JPS62254164A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS62254164A
JPS62254164A JP9868686A JP9868686A JPS62254164A JP S62254164 A JPS62254164 A JP S62254164A JP 9868686 A JP9868686 A JP 9868686A JP 9868686 A JP9868686 A JP 9868686A JP S62254164 A JPS62254164 A JP S62254164A
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JP
Japan
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mirror
image
photoreceptor
toner
optical path
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JP9868686A
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English (en)
Inventor
Kenji Sawada
沢田 賢二
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原稿の画像を複写するリーダープリンター、
電子複写機等の複写装置に関する。詳しくは、予め基準
潜像をその感光体上に形成し、その現像後のトナー像た
る基準パターンを作成して、そのトナー濃度に基づき1
−ナー供給聞を制御することにより、複写画像の濃度を
適正に調節するようにした、リーダープリンター、一般
の電子複写機等に関する。
[従来の技術] 係る複写装置において、基準パターンすなわち基準潜像
の形成は、従来法のごとく行われ、又提案されている。
第1に、特開昭55−127571号公報の実施例に示
されたごとく、原稿を載置する原稿台近傍に基準ターゲ
ットを設けることが行われていた。
すなわち、係る基準ターゲットから感光体への投影露光
により、基準潜像を形成していた。
第2に、投影ランプにて対応することも行われていた。
すなわち、光学系の光源たる投影ランプを短時間オフす
ると、その間感光体は遮光状態となるので、これに基づ
いて基準潜像を形成していた。
第3に、シャッターを用いることも最近提案されている
。すなわち、感光体への投影光路中に出退可能にシャッ
ターを設け、このシャッターにより投影光路を遮光する
ことにより、基準潜像を形成するようにしてもよい。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、このような従来例等にあっては、次の問題点
が指摘されていた。
前記従来例1の基準ターゲットを設けるものにあっては
、その設置に伴い構成が複雑化し、コストもアップし、
その設置スペースの確保が容易ではなく、又光学系のコ
ンパクト化にも反する点等が指摘されていた。又リーダ
ープリンターへの適用にあっては、そのフィルムキャリ
ア部の圧板ガラス部分に設置することになり、これらの
問題は特に顕著となっていた。
前記従来例2の投影ランプにて対応する方式は、マルチ
モードの連続コピーの場合、投影ランプを連続的に点滅
させることになるが、投影ランプは消灯から点灯への切
り換えに際し、複写に必要な光量への立ち上がりに時間
を要し、時間的ロスが多く、コピースピードの低下が指
摘されていた。
前記3のシャッターを設ける提案にあっては、その出退
機構を要することもあって、その設置は容易でなく、又
その構成が複雑で、コストもアップし、その設置スペー
スの確保も容易ではない。
従来例等では、以上の問題点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み、上記従来例等の問題
点を解決すべくなされたものであって、簡単な構成によ
り容易かつ適正に複写画像の濃度を調節することができ
る、複写装置を提案することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
リーダープリンター、電子複写機等の複写装置では、原
稿の画像を光学系により、帯電装置にて帯電された感光
体上に投影露光して静電潜像を形成し、この静電潜像に
現像装置によりトナーを吸着せしめ現像して、複写紙に
転写することにより、複写がなされる。
そしてこの複写装置は、次のミラーと検出手段とトナー
供給装置とを、有している。
ミラーは、上記光学系を構成するとともに、投影光路を
感光体に案内する常時姿勢から、投影光路を変動させる
