せ、前記突部の側方に形成された切欠部に収納した後、
前記軸の下方にスイッチを設け、このスイッチは前記ス
イッチ操作体を最も押し込んだ状態においても前記ピン
の上縁が前記突部の下縁より上方に位置するように威し
て前記スイッチ操作体の脱出を防止するように構成した
ものである。
軸に側方に突出するピンを設けた状態で保持体に挿通し
て組立できるように、保持体に前記軸を挿通する孔と、
この孔の側方に連なり前記ピンを挿通できる切欠溝と、
下面に形成され前記切欠溝に連なり前記ピンを挿通でき
る切割溝を間に形成した突部を設け、前記ピンを前記切
欠溝及び前記切割溝に挿通させて前記突部を乗りこえさ
せ、前記突部の側方に形成された切欠部に収納した後、
前記軸の下方にスイッチを設け、このスイッチは前記ス
イッチ操作体を最も押し込んだ状態においても前記ピン
の上縁が前記突部の下縁より上方に位置するように威し
て前記スイッチ操作体の脱出を防止するように構成した
ものである。
実施例の説明
次に本考案の一実施例を第２図〜第７図を参照して説明
する。
する。
５はスイッチ操作体で合成樹脂で構成され、その軸の側
方に突出するピン６を有する。
方に突出するピン６を有する。
７は保持体であり、前記軸を挿通する孔８と、この孔８
の側方に連なりピン６を挿通できる切欠溝９と、下面に
形成され切欠溝９に連なりピン６を挿通できる切割溝１
３を間に形成した突部１２と、この突部１２の側方に形
成されピン６を収納する切欠部１０とを設けである。
の側方に連なりピン６を挿通できる切欠溝９と、下面に
形成され切欠溝９に連なりピン６を挿通できる切割溝１
３を間に形成した突部１２と、この突部１２の側方に形
成されピン６を収納する切欠部１０とを設けである。
１１はスイッチ装置であり、ピン６を切欠部１０に収納
した後に前記軸の下方に設けられるものであり、スイッ
チ操作体５を最も押し込んだ状態においてもピン６の上
縁が突部１２の下縁より上方に位置するものである。
した後に前記軸の下方に設けられるものであり、スイッ
チ操作体５を最も押し込んだ状態においてもピン６の上
縁が突部１２の下縁より上方に位置するものである。
なお、スイッチ操作体５にはスイッチ１１の弾性接片１
１ａもしくは他のスプリングによる押し上げ力を与え、
ピン６が切欠部１０の上縁に接する状態を保っているの
が適切であるが、本考案の目的であるスイッチ操作体５
の脱出防止とは直接関係のない事項である。
１ａもしくは他のスプリングによる押し上げ力を与え、
ピン６が切欠部１０の上縁に接する状態を保っているの
が適切であるが、本考案の目的であるスイッチ操作体５
の脱出防止とは直接関係のない事項である。
また、切欠部１０はその上縁が段差構造を戊しているが
、これも上記目的とは直接関係のない事項である。
、これも上記目的とは直接関係のない事項である。
以上の構成において、スイッチ操作体５を回動操作する
と、ピン６は切欠部１０の段差構造により上下の２段階
に位置し、スイッチ操作体５も上下の２段階に位置する
ことから、スイッチ１１の開閉が可能になる。
と、ピン６は切欠部１０の段差構造により上下の２段階
に位置し、スイッチ操作体５も上下の２段階に位置する
ことから、スイッチ１１の開閉が可能になる。
しかし、ピン６が切欠部１０内で回動可能であることは
、切欠部１０が段差構造を威すことと共にやはり上記目
的とは直接関係のない事項である。
、切欠部１０が段差構造を威すことと共にやはり上記目
的とは直接関係のない事項である。
従って、ピン６は切欠部内で少くとも軸方向に可動であ
ればよいのである。
ればよいのである。
考案の効果
本考案は以上説明したように、スイッチ操作体の軸にピ
ンを突出させた状態のまま、保持体に装着できるため、
組立が極めて容易になるとともに、全体の組立が終わっ
た状態でスイッチ操作体の脱出を適切に防止できる効果
を備えており、この種のスイッチ装置として有益な利用
を図ることができる。
ンを突出させた状態のまま、保持体に装着できるため、
組立が極めて容易になるとともに、全体の組立が終わっ
た状態でスイッチ操作体の脱出を適切に防止できる効果
を備えており、この種のスイッチ装置として有益な利用
を図ることができる。
第１図は従来のスイッチ装置の側断面図、第２図〜第７
図は本考案の一実施例であり、第２図は分解時上方斜視
図、第３図は分解時下方斜視図、第４図は組立中の側断
面図、第５図は組立中の下方斜視図、第６図は組立時側
断面図、第７図は組立時下方斜視図である。 ５・・・・・・スイッチ操作体、６・・・・・ピン、７
・・・・・・保持体、８・・・・・・孔、９・・・・・
・切欠溝、１０・・・・・・切欠部、１１・・・・・・
スイッチ、１２・・・・・・突部、１３・・・・・・・
・・切割部。
図は本考案の一実施例であり、第２図は分解時上方斜視
図、第３図は分解時下方斜視図、第４図は組立中の側断
面図、第５図は組立中の下方斜視図、第６図は組立時側
断面図、第７図は組立時下方斜視図である。 ５・・・・・・スイッチ操作体、６・・・・・ピン、７
・・・・・・保持体、８・・・・・・孔、９・・・・・
・切欠溝、１０・・・・・・切欠部、１１・・・・・・
スイッチ、１２・・・・・・突部、１３・・・・・・・
・・切割部。
Claims (1)
- 軸の側方に突出するピンをもつスイッチ操作体と；前記
軸を挿通する孔と、この孔の側方に連なり前記ピンを挿
通できる切欠溝と、下面に形成され前記切欠溝に連なり
前記ピンを挿通できる切割溝を間に形成した突部と、こ
の突部の側方に形成され前記ピンを収納する切欠部とを
設けた保持体と；前記ピンを前記切欠部に収納した後に
前記軸の下方に設けられ、前記スイッチ操作体を最も押
し込んだ状態においても前記ピンの上縁が前記突部の下
縁より上方に位置するスイッチとを備えたことを特徴と
するスイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192678U JPS605464Y2 (ja) | 1978-05-08 | 1978-05-08 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192678U JPS605464Y2 (ja) | 1978-05-08 | 1978-05-08 | スイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54163786U JPS54163786U (ja) | 1979-11-16 |
| JPS605464Y2 true JPS605464Y2 (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=28963698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6192678U Expired JPS605464Y2 (ja) | 1978-05-08 | 1978-05-08 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605464Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-08 JP JP6192678U patent/JPS605464Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54163786U (ja) | 1979-11-16 |
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