JPH0416370Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0416370Y2 JPH0416370Y2 JP17475686U JP17475686U JPH0416370Y2 JP H0416370 Y2 JPH0416370 Y2 JP H0416370Y2 JP 17475686 U JP17475686 U JP 17475686U JP 17475686 U JP17475686 U JP 17475686U JP H0416370 Y2 JPH0416370 Y2 JP H0416370Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- case
- holder
- battery holder
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の技術分野］
本考案は各種の電池使用機器における電池収納
構造に係り、特にコイン型電池を操作性良く着脱
できる電池収納構造に関する。
構造に係り、特にコイン型電池を操作性良く着脱
できる電池収納構造に関する。
［考案の技術的背景及び問題点］
従来、この種のコイン型電池の収納構造として
第４図に示すものがある。この電池収納構造にお
いては、ケース本体１１にコイン型電池１２の装
着される収納部１３を設け、この収納部１３に面
してバネ性を有する（−）極板１４及び（＋）極
板１５を配設し、この収納部１３に電池１２を入
れ、カバー１６をすることにより電池１２と各極
板１４，１５の接続を図るというものである。し
かし、このような従来のコイン型電池の収納構造
はコイン型電池１２の平面部分１２ａがケース表
面側に付くように構成されているので、ケース表
面に電池収納のための広いスペースを必要とする
ほか、機器の構成によつてその側面に電池収納部
を設けたものなどの場合、電池挿入時に電池が落
ちやすいなどの欠点があつた。
第４図に示すものがある。この電池収納構造にお
いては、ケース本体１１にコイン型電池１２の装
着される収納部１３を設け、この収納部１３に面
してバネ性を有する（−）極板１４及び（＋）極
板１５を配設し、この収納部１３に電池１２を入
れ、カバー１６をすることにより電池１２と各極
板１４，１５の接続を図るというものである。し
かし、このような従来のコイン型電池の収納構造
はコイン型電池１２の平面部分１２ａがケース表
面側に付くように構成されているので、ケース表
面に電池収納のための広いスペースを必要とする
ほか、機器の構成によつてその側面に電池収納部
を設けたものなどの場合、電池挿入時に電池が落
ちやすいなどの欠点があつた。
［考案の目的］
本考案は、このような従来の欠点を解消するた
めなされたもので、電池カバーを小さくできデザ
イン性も良く且つ電池の脱着が容易で操作性の良
い電池収納構造を提供せんとするものである。
めなされたもので、電池カバーを小さくできデザ
イン性も良く且つ電池の脱着が容易で操作性の良
い電池収納構造を提供せんとするものである。
［考案の構成］
このような目的を達成するために本考案の電池
収納構造は、ケースと一体に設けられ且つコイン
型電池の平面部をケース面に対し略垂直に収納す
る収納部と、該収納部内に移動可能に収納される
電池ホルダと、該電池ホルダと一体に移動する一
対の電極と前記ケースに着脱可能に取付けられる
電池カバーとから成り、且つ前記電池ホルダは前
記電池カバーを取り外した時に前記ケース面の方
に移動するようにバネ部材に付勢されていること
を特徴とする。
収納構造は、ケースと一体に設けられ且つコイン
型電池の平面部をケース面に対し略垂直に収納す
る収納部と、該収納部内に移動可能に収納される
電池ホルダと、該電池ホルダと一体に移動する一
対の電極と前記ケースに着脱可能に取付けられる
電池カバーとから成り、且つ前記電池ホルダは前
記電池カバーを取り外した時に前記ケース面の方
に移動するようにバネ部材に付勢されていること
を特徴とする。
［考案の実施例］
以下、本考案の好ましい実施例を図面に基き説
明する。第１図において、機器のケース１と一体
に収納部２が設けられる。収納部２はコイン型電
池３をたてに収納するように奥行が深く形成され
る。収納部２とケース１との間には切欠４が設け
られ、この切欠４に電池カバー５の突片５ａが嵌
着される。電池カバー５の突片５ａと反対側の端
部５ｂは収納部２の上端２ａに設けた凹部（図示
せず）に係合し、収納部２の蓋をなすようにケー
ス１に嵌着される。収納部２内には、電池ホルダ
６が収納される。第２図に示すように電池ホルダ
６は電池収納部をなす本体６ａに電池係止片６
ｂ、可動ストツパー用ツメ６ｃ及び可動用ガイド
ピン６ｄが一体に設けられている。そして可動用
ガイドピン６ｄは収納部底部２ａの穴２ｂに係合
し、かつ収納部底部２ａと電池ホルダ６底部との
間の可動用ガイドピン６ｄにはバネ９が嵌合され
ている。これにより電池ホルダ６は収納部２内を
図中上下に移動可能で、しかもバネ９によつて上
方に付勢されている。ただし電池ホルダ６は可動
ストツパー用ツメ６ｃによつて収納部２から抜け
ないようになつている。（＋）電池極板７及び
（−）電池極板８はそれぞれ電池ホルダ６の内側
に配設され、電気極板７の下端は電池ホルダ６の
可動用ガイドピン６と共に収納部２の穴２ｂを貫
通し、電池極板８の下端は収納部２の別の穴２ｃ
を貫通し、共に機器内の端子に接続され、しかも
電池ホルダ６と共に上下に移動できる。又、各電
気極板７，８の上端はかぎ状になつており、電池
ホルダ６の電池係止片６ｂと共に電池３に圧接し
電池３を支承する。
明する。第１図において、機器のケース１と一体
