JPS6225657Y2 - - Google Patents

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JPS6225657Y2
JPS6225657Y2 JP1981040040U JP4004081U JPS6225657Y2 JP S6225657 Y2 JPS6225657 Y2 JP S6225657Y2 JP 1981040040 U JP1981040040 U JP 1981040040U JP 4004081 U JP4004081 U JP 4004081U JP S6225657 Y2 JPS6225657 Y2 JP S6225657Y2
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JP
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temperature
cooling
series
parallel
switch
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JP1981040040U
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JPS57152586U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は液体冷却装置の構成に関し、特に複数の
冷却槽を夫々の所定温度に冷却するものである。
従来、複数の冷却槽を具備した液体冷却装置は
実公昭44−23652号公報に開示されているよう
に、複数の独立した冷却槽を互に接触させて一体
化し、この一体化した槽の外周部に配設した単一
の蒸発器により、各槽内の飲料液を同時に冷却す
るようにしたものが知られている。
上述した液体冷却装置は二種類以上の異なつた
飲料液を一つの冷却装置により同時に冷却するこ
とができるため、冷水とコーヒー、または冷水と
麦茶など、異種の飲料液を急速に冷却するのに適
しており、装置を全体として小形かつ廉価に製作
することができる特長を持つものである。しかし
ながら、赤ワインと白ワインのような異種の飲料
液を異なる設定温度に冷却することは不可能であ
り、このような場合には個々に独立の冷凍サイク
ルにて冷却しており、設備費が高価格化し、装置
が大型化するなどの問題があつた。
本案は上述した事実に鑑みてなされたものであ
り、単一の冷凍サイクルを用いて異種の飲料液等
の被冷却液を異なる設定温度に冷却できるように
し、装置の小型化と低廉化を図ることを目的とす
る。
上述した目的を達成するため、本案では単一の
冷凍サイクルの複数の蒸発器を、相互に独立した
複数の冷却槽夫々に装設し、且つ各蒸発器を夫々
電磁弁を介して相互に並列配管すると共に、前記
各電磁弁に冷却槽夫々の温度を感知して開閉する
温度開閉器を夫々直列に接続し、且つこの電磁弁
と温度開閉器の直列回路を相互に並列となし、更
に一方の電磁弁に並列で温度調節器に直列にリレ
ーコイルを接続し、且つ該リレーコイルにて切替
作動される切替スイツチに冷媒圧縮機を接続し、
前記リレーコイルに通電附勢時他方の電磁弁と温
度開閉器の直列回路に並列し、消勢時に他方の該
温度開閉器に直列に、夫々前記切替スイツチを介
て前記冷媒圧縮機を切替接続する如く構成した。
このように構成した本案では単一の冷凍サイク
ルの複数の蒸発器を用いて複数の冷却槽の飲料液
を冷却するので、装置の小型化と低廉化が図れ
る。しかも、各蒸発器が夫々電磁弁を介して並列
に配管接続され、各電磁弁を冷却槽夫々の温度を
感知する温度開閉器にて開閉制御するとともに、
運転開始からこれらの温度開閉器がともに開放す
るまでの間、冷媒圧縮機の運転を継続させるよう
にしたので、各冷却槽の飲料液を夫々異なる設定
温度に冷却することができ、冷却温度が異なる異
種の飲料液を同時に冷却するのに最適である。
以下、本案を図面に示す実施例について説明す
る。
1は複数の相互に独立した冷却槽2,3を夫々
冷却する冷凍サイクルで、冷媒圧縮機4、凝縮器
5、ドライヤ6、前記冷却槽2,3夫々に設けた
第1及び第2蒸発器7,8、及びアキユームレー
タ9等を順次環状に連通連結して構成している。
前記蒸発器7,8は相互に並列になる様に、前記
ドライヤ6より夫々電磁弁10,11及びキヤピ
ラリチユーブなどの減圧装置12,13を介して
分岐し、アキユームレータ9にて或いはその前段
で合流せしめている。従つて各蒸発器7,8への
冷媒流通は、電磁弁10,11の開閉によつて制
御される。これら電磁弁10,11は冷却槽2,
3の温度を直接或いは間接的に感知して夫々開閉
する第1温度開閉器14及び第2温度開閉器15
の開閉にて夫々通電制御される。16,17は前
記冷却槽2,3夫々に設けた貯溜液の供給管であ
る。
第2図の電気回路図に於て、電磁弁10,11
に温度開閉器14,15を夫々直列接続してお
り、更に第2電磁弁11に並列に、且つ第2温度
開閉器15に直列にリレーコイル18を接続して
いる。前記冷媒圧縮機4と凝縮器5強制空冷用の
フアン19との並列回路を、前記各電磁弁10,
11に並列になる様、一端をリレー切替スイツチ
20の切替片aに接続している。この切替スイツ
チ20は切替片aを前記リレーコイル18の付勢