方向に揺動等往復変位可能となっている。
検出手段は、このミラーの変位に基づき、少なくとも一
部が遮光されて感光体上に形成された基準潜像を現像し
てなる基準パターンについて、その濃度を検出するもの
である。
トナー供給装置では、この検出手段の検出値に基づき、
現像装置へのトナー供給量が制御される。
[作 用] 本発明に係る複写装置は、このような手段よりなるので
、次のごとく作用する。
ポジ画像のマイクロフィルムからポジ画像の複写を得る
モード(以下単にポジポジモードと記す)のリーダープ
リンター、および一般の電子複写機において、通常は原
稿の画像を感光体へと導く光学系を構成する少なくとも
1つのミラーを、投影光路を感光体に案内する常時姿勢
から、所定方向に往復変位させる。
するとこのミラーの変位に基づき投影光路が変動され、
投影光路は感光体に対し少なくともその一部が外され逃
げた状態となり、対応して感光体は少なくともその一部
が光に照射されず遮光された状態となるので、感光体上
にはこの部分に対応した基準潜像が形成される。
そしてこの基準潜像を現像してトナー像たる基準パター
ンを作成し、検出手段によりこの基準パターンのトナー
濃度を検出して、その検出値と予め設定された基準値と
の比較に基づき、トナー供給装置の現像装置へのトナー
供給量が、必要に応じ増減等制御される。
しかる後、原稿の画像の複写を行うと、上記ミラーは投
影光路を感光体に案内する常時姿勢に復帰しているので
、原稿の画像は感光体に投影露光され、感光体上に静電
潜像が形成される。この静電潜像は、前述により適切な
トナー最で現像されるので、これを複写紙に転写するこ
とにより、画像の濃度が適正な複写が得られる。
このように簡単な構成により容易かつ適正に、複写画像
の濃度が調節されるに至る。
[実施例] 以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて、詳細
に説明する。
まずその構成について、リーダープリンターの光学系、
プリント第2ミラー等、揺動機構、作像部、検出手段の
順に説明する。
複写装置たるリーダープリンターの光学系の概略は、次
のとおりである。
第1図、第2図、第3図、第4図には、その光学系の1
例が示され、第1図は平面図、第2図は側面図、第3図
は正面図、第4図は斜視図である。
この光学系は、セットされたマイクロフィルム1の画像
を、スクリーン2に拡大投影するリーダーモードと、感
光体18に拡大投影するプリントモードとに、切り換え
て選択使用される方式よりなっている。
投影ランプ等光源4からの光は、コンデンサーレンズ群
5にて集光され、マイクロフィルム1等の原稿を下から
照射し、その画像は投影レンズ6にて拡大投影される。
そしてリーダーモードでは、リーダー光学系7により1
点鎖線のごとくリーダー光路8が形成される。すなわち
、光はリーダー位置(第1,2゜3図中下方位置)にあ
るリーダー第1ミラー9、および固定されたリーダー第
2ミラー10により折り曲げられ、本体前面上部に配さ
れた受像体たるスクリーン2に拡大投影される。この間
、プリント第1ミラー11は右方の退避位置く第1,3
図中右方位置)まで移動して折りたたみ姿勢をとり、プ
リント第3ミラー12も前方の退避位置(第1図中下方
位置、第2図中右方位置)まで移動して、ともに形成さ
れたリーダー光路8外に退避している。
係るリーダーモードにおいては、スクリーン2上で所望
の画像が確認、閲覧されるが、プリントボタンの押下に
よりプリントモードとなる。
プリントモードでは、プリンター光学系13により実線
のごとくプリンター光路14が形成される。すなわち、
まずリーダー第1ミラー9は、前記リーダー位置から上
方に移動し、形成されるプリンター光路14外に退避す
る。代わってプリント第1ミラー11とプリント第3ミ
ラー12が同期して、前記退避位置からそれぞれ左方お
よび後方の走査開始位置へ戻るいわゆる逆走査移動の後
、それぞれの走査開始位置から右方および前方の走査終
了位置に向って、走査移動をする。
このようにして、光はプリント第1ミラー11により横
折れされた後、本体内隅部の定位置で常時姿勢をとるプ
リント第2ミラー15により後方に向けられ、プリント
第3ミラー12により下方に向けられる。
それから画像は、定位置にあるプリント第4ミラー16
により、作像部17を構成する受像体たる感光体18表
面にスリット投影露光され、接述のごとく公知のプロセ
スにより作像処理され、複写される。そして本体前面か
らコピーが完了した複写紙3が搬出される。
なお図中19はコンデンサーミラー、20は反射ミラー
である。
リーダープリンターの光学系は、このようになっている
次にプリント第2ミラー15等について詳述する。
プリンター光学系13を構成するミラー、図示例ではプ