に収納部２が設けられる。収納部２はコイン型電
池３をたてに収納するように奥行が深く形成され
る。収納部２とケース１との間には切欠４が設け
られ、この切欠４に電池カバー５の突片５ａが嵌
着される。電池カバー５の突片５ａと反対側の端
部５ｂは収納部２の上端２ａに設けた凹部（図示
せず）に係合し、収納部２の蓋をなすようにケー
ス１に嵌着される。収納部２内には、電池ホルダ
６が収納される。第２図に示すように電池ホルダ
６は電池収納部をなす本体６ａに電池係止片６
ｂ、可動ストツパー用ツメ６ｃ及び可動用ガイド
ピン６ｄが一体に設けられている。そして可動用
ガイドピン６ｄは収納部底部２ａの穴２ｂに係合
し、かつ収納部底部２ａと電池ホルダ６底部との
間の可動用ガイドピン６ｄにはバネ９が嵌合され
ている。これにより電池ホルダ６は収納部２内を
図中上下に移動可能で、しかもバネ９によつて上
方に付勢されている。ただし電池ホルダ６は可動
ストツパー用ツメ６ｃによつて収納部２から抜け
ないようになつている。（＋）電池極板７及び
（−）電池極板８はそれぞれ電池ホルダ６の内側
に配設され、電気極板７の下端は電池ホルダ６の
可動用ガイドピン６と共に収納部２の穴２ｂを貫
通し、電池極板８の下端は収納部２の別の穴２ｃ
を貫通し、共に機器内の端子に接続され、しかも
電池ホルダ６と共に上下に移動できる。又、各電
気極板７，８の上端はかぎ状になつており、電池
ホルダ６の電池係止片６ｂと共に電池３に圧接し
電池３を支承する。
以上のような構成において電池３を挿入する時
は、電池カバー５を外し収納部２内の電池ホルダ
６に電池３を入れ、電池カバー５をすることによ
り、電池３と各極板７，８の接続を図ると共に電
池３を電池ホルダ６と共にバネ９の力に抗して押
圧して収納部２内の所定位置に納める（第３図
ａ）。そして電池３を取り出す時は、電池カバー
５を外すことにより電池ホルダ６がバネ９の付勢
力によつて上方に移動し（第３図ｂ）、電池５も
上がるので手で容易に取り出すことができる。
は、電池カバー５を外し収納部２内の電池ホルダ
６に電池３を入れ、電池カバー５をすることによ
り、電池３と各極板７，８の接続を図ると共に電
池３を電池ホルダ６と共にバネ９の力に抗して押
圧して収納部２内の所定位置に納める（第３図
ａ）。そして電池３を取り出す時は、電池カバー
５を外すことにより電池ホルダ６がバネ９の付勢
力によつて上方に移動し（第３図ｂ）、電池５も
上がるので手で容易に取り出すことができる。
［発明の効果］
以上の実施例からも明らかなように、本考案の
電池収納構造は、ケース面に対し略垂直な構造と
し且つ収納部内に可動式の電池ホルダを設けたの
で、デザイン性もよくしかも電池の着脱が容易で
ある。
電池収納構造は、ケース面に対し略垂直な構造と
し且つ収納部内に可動式の電池ホルダを設けたの
で、デザイン性もよくしかも電池の着脱が容易で
ある。
第１図は本考案の電池収納構造の断面図、第２
図は同分解斜視図、第３図は同作用説明図、第４
図は従来の電池収納構造の斜視図である。 １……ケース、２……収納部、３……コイン型
電池、５……電池カバー、６……電池ホルダ、
７，８……電池極板、９……バネ部材。
図は同分解斜視図、第３図は同作用説明図、第４
図は従来の電池収納構造の斜視図である。 １……ケース、２……収納部、３……コイン型
電池、５……電池カバー、６……電池ホルダ、
７，８……電池極板、９……バネ部材。
Claims (1)
- ケースと一体に設けられ且つコイン型電池の平
面部をケース面に対し略垂直に収納する収納部
と、該収納部内に移動可能に収納される電池ホル
ダと、該電池ホルダと一体に移動する一対の電極
と、前記ケースに着脱可能に取付けられる電池カ
バーとから成り、且つ前記電池ホルダは前記電池
カバーを取り外した時に前記ケース面の方に移動
するようにバネ部材に付勢されていることを特徴
とする電池収納構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17475686U JPH0416370Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17475686U JPH0416370Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6380763U JPS6380763U (ja) | 1988-05-27 |
| JPH0416370Y2 true JPH0416370Y2 (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=31113439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17475686U Expired JPH0416370Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0416370Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4807943B2 (ja) * | 2004-10-26 | 2011-11-02 | パナソニック株式会社 | 電池収納装置を有する電子機器 |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP17475686U patent/JPH0416370Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6380763U (ja) | 1988-05-27 |
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