にて、第1接点bより第2接点cに切替作動し、
第1接点bは第1電磁弁10と第1温度開閉器1
4の中間点に結線され、第2接点cは電源21に
接続されている。22は電源スイツチである。
係る構成にすることによつて一方の冷却槽2に
は赤ワイン、他方の冷却槽3には白ワイン等冷却
温度の異る飲料液を注入しても、両冷却槽2,3
が所定温度に達する迄は、冷媒圧縮機4が運転さ
れ、冷凍サイクルに冷媒が循環し両蒸発器7,8
にて冷却槽2,3を冷却する。何れか一方の冷却
槽、例えば第1冷却槽2が所定温度に達すると、
第1温度開閉器14が第1冷却槽2の温度を感知
して開放し、第1電磁弁10が消勢されて閉路し
第1蒸発器7への冷媒流通を停止する。しかし乍
らリレーコイル18には通電されているため、切
替スイツチ20の切替片aは第2接点cに接して
いるため、冷媒圧縮機4は依然として運転を継続
し第2冷却槽3の冷却を続けている。第2冷却槽
3も所定温度に達すると、第2温度開閉器15が
開放して第2電磁弁11を消勢し、第2蒸発器8
への冷媒流通を停止する。それと共に、リレーコ
イル18も消勢され、切替片aを第1接点bに切
替復帰させ、第1温度開閉器14の開放と合わせ
て冷媒圧縮機4を停止し、冷凍サイクルの冷媒流
通を停止する。
第2冷却槽3が先に所定温度に達した場合は、
冷媒圧縮機4と第1電磁弁10は第1温度開閉器
14にて制御され、第2温度開閉器15が開放さ
れて第2電磁弁11とリレーコイル18が共に消
勢されても切替片aが第1接点bに切替復帰して
おり、第1冷却槽2の冷却運転は継続される。従
つて何れか一方の冷却槽が所定温度に達しても、
単一の冷凍サイクルで他方の冷却槽が所定温度に
なるまで冷却運転は継続される。
本案は以上の如く構成しているため、複数の冷
却槽の冷却温度が異なる飲料液等の被冷却液を、
夫々の設定温度になるように冷却することができ
るとともに、装置の小型化及び低廉化が図れるも
のであり、例えば、赤ワイン、白ワインのように
冷却温度の異なる異種の飲料液を同時に冷却する
のに最適である。又、何れか一方の温度開閉器を
強制開放しておくことによつて所望の冷却槽のみ
の使用も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案液体冷却装置の概略冷凍サイクル
図、第2図は同じく電気回路図である。 2,3……冷却槽、14,15……温度開閉
器、18……リレーコイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単一の冷凍サイクルの複数の蒸発器を、相互に
    独立した複数の冷却槽の夫々に装設し、且つ各蒸
    発器を夫々電磁弁を介して相互に並列配管すると
    共に、前記各電磁弁に冷却槽夫々の温度を感知し
    て開閉する温度開閉器を夫々直列に接続し、且つ
    この電磁弁と温度開閉器の直列回路を相互に並列
    となし、更に一方の電磁弁に並列で温度調節器に
    直列にリレーコイルを接続し、且つ該リレーコイ
    ルにて切替作動される切替スイツチに冷媒圧縮機
    を接続し、前記リレーコイルに通電附勢時他方の
    電磁弁と温度開閉器の直列回路に並列に、消勢時
    に他方の該温度開閉器に直列に、夫々前記切替ス
    イツチを介して前記冷媒圧縮機を切替接続する如
    く構成した事を特徴とする液体冷却装置。
JP1981040040U 1981-03-20 1981-03-20 Expired JPS6225657Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981040040U JPS6225657Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57152586U JPS57152586U (ja) 1982-09-25
JPS6225657Y2 true JPS6225657Y2 (ja) 1987-06-30

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ID=29837152

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4313796Y1 (ja) * 1964-12-28 1968-06-12
JPS5525738B2 (ja) * 1975-10-20 1980-07-08

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5525738U (ja) * 1978-08-07 1980-02-19

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4313796Y1 (ja) * 1964-12-28 1968-06-12
JPS5525738B2 (ja) * 1975-10-20 1980-07-08

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Publication number Publication date
JPS57152586U (ja) 1982-09-25

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