リント第1ミラー11.プリント第2ミラー15.プリ
ント第3ミラー12.プリント第4ミラー16等のうち
少なくとも1つは、投影光路を感光体18に案内するプ
リンター光路14を形成してなる常時姿勢から、投影光
路を変動させる方向に往復変位可能となっている。投影
光路を変動させる方向とは、形成されるプリンター光路
14の長手方向に沿った中心線たる光軸と交差する方向
を言う。この変位は所定速度でなされ、変位置は最大で
感光体18の両端にわたり遮光する範囲までとなる。又
この変位は、右左、斜め方向への揺動、直線的移動2曲
線的移動1回動およびこれらの多次元的組み合わせ等、
種々の変位態様が考えられる。
実施例では、プリント第2ミラー15が左右方向へ揺動
変位可能となっている。このプリント第2ミラー15は
、第6図等に示すごとく、変位置たる設定された揺動角
θで揺動変位可能とされ、前述のごとくプリンター光学
系13のうち、プリンター光路14が形成される常時は
、定位置で常時姿勢をとるミラーである。
プリント第2ミラー15等は、このように構成されてい
る。
次にその揺動機構21について述べる。
プリント第2ミラー15の揺動機構21は、例えば第5
図に示すごとくなっている。すなわち、プリント第2ミ
ラー15は、その中央部を垂直の回動軸22に枢支され
るとともに、その一端部において保持部材23との間に
介装されたスプリング24により時計方向に付勢され、
図示しないストッパーに当て込み圧接され、常時姿勢で
静止される。
使方25はモータであり、このモータ25には人力ギヤ
26が連結され、この入力ギヤ26には出力ギヤ27が
噛み合い、この出力ギヤ27にはカム28が固着されて
いる。このカム28は、常時はプリント第2ミラー15
の他端部とは、間隙を有した非接触状態で対向位置L(
第5図図示位置)、かつモータ25のオンによりプリン
ト第2ミラー15の他端部に当接し、スプリング24の
付勢力に抗してこれを押動して、プリント第2ミラー1
5を回動軸22を中心に揺動角θで左右方向に揺動変位
させる(第1図、第6図等参照)。
29はカム2Bに付設されたアクチェーターであり、こ
のアクチェータ−29はセンサ30により監視されてい
る。すなわち、アクチェーター29をセンサ30が検出
すると、モータ25はオフし、プリント第2ミラー15
はスプリング24の付勢力により前記常時姿勢に復帰し
て静止する。
揺動機構21は、このように構成されている。
次に作像部17について述べる。
第2図中および詳しくは第7図に示すごとく、感光体1
8の周りには、メインイレーサランプ31、帯電装置た
るメインチャージャ32.サイドイレーザランプ33.
スリツト34.現像装置35、転写チャージャ36と分
離チャージャ37゜クリーナー38等が、順に配設され
ている。
感光体18は、ドラム状をなし横設され、駆動モータ(
図示せず)により反時計方向に回転される。この感光体
18表面は1複写ごとに、メインイレーサランプ31の
光照射により残留電位が低下された後、メインチャージ
ャ32を通過することにより一様に帯電され、次にポジ
ポジモードの場合等適宜サイドイレーサランプ33によ
る光照射を行い、露光範囲外の除電を行った後、スリッ
ト34を介しプリンター光路14による投影がなされる
。すなわち、プリンター光学系13の走査により、マイ
クロフィルム1の画像が、走査に同期して回転される感
光体18表面にスリット露光され、もって感光体18表
面に静電潜像が形成される。そしてこの静電潜像は、次
に現像装置35により帯電したトナーを吸着せしめるこ
とにより、可視像たるトナー像として現像される。なお
この現像装置35には、トナー供給装置39よりトナー
が供給される。このトナーの供給量は、後述のごとく検
出手段40の検出値に基づき制御される。
さて次に感光体18表面に向けて、タイミングローラ4
1により複写紙3が供給され、転写チャージャ36によ
りこの複写紙3が裏面側から帯電されることにより、前
記トナー像は感光体18表面から複写紙3上に転写され
た後、分離チャージャ37により感光体18から複写紙
3は分離される。その後複写紙3は、転写された像を定
着装置(図示せず)により定着した接、外部に搬出され
る。又転写後の感光体18表面について、残ったトナー
がクリーナー38により掻き落とされる。
なお前記サイドイレーサランプ33は、リーダープリン
ターが原稿の画像の陰影を逆にして複写するネガポジモ
ードにある場合には、基準パターン作成用としても使用
される。すなわち、複写に先立ちその光照射により、感
光体18表面に基準潜像、基準パターンを作成し、ポジ
ポジモードの場合と同様に、事後の処理がなされる。
作像部17は、このようになっている。
次に検出手段40等について述べる。
検出手段40は、複写に先立ち、感光体18上に予め形
成された基準潜像を現像した基準パターンの1〜ナ一濃
度を検出する。
この検出手段40は、例えば発光ダイオード等の発光素
子とフォトダイオード等の受光素子とからなる反射型セ
ンサが用いられる。その配設個所は、図示例では感光体
18の回転方向周りの分離チャージャ37とクリーナー
38間とされているが、転写ヂャージャ36の前であっ
てもよい。
又この検出手段40の配設位置は、次のとおりである。
すなわち、その感光体18の軸方向に沿った配設位置は
、基準潜像、基準パターンの感光体18の軸方向に沿っ
た形成幅に対応すべく設定される。この基準潜像、基準
パターンの形成幅が、感光体18の一端付近のみか、中
央部(=I近までか、両端に及ぶかは、前記プリント第
2ミラー15の揺動角θの大小によって、決定されるが
、これは中央部(=j近までとするのが望ましい。
係る検出手段40による基準パターンのトナー濃度の検
出値は、例えばマイクロコンピュータ等の制御手段に入
力され、予め設定された基準値と比較される。そしてそ
の判定結果に基づき、1〜ナー供給装置39から現像装
置35への1〜ナー供給吊が制御される。例えば検出値
が基準値との比較の結果、一致するか、高いか、低いか
により、トナー供給装置39の駆動モータに対し、間欠
的駆動信号、停止信号、連続駆動信号が選択出力される
検出手段40等は、このように構成されている。
以上が構成の説明である。
次に作動等について説明する。
なお第8図は、作像部17各部等の動作制御を示すタイ
ムチャートである。
まずポジポジモードのリーダープリンターにおけるプリ
ントモードでは、前述のごとく、まずプリンター光学系
13を構成するプリント第1ミラー11とプリント第3
ミラー12とが、その駆動モータのオンにより、同期し
てそれぞれの退避位置から走査開始位置に向って、逆走
査移動される(第8図■参照)。なおこの逆走査移動が
行なわれている間も、常時においては、光源4から感光
体18へのプリンター光路14は形成されており、感光
体18は投影状態となっている。
すると予めその駆動モータにより回転されている感光体
18に対しく第8図■参照)、この逆走査移動に同期し
て、メインイレーサランプ31゜メインチャージャ32
.サイドイレーザランプ33等もオンされる(第8図■
、■、[F]、■参照)。
さてここで逆走査移動が行われている間の所定時間、揺
動機構21のモータ25がオンされ、プリント第2ミラ
ー15は、常時姿勢から揺動角θで左右方向に往復して
揺動変位される(第8図O参照)。
なおこの揺動変位中、サイドイレーサランプ33中パタ
ーン部間用のものは、対応してオフされる(第8図[F
]参照)。
するとこのプリント第2ミラー15の揺動変位に基づき
投影光路が変動され、投影光路は感光体18に対し少な
くともその一部が外され逃げた状態となり、対応して感
光体18は少なくともその一部が光に照射されない遮光
された状態となる。
この遮光部分は、プリント第2ミラー15の揺動時間と
揺動角θに対応して、感光体18の回転方向と軸方向と
に沿った長さと幅とで形成され、もって感光体18上に
基準潜像が形成される。
次にこの基準潜像を現像装置35により現像し、トナー
像たる基準パターンが作成される。
次の転写チャージャ36と分離チャージャ37とは、複
写紙3が給紙された場合のみ作動されるので、この場合
は作動されず、基準パターンはそのまま検出手段40に
至る。
するとこの検出手段40は、対応する所定時間オンされ
、基準パターンのトナー濃度が検出される(第8図0参
照)。
そしてその検出信号はマイクロコンピュータ等の制御手
段に入力され、その検出値と予め設定された基準値との
比較が行われる。そしてこの比較に基づき、トナー供給
装置39の現像装置35へのトナー供給量が、必要に応
じ増減等制御される。
しかる撲、マイクロフィルム1の画像の複写が行われる
すなわち、プリント第2ミラー15は、投影光路を感光
体18に向ける常時姿勢に復帰しているので、プリンタ
ー光路14が形成され、マイクロフィルムの画像は感光
体18上にスリット投影露光されて、感光体18上に対
応した静電潜像が形成される。
そしてこの静電潜像は、現像装置35にて前述のごとく
制御された適切なトナー量のもとに現像される。次にこ
れを複写紙3に転写することにより、画像の濃度が適正
な複写が得られる。
このように簡単な構成により容易かつ適正に複写画像の
濃度が調節されるに至る。
以上が作動等の説明である。
なお本実施例にあっては、前述のごとく、リーダープリ
ンターはプリンター光学系13が走査移動され感光体1
8にスリット露光する方式よりなり、基準潜像、基準パ
ターンの作成は、プリンター光学系13の逆走査移動の
間になされるので、無駄な行程がなく濃度の調節が短時
間のうちに効率よく行われる利点がある。
又本実施例の変位可能なプリント第2ミラー15は、本
画像濃度調節手段以外の他の手段用としても、兼用でき
る利点がある。すなわち、このように変位するプリント
第2ミラー15を経た投影光路に定位置で対応し受光す
るセンサを付設することにより、このセンサの検出値に
基づきマイクロフィルム1のネガ・ポジ判別、およびそ
の画像濃度による光源4の輝度調節を行うことも可能で
ある。そこでプリント第2ミラー15が、係る判別手段
、輝度調節手段を構成している場合には、更に本画像濃
度調節手段としても、そのまま容易に使用することもで
きる。このように、プリント第2ミラー15およびその
揺動機構21は、他の手段用としても機能を兼用させる
ことができるので、構成が簡素化される利点がある。
更に本発明は、上述の実施例に限定されず、次のように
することも可能である。
すなわち、上述の実施例にあたっては、プリント第2ミ
ラー15等の所定ミラーの変位による基準潜像、基準パ
ターンの作成が、プリンター光学系13等所定光学系の
逆走査移動間に、毎回なされるものについて述べたが、
第1にプリントモードの複写時以外にも走査移動を行い
、この走査移動間に所定ミラーを変位させ基準潜像、基
準パターンを作成するようにしてもよい。又第2に、係
る光学系について走査移動、逆走査移動が行われていな
い状態、すなわちその各ミラーとも所定停止位置いわゆ
るホームポジションにある状態において、所定ミラーを
変位させ基準潜像、基準パターンを作成するようにして
もよい。第3に、この基準潜像、基準パターンの作成は
、1回の複写毎に毎回行わず、例えば5回の複写毎に1
回行う等、適宜複写回数との関係を定めるようにしても
よい。
「発明の効果」 本発明に係る複写装置では、以上説明したごとく、光学
系を構成するミラーを、投影光路を感光体に案内する常
時姿勢から所定のごとく変位させることにより、基準パ
ターンを作成し、そのトナー濃度に基づきトナー供給量
を制御するので、簡単な構成により容易かつ適正に複写
画像の濃度が調節されるに至る。
すなわち、光学系のミラーを変位させるだけでよいので
、その構成も簡潔であり、コスト面にも優れ、その設置
スペースの問題もなく、光学系のコンパクト化にも沿い
、又連続コピーの場合時間的ロスもなくコピースピード
の低下も防止され、従来例に存した問題点が一挙に一掃
される等、その発揮する効果は顕著にして大なるものが
ある。
【図面の簡単な説明】
図面はそれぞれ、本発明に係る複写装置たるリーダープ
リンターの実施例を示す。 第1図、第2図、第3図、第4図は、その光学系を示し
、第1図は平面図、第2図は側面図、第3図は正面図、
第4図は斜視図である。 第5図は揺動機構を示す平面図であり、第6図はプリン
ト第2ミラーの変位と投影光路との関係を示す説明図で
ある。 第7図は作像部を示す側面図であり、第8図は作像部の
各部等の制御動作を示すタイムチャートである。 3・・・複写紙 13・・・プリンター光学系(光学系)15・・・プリ
ント第2ミラー(ミラー)18・・・感光体 32・・・メインチャージャ(帯電装置)35・・・現
像装置 39・・・トナー供給装置 40・・・検出手段 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿の画像を光学系により、帯電装置にて帯電された感
    光体上に投影露光して静電潜像を形成し、該静電潜像に
    現像装置によりトナーを吸着せしめ現像して、複写紙に
    転写することにより複写する複写装置において、 上記光学系を構成するとともに、投影光路を上記感光体
    に案内する常時姿勢から、投影光路を変動させる方向に
    往復変位可能なミラーと、 該ミラーの変位に基づき、少なくとも一部が遮光されて
    感光体上に形成された基準潜像を現像した基準パターン
    について、濃度を検出する検出手段と、 該検出手段の検出値に基づき、上記現像装置へのトナー
    供給量が制御されるトナー供給装置とを、有してなるこ
    とを特徴とする複写装置。
JP9868686A 1986-04-28 1986-04-28 複写装置 Pending JPS62254164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171463U (ja) * 1988-05-16 1989-12-05

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171463U (ja) * 1988-05-16 1989-12-05